
お金を手に入れるため、交通事故を引き寄せる?
今回は「交通事故」についてのお話です。
サイトを見てくださっている方からときどき、このような質問をいただきます。
「『お金を引き寄せたいと願ったら、家族が交通事故に遭って多額の保険金が下りた』という話を聞いたことがあります。
確かにお金はほしいけど、だからといって自分や家族のもとに交通事故が引き寄せられてくる…なんてことになるかもと思うと、心配なのですが…」
というものです。
このように、潜在意識が自分や周りに交通事故を引き寄せることはあるのか?について、詳しくお話していきます。
自分で自分に交通事故を引き寄せることはあり得る
まず、自分のもとに交通事故が引き寄せられてくることはありえます。
お金がほしい場合に、
「交通事故に遭えば保険金が下りる、入院すれば保険金が下りる」
といった思いが潜在意識下にあると、自分でも無自覚のうちに運転を誤り交通事故を…ということは、考えられないわけではありません。
交通事故を引き寄せないため、お金とともに健康も願うように
このようなことのないように私は普段から、
「願いをひとつには絞らないほうがよい」
とお話しています。
中には、
「お金のみに焦点を絞ったほうがお金を引き寄せやすいはずだ。
お金さえ手に入るなら、どんな手段もいとわない!」
というふうに、お金のみに一点集中して引き寄せようとする方もいますが、
そのように「どんな手段もいとわない」と強く思うと、潜在意識下で、
「じゃ、交通事故に遭うって手段でもいいよね」
という判断が下ってしまいかねません。
お金を引き寄せたいというときには、それと同時に自分の健康や安全も願うようにしてください。
それは潜在意識に、
「お金はほしい。ただし、自分の身の安全まで犠牲にはしない」
と言ったことになりますので、交通事故を引き寄せることはなくなると思います。
自責の念が強い方も、自分の幸せとともに健康を願って
あと、お金を引き寄せたいというわけではなくても、
「私は幸せになってはいけない」
といった自責の念が強い場合には、自分の幸せを願うと同時に健康も願うようにしてください。
「幸せになってはいけないという思いが強い」
ということは、
「何か不幸な目に遭わねばならないという思いが強い」
ということなので、潜在意識下で、
「だから不幸な目に遭うため、交通事故を起こそう」
ということで、交通事故を引き寄せてしまう危険性もあります。
アファメーションをする際には、
「私は毎日健康に暮らせて幸せだ」
など、「健康」というワードを入れておいたほうがよいですね。
…とはいえ、交通事故を引き寄せることはそうそうない
…というふうにお話すると、
「なんだよ、引き寄せってめっちゃ怖いもんじゃん…」
と思う方もいるかもしれませんが、そこまで心配することはありません。
通常は常に「自分の身の安全は守りたい」という本能が働いていますので、
その本能を抑え込んでまで交通事故を引き寄せる、なんてことはそうそう簡単に起こせることではないためです。
よほど目の色を変えてお金のみを強く求めたとか、よほど自責が強い場合などには考えられないこともないですが…、まぁ、めったにないことと思ってよいと思います。
でも一応、そのめったなことが起きないように健康であることを願うようにしておいてください。
願って損するものでもないですからね(*´ω`*)
あと、いくら健康を願うようにしていたとしても、そのかたわらで無茶な運転ばっかりを繰り返し続けているなら、引き寄せとは関係なく、ごく普通に交通事故に遭うこともあります。
「健康を願っておけば、どんな危険な運転をしようが潜在意識が守ってくれる」
なんてことはありません。
交通事故が起きるような運転ばかりしていれば起きますので、安全運転を心がけてくださいね。
自分ではなく他人に交通事故が引き寄せられてくることは?
