潜在意識が質問に答えてくれないときは、どういうとき?

質問

 

質問すると、潜在意識から答えが来る?

 

今回は「潜在意識への質問」についてです。

引き寄せのお話の中では、

「潜在意識に質問すると、答えてくれる」

というふうに言われることもありますよね。

でも、

「潜在意識に質問って…どんなふうに質問すればいいねん」

とか、

「質問ならしたことあるんだけど…答えなんて来なかったぞ…」

と思う方もいるかと思います。

そこで今回は、

 

①本当に潜在意識は質問に答えてくれるのか?

②潜在意識に質問をする方法は?

③潜在意識が質問に答えてくれないときはどういうときか?

 

についてお話していきます。

 

 

①本当に潜在意識は質問に答えてくれるのか?

 

まず、

「①本当に潜在意識は質問に答えてくれるのか?」

についてですが、これは本当ですよ~、答えてくれます(*^^)v

 

 

たとえば、

「あー、あの人の名前なんだったっけ?えーと…ダメだ思い出せん…」

とその場ではわからずしまいだったのに、しばらくすると急に、

「あっ、伊藤さんだった!」

と答えを思い出すことってありますよね。

こういう経験は誰でも一度くらいはしたことがあると思います。

「なんだったっけ?」と考えたあと、顕在意識上ではそのことについて考えるのをやめたつもりでいても、

潜在意識下ではなんだったかを思い出そうとする作業が続いているため、こうして急に思いつきます。

 

 

「潜在意識が質問に答えてくれる!」

なんて言うと、なんだかすごく神秘的なことのように思えるかもしれませんが、

実はそんなに珍しいことではなくて、ごくごく普通に誰にでもできることです。

特別なことではありませんから、

「できて当然のこと!」

という前提で取り組んでみてください。

 

 

②潜在意識に質問をする方法は?

 

では次に、

「②潜在意識に質問をする方法は?」

についてですが、うーん、これはですね、

「これこれこのような手順で質問しましょう!」

とか決まっているわけではありませんので、自由にして構わないと思います。

 

 

ただ、

「自由にしてねって言われてもなあ…なんかもうちょっと具体的に知りたいんだけど…」

という方は、108さんの「問いかけメソッド」をやってみてはいかがでしょうか?

問いかけメソッドとは、なにか解決したいことがあるときなどに、

「私は、一体どうやってこの状況を脱したのだろう?」

と自分に質問し、あとは放っておくという方法です。

 

 

私の場合はですが、人の名前を思い出そうとするときと全く同じように、

「あれ?これってどうなんだっけ?まぁいいや、そのうちわかるだろ」

という感じで放っておきます。

 

 

顕在意識上で、

「どうやってこの状況を脱したんだっけ?」

「おや、これはどうなんだっけ?」

と思った時点で、潜在意識に質問したことになります。

あとは潜在意識が勝手に調べてくれますから、放っておくとそのうち何か答えとなるものを思いつきます。

 

 

たいがいの場合は「ふとしたときに思いつく」という形で答えを得ることになると思いますが、中には、

「突然、頭の中に声がはっきりと聞こえた」

「夢の中で答えを見た」

という方もいらっしゃいます。

もしかするとあなたの頭の中にも、突如として答えを告げる声が響いてくるかもしれませんよ~(*´ω`*)

 

 

③潜在意識が質問に答えてくれないときはどういうときか?

 

ではでは次に、

「③潜在意識が質問に答えてくれないときはどういうときか?」

についてです。

私が思うに質問の答えが来ない原因は、大きく分けて2つです。

 

①質問のしすぎで潜在意識が答えを探せない

②潜在意識下では、質問の答えを知りたくない

 

 

①質問のしすぎで潜在意識が答えを探せない

 

まず、

「①質問のしすぎで潜在意識が答えを探せない」

についてです。

 

 

