引き寄せで、期待してしまうのをやめたい…どうすればいい?

花

 

期待しないほうがいいと言われても、期待してしまう…

 

今回は「期待してしまう」という方へ向けてのお話です。

引き寄せではよく、

「期待をしないほうが願いが叶いやすい」

と言われますよね。

しかし、

「そう聞いて期待はしないでおこうと思っても、どうしても期待してしまう…。

これでは引き寄せがうまくいかないのでは…」

と悩んでいる方もいるかな?と思います。

そこでこの記事では、

 

①なぜ引き寄せでは、期待しないほうがいいのか?

②期待してしまう人は、どうすればいいのか?

 

の2点について、詳しくお話していきます。

 

 

引き寄せではなぜ、期待しないほうがいいの?

 

まずは、

「①なぜ引き寄せでは、期待しないほうがいいのか?」

についてです。

 

 

人ってついつい、期待してしまうものですよね。

そして、してしまう期待っていろいろなものがあると思います。

「あれがこうなってくれなきゃ嫌、そのとおりになってほしい!」

という期待だったり、

「こっちのほうが先に叶ってくれなきゃ嫌、そうなって!」

「〇日以内に叶ってくれないと納得できない、そうなって!」

という期待だったり…、期待してしまう内容がひとつということはなく、さまざまなものが心の中にありますよね。

 

 

しかしこれは潜在意識からすると、

「あれはああしなくちゃダメで、あっちを先にやっちゃダメで…あと、これもダメだしあれもダメだし…。

ううーん、禁止事項が多すぎてうまく動けないよ…」

ということですので、なかなか願うものが引き寄せられなくなってしまいます。

 

 

なので、ひとつだけでもこういう期待を捨てられるといいですね。

期待を捨てるということは、潜在意識への禁止事項を捨てるということですから、

ひとつでも捨てられればそのぶん潜在意識は働きやすく、引き寄せが起きやすくなります。

そのため「期待しないほうがいい」と言われています。

 

 

そうは言われても、期待してしまうんだけど…

 

では次は、

「②そう言われても期待してしまう人は、どうすればいいのか?」

についてです。

 

 

さっき、

「ひとつだけでも期待を捨てられるといいね」

と書いたのですが、いろいろある期待の中で、まず最初に気づいて捨ててほしいなーと思う期待があります。

その期待とは何かというと、

「期待をしなければ叶うんだ!という期待」

です。

 

 

「期待をしないほうが引き寄せはうまくいく」

という言葉を聞いて、

「そうか、では期待をしないでおこう」

とそのまま受け止め、期待を減らし(禁止事項を減らし)ていく人も中にはいます。

しかし、減らすのではなく逆に、

「そうか、期待をしなければ叶うんだね!?という期待」

を持つ人もいます。

期待が減るどころか、新たな期待をひとつ増やしてしまっています。

 

 

この期待があると、すべてが「期待してしまう日」になる

 

この「期待しなければ叶うのだという期待」を持つと、毎日が「期待してしまう日」になります。

「ああじゃないと嫌、こうじゃないとダメ…そうなってほしいよー!」

と期待してしまった日には、

「うう、ああじゃないと嫌だーとかいろいろと期待してしまう日だったよ…」

となりますし、そういった期待をしなかった日には、

「今日は期待しなかったから、ちゃんと引き寄せられてくるかな?」

と期待してしまうことになります。

 

①あれやこれやに期待してしまう日

②あれやこれやに期待しなかったんだから叶うんでしょ?と期待してしまう日

 

このどちらかしかなくなるのですが、これは、

 

①「ああしてこうして、これこれこうじゃないと嫌!」と言って潜在意識の動きを制限している

②「ああしてこうして、これこれこうじゃないと嫌!って言わなかったんだから、ああしてこうして、これこれこうしてくれるんだよね?」と潜在意識の動きを制限している

 