では次に、
「お金がほしいと願ったら、自分ではなく周りの人間に交通事故が引き寄せられてくることはあるのか?」
についてですが、うーん、これはないだろうと思います。
引き寄せの大原則は「他人のコントロールはできない」です。
自分の潜在意識の力で、他人の身に交通事故を起こす…なんてことは、いくらなんでもさすがに潜在意識の力の範疇を超えてますので、起こらないと思いますよ。
仮に家族や友人が交通事故に遭ったとしても、それと自分がお金を望んでいたこととは無関係。
無関係なことを、
「関係あるに違いない、引き寄せの力で起きたに違いない」
と関連付けて考えているだけにすぎないと思います。
交通事故に遭わないようにね、という頻繁な声掛けは逆効果
ただ、う~~ん、そうですね…しいて言えば…。
「交通事故に遭わないようにね、遭わないようにね」
としつこく相手のことを心配していた…といった場合には、その相手が交通事故に遭う可能性もないではないかなあ…?とも、思わないでもないです。
先日の記事で書いたのですが、
「事故に遭わない」
と否定形で言うと、潜在意識はかえって「事故」にフォーカスします。
相手に対して、
「絶対に交通事故に遭わないようにね、気をつけるのよ、交通事故に遭わないようにね」
…というふうにあまり頻繁に言い聞かせたりすると、相手の潜在意識が事故に注意を向けるようになり、それで交通事故を…ということは考えられなくもないです。
ただやはり、可能性としては低いと思います。
さきほども言ったように通常は誰にでも「身を守りたい」という本能があり、その本能が勝つためです。
こちらもめったなことでは起こらないとは思いますが念のため、相手への声掛けは、
「安全運転で、ゆっくりね」
といったものに変えておいたほうがいいと思います。
交通事故を引き寄せる可能性は、ないではない。
しかし通常は「身を守りたい」という本能が勝つため、このようなことが頻繁に起こることはありません。
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「アファメーションで否定形を使うのは良くありません」?
今回は「否定形」についてのお話です。
よく、
「アファメーションでは否定形を使わないほうがいい」
というふうに言われるのですが、それは本当なのか?について詳しくお話していきます。
「否定形アファメーション」とは何か?
まずは知らない方のために簡単にご説明すると、アファメーションとは、
「自分に対する肯定的な宣言・断言」
のことです。
お金持ちになりたいのであれば「私はお金持ちです」と宣言し、
健康になりたいのであれば「私は健康です」というふうに断言することをアファメーションと呼びます。
そして否定形とは何かというと、
「私は貧乏ではない」
「私は病気ではない」
というふうに「〇〇ではない」という言い方のことです。
この「〇〇ではない」という否定形を、アファメーションで使わないほうがいいよーとよく言われます。
否定形のアファメーションがあまり良くないのは本当
では、本当にアファメーションでは否定形を使わないほうがいいのか?というと、基本的には本当です。
ではでは、なぜ否定形を使わないほうがいいのか?というと、
「欠乏や恐怖を感じやすいから」
です。
否定形だと、否定したいものにかえって焦点が当たる
たとえばですが、
「リンゴはない」
と否定形で言ったとき、頭に浮かぶのが何かというと、リンゴですよね。
同様に、
「借金はない」
というふうに否定形で言ったとき、頭に浮かぶのが何かというと、借金です。
そして借金が頭に思い浮かんだときに人は、
「嫌だなぁ、お金が足りない…」
「これからどうしよう…困るよ…」
みたいに思っちゃいますよね。
すると潜在意識はその「これから困るよう」という思考に反応し、
「よっしゃ、これから困るって思ってるんならその思考どおり、これから困る現実を作ってあげよう」
と働いてしまい、困る現実(借金がなかなかなくならないetc.)につながってしまいます。
借金ではなくても同じで、
「病気ではない・事故に遭わない・無理ではない」
というふうに否定形を使うとどうしても、
「病気のさま・事故に遭うさま・無理なさま」
を思い浮かべやすいですし、そこから、
「嫌だ、怖い、足りない、満たされない、どうしよう」
というような、欠乏や恐怖に支配された思考をしやすくなり、そうすると潜在意識がそれを現実化…という流れになりやすいです。
そういった流れになってしまわないように、アファメーションでは否定形を使わないほうがいいとよく言われます。
否定形アファメーションで充足を感じる場合は?
