ありがとう5万回で奇跡が起きる理由
今日は、昨日に引き続き「ありがとうの奇跡」についてです。
ありがとうと2万5千回唱えると涙があふれてくる。
そして、もうあと2万5千回唱えると奇跡が起きるという、小林正観さんのありがとうの奇跡。
奇跡が起きるまでの流れを説明すると、
①潜在意識に不平不満がある
↓
②ありがとうという言葉を繰り返して潜在意識に変化を与える
↓
③変わりはじめた潜在意識は不平不満ではなく、
「ありがとうと思えそうなこと」
に注目しはじめる。
「ありがとうと言うことができそうな発言・行動」
もその人に取らせ始める
↓
④日常に感謝するような出来事が増える
↓
⑤本人は自分の潜在意識が③を行っていると自覚できないため、
「自分ではなにもしていないのにありがとうと唱えたら事態好転した、まるで奇跡だ!」
と感じる
というものでした。
奇跡、といっても実際には自分で事態が良くなるような行動を取っている。
しかしそれはあくまで潜在的に取ってしまう行動なので、本人には意識することができない。
自覚のない本人にとってはまるで奇跡であるかのように感じるというのが昨日のお話でした。
では今回は、
①計5万回の途中で不平不満を口にすると、それまで唱えたありがとうがリセットされて奇跡が起きなくなるって本当?
②一気にぶっつづけでありがとうを唱えた人が、本当に途中で涙が出てくる理由
についてです。
潜在意識はすぐに元の状態に戻りたがる
まず、
①計5万回の途中で不平不満を口にすると、それまで唱えたありがとうがリセットされて奇跡が起きなくなるって本当?
についてのお話ですが、これに関しては、
「本当だと言っても過言じゃないだろうな」
と思います。
たった一度の「つい」が潜在意識をもとに戻す
確か正観さんは著書の中で、
「途中で愚痴や悪口を言うと、それまでカウントされていたありがとうが『チーン!』と音を立ててゼロに戻る」
という表現を使ってましたが、さすがにこれはものの例えで実際にそんな摩訶不思議な奇跡のカウンターがあるわけではないと思います(;^ω^)
そうではなくて、
「たった1回愚痴を口にしてしまっただけでも、潜在意識は元の状態に戻る」
ということ。
もともと潜在意識には「現状を維持しよう」というものすごく強い働きがあります。
そのため、その人の潜在意識下に強い不平不満がある状態ですと、潜在意識はその状態を保とうとします。
そんな状態を保たれては困るってんで「ありがとう」という言葉を使い潜在意識を変化させようということですが、
この現状維持の働きはかなり強烈なので、ありがとうと連呼して潜在意識を変えようとしていても、
途中で言ってしまった1回の愚痴などで一気にもとの状態に引き戻されることはありえます。
そうだな、よく禁酒や禁煙をしている人が、
「一杯だけ…一本だけ…!」
と言ってたった一度のつもりで酒や煙草に手を出すことがありますが、
そういうのって本当に一杯だけ・一本だけでやめる人ってそうそういないですよね、
大概はそのたった一度を皮切りに、一気にまた元の状態へと戻り飲酒や喫煙を再開してしまいます。
なので、そんなたった一度はやらないほうがいい。それと同じです。
潜在意識は不平不満の中毒になってるような状態ですから、
そこから脱しようとしているときには、中毒状態に引き戻されるような言葉は口にしないほうがいいよ、ということですね。
そうして一気に潜在意識が元の状態に戻るというのは、
「カウンターがチーン!と音を立ててリセットされてしまう」
と表現しても良いかもしれません。
「ありがとうがリセットされて奇跡が起きなくなる」
というのは、
「潜在意識が元の状態に引き戻されますよ」
ということだととらえてみてください。
ありがとうで起きる奇跡体験の正体は?
では次に、
②一気にぶっつづけでありがとうを唱えた人が、本当に途中で涙が出てくる理由
についてです。
ネットなどを見ていると、「一気にやるぞ!」とぶっつづけで唱えた、
そうすると本当に途中から不思議な気持ちになったり、
喜びがあふれてきて涙が出てきた、といった体験談もあります。
これは、
「本当にありがとうの言霊の力で奇跡が…!?」
と思うような体験ですね。
で、これに関してなんですが、たぶんトランス状態に入ってるんじゃないかと思います。
わりと簡単にトランス状態は起きる
「トランス状態」なんて言葉を聞くと、覚せい剤とか使って頭がおかしくなってるような状態を想像するかもしれないですが、
トランス状態ってわりと幅広くいろいろな状態のことを言うんですね、
別に覚せい剤とか使用しなくても自分でその状態になることはできますし、
自分でやった場合は、危険を伴うようなことはありません。
せいぜいちょっとふわふわして気分がいいとか、そんなものです。
おそらくはありがとうの連呼によって一種の催眠がかかったような状態に入り込み、
それでちょっと恍惚とするような感覚や涙が出るといったことが起きるのかなーと思います。
一度こういう体験をすると「すごい!」と思い、
その後の「ありがとう」には熱が入りますよね、きっと。
そうすると不平不満の中毒でいるような潜在意識は、熱のこもったありがとうにより変化しやすくなる。
これが、
「2万5千回言ったくらいで涙が出て、その後もありがとうを唱え続けると奇跡が起きる」
ってことかなと思います。
奇跡と思える体験をしてもあまりのめりこまないで
トランス状態に入ると恍惚としたり、ときおり幻覚を見ることもあります。
(幻覚といっても体に悪影響はないです、ホルモンの影響とかで一時的にそうなるだけなので)
これ、トランス状態に入ることがあるってことを事前に知らずにそういう体験をすると、
「奇跡体験をした!」
「神からお告げが来た、宇宙からのインスピレーションが降りてきた!」
と思う方もいます。
そうして、自分は未知なる世界とつながれたのだと思い込み、
そこからどっぷりと宗教の世界に入り込む方とかもいますが、
個人的にはここまでいくとちょっと、うーん?と思いますね(;´・ω・)
なんだろ、幽霊をなんとなく信じてて、怪談話でキャー怖い!とか盛り上がるのはいいと思いますけど、
本気で心霊の世界に入れ込んで何をするにも霊媒師や占い師に高額のお金を払って聞いて…、
とかになるとちょっといき過ぎてる感じがして怖いってのと似てるかな。
別に幽霊信じててもいいけど、ほどほどにいい感じに信じていればいいものだと思うのと同様、
ありがとうの奇跡や神様に対しても、
「ほんとにそういう神様がいて、奇跡が起きたら素敵だね♪」
程度に楽しく信じてありがとうを唱えているぶんにはいいですが、
目の色変えて「私に奇跡を!奇跡を!!」とかはまりこむようなことはないほうがいいかなって思います。
そういう人を「ありがとう教の信者」と揶揄する言葉もありますが、言い得て妙だと思う…(;^ω^)
「ありがとう」で起きたトランスに悪影響はない
ありがとうの連呼によって一種のトランス状態に入っても、体に危険はありません。
なので、自分からトランス状態を作ってありがとうを唱えたり、アファメーションをするのはアリだと思います。
実際私は、
「どうせアファメーションするなら普通の状態でやるよりも、
トランス状態でやるほうが潜在意識が書き換わりやすいから」
という理由で、早くトランス状態に入るための誘導音声を作ってるくらいですので、
自分の人生に有効活用できるのであればすればいいとは思うんですね。
ただ、あくまでもこれは、
○潜在意識は繰り返しによる刷り込み学習をする
○潜在意識はトランス状態のときのほうが学習が早い
という特性を利用したひとつの方法である、ということを理解してやってほしいなーと思います。
不満を一度口にするとありがとうがリセットされるというのは、
潜在意識が一気に元の状態に引き戻されるということ。
ありがとうを唱え続けて涙が出る体験は、ある種のトランス体験。
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叶わない理由は、潜在意識の「叶うのが怖い」という思い
今回は、願いが叶わない理由についてです。
顕在意識上では、
「願いを叶えたい、思い通りになってほしい」
と思っていても、実は潜在意識下で、
「願いが叶うのが怖い、思い通りになるのが怖い」
と思っている…ということがあります。
こうして叶うのが怖いと思っていると潜在意識は、
「では、怖いことは避けて通ろう」
となりますので、なかなかその願いが叶わなくなります。
でも、叶えたいのに叶うのが怖いなんて矛盾してますよね。
これって一体どういうことなの?