早く答えを知りたいがために、何度も何度も頻繁に質問を繰り返す方もいますが、

これをするとかえって潜在意識が答えを見つけてくれなくなってしまいます。

しょっちゅう質問を繰り返すということはつまり、しょっちゅう質問とその答えについて考えを巡らせているということですが、そうして考えている間、働いているのは顕在意識です。

顕在意識が働いていると、そのぶん潜在意識は弱まって働けなくなる(答えを探す作業をできなくなる)ため、なかなか答えが出てきません。

 

 

人の名前を思い出したいときもそうですよね、

思い出せないからといって意地になってずっと考えていても、なかなか思い出せません。

ずっと顕在意識が働いて、潜在意識の力を押さえつけている状態になっているためです。

あーもう思い出せないや~って諦めたときが顕在意識が弱まったときですので、

そこから潜在意識が質問の答えを探し始められるようになり、あとからポンと出てきます。

 

 

答えが知りたいのであれば、だからこそあまり頻繁には質問しないようにしてみてください。

質問したあとは「そのうちわかるだろ」と放っておけばOKです。

自覚はできませんが、潜在意識はちゃんと答えを探してくれていますよ。

 

 

②潜在意識下では、質問の答えを知りたくない

 

次に、

「②質問の答えを知りたくない」

についてです。

 

 

人は顕在意識上で「この問題を解決したい」と思っていても、

潜在意識下では、実はその問題を解決したくないと思っている…ということもよくあります。

たとえば顕在意識上で、

「お金持ちになれる方法を知りたい、貧乏から脱したい」

と思っていても、潜在意識下に、

「お金持ちになって人から妬まれるのが怖い、友達を失うかもしれないからお金持ちになるのは嫌だ」

という気持ちがあり、その気持ちのほうが強い場合、潜在意識が答えを出してくることはありません。

答えを出すとなりたくないもの(お金持ち)になってしまうため、潜在意識はそれを防ごうとします。

 

 

質問しても答えなんて全然来ないぞ…という方は、

「そもそも、私はこの問題を解決したいのだろうか?」

といった質問をしてみてもいいかもしれませんね。

 

 

あとは、ひねくれ式アファメーションも役立つかも?と思いますので、以下も参考になさってみてください↓

★ひねくれ式アファメーションについての説明★

 

 

潜在意識に質問をしても答えが出ない場合、よくある原因は以下の2つです。

①質問のしすぎ(顕在意識の働かせすぎ)で、潜在意識が答えを探せない

②潜在意識下では、質問の答えを知りたくない

 

 

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潜在意識さん、叶うまでの待ち方はどんなふうがいいですか?

懐中時計

 

待ち方が悪いと、潜在意識は叶えてくれないかも…?

 

今回は「待ち方」についてです。

潜在意識のお話の中では、

「待っていれば願いは叶う」

というふうに言われることがありますよね。

 

 

しかしこれを聞いて、

「待っていればと言われても…どんなふうに待っていればいいんだろう?」

「待っている間って〇〇をしてもいいのかな?

やったらダメなことをやっちゃったせいで、潜在意識が叶えてくれなくなったらどうしよう…」

というふうに、待ち方が気になる方もいるのではないかと思いますので、待ち方について詳しくお話していきます。

 

 

待ち方を気にすると、潜在意識はかえって叶えてくれなくなる

 

ではでは、ズバリ言わせていただきますね。

 

 

 

待ち方なんてどうでもええがな( º∀º )

 

 

 

「ぐっ…!!く、く、詳しい待ち方について話すんじゃねーのかよ!!」

と思ったそこのあなた、すみません(;^ω^)

詳しい待ち方について話すというより、

「詳しい待ち方が知りたいよ~と待ち方を気にしていると、潜在意識はかえって願いを叶えなくなってしまうよ~」

ということについて詳しくお話したいんです。

 

「商品の待ち方…?どう待ってても届くでしょ?」

 

たとえばあなたの隣で、お友達がなにかしらの商品をネット注文したとします。

注文完了したあとにそのお友達があなたに、

「ねえ、商品の待ち方ってどういうふうにすればいいのかな…。

へんな待ち方すると商品が届かなくなっちゃうかなあ?