このどちらかをしているということ。

どちらにせよ潜在意識は自由に動けないために、引き寄せが起きなくなります。

 

 

「期待しなければ叶う=期待してしまうと叶わない」

 

「期待しなければ叶うのだという期待」

を持つと、それと同時に、

「期待してしまうと叶わないという恐怖」

も持つことになります。

自分が何かを期待してしまったときには、

「やばい、こんなふうに期待しては叶わなくなってしまう!」

と怖くなるので、ついつい期待を感じないようにと、心の底(潜在意識の中)に押し込めてしまいます。

 

 

期待を押し込めると、いつまでも引き寄せが起きない

 

しかし、気持ちというものは押し込めず、

「こういう気持ちがあるんだな」

きちんと自覚して、向き合わないと手放せないものです。

「あ、こうじゃないと嫌!っていう期待が出てきたな」

「お、次はあっちが先に叶ってくれないと嫌!という期待が出てきたね」

と、ひとつひとつ受け止めていかないと、昇華していけない。

その昇華作業をせず潜在意識下に押し戻すので、いつまでも潜在意識は、

「期待(禁止事項)がいっぱいでうまく動けないよ…」

という状態のままで、うまく引き寄せができなくなってしまいます。

順序にすると、

 

①「期待しなければ叶うという期待」を持つ

②すると「期待してしまうと叶わないという恐怖」が生まれる

③その恐怖から、もろもろの期待を感じないように潜在意識下に押し込める

④潜在意識は「禁止事項がいっぱいで消えてくれない…」となり、引き寄せられない

 

です。

うまく引き寄せられない原因は、③で感じる「もろもろの期待」よりも、①の「期待しなければ叶うという期待」です。

根本の原因となっている期待に気づき、手放せば、それにともなって②~④は改善されていきます。

 

①「期待しなければ叶うという期待」を手放す

②「期待してしまうと叶わないという恐怖」も消える

③恐怖がないので、もろもろの期待を感じたときに「向き合って消していこう」と思える

④潜在意識は「禁止事項が減っていって動きやすいな~」となり、引き寄せができるようになる

 

という流れになりますよ(*^^)v

 

 

「期待してしまう、これでは引き寄せられない…」

という恐怖を感じるのは、

「期待しなければ叶うという期待」

をしているからです。

この期待から距離を取ってみてください。

 

 

引き寄せだと「期待しない」のほかに「執着しない」もよく言われます。

しかし反面「執着してもいい」と言われることも…。

どっちやねんと思っている方へ向けての記事もありますので、どうぞ↓

執着してもいいのか悪いのか、一体どっちなの?

 

 

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潜在意識の力で即実現?…いや、まだ実現してませんよ?

 

潜在意識の「即実現」って、どういうこと?

 

今回は、「即実現」についてです。

よくみなさんから、このような質問をいただきます↓

 

潜在意識の話の中ではよく、

「願望は即実現する(願望を抱いた瞬間に即座に実現する)」

と言われます。

ですが、私の願望はまだ実現はしていません。

この「即実現」とは、どういうことなのでしょうか?

「即実現」という言葉は、

「願望を抱いた瞬間に潜在意識が即、実現への道筋を作る」

という意味です。

そうではなく「別次元で即実現する」という考え方のほうが好きな場合には、そのように考えてみてください。

 

ではでは、詳しくお話していきます。

 

 

「願望は即実現」という言葉を、額面通り受け止めると混乱する

 

「願望は、即実現する」

↑この言葉をそのまんまの意味にとらえると、

「お金がほしいという願望を抱いたら、その願望が即実現してお金を手にすることができる」

ということになります。

 

 

が、実際のところお金がほしいと願ったからといって、即座にお金が降ってきて手に入ったりはしませんよね。

実際に本当に、物理的に即実現するということはありません。

言葉そのままの意味に受け止めてしまうと、

「いや、まだ実現してないよ?」

と混乱してしまいますので、額面通りに受け止めないほうがいいかなと思います。

 