ただこれって裏を返せば、
「否定形を使っても欠乏を感じないのであれば、使ってもいい」
とも言えます。
仮にあなたに借金があったとして、
「私は裕福です、ありあまるほどのお金があります」
と唱えても、
「無理無理無理ぜったい裕福なんて無理、私は絶対に借金返せない」
という極度の欠乏や恐怖を抱いてしまうばかり
というのと、
「ヒャッハー!!借金がなくなったぁ!!もうお金に困ることはないぜぇ!!」
と唱えると、
「なんかちょっと気持ちが軽くなって、大丈夫かもって気になる!」
と充足や希望が湧いてくる
というのだったら、否定形で唱えたときのほうが充足を感じることができていますよね。
こういう場合には、
「借金がなくなった・お金に困ることはない」
などの否定形でアファメーションしてよいと思います。
否定形か否かではなく、充足を感じるか否かである
大事なのは、
「アファメーションの言葉が否定形か否か」
ということではなく、
「否定形でアファメーションを唱えたとき、充足を感じるか否か」
です。
否定形が良くないとされるのはあくまでも、
「否定形で唱えると、欠乏を感じる人の割合が多いから」
ですので、あなたがもし、
「いや、私はむしろ否定形で唱えたほうが欠乏を感じずにすむんですが…」
というのであれば、否定形でも構いません。
必ずしも否定形アファメーションの内容が実現するわけではない
中には、
「アファメーションで否定形を使うのは絶対に良くない。
そんなことをしてしまったら、問答無用で潜在意識が良くないものを現実化してしまう!」
というふうに、否定形を使うことをひどく怖がる方もいるのですが、必ずしもそうとは限りません。
だって、
「貧乏ではない、と否定形を使うとかえって貧乏が現実化する」
というこの理屈だけでいくと、
「お金持ちではない、と否定形を使うとかえってお金持ちが現実化する」
ということになりますよね?
むしろガンガン否定形で「お金がない!お金がない!」ってアファメーションすりゃいいじゃんってことになっちゃいます。
ただただ単純に、
「否定形を使えばそれが現実化してしまう」
というわけではなく、内面の充足度の問題なので、表面的な表現(否定形か否か)にそこまでこだわる必要はありませんよ(*´ω`*)
…うーん、しかしそうは言ってもやっぱり一般的には、否定形を使うと充足より欠乏を感じやすい場合のほうが多いですから、
「アファメーションは否定形で唱えないほうがいいというのは、基本的には本当」
「どう唱えていいかわからないなら、とりあえず否定形を避けておくのが無難」
だと思います。
アファメーションで否定形を使わないほうが良いとされているのは、
否定形を使うと欠乏を抱きやすくなり、潜在意識がその欠乏を実現しやすくなってしまうから。
「否定形を使ったほうが、使わないときよりも充足感を得られる」
というのであれば、否定形を使用してもOKです。
アファメーションの中には、
「私はお金持ちになりたくない」
「私は貧乏が好き」
というふうに唱えるちょっと変わったものもあります。
それについては以下の記事をどうぞ↓
★ひねくれ式アファメーションについて★
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自愛っていいんじゃないの?効果なしなんですが…
今回は「自愛」についてのお話です。
自愛とは「とにかくひたすら、自分を許していく」というものです。
自分がどうであろうとも、
「それでもいいよ、そんな自分も許すよ」
と繰り返していくことで、潜在意識が現実をより良いものにしてくれる…とよく言われるのですが、
「そう聞いて自愛したのに、全然効果なしなんですが…」
と思っている方もいるかもしれません。
では、効果なしという方は何が原因でそうなってしまうのか?についてお話していきます。
自愛に効果なしの原因1「自愛で現実を変えようとしている」
自愛に効果なしというとき、考えられる一番の原因は、
「自愛で現実を変えようとしているから」
ではないかな?と思います。
自愛の効果が出るまでの順序を簡単に書くと、
①「私などダメだ、価値がない」といった自分を愛せない前提を持っている。
↓
②しかし自愛をすることによって、自分を愛せないという前提を壊していく。
↓
③前提が「私は自分を肯定する、愛している、許している」という良いものに変わる。
↓
④前提がより良いものに変わったので、前提を現実化するのが仕事の潜在意識は、
「では前提どおりのより良い現実を」と働き、現実が良いものへと変わる。
です。
自愛には「前提を変える力」はありますが、「現実を変える力」はありません。
現実を変える力を持っているのはその人の潜在意識のみです。
あくまでも、
「自愛の力によって前提を変える。そうすると、潜在意識の力によって現実が変わる」
のであって、
「自愛の力によって現実が変わる」
わけではないのですが、自愛の力によって現実が変わるのだ!と思っていると、効果なし…となってしまいます。
自愛→現実が変わる→前提が変わる、ではない
おそらく効果なしの方って、
①自愛には現実を変える力がある
↓
②だから自愛によって現実を良いものに変えられれば
↓
③私は自分を愛せるようになる(自分を愛せないという前提が変わる)
↑この順に考えていると思うのですが、これだと前提が変わるのが最後になっちゃっていますよね。
しかし引き寄せは、
「前提を先に変えない限り現実が変わることはない」
という法則なのですから、とにもかくにもいの一番に、自分の前提を変えることを考える必要があります。
自愛をしたあと、
「どうだ、自愛をしたんだからこれで現実が変わるかな?
