
病気になるのは、私の引き寄せ方が悪いせい…?
今日は、健康についての記事を書こうかなと思います。
ときどき、
「病気になるのは、私が自分で引き寄せてしまったからなのでしょうか?
でも、私は『病気になるぞ!』なんて思考はしていないのに、なぜ『病気になる現実』が引き寄せられてしまうのでしょう?」
というご質問をいただきますので、このことについて詳しくお話してゆきます。
引き寄せの力によって、病気になることは実際にある
病気になるとき、引き寄せの力が関係していることは確かにあります。
病気になる…といっても病気にはいろいろとありますが…、そうだな、よくある「風邪」を例に出してみますね。
Aさんが、
「今日は寒いな、でもまぁ薄着でも大丈夫でしょ」
と思って薄着で過ごした結果、風邪を引いたとします。
一見、
「『薄着でも大丈夫だろう』と思考したのだから『薄着でも大丈夫な現実』が引き寄せられてこないとおかしいのでは?」
と思うかもしれませんね。
しかし、そもそもなぜAさんが薄着でも大丈夫だろうと思考したのか?というと、その思考の前に、
「自分の健康は守れなくてもいい」
という観念があるためです。
もしAさんに可愛いわが子がいたとしたら、
「アンタ、どうせ薄着でも大丈夫でしょ?そのままでいなさいよ」
とは言わずに、暖かいものを着せてあげたのではないかと思います。
「病気になると大変。私はこの子の健康を守りたい、守ろう」
というわが子を思う気持ちがそうさせるわけですが、自分にはそうはしなかったということは、自分に対してはそこまでの「健康を守ろう」と思う気持ちはない、ということ。
①自分の健康はそこまで守れなくてもいいわ~という観念があり
↓
②その観念から「どうせ薄着しても大丈夫でしょ」という思考が生まれ
↓
③実際に薄着で過ごすという行動を取り
↓
④風邪を引いた(健康を守れなかった)
という感じで、最初の「別にそこまで健康を守れなくていい」という観念どおりに、「そこまで健康を守れない現実」を引き寄せています。
「観念」が、病気になる現実を引き寄せる
引き寄せでは「思考が現実になる」と言いますが、引き寄せで言う「思考」とは、
「顕在意識上の思考(どうせ薄着でも大丈夫)」
のことではなく、
「潜在意識下の観念(私は別に、自分の健康をそこまで守る気はない)」
のほうです。
上に書いたような場合は、病気になる際に引き寄せが関係している、と言えますね。
基本的に、
「本人の怠慢や不摂生がたたり病気になる場合」
には、その本人の「健康をそこまで大事にする気はない」という観念が、病気になる原因のひとつであると思います。
でもこれは逆に言うならば、「健康でいよう」という観念を持つようにすれば、自然と不摂生もしなくなり、健康を引き寄せられるということでもあります。
自分で引き寄せた病気なのであれば、自分で引き寄せないようにすることだって可能ですよ(*^^)v
病気になるとき、引き寄せが関係ないこともある
ただ、
「病気になるとき、100%引き寄せの力のみによってなる」
ということはなくて、引き寄せ以外のことが関係していることもありますし、引き寄せがまったく関係ない場合もあります。
病気になるときに、必ずしも本人の不摂生だけが原因とも限りませんよね。
生まれつき体が強いか弱いか、という差もあります。
「健康なんて守れなくていいや」という観念を持っていたとしても、
もともと体がとても丈夫ならば病気になることは少ないでしょうし、
逆にどれほど自分をいたわろうという観念があっても、
生まれつき病弱で体にトラブルが起きやすい方もいます。
自分がどんなDNAを持って生まれてくるかは本人にも選べませんので、この部分は引き寄せとは関係のないことです。
とはいえ、生まれつきどこかに問題があったとしても、生まれたあとに改善していくことが可能な場合もたくさんあります。
「生まれつきなんだからどうしようもない」
と諦めず、「健康でいよう」という観念を持つようにしてくださいね(*´ω`*)
病気になるのが「100%引き寄せのせい」ということは、なかなかない
あと、たとえば、
「今日一緒に仕事した人が、実はインフルエンザにかかっていてうつされてしまった」
「古くなっている食べ物だと知らずに食べてしまい、食中毒になった」
というふうに病気になることだってありますよね。
これはもう引き寄せは全然関係がなく、残念ですが運が悪かった、というだけのお話です。
こうして「偶然に」病気になることも、いくらでも考えられます。