 

潜在意識は、即実現へ向かいだすという意味

 

まずは、カーナビを思い浮かべてください。

あなたはこれから水族館に行きたいと思っていますが、道順がわかりません。

そこでナビに目的地(水族館)を入力すると、ナビは即座に目的地への道筋を示してくれます。

道順がわかったのですから、あとはそれに従って行けば願望(水族館に行きたい)は実現します。

実際にはまだ家の車庫の中にいるとしても、これから願望が実現することはもう決まったようなものですね。

 

 

潜在意識は、あなたの頭の中にあるとても高性能なナビのようなものです。

あなたが「お金持ちになりたいな」と思うと即座に、

「では、目的地(お金持ち)までの道筋は…これこれこうだな」

と考えてくれます。

実際にはまだあなたはお金持ちではありませんが、潜在意識によってすでにその道筋はできたのですから、これから願望が実現することは決まったようなもの。

 

 

この、

「願望を抱いた瞬間に即、実現への道筋ができあがる」

というのを「即実現」と言っているのだ、と思ってみてください。

「物理的に即実現する」と考えるよりは、わかりやすくなったのではないかな?と思います。

 

 

潜在意識と別次元が繋がっていて、即実現する?

 

いま、

「いや、即実現っていうのはそういう意味じゃなくて『別次元では即実現する』って意味なんじゃないの?」

と思った方もいるかな?と思います。

ネットで潜在意識の話を読んでいると、

「願望を抱くと、3次元より上の次元では即実現する」

というふうに書かれていることもありますよね。

こちらの説のほうがお好きであれば、それで構いません。

それで納得できているのであれば何も問題はないので、無理に考え方を変える必要はありませんよ(*^^)v

 

 

即実現への道筋が立つor別次元で即実現、どちらが正しい?

 

「即実現への道筋が立つという説と、別次元で即実現するという説…正しいのはどちらなの?」

というふうに考えた方もいるかもしれませんが、これはどちらが正しい・間違っているというお話ではないので、どちらでも構いません。

 

 

肝心なのは「どちらが正しいか?」ということではなくて、

「私の願いは実現するのだと信じることができるか否か?」

です。

そう信じないと、潜在意識が実現へと向かわないのですから。

裏を返せば、そう信じることさえできるのであれば、信じるための説明はどのようなものであっても構いません。

 

 

「即実現とは、潜在意識が即、実現へ向けて道筋を作るという意味」

「即実現とは、潜在意識と別次元は繋がっていて、別次元で即実現するという意味」

人によって性格が違いますので、前者で納得できる方もいれば、後者のほうが納得しやすい方もいます。

私は前者の考え方のほうが納得しやすいのでそうお話している、というだけで、

「私と同じ考え方をせねばならない」

などという決まりはないのですから、あなたが、

「なるほど!だから私の願いは叶うのか!」

と納得しやすいほう、信じやすいほうを選べばそれでOKです。

あなたの心が納得するものが、あなたにとっての正解ですよ(*^^)v

 

 

潜在意識の話に様々な説があるのは、性格が様々だから

 

「即実現」に限らず、潜在意識の話だといろいろな説があります。

いろいろと読んでいるうちに戸惑ってきてしまうかもしれませんが、

「たくさんあるうちの一つだけが正しい、正しいのはどれ?」

と考えるよりも、

「さまざまな性格の人がいるので、さまざまな説明の仕方があるというだけなんだな」

と考えてみてください。

そのほうが、説明を読んだときに混乱しないと思います(*´ω`*)

 

 

「即実現」という言葉は、

「願望を抱いた瞬間に潜在意識が即、実現への道筋を作る」

という意味です。

そうではなく「別次元で即実現する」という考え方のほうが好きな場合には、そのように考えてみてください。

 

 

そういえば、以前にもナビの例えを出した記事がありました。

よければこちらもご覧になってみてください↓

「マカロン式」について

 

 

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潜在意識メソッドって不要なの?必要なの?