どうして叶うのが怖いなんて感じちゃうの?
についてのお話です。
叶うのが怖い理由1:未知への本能的な恐怖
人が願望に対し「叶うのが怖い」と感じる理由は主に2つです。
1つめはすごく単純な理由です。
それは、
「まだ体験したことがないから怖い」
というもの。
人ってまだ経験したことのないことをするとき、
大なり小なり怖いな、とか、緊張するな、不安だな、と感じますよね。
これは潜在意識が、
「まだ未知のものには危険が潜んでいるかもしれない、警戒しておこう」
と危険シグナルを発しているからです。
これは一概に悪いものではありません。
人は事前に、こういう危ないことがあるかもしれないなぁと危険を予測し、
怖いな…と感じることができるからこそ、
「では、その危険を回避するためにはどうすればいいんだろう?」
と考え行動し、安全を確保します。
怖いと感じることができなくなったら、危険を避けられなくなるのでそれこそ怖いですね(;´・ω・)
潜在意識は知性を持たない、という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、
これはそのとおりで、潜在意識は細かい判断をする知性はありません。
「未知の洞窟に入るのは危ないな」
「でも、夢を叶えるのは怖いことじゃないな」
といった判断・区別は、知能を持っている顕在意識のほうがやっています。
判断できない潜在意識のほうは、
「とにかく初めてのことをするときにはなんでもかんでもに危険シグナル送っておこうっと~」
という、なんとも大雑把なやり方しかしない(;^ω^)
そのため人間は、
「(夢を叶えるのは)頭では安全だと分かっているはずなのに、
叶うのが(未知の体験なので、潜在意識が危険シグナルを発してきて)怖いと感じる」
となります。
この怖さは、消そうとするより受け入れるほうが早い
これは、危険を避けて安全に生きたいという生き物の本能です。
この叶うのが怖いという思いをどうすればいいのか?というのは、すなわち、
「生き物としての本能を失うにはどうすればいいですか?」
ということ。
うう~ん、生き物としての本能を失おう!だなんて、さすがにそりゃ難しいです。
怖さを消す、なんてことはすごく難しいので、
解決策としては「怖いという思いを受け入れる」しかありません。
夢が叶うのが怖い…そう感じたときに、
「なぜ怖いなんて思ってしまうんだ!私は臆病者だ…!」
とか、
「どうしよう、どうしよう怖いよ怖いよ…」
と思うのではなく、
「この怖さは、潜在意識がバカだからとりあえずなんでもかんでもに危険だよ~ってシグナル発してるからなんだな~。
いやはや、夢が叶うのに危険なんてないのに、そんなこともわからない潜在意識はほんとバカね~(笑)」
程度に思っておく。
叶えるのが怖いんだけどどうしよう?ではなくて、
叶うのが怖いのは当たり前のことなんだ、
怖いと感じている私は、なにひとつ間違ってなどいないんだ。
と、そう自分を肯定することで怖さはやわらぐと思います。
そして、危険への具体的な対処法についても考えてみてください。
「こういう失敗をしたらどうしよう?」
そう感じたら、ただやたらめったら「怖くない、怖くない!」と思うのではなく、
「そうだな、そういう失敗をする可能性も確かにあるな。
では、その失敗を避けるために私にいまできることはなんだろう?」
と考える。
こうして具体的にリスクに対処する方法を考えれば、
そのぶん叶うのが怖いという恐怖も減ります。
1つめの「叶うのが怖い」という理由は、初めてのことに挑むのが怖いという本能。
そして対処法は、その怖いという思いを受け入れ、
実際に失敗を避ける方法について具体的に考え対処すること、です。
叶うのが怖い理由2:叶うと認めてもらえないという恐怖
では、叶うのが怖いと感じる2つめの理由についてです。
それは「自分の発した思いが自分に返ってくるのが怖い」というもの。
人は潜在的に「自分がすることは他人もする」と感じる
たとえば、お金持ちを見たときに人はこんなふうに思うことがあります。
「ふん、金持ちなんて…どうせ汚いことやってるんだろ!」
「金なんて持ったら友達がいなくなる、金だけあってもしょうがないさ!」
なんて。
お金を持っている人のことが羨ましいと、
つい僻む気持ちからこうしてお金持ちのことを悪く思ってしまうことがあります。
お金に限らず、友達が多い人が羨ましいとか、恋人がいる人が羨ましいとかいうときにも、
「ふん、アイツみんなにいい顔してるけど、本当は○○なところがダメだもんね」
「なによ、調子に乗って…さっさと彼氏と別れて不幸になっちゃえばいいんだ」
なんてつい思っちゃうことがありますよね。
こうして他人に妬みや僻みを抱いていると自然と、
「自分が他人に対してこうして黒い感情を抱いているのだから、
他人だって自分に対してこういう黒い感情を抱くはずである」
というふうに潜在意識下で感じるようになります。
すると、
「願いが叶ってお金持ちになったら…人から『どうせ汚いことやってる』と思われるのが怖い」
「きっと願いが叶えば、友達はいなくなるんだ…友達を失うのが怖い」
「友達がたくさんできても、陰で『本当はあいつはここがダメだ』と言う人が出るのが怖い」
「恋人ができても、きっと誰かに『さっさと不幸になれ』と思われちゃうのが怖い」
という思いが潜在意識下に生まれ始めます。
「願いが叶う=自分が他人に抱いた悪意が自分に返ってくる・自分が孤立する・助けてもらえない・認めてもらえない」
という方程式を潜在意識に抱いている状態です。
意識の上では叶えたいとは思っているけれど、潜在意識下では、
「でも、叶うと私は孤立する。悪意を向けられることになる」
という恐怖が刺激され、叶うのが怖いと感じてしまいます。
悪意から逃れるためには、夢を叶えるわけにはいかない…。
そんな思いが働き、願いを叶えられずにいる人もいます。
潜在意識下の恐怖は自分に素直になることで消える
こちらの恐怖は、消すことが可能です。
どうやるの?というと、まずは、
「あぁ、叶うのが怖いのは、私が他人に悪意を持っているからなのか…。
自分の発したものが返ってくるのが怖いという恐怖なのだな」
ということを認め、そして今後は他者への妬み嫉みを感じたとき、
素直に「すごいね、羨ましいな」と自分の気持ちを表現するようにしてみてください。
すごいとか羨ましいとか素直に言うのは癪だ!と思うかもしれませんが、
ここはひとつ、言われる側の立場に立ってみてください。
もしあなたが誰かに、
「ふん、あいつなんてどうせ…」
ではなくて、
「すごいね、羨ましいな」
と言われたとしたら、そう言ってくれた相手に対してどう感じるでしょうか?