届くまでの間、私はどうしてるべきなんだろう…」

と言い始めたら、どう思うでしょう?

「え、え?

いや好きにしてればよくない?どうしてようが届くでしょうが…。

なぜに待ち方を気にするのかしら?」

と思いませんか?

 

 

潜在意識が願いを叶えるときもこれと同じです。

あなたが「私の願いは叶う」と確信すると、それで商品の注文を完了したのと同じ状態になります。

この時点で叶うことは確定しているのですから、待ち方を気にする必要はありません。

 

「待ち方がうまいと潜在意識が叶えてくれる」ということはない

 

願いが叶わないときに、

「あれ?待ち方が悪いのかな…もっと待ち方を工夫すればいいのかな…?」

というふうに考える方は多いのですが、待ち方を工夫すれば叶う、だと順序が逆になってしまっています。

 

①注文が確定したから

②そのあとに商品が届くのを待つ

 

のであって、

 

①商品が届くのを上手に待てれば

②注文が確定する

 

わけではありませんよね、これだと順番がおかしいです。

その商品が届くかどうかを左右しているのは、注文したか否かであって、待ち方がどうであるかということは関係がありません。

商品を注文した以上は、どのような待ち方をしていても宅配業者さんが届けてくれます。

しかし、注文を確定させていないのであれば、どれほど待ち方を工夫しても届くことはありません。

大切なのは待ち方がどうかではなく、注文しているかどうかです。

同様に、

 

①叶うと確定(確信)したから

②そのあとに願いが叶うのを待つ

 

のであって、

 

①願いが叶うのを上手に待てれば

②叶うと確定する

 

わけではありません。

その願いが叶うかどうかを左右しているのは、叶うと確信したか否かであって、待ち方がどうであるかということは関係がありません。

叶うと確信をした以上は、どのような待ち方をしていても潜在意識が叶えてくれます。

しかし、確信をしていないのであれば、どれほど待ち方を工夫しても叶うことがありません。

大切なのは待ち方がどうかではく、確信しているかどうかです。

 

 

潜在意識は、あくまでも「確信」に反応して叶えるかどうかを決めています。

待ち方に反応して決めているわけではありませんから、

「待ち方が悪いせいで潜在意識が叶えてくれない」

「待ち方を工夫すれば潜在意識が叶えてくれるようになる」

ということはありません。

 

 

待ち方が気になるのは、潜在意識下で叶うと思っていないから

 

もしあなたが、

「待っている間にこれをすると叶わなくなるかな?」

と待ち方を気にしているのであれば、そうして気になるのがなぜかというと、

「このさき上手な待ち方をすれば叶うが、下手な待ち方をすれば叶わない」

というふうに思っているから、ですよね。

つまり、いまの時点ではまだ叶うことは確定していないと思っているということ、

いまはまだ、叶うと確信していないということです。

 

 

潜在意識が願いを叶えるのは、あなたが願いは叶うと確信したとき、でしたよね。

しかしあなたは、願いは叶うと確信していない(待ち方を気にしている)

これでは叶うことがなくなってしまいます。

 

待ち方を気にするほど、潜在意識下の叶わないという思いは深まる

 

「この先の待ち方を工夫しよう、工夫しよう」

と気にすればするほど、

「今はまだ叶うと決まっていない、決まっていない」

と気にしてしまっていることになります。

大事なのは「叶うと決まっている」と確信することなのに、

真逆に「叶うと決まっていない」という確信を深めてしまっています。

 

 

そうなると潜在意識は、

「ほうほう、まだ叶うと決まってないのか…。じゃあ叶えないでいるね~(*´ω`*)」

となってしまいますので、これからは待ち方について気になさるのはやめたほうがよいと思います。

 

 

根本(潜在意識)を変えれば、待ち方は自然と気にしなくなる

 

こう言うと、

「ぐ、ぐぐぐ…じゃあ待ち方は…気にしないぞ!

