
リアルなイメージを、潜在意識が実現する?
今回は、「リアルなイメージをする」ということについてです。
夢が叶ったときのイメージをリアルにすると、潜在意識がそれを叶えてくれる、とよく言いますよね。
これを聞いて、ようしイメージするぞう!と実践する方は多いと思います。
しかし中には、
「り、り、リアルにイメージするって難しくてできない…。こんなんじゃ潜在意識が叶えてくれないかも…」
とか、
「私、けっこうリアルにイメージしてるつもりなのに全然変化ないよ?なんで潜在意識は働いてくれないの?」
というふうに困ってしまう方もいるのではないかな?と思いますので、そのような方へ向けて詳しくお話してゆきます。
イメージは確かに、漠然としているよりリアルなほうがいい
まず、「イメージをリアルにしたほうがいい」ということ自体は確かにそのとおりだと思います。
たとえば「お金持ちになりたい」というとき、
「では、お金持ちというのはどういう状態のことですか?
年収にしていくらくらいのことを指していますか?
日々、どのような生活をしている状態のことを言っているのですか?」
と聞くと「えっ…?」と言葉に詰まってしまう方も多くいます。
これはただ漠然とお金があればいいなと思っているだけで、具体的なイメージがない状態…、
「夢は叶えたいが、しかし自分の夢が具体的になんなのか自分でもわかっていない」
という状態ですから、これでは叶いづらいですよね。
夢を叶えるのであればまず、自分の夢がなにかを自分でわかっている必要があります。
このような状態の方は、もうちょっとイメージをリアルにしたほうがよい(夢を具体的にしたほうがいい)と思います。
夢や目標は、はっきりと鮮明であるに越したことはありませんよ~(*´ω`*)
リアルにイメージできないから、潜在意識は働かない?
ただ、そうしてリアルにイメージをしようと思っても、
「ぐぐぐ…そうは言われたって、夢が叶ったときのことなんてまだ経験してもないのに、そんなにリアルにイメージなんてできないよ…。
でもちゃんとリアルにイメージしなきゃ、潜在意識が叶えてくれなくなっちゃうかも…どどどどうしよう」
というふうに、リアルなイメージができないことに焦ってしまう方もいます。
そのような方は、
「ある程度のところまでいくと、それ以上リアルにイメージできなくなるのは当たり前のことなので問題ない。
イメージがリアルであるかどうかよりももっと大切なのは、
『イメージしていることを達成できるのだというセルフイメージがリアルかどうか』だ」
と、ぜひ覚えておいてください。
経験していないのだから、リアルにイメージできなくても仕方がない
「夢が叶ったときのことなんてまだ経験してもないのに、そんなにリアルにイメージなんてできない」
↑これは至極もっともなことです。
普通に考えて、まだ見たことも聞いたことも触れたこともないようなものをリアルにイメージしろ!と言われたって、限界がありますよね。
ある程度までは「きっとこんな感じだろうな」とイメージすることはできると思いますし、できるところまでは具体的にしてほしいとは思うのですが、
どこかで「これ以上リアルにと言われても無理だ」と頭打ちになるのが自然なことです。
そのように頭打ちになったときに、
「も、もっとリアルにイメージしないと潜在意識が叶えてくれなくなっちゃう…」
というふうに考えて、無理やり苦しい思いをしてまでリアルさを追い求める必要はありません。
ある程度までリアルにイメージできるようになったなら、そこからは、
「いまこうしてイメージしていることを、私は達成できるのだ」
というふうに、セルフイメージを上げることに意識を向けてください。
潜在意識はそのセルフイメージのほうに反応して、夢のイメージを実現するか否かを決めているからです。
潜在意識が見ているのは、セルフイメージの高さである
たとえばあなたが、
「隣町にできたお店にお買い物に行こう!」
と思ったとします。
まだ行ったことがないのですから、行った際のイメージをリアルにしろと言われても限界がありますよね、どうしてもどこかが漠然とするはずです。
でも、イメージに漠然とした箇所があるからそのお店に行けないのか?というと、行けますよね。
なぜ行けるのかというと、お店に行ったときのことをイメージしている際、
「お店の内装などのイメージ」
は漠然としていても、
「私はそのお店に行けるのだというセルフイメージ」