…変わらないじゃん!効果なしじゃん!」
と思っていた場合には、
自愛に現実を変える効果など一切ない
ということを覚えておいてほしいなと思います。
引き寄せは本当に、前提がすべてです。
1に前提2に前提、3,4がなくて5に前提、くらい前提が大事ですので、
「現実を変えるために自愛しよう」
ではなく、
「前提を変えるために自愛しよう」
と考えてくださいね。
正しくは、
①自愛には前提を変える力がある
↓
②だから自愛によって前提を良いものに変えられれば
↓
③潜在意識は現実を変えるようになる
ですよ~(*´ω`*)
自愛に効果なしの原因2「単に自愛の期間が短い」
ここまで読んで中には、
「いや、私は自愛に現実を変える効果があるなんて思ってないよ…。
ちゃんと前提を『自分を愛している、認めている』に変えるためにやってる。
それなのに変わらない、自愛には前提を変える効果すらないんじゃないのか…?」
と感じた方もいるかもしれません。
そのような方は単に、自愛をしている期間が短いだけではないかな?と思います。
やっているつもりで忘れていると、自愛に効果なし…となる
本来なら、
「それなのに変わらない、自愛には前提を変える効果すらないんじゃないのか…?」
と思ったあとに、
「でも、そう思う自分も許すよ」
と付け加えるのが自愛なのですが、付け加えるのを忘れてしまっています(自愛するのを忘れてしまっています)よね。
最初はこうして自愛を忘れがちになり、しかし自分ではちゃんとしているつもりなので、
「自愛をしているのに効果なしだよ…」
と感じることもあるかもしれませんが、忘れずに続けていけば前提は変わり始めます。
徹底的に、
「でも、そんな自分も許す」
と許し続けてください。
それ以外のことを考える必要は一切ありません。
さきほども言いましたが、引き寄せでは前提がすべてです。
前提さえ変えればあとは潜在意識が勝手に現実を変えてくれるのですから、
私たちが目を向ける先は「前提を変えること」以外にはありません。
ただそのことだけを考えていればいいので、
「何があろうと、自愛を続けるのだ」
ということだけを意識して続けてください。
つい自愛するのを忘れてしまうというのは、最初のうちだけです。
どんなことでもそうですが、今までやったことのないことを急にしようとしても、ついやるのを忘れちゃうものですよね。
だけどこれはただ単に「癖づいていないだけ」ですから、「忘れないようにするぞ、ちゃんと続けるぞ」という意識さえあれば続けられますよ(*^^)v
自愛をしているのに効果なしの理由は、
①自愛で現実を変えられると思っているから
②単に自愛をしている期間が短いから
「前提を変えるのだ」という目的を忘れずに自愛を続ければ、必ず前提は変わり、ひいては現実も変わります。
自愛について、より詳しく解説したnote記事の販売も行っております。
☆そもそも、いま現実がうまくいっていない理由
☆自分を許す・愛するとはどういうことなのか
☆自愛に関する誤解や、うまくいかないときに気づかずにしてしまっていること8点
☆自愛のやり方2種類と、それをやるときのポイント
☆自愛に関するQ&A
についてまとめた記事です。
興味のある方は以下からご覧くださいませ。

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潜在意識にある「不要な観念」を消すとうまくいく
今回は「不要な観念」についてのお話です。
引き寄せは、潜在意識の力によって自分の観念が現実化する法則。
仮に「私はどうせお金持ちになれない」という観念が自分の潜在意識下にあったとすると、
その観念が現実になってしまい、お金持ちになれなくなってしまう…ということですよね。
となると誰もが当然、
「よし、じゃあそういう不要な観念を消せばうまくいくようになるんだな」
と思うはずですが、しかし中には、
「でも、自分の中のどんな観念が悪影響を及ぼしているのかなんて、自分でもよくわからない…。
一体どうやって不要な観念を見つけだして消していけばいいんだろう?」
と悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方に向けてのお話です。
潜在意識下にあるもっとも不要な観念とは?
