潜在意識の力で痩せるため、まず第一にすることとは?

ブルーベリー

 

潜在意識の力を使えば、痩せることもできる?

 

今回は、ダイエットをしたいと思っている方へのお話です。

潜在意識の力を使えば、痩せることももちろん可能です。

しかも痩せるというのは、個人的にはわりと簡単に叶えることができる類の願いだと思います。

そこで今回は、痩せるために一番大切なことついて、詳しくお話していきます。

 

 

痩せるときに限らず、潜在意識を使うならとにかく「前提」

 

痩せるために一番大切なこととは、

「前提を変えること」

です。

いえ、これって痩せるときだけじゃなくてその他のど~~~~~んなときにでも言えることなんですが、やはりものを言うのは前提です。

潜在意識の力を使いたいというときにはもうとにかく、

「1に前提2に前提、3,4がなくて5に前提!」

くらいに思ってほしいと思います。

 

 

ということで今現在あなたが、

「私は太っている」

「痩せるのは辛く苦しいことだ」

といった前提を持っているのであれば、

「私は痩せている」

とか、

「痩せるなんて簡単、できて当然のこと」

というような前提に変えてください。

 

 

前提を変えるための方法としてはアファメーションが代表的ですが、

「私は体重50キロになります」

「頑張って痩せます!」

といった唱え方ではなく、

「私の体重は50キロです」

「楽々痩せていって楽しい」

というふうに、すでに痩せおわったor楽に痩せている最中という唱え方をなさってください。

 

 

「太っている」という前提だと、潜在意識は痩せる現実を作らない

 

潜在意識は前提を叶えるのがお仕事なのですから、

「私は太っている」

という前提のままですと、

「じゃ、太っている現実を作らないとね」

というふうにしか働くことがありません。

そして、太るような行動を潜在意識によって取らされてしまいます。

 

 

たとえばですけど、食事の内容をきちんと低カロリーなものにしていても、

そのぶん飲み物は非常に高カロリーなものを潜在意識に選ばされてしまい、

食事を節制している意味がなくなってしまう…とか。

せっかく食事量を少なくしても、そのぶん無自覚に太りやすい食べ物ばかりを潜在意識に選ばされてしまい…などなど…。

本人はちゃんと痩せるように努力しているのですが、潜在意識はうまいこと、その痩せる努力が無駄になるように仕向けてくるんですね。

 

 

確かフィンランドで行われた調査の結果だったと思うのですが、

人間って、太りそう・体に悪そうなものを食べたとき、実際に食べた量よりも少ししか食べていないというふうに、記憶が改ざんされてしまうことがわかっています。

このような記憶の改ざんや抜け落ちは、太っている方ほど顕著になります。

私は太っている…痩せたい…と強く思っていればいるほどに、

「都合の悪いこと(たくさん食べてしまったこと)を忘れてしまいたい」

という潜在意識下の思いも強くなるため、食べたことを忘れてしまうんですね。

「食べていないのに太ってしまう」

という方は、食べていないわけではなくて、潜在意識によって食べた記憶が消されてしまっている状態です。

このようなことも起きてしまうのですから、ちょっと驚いてしまいますよね。

(ただ、特殊な病気にかかっている場合などは本当に食べていなくても太る場合があります。

あなたが本当に本当に食べていないのに太っていくという場合、深刻な病気の可能性もありますので、お医者様に診ていただいてください)

 

 

日常生活で何かを選択する際、常に潜在意識に「痩せることができないほう」を選択させられてしまったり、選択したことそのものを忘れさせられてしまったり…。

しかし、こういうことをやっているのはあくまでも潜在意識ですから、顕在意識ではまったく自覚がないことも多いです。

そうすると、

「こんなにも痩せるために(顕在意識上で)努力しているのに、なぜか(潜在意識に痩せるのを阻止されて)痩せることができない…」

となったりもします。

 

 

痩せているのが本来の姿、という前提に変えると痩せる

 