普通は褒められたことに嬉しいと感じて、言ってくれた相手に好意的になりますよね。
良くしたいとか助けたいと思うのも、こう言ってくれる相手ではないでしょうか。
人はこうして、自分を認めてくれた人・良くしてくれた人に自分も良くしたいと思うものです。
なので、あなたが思い切って素直に自分の気持ちを言うことで、相手との関係が良くなります。
そうして人間関係が改善されると、
「なんだ、嫉妬なんて抱かないほうがいいんだ~!」
ということが、理屈ではなくて心でわかるようになります。
「抱くべきではないから抱くのをやめなければ」
と理屈で考えてやめようとしている状態ではなく、
「本当に抱かないほうがうまくいくんだ!じゃあ、うまくいかないことなんてやーめた!」
と、心が納得できる。
潜在意識にまで「嫉妬など必要ないのだ」という事実がストンと落ちます。
そうすると、妬み嫉みは自然と自分から離れていきます。
他者へ悪意を抱かなくなればなるほど、
「自分が他人に対してこうして黒い感情を抱いている。
だから他人だって自分に対してこういう黒い感情を抱くはずである」
という思いが消えていきます。
この思いが消えていくほどに、
「願いが叶うと私は孤立する。悪意を向けられることになる」
という恐怖も消えていきます。
そうして叶うのが怖いという気持ちから解放されていきます。
2つめの「叶うのが怖い」と感じる理由は、自分が他者に向けた悪意が返ってくるのが怖いというもの。
そして対処法は「自分に素直になること」です。
羨ましいという気持ちを、妬み・嫉み・悪口として表現するのではなく、
素直にそのまま「羨ましい」と認めてください。
それができたぶんだけ、叶うのが怖いという潜在意識下の恐怖は消え、
ちゃんと願いを叶えられるようになりますよ。
自分に素直になるとうまくいくってのは、本当のこと(*´ω`*)
願いが叶うのが怖い理由は大きく分けて2つ。
ひとつめは「未知のものへの本能的な恐怖」
ふたつめは「自分に素直にならないことで生まれる恐怖」
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潜在意識に明確なビジョンを伝えるビジョンボード
本日はビジョンボードについてのお話です。
ビジョンボードとは、自分の叶えたい夢に関する写真やイラストをボードに貼ったもののこと。
これを作るとその夢が叶う!とよく言われますが、これは本当に効果あるのか?というと、確かに効果あるだろうなと思います。
ボードに写真やイラストを張り付けるということは、
「夢を視覚化する」
ということですね。
頭の中で漠然と思い描いているよりも明確に、具体的にビジョンをイメージできるようになりますし、
人間の潜在意識は、ビジョン(イメージ)が明確であるほどにその影響を受けて書き換わりやすいです。
なので引き寄せではよく、
「願望が叶ったところをありありとイメージしましょう」
と言われます。
でも、ただ「イメージしてね!」だとイメージが苦手な方も多いもの。
そういうときにうんうん唸って頑張ってイメージしようとするよりも、
ビジョンボードに自分の夢に近い写真やイラストを貼ってしまう。
こっちのほうが手っ取り早くて簡単にイメージしやすくなると思います(*´ω`*)
ビジョンボードに「正しい作り方」はあるの?
ではではその、潜在意識を変えるためのビジョンボード…、
「作り方とか決まってるのかな?」
と気になった方もいるかもしれませんが、特にこうしなさいといった決まりはありません。
ビジョンボードを作っている間、わくわくしているか?
ただ強いて言うならば、
「ワクワクする作り方をするのが正しい作り方」
でしょうか。
ビジョンボードって、作ったものを眺めることだけが大事なわけじゃなくて、作っている間の気持ちも大切です。
作りながら、
「私の夢が叶ったあとのイメージはこの写真に近いかな~?いやそれともこっちかな~♪」
とワクワクしているなら、そのワクワクも潜在意識に影響を与えています。
なるべく楽しく夢について思考したりイメージしながら作るということが、潜在意識にとって大切なこと。
「早く仕上げよう!」
と気が急いて適当にバーッと作っちゃって、
「さぁできた!これで潜在意識が夢を叶えてくれるのね!?」
なんてのよりは、じっくり時間をかけながら、
「こっちの写真もいいけどこっちもいいよね迷っちゃうなウフフ~(*´艸`*)」
とかムフムフしながら作ったほうが、潜在意識に良い影響を与えている時間は長く、
潜在意識が書き換わりやすくなります。
ビジョンボードって、この「完成までにいろいろと思考・イメージする時間」もかなり重要だと思います。
ついつい「仕上げること」に注意が向いちゃうかもしれませんが、(いや仕上げてもほしいのですが)
あまり急がず、むしろのんびり時間をかけて作るほうが潜在意識にとっては良いんじゃないかなって思います。
ボードを上手に作ることが目的ではないので気にしない
人によっては、
「人に見られても恥ずかしくないようなものを…」
と「上手に作ること」に注意が向く方もいると思うのですが、
ビジョンボードの趣旨は誰かに見せることとか上手なデザイン配置をすることではなく、あくまでも「自分の潜在意識に影響を与えること」です。
作りながら、
「あぁ、上手に写真が切れなかった…」
「この配置だと来た友達にセンス悪いって思われるかしら…」
とか気にして、肝心の夢について思考したりイメージしたりするっていうのをしていないなら、潜在意識に与える効果は薄れてしまいます。
「どんなふうに貼ろうかな?こう?それともこうかしらむふふ~❤」
と楽しくデザインについて迷えるならいいんですが、
あまり「上手にカッコよく」というのを気にしすぎて迷う必要はありません、
ごっちゃごちゃでも自分が楽しけりゃOK!です(*^^)v
(ごちゃごちゃじゃないとダメ、という意味ではないので、
「整然ときれいに写真が並んでるほうが好き!そっちのほうが見てて気分がいい♪」
というのであれば綺麗にキッチリ並べてもOKです)
ビジョンボードの大きさは大きいほうが望ましい
作り方と同じくボードの大きさについても、
明確にこのサイズにしなさいといった決まりはないのですが、
大きい方が潜在意識にとって良い影響があるように思えますね。
なんで大きいほうがいいの?というと、まずひとつめの理由として、
単純に小さいと見にくいからです。
当たり前のことなんですが、小さい写真がちまっ…とあるよりは、
デカデカと貼ってあったほうが目につきやすいですよね。
視覚から情報を入れることで潜在意識に影響を与えることが目的でやるのですから、
これは単純に大きなもののほうが、
視覚情報を得られやすくなる
↓
潜在意識に影響を与えやすくなる
となると思います。
あと、さきほど「完成させるまでのワクワクしている間も重要」と言いました。
ビジョンボードが小さければ完成までの時間が短い
↓
夢について思考やイメージをしている時間が少ない
↓
潜在意識に影響を与える時間が少ない
ということですので、大きいものに時間をかけてワクワクしながら作ったほうが、
「潜在意識に影響を与えて書き変える」という目的を達成しやすくなります。
完成したらそのビジョンボードは、なるべく自分の目に触れやすいところにおいてください。
作るまでも大事とは言いましたが作ってからも大事です、
「はー、完成したー!」
と完成したことに満足してあとは意識しないで放っておくというよりは、
一日に何度か眺めて「これが私の夢、もうすぐ実現する」と意識してみてくださいね。
ビジョンボードは楽しく作るのが良い作り方。
なるべくワクワクしながら作って潜在意識に良い影響を与えてください。
