潜在意識は、ふとした行動で目覚めだす

紅茶

 

潜在意識の話では、行動しなくていいと言われるが…

 

今回は「行動」に関してです。

潜在意識のお話だとよく「行動しなくていい」というふうに言われますよね。

ときおりこれを「行動してはならない」という意味に取る方もいるのですが、決してそういうわけではありません。

自分から行動を起こしてももちろんOKです(*´ω`*)

そこで今回は、

 

①行動しなくていいと言われる理由

②行動してもいいとき

③行動するなら、どんな行動がいいか?

 

の3つについて詳しくお話していきます。

 

 

必要な行動は、潜在意識が取らせてくれる

 

まずは、

「①行動しなくていいと言われる理由」

についてです。

 

 

これはよく言われていることなのでもう知っているかもしれませんが、

「願いを叶えるために必要な行動は、潜在意識が取らせてくれるから」

です。

たとえばあなたが「お金持ちになるんだ!」と思ったとすると、潜在意識のほうで、

「ほんなら、お金持ちになるために必要な行動はこれやな」

と判断して、あなたに自然とその行動を取らせてくれます。

 

 

このとき、

「私は、お金持ちになるためにこの行動をしているんだ!!」

というような自覚がないことも多いです。

行動自体は確かにしてはいるのですが、しかし行動しているという自覚が持てない。

そのため、

「自分ではお金持ちになるために何かした覚えもないのに、なんか知らないけどそうなれた」

というような感覚になることもあります。

 

 

「行動すべきだ!」だと、逆効果になることも

 

しかし大概の方は、

「なんか知らんが金持ちになるなんて、そんな都合のいい話があるかいな。

もっと努力してあれこれせなアカンのや」

という固定観念を持っているので、顕在意識上で、

「こうすべきか?いや、ああすべき?こっちもするべき?」

とかいろいろ考えて行動を取り始めます。

 

 

しかし、顕在意識で「取るべき」と思って取る行動って、そんなに良い結果につながらなかったり、かえって悪い事態につながってしまうこともあります。

なので、そうして顕在意識で「行動すべきだ!」と思ってあれこれ頑張るよりも、

潜在意識が行動を取らせてくれるのに任せておいたほうがいいよ~という意味で、

「行動しなくていいです」

と言われることがよくあります。

 

 

潜在意識を目覚めさせるための行動なら取ってよい

 

次に、

「②行動してもいいとき」

についてです。

 

 

上に書いたように、お金持ちになるための行動は潜在意識が取らせてくれますので、

「さぁ、お金持ちになるために行動するぞ、行動しなきゃ!」

と頑張る必要はありません。

(お金持ちというのはただの例えなので、あなたの願いがお金に関することではなくても同じです)

しかし、

「潜在意識が動きやすくなる行動」

ならば、積極的に取っても良いと思います。

 

 

潜在意識って、

「お金持ちになるんだ!」

と思ってからしばらくのうちは、

「でも今まで貧乏でやってきたやん?急に生き方変えんでもよくね?(´・ω・`)」

みたいな感じで、あまり動きたがりません。

こうして動きたがらない潜在意識を刺激し、早く動くように促すための行動ならば取っても良いですよね。

 

 

順序としては、

 

①お金持ちになるんだ!と決める

②潜在意識がなるべく早く動き出すような行動を取る

(↑この行動は積極的に取ってOK)

③潜在意識が動き出してくれる

④お金持ちになるために必要な行動は、潜在意識が取らせてくれる

(↑こちらの行動は無理に取ろうとしないほうがいい)

⑤お金持ちになる

 

の流れです。

 

 

潜在意識を「ちょっとした行動」で揺さぶる

 

ではでは次に、

「③行動するなら、どんな行動がいいか?」

です。

(いま言っている行動とは「④お金持ちになるための行動」ではなくて、

「②潜在意識がなるべく早く動き出すようにするための行動」のほうです)

 

 

これはぜひ、

「いつもとちょっとだけ違う行動」

を取ってみてください。

たとえば、

 

〇いつもコーヒーを飲んでいるなら、それを紅茶に変えてみる

〇近くのコンビニまでいつも自転車で行っているなら、徒歩で行ってみる

〇帰り道に通る道を、いつもと違う道にしてみる

 

…などなど、何でも構いませんので、いつもとちょっと違う行動を取ってみます。

 