こうなってしまわないように、

「太っているのが本来の私だけど、努力で痩せるんだ!違う私になるんだ!」

という感覚ではなく、

「痩せているのが本来の私だ」

「いまは本来の状態に戻っている最中だ」

という感覚でいてください。

本来の私は痩せているのだ、という前提を持てば潜在意識は、

「ではその前提どおり、痩せている現実を」

ということで、あなたに痩せるような行動を取らせてくれるようになります。

 

 

顕在意識上で「痩せるぞ頑張るぞーーー!」と思って取る行動とは違いますので、苦痛は伴いません。

なぜか、あんなに苦痛だったウォーキングが楽しくなって続けられるようになったとか、

自然と、あんなにあったはずの食欲が減って食べる量が減ってきたとか、

不思議と、自分が何を食べたのかを以前よりしっかり把握できるようになったとか、

無自覚に、低カロリーのものを選ぶようになったとか、

気づかないうちに、代謝が良くなるような行動を取るようになったとか、そういった変化が起きます。

 

 

こうなると今度は、

「自分では特に努力した覚えもないのに、なぜか痩せることができた」

となりますよ(*^^)v

 

 

痩せるのが簡単な部類に入るのは、なぜ?

 

ちなみに最初に、

「痩せるというのは、わりと簡単に叶えることができる類の願い」

と言いましたが、これがなぜかというと、自分ひとりのことだからです。

 

 

たとえば「恋愛成就」ですと、叶えるために相手の同意が必要で、自分ひとりではできません。

仮に相手が頑として「あなたが嫌い」という意志を曲げないなら、こちらはどうすることもできなくなります。

(ただ、どうすることもできないのは「現時点で」なので、今後の望みがないという意味ではないですが)

 

 

しかし痩せるというのは、誰の同意も必要のないことですね。

自分ひとりでできることなので、叶いやすいです。

難題に挑むような感覚は捨ててください。

痩せるのは簡単だと思えば思うほど、簡単になりますよ(*´ω`*)

 

 

「私は既に痩せている」

「私は簡単に痩せていっている最中だ」

などの前提を持つと、潜在意識がその前提を現実にしてくれます。

 

 

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現実の彼を無視するほど、潜在意識はよく働く

カップル

 

現実の彼がどうであろうと、無視してしまおう

 

今回は、「現実の彼(彼女)は無視!」というお話です。

潜在意識のお話を読んでいて既にどこかで、

「現実の彼は関係ない」

「現実の彼はいらない」

というような文章を目にしたことのある方もいるかもしれませんね。

これはとっても大切なことで、現実の彼を気にせず無視できるようになればなるほど、その彼との関係はうまくいくようになりますので、どういうことか詳しくお話していきます。

 

 

現実の彼を無視するとは、文字通りの意味ではない

 

まず最初に言っておくと、「現実の彼を無視する」というのは、

目の前で彼が話しかけてきているのに、聞こえないふりして無視をしろとか、

彼が「疲れてるから休ませてくれ」と頼んでいるのに、それを無視して無理やり遊びに連れて行きましょうとか、そういう意味ではありません。

まさかそういう意味に受け取る方はいないとは思うんですが、一応念のために言っておきます。

そんなことしたら普通に嫌われちゃうだけなので、それは無視せずにちゃんと対応してくださいね~(;^ω^)

 

 

現実の彼の行動に、動揺するなという意味である

 

そういう意味ではなくて、

「現実の彼の言動・行動に一喜一憂するな」

ということです。

 

 

昨日の記事でも書いたのですが、人は恋愛のことになると、とかく一喜一憂しがちになります。

友達からのメールが1日返ってこなくてもなんとも思わないのに、

彼からのメールが1時間返ってこないだけで、不安になってソワソワしちゃったりとか。

それでついつい、

「なんで返事ないのよ浮気してんじゃないのムキーッ!!」

と怒っちゃう方もいるかもしれませんが、そういうことはせずに毅然としていましょうというのが、「現実の彼を無視しましょう」ということです。

 

 

現実の彼との関係に、動揺するなという意味でもある

 