のほうは確固としていてリアルだからです。
潜在意識はお店のイメージに反応しているわけではなくて、
「お店のイメージをしている際のセルフイメージの高さ」
に反応して、お店に行くことを実現するかどうか決めているんです。
それと同様に潜在意識は、
「夢が叶った際のイメージ」
に反応しているというよりは、
「イメージの内容を叶えることができるのだというセルフイメージ」
が高いか低いかに反応し、夢を叶えるか否かを決定しています。
なのでセルフイメージのほうさえ高ければ、夢が叶った際のイメージのほうに多少漠然としている箇所があっても問題はありません。
リアルなイメージをするのは、高いセルフイメージをリアルにするため
夢が叶った際のイメージをリアルにしましょうと言われるのは、そうしてリアルなイメージをすることで、
「私はこのイメージの内容を実現したい、してやるんだ、絶対にできるんだ!という思いをリアルにしやすくなるから」
です。
目的は、
「高いセルフイメージをリアルにすること」
であり、
「夢が叶った際のイメージをリアルにすることそのもの」
ではありません。
「リアルにイメージしているのに、なぜ叶わないの?」
という方は、セルフイメージが低いことが原因で潜在意識が働くなっていると思いますので、
「夢が叶った際のイメージをリアルにするのは、セルフイメージを高めるためだ」
ということを意識してイメージなさってみてくださいね(*´ω`*)
潜在意識は「夢が叶った際のイメージ」に反応するのではなく、
「夢が叶った際のイメージをしているときのセルフイメージ」
に反応しています。
今回の記事と関連していますので、よければ以下の記事も参考になさってみてください↓
★妄想とイメージングの違いって、なんなの?★
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妄想とイメージング…同じなの?違いはあるの?
今回は「妄想とイメージングの違い」についてです。
引き寄せではよく、
「叶ったときのイメージングをすると叶います」
「こうなったらいいなーという妄想が叶います」
というふうに言われますが、これを聞いて、
「でも私、妄想は得意なのにそれが現実になったことなんてないんですが…。
妄想だと叶わないのかな?
じゃあなんで『妄想が叶います』って言われてるのかな…。
結局、妄想とイメージングって同じなのか違うのか、なんかよくわからん」
と不思議に思う方もいるのではないかと思います。
そこで今回は、妄想とイメージングはどこが違うのか?について詳しくお話していきます。
妄想とイメージングの違いは「前提」
妄想とイメージングの違い、これは一言で言うと、
「前提を変える気があるかどうか」
だと思います。
〇妄想→前提を変える気がないままにするイメージングのこと
〇イメージング→前提を変えるためにするイメージングのこと
と考えてみてください。
このようなイメージングは、叶わない「妄想」
たとえばAさんには、
「私などお金持ちになれるはずがない」
という前提(固定観念)があるとします。
潜在意識は、その前提を現実化する意識でしたよね。
これは、
「心の中に持っている前提は、現実に結果として表れる」
ということですから、「前提=結果」です。
なのでAさんはすでに、今後自分がお金持ちになることはないという結論を出してしまっている状態と言えます。
この状態で、
「あぁ、お金持ちになったらあれを買ってあそこに行って…むふふ。
どうせ無理だけど、なったときのことをイメージするのって楽しいなぁ」
というふうにイメージをしてもそれは、
「なれないという結論を出したうえでのイメージ」
でしかありません。
潜在意識はすでに、
「お金持ちになれないという結論に向かいなさい」
という指示を受け終わった状態なので、イメージングの内容は無視して結論へと向かい続けます。
そのため、Aさんのイメージングが現実になることはありません。
このように、
「なれないという前提を持った上で(なれないという結論を出したうえで)行うイメージング」
は、叶うことのない「妄想」です。
このようなイメージングは、叶える力を持った「イメージング」
しかしあるときAさんが、
「もう貧乏は嫌だー!絶対に俺は金持ちになってやる!」
というふうに、自身の前提を「お金持ちになれる」へと変更しようとしたとします。
ここで潜在意識は、
「えっ、『お金持ち』って現実に変えるの?