 

潜在意識は、基本的に動きたがらない

 

潜在意識というのはすごい力を持ってはいるものの、基本的にはぐーたらです。

「新しいことをするより、今までしてきたことをこれからも続けたほうが、俺あんまり働かんですむから楽やで~」

という考えなので、一度習慣として根づいたことは変えたがりません。

 

 

けれど、日常生活の中でありとあらゆることが「こうだ」と決まってしまっているということは、

潜在意識がありとあらゆることにおいて変わりたがっていないということ、

がっつり今の日常が固定化されてしまっていて、変わりづらい状態ということです。

 

 

なので、このがっちり固定化されている日常に小さなヒビを入れる意味で、いつもとはちょっと違った行動を取っていきます。

そうして潜在意識に今までにない刺激を与えてあげてください。

「なにもかも決まりきってるから、俺な~んにもしなくていいや、な~~んにもしたくないや」

と思って休んでいる状態の潜在意識を、ちょっと突っついて起こしてあげるみたいな感じです。

 

 

ときに、

「行動しなくていい」

という言葉を聞いて、

「行動してはいけないということか…よし、いつもと違うことはしないように気をつけよう」

というふうに行動を自粛しようとする方もいますが、そんな必要はありません。

お金持ちになるぞー!と決めたあとには、

「よっしゃ、手始めにまだ動きたがってない潜在意識をちょっと揺さぶってやろう」

ということで、何かいつもと違う行動をしてみてくださいね。

これで潜在意識が早く動き出してくれるようになりますよ(*^^)v

 

 

小さな行動でも、潜在意識は膨大な情報を処理する

 

顕在意識上では、

「帰り道をいつもと少し変えるなんて行動に、なんの意味が…?」

と思うかもしれませんが、潜在意識というのはなにか新しいことをすると、ものすごく多くの情報を取り入れます。

顕在意識の情報処理能力の速さが、毎秒およそ130ビットなのに対し、
潜在意識の情報処理の速さは、毎秒およそ1000万ビット。

ほんのちょっといつもと違った行動を取った際、顕在意識上では自覚できていなくても、潜在意識のほうが今後に役立つ有意義な情報を仕入れている可能性はじゅうぶんにあります。

 

 

その情報をもとに潜在意識が、

「お、こないだの情報はお金持ちになるために役立つじゃん。

じゃあこの情報をもとに、この人にこういう行動を取らせてあげよう」

というふうに次の行動につなげてくることだってありえるのですから、

小さい行動なんてしても意味がないなんて決めつけず、いろいろと楽しみながらやってみてくださいね(*´ω`*)

 

 

いつもとはちょっと違った行動で、動きたがらない潜在意識に刺激を与えてあげてください。

 

 

今回の記事と関連した記事がありますので、こちらもぜひ参考になさってみてください↓

★何も行動しない?潜在意識は本当にそれで叶えてくれるの?★

 

 

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潜在意識の達人になろうとすると、かえってなれなくなる

蘭

 

「私も潜在意識の達人になりたい」だと、なれない?

 

今回は「潜在意識の達人」についてのお話です。

サイトや動画を見てくださっている方から、日々潜在意識についての質問をいただくのですが、その中には、

「潜在意識の達人になった人って、こういうときはどうするんですか?」

「こういうことをすると、達人にはなれないのでしょうか?」

「〇〇さんという達人はこう言っているのですが、どう思いますか?」

といったものもあります。

「自分も潜在意識の達人になって、たくさんの願望を実現したい!」

と思うのは自然な心理かとは思うのですが、ただ私、こうして達人になろうとするとかえって達人になれなくなるんじゃないかな?と思うので、この点について詳しくお話していきます。

 

 

潜在意識の達人になりたいと思うときの、前提とは?