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イメージングは潜在意識を変える効果的な手段
今回は、イメージングが苦手でできないという方へ向けてのお話です。
「潜在意識を変えるために、願望が達成されたときのイメージをしましょう!」
ってよく言われますよね。
確かにこれは効果的なやり方です。
潜在意識は知能を持っていないため、理想と現実の区別がつかないという特徴を持っています。
そのため、頭の中でなにかをイメージした際に潜在意識は、
「これはいま実際に起こっていることだ」
と勘違いしてしまいます。
顕在意識では「ただのイメージにすぎない」という自覚がありますし、
「私、こんなのただの想像だってわかってるもん」
と思いたくなるかもしれませんが、それはあくまで顕在意識の上での解釈。
意識の上ではただの想像でしかなくとも潜在意識にとっては、
何度も成功しているイメージをする、というのは「本当に何度も成功してる」ということ。
そうして成功体験を(脳内で)重ねることで自信につながり、実際に成功できるということです。
潜在意識を変えるために、確かにイメージングは重要です。
でも…。
「そもそもその、達成できたときのイメージができないんですけど…」
とイメージングが苦手な方も多いと思います。
そこで、
「でもこういうイメージならできるんじゃない?」
というやり方をご紹介します。
そうだな、じゃあ月収100万になるという目標を叶えたい、というのを例にしてみますね。
(実際にはお金に関する目標じゃなくてもなんでもいいです)
苦手な方へ向けたイメージングのやり方
ステップ1:とりあえずリラックスする
まずはとにかく、体の力を抜いてください。
イメージングが苦手な方はやる前から既に、
「やるぞ!イメージするぞう!」
力が入っている方も多いのですが、リラックスしていたほうがイメージはしやすいです。
ステップ2:脳内を光で満たす
次に「私の月収は100万円です」といったアファメーションをします。
通常ならばここで月収100万の生活をしているイメージをする…のですが、
それができないのですから、ここはもう苦手なことを無理をしてやろうとするのではなく、「自分の脳が光るイメージ」をしてください。
なんかこんな感じです↓
光り方は細かく決まってるわけじゃないので、どんなものでも構いません。
画像みたいにシナプスが光るイメージでもいいし、
一筋の光が脳内をくるくる駆け巡るイメージでもいいし、
脳全体がぶわーっと発光するイメージでもいいし、
脳の中に電球があってぴっかーん!と光が灯るみたいなのでも(古い漫画のようだな)いいです。
なんでもいいのでとにかく「脳が目覚めて活性化!」みたいなイメージを思い描きます。
ステップ3:それを繰り返す
あとはそれを繰り返します。
「私は月収100万です」と言ったときに脳がぴかーん!
「私は月収100万です」と言うとまた脳が反応してぴかーん!
のイメージを繰り返してみてください。
月収100万の生活をしているイメージはしなくていいです。
ひたすら、言葉に反応して頭がぴかーん!を繰り返します。
途中、体に力が入っているのに気づいたら深呼吸して力を抜きつつ繰り返してください。
繰り返す数や時間は決まっていませんので、お好みでOKです。
はい、これで終了です。
「これに何の意味が?」
と思ったかもしれないのですが、これはそのまんま、
「潜在意識が目標(の言葉)の影響を受け変化するイメージ」
です。
そもそも月収100万生活のイメージをする目的は潜在意識に影響を与えたいから、ですよね。
でもそのイメージが苦手でうまくできないならもう、
「潜在意識に影響を与えるイメージ」をそのまんまやって影響を与えましょうぞ、ということです。
頭の中が光ってなんだか活性化している感じ、というイメージなら、
具体的に夢が叶ったあとのことをイメージするよりもやりやすいと思います。
苦手な方でもこのやり方ならできるのではないでしょうか?
ぜひ試してみてください。
これに慣れてくると、夢が叶ったあとのイメージもうまくなっていきますよ。
ダイレクトに「潜在意識が変わるところ」をイメージする。
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潜在意識に願いが届いたらどうなるか?
今回は、
「願いが潜在意識に届いたかどうかってわかるの?」
についてです。
「潜在意識が書き換われば願いは叶います!」
というのは、引き寄せについて知っている方ならばもはや耳タコになってるんじゃないかというような言葉かと思います。
でもそうなると次に気になるのは、
「そんで、その書き換わるのはいつなのよ?」
ってことですよね。
「なんか書き換わりましたよ~ってサインでもあれば便利なのに…。
いつ潜在意識が書き換わるのかわかりもしないままアファメーションしつづけるとか辛い…」
と思っている方も多いかと思います。
なので、今回はその潜在意識が書き換わったとき(潜在意識に願いが届いたとき)に訪れるサインについてです。
基本的に、明確なサインは得られないものである
基本的には、
「ただいま潜在意識が書き換わりましたー!これで願いは叶いまっせ!」
というような、ハッキリとしたサインというのはありません。
アラームでも鳴ってお知らせしてくれればめっちゃ便利なんですけどね~、
なんせ潜在意識は潜在している(意識できない)から潜在意識なんで、
ハッキリ意識できたらもう潜在意識じゃないしね(;^ω^)
なので「そうか!」と目に見えてわかるような顕著なサインというものはないのですが、
もっと漠然とした感じのやつでしたら、
「願望のことがどうでもよくなる」
という感じになってくる場合が多いと思います。
「どうでもよくなる」は決して「投げやりになる」ではない
この場合の「どうでもよくなる」というのは決して、投げやりになってくるという意味ではありません。
うーんと、たとえばお金持ちになりたいとします。
このときに、
「もう私なんて…別に金持ちになれてもなれなくてもどうでもいいや…」
という感じでどうでもよくなるのでは決してない。
そうではなく、
「どうせなれるのに、そこまで必死に私は金持ちだ!とか思おうとする必要ある?」
みたいにどうでもよくなってきます。
最初のうちは、
「私は金持ちだ!私は金持ちだ!」
と懸命にアファメーションする感じのことが多いと思います。
している際には「でも本当にそうなれるのだろうか…」といった不安も感じます。
(この不安に負けてアファメーションを中止する方も多いですが、
アファメーション開始直後にそういった不安があるのは当たり前のことなので、気にせず継続してくださいね~)
が、潜在意識が書き換わってくると、このアファメーションに対して「良い意味で」やる気が出てこなくなります。
「やりたくないよう…辛いし面倒だしやる気ないよう…」
とかいうやる気のなさじゃなくて、わざわざそんな気負ってする必要ないよね?と肩の力が抜けてくる、みたいな感覚です。
「無駄な気負いをしなくなってくる」
と言ったほうがいいかも。
やるぞ!!みたいに思わなくなってきます。
どんなことでもそうですが、できないうちは力を込めたり意識して上手にやろうとするもの。
でもできるようになってきたらわざわざ「上手にやるぜぇ!」なんて思わないですよね。
潜在意識が「私は金持ちになれる」と学んでくると、
できるとわかっていることにいちいち力む必要性がなくなるため、
無駄な力みが消えて良い意味でどうでもよくなってきます。
言葉で説明するのがちょっと難しいのですが、体験すると、