あとは、

「現実の彼と自分との関係性に、一喜一憂するな」

ということでもあります。

 

 

中には、

「彼は私とは違う人と付き合っている」

「しばらく会いたくないと言われた」

「遠距離だ」

とかとか、そういう状況の方もいるかもしれません。

こういう場合も、その状況に動揺せずに無視してください。

「私以外の人と付き合ってるなら、もう私に望みはない…」

みたいに絶望的な気分になる方は多いのですが、いえいえ、あなたに望みがないなんてことにはなりませんよ~。

いまそうであるということは、これからもそうであるという根拠にはまったくなっていません。

なんら根拠はないのですから、

「これからもそうである」

という観念を持ってしまわないようにしてください。

 

 

そのような観念を持ってしまうと潜在意識が、

「へえ、これからもそうなのか…。

そう思っているならそのとおり、これからもそうしてあげなきゃ」

と働きだしてしまいます。

そうなると、潜在意識に操られて自分でも無自覚のうちに、彼との間に望みがなくなるような言動・行動を取ってしまうようになります。

そして、

「ほら、やっぱり私の思ったとおり望みはなかった(私の抱いた観念どおりの現実が作られた)」

ということになってしまいかねません。

 

 

潜在意識は、観念どおりの現実を作る

 

「現実の彼と私の関係が『いま』どのようなものであろうとも、それは『これから』とは何の関係もない」

↑このことをしっかりと意識してください。

いまの現実をきっぱりと無視し、

「これから素晴らしい関係が作られる」

という観念を持つように心がけてください。

 

 

そうした観念をしっかりと持っていればいるほど潜在意識は、

「ほう、素晴らしい関係になる…そう思っているんならそのとおりにしなきゃ!」

と働きだします。

この場合、潜在意識に操られて自分でも無自覚のうちに、彼に好まれるような言動・行動を取ってしまうようになります。

そして、

「ほらね、やっぱり私の思ったとおり、良い関係になったでしょ」

となりますよ(*^^)v

 

 

物事を決めているのは「現在の状況」ではありません。

「現在の状況に対してあなたが抱いている観念」が、物事を決めています。

現実の彼はきっぱり無視し、良い観念を持ち続けてください。

 

 

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潜在意識の力で、理想の相手を引き寄せるために大切なこと

薔薇

 

理想の相手を見つけるためのポイント2点

 

今回は、

「潜在意識の力で、理想の相手を引き寄せたい」

と思っている方へ向けてのお話です。

なるべく早く上手に理想の相手と出会えるようになるため、

心がけておいてほしい基本点2つについて、詳しくお話していきます。

 

 

理想の相手がわからないと、潜在意識は動けない

 

理想の相手を引き寄せたいというとき、まず最初に何をしてほしいか?というと、

「自分にとって『理想の相手』とはどのような相手なのかを、明確にすること」

です、これが基本点の1つめです。

 

 

以前にTwitterで、婚活パーティーのスタッフをやっている方の呟きを拝見したのですが、その内容が、

 

自分の理想がはっきりしておらず、世間一般で言われている理想の相手が自分の理想の相手なんだ…とぼんやりと思っている方は、なかなか相手が決まらない。

青い鳥の姿がどのようなものかもわかっていない状態で、やみくもに探している感じがする。

 

というもので、

「こ、これは確かに…。青い鳥の姿を知らずに探しているって、なんと的を射た表現だろう…」

と、とても納得したのを覚えています。

 

 

このように、

「理想の相手と付き合いたいが、しかし理想の相手がどんな人か自分でもわかりません」

という状態ですと、さすがの潜在意識も、

「いや、いくらなんでもそれだと…俺はどんな人を連れてくればええねん(´・ω・`)」

となってしまい、動きようがなくなってしまいます。

 

 

「そういえば、世間じゃなくて『私にとって』理想の相手はどんな人かって、考えたことなかったなぁ」

という方は、もう少し理想の相手について具体的にしたほうが、潜在意識が動きやすくなっていいですね(*´ω`*)

「私は映画が大好きだから、映画に理解がある人がいいな~」

「仕事をだらだらやる人より打ち込んでる人とのほうが、楽しく一緒にいられそうだよね」

などなど、いろいろと考えてみてください。

 

 

ただ、「具体的にしろ」とは言っても、別に相手の目鼻立ちや身長体重、足のサイズとかまでをはっきりとさせる必要はありません。

理想の相手の「姿形を」具体的にしなさいという意味ではないです。

 

 

潜在意識さん、理想の相手は具体的にしました!