 

「潜在意識の達人になろうとすると、かえって達人になれなくなる」

↑これがなぜかというと、こうして達人になりたいと思っているとき、そう思っている人の前提は、

「私は潜在意識の達人ではない」

だからです。

 

 

引き寄せって、その人の持っている前提が現実化する法則でしたよね。

「私は潜在意識の達人ではない」

という前提を持っているのでしたら、潜在意識は、

「そうか、自分のことを達人じゃないと思ってるならそのとおり『達人じゃない現実』を作ってあげなきゃ

と働きますので、達人になれなくなります。

 

 

なので、あまり明確に達人と呼ばれる方たちと自分のことを区別しないほうがよいのではないかと思います。

達人と自分は違う存在なのだと線引きしてしまうのではなくて、

「達人と同等の能力は、すでに持っている」

「私もすでに、潜在意識の達人である」

くらいの気持ち(前提)でいてほしいです。

そのような前提を持てば、潜在意識がそうしてくれるのですから。

 

 

実際、達人と呼ばれている方たちとあなたで、なにがそんなに違うのかな?と思います。

達人さんたちの中で、

「私はあなたと違って特別なのよ」

とか言っている方っていますっけ…?

むしろ、

「私が特別すごいわけじゃない、本当は誰にでもできることだよ」

というふうに言っている方のほうが多いと思います。

持っている潜在意識の力って、達人もあなたもそんなに変わらないはずです。

 

 

私は達人ではないという前提だと、達人の話がわからなくなる

 

「相手は潜在意識の達人だが、自分は達人ではない」

そのような前提を持ったうえで達人の話を聞くと、話を理解することが難しくなります。

さきほども言ったのですが、

「自分は達人ではない」

という前提を持っているということは、潜在意識が、

「そうか、では『自分は達人ではない現実』を作らなきゃな」

と働いているということです。

 

 

では、自分は達人ではないという現実を作るためには、なにが必要でしょうか?

「達人の話を理解しない必要」

がありますよね。

話を理解できてしまったら、達人になれてしまうのですから。

そのため潜在意識は、

「達人の話を理解させるわけにはいかないぞ」

と働きます。

そうすると人って、達人のお話の中で注目すべき点を見落とし、どうでもいいところを深読みしたりしだすんです。

 

 

潜在意識の達人になりたいと意気込むほど、達人から遠のく

 

先ほど、

 

「私が特別すごいわけじゃない、本当は誰にでもできることだよ」

というふうに言っている達人のほうが多い

 

と書きました。

ここは達人さんたちのお話の中でも、注目すべき重大な点だと思います。

しかし、みなさんここをサラ~っと流してしまいます。

ふぅん…そうかなぁ…?と思う程度ですぐに忘れてしまったり、

誰にでもできるはずがないじゃないか!と否定したりで、

「そうか、私にもできるんだ!

達人と私に違いはないということが、重要なポイントなのだな!」

と思う方が少ないです。

そこを重要ポイントだと見抜いてしまうと達人に近づいてしまうから、潜在意識が読み流すように仕向けているんですね、なので読み流してしまう。

逆に、「そこは特に深い意味はないのでは…」というところにこだわるように仕向けてきます。

そうして特に意味のない点にこだわっていれば、達人にならずにすむからです。

 

 

このようにして潜在意識が話の要点を分からなくさせてくるので、なかなか理解できなくなるのですが、なかなか理解ができないと、

「うーん、達人の言うことは難しい…やはり私はまだまだ達人の域ではないのだなぁ」

と思いますよね。

ますます、私は達人ではないという前提が深まってしまう。

そしてその前提が深まれば、潜在意識はますます達人の話の要点をわからなくさせてくる。

こうして、達人になりたいと意気込む方ほど(達人ではないという前提が強い方ほど)達人から遠のいていってしまいます。

 

 

「潜在意識の達人になろう」ではなく「既に達人だ」

 

大切なのは、達人ではないという前提のままで彼らの話を理解しようとすることではなく、まずは前提を変えることではないでしょうか。

「達人が言っていることを理解できれば、私も達人になれる」

ではなく、

「私も達人なのだと思えば、達人の言っていることが理解できるようになる」

と考えてみてください。

私もすでに達人と同等の力を持っているのだ、と意識してください。

彼らは確かに素晴らしいが、私だって同じくらい素晴らしい、と信じてください。

そのような前提で彼らの話を聞いたとき、今まで理解できなかったことが理解できるようになるはずですよ(*´ω`*)

 

 

多くの潜在意識の達人は、前提を変えることの重要性を説いています。

「私は達人ではない」という前提のまま引き寄せに取り組むよりも、

その前提を変えることに取り組んでみてください。

 

 

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潜在意識が質問に答えてくれないときは、どういうとき?

質問

 

質問すると、潜在意識から答えが来る?