「あぁ、どうでもよくなる感覚ってこれのことか」
とわかると思います。
一度体感してみればそのあと別の願いを潜在意識に届けるときにも、
「あぁ、この感覚が来るってことはもうだいぶん潜在意識は変わってきてるな」
とわかりますよ(*^^)v
サインにばかり気を取られないことも大切
ただ、この潜在意識に願いが届いたサインについては、
気をつけておいてほしいこともあります。
サインのやってきかたは人それぞれ
まずひとつめ。
最初に書いたとおりサインはハッキリわかるような明確なものではなく、
言葉で伝えるのが難しいような感覚的なものです。
で、感覚なんて人によって違いますよね。
強い怒りを感じたときに、
「はらわたが煮えくり返る感じ」
という感覚を味わう人もいれば、
「手足がバラバラになる感じ」
という感覚を味わう人もいます。
その他どんなことでもそうですが、感覚なんて個人差があるもの。
「願いが届いたサインは、どうでもよくなる感じ」
とは言いましたが、それはあくまでも、
「強いて言葉にするなら、そんな感じになる人が多いよ」
というだけで、いざやってきた感覚は、この話を聞いて想像しているものとは違う感覚かもしれません。
どうでもよくなる感覚っていうのも、いきなりバッ!!とやってくる人もいれば、
何日もかけて徐々に徐々にそういう感覚が強くなるという人もいるし、
あとから思い返してみてもサインと思えるようなものは何もなかったです、
という人だっていますし、さまざまです。
なので、
「サインというのは『どうでもよくなる感覚』で来るはずだぁ!」
「どうでもよくなる感覚というのは、こんな感じに違いない!」
とか強い固定観念を持って、
「さぁ、そのサインはいつ来るんだ!?今日か?明日か!?」
とか待ち構えてほしくないなと思うんですね。
待ち構える、というのは、
「まだ潜在意識は変わらないのか?変わらないのか?」
と意識しているということですから、変わらないということを意識するほど変わりづらくなります。
なのでこの話は、
「へぇ~、そういうサインがくる場合が多いのね~」
程度にサラッと受け止めて、あとはあまり意識せず過ごしてください。
そもそもサインは確認せねばならない、なんてものでもないですから、
一応、サインが気になってる方がずっと気にしてハラハラしつづけないためにと思いこの記事を書いておりますが、
がっつり覚えて意識しておいてほしいこと、とかではないです。
気は楽にしてほしいが、気は抜かないで
ふたつめ。
潜在意識の書き換えというのは、徐々に行われます。
上に書いたようなサインめいたものが来たからといって、
その時点では「完璧に潜在意識が書き換わりました!!」という状態ではなく、
「結構強く書き換わってきてますぜ~」
みたいな状態です。
ここであんまり気を抜いて、
「もう私はな~んにもしなくても大丈夫なんだ!」
とか思ってアファメーションをやめるのではなく、もうしばらくはそのまま続けてください。
中には、サインかな?と思えるものが来たときに、
「あ~、もうあとは勝手に潜在意識が何とかしてくれる~。
だから私はもう、どれだけ怠惰に適当なことしていてもいいんだ~」
と安心しきってしまい、今までしなかったような自堕落な行動に出る方もいます。
いくらなんでもそういうあからさまに願望とは真逆な行動に出ちゃうと、
その行動に合わせて潜在意識も元に戻っていってしまいます。
サインまで来ておきながらもとに戻ったらもったいないですし、
「ヘンな力みはないほうがいい・気を楽にはしてほしい」
んだけれど、それは決して、
「気を抜いていい・油断してもいい」
という意味でもない、ということを覚えておいてほしいです。
気は楽に、しかし気は抜かず、ですよ(*´ω`*)
潜在意識に願いが届いたサインは「どうでもよくなる感覚」として訪れることが多い。
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1000回アファメーションで効果が出ない人はなぜ?
昨日の記事にて、1000回アファメーションは効果的なやり方だという話をしました。
ただ中には、
「むぎーー!!私はちゃんと1000回やったのに!
それなのに全然なんの効果もないのはなんでじゃー!」
と思っている方もいるかもしれないので、
今回は1000回アファメーションの効果が出ない理由についてのお話です。
「数をこなすこと」が目的になってしまっている
効果が出ない理由として典型的なもののひとつが、
「手段と目的をはき違えている」
というものです。
1000回アファメーションをする目的って、
「自分の潜在意識を書き換えること」
ですよね。つまり、
目的:潜在意識の書き換えをすること
手段:アファメーションを1000回すること
です。
「アファメーションを1000回することそのもの」
が達成したい目的なわけではないですよね、
それは潜在意識を書き換えられるようになるために使う手段にすぎない。
でもここで、1000という回数を達成することを目的であるかのように思いはじめる人がいます。
で、よーし頑張って1000回するぞー!と数取器を買ってきてカウントしたりとか。
これだと、
目的:アファメーションを1000回すること
手段:数取器を使う
ですよね。
そういうことじゃない(・∀・)
これだと、肝心の「潜在意識の書き換え」どこいった!?ってなります、
本来の目的がどっかすっとんでる状態です。
でもそれに自分で気づかないと「なんで効果ないの?」となったりします。
「1000」という数字にとらわれてはいないか?
昨日の記事でもお話したのですが、「1000回」という数そのものに意味はないです。
「とにかくそのくらいたくさんやってね、数回で諦めないでね」
「1000回やるくらいの本気度で臨んでね」
ということを言いたいがための例えとして出ているのが1000という数字なだけであって、数自体にはそれほどこだわる必要はありません。
数取器を使ってはいけない、とかそんな意味ではないですよ。
ただ漫然とやるより、
「一回一回、確実にしっかり唱えよう!」
という気持ちで唱えるごとにカウントし、そしてその数字を見て、
「これだけやったんだ、私は自分の力でしっかりとやったぞ!」
「自分の力で積み重ねたこの1000回、決して無駄にはならない!」
という自信や勇気が湧くなら数取器にも意味はあると思います。
でも、
「えーといま何回?820回か~、あと180回もあるのかぁ…」
「やった~今日はもう1020回いった、今日のノルマ達成できた、ほっ」
みたいに、数を気にしてるようなら趣旨からズレてると思うよって話です。
自立性のない人に効果は望めない
このお話は前にも数回したことがあるので、前から読んでくださっている方だと、
またその話かーって思っちゃうかもしれないのですが…。
アファメーションで効果を出す人と出さない人の決定的な違いとして、
効果のある人は、
「潜在意識を変えるため、私はアファメーションを1000回します」
というスタンスなのに対し、効果の出ない人は、
「1000回のアファメーションが潜在意識を変えてくれる」
というスタンスです。
私は以前道場に通ってて、その道場ではまず最初に100本の突きの練習をしました。
ここで、
「上手になりたい、強くなりたい、だから100本突きの練習だ!」
と、真剣にやる人は必ず練習の効果があって上達します。
対して、
「100本やるって決められてるんで決められたとおりやります」
という感じでやってる人はまぁ見事なほどにいつまでも上達しないです。
それで、
「100回の突きの練習が私を強くさせてくれるんじゃなかったんですか?