 

ではでは、そうして理想の相手がどんな人なのかが具体的になったとします。

ここからその理想の相手を思い描き、

「こういう素敵な人が、私を幸せにしてくれますように!」

というふうに考える方も多いのですが、これは引き寄せですでによく言われているとおり、あんまりうまくいかないことが多いです。

なので、

「私は、こういう素敵な人に釣り合うような素敵な人間です」

というふうに考えてみてください。

これが基本点の2つめです。

 

 

潜在意識は「理想の相手のイメージ」に反応しているわけではない

 

潜在意識って、あなたが理想の相手を思い描いたからといって、

「おっしゃ、そういう相手を連れてくればええんやね?探すでー!」

というふうに働いているわけではありません。

理想の相手のイメージに反応するわけではないんです。

そうではなく、

「あなたが理想の相手をイメージしているときの、あなたのセルフイメージ」

に反応し、

「あぁ、そのセルフイメージと同等の人を探せばいいのね?オッケー!」

と働きます。

 

 

たとえばあなたが理想の相手をイメージして、そのときに、

「こういう自分よりずっと素敵な人がいてくれれば、ダメな私でも幸せになれる…」

と思ったとすると、このときあなたは自分自身に対して、

「いま思い描いている人より、私のほうがずっと劣っている」

というイメージを抱いているということです。

潜在意識はそのセルフイメージと同等の人を引き寄せようとしますので、この場合、

「そっか、いま思い描いている人よりもあなたは劣ってるんだね、OK。

じゃああなたと同等の人…つまり、いま思い描いている人より劣った人を連れてこよう」

となります。

 

 

逆に、あなたが理想の相手を思い描き、

「私もこの人と同等に素敵なのよ、この人と同じだけの素晴らしい人間だわ」

と思っているのであれば、潜在意識は、

「ほう、いまイメージしている人と同じくらいあなたは素晴らしいのか…。

ではではあなたと同等の、いまイメージしている人を連れてきましょう」

となります。

 

 

理想の相手をイメージするのは、セルフイメージを高めるため

 

誤解しがちな点なのですが、理想の相手をイメージしたりアファメーションするのは、

「潜在意識にその理想の相手を連れてきてもらうため」

ではありません。

「この人と同じだけ私は価値のある人間だ、と自分のセルフイメージを上げ、そのセルフイメージを潜在意識に刷り込むため」

です。

そうしてセルフイメージが上がった結果、潜在意識がそのセルフイメージと同等の相手(理想の相手)を引き寄せるよ、ということです。

 

 

引き寄せでよく、

「理想の相手が○○してくれますようにと言わないようにしましょう」

と言われるのは、これですと、

「理想の相手に、今の自分のレベルに合わせてほしい」

という発想になってしまっていて、自分のセルフイメージが今よりも上がらないためです。

なので、

「私は、こういう素敵な人に釣り合うような素敵な人間です」

というふうに、相手と同じレベルまで自分のセルフイメージを上げようとする言い方をすすめられています。

以上、基本点2つでした(*^^)v

 

 

潜在意識の力で理想の相手を引き寄せたい場合、

①理想の相手とはどんな人かをはっきりさせて、

②私はこの相手と同じくらいに素晴らしいのだ、とセルフイメージを上げる。

潜在意識は「理想の相手のイメージと同じ人」を引き寄せるのではなく、

「理想の相手をイメージしているときのセルフイメージと同じ人」を引き寄せます。

 

 

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なりたい自分がわからないときの、潜在意識の状態とは?