「不要な観念を消せばうまくいく」
↑これ自体はそのとおりだと思うのですが、であれば私が真っ先に消してほしい不要な観念がなにかというと、
「不要な観念を消せばうまくいくという観念」
です。
①潜在意識の不要な観念を消し②うまくいく、の順番
不要な観念を消すことでうまくいく…というのは、
という順ですよね。
なのでみなさん「まず①をやろう(不要な観念を消そう)」と思います。
それをしない限り②にいけない(うまくいかない)のだから…と。
そうすると自然と次は、
「じゃあ①をするためには(不要な観念を消すには)、まず自分の中にどんな不要な観念があるかを見つけ出さねばならない。
で、でも潜在意識下に沈んでいる観念になんて、どうやって気づくんだ?」
となります。
たしかに、潜在意識下に沈んでいる観念というのはつまり「自分では意識できない観念」ということですから、意識できないものに気づく…なんて難しいことですよね。
ここで難しいよーと行き詰りながらも、
「い、いやいやでもでも、不要な観念を消すとうまくいくんだから、なんとかして気づかなければ…」
と頑張る方も多いです。
①から②の順にこだわる観念こそ、不要な観念
ですが、そうして頑張っている方に気づいていただきたいのが、
「不要な観念を消せばうまくいく」
というのも観念だ、ということです。
↑この順番でなければならぬ、という観念です。
この順番をこなさない限り、私はうまくはいかない、という観念です。
そのような観念があると潜在意識は、
「わかったよ、ではその観念どおり、不要な観念を消すまではうまくいかないようにしてあげるね」
と働きます。
しかし先ほど言ったように、潜在意識下の観念がなにかを見つけ出して消す、というのは難しいこともあります。
そんな難しいことをこなさない限りうまくいかない…となると、なかなかうまくいかなくなっちゃいますよね。
順番にこだわる観念に気づくと、潜在意識はうまく働く
であれば、
この順番にこだわる観念こそが不要なのではないか?と考えてみてほしいんですね。
「別に、不要な観念を消さずにうまくいってもいいんじゃない?