私としては病気になる際に、本人のDNAやその時の運が一切絡んでいない、なんてことはなかなかないのではと思いますので、
「病気になるときは、100%引き寄せの力のみによってである」
ということはなくて、
「もともと生まれ持ったDNAと、生まれたあとの自分の観念と、そのときの運が混ざり合って病気になる」
だと思います。
病気になる際、引き寄せの力が関係していることもありますが、引き寄せ以外の要因がからむことも多くあります。
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悪いイメージが、悪いことを引き寄せてしまう…
今回は、
「悪いイメージをしてしまう」
という方へ向けてのお話です。
よく引き寄せでは、
「願いが叶ったときのことをイメージしましょう」
と言われますよね。
しかし、
「叶ったときのことをイメージしようとしても、つい叶わなかったときの悪いイメージをしてしまいます。
でも、悪いイメージをするとそれが潜在意識に伝わってしまって、本当に悪いことを引き寄せてしまうんですよね?
こういう場合にはどうすればいいのでしょうか?」
というご質問をよくいただきますので、どうすればいいのか?について詳しくお話していきます。
悪いことを引き寄せているのは「悪いイメージ」ではない
まず、
「悪いイメージをすると、悪いことを引き寄せてしまう」
こう思っている方はよくいらっしゃるのですが、これは誤解ですよ~。
引き寄せでは、悪いイメージが現実化することはありません。
同様に、良いイメージが現実化するということもありません。
こう言うと、
「ウォォォォそんなあほなーーー!
そんならなんでここまで盛んに『良いイメージをしましょう!』って言われてんねん!!」
と思うかもしれませんが、引き寄せって、
「良いイメージ(または悪いイメージ)を、潜在意識が叶える」
わけではなくて、
「良いイメージ(または悪いイメージ)に対しての観念を、潜在意識が叶える」
です。
悪いことを引き寄せるのは、イメージではなく「観念」
たとえばAさんが、叶ったときのすごく良いイメージをしたとします。
しかしそのイメージをしながら、
「こんなこと、どうせ実現するわけないよなあ…」
という観念を抱いていたとします。
すると潜在意識は、
「ほう、いま思い描いているこのイメージ、実現するわけないと思ってるのかぁ。
ほんならその観念どおり、ちゃんとこのイメージが実現しないようにしてあげなきゃ」
と働きますので、良いイメージをしているにも関わらず、良いことが引き寄せられてくることはなくなります。
ではBさんが、叶わなかったときのめちゃくちゃ悪いイメージをしたとします。
そしてそのイメージをしながら、
「この私にこんなことなんて起きるはずない、こんなの絶対ありえな~い」
という観念を抱いていたとします。
すると潜在意識は、
「そうか、今しているイメージは起こらないと思っているのか。
それならちゃんとその観念どおり、このイメージは実現しないでおこう」
となりますので、悪いイメージをしていても、悪いことが引き寄せられてくることはありません。
ではでは、あなたが何かしらの悪いイメージをし、そしてそのイメージをしながら、
「このイメージが現実化しちゃう…。潜在意識が悪いことを引き寄せてくるんだ…」
という観念を抱いたとしたらば、潜在意識は、
「ほう、俺がこのイメージを現実化すると思っているのか…。
じゃあその観念どおりにしてあげなきゃね、実現してあげよう!」
と働きますので、悪いことが引き寄せられてきて、
「ほら!私の思ったとおり、悪いイメージをしたら悪いことが引き寄せられてきた!」
となります。
これは望まない形とはいえ、ちゃんと思考(観念)が現実になっています。
「私が悪いイメージをすれば、そのイメージは現実化するはずであるという観念」
が、潜在意識によって現実化されていますね。
「悪いイメージが悪い引き寄せをする」という観念が原因
このような感じで潜在意識は、
「悪いイメージそのもの」
を叶えようとしているわけではなくて、悪いイメージをした際の、
「このイメージが実現してしまうのだという観念」
を、叶えようとしています。
引き寄せの話って、
「良いイメージをすると良い引き寄せが起きます」
くらいにしか説明していないことも多いのですが、この言葉は厳密に言うならば、
「良いイメージを(して、そのイメージに対し『このイメージは叶って当然だ』という観念を持ち、潜在意識がその観念を実現しようと)すると良い引き寄せが起きます」