え、え、え~…でもいままで貧乏でやってきたじゃん?別に変えなくても…」
というふうに、結論を変えろと言われてもどうしよっかな~みたいなグラついた状態になります。
このグラついている状態で、
「あれを買ってあそこに行って…むふふ。これができる俺って、すごいやつだなぁ」
というふうに、
「それをする能力はすでにある」
と意識しながらイメージングを行うのであれば、グラついている潜在意識は、
「お、お、お…やっぱそこに向かえってことなのか…。よっしゃ、そんなに言うならそうするべ」
ということで、イメージングの内容を実現しようという方向に向かいます。
このように、
「なれるという前提に変えるために(なれるという結論に向かうために)行うイメージング」
のことを「イメージング」と呼びます。
妄想とイメージングの違いは「しっくり」きた説明が正解
ただ、今回お話した妄想とイメージングの違いはあくまでも、
「あえて違いを言えというのであれば、私ならばこのように区別するよ」
というだけの、私独自の解釈です。
中には妄想とイメージングを同じ意味で使う方もいますし、私も普段はわりとその場のノリで使うことが多いのですが、違いがあるかどうかが気になる方もいるはず…と思い、今回はあえて違いを明確にしてみました。
私とはまったく違うふうに違いを説明をしている方もいるかと思いますが、その方が間違っているわけではありませんから、
「あっちのサイトとこっちのサイトで違いについての説明が全然違う!どっちが正しいの!?」
と考える必要はありません。
読んでみて「しっくり」きたほうの説明が、あなたにとっての正解ですよ(*´ω`*)
妄想とイメージングの違いは、
〇妄想…前提が「できない」のまま行うイメージングのこと
〇イメージング…前提を「できる」に変えるために行うイメージングのこと
そういえば以前に、寝る前の妄想が叶う理由について書いた記事があります。
よければこちらの記事も読んでみてください↓
★寝る前の妄想が、本当に叶う理由について★
…この記事だと「妄想」という言葉を使ってますが、上の説明にのっとるなら「イメージング」のほうが適切ということになります、すみません(;´・ω・)
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何も変わらない…なぜ引き寄せが起きないの?
今回は、
「引き寄せを実践してるのに、何も変わらない」
と思っている方へ向けてのお話です。
自分ではちゃんと引き寄せに取り組んでいるつもりでも、
うっかりやらないほうがいいことをやってしまっていて、それが原因で何も変わらないよ~…となってしまうことがあります。
そこで今回は、多くの方がついうっかりやってしまうことについてお話していきます。
何も変わらない方が、うっかりしがちなこととは?
引き寄せで何も変わらない原因としてありがちなのが、
「目標を低く設定してしまっている」
というものです。
たとえばあなたが、起業して大きな会社の社長になりたい!と思っているとします。
でもそう思ったとき、
「そそそそ、そんなの無理に決まってるや…どうやればいいのか全然わかんないし…」
みたいな気持ちが湧いてきちゃいますよね。
そこで、
「大企業を作って社長になるのは無理でも、いまの会社で昇進して課長になることくらいなら…頑張ればできるかも…。
ようし、夢は課長になることだー!それを目指して引き寄せに取り組むぞ!」
というふうに、目標を「いまの会社の課長」へと低く変更したとします。
このような場合は引き寄せの力が働きにくく、あれ?何も変わらないんですけど…となりやすいです。
「ちゃんと方法がわかってるのに、何も変わらないの?」
いま、
「え、なんで?課長になるほうが簡単そうじゃん…」
と思った方もいるかと思いますが、なぜそう思ったかというとおそらく、
「課長になる方法ならわかるから」
ではないでしょうか?