き、き、気にしない気にしない……いやどうしたって気になるわぁ!!」

となってしまう方もいるのではないかと思いますが、待ち方を気にするのをやめたいという場合には、

「待ち方を気にしないでおこう」

と考えるのではなく、

「叶うと信じよう」

と考えてください。

 

 

潜在意識下に「叶わないのでは」という疑いがある以上、どうしてもその疑いは「気にする」という形で顕在意識に上ってきます。

顕在意識上の思考を「気にする」から「気にしない」へと変えようとするのではなく、潜在意識下の「叶わないのでは」という疑いのほうを消そうとしてください。

表面的な部分だけを何とかしようと思うのではなく、根本的な部分を変えようとするんです。

 

 

根本にある(潜在意識にある)疑いが消えれば、自然と顕在意識上の思考も変わります。

気にしないようにするのだ!と意識せずとも、

「どうせ叶うってわかってるのに、なんで待ち方なんて気にしてるんだっけ…?」

という気持ちになってきて、気にならなくなってきますよ。

 

 

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願いが叶うか否かと、待ち方がどうであるかということには関係がありませんので、気にする必要はありません。

「待ち方を気にしないでおこう」

と考えるのではなく、

「叶うと信じよう(叶うと確信しよう)」

と考えてみてください。

 

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「この状況は私にとって素晴らしい」なんて思えない…という方へ

木

 

この状況は私にとって素晴らしいと、断定する

 

今回は、

「この状況は私にとって素晴らしい」

についてです。

これは108さんという方が提唱したもので、

「なにか困った状況にあるときなどには、『この状況は私にとって素晴らしい』と断定してみてね」

という方法なのですが、この方法について詳しくお話していきます。

(※これからお話することは「私はこの方法についてこんなふうに思う」という私個人の考えであって、108さんの意見や見解を代弁しているわけではありません

 

 

「この状況は私にとって素晴らしいと思え」ではない

 

「困った状況にあるとき『この状況は私にとって素晴らしい』と断定してください」

この言葉を聞いたとき、

「こ、こ、こ、この状況のどどどどこが、どこが素晴らしいねん!」

とか、

「一体どうやったらそんなふうに、素晴らしいと思えるようになるの…?」

と感じる方がとても多いのではないか?と思います。

ただ、いまの状況を素晴らしいと思う必要はありません。

 

 

この方法、

「この状況は私にとって素晴らしいと断定してください

とは言っていますが、

「この状況は私にとって素晴らしいと思ってください

とは言っていませんよね。

素晴らしいと断定するということと、素晴らしいと思うということは違います。

 

この状況は私にとって素晴らしいと思ってしまったら、今のままになる

 

たとえば、あなたがいま金銭的に苦しい状況にあるとして、

「で、でも今日のご飯を食べるお金はあるぞ。

今日の食事代があるということは、素晴らしいことじゃないか。

う、うむ、そうだ、この状況は私にとって素晴らしいのだ…(とは思ってないが、そう思うようにせねば…)」

というふうに、今の状況の中から無理やりに良いと思えそうな点を探し出して、素晴らしいと思いこもうとする必要はありません。

 

 

仮にど根性で、この状況は私にとって素晴らしいんだーーー!!!!と思いこむことに成功したとしても、そうすると、

「この状況が素晴らしいんなら、このままでいいじゃない」

となってしまい、むしろ状況が変わらなくなってしまいます。

無理にいまの状況が素晴らしいと思いこんで納得しようとするというのは、今の状況に甘んじるということ、これからも今のままでいいと妥協するということですが、そんなの嫌ですよね(;´・ω・)

 

 

この方法はそのように、

「いまの状況も考え方によっちゃ良いとこもあるでしょ?