ですね。
しかし、カッコ内の文章を抜かして単に、
「良いイメージをすると良い引き寄せが起きます」
とだけ聞けば、
「そうか、潜在意識はイメージそのものを実現しようとしているのか」
「つまり悪いことをイメージすると、悪いことが実現しちゃうということだ…。
あわわ…それなのに悪いイメージをしちゃうよ、この場合はどうすればいいんだろう…」
と思ってしまうのも無理はないかな、と思います。
悪いイメージをしても、悪い引き寄せは起きない
「悪い引き寄せが起きちゃうから、悪いイメージはしちゃいけない…。
しちゃいけないのに、それでもしてしまう私はダメなんだ…」
と自分を責めてしまう方は多いです。
もしあなたがいまその状態ならば、次回は自分を責めるのではなく、以下のことを試してみてください。
悪いイメージをしてしまったら、無理をしてそのイメージを打ち消そうとせずそのままイメージします。
そして、ひととおりイメージし終わったらこのように言ってください。
「はい、いまのイメージは実現しません」
と。
力強くそう断言してください。
悪いイメージが浮かぶたびに、何度でも繰り返しはっきりと断言してください。
そうすると潜在意識は、
「そうか、このイメージが実現しないと思ってるなら、そのとおり実現しないようにしようっと」
となりますので、悪い引き寄せが起きることはありませんよ(*^^)v
潜在意識は「悪いイメージそのもの」を実現しようとしているのではなく、
「悪いイメージをしている際のあなたの観念」
を実現しようとしています。
悪いイメージをしようともそれに対し、
「これは実現しない」
という観念を持っているのであれば、問題ありません。
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引き寄せをやっているのに、なぜ辛いことが…?
今回は、
「引き寄せをやっていて、辛いことがあったとき」
についてです。
頂くご質問の中で、
「引き寄せをやっていると、良いことが起きるようになるはずですよね?
それなのにこんな辛いことが起きたのですが、なぜでしょうか?」
というものが多いので、この記事では、
①引き寄せ実践中に起きた辛いことが「偶発的なもの」だった場合
②引き寄せ実践中に起きた辛いことが「継続的なもの」だった場合
の二点について、詳しくお話していきます。
引き寄せ中に「偶発的に」辛いことが起きたとき
ではまず、
「①引き寄せ実践中に起きた辛いことが『偶発的なもの』だった場合」
についてです。
偶発的なものとはつまり、
「自分の思考の力とは関係なく、そのときたまたま偶然に起きたこと」
ですね。
ズバリ言いますが、
こりゃさすがにどうしようもない、諦めてください。
「えっ、そ、そ、そんな…!?」
と思うかもしれませんが、ううーむ、しかしさすがにこればっかりは…残念ながらどうしようもないです~…(;´・ω・)
引き寄せでは「偶然の辛いこと」は防げない
引き寄せに「万能」というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、実際にはそうでもありません。
「自分の思考の力で、望む現実に変えられる」
というのが引き寄せの法則ですけれども、これって裏を返せば、
「自分の思考の力が及ばない場合には、望む現実に変えられない」
という法則だとも言えます。
「他人」に関しては自分の思考の力が及ばないため、よく引き寄せでは、
「他人のコントロールはできない」
と言われていますよね。
そして他人のコントロールはできないのと同様、
「確率のコントロールもできない」
です。
そのため、
「他人が偶然に、〇〇してきて辛い目に遭った」
といった場合には、引き寄せの力ではどうすることもできなくなります。
どれほど引き寄せが上手な人であろうとも、
「たまたま、嫌な人に会って絡まれて辛い目に遭った」
「偶然、運転を誤った車がこっちにやってきて事故に遭ってしまった」
というように、偶発的に辛い目に遭ってしまうことまでは避けられません。
がっかりしてしまうかもしれないけれど、一切合切に引き寄せの力(自分の思考の力)が働くわけではない以上、
「一切合切の辛いことがなくなる」
ということは、残念ながらないと思ってください。
いただいたご質問を拝見していると、「辛い目に遭った」というその内容が、上に書いたように偶発的なものの場合も多いです。
このような場合には、