 

今回は「潜在意識への質問」についてです。

引き寄せのお話の中では、

「潜在意識に質問すると、答えてくれる」

というふうに言われることもありますよね。

でも、

「潜在意識に質問って…どんなふうに質問すればいいねん」

とか、

「質問ならしたことあるんだけど…答えなんて来なかったぞ…」

と思う方もいるかと思います。

そこで今回は、

 

①本当に潜在意識は質問に答えてくれるのか?

②潜在意識に質問をする方法は?

③潜在意識が質問に答えてくれないときはどういうときか?

 

についてお話していきます。

 

 

①本当に潜在意識は質問に答えてくれるのか?

 

まず、

「①本当に潜在意識は質問に答えてくれるのか?」

についてですが、これは本当ですよ~、答えてくれます(*^^)v

 

 

たとえば、

「あー、あの人の名前なんだったっけ?えーと…ダメだ思い出せん…」

とその場ではわからずしまいだったのに、しばらくすると急に、

「あっ、伊藤さんだった!」

と答えを思い出すことってありますよね。

こういう経験は誰でも一度くらいはしたことがあると思います。

「なんだったっけ?」と考えたあと、顕在意識上ではそのことについて考えるのをやめたつもりでいても、

潜在意識下ではなんだったかを思い出そうとする作業が続いているため、こうして急に思いつきます。

 

 

「潜在意識が質問に答えてくれる!」

なんて言うと、なんだかすごく神秘的なことのように思えるかもしれませんが、

実はそんなに珍しいことではなくて、ごくごく普通に誰にでもできることです。

特別なことではありませんから、

「できて当然のこと!」

という前提で取り組んでみてください。

 

 

②潜在意識に質問をする方法は?

 

では次に、

「②潜在意識に質問をする方法は?」

についてですが、うーん、これはですね、

「これこれこのような手順で質問しましょう!」

とか決まっているわけではありませんので、自由にして構わないと思います。

 

 

ただ、

「自由にしてねって言われてもなあ…なんかもうちょっと具体的に知りたいんだけど…」

という方は、108さんの「問いかけメソッド」をやってみてはいかがでしょうか?

問いかけメソッドとは、なにか解決したいことがあるときなどに、

「私は、一体どうやってこの状況を脱したのだろう?」

と自分に質問し、あとは放っておくという方法です。

 

 

私の場合はですが、人の名前を思い出そうとするときと全く同じように、

「あれ?これってどうなんだっけ?まぁいいや、そのうちわかるだろ」

という感じで放っておきます。

 

 

顕在意識上で、

「どうやってこの状況を脱したんだっけ?」

「おや、これはどうなんだっけ?」

と思った時点で、潜在意識に質問したことになります。

あとは潜在意識が勝手に調べてくれますから、放っておくとそのうち何か答えとなるものを思いつきます。

 

 

たいがいの場合は「ふとしたときに思いつく」という形で答えを得ることになると思いますが、中には、

「突然、頭の中に声がはっきりと聞こえた」

「夢の中で答えを見た」

という方もいらっしゃいます。

もしかするとあなたの頭の中にも、突如として答えを告げる声が響いてくるかもしれませんよ~(*´ω`*)

 

 

③潜在意識が質問に答えてくれないときはどういうときか?

 

ではでは次に、

「③潜在意識が質問に答えてくれないときはどういうときか?」

についてです。

私が思うに質問の答えが来ない原因は、大きく分けて2つです。

 

①質問のしすぎで潜在意識が答えを探せない

②潜在意識下では、質問の答えを知りたくない

 

 

①質問のしすぎで潜在意識が答えを探せない

 

まず、

「①質問のしすぎで潜在意識が答えを探せない」

についてです。

 

 

早く答えを知りたいがために、何度も何度も頻繁に質問を繰り返す方もいますが、

これをするとかえって潜在意識が答えを見つけてくれなくなってしまいます。

しょっちゅう質問を繰り返すということはつまり、しょっちゅう質問とその答えについて考えを巡らせているということですが、そうして考えている間、働いているのは顕在意識です。

顕在意識が働いていると、そのぶん潜在意識は弱まって働けなくなる(答えを探す作業をできなくなる)ため、なかなか答えが出てきません。

 

 