だからそこに注目して、この状況は私にとって素晴らしいのだと満足しとくことにしましょ」

とすすめているわけではないと思います。

 

 

心境に関わらず、この状況は私にとって素晴らしいと決めつける

 

この方法に取り組む際は、あなたがどれほど「こんな状況最悪だ、クソだ、どん底だ」と思っていても構いません。

そう思ったままで、この状況は私にとって素晴らしいと決めつけて言い張ってください。

 

 

今の状況を見て「クソだぜ」と思っているのに「この状況は素晴らしい!!」と決めつけて、言い張る…。

これはリンゴを見て「リンゴだな」と思っているのに「これはオレンジだ!!!」と決めつけて言い張るようなものなので、ものすごく強引です。

当然内心で、

「いやいやオレンジじゃねーよ!!リンゴだわ!!」

という激しい矛盾を感じますし、実際とは違うことを言っているのでなんだかすごく気持ち悪いですよね。

ですが、この気持ち悪さを感じることこそが大事です。

 

潜在意識は矛盾が嫌いなので、顕在意識に合わせてほしい

 

人間の潜在意識にはもともと、矛盾を解消して一貫性を保とうとする働きが備わっています。

なぜかというと、矛盾したことなんてさすがの潜在意識にも両立は不可能だからです。

 

 

潜在意識下の「この状況は私にとって最悪だ」という本音と、

顕在意識上の「この状況は私にとって素晴らしい」という決めつけ、

この2つを同時に現実化することはできませんよね。

できるとしたら、最悪な現実と素晴らしい現実の2つが同時に存在することになりますが、いくらなんでも現実を2つ用意するなどという芸当は潜在意識にもできません。

なので、どちらかをどちらかに合わせて矛盾を解消し、1つしか現実を作らなくてよい状態にせねばなりませんよね。

 

 

ここでたいがいの方は、

「この状況は最悪だという本音に合わせて、この状況は最悪だと言うことにする」

というふうに、顕在意識を潜在意識に合わせることで矛盾を解消しますので、この先も最悪な状況のままになります。

 

顕在意識が譲らなければ、潜在意識が譲るしかなくなる

 

ですがこの方法は、

「本音で最悪だと思っていようとなんだろうと、顕在意識上では頑として『この状況は私にとって素晴らしい』と言うことをやめない」

という方法です。

すると潜在意識は、

「最悪なのと素晴らしいの…さすがに2つも現実は作れんで、どっちかにせな。

でも顕在意識は絶対に俺に合わせてくれる気ないみたいや、なにがなんでも素晴らしい言うてるで。

ほんなら、俺がそれに合わせて動くしかないやんけ(´・ω・`)」

となります。

顕在意識上の決めつけ・言い張りに潜在意識が合わせてくれるようになるので、状況が素晴らしいものへと作り変わっていきます。

 

 

この状況は私にとって素晴らしいという言葉に根拠はない

 

多くの方が、

「この最悪な状況を、私にとって素晴らしいだなんて思えません、どうすればいいですか?」

と言うのですが、今の状況を素晴らしいと思ってしまっては先に述べたとおり、「じゃあ今のままでいいじゃない」となってしまいますので、むしろ今の状況を素晴らしいなどと思ってはいけないんです。

大事なのは、

「素晴らしいなどとは思ってもいないのに、素晴らしいと言い張ることで矛盾を起こすこと」

です。

目的は「素晴らしいと思えるようになること」ではなく、「矛盾を潜在意識に埋めさせること」です。

 

 

「この状況は私にとって素晴らしい」

↑この言葉は、潜在意識と顕在意識の間に矛盾を引き起こすための引き金なだけですから、素晴らしいと言うことに、

「ご飯を食べられるお金があるから」

といった根拠もなにも必要ありません。

矛盾を起こすための単なる道具のようなものだと思ってください。

とりあえず「この状況は私にとって素晴らしい」と言いさえすれば、それで矛盾を生み出すことに成功するのですから、意味も何もなくただそう言えばいいだけです。

 

 