ガーベラ

 

潜在意識の話で「メソッド不要」と言われることもあるが…?

 

今回は、

「潜在意識のメソッドは、不要なのか?」

についてです。

世の中にはたくさんの潜在意識メソッドがありますが、ときに「そういったメソッドは不要だ」と言われることもあります。

ここで、

「うーん、結局メソッドって必要なのか不要なのか、どっちなの…?」

と戸惑う方もいるのではないかな?と思いますので、ここについて詳しくお話していきます。

 

 

メソッド不要という観念が潜在意識下にあるならば、不要

 

私個人は、大概の場合には潜在意識メソッドは必要だと思います。

たしかに、

「意図だけすれば叶うので、メソッドは不要」

と言われることもありますし、仮にもしこれを聞いた誰かが、

「そっか、メソッドって不要なんだ!」

と素直に信じるのであれば、その人にとってはメソッドは不要です。

その人の中に「メソッドは不要」という観念がある以上、潜在意識は、

「ほんなら、『メソッドが不要な現実』を作るで~」

と働きますので、メソッドが不要になります。

 

 

多くの方の潜在意識下にあるのは「メソッド不要なわけがない」

 

しかし実際のところ、「メソッド不要」という言葉を聞くと多くの方は、

「それ本当?そんなことある?」

と思います。

つまり、多くの方の潜在意識下には既に、

「メソッドが不要なはずがない」

という観念があり、そのような観念を持っている以上潜在意識は、

「ほんなら『メソッドが不要なはずがない現実』を作るで~」

と働きますので、メソッドが必要になります。

 

 

「でも、潜在意識下の観念を『メソッドなど不要だ!』というものに変えれば、メソッドは不要になるんじゃない!?」

というと、まさにその通りです(*^^)v

とはいえ、「今この瞬間、そうだと信じる」というのは「なる式」と呼ばれるメソッドですので、やっぱりメソッドをすることになるのではないかなーと思います。

 

 

潜在意識メソッド「なる式」で、一瞬でメソッド不要に

 

ここまで聞くと、

「ちくしょう、メソッド不要で叶ったら…いいなと思ったのに…」

とガッカリする方もいるかもしれませんが、いえいえ、ガッカリしないでぜひなる式をやってみてくださいな~(;´・ω・)

 

 

アファメーションや自己観察などのメソッドは、

「これから徐々に、潜在意識下にある観念を変えていきましょうね」

というやり方なので、しばらくやり続ける必要があります。

しかしなる式は、

「最初にガツンと一気に観念を変えてしまおう」

というやり方ですので、本当に一瞬で完了します。

「メソッド不要!私はもう叶った自分になった!」

と決めるだけ、これで終了。

ここでもう観念は変わっているのですから、これ以降に「観念を変えるため、叶えるために…」と何かのメソッドをするなんてことは一切不要です。

ほんの一瞬だけしかやらなくていいメソッドですから、

「メソッドになるべく時間をかけたくないよー」

というお気持ちがあるときには、なる式がいいんじゃないかな?と思います。

 

 

代表的な潜在意識メソッド、「アファメーション」もおすすめ

 

あ、あと、なる式のほかにはアファメーションもおすすめしておきます。

なる式をやっている方を拝見していると、

「それ、なる式じゃなくてアファメーションだよね?」

というふうになっている方が多いです。

最初に「こうだ!」とガツンと観念を変えきることができず、

「こうだ、こうだ…」と繰り返し自身に言い聞かせて過ごしている方が多いのですが、

そのように「繰り返し自分に言い聞かせる」というのは、なる式ではなくアファメーションですね。

 

 

なる式をやるつもりで、なんだかいつの間にかアファメーションになっちゃってる…ということは、

なる式よりもアファメーションのほうが向いているということだと思いますので、

この場合には無理になる式にこだわらずに、アファメーションをやってもよいと思います。

 

 

もちろん、その他の潜在意識メソッドをやるなという意味ではありませんから、別のものに興味があればそれでもOKなのですが、個人的には、

 

①もっとも早くメソッド不要になれるのが、なる式。

②なる式をやろうとしてアファメーションになる方が多いので、それなら最初からアファメーションをやってもいいのでは?