葉

 

潜在意識がなりたい自分にしてくれる、と言われても…

 

今回は、

「なりたい自分がわからない」

という方へ向けてのお話です。

引き寄せではよく、

「潜在意識の力を使えば、なりたい自分になれる!」

というふうに言われますよね。

しかしときに、

「なりたい自分になれる、と言われても…。

でも私はそもそも、なりたい自分というものがどんなものなのか、自分でもよくわからない…」

という方もいます。

そこで今回は、

 

①なぜ、なりたい自分が自分でわからないのか?

②なりたい自分が何かを知るために、どうすればいいのか?

 

について詳しくお話していきます。

 

 

なりたい自分がわからないのは、なぜ?

 

ではまず、

「①なぜ、なりたい自分がわからないのか?」

についてです。

これは潜在意識下で、

「わかるのが怖い、わかりたくない」

と思っているからです。

 

 

ここに、なりたい自分がなんなのかわからないと思っているAさんがいるとします。

このときAさんは確かに、顕在意識上では「わからない」と感じています。

ただ、潜在意識下ではなにかしら望んでいるものがあるはずです。

ああしたい、こうなりたいと望む気持ちを生まれ持っていない方はいませんので、自分で気づいていなくとも、なにかを望んではいるはず。

では仮に、Aさんが潜在意識下で望んでいることが、

「漫画家になりたい」

だったとしますね。

 

 

なりたい自分に気づくと傷ついてしまうので、わからないことにする

 

Aさんは、潜在意識下では漫画家になりたいと思っている。

しかし、その漫画家になりたいという気持ち以上に、

「そんなことを周りに言って、無理だ、バカだと非難されるのが怖い」

「私なんかに絶対になれるはずがない、望むだけ無駄だ。望んで挫折して、傷つきたくない」

といった気持ちのほうが勝っているとします。

 

 

すると潜在意識の中で、

「なりたい自分になる際のデメリット(非難など)を受けるくらいならば、まだ今のままのほうがマシ…。

今のままでいるためには、なりたい自分に気づく必要はないや」

という判断が下され、

「なりたい自分が(顕在意識上で)わからない」

となります。

 

 

Aさんの例はあくまでもたとえなので、誰しもが「人からの非難を避けたいから」という理由で気づきたくないとは限りませんが、なんらかの理由によって、

「なりたい自分がわかってしまうと、私は今よりも傷ついてしまう。

だからわかりたくない、わかるのが怖い」

という気持ちを強く持っている状態ですと、自分でも自分のなりたいものがわからなくなってしまうことがあります。

 

 

「なりたい自分がわからない」を自分で選んでいたという自覚

 

では次に、

「②なりたい自分が何かを知るために、どうすればいいのか?」

についてです。

これは難しいことではなくて、

「あぁ、私は自分の意志で、わからないほうを選んでいたのだな」

という自覚さえ持てればOKです。

 

 

もし今これを読んでいるあなたが、

「あっ…そ、そうかも、私ってなりたい自分がなにかってことを、知るのが怖いのかも…!」

と思っているのであれば、すでに自覚を持ったということです(*^^)v

 

 

「えぇ…?私が自分で選んだ…?

そんなふうには思わないけどなぁ、なんかピンとこないなぁ…?」

という方は、

「私って、わかりたくないんじゃないかな?」

と、しばらく意識して過ごしてみてください。

四六時中そう意識しつづけなくていいですから、ふと思い出したときにそう自分に問いかけてみる、という感じです。

するとそのうちに、

「あ、そうだ、わかりたくないんだ。○○が怖いから気づきたくなかったんだ」

得心がいく瞬間が来ると思います。

 

 

「どちらでも好きなほうを選べるのか。ではどうしようかな?」

 

「これまで、自分の意志でわからないほうを選んでいた」

と気づくということは、

「これから、自分の意志でわかるほうを選べる」

と気づくということです。

 

 

