潜在意識の話で「メソッド不要」と言われることもあるが…?
今回は、
「潜在意識のメソッドは、不要なのか?」
についてです。
世の中にはたくさんの潜在意識メソッドがありますが、ときに「そういったメソッドは不要だ」と言われることもあります。
ここで、
「うーん、結局メソッドって必要なのか不要なのか、どっちなの…?」
と戸惑う方もいるのではないかな?と思いますので、ここについて詳しくお話していきます。
メソッド不要という観念が潜在意識下にあるならば、不要
私個人は、大概の場合には潜在意識メソッドは必要だと思います。
たしかに、
「意図だけすれば叶うので、メソッドは不要」
と言われることもありますし、仮にもしこれを聞いた誰かが、
「そっか、メソッドって不要なんだ!」
と素直に信じるのであれば、その人にとってはメソッドは不要です。
その人の中に「メソッドは不要」という観念がある以上、潜在意識は、
「ほんなら、『メソッドが不要な現実』を作るで~」
と働きますので、メソッドが不要になります。
多くの方の潜在意識下にあるのは「メソッド不要なわけがない」
しかし実際のところ、「メソッド不要」という言葉を聞くと多くの方は、
「それ本当?そんなことある?」
と思います。
つまり、多くの方の潜在意識下には既に、
「メソッドが不要なはずがない」
という観念があり、そのような観念を持っている以上潜在意識は、
「ほんなら『メソッドが不要なはずがない現実』を作るで~」
と働きますので、メソッドが必要になります。
「でも、潜在意識下の観念を『メソッドなど不要だ!』というものに変えれば、メソッドは不要になるんじゃない!?」
というと、まさにその通りです(*^^)v
とはいえ、「今この瞬間、そうだと信じる」というのは「なる式」と呼ばれるメソッドですので、やっぱりメソッドをすることになるのではないかなーと思います。
潜在意識メソッド「なる式」で、一瞬でメソッド不要に
ここまで聞くと、
「ちくしょう、メソッド不要で叶ったら…いいなと思ったのに…」
とガッカリする方もいるかもしれませんが、いえいえ、ガッカリしないでぜひなる式をやってみてくださいな~(;´・ω・)
アファメーションや自己観察などのメソッドは、
「これから徐々に、潜在意識下にある観念を変えていきましょうね」
というやり方なので、しばらくやり続ける必要があります。
しかしなる式は、
「最初にガツンと一気に観念を変えてしまおう」
というやり方ですので、本当に一瞬で完了します。
「メソッド不要!私はもう叶った自分になった!」
と決めるだけ、これで終了。
ここでもう観念は変わっているのですから、これ以降に「観念を変えるため、叶えるために…」と何かのメソッドをするなんてことは一切不要です。
ほんの一瞬だけしかやらなくていいメソッドですから、
「メソッドになるべく時間をかけたくないよー」
というお気持ちがあるときには、なる式がいいんじゃないかな?と思います。
代表的な潜在意識メソッド、「アファメーション」もおすすめ
あ、あと、なる式のほかにはアファメーションもおすすめしておきます。
なる式をやっている方を拝見していると、
「それ、なる式じゃなくてアファメーションだよね?」
というふうになっている方が多いです。
最初に「こうだ!」とガツンと観念を変えきることができず、
「こうだ、こうだ…」と繰り返し自身に言い聞かせて過ごしている方が多いのですが、
そのように「繰り返し自分に言い聞かせる」というのは、なる式ではなくアファメーションですね。
なる式をやるつもりで、なんだかいつの間にかアファメーションになっちゃってる…ということは、
なる式よりもアファメーションのほうが向いているということだと思いますので、
この場合には無理になる式にこだわらずに、アファメーションをやってもよいと思います。
もちろん、その他の潜在意識メソッドをやるなという意味ではありませんから、別のものに興味があればそれでもOKなのですが、個人的には、
①もっとも早くメソッド不要になれるのが、なる式。
②なる式をやろうとしてアファメーションになる方が多いので、それなら最初からアファメーションをやってもいいのでは?
という感じです。
「メソッドが不要なはずがない」という観念が潜在意識下にあると、メソッドが必要になります。
しかし、なる式を行えば一瞬でメソッド不要の状態に変わることができます。
アファメーションについては以下で詳しく解説をいたしました↓
アファメーション以外のこともたくさん書いてありますので、参考になさってみてください(*´ω`)
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「潜在意識に任せ、楽しみに待つことにしましょう」
今回は「楽しみに待つ」についてです。
潜在意識の話ではよく、
「叶うと信じたならば、あとは潜在意識に任せればいい。
注文した商品が届くのを楽しみに待つのと同じように、願いが叶う日が来るのを楽しみに待つことにしましょう」
というふうに言われますよね。
しかし、
「うぐぐぎぎ、楽しみに待つと言われても…楽しみに…楽しみに…待てねぇぇ!!」
と苦しくなってしまったり、
「そう言われて私、楽しみに待ってるつもりなんだけどなあ…。
それなのに、潜在意識が叶えてくれないのはなんで…?」
と不思議に思っている方も多いのではないかと思います。
そこでこの記事では、
①「楽しみに待つ」ことができないのは、なぜなのか?