100回の練習に効果なんてなかったです」
とか言われても、そういうことじゃないよ…ってなりますよね。
似たようなことはどこでもあると思います、
勉強でも、スポーツでも、仕事でも、ダイエットでもなんでもそうだと思いますが結局は、
「私はやるんだ、私は伸びたいんだ、私は変わるんだ!」
という意志がない人は伸びない。
アファメーションも同じで、
「私はやるのだ」という自主性・積極性・自立性があるかないか、
ということが、効果が出るか出ないかを分ける決定的な要因に思えます。
目的はあくまで「潜在意識の書き換え」である
1000回アファメーションに対して、
「頑張って1000回やるぞ!」
というのは本来の目的からズレてしまっています。
目的はあくまでも数をこなすことにより潜在意識を書き換えることであり、
数をこなすことそのものではありません。
額面通りに、
「1000回やれば変われるんだぁ」
と受け止めるのではなく、
「ひたすらに、潜在意識が変わるまで諦めず続けて」
という意味で言われていることなのだ、よし、私は諦めないぞ!と受け止めてください。
そのうえで真剣に、
「さぁ、私は1000回やるぞ!」
と臨むなら、それは必ず効果はあります。
効果が出ないという方は今一度、
「アファメーションが私を変えてくれる」
と思っていたり、
「1000という数をこなすことが目的にすり替わっていなかったか?」
ということを確認してみてください。
中には、
「いや、私は別に数をこなすことを目的になんて…してなかったと思うんだけど…。
それでも効果がないのは一体なんでなの?」
という方もいるかもしれませんが、そのような方はぜひ私の作った、
「引き寄せRevolution」を参考にしていただければと思います↓
アファメーションの作り方からはじまり、
効果が出る方と出ない方は具体的にどこがどのように違っているのか?
いったん効果が出るのにもとに戻ってしまう方の特徴はなにか?
などなど、いろいろ詳しく説明しました。
もちろん、アファメーション以外のことについてもたくさん書いてありますし、
わからないことがあれば無期限でサポートしますから、
なにかわからないことがあればいつでも遠慮なくメールなさってください(*´ω`*)
1000回アファメーションの目的は「1000回すること」ではない。
手段を目的にしてしまっては効果は得られない。
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199式アファメーション(199式メソッド)とは何か?
今回は「199式アファメーション」についてのお話です。
とある掲示板で投稿ナンバー199の方がお話したアファメーションのやり方で、
投稿ナンバーをとって199式と呼ばれています。
具体的にどのようなものかというとすごく簡単で、
とにかく1日に1000回でも2000回でもアファメーションの言葉を唱えよう、
というものです。
暇さえあれば唱えろ、もうとにかく唱えろ、めっちゃ唱えろ、と。
では、本当にこれに効果があるのか?についてお話していきます。
非常に効果的な方法、ぜひ実践してみてほしいやり方
結論から言うとめっちゃ試してほしい方法です。
私も普段かな~りしつこく、アファメーションをして、アファメーションをして!
と言ってますので、もうほんとこの方法はみなさんに試してほしいです。
これ、効果がないわけがないんです。
なんでかというと、潜在意識にはとにかく繰り返しに弱いという特性があるからです。
潜在意識は繰り返されたことを鵜呑みにする
潜在意識は偉大、潜在意識は万能!宇宙の無限のパワーとつながっている!
…などなど、まるで欠点のないすごいものみたいに語られることの多い潜在意識ですが、
「知性がない」
というのが唯一の弱点。
「何度も繰り返せば、繰り返されたことを鵜呑みにして信じる」
という特徴があります。
顕在意識みたいに、
「その繰り返されている内容は本当なのかどうか検証してみよう」
なんて考えるオツムはないため、
「へぇぇ、繰り返しそう言うんだからそうなんだな~」
と信じてしまう。
なので、鵜呑みにさせたいことを繰り返せばそれでOK、というわりと単純な手法です。
人間の脳ってすごく優秀で複雑な面もありますが、
こうしてわりと単純な面もあるんですね、この単純さを利用したものがアファメーションです。
繰り返さない限りは鵜呑みにしてくれない
ここで、
「でも、なんで何回も言わなきゃいけないの?
1回言っただけで鵜呑みにしてくれればいいのに…。
そしたら1000回も言わなくてすむのになぁ」
と思った方もいるかもしれませんが、こればかりは残念ながら仕方ない点です。
1回言っただけで鵜呑みにしてくれれば楽なのに…と一見思えますが、
これってよく考えると楽どころかものすごく危険なんです。
だって、
「火に飛び込んでも熱くない!」
「私は空を飛べる!」
とか一回言っただけで自分がそれを信じちゃったらどうでしょう?
それ以降、焚火にダイブすることもビルから飛び降りることも「怖い」と思うことができなくなる、ということです。
1度や2度で潜在意識が書き換わってしまっては生命の存続に関わるんですね。
なので、数回程度では潜在意識は動いてくれない。
何度も何度も繰り返すことで、
「わ~。こーんなに繰り返されるってことは、きっとよほど重要なことなんだ~。大事なことなら覚えなきゃ~」
とのっそり動いて鵜呑みにしだす、という感じです。
1000回アファメーションで起こる変化は以下の①~⑤
簡単にまとめると、
①「私は毎日、あらゆる点でよくなっています」などのアファメーションをする。
(つまり、今までにない新たな情報を自分の脳に入れようとする)
↓
②潜在意識は、
「そんな情報、1度や2度じゃ信じないもんね!
信じたら命が危ないかもしんないもん!(`・ω・´)」
と思ってまだ動かない。
↓
③めっちゃしつこく1000回くらい同じことを言い続ける
↓
④潜在意識が、
「わ~、すっごく大事なことじゃないとここまで繰り返されないよね?
そんなに大事なことなら覚えておかないとさすがにヤバイかも~。
よっしゃ!あらゆる点で良くなるのね!?そう言うんならそうするぜ!!(`・ω・´)」
と思って学習する
↓
⑤本当にあらゆる点で良くなる
…という感じ。
「アホか!」と突っ込みたくなるような単純な図式なんですけど、
本当に潜在意識ってこうして動いています。
潜在意識は力は強いが頭が悪いゴーレムのようなもの
なんか私は潜在意識という言葉を聞くと、よくゴーレムを思い浮かべてしまいます↓
※イラストの著作権者様:studio ROBIN様
力は強いけど知能が低いため、自分であれこれ考えて動かないですよね。
出された命令にただ従って動きます。
そして、怪力だから動き出すと止めるのが難しい。
なんでもかんでもなぎ倒してでも言われた通りにやるみたいな生き物ですけど、
潜在意識ってこれと似ているなと思うんです。
根気強く覚えてほしいことを教える、そして覚えたが最後、
覚えたとおりにものすごい力で動き出すので止められない、みたいなのが潜在意識。
多くの方は、
「人間の脳がそれほど単純なはずがない、もっと優秀で複雑なはず」
「何度も繰り返すなんて面倒でやってられない」
といった理由で潜在意識が学習する前に繰り返すのをやめてしまいます。
この「途中でやめる」ということさえしなけば潜在意識は変わります。
1000という数字自体には特別な意味はない
199式アファメーションでは1000回唱えろ、と言ってますよね。
私はこの「1000」という数字自体にはそこまで深い意味はないんじゃないかなと思います。
1000という数に不思議なパワーがあるから、とかそういう意味ではなくて、
あくまでも伝えたいのは、
「途中でやめるな、たくさん唱えろ、潜在意識が変わるまで負けるな」
ということだと思いますが、でもただただ、
「すごくたくさん唱えろ」
と言ってもこれは聞いた側からすると、
「すごくたくさんって、具体的に何回くらいのことですか?」
って疑問が当然出ますよね。
なので、そういった疑問を解消する意味で一応の数を1000回とするようになったのかな?と思います。
同様に、
「天国言葉を1000回言う」
「ありがとうを1000回言う」(1000ではなく5000や1万回と言われることもある)
というのも、その数「そのもの」に意味があるわけではなく、あくまでも、
「すごくたくさん」ということを言いたいがための比喩として出た数だと思います。
1000回アファメーションは王道をゆくやり方
199式のやり方はなんというか、非常に王道というか、正攻法という感じがします。
潜在意識を書き換えるためには繰り返ししかない、ならば繰り返しましょう。
という、非常にシンプルなやり方ですね。
あまりにもシンプルすぎて、
「いや、ただ繰り返すだけだなんて、そんな簡単でいいはずがない…。
潜在意識を変えるのはもっと大変なはずだ!」
と、他にもいろいろとやりたがる方も多いのですが…。
うーん、私はあれもこれもと手を出していろいろなことが中途半端になってしまうくらいなら、これ一本に絞ってやったほうが、結果的に効果が出るのは早いと思います。
199式アファメーションがいいのはわかったけど…
ただ、
「いや、私はもうとっくに199式アファメーションやったことある。
それなのに効果なかったし…」
とか、
「そもそも、自分のアファメーションの作り方とか唱え方がこれで正しいのかわからないし、やってても不安なんですけど…」
という方もいると思うんですが、そういう場合にはぜひ、
私の作った「引き寄せRevolution」を参考にしていただければ嬉しいです↓
正しいアファメーションの作り方や、
アファメーションに効果が出る方と出ない方では、
潜在意識下でどのような違いが起きているのか?