途中で、「素晴らしいと思えないからそう言うのやめようっと」となってしまっては、

そこで矛盾が解消されてしまい今の状況が続いてしまうため、頑として素晴らしいと言い張って譲らずにいる必要があります。

そのうち潜在意識が、

「顕在意識が俺に合わせてくれないなら、俺のほうが合わせるよ~」

と動き出し現実を変えるまでは、素晴らしいと決めつけ続ける。言い張り続ける。絶対に譲らない。

それが、

「この状況は私にとって素晴らしいと断定する

ということです。

 

ただただ無意味に、この状況は私にとって素晴らしいと断定する

 

「素晴らしいと思わねばならない」

「素晴らしいと主張するに足る根拠を探さねばならない」

そんなふうに無理をする必要はありません。

本当にただ単に、なんの根拠もなく素晴らしいということにすればいいんです。

とにかく、無意味にそう決めつけてみてください。

そうすれば人(の潜在意識)は勝手に矛盾を感じて、それを埋めようと現実を変えていきますよ(*´ω`*)

 

 

理性で判断して、
「ふむ、考え方によってはマズイ状況とばかりは言い切れないな」

と自分に言い聞かせた上、

「この状況は私にとって素晴らしい」

と断定するのではありません。

 

頑として断定すること。

理性的な状況判断と一致する必要は全くありません。

理性(エゴ)がどんな判断を下していようと、いっこうに構いません。
あなたの現在の心境とは関係ないのです。

 

要は、

「この状況は、私にとって素晴らしい!!」
と断定する意志があるかどうか、というだけのことです。
その意志というか、勇気を持ってください。

断定するだけで良いのです。
(108さんの言葉)

 

 

108さんと言えば「この状況は私にとって素晴らしい」のほかに、

「問いかけメソッド」というものも提唱なさっていますね。

この問いかけメソッドについては下記の記事を参考になさってみてください↓

★前提を変える、問いかけメソッド★

 

 

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「こうなったらいいな」?潜在意識はその程度の思いでも働くの?

ガーベラ

 

こうなったらいいなor強い確信、潜在意識はどっちを叶える?

 

今回は「こうなったらいいな」についてです。

潜在意識のお話の中では、

「こうなったらいいな♪と軽~く願うと叶う」

というふうに言われることがあります。

 

 

けれどこれを聞いて、

「え、いやいや…。こうなったらいいな~程度の軽い気持ちでいいのか?

もっと本気で望まないと、潜在意識は叶えてくれないんじゃないの?」

とか、

「確かに『こうなったらいいなが叶う』って言うこともあるけど、その反面『必ず叶うと強く確信しなさい』とも言うよね?

こうなったらいいな~と軽く思うことと、必ずこうなるのだという強い確信を持つことって、正反対のことじゃね?

一体どっちをやれば潜在意識が叶えてくれるんだよ…」

というふうに混乱する方もいるかな?と思いますので、ここについて詳しくお話していきます。

 

 

こうなったらいいな=強い確信である

 

「こうなったらいいなと軽く考えるor必ずこうなるという強い確信を持つ」

さぁ、潜在意識が叶えるのはどっちだ!?

 

 

…とか思いがちかもしれませんが、こうなったらいいなと思うことと、必ずこうなるという確信を持つことは、同じことです。

「こうなったらいいなと軽く考える=必ずこうなるという強い確信を持つ」

なので、どちらをやっても潜在意識は叶えてくれます。

 

潜在意識下に強い確信があるほど、人は軽く考えるようになる

 

たとえばあなたが、

「明日は近くのお店に、買い物に行きたいな~」

とふと思ったとします。

これは、こうなったらいいな~程度の軽い気持ちですよね。

 

 

では、

「その程度の軽い気持ち、潜在意識は叶えてくれませんよ!」

ということでその気持ちは実現しないのか?というと…、そんなことはないですよね、ごく普通に買い物に行けるはずです。

ではでは、なぜ軽くしか考えていないのに買い物に行けるのか?というと、

「買い物に行くことなど、できるに決まってるという強い確信」

があるからです。

 

 

人は潜在意識下の「できるという確信」が強ければ強いほど、顕在意識上では軽く考えるようになります。

できると分かりきっていることなど、できるようになりたい、なりたい!!と強く願う必要はないですからね。

つまり、

「顕在意識上で、こうなったらいいな程度にしか考えない状態=潜在意識下に、できるに決まっているという強い確信がある状態」

です。

2つは相反しているわけではなく、同じ状態のことを指しています。

 

「こうなったらいいなと思え=強い確信を持て」である

 

「こうなったらいいな~と思えば叶います、軽く考えましょう」

というのは、

「叶うという強い確信があるならば、そんなにも叶えたい叶えたい!!と思わないはずですよね?