②「楽しみに待つ」ことは、ノルマではない
③楽しみに待つことができるようになるためには、どうすればいいのか
の3つについて、詳しくお話していきます。
そもそもなぜ、楽しみに待つことができないのか?
ではまず、
「①『楽しみに待つ』ことができないのは、なぜなのか?」
についてです。
うーん、これはひとえに、
「叶うと信じていないから」
ではないかなと思います。
よく「商品が届くのを楽しみに待つかのように」という例えが使われますけれども、届くのを楽しみに待つことができるのって、
「届くとわかっている(信じている)場合」
のみですよね。
通販を利用していると、ときどき何かのエラーで「注文完了」の表示が出ないときとかありますけど、そういうときには届くという確証が持てないので、不安になります。
逆に「ちゃんと注文できたぞ!」という確証があれば、楽しみに待つなと言われたって自然に楽しみになっちゃいますよね。
潜在意識下に「叶う(届く)」という確信がある場合は
↓
勝手に顕在意識上に「楽しみ」という感覚が上ってくる
潜在意識下に「叶う(届く)」という確信がない場合は
↓
勝手に顕在意識上に「不安」が上ってくる
です。
楽しみに待つことができれば、潜在意識が叶えてくれる?
次に、
「②『楽しみに待つ』ことは、ノルマではない」
についてです。
引き寄せを実践している方をネットで見ていたり、いただいたメールを読んだりしていると、私はときどき、
「なんか、『楽しみに待つ』ということを、潜在意識に願いを叶えてもらうためのノルマみたいに思ってる方もいるみたいだな?」
と感じることがあります。
なんというか…無理をしてテンションを上げて、「叶うのを楽しみに待つ自分」を演じているかのような方を、ときどきお見かけするんですね。
本当は、
潜在意識下に「叶う(届く)」という確信がないから
↓
勝手に顕在意識上に「不安」が上ってくる
↑この状態ですごく不安なんだけれど、
「でもでも、潜在意識の話では『楽しみに待つように』と言われているんだから、楽しみに待たなきゃ…!」
という気持ちがあるため、つい頑張って「楽しく待っているふり」をしちゃうのかしら?と思います。
ただ、
「潜在意識下で叶うと信じていれば、自然と顕在意識上で楽しみに待つようになる」
のであって、
「顕在意識上で『楽しみに待つ自分』を上手に演じることができれば、潜在意識が叶えてくれるようになる」
というわけではありませんので、無理やりに「楽しみ!」と思うように心がけていても、これは疲れちゃうだけですよ~(;´・ω・)
「ちゃんと楽しみに待つようにしてるのに、なんで潜在意識は叶えてくれないの?」
と思っていた方は、
「『楽しみに待つ自分』というものを、演じようとしてはいなかったか?」
について、一度考えてみてください。
そして、
「ぐっ…!!そ、そ、そう言われれば…そうかも…!!」
と思った場合には、この際思い切って、
「私は本当はまだ、願いが叶うと信じることができてない」
と認めたほうがいいかなと思います。
認めるのは怖いかもしれないけれど、私はこれを認められるのはとっても素敵なことだと思います。
「本当は信じることができていない」
と認めるからこそ、
「では、信じるためにはどうすればいいのだろう?」
という次の段階へと進めるのですから。
潜在意識が変われば、自然と楽しみに待つようになる
では最後に、
「③楽しみに待つことができるようになるためには、どうすればいいのか」
についてです。
これはもう答えを書いちゃったのですが、
潜在意識下に「叶う(届く)」という確信がある場合は
↓
勝手に顕在意識上に「楽しみ」という感覚が上ってくる
↑こうなのですから、楽しみに待つことができるようになるためには、
「叶うと信じればいい」
ですね。
叶うと信じるための手段はたくさんあります。
「潜在意識メソッド」と呼ばれているものはすべて、叶うという確信を持つための手段です。
潜在意識メソッドのうち、お好みのものを選んで続けてください。
続けていくうちに自身の中に「叶うんだ」と信じる気持ちが育ってきますし、
そのような気持ちが育てば育つほどに、自然と「楽しみ」という感覚が湧き上がってくるようになりますよ(*^^)v
「楽しみに待つことができれば、潜在意識が叶えてくれる」
ではなく、
「潜在意識が叶えてくれると信じているなら、楽しみに待つようになる」
です。
順序を逆に考えて「楽しみに待つ自分」を演じてしまわないように、気をつけてみてください。
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潜在意識さん、いつになったら悩みを消してくれるの?