人の名前を思い出したいときもそうですよね、

思い出せないからといって意地になってずっと考えていても、なかなか思い出せません。

ずっと顕在意識が働いて、潜在意識の力を押さえつけている状態になっているためです。

あーもう思い出せないや~って諦めたときが顕在意識が弱まったときですので、

そこから潜在意識が質問の答えを探し始められるようになり、あとからポンと出てきます。

 

 

答えが知りたいのであれば、だからこそあまり頻繁には質問しないようにしてみてください。

質問したあとは「そのうちわかるだろ」と放っておけばOKです。

自覚はできませんが、潜在意識はちゃんと答えを探してくれていますよ。

 

 

②潜在意識下では、質問の答えを知りたくない

 

次に、

「②質問の答えを知りたくない」

についてです。

 

 

人は顕在意識上で「この問題を解決したい」と思っていても、

潜在意識下では、実はその問題を解決したくないと思っている…ということもよくあります。

たとえば顕在意識上で、

「お金持ちになれる方法を知りたい、貧乏から脱したい」

と思っていても、潜在意識下に、

「お金持ちになって人から妬まれるのが怖い、友達を失うかもしれないからお金持ちになるのは嫌だ」

という気持ちがあり、その気持ちのほうが強い場合、潜在意識が答えを出してくることはありません。

答えを出すとなりたくないもの(お金持ち)になってしまうため、潜在意識はそれを防ごうとします。

 

 

質問しても答えなんて全然来ないぞ…という方は、

「そもそも、私はこの問題を解決したいのだろうか?」

といった質問をしてみてもいいかもしれませんね。

 

 

あとは、ひねくれ式アファメーションも役立つかも?と思いますので、以下も参考になさってみてください↓

★ひねくれ式アファメーションについての説明★

 

 

潜在意識に質問をしても答えが出ない場合、よくある原因は以下の2つです。

①質問のしすぎ(顕在意識の働かせすぎ)で、潜在意識が答えを探せない

②潜在意識下では、質問の答えを知りたくない

 

 

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潜在意識さん、叶うまでの待ち方はどんなふうがいいですか?

懐中時計

 

待ち方が悪いと、潜在意識は叶えてくれないかも…?

 

今回は「待ち方」についてです。

潜在意識のお話の中では、

「待っていれば願いは叶う」

というふうに言われることがありますよね。

 

 

しかしこれを聞いて、

「待っていればと言われても…どんなふうに待っていればいいんだろう?」

「待っている間って〇〇をしてもいいのかな?

やったらダメなことをやっちゃったせいで、潜在意識が叶えてくれなくなったらどうしよう…」

というふうに、待ち方が気になる方もいるのではないかと思いますので、待ち方について詳しくお話していきます。

 

 

待ち方を気にすると、潜在意識はかえって叶えてくれなくなる

 

ではでは、ズバリ言わせていただきますね。

 

 

 

待ち方なんてどうでもええがな( º∀º )

 

 

 

「ぐっ…!!く、く、詳しい待ち方について話すんじゃねーのかよ!!」

と思ったそこのあなた、すみません(;^ω^)

詳しい待ち方について話すというより、

「詳しい待ち方が知りたいよ~と待ち方を気にしていると、潜在意識はかえって願いを叶えなくなってしまうよ~」

ということについて詳しくお話したいんです。

 

「商品の待ち方…?どう待ってても届くでしょ?」

 

たとえばあなたの隣で、お友達がなにかしらの商品をネット注文したとします。

注文完了したあとにそのお友達があなたに、

「ねえ、商品の待ち方ってどういうふうにすればいいのかな…。

へんな待ち方すると商品が届かなくなっちゃうかなあ?

届くまでの間、私はどうしてるべきなんだろう…」

と言い始めたら、どう思うでしょう?

「え、え?

いや好きにしてればよくない?どうしてようが届くでしょうが…。

なぜに待ち方を気にするのかしら?」

と思いませんか?