するとここから自動的に、

「そうか、どちらでも好きなほうを選べるのか。ではどうしようかな?」

と、人はどちらかを選ぼうとします。

そして大概の方は、

「じゃあ、今度はなりたい自分が何かを知ってみたい。知るほうを選んでみよう」

なります。

 

 

もちろん、

「これからも、なりたい自分がわからないままでいよう」

というのでもOKです。

この場合、わからないことを苦痛に感じたりはしません。

「これは自分の選択だ。自分で望んで、わからないままでいるのだ」

という自覚がちゃんとあるからです。

 

 

なりたい自分を知るまでの、だいたいの流れ

 

私がいろいろな方を見てきた印象ですと、

 

「そうか、私はなりたい自分がなにかを知りたくなかったのだ」

「そうか、私はこれが怖かったのだな、これを避けたかったのか」

というふうに、なりたい自分がわからないのは自分の意志だったという自覚を持つ

 

 

「あぁそうだったか、私が自分で選んでいたことだったのか~、なーんだ!」

とホッと楽になる

 

 

「これからは知ることもできるけど、まだちょっと怖いし、もう少しわからないままでいてもいいかな?」

と、引き続きわからないほうを選ぶ。

しかし、自分の意志でわからないほうを選んでいると自覚しているので、わからないことを気に病むこともなく、楽でいられる

 

 

しばらくわからないほうを選んでいるとだんだん、

「でもやっぱり、なりたい自分が何かを知ることもできるなら、知ってみたいなぁ」

「なりたい自分が何かを知って、それになってみたいな」

という気持ちが強くなってくる。

 

 

今度は心から(潜在意識下から)

「私はなりたい自分がなにかを知れるし、知ろう」

と思っているので、知ることができる

 

という流れになる方が多いです。

自覚さえ持てば自然とこの流れになり、なりたい自分を知れると思いますよ(*´ω`*)

 

 

「これまで私は自分の意志で、わからないほうを選んでいた」

と気づく。

すると人はそこから自然と、

「自分のことがわからないままでいるよりも、知ってみたい」

という選択をし、なりたい自分が何かに気づきます。

 

 

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意図を撤回しない、それだけでいい

白い花

 

叶うという意図を撤回しないなら、叶う

 

今回は「意図を撤回しない」についてです。

潜在意識のお話ではよく、

「意図すれば叶う」

「意図を撤回しないことが大事だ」

と言われますよね、これについて詳しくお話していきます。

 

 

意図を撤回しないことは、最も大切

 

意図を撤回しないことが大事…というのは、たとえば、

「私、お金持ちになろう」

と意図したのであれば、そのお金持ちになろうという気持ちを撤回しないことが大事、ということです。

これは、確かにそのとおりですよね。

潜在意識はその「なろう」という気持ち(意図)を叶えるのですから、

意図を撤回してしまっては、叶えるものがなくなってしまい叶わなくなります。

けれど逆に、意図さえあるのならば、潜在意識は絶対にその意図を叶えようとしてくれます。

意図を持ち続けているというのは、とってもとっても大切なことです。

 

 

意図を撤回しないとは「強い意志を持つ」とは違う

 

こう聞いていま、

「そそそそうか、では意図を撤回しないぞー!

私は必ずお金持ちになる!なってやるんだ!

この『必ずなってやる』という気持ちを強く持ち続けよう!」

と思った方もいるかもしれませんが、うむむ、これは…。

むしろそのように「なってやる!」と強く意識したときが、意図を撤回したときではないか?と思います。

 

 

人が「なってやる、絶対にそうする!」と強く思うときがどのようなときかというと、

「自分にはそれができる、自分の意図は叶うのだという確証がないとき」

です。

お金持ちになれるという確信が薄い方ほど、絶対になってやるんだと自分を奮い立たせようとします。

逆に、絶対にできるという確証を持っているとき、人はあっけなくそれを忘れてしまったりします。

(忘れるというのは顕在意識上で忘れるという意味で、潜在意識下ではちゃんと覚えています)

 