確かに、大企業の社長になる方法なんて皆目見当がつかないのに対し、課長のほうは、
「①今の仕事で成果を上げる→②昇進する」
という手順を踏めばいいのだとわかっていますよね。
そうしてちゃんとどうすればいいのかがわかっているのに、何も変わらないなんてことはないだろう…と思いがちなのですが、実際には逆。
「手順がわかっているからこそ、引き寄せの力が働かず何も変わらない」
んです。
引き寄せの力を使う必要がないため、何も変わらない
引き寄せの法則って、
「叶えるための方法が顕在意識上でわからなくても、潜在意識が方法を見つけてくれるから大丈夫!」
というものですよね。
しかし課長になる、というのは、顕在意識上ですでに方法がわかっています。
すると潜在意識は、
「じゃあ、わざわざ俺が働く必要ないじゃん」
ということで、働かなくなってしまいます。
最初に、
「課長なら、頑張ればなれそうだからそうしよう」
と思ったわけですが、これって最初に、
「私はこれから、顕在意識の力を使って努力していきます」
と決めてしまったようなものなんです。
そう決めた時点から顕在意識の力で努力するしかなくなり、引き寄せの力(潜在意識の力)によって何かが変わることはなくなります。
人は、やりたくないことを頑張り続けられない
もちろん、努力をして昇進するのだって一つの方法ではありますし、悪いことではありません。
顕在意識の力で、努力でやっていくと決めて頑張り続ければ、課長になれる可能性は確かにあります。
けれど、課長になるっていうのはそもそも本当にやりたいことではありませんでしたよね。
人は本当にやりたいわけではないことを、そこまで頑張れないものです。
課長になるための努力はそう長くは続けられず、その結果、何も変わらない。
すると、
「あれ?ちゃんと課長になるって夢を設定したのに、なんで何も変わらないの…?
引き寄せってなんでも叶うんじゃなかったの…?」
と感じてしまいます。
このように、
「努力すればなんとかなりそうなレベルまで目標を下げる」
という行為をしてしまう方は多いです。
そのほうが叶いやすいだろうと思ってやるのですが、それがかえって仇になってしまい、何も変わらない…となってしまいます。
何も変わらない事態を変えるため、大胆になって
世間では、
「努力することが大事」
「どうやればいいのか方法もわかってないくせに、やりたいなんて言うのは無謀だ」
という価値観が強いですし、ついついその価値観に従ってしまいがちになります。
けれどその価値観に従って、
「では方法のわかっている目標に、努力で取り組もう」
というのであれば、そもそも引き寄せを実践する必要がなくなってしまいます。
せっかく引き寄せを実践してみようというのであれば、大前提として、
「引き寄せの力が必要となる目標」
を設定したほうがよいですね。
つまり、
「どうやればいいのか皆目見当もつかないような目標」
「今の自分では到底叶えられそうにないような夢」
を設定してください。
そうすればそこから潜在意識が働きはじめて、どうやればいいのかを見つけてくれますよ(*^^)v
顕在意識上の努力でなんとかなるものを目標に設定した場合、
わざわざ引き寄せの力を使う必要性がなくなるため、何も変わらない…となりがちです。
大胆に、「どう叶えればいいのか全然わからない」というものを目標にしてください。
ちなみに、
「でもでも、でもなぁ…。やっぱ努力って必要じゃないの…?」
と思った方は、こちらの記事もどうぞ↓
★引き寄せって本当に努力しなくていいの?★
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お金だけ引き寄せられない…なぜお金だけ?
今回は、お金の引き寄せについてです。
引き寄せを実践している方からときに、
「実践していて、望みのものが引き寄せられるようになってきました!