だからもっと、『強い確信を持っているときのように』軽く考えましょうよ」

ということなので、結局は強い確信を持つように促しています。

 

 

ということで、

「こうなったらいいなという軽い気持ちと、必ずこうなるという強い確信、潜在意識はどっちを叶えるの?」

という疑問の答えとしては、

「どちらも同じことなので、どちらとも叶う」

となります。

 

 

潜在意識下にできないという確信があるなら、叶わない

 

もちろん、

「潜在意識下にできるという確信を持っているから、顕在意識上でこうなったらいいなと軽く考えることができている」

ということと、

「どうせできないと諦めたうえで、『あ~ぁ、もしこうなったらどんなにいいかぁ~…』とただ夢想しているだけ」

なのとは違います。

後者の場合は、潜在意識下にどうせできないという確信を持ってしまっていますので、顕在意識上でどれだけこうなったらいいなと考えても、できないままです。

単なる夢想の「こうなったらいいな」が叶いますよ、ということではありませんよ~。

 

 

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「こうなったらいいなと軽く思えば叶う」

「必ずこうなると強く確信すれば叶う」

この2つはどちらも同じ意味です。

 

 

「こうなったらいいなと思えばいいのか、強く確信すればいいのかどっちやねん」

という疑問のほかに、

「執着したら叶わないのか、執着しても叶うのかどっちやねん」

という疑問を持つ方もよくいらっしゃいます。

これについては以下の記事を参考になさってみてください↓

★執着してもいいのか悪いのか、どっちなの?★

 

 

設定を変えるだけ、あとは潜在意識がうまくやる

花

 

自分の設定を変えると、潜在意識が現実も変える

 

今回は「設定を変える」についてです。

潜在意識のお話の中では、

「設定どおりの現実を、潜在意識が作る」

「自分の設定を変更しよう!」

と言われることがあります。

そこで今回は、

 

①設定を変えるとはなんのことなのか?

②設定を変えるにはどうすればいいのか?

③設定を変える際の注意点

 

の3つについてお話していきます。

 

 

そもそも「設定を変える」ってなんのこと?

 

まず、

「①設定を変えるとはなんのことなのか?」

についてです。

いますでに、

「それって『認識の変更』と同じことかな?」

「『前提を変える』ってのと同じ意味だよね?」

と思っている方もいるかもしれませんが、まさにそのとおりです(*´ω`*)

 

 

引き寄せの法則は、その人の持っている固定観念が、潜在意識の力によって現実化するという法則です。

たとえばあなたに、

「私は誰にも愛されないのだ」

「私は貧乏だ」

という固定観念があるのならば、潜在意識がそのとおり、誰にも愛されることがなく貧乏な現実を作ってしまいます。

 

 

このような「私は〇〇だ」という固定観念は、固定観念という言葉のほかに、

「セルフイメージ、認識、前提、属性、設定」

といった言葉で表現されることもありますが、言葉が違うだけでどれも同じ意味です。

なので潜在意識のお話の中で出てくる、

「セルフイメージを変える、認識の変更をする、前提を変える、属性を変更する、設定を変える」

なども全部同じ意味。

どれもすべて、

「自分の持っている『私は〇〇だ』という固定観念を、これまでとは違うものに変える」

ことを意味しています。

 

 

あなたが、

「私はみんなから愛されていて、お金持ちだ」

という設定に変えることができれば、潜在意識がその設定どおり、みんなから愛されてお金持ちな現実を作ります。

となれば、こりゃもちろん設定を変えるほうがいいですよね(*´ω`*)

 

 

潜在意識下の設定を変えるためには?