効果がない方はここから何をどのように変えてゆけばいいのか?
などなど、これでもかというほど詳しくまとめました。
アファメーションについてだけじゃなくて他にもいろいろ書いてあります。
もしわからないことがあれば、メールでご質問なさってください(*´ω`*)
結局は、地道が近道。
基礎をしっかり固めることが最も確実で大切で、それができた人間が一番強いです。
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ホ・オポノポノの効果で体験したこと
今回はホ・オポノポノについてです。
ホ・オポノポノとは、ハワイに伝わる潜在意識をクリーニング(浄化)する方法。
○ありがとう
○ごめんなさい
○許してください
○愛しています
この4つの言葉を繰り返して唱えることによって、潜在意識を内部からクリーニングできるというものです。
「これって本当に効果あるの?」
「効果が出るとどんな変化があるの?」
と思っている方へ向けて、私のした体験談をひとつお話しようかなーと思います。
ケンカ別れした友人の記憶
ある日、瞑想中にホ・オポノポノの言葉を唱えていたときのことです。
頭の中に突然パッとある人の顔が浮かびました。
ずっと前にケンカ別れした友人の顔です。
別れてからずいぶん経っていますし、普段その人のことについて考えることはありません。
ときおり何かの拍子にふっと思い出すことはありましたが、思い出すたびに、
「ふん、あんな身勝手な人とは別れてよかったわ。あぁ考えたくもない…」
と感じて、また記憶の底に押しやるような感じです。
そうしてもうほとんど忘れかけていた友人の顔が、いきなりパッと出てきました。
それまでどおり、
「ふん、あんな人とは別れてよかった…」
と感じたか?というと、なぜかこのときはそういう思いは湧いてこず、
顔を思い浮かべたまま数秒ほど固まっていました。
そしてそのあと頭に出てきたのは、
「あのときの私は、わがままだった」
という言葉でした。
なぜかこのときには、全部を認める気になりました。
本当は身勝手なのは私のほうだったこと、
いろいろなわがままで相手を振り回したこと、
相手がそれにうんざりしても無理はないのに、
当時の私は自分がわがままだと認めることもできないほどにわがままで、
ごめんなさいを言うどころか、
「この程度のことで怒るなんて、あなたの心が狭いんだ」
と、相手が狭量だということにして自分のわがままを正当化したこと。
相手を思い出すたびに「ふん」と相手をバカにして記憶の隅に追いやり、
悪いのは私じゃないということにしたままやり過ごそうと逃げていたこと。
それらを唐突に認める気になって、
「あぁ、ごめんなさい…(わがままに付き合ってくれて)ありがとう…」
と思いました。
意地を張って、絶対に言ってやるものかと思っていた言葉を言えました。
本人に言えたわけではないけれど、それまで感じていたモヤモヤとかムカムカみたいなもの、
そういうものがすーーーーーっと晴れてすがすがしい気持ちになったのを覚えています。
「悪いのは私じゃない」
という意固地さ・執着が離れていき、なんというか、
憑き物が落ちる…という表現がありますがまさにそんな感覚になり、
「あぁ、明らかにいま、不必要なものが私の中からひとつ消えた」
と感じました。
これが私の体験談です。
なぜ急に、こんな効果が出てくるのか?
この、
「いきなり忘れかけていた人の顔が浮かぶ」
ということに対して、
「そんな都合のいいことがあるかいな」
と感じた方もいるかなーと思うのですが、これはあれですね、
忘れちゃって思い出せないことが急に思い出せる、というのと同じ理屈ですね。
人と話していて、
「えーと、あの、いま人気のあの芸能人…名前なんだったっけ、ほら、えーっと…」
みたいに思い出せないことってありますよね。
あれって散々うんうん唸って思い出そうとしても思い出せないのに、
まぁいいやーって諦めてしばらく経つと全然関係ないときにいきなり、
「ハッ、思いだした!!」
となりますよね。
なぜにトイレに入ってる最中に急に思い出す!?みたいな(笑)
これって、自分ではもうそのことについて考えていないつもりでも、
潜在意識下ではその芸能人に関しての記憶が整理されたり検索されたりしているため、
あるときにふと「あっ!」となります。
急にアイディアがふってきた!とかいうのも同じで、
自分ではそんなつもりはなくても潜在意識のほうが働いていて、
物事をうまくするためにはどうすればいいのか?ということについて、
過去の記憶などをもとにリサーチしてくれているため、リサーチ結果がふっと思い浮かびます。
ホ・オポノポノで唱えるのは、
「ありがとう・ごめんなさい・許してください・愛しています」
の4つですよね。
この4つを繰り返し唱えることで潜在意識は、
その4つの事柄に関連することについてのリサーチを脳内で行います。
すると、
「まだこの人にありがとうもごめんなさいも言ってないよね?」
という出来事がヒットして出てくる、ということですね。
ホ・オポノポノの効果を感じたいなら、まずはリラックス
こういう「ひらめき」は、さぁ出すぞと力んで出るものでもないので、
「さぁ、唱えたぞ!ホ・オポノポノの効果はいつ出るんだ!?」
と意気込んで待っていてもなかなか出てこないです。
アイディア・ひらめきは右脳から出るので、左脳が強く働いているときには右脳の働きが抑えられてアイディアが出にくいです、
なので「左脳があまり働いていないとき」がこういう体験をしやすいときです。
では、左脳があまり働いていないときってどういうときか?というと、
起き抜けや眠る前でボーッとしているとか、
頭を使わなくてもできるような習慣化されたことをしているとき(歯を磨く・トイレに行く・お風呂に入るetc.)とか。
私がその友人のことをふと思い出したのは瞑想中でしたが、瞑想も左脳の働きが抑えられるときですね。
ホ・オポノポノをやり始めると効果が出るかどうかが気になってしまうかもしれませんが、
効果はむしろボケーっとしているようなときに感じやすいものですから、
「まぁそのうち効果出るさ~」
とリラックスして日々を過ごしていたほうが、
「いつ出るの?いつ出るの?」
と考え続けているよりも良いですよ(*^^)v
ホ・オポノポノの効果は、いつ出る!?と待ち構えていないほうが出やすい。
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願いが叶わない理由は「こだわりすぎ」である
昨日は願いが叶わない理由についてでした。
簡単に説明すると、
潜在意識の願いが「幸せになりたい」のとき、
そのための手段が出世しかない!とこだわっていると、
○潜在意識の願い→幸せになりたい
○顕在意識の願い→出世したい
という不一致が起きる。
このような潜在意識と潜在意識の不一致が叶わない理由である。
というお話です。
で、これを読んで、
「…じゃあ、いま俺が出世を望んでいるのはこだわっているから…?