「なぜ、引き寄せを実践してるのにこんな辛い目に遭うのかな?」
「どうすれば、これからはこんな辛い目に遭わずにすむのだろうか?」
と考えるよりは、そもそもの、
「引き寄せを実践していれば、『偶発的な辛い目』にさえも遭わなくなるはずである」
という観念のほうを、思い切って捨ててしまったほうがよいのではないかな、と思います。
引き寄せ中「継続的に」辛いことが起きているとき
次に
「②引き寄せ実践中に起きた辛いことが『継続的なもの』だった場合」
です。
たまたま起こった一回こっきりの出来事ではなく、たとえば、
「なぜか引き寄せを実践しはじめたら、前々から付き合いがあったAさんとの仲が悪くなってしまって辛い」
とか、
「なぜか引き寄せを実践しはじめたら、お金が入ってくるどころか出ていくようになって辛い」
など、辛いと感じることが継続する場合です。
これは一見悪いことが起きているかのように思えますが、潜在意識が事態の好転のために必要とみなし、そうなっている可能性が高いです。
もうしばらくすると、
「あのときは辛いなと思ったけど、結果的にこんなふうに良いことにつながるなんて!」
となると思います(*´ω`*)
この場合、
「辛いんですが…でも辛いなんて思うと、その思考がもっと辛いことを引き寄せてしまい、良いことにはつながらなくなってしまうんですよね?
でも、どうしても辛いと思ってしまって…どうしましょう…」
というふうに不安になる方が多いようなのですが、いえいえ、辛いなら辛いと思っていいですよ~。
「辛いと思っちゃいけない」って、辛いと思うよりももっと辛くないですか?(;´・ω・)
この点は誤解なさっている方も多いのですが、
「『辛いと思う気持ち』が、より辛いことを引き寄せる」
わけではなくて、
「『辛いと思う気持ちが、より辛いことを引き寄せるはずであるという観念』が、より辛いことを引き寄せる」
です。
なので、
「私がどれほどまでに辛いと感じようが、より辛いことなど引き寄せられてくるはずがない」
という観念を持っていれば、より辛いことが引き寄せられてくるということはありません。
どうせ結局はうまくいくと決まっているのですから、安心して辛いと感じてほしいと思います。
安心と期待とともに、辛いと感じる
「え、ちょっと…『安心して辛いと感じろ』ってなんやねん!」
って思われそうなのですが、えーと…たとえるなら、
「ハッピーエンドだとわかっている映画の途中で、泣くときのような感じ」
です。
途中で辛いシーンがあったとき「辛いと思っちゃいけない」なんてことはなくて、泣いていいですよね。
けれど、辛いよーと泣いているときでも心の底では、
「まぁ、どうせハッピーに終わるって知ってるけど」
という安心感や、
「はて、ここからどう幸せな結末につながるのかしら?」
という期待感がありますよね。
そんな感じで、
「引き寄せの実践中に辛いと思っちゃいけない」
なんてことはないので、泣いたり落ち込んだりしてももちろんOKなのですが、
「ま、でもどうせうまくいくんだけどね~。
はてさて、ここからどう良い方向につながるのかしら?」
という、安心感と期待感を持っていてほしいなと思います(*´ω`*)
昨日の記事についてのお知らせ
最後にお知らせです。
昨日の記事で木多さんという方のPDFをご紹介し、
「私の作ったPDFもつけます」
と書いたのですが、
「岡野さんのPDFはどういう手続きをすればもらえるのですか?」
というお問い合わせを何件かいただきました。
手続きは必要ありません、木多さんのPDFとセットでダウンロードできるようにしてあります。
最初にこの説明を入れればよかったですね、わかりにくくて申し訳ありませんでした(;´・ω・)
昨日の記事↓
☆潜在意識を書き換えるワークで、自信を手に入れて☆
引き寄せ実践中に辛いことが起きたとき、
①それが偶発的なものである場合には避けられない
②継続的なものである場合、のちに望む現実へとつながる最中である
中には、
「いや、辛いのに安心しろとか…無理そう…。辛いもんは辛いやん…」
と感じた方もいるかと思います。
このような場合には、
「実は、そもそも辛いことや悪いことは起きていない」
というふうに考えることもできます。
詳しくは以下の記事をどうぞ↓
☆辛いことや悪いことは、本当は起きていない?☆
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潜在意識をより良く書き換えるには、どうすればいい?