①から②の順番じゃなくても、いいんじゃないの?」
というふうに。
そうして新たに、
「別に不要な観念がなにかを見つけ出して消さなくても、うまくいっていい」
という観念を持つと潜在意識は、
「不要な観念のあるなしに関わらず、うまくいかせればいいの?じゃあそうするよ」
という方向に働くのでうまくいきます。
これならば、そんなに懸命に不要な観念を見つけ出そうとする必要自体ないですし、ひいては見つけられないと悩むこともなくなります。
これ、
「①から②の順じゃなくてもいい、と気づくと、①から②の順でうまくいく」
っていうことですので、なんか逆説的で面白いですね(*´ω`*)
不要な観念とは、たいがい前半部分のことである
潜在意識の中の不要な観念を捨てるとうまくいく、ということ自体は本当ですし、観念を見つけようとすることが悪いわけではありません。
「必ずしも見つけようとする必要はない」
というだけで「見つけてはいけない」わけではないのですから、見つけたいと思う場合には探しても構いません。
で、探って見つけたいなーと思っている方は、
「〇〇だ。だから□□しなければならない」
と考えたとき、前半の「〇〇だ」が不要な観念である場合が多い、ということを覚えておくと見つけやすくなると思います。
つい「〇〇なのは間違いない」と考えて、後半の「□□しなければならない」に目が行きがち、「でも□□できない」と悩みがちになりますが、前半の「〇〇だ」のほうに目を向けてみてください。
「本当に〇〇なのか?〇〇じゃなくてもいいのではないか?」
と疑ってみてくださいね。
もし「なるほど」とか「もっと知りたい」と思っていただけたなら、無料動画のほうもご覧ください。
全部で6本の動画が無料視聴できます。詳細は以下からどうぞ↓

不要な観念を捨てるとうまくいく、という不要な観念を捨てるとうまくいく。

この状況、どうしていいか分からない…
今回は、
「今の状況を脱するために、どうしていいか分からない」
と思っている方へのお話です。
頂くご質問の中でも、
「今はこれこれこうで…こんな状態をどうしていいか分からないのですが、どうすればいいですか?」
というものが多いのですが、
「どうすればいいか?ではなく、どうしたいか?である。
どうしたいかが明確にならないと、どうすればいいかも明確にはならない」
ということについて詳しくお話していきます。
最初はどうしていいか分からないのが正常なこと
まずは、
「潜在意識の力を使う上で、最初はどうしていいか分からないのが普通のことである」
と覚えておいてほしいです。
だって、最初からどうしていいか分かっているのなら、その分かっている方法に取り組めばいいだけの話ですので、わざわざ潜在意識の力を使おうとする必要がありませんよね。
今の時点でどうしていいか分からなくても、まったく悲観することはありません。
「どうすればいいのかは、潜在意識が見つけてくれる」
というのが引き寄せなのですから、これから潜在意識になにか良い方法を見つけてもらえばいいだけのことです(*^^)v
潜在意識にどうしていいか教えてもらうためには?
でも、潜在意識に良い方法を見つけてもらうためには、ひとつだけやらなければならないことがあります。
それが、
「どうしたいかを決める」
ということです。
「今の状況を脱するために、どうしていいか分からない」
という方は、「今の状況が嫌」ということは分かっているのですが、
「では今の状況を、どのように変えたいのか?これからどうしたいのか?」
という点があやふやな場合も多いです。
この点がはっきりしていないと、潜在意識はうまく働いてくれないんです。
目的がないと、潜在意識にもどうしていいか分からない
引き寄せは、
①まず自分がどうしたいかを決める
↓
②潜在意識が「そうなるためにはどうすればいいだろう?」と考えてくれるので、
↓
③①で決めたとおりになる
というものですから、最初に、
「自分はどうしたいのか?どのような状況を望んでいるのか?」
ということを決めずに、
「潜在意識よー、どうすればいいのか教えてくれー」
と思っても、
「いや、まずどうしたいのかを言ってくれんと俺にもどうすればいいか分からない…(´・ω・`)」
となっちゃいます。
これはカーナビを想像するとわかりやすいかもしれません。
ナビって、
①まず自分の行きたい場所を入力する
↓
②ナビがそこにいくための道順を導き出してくれるので
↓
③①で行きたいと思った場所に行ける
ですよね。
単に「今いる場所が嫌だ」と思っていても、ではどこに行きたいのか?ということを決めてその目的地を入力しない限り、ナビが道順を示すことはありません。
「今の状況が嫌だ」というのも同様で、ではどうなりたいのか?ということを決めて「そうなろう」と意図しない限り、潜在意識がどうすればいいのかを示すことがなくなってしまいます。
今の状況を脱するためにどうしていいか分からないのであれば、まずどうしたいのかを決めること。
どうしたいのかさえ決めれば、潜在意識はそのためにはどうすればいいのかを考えることができるようになりますので、今の状況を脱することができますよ(*´ω`*)
「どうしていいか分からない」と思ったときにはまず、
「自分はどうしたいのか?」ということを明確にする。
そこが明確になれば、どうしていいかは潜在意識が考えてくれます。
で、どうしたいのかを決めたのであれば、なるべく早くそれを潜在意識に実現してほしいものですよね。
そのためにはどうすればいいのか?という記事もありますので、参考になさってみてください↓
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