ただ、なぜかお金だけ引き寄せられないのですが…どうしてでしょうか?」
というお声をいただくことがあります。
このように、お金だけが手に入らないという方はなにが原因なのか?ということと、その改善方法についてお話していきます。
お金だけ引き寄せられない理由①「否定的な観念」
お金だけ引き寄せられない理由は、主に2つあります。
1つめの理由は、
「お金に関して、特に強く否定的な観念を持っているから」
です。
たとえば自分を育てた親が、
「金持ちは強欲だ、人は清貧であるべきだ!」
としょっちゅう言っていた…という場合などは、それを聞いて育った子供には、
「お金を手にしてはいけない(強欲になってはいけない)」
という観念が生まれやすくなります。
すると潜在意識は、
「わかったよ、お金を手にしてはいけないと思っているならそのとおり、お金を手に入れずにすむ現実にしてあげるね」
というふうに働きますので、こうなるとお金だけ引き寄せられないよ~…となったりします。
お金だけ引き寄せられないという方もいれば、
「なぜか家族面だけがうまくいかない」
「なぜか恋愛面だけがうまくいかない」
というふうに、どこか別の一面のみがうまくいかない方もいるのですが、この場合も、その一面に関して特に強く否定的な観念を持っていることが原因です。
お金だけ引き寄せられない理由②「実はほしくない」
そして、お金だけ引き寄せられない2つめの理由は、
「実はそんなに、お金がほしいと思っていない」
というものです。
たとえば、
「ほしいものを買って行きたいところに行くために、年収1億円になりたい!」
と思っている方がいるとします。
けれど、
「自分がほしいものを買い、行きたいところに行って生活するために、実際に必要なお金は年にどのくらいなのか?」
ということをよくよく計算してみると、
「あれ?年収1000万円あれば十分じゃん、1億もいらないじゃん」
ということもよくあります。
このような場合には年収1億になることはありません、心の底では(潜在意識下では)そもそもなりたいと望んでいないためです。
しかし、実は自分はそれほどお金を求めていないのだ、ということに気づいていないと、
「なんでこんなに求めているのに、お金だけ引き寄せられないんだろう…?」
と感じますよね。
ということで、お金だけ引き寄せられない主な理由は、
①本当にお金がほしいと思ってるが、
「お金を手に入れてはいけない・お金など手にできるわけがない」
などの観念が強いため
②顕在意識上ではお金がほしいと思い込んでいるが、本心ではほしくないため
です。
あるいは、この両方かもしれません。
お金だけ引き寄せられない状態の対処法
では次に、①と②それぞれの改善法についてです。
「自分がお金だけ引き寄せられない原因が、①なのか②なのかわからない」
という方は、両方の方法を試してみてください。
対処法①「お金だけ引き寄せられない」と言わない
お金だけ引き寄せられない理由その①
本当にお金がほしいと思ってるが、
「お金を手に入れてはいけない・お金など手にできるわけがない」
などの観念が強い
↑こちらへの一番簡単な、今日からすぐにできる対処法として、
「これからは一切、『お金だけ引き寄せられない』という言葉を使わない」
ということをしてみてください。
お金だけ引き寄せられない…となると多くの方がそのまま、
「私、お金だけは引き寄せられないんだよね」
と口にしてしまいます。
しかしこのような言葉を口にするたびに、潜在意識はこう思います。
「そうか、お金だけ引き寄せられないと思っているなら、そのとおりお金だけ引き寄せられない現実を作ってあげなきゃ。
それってつまり、これまでどおり変わらなくていいってことだね?まかせんしゃい!」
と。
そうしてお金だけ引き寄せられない現実が維持されてしまいかねませんので、
変えたいはずの現状を維持してしまう言葉は、口にしないように気をつけてみてくださいね。
対処②具体的にいくら求めているのかを明らかにする
次に、お金だけ引き寄せられない理由その②の、
②顕在意識上ではお金がほしいと思い込んでいるが、本心ではほしくない
これへの対処法として、以下のことをやってみてください。
こちらも今日からすぐにできることですよ(*´ω`*)
①まず、あなたがほしいもの、やりたいことなどを思いつく限りすべて書き出します。
このとき、
「〇〇がほしいけど、とうてい無理そうだから書くのをやめておこう」