 

という感じです。

 

 

「メソッドが不要なはずがない」という観念が潜在意識下にあると、メソッドが必要になります。

しかし、なる式を行えば一瞬でメソッド不要の状態に変わることができます。

 

 

アファメーションについては以下で詳しく解説をいたしました↓

 

アファメーション以外のこともたくさん書いてありますので、参考になさってみてください(*´ω`)

 

 

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潜在意識さん、楽しみに待つなんてできません…

 

「潜在意識に任せ、楽しみに待つことにしましょう」

 

今回は「楽しみに待つ」についてです。

潜在意識の話ではよく、

「叶うと信じたならば、あとは潜在意識に任せればいい。

注文した商品が届くのを楽しみに待つのと同じように、願いが叶う日が来るのを楽しみに待つことにしましょう」

というふうに言われますよね。

しかし、

「うぐぐぎぎ、楽しみに待つと言われても…楽しみに…楽しみに…待てねぇぇ!!」

と苦しくなってしまったり、

「そう言われて私、楽しみに待ってるつもりなんだけどなあ…。

それなのに、潜在意識が叶えてくれないのはなんで…?」

と不思議に思っている方も多いのではないかと思います。

そこでこの記事では、

 

①「楽しみに待つ」ことができないのは、なぜなのか?

②「楽しみに待つ」ことは、ノルマではない

③楽しみに待つことができるようになるためには、どうすればいいのか

 

の3つについて、詳しくお話していきます。

 

 

そもそもなぜ、楽しみに待つことができないのか?

 

ではまず、

「①『楽しみに待つ』ことができないのは、なぜなのか?」

についてです。

 

 

うーん、これはひとえに、

「叶うと信じていないから」

ではないかなと思います。

よく「商品が届くのを楽しみに待つかのように」という例えが使われますけれども、届くのを楽しみに待つことができるのって、

「届くとわかっている(信じている)場合」

のみですよね。

通販を利用していると、ときどき何かのエラーで「注文完了」の表示が出ないときとかありますけど、そういうときには届くという確証が持てないので、不安になります。

逆に「ちゃんと注文できたぞ!」という確証があれば、楽しみに待つなと言われたって自然に楽しみになっちゃいますよね。

 

潜在意識下に「叶う(届く)」という確信がある場合は

勝手に顕在意識上に「楽しみ」という感覚が上ってくる

 

潜在意識下に「叶う(届く)」という確信がない場合は

勝手に顕在意識上に「不安」が上ってくる

 

です。

 

 

楽しみに待つことができれば、潜在意識が叶えてくれる?

 

次に、

「②『楽しみに待つ』ことは、ノルマではない」

についてです。

 

 

引き寄せを実践している方をネットで見ていたり、いただいたメールを読んだりしていると、私はときどき、

「なんか、『楽しみに待つ』ということを、潜在意識に願いを叶えてもらうためのノルマみたいに思ってる方もいるみたいだな?」

と感じることがあります。

なんというか…無理をしてテンションを上げて、「叶うのを楽しみに待つ自分」を演じているかのような方を、ときどきお見かけするんですね。

本当は、

 

潜在意識下に「叶う(届く)」という確信がないから

勝手に顕在意識上に「不安」が上ってくる

 

↑この状態ですごく不安なんだけれど、

「でもでも、潜在意識の話では『楽しみに待つように』と言われているんだから、楽しみに待たなきゃ…!」

という気持ちがあるため、つい頑張って「楽しく待っているふり」をしちゃうのかしら?と思います。

 