 

 

潜在意識が願いを叶えるときもこれと同じです。

あなたが「私の願いは叶う」と確信すると、それで商品の注文を完了したのと同じ状態になります。

この時点で叶うことは確定しているのですから、待ち方を気にする必要はありません。

 

「待ち方がうまいと潜在意識が叶えてくれる」ということはない

 

願いが叶わないときに、

「あれ?待ち方が悪いのかな…もっと待ち方を工夫すればいいのかな…?」

というふうに考える方は多いのですが、待ち方を工夫すれば叶う、だと順序が逆になってしまっています。

 

①注文が確定したから

②そのあとに商品が届くのを待つ

 

のであって、

 

①商品が届くのを上手に待てれば

②注文が確定する

 

わけではありませんよね、これだと順番がおかしいです。

その商品が届くかどうかを左右しているのは、注文したか否かであって、待ち方がどうであるかということは関係がありません。

商品を注文した以上は、どのような待ち方をしていても宅配業者さんが届けてくれます。

しかし、注文を確定させていないのであれば、どれほど待ち方を工夫しても届くことはありません。

大切なのは待ち方がどうかではなく、注文しているかどうかです。

同様に、

 

①叶うと確定(確信)したから

②そのあとに願いが叶うのを待つ

 

のであって、

 

①願いが叶うのを上手に待てれば

②叶うと確定する

 

わけではありません。

その願いが叶うかどうかを左右しているのは、叶うと確信したか否かであって、待ち方がどうであるかということは関係がありません。

叶うと確信をした以上は、どのような待ち方をしていても潜在意識が叶えてくれます。

しかし、確信をしていないのであれば、どれほど待ち方を工夫しても叶うことがありません。

大切なのは待ち方がどうかではく、確信しているかどうかです。

 

 

潜在意識は、あくまでも「確信」に反応して叶えるかどうかを決めています。

待ち方に反応して決めているわけではありませんから、

「待ち方が悪いせいで潜在意識が叶えてくれない」

「待ち方を工夫すれば潜在意識が叶えてくれるようになる」

ということはありません。

 

 

待ち方が気になるのは、潜在意識下で叶うと思っていないから

 

もしあなたが、

「待っている間にこれをすると叶わなくなるかな?」

と待ち方を気にしているのであれば、そうして気になるのがなぜかというと、

「このさき上手な待ち方をすれば叶うが、下手な待ち方をすれば叶わない」

というふうに思っているから、ですよね。

つまり、いまの時点ではまだ叶うことは確定していないと思っているということ、

いまはまだ、叶うと確信していないということです。

 

 

潜在意識が願いを叶えるのは、あなたが願いは叶うと確信したとき、でしたよね。

しかしあなたは、願いは叶うと確信していない(待ち方を気にしている)

これでは叶うことがなくなってしまいます。

 

待ち方を気にするほど、潜在意識下の叶わないという思いは深まる

 

「この先の待ち方を工夫しよう、工夫しよう」

と気にすればするほど、

「今はまだ叶うと決まっていない、決まっていない」

と気にしてしまっていることになります。

大事なのは「叶うと決まっている」と確信することなのに、

真逆に「叶うと決まっていない」という確信を深めてしまっています。

 

 

そうなると潜在意識は、

「ほうほう、まだ叶うと決まってないのか…。じゃあ叶えないでいるね~(*´ω`*)」

となってしまいますので、これからは待ち方について気になさるのはやめたほうがよいと思います。

 

 

根本(潜在意識)を変えれば、待ち方は自然と気にしなくなる

 

こう言うと、

「ぐ、ぐぐぐ…じゃあ待ち方は…気にしないぞ!

き、き、気にしない気にしない……いやどうしたって気になるわぁ!!」

となってしまう方もいるのではないかと思いますが、待ち方を気にするのをやめたいという場合には、

「待ち方を気にしないでおこう」

と考えるのではなく、

「叶うと信じよう」

と考えてください。

 

 

潜在意識下に「叶わないのでは」という疑いがある以上、どうしてもその疑いは「気にする」という形で顕在意識に上ってきます。

顕在意識上の思考を「気にする」から「気にしない」へと変えようとするのではなく、潜在意識下の「叶わないのでは」という疑いのほうを消そうとしてください。

表面的な部分だけを何とかしようと思うのではなく、根本的な部分を変えようとするんです。

 

 

根本にある(潜在意識にある)疑いが消えれば、自然と顕在意識上の思考も変わります。

気にしないようにするのだ!と意識せずとも、

「どうせ叶うってわかってるのに、なんで待ち方なんて気にしてるんだっけ…?」

という気持ちになってきて、気にならなくなってきますよ。

 

 

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願いが叶うか否かと、待ち方がどうであるかということには関係がありませんので、気にする必要はありません。