今回は、「自分に自信を持ちたい」と思っている方へ向けてのお話です。
潜在意識の話だと、
「自分にはできると信じなさい」
「潜在意識を書き換えることが大切です」
とよく言われますよね。
けれど、
「私にはそんなふうに、自分に自信なんて持てない」
「書き換え、書き換えって言うけど…その書き換えってどうやればできるんだよ…」
と思っている方もいるのではないでしょうか?
先日、
「このワークをすれば簡単に自信をつけていくことができて、潜在意識の状態をより良く書き換えられそうだな」
と思うワークを見つけましたので、ご紹介します。
誰でもできる、自分に自信がついていくワーク
ご紹介したいのは木多崇将さんという方が制作した、
「精神的な弱さを改善する方法」
というPDFです。
PDFデータで読むのではなく、冊子を自宅まで送ってもらって読むこともできます。
主に、
〇すぐに緊張してしまい人前で話すことができない(あがり症)
〇自分に自信を持つことができない
〇物事に対してのやる気が出ない、いったん出ても続かない
この3つについて詳しく解説し、改善していくための簡単なワークも用意されています。
(とはいえ、「あがり症か否か」というのはあまり関係ない内容だった気がします。理由は後述します)
「潜在意識」という言葉が出ないからこそわかりやすい
このPDF内には「潜在意識」とか「引き寄せ」といった言葉は出てきません。
ただ、そういった言葉そのものは出てこないとはいえ、潜在意識のことについていろいろと書かれています。
ワークも、
「潜在意識の書き換えワークです!!」
とは書かれてないため、一見そうだと思わない方も多いかもしれませんが、ちゃんと潜在意識の状態を書き換えていくのに効果的なワークです。
中には、
「なーんだ、潜在意識って言葉は出てこないのか…」
とがっかりした方もいるかもしれませんが、私はむしろそういう言葉が出てこないのがこのPDFの良いところだと感じました。
なぜかというと…だってね、なんか…潜在意識の話って無駄に難しい表現が多いと思いませんか…?(;^ω^)
「既にある」
「叶った世界に行く」
「他人はいない」
とか、どういう意味やねんというような言葉が多いので、そういうことについて普段話している私が言うのもなんなのですが、
「もっと普通の言葉を使って説明すればわかりやすいのに…」
と思うことが時々あります。
で、このPDFだとまさに「もっと普通の言葉を使って説明」がなされているので、これまで潜在意識の話を読んでいて、
「理解できない、結局私は自分を変えるために、何をどうすればいいんだよ…」
と思っていた方も、これならば理解できると思います。
潜在意識の書き換えに必要なのは、「3人の自分」の統合
PDF内で特にみなさんに注目してほしいと感じたのは、
「自分の中には、3人の自分がいる」
というお話です。
人間には大きく分けて3つの意識があり、うまくいかない原因は、この3つの意識(3人の自分)がバラバラなままでうまくやろうとしているから。
「〇〇になりたい、達成したい!」
と1つの意識が思っていても、もう1つの意識は、
「でも私は□□がいい」
と思っているし、あとのもう1つは、
「私は△△がいい!」
と思っているし…。
3人が、てんで別々の方向へと引っ張り合っているような状態です。
この状態を改善しないままに〇〇を目指しているので、なかなか達成できない…となってしまうのですが、PDFでは、
「バラバラになっている3人を統合するワーク」
について書かれています。
3人を統合させれば、無理をしなくても自然にやる気が出ますし、行動的にもなります。
「私にもできるんだ」
という自信がついてきて、潜在意識の状態をより良く書き換えられるはず。
他にもワークはあるのですが、私が一番良いと思ったのはこの「3人の統合」ワークでした。
ワークの内容は、あがり症か否かとは無関係
ただ少しだけ謎なのは、このワークを「あがり症を克服するためだ」と書いてあることかな…?