 

ただ、

「潜在意識下で叶うと信じていれば、自然と顕在意識上で楽しみに待つようになる」

のであって、

「顕在意識上で『楽しみに待つ自分』を上手に演じることができれば、潜在意識が叶えてくれるようになる」

というわけではありませんので、無理やりに「楽しみ!」と思うように心がけていても、これは疲れちゃうだけですよ~(;´・ω・)

 

 

「ちゃんと楽しみに待つようにしてるのに、なんで潜在意識は叶えてくれないの?」

と思っていた方は、

「『楽しみに待つ自分』というものを、演じようとしてはいなかったか?」

について、一度考えてみてください。

そして、

「ぐっ…!!そ、そ、そう言われれば…そうかも…!!」

と思った場合には、この際思い切って、

「私は本当はまだ、願いが叶うと信じることができてない」

と認めたほうがいいかなと思います。

認めるのは怖いかもしれないけれど、私はこれを認められるのはとっても素敵なことだと思います。

「本当は信じることができていない」

と認めるからこそ、

「では、信じるためにはどうすればいいのだろう?」

という次の段階へと進めるのですから。

 

 

潜在意識が変われば、自然と楽しみに待つようになる

 

では最後に、

「③楽しみに待つことができるようになるためには、どうすればいいのか」

についてです。

これはもう答えを書いちゃったのですが、

 

潜在意識下に「叶う(届く)」という確信がある場合は

勝手に顕在意識上に「楽しみ」という感覚が上ってくる

 

↑こうなのですから、楽しみに待つことができるようになるためには、

「叶うと信じればいい」

ですね。

 

 

叶うと信じるための手段はたくさんあります。

「潜在意識メソッド」と呼ばれているものはすべて、叶うという確信を持つための手段です。

潜在意識メソッドのうち、お好みのものを選んで続けてください。

続けていくうちに自身の中に「叶うんだ」と信じる気持ちが育ってきますし、

そのような気持ちが育てば育つほどに、自然と「楽しみ」という感覚が湧き上がってくるようになりますよ(*^^)v

 

 

「楽しみに待つことができれば、潜在意識が叶えてくれる」

ではなく、

「潜在意識が叶えてくれると信じているなら、楽しみに待つようになる」

です。

順序を逆に考えて「楽しみに待つ自分」を演じてしまわないように、気をつけてみてください。

 

 

関連記事です↓

叶うまでの待ち方は、どんなふうがいい?

 

 

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潜在意識は「最後の抵抗」をしてくるのか?

抵抗

 

「私の潜在意識が、最後の抵抗をしているのでしょうか?」

 

今回は、みなさんからよくいただく質問への回答です。

引き寄せを実践しはじめて少しずつ変わってきたように思います。

日常の中でも良いことが増えてきました。

でもそう思っていた矢先、これこれこのような悲しいことが起きてしまいました。

このような辛い出来事が起こってしまうのは、私の潜在意識が私を変わらせまいとして、最後の抵抗をしているからなのでしょうか?

また、これが本当に潜在意識の最後の抵抗ならば、私はどのように乗り越えればよいのでしょうか?

本来、潜在意識が最後の抵抗をしてくることはありません。

「潜在意識の最後の抵抗を、どのように乗り切ればいいのか?」

と考えるよりも、

「私の中には『スンナリとうまくいってはいけない』という観念があるのだな」

ということに気づき、その観念から距離を取ってみてください。

 

ではでは、詳しくお話していきますね。

 

 

本来、「潜在意識の最後の抵抗」というものはない

 

これまでの自分を変えたいと思ったとき、確かに潜在意識は、

「なんで急に変えるのん?変わるのめんどくさいで(´・ω・`)」

と抵抗をします。

しかし通常、この潜在意識の抵抗というものは最初が一番強く、最後が一番弱いです。

ある日突然に潜在意識が、

「そや!ここいらで俺、最後の抵抗したろっと!!」

とか思い立ち、急に抵抗の力を強めるというようなことは本来ならばありません。

 