というふうに諦めず、大きなものでも遠慮せずに書いてください。
↓
②ほしいものを手にし、やりたいことをやって生きていくためには、年にいくら必要なのかを計算します。
「どっかに別荘がほしい!たぶん1億あればすっごく豪華な別荘が変えるはずだから1億必要だ!」
といった曖昧な感じではなく、
「日本の〇〇あたりに、このくらいの大きさの別荘がほしい」
と具体的にし、実際にその場所にその大きさの別荘を買うのにいくらほど必要なのか?ということや、
その別荘をこれから維持していくためには年にいくら必要か?なども調べてみてください。
別荘に限らずほかのどのようなことも、できるだけ具体的にすることをおすすめします。
↓
③②で計算して出た額があなたが望んでいる年収です。その額を目標に設定してください。
仮にいまあなたが年収1億を目標にしていて、②で出た額が年収600万だったとします。
このとき、
「600万なんて、なんかスゴイって感じしないよなぁ…」
という抵抗があるかもしれませんが、それでも目標を600万に引き下げることをおすすめします。
単に「なんとなくスゴイ感じがするから」という動機で1億を目指しても、
上で書いたように本心でそれを求めていない場合、いまのお金だけ引き寄せられない現実が続くことになります。
実際に600万に近づいていく過程で、「やはりもっとお金がほしい」と思えば、そのときに目標を引き上げればOKです。
逆に、
「計算してみたら年間1億じゃ足りなかった、2億必要だった」
という場合には2億に引き上げてください。
ほしいものを全部書いたり、必要額を計算するのがちょっと面倒かもしれませんが、このままずっとお金だけ引き寄せられないよ~という状態が続くよりは、
ちょっと時間を取ってやってみたほうが良いと思いますので、ぜひやってみてください(*´ω`*)
お金だけ引き寄せられない主な理由は、
①本当にお金がほしいと思ってるが「お金を手に入れてはいけない・お金など手にできるわけがない」などの観念が強い
②顕在意識上ではお金がほしいと思い込んでいるが、本心ではほしくない
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潜在意識が勝手に、受け取り拒否をしている?
今回は「受け取り拒否」についてです。
潜在意識の力でああなりたい、こうなりたいという願いはあるのに、なぜかずっとその願いが叶わない…。
それはあなたが自分でも気づかないうちに、願いが叶うこと(望むものを受け取ること)を拒否してしまっているからかもしれません。
そこで、受け取り拒否はどうしてしてしまうのか?ということと、
受け取り拒否をやめるにはどうすればいいのか?についてお話していきます。
つい受け取り拒否をしてしまう理由は、罪悪感
たとえば、あなたが100万円ほしいとします。
そこにもし、
「じゃあ、あなたに100万あげる。見返りとかいらないから、本当に善意であげる」
という優しい人が現れたとして、素直にありがとう!ともらう気になるか?というと…、
「そそそ、そんなの申し訳ない」
とか、
「それをもらうのにふさわしいことなんて、私は何もしていないのに受け取るわけには…!」
というふうに思って断ろうとするのではないかと思います。
受け取りたいという気持ちよりも、受け取るのは申し訳がないという罪悪感が勝って受け取り拒否をしてしまう。
受け取り拒否は、潜在意識が勝手にやってしまうこと
願いを叶えたいというときもこれと同様です。
顕在意識上では、
「あれがほしいな、こうなってほしいな」
と確かに思ってはいるのですが、潜在意識下ではその思いよりもずっと強く、
「私はあれを受け取るに値しない、そうなるのはふさわしくない」
という、願いを叶えることへの罪悪感を抱えていることがあります。
すると潜在意識は、
「あれを受け取るに値しない?だったら、受け取らないですむような現実にしてあげるね」
というふうに働くので、願いが叶わなくなります。
これは決して意識の上で(顕在意識上で)
「ようし、私は受け取り拒否するぜぇ!」
なんて思ってやっていることではなく、潜在意識が勝手にやってしまうこと。
そのため、自分が受け取り拒否をしてしまっていることに気づかず、
「なんでこんなにもほしいと思ってるのに、手に入らないのだろう?」
と不思議に思う方もいます。
潜在意識下の罪悪感を手放すには?