でも、出世したいものはしたいのに出世にこだわるなと言われても…」
というふうに戸惑った方もいるかもしれませんので、今回はそれについてです。
(例として出世を出してますが、これは仕事のことではなくて恋愛でもなんでも同じです)
出世を望んでも叶わないという意味ではない
まず、
「出世を望んでも叶わないことがある」
というのは決して決して、
「出世を望んでいる人はみんなこだわりを持っています、なので叶いません」
な~んていう意味ではないですし、言いたいのはあくまでも、
「潜在意識下から望んでいることが『出世』ではない場合には、叶わない(あるいは叶うが苦労を伴う)ですよ」
ということですから、潜在意識と顕在意識に乖離がない場合にはちゃんと叶います。
本当にそれを望んでいるなら叶わない理由などありません、いずれ潜在意識の力で現実化します。
なので、迷わず出世を望んでください。
こだわりがある人も出世を目指す
とはいえ心配なのは、
「でも、本当に望んでいるわけじゃなくて単にこだわっているだけだったらどうしよ…」
ということだと思いますが、こういう場合も迷わず出世を望んでください。
強いこだわりがある状態で自分がこだわっているという自覚を持つのは、残念ながら非常に難しいです。
今の時点で「こだわっているかどうかを見極めよう!」とするよりは、
まずいったん、出世を目指す。
そして、実は単にこだわってるだけでした~という場合、人は必ず、
「あれ…?出世したいはずだったけど…何かが違うぞ…」
と感じはじめます。
こうなってから、自分が潜在意識で望んでいることは本当はなんだろう?と自分と向き合えばいいと思います。
うすうす自分のこだわりに気づいている人は?
あとはもしあなたが、
「うっ…実は内心で…俺は出世にこだわりすぎているんじゃないかという気が…している…」
という場合。
もう叶わない理由がなにか漠然と自分で察しているという場合は、ここで少し軌道修正したほうがいいかもしれませんね。
軌道修正ってなにをすればいいの?というと、まずは、
「今叶えたいこと」
を紙に書き出してみてください。
そして、それを叶えたい理由を書いてみてください。
例としては、
①いま叶えたいこと→出世したい
②出世したい理由→会社で偉くなれば、妻は俺を認めてくれて幸せになれそうだから
などです。
落ち着いて紙に書き出すと、
「あぁ、俺の潜在意識からの望みは『妻と仲良くしたい』ということだったか」
と気づけると思います。
気づいてしまえば「なんで気づかなかったの?」って感じですが、
こだわってるとどうしてもここに気づけないんですよね~(;^ω^)
そしたら、新たに「妻と幸せに暮らせる」というのを目標に設定しなおしてください。
その目標は潜在意識と顕在意識が一致したものなので、潜在意識はそちらを叶えようとしはじめます。
で、逆説的ですがその新たな願いを叶える過程で出世ができることもあります。
出世!出世!という執着が取れて、視野が広くなったり余裕を持って仕事に取り組めるようになり、
かえって出世を望まなくなったら出世するという、「執着を手放したら叶う」というやつですね。
…ということで、望むものがあるのなら、こわだりがあろうがなかろうが遠慮なくそれを望んでください。
なんだかおかしなこだわりから、本当は望んでいないものを望んじゃってた、という場合には、
ちゃんと潜在意識は「違和感」というサインを送ってきます。
そのときに「あ、違うんだな」とちゃんと気づきますので、大丈夫ですよ(*´ω`*)
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潜在意識と顕在意識の不一致はよく起こる
今回は、潜在意識と顕在意識の不一致があるとなかなか夢は叶わない、というお話です。
人って潜在意識ではその夢を望んでいないのに、
顕在意識では望んでいると思い込んでいることもありますので、
例を挙げて説明していきます。
顕在意識「出世したい」VS潜在意識「家族の幸せ」
たとえば、出世をしたいと望んでいる人がいるとします。
出世をしたい理由が、
「出世したら給料上がるし、そしたら上がった給料で妻や子供を喜ばせたいなぁ。
そうして、家庭に笑顔が増えたら最高だと思うから」
だとします。
これは一見普通のことのようにも思えますが、
この場合本当に叶えたいのは「出世そのもの」ではなく、
それを通じて「家族との幸せ」を叶えたいわけですよね。
では、家族が幸せに暮らすことに出世は必須条件なのか?
…というとそういうわけでもないのですが、
「それしかないに違いない」
という思い込みがあると、
○潜在意識→家族と幸せに暮らすこと
○顕在意識→出世
という不一致が起きてしまいます。
こうして潜在意識と顕在意識の不一致が起きたとき、勝つのは必ず潜在意識のほうです。
そのため、
「こんなに(顕在意識上では)出世したいのに、(潜在意識が勝つので)出世できない」
となります。
顕在意識「彼氏がほしい」VS潜在意識「自信がほしい」
もうひとつ、これもあくまで例ですが、
素敵な彼氏がほしいと願っていて彼氏がほしい理由が、
「友達はみんな彼氏がいるのに、自分ひとりだけいなくてみじめだから」
だとします。
これは周りと比べて自分のほうが劣っているという劣等感を抱いていて、
その劣等感を解消する手段として「彼氏を作る」という方法を使いたい、という状態です。
顕在意識上では「彼氏がほしい」と感じますが、潜在意識での本当の願いは、
「劣等感を克服したい」
ということです。
○顕在意識→彼氏がほしい
○潜在意識→自信がほしい
と、不一致が起きています。
自分の劣等感を克服し自信をつけるための方法は、彼氏を作ることだけではないのですが、
「周りと同じになれば劣等感を感じずにすむはずである」
「同じになるためには彼氏が必要である」
といった思い込みがあると、彼氏を作るというたったひとつのみにこだわってしまいます。
潜在意識と顕在意識の不一致の原因は「こだわり」
そもそも、なぜ潜在意識と顕在意識で不一致が起きるのか?というと、
「なにかひとつのことへのこだわりがあるから」
というのが理由のことが多いです。
出世するのが素晴らしいと世間でよく言われるのでそれしかないと思い込んだとか、
本当はもっと給料のいい会社に転職したいけどできるはずがないと思い込んでいるとかで、
「出世しかないんだよな」と出世のみにこだわりはじめてしまう…というようなことがよくあります。
本人にとっては、
「その方法ひとつしかないに違いない」
という思い込みがあるから、顕在意識上でそのひとつを願ってしまうのですが、
そういった思い込みを手放したほうが潜在意識がうまく働きやすいということで引き寄せでは、
「過程にこだわるな、手段にこだわるな」
と言われます。
潜在意識と顕在意識の不一致を解消するには?
ここまで聞いて、
「えええ…もしやいま…私の潜在意識と顕在意識も不一致を起こしてるんじゃないの?
でもでも、不一致を起こしてるかどうかなんて、どうやればわかるの?」
と思った方もいると思います。
そういう方は、ぜひこちらの記事もご覧になってみてください↓
★潜在意識下の本当の願望が何かは、どうすればわかるのかについて★
願っても叶わない場合、潜在意識と顕在意識の不一致が考えられます。
不一致の原因の多くは、必要のない「こだわり」です。
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山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。
先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました。
初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。
4話ともすべて無料です。