「待ち方を気にしないでおこう」

と考えるのではなく、

「叶うと信じよう(叶うと確信しよう)」

と考えてみてください。

 

 

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「この状況は私にとって素晴らしい」なんて思えない…という方へ

木

 

この状況は私にとって素晴らしいと、断定する

 

今回は、

「この状況は私にとって素晴らしい」

についてです。

これは108さんという方が提唱したもので、

「なにか困った状況にあるときなどには、『この状況は私にとって素晴らしい』と断定してみてね」

という方法なのですが、この方法について詳しくお話していきます。

(※これからお話することは「私はこの方法についてこんなふうに思う」という私個人の考えであって、108さんの意見や見解を代弁しているわけではありません

 

 

「この状況は私にとって素晴らしいと思え」ではない

 

「困った状況にあるとき『この状況は私にとって素晴らしい』と断定してください」

この言葉を聞いたとき、

「こ、こ、こ、この状況のどどどどこが、どこが素晴らしいねん!」

とか、

「一体どうやったらそんなふうに、素晴らしいと思えるようになるの…?」

と感じる方がとても多いのではないか?と思います。

ただ、いまの状況を素晴らしいと思う必要はありません。

 

 

この方法、

「この状況は私にとって素晴らしいと断定してください

とは言っていますが、

「この状況は私にとって素晴らしいと思ってください

とは言っていませんよね。

素晴らしいと断定するということと、素晴らしいと思うということは違います。

 

 

この状況は私にとって素晴らしいと思ってしまったら、今のままになる

 

たとえば、あなたがいま金銭的に苦しい状況にあるとして、

「で、でも今日のご飯を食べるお金はあるぞ。

今日の食事代があるということは、素晴らしいことじゃないか。

う、うむ、そうだ、この状況は私にとって素晴らしいのだ…(とは思ってないが、そう思うようにせねば…)」

というふうに、今の状況の中から無理やりに良いと思えそうな点を探し出して、素晴らしいと思いこもうとする必要はありません。

 

 

仮にど根性で、この状況は私にとって素晴らしいんだーーー!!!!と思いこむことに成功したとしても、そうすると、

「この状況が素晴らしいんなら、このままでいいじゃない」

となってしまい、むしろ状況が変わらなくなってしまいます。

無理にいまの状況が素晴らしいと思いこんで納得しようとするというのは、今の状況に甘んじるということ、これからも今のままでいいと妥協するということですが、そんなの嫌ですよね(;´・ω・)

 

 

この方法はそのように、

「いまの状況も考え方によっちゃ良いとこもあるでしょ?

だからそこに注目して、この状況は私にとって素晴らしいのだと満足しとくことにしましょ」

とすすめているわけではないと思います。

 

 

心境に関わらず、この状況は私にとって素晴らしいと決めつける

 

この方法に取り組む際は、あなたがどれほど「こんな状況最悪だ、クソだ、どん底だ」と思っていても構いません。

そう思ったままで、この状況は私にとって素晴らしいと決めつけて言い張ってください。

 

 

今の状況を見て「クソだぜ」と思っているのに「この状況は素晴らしい!!」と決めつけて、言い張る…。

これはリンゴを見て「リンゴだな」と思っているのに「これはオレンジだ!!!」と決めつけて言い張るようなものなので、ものすごく強引です。

当然内心で、

「いやいやオレンジじゃねーよ!!リンゴだわ!!」

という激しい矛盾を感じますし、実際とは違うことを言っているのでなんだかすごく気持ち悪いですよね。

ですが、この気持ち悪さを感じることこそが大事です。

 

 

潜在意識は矛盾が嫌いなので、顕在意識に合わせてほしい

 

人間の潜在意識にはもともと、矛盾を解消して一貫性を保とうとする働きが備わっています。

なぜかというと、矛盾したことなんてさすがの潜在意識にも両立は不可能だからです。

 

 

潜在意識下の「この状況は私にとって最悪だ」という本音と、

顕在意識上の「この状況は私にとって素晴らしい」という決めつけ、

この2つを同時に現実化することはできませんよね。

できるとしたら、最悪な現実と素晴らしい現実の2つが同時に存在することになりますが、いくらなんでも現実を2つ用意するなどという芸当は潜在意識にもできません。

なので、どちらかをどちらかに合わせて矛盾を解消し、1つしか現実を作らなくてよい状態にせねばなりませんよね。

 