 

意図を撤回しない状態のとき、人はむしろ忘れる

 

たとえばあなたが、

「夕飯にパスタを食べたいな」

と思ったとします。

ではそのあとずーっと、

「夕飯はパスタ、パスタ!絶対に食べてやるう!」

と意気込むかというと、そんなことはありませんよね。

そんなふうに自分を奮い立たせるまでもなく食べられて当然なのですから、パスタのことはサラッと(顕在意識上で)忘れて、他のことに取り組んだりしますよね。

こうして、

「自分がやろうと意図したことを忘れられる状態」

というのが、意図を撤回しないでいる状態です。

 

 

意図を撤回しないようにと言われて、

「それって、ずっと『なってやる』という強い気持ちを持っていろということだな」

と思い、顕在意識上で意識しつづけようとする方もいますが、そのような必要はありません。

むしろ「なってやるんだ!」という強い意気込みが湧いてきたときに、

「あ、こんなに力んで『なってやるんだ』とか思わなくても、なれるんだった」

と思い直し、肩の力を抜くこと。

それが意図を撤回しないということです。

 

 

意図を撤回しないとは、忘れなければいけないということ?

 

で、こう聞くと今度は、

「う、うぐぐぐぐ、つまりお金持ちになりたいなら、お金持ちについて考えてはいけない、忘れなければいけないってことか?

でも、忘れようなんて思うと逆に忘れられーん!

意図を撤回しないってめっちゃ難しいやんけ!!」

と思った方もいるかもしれませんが、いえいえ、

「考えてはいけない、忘れなきゃいけない」

というわけでもありませんよ。

忘れたなら忘れたで構いませんが、忘れないなら忘れないで構いませんし、どっちでもいいです。

 

 

さきほどのパスタの例ですと、

「なんとしてもパスタを!!食ってやるぅぅうう!!」

とか考えることはないと思いますが、しかし、

「どこのお店で食べよう?なんのパスタにしようかな?」

ということを考えることならありますよね。

では、パスタについて忘れてしまわずに考えていたので、

パスタを食べようという意図を撤回したことになって、食べられなくなってしまうのか?というと、そんなことはありませんよね。

 

 

このような思考は、

「自分の意図(パスタを食べよう)は叶うに決まっている」

という確証を持っているからこそする思考…つまり、意図を撤回しないでいるからこそ出てくる思考ですので、してもぜんぜん構いません。

 

 

「お金持ちに、なってやるんだーーー!!」

↑なれないという前提が強いほどこう考えがちですし、こう考えるほどにできないという前提を肯定してしまっているので、こういうふうに力むのは控えたほうがいいです。

しかし、

「むふ、じゃあまずどこに旅行に行こうかな?なにを買おうかな~♪」

↑これはなれるという前提のもと考えることですし、考えるほどになれるという前提を肯定することになる(意図を撤回しないでいられるようになる)ので、問題ありません。

 

 

力を抜き、「じゃ、なにをしようかな♪」と考える

 

最初のうちは叶うという確信が持てない状態なので、

「なってやる、なってやる!!」

と力が入りがちになります。

けれど、力が入ったなと気づいたならばそのたびに、

「おぉ、なれるに決まってるんだからこんなに意気込む必要なかったわ~」

ということを思い出し、肩の力を抜いてください。

そのまま忘れられるようならば、忘れても構いません。

 

 

ただおそらくは、そこでスッキリ忘れられるという方は少ないかと思います。

その場合は考えてもOKなのですが、考えるのであれば上で書いたとおり、

「なってやる」ということについて考えるのではなく、

「じゃあ、まずどこに旅行に行こうかな?」というふうに、なれるという前提を持っている場合に考えることを考えるようにしてみてください。

そうしていくうちに、本当になれるという前提ができてきます(意図を撤回しないでいられるようになります)ので、どんどん力まなくなっていきますよ(*´ω`*)

 

 

「意図を撤回しない」とは、「叶えてやる、やってやると強く意識すること」ではありません。

 

 

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