「3人の統合ワーク」というのは、いま私が勝手にそう名付けて言っているだけで、PDFでは「あがり症克服ワーク」となっています。
もちろん、このワークはあがり症克服のためにも使えるとは思うのですが、
「どう考えてもあがり症以外にも使えるワークなのに、なぜあがり症のみに限定したのだ…?
せっかく誰にでも使えるワークなのだから、『誰にでも使える!』って書けば、もっと多くの方が実践するかもしれないのにな~…」
と、少しもったいないような気がしました(;´・ω・)
ワークに限らず「あがり症克服の章」で書かれていることは、
「これって全部、別の場合にも言えることばかりだよね?」
というものだったため、冒頭で「あがり症か否かは関係ないように思った」と書きました。
人がうまくいかないときというのはどのようなときであっても、
「3人の自分がバラバラになっているとき」
です。
あなたがいま何かに対して「うまくいかない」と感じているのなら、それがあがり症と関係のないことでも、3人が別々になってしまっているはず。
「あがり症克服ワーク(3人を統合させるワーク)」
は別のどんな場合であっても使えるワークなので、
「私、あがり症じゃないから関係ないわ」
と思わず、何かがうまくいかないと思っている方ならば、どなたでも試してみてほしいと思います。
PDFの内容はとてもわかりやすくシンプルですが、シンプルでありながらも、盲点になっていて気づいていない方が多いようなことについて書いてあったりするので、新しい発見があると思います。
お話の内容もワークの内容も、
「難しくて理解できない・実践できないなどということは、まず考えられない」
と感じるものでしたし、
「もし難しいことが書かれてたら…」
「実践できなくて挫折しちゃうかも…」
と不安に思っている方は、どうぞ安心してください(*´ω`*)
ワークをちゃんとやるなら、効果が出るまでは早い
木多さん曰く、内容を読んでワークを実践していけば、
〇あがり症は16週間で改善
〇自信は180日でつく
〇やる気は30日で出る
…とのことなのですが、個人的には、
「そんなにも長期間かかるかなぁ…?」
という印象です。
よっぽどダラダラダラダラ、やったりやらなかったり…という感じで実践しているならそこまで時間がかかってしまうのかもしれませんが…。
ちゃんと取り組むのであればもっと早く効果が出るはずですので、こんなに長い期間は必要ないと思ってよいと思います。
特典として、私からもワークを2つ
あと、読んでみたときに、
「良い内容だけど、ここにもう少しこういう説明を加えると、もっとわかりやすくなって良いんじゃないかな?」
「ここはもっとこうすれば、さらに結果が出るのが早くなるかも!」
と思う部分がいくつかありましたので、その点について私が解説・補足のPDFを作りました。
〇ネガティブな気持ちを早く解消するワーク
〇私流に少しアレンジを加えた「3人の自分の統合ワーク」
をはじめ、他にもいろいろと解説してありますので、木多さんのPDFに加え、私が作ったPDFも役立てていただければと思います。
内容にわからない点があった場合、木多さんにメールをすれば相談に乗ってくださいますが、
「木多さんだけじゃなくて、岡野さんの意見も聞きたい」
という場合には、遠慮なく私にもメールを送ってくださいね。
「精神的な弱さを改善する方法」について、詳しくは画像をクリックしてください↓

※上の画像をクリックして木多さんのPDFを購入すると、木多さんのPDFとセットになって私の特典PDFもついてきます。
画像クリックをせずに購入した場合には、私の特典PDFはつきませんのでご注意ください。

「過程は潜在意識にお任せしましょう」とよく言われるが…
今回は「過程」に関してのお話です。
潜在意識の話ではよく、
「どのようにして叶うのか気にするな」
「『まずこれを叶えてから、その次にこれ』というふうに順番をつけるな」
と言われますよね。
この「過程にこだわらないほうがいい」ということに関しては、私もこのサイトで何度か書いたことがあります。
とはいえ多くの方にとって、過程にこだわらずにいるというのはなかなか難しいことのようで、よく、