 

ほとんどは潜在意識の最後の抵抗ではなく、ただの偶然である

 

「これは潜在意識の最後の抵抗なのではないかと思うのですが…」

という方のお話を聞いてみると、そのほとんどが、

「いや、それは潜在意識とは関係なく偶然起こったことではないかな?」

というような出来事です。

先日別の記事でも書いたのですが、潜在意識がどのような状態であろうと、偶発的に嫌なことが起こってしまうことはあります。

なので、大体の場合は特に気にする必要はないと思いますよ(*^^)v

 

 

なぜ「潜在意識の最後の抵抗では?」と思ったのか?

 

気にするのであれば、

「これは潜在意識の最後の抵抗では?」

という点ではなくて、

「なぜ私はいま『これは潜在意識の最後の抵抗では?』と考えているのだろう?」

という点について気にしてみてほしいな、と思います。

 

 

なぜそう考えているのかというと、

「私は、このまますんなりうまくいってはいけない」

「まだこの先、何か乗り越えるべき最後の難関があるはずだ」

「大きな山場(苦労)を越えるという経験をしなければ、うまくいくようにならないはずである」

という観念を持っているから、ではないでしょうか。

 

 

内心で、

「これから山場があるはず、最後の難関がくるはず」

と待ち構えているような状態なので、偶然に嫌なことが起きるとそこでとっさに、

「ほらっ!これがその山場なんじゃないの!?」

という発想が出て、気になってしまうのかな?と思います。

 

 

そのように信じれば、潜在意識は最後の抵抗をはじめる

 

ですが、そうしてただの偶然の出来事に対し、

「これは潜在意識の最後の抵抗なんじゃないの?きっとそうだ!」

と思うと、そこから潜在意識は最後の抵抗を開始します。

潜在意識はその人の観念を現実化するのがお仕事なのですから、なんらかのきっかけによって、

「私の潜在意識が、最後の抵抗をしている!」

という強い観念を持ってしまうと、

「ほう、俺が最後の抵抗をしていると思っているのか!?ほんならそうするべ!!」

ということで、本当に抵抗しはじめてしまうんですね。

 

 

観念が変われば「最後の抵抗では?」という発想は消える

 

大切なのは、

「この出来事は潜在意識の最後の抵抗か、否か?」

「最後の抵抗であるならば、どのように乗り越えればいいのだろう?」

と考えることよりも、

「私には『すんなりうまくいってはならない』という観念があるから、何かが起きたときに『潜在意識の最後の抵抗では?』という発想が出ちゃうんだな~」

「で、そうして『潜在意識が最後の抵抗をしているんだ』と思考するから、潜在意識がそれを叶えようとして本当に最後の抵抗が始まっちゃうんだよね」

ということに気づくこと、ではないでしょうか。

 

 

「私は、このまますんなりうまくいってはいけない」

「まだこの先、何か乗り越えるべき最後の難関があるはずだ」

「大きな山場(苦労)を越えるという経験をしなければ、うまくいくようにならないはずである」

↑これらの観念から距離を取るようにしてみてください。

「すんなりうまくいって、なぜ悪い?うまくいっていいじゃん!」

という観念に変われば、「これは最後の抵抗では?」といった発想そのものが出なくなりますので、悩まなくなりますよ(*^^)v

 

 

「潜在意識が最後の抵抗をしているはずだという観念」

を潜在意識が叶えようとし、最後の抵抗が始まることはあります。

しかしそのような観念がないのであれば、潜在意識が勝手に、

「俺、これから最後の抵抗をしようっと」

などと考えて動きだすことはありません。

 

 

関連記事です↓

潜在意識からの抵抗を、早くなくすには?

潜在意識とは関係なく、偶然の嫌なことは起こる

 

 

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