 

ここでたいがいの方は、

「この状況は最悪だという本音に合わせて、この状況は最悪だと言うことにする」

というふうに、顕在意識を潜在意識に合わせることで矛盾を解消しますので、この先も最悪な状況のままになります。

 

 

顕在意識が譲らなければ、潜在意識が譲るしかなくなる

 

ですがこの方法は、

「本音で最悪だと思っていようとなんだろうと、顕在意識上では頑として『この状況は私にとって素晴らしい』と言うことをやめない」

という方法です。

すると潜在意識は、

「最悪なのと素晴らしいの…さすがに2つも現実は作れんで、どっちかにせな。

でも顕在意識は絶対に俺に合わせてくれる気ないみたいや、なにがなんでも素晴らしい言うてるで。

ほんなら、俺がそれに合わせて動くしかないやんけ(´・ω・`)」

となります。

顕在意識上の決めつけ・言い張りに潜在意識が合わせてくれるようになるので、状況が素晴らしいものへと作り変わっていきます。

 

 

この状況は私にとって素晴らしいという言葉に根拠はない

 

多くの方が、

「この最悪な状況を、私にとって素晴らしいだなんて思えません、どうすればいいですか?」

と言うのですが、今の状況を素晴らしいと思ってしまっては先に述べたとおり、「じゃあ今のままでいいじゃない」となってしまいますので、むしろ今の状況を素晴らしいなどと思ってはいけないんです。

大事なのは、

「素晴らしいなどとは思ってもいないのに、素晴らしいと言い張ることで矛盾を起こすこと」

です。

目的は「素晴らしいと思えるようになること」ではなく、「矛盾を潜在意識に埋めさせること」です。

 

 

「この状況は私にとって素晴らしい」

↑この言葉は、潜在意識と顕在意識の間に矛盾を引き起こすための引き金なだけですから、素晴らしいと言うことに、

「ご飯を食べられるお金があるから」

といった根拠もなにも必要ありません。

矛盾を起こすための単なる道具のようなものだと思ってください。

とりあえず「この状況は私にとって素晴らしい」と言いさえすれば、それで矛盾を生み出すことに成功するのですから、意味も何もなくただそう言えばいいだけです。

 

 

途中で、「素晴らしいと思えないからそう言うのやめようっと」となってしまっては、

そこで矛盾が解消されてしまい今の状況が続いてしまうため、頑として素晴らしいと言い張って譲らずにいる必要があります。

そのうち潜在意識が、

「顕在意識が俺に合わせてくれないなら、俺のほうが合わせるよ~」

と動き出し現実を変えるまでは、素晴らしいと決めつけ続ける。言い張り続ける。絶対に譲らない。

それが、

「この状況は私にとって素晴らしいと断定する

ということです。

 

 

ただただ無意味に、この状況は私にとって素晴らしいと断定する

 

「素晴らしいと思わねばならない」

「素晴らしいと主張するに足る根拠を探さねばならない」

そんなふうに無理をする必要はありません。

本当にただ単に、なんの根拠もなく素晴らしいということにすればいいんです。

とにかく、無意味にそう決めつけてみてください。

そうすれば人(の潜在意識)は勝手に矛盾を感じて、それを埋めようと現実を変えていきますよ(*´ω`*)

 

 

理性で判断して、
「ふむ、考え方によってはマズイ状況とばかりは言い切れないな」

と自分に言い聞かせた上、

「この状況は私にとって素晴らしい」

と断定するのではありません。

 

頑として断定すること。

理性的な状況判断と一致する必要は全くありません。

理性(エゴ)がどんな判断を下していようと、いっこうに構いません。
あなたの現在の心境とは関係ないのです。

 

要は、

「この状況は、私にとって素晴らしい!!」
と断定する意志があるかどうか、というだけのことです。
その意志というか、勇気を持ってください。

断定するだけで良いのです。
(108さんの言葉)

 

 

108さんと言えば「この状況は私にとって素晴らしい」のほかに、

「問いかけメソッド」というものも提唱なさっていますね。

この問いかけメソッドについては下記の記事を参考になさってみてください↓

★前提を変える、問いかけメソッド★

 

 

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管理人:岡野 真

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