「本当の本当に過程のことは考えなくていいんですか?」
「どうしても、まずAを叶えてからBに移ったほうがいいように思えてならないんですが…」
というご質問をいただきます。
このように過程が気になっちゃうよ…という方へ向けて、今回は私の体験談をお話してみようと思います。
潜在意識に任せたら、真逆の過程でうまくいった
今でこそ「過程を気にするな」とか書いている私ですが、潜在意識について知ったばかりの頃は、私もとても過程のことを気にしていました。
私はもともと、
「母のせいで私は自信のない人間になってしまった、何もかもが母親のせいだ」
という思いがとても強く、そのため、
①潜在意識の力を使って、まずは母との確執を解消する
②そうしたら、別のこともうまくいくはずだ
という順序(過程)を頭に思い描いていました。
「自分の人生がうまくいかないのは、間違いなく母との関係が悪いせい。
ならば、根本の原因である母との確執を解消しないかぎり、別のことがうまくいくことなど絶対にありえない。
必ず、
『①母とうまくいく→②そしたら母以外のこともうまくいく』
のはずだ、これ以外の過程などありはしない!」
と、固く固く、かった~~~~~く信じていました。
どれだけ引き寄せの本に、
「潜在意識がうまくやってくれるから、過程はお任せしましょう」
と書かれているのを読んでも、
「そうそう、過程はおまかせだよね~、よくわかる!
ところで、潜在意識はいつ①母との確執の解消をやってくれるんだろ?」
みたいに、読んだ端から過程を気にしていました。
いや全然わかってないじゃんっていう…(;^ω^)
そうしてとにかく①母との確執をなんとかしよう!と引き寄せに取り組んでいたのですが、ことごとくうまくいかないんですね。
「潜在意識は万能じゃなかったのかよ!!」
と叫びたくなることも何度も何度もありました、それでも諦めずに取り組んでいたのですが、もうどうあがいてもうまくいきませんでした。
さすがにほとほと疲れ果てた私は、
「もういいや、過程なんて…。
私、幸せになれるなら順番なんてどうでもいい…」
というふうに、過程にこだわるのをやめました。
(いや、「過程にこだわるのをやめた」というよりは、もはや「過程にこだわる気力さえ湧かなくなって諦めた」という感じでしたが)
「過程はどうでもいい」と思ったとたん…
そして、
「幸せになれるならなんでもいい、私は幸せになりたい。
…そうだ、幸せになるんだ…。なろう…」
と思うようになったとたん、思いもしないような箇所から物事がうまくいきはじめました。
まさにガタガターっと音を立てるような勢いで「母以外のこと」が望む形に変わっていき、生きるのが楽しくなり…。
そうして日々を過ごしているうちに、私はフッと思いました。
「ところで、なんで私ってそんなに母親のことにこだわってたんだろ?」
と。
結局、母との確執が解消されたのは最後の最後。
私がこだわりにこだわっていた過程(①母→②母以外)とは、完全に真逆でした。
「こんなことってあるんだな~。
本当に過程って、潜在意識にお任せしたほうが良かったんだなー」
としみじみ思った体験です。
潜在意識下では、過程にこだわっていたかった
その当時はわかっていなかったのですが、いま思い返してみて思うことは、
「私が①母→②母以外という過程にこだわったのは、私の潜在意識下に、
『その過程にこだわっている間は、何にも挑戦せずにすむ』
という思いがあったからなのだろう」
ということです。
私は潜在意識下では、
①人生をうまくいかせたいよ、幸せになりたいよ。
↓
②でも、人生をうまくいかせるために自分で行動するのなんて怖いよ、失敗したくないよ…。
そんな怖い思いをするくらいなら、今のままでいい…。
…でもでも、今のままでいいってハッキリ認めるのも嫌だよ。
だってそれって、自分が行動できない弱虫ですってハッキリ認めることになるじゃん。
そんなこと認めるのも怖いし嫌だよ…。
↓
③じゃあなにかしらの方法で、
「私は弱虫なんかじゃなくて、本当に人生をうまくいかせようとしている。
だけど、どうしてもやむにやまれぬ事情のせいで行動したくてもできない」
ってことにできないかな?