 

では次に、

「②設定を変えるにはどうすればいいのか?」

についてです。

 

 

これはまず、

「私はこれからこれこれこのような人間になりたい」

ということを紙に書き出してみることおすすめします。

「私は明るくて誰にでも愛される」

「私はお金持ちで月収は〇円くらいある」

「私の体重は〇kgだ」

「私はファッションセンスがある」

…などなど、なんでもいいので、これからこういう設定に変えたいなと思う内容を書いてみてください。

 

 

で、書き終わったらあとは、

「これからは、この設定で生きていく」

と決めるだけです。

それだけで設定を変える作業をしたことになりますから、あとは潜在意識がその設定の内容を現実化してくれます。

 

 

設定を変える際にありがちな「うっかり」について

 

ではでは最後に、

「③設定を変える際の注意点」

についてです。

これは前にもお話したことがあるんですけど、ついうっかりやっちゃう方が多いのでもう一度お話しておきます。

本当にめっちゃくちゃ多いですから、くれぐれも気をつけてくださいね~(;´・ω・)

 

 

妥協すると、潜在意識は働かなくなる

 

何にそこまで気をつけてほしいか?というと、設定を変える際に、妥協しないように気をつけてほしいです。

たとえば、本当は「月収100万」へと設定を変えたいのに、

「だけどそんなの、私には無理だよなぁ…。

でも私なんかでも…頑張ればなんとか50万ならいけるかも…!よし、50万に設定を変えるぞ!」

というふうに、妥協して低い設定をする方がいます。

これは、自分では設定を変える作業をしたつもりでも、実際には変えられていません。

 

 

なぜかというと、

「私なんかでも…頑張ればなんとか50万ならいけるかも…!」

というのは、

「今の自分のままでも、なんとかかんとか努力すれば達成できるかも」

ということですよね。

つまり、これからも今の自分のままでいるつもりです。

今の自分の設定のままで、この先もやっていこうとしています。

これだと潜在意識が働くことはありません。

 

 

設定を変えるのではなく、これまでの設定を強化している

 

このように、

「設定を変えることをしなくても(今の自分のままでも)達成できそうなもの」

を目標に書き出して、私は設定を変える作業をしたぞー!と思う方が多いのですが、これは、

「これまでの設定を変えた」

のではなく、

「これまでの設定をこれからも変えないぞ、という設定をした」

ことになってしまっています。

設定を変えるどころか、真逆にこれまでの設定を強固にしてしまっているだけなので、むしろ潜在意識は、

「そっか、これまでどおり変わらなくていいんだね!」

となってしまい、働きづらくなります。

そうして潜在意識がこれまでどおりでいようとしているのに、それに逆らって月収を50万に上げようとすると、かなりの努力を伴います。

 

 

設定を変えるとは、今までの自分をやめるということ

 

設定を変えるというのは、

「これまでどおりの私でいるのは、もうやめた」

と決めるということです。

「私の月収は100万円なのだ。

これまではそれはできなかった、しかしもう、これからは『できない自分』でいることをやめるのだ」

というふうに決めてはじめて、設定を変える作業をしたことになります。

そうすると潜在意識は、

「お、なんか設定が変わった。設定が変わったんなら、それに合わせて現実も変えないと…」

と働きはじめます。

設定を変える際には、妥協しないことを意識してくださいね(*´ω`*)

 

 

潜在意識はあなたの設定を現実化します。

設定を変える際、自分では変えたつもりでも変わっていないこともあるので、そうなってしまっていないかに気をつけてみてください。

 

 

「妥協しない」ということに関しては以前にも記事に書きました。

よければ以下の記事もご覧ください↓

★潜在意識の力で何も変わらないのは、なぜ?★

 

 

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カテゴリ:引き寄せの法則 

管理人:岡野 真

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