このように知らず知らず受け取り拒否をしてしまわないように、
「罪悪感を手放しましょう」
というふうに言われることもあります。
潜在意識下に罪悪感があることが原因で受け取り拒否をしてしまうのであれば、その罪悪感を手放せばいいじゃない、と。
では罪悪感を手放すにはどうすればいいのか?というと、私のおすすめはパーミッションです。
パーミッションとは、
「私は〇〇であってもいい」
「私は〇〇を受け取ってもいい」
というふうに、許可する言葉を自分にかける方法です。
そうして自分自身に許可を与えていくことで、
「私はダメだ、望むものを受け取るに値しない」
という罪悪感が少しずつ溶けていき、潜在意識が受け取り拒否してしまうことがなくなっていきます。
潜在意識下に「罪悪感は悪」という前提がないか?
中には、
「それ、私はもうやったことある。でも罪悪感が消えたりしないんだよ…」
と思った方もいるかもしれません。
このようなときにはついつい、
「わぁあ、早く消さないと潜在意識が受け取り拒否を続けてしまう…。
でもでも、罪悪感を消すにはどうすればいいのだろう?」
というふうに考えて焦ってしまいますよね。
けれど、
「罪悪感を消すにはどうすればいいの?」
「消さないと潜在意識が受け取り拒否を続けてしまう!」
と考えるよりも、
「私は、罪悪感を消さなくてもいい」
「私は、罪悪感が消えないままでも良いものを受け取っていい」
というパーミッションを行ってみてください。
「罪悪感を消すにはどうすればいいの?」
「罪悪感を消すにはどうすればいいの?」
と考えるとき、前提として潜在意識下に、
「罪悪感は消すべきものである、悪いものである」
という思いがあります。
すると罪悪感を感じるたびに、
「感じるべきではない悪いものを感じた私はダメだ」
という罪悪感までもを感じることになります。
罪悪感を悪として排除しようとすると、かえって罪悪感を感じやすくなり、なかなか消えないよ~となります。
「消さないと潜在意識が受け取り拒否を続けてしまう!」
また、
「早く罪悪感を消さないと、潜在意識が受け取り拒否を続けてしまう…!」
と考えるときには、前提として潜在意識下に、
「罪悪感を消せないかぎり、私がうまくいくことはない」
という思いがあります。
こうなると潜在意識は、
「ではその思いどおり、罪悪感が消えないうちはうまくいかないようにしてあげる」
というふうに受け取り拒否を続けてしまいます。
なのでまずは、
「私は、罪悪感を消さなくてもいい」
「私は、罪悪感が消えないままでも良いものを受け取っていい」
というふうに許可し、罪悪感を排除しようとするのをやめてみてください。
すると、潜在意識が受け取り拒否をやめる
これを続けているうちにきっと、罪悪感を消さなくてもいいと思うほどに罪悪感が消えていくことに気づくと思います。
「罪悪感は悪。悪を消せた場合にはうまくいくが、消せないならうまくいかない」
というのは、消せた場合のみ自分がうまくいくことを自分に許可する、という条件つきの許しです。
対して、
「罪悪感はあってもなくてもいい。それを消そうとしてもしなくてもいい、どっちでもうまくいく」
というのは、無条件での許し、全肯定です。
自分を全肯定することと自分を否定すること(罪悪感)は相反していて両立できないため、罪悪感のほうは消えるしかなくなり、消えていきます。
そうして罪悪感が消えていけば、潜在意識の受け取り拒否はおさまりますよ(*´ω`*)
「罪悪感はあってもいい、あるままでもうまくいっていい」
という前提に変えるほど罪悪感は消えていき、潜在意識が受け取り拒否を起こすことがなくなります。
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