↓
④あ、そうだ!
「根本の原因は母との確執だ、だから①母との確執を解消できれば②人生はうまくいくはずだ」
と思うことにしよう、この過程にこだわろう。
↓
⑤「絶対にこの過程のはずだ!」
とこだわったその上で、①母との確執を解消しなければいいんだ!
解消しない限り、
「私は弱虫なんかじゃなくて、本当に②人生をうまくいかせようとしている。
だけど、どうしてもやむにやまれぬ事情のせいで(①母との確執が解消されないせいで)行動したくてもできない」
という言い訳が立つ。
これで行動せずにすむ、自分を弱いと認めなくてすむぞ!
…と思っていました。
顕在意識上では、何が何でも最優先で①母との確執を解消したいと願っています。
しかし潜在意識下では、①母と確執が解消されてしまっては困ると思っています。
本当は解消したくないので、どれほどまでにあがいても解消されなかったんですね。
このように、顕在意識と潜在意識で考えていることが真逆のこともあります。
潜在意識下の、本当の本当の願いとは
途中で「もう過程なんてどうでもいい」と諦めたことで、潜在意識の力が発揮されはじめました。
私の本当の本当の願いは、
「①人生をうまくいかせたいよ、幸せになりたいよ」
でした。
そしてそのために必要なことは、母との確執の解消ではなく他の部分を先にうまくいかせることだったので、他の部分からうまくいきました。
私はさんざん、
「他の部分をうまくいかせるために行動するのは怖い」
と怯えていたのですが、潜在意識の話でよく言われるとおり、
「なぜだか知らないけどうまくいく」
という感じで、
「うまくいかせるために、自分でこれこれこのような行動をした!」
というような自覚は特にありません。
あれだけ怖がっていたのに、実際には怖いことなんて何もなかったな、と思います。
あなたも潜在意識下では「過程にこだわりたい」のかも?
…という、長い自分語りを聞いていただいてありがとうございます(*^人^*)
で、私がいま「過程にこだわってしまう」という方に何を言いたいのかというと、
「本当は過程に『こだわってしまう』のではなく、過程に『こだわりたい』のではないですか?」
ということです。
誰しもが絶対に私と同じだとは限りませんが、絶対に私と同じではない、とも限りません。
これを見ているあなたに、
「まずAをして、そのあとにB」
という過程へのこだわりがある場合、実は潜在意識下では「まずAを叶えたい」わけではなく、
「Bに取り組みたくないので、Aという障害物を設置してBに取り組まなくてもすむようにしている」
だけかもしれません。
「そうなのかな?私って、Bが怖いのかな?」
「本当は、Aを叶えたくない、Aが叶っちゃうと困るのかな?」
と、ちょっと考えてみてください。
そう自分に問いかけているうちにふと、
「そうだ、〇〇という理由でBが怖いんだ」
と気づくかもしれません。
そのように、潜在意識下にあったものに顕在意識上でも気づけると、気づいたところから過程へのこだわりは消えていきます。
気づくだけでいいです。
あるいは、
「過程なんぞどうでもいい。幸せになれればいい、私は幸せになるんだ」
というふうに「幸せ」にフォーカスしてみてもいいと思います。
そうすれば、幸せになるために必要のないこだわりは自然と消えていきます。
①顕在意識上で「こだわっている理由」に気づくことで、過程へのこだわりを解消
②顕在意識上で「幸せ」にフォーカスすることで、過程へのこだわりを解消
どちらでも構いませんので、やってみてくださいね(*´ω`*)
潜在意識下では、過程に「こだわりたい」と思っている可能性もあります。
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