今回は、
「なぜ悩みが解消されないのか?」
についてです。
「潜在意識の力を使えば、この悩みを解決できるかも…!」
そう思って引き寄せに興味を持ったのに、なぜかいつまで経ってもその悩みは解消されないまま…。
なんでなの?と思っている方も多いと思いますので、この記事では、
①そもそも潜在意識は、「悩みを解決してくれる意識」ではない
②潜在意識下で「悩み」を求めてはいませんか?
について、詳しくお話していきます。
①潜在意識は、「悩みを解決する意識」ではない
ではまず、
「①そもそも潜在意識は、『悩みを解決してくれる意識』ではない」
についてです。
これは基本中の基本のことだと思うのですが、
どうにもみなさんが忘れがちになってしまうようなので、
いま一度基本を思い出すつもりで読んでみてくださいね(*^^*)
(とか言いつつ私も最初はバッチリ忘れたので、お気持ちはめっちゃくちゃよくわかるのですが…)
むしろ潜在意識によって、悩みが増えることもある
引き寄せの法則とは、
「潜在意識が悩みを解決してくれる法則」
というわけではなく、
「自分の潜在意識の中にある観念が、自分の潜在意識の力によって、現実になる法則」
です。
ということは、何かの悩みを抱えているときにその悩みに対して、
「私にはこの悩みを解決するほどの能力はない」
「どうせ私なんて、こうして悩み多き人生を送るような人間なんだわ…」
といった観念を持っている場合、潜在意識は、
「ほっほーぅ、悩み多き人生を送ると思っているなら、そのとおりにしてあげないと!」
となってしまいます。
潜在意識によって悩みが解決するどころか、真逆に解決されなくなってしまう、というのが引き寄せの法則です。
潜在意識の力で悩みを解消したいならば、観念を変える
なので悩みを解決したい場合、
「私なら、この程度の悩みは解決できて当然だ!」
といった観念に変える必要がありますよね。
そういう観念に変えるのであれば潜在意識は、
「そう思ってるならそのとおりにしてあげないと。お悩み解決したるで~」
となりますので、悩みは解決されます。
順序としては、
①潜在意識下に「悩み多き人生だわ」という観念があれば、
↓
②潜在意識がそのとおりの悩み多き人生を作るが、
↓
③観念を「悩みとは無縁だもんね」といったものに変えれば、
↓
④潜在意識が悩みとは無縁の人生を作る。
ですね。
まず「潜在意識!悩みをなんとかして!」という観念を変える
ここまでの説明は以前にもしたことがありますし、他のサイトでもよくされていると思います。
とはいえ、なかなかここが呑み込めない方が多いようです。
こういった説明をどれだけたくさん読んでも、頭の中では、
①「お願い、潜在意識!私の悩みをなんとかして!」と思考すれば、
↓
②潜在意識が「よーっしゃ、任せとけ!」と働きだし、
↓
③自分の観念を変えなくても悩みが解決される
…というふうに思い描いてるんじゃないかしら?と感じる方が多いです。
そうじゃないんですよ~、そうであってほしいのはわかるのですが、残念ながらそうではないのですよ~(;´・ω・)
潜在意識の力によって悩みを解決したいというのであれば、
「お願い、潜在意識!私の悩みをなんとかして!」
↑まずはこの観念を変えることが大切だと思います。
そもそも潜在意識は、「悩みを解決してくれる意識」ではない。
単なる「観念を現実化する意識」なだけである。
↑これを忘れないようになさってくださいね(*´ω`*)
②潜在意識下で、悩みを必要としている
では次に、
「②潜在意識下で『悩み』を求めてはいませんか?」
についてです。
中には上の説明を読んで、
「ええい、そんなことはとっくにわかっとるわい!
私は『潜在意識、なんとかして~』なんてこた思っとらーん!
それなのに悩みが解決されんのじゃ、なんでやー!」
と思った方もいるかと思います。
このような場合には、
「実は潜在意識下では、その悩みが解決されては困ると思っている」
ということも考えられます。
具体的には、以前にこちらの記事で私の体験を話しましたのでそれを読んでいただけると嬉しいのですが、簡単に言うと、
本当の悩みの解決に取り組みたくないので、なにか別の悩みを設け、本当の悩みのほうには取り組まなくてもすむようにしている
というお話です。たとえばですが、
夫婦仲が悪いことが本当に解決したい悩みだ。
しかし解決できそうにない、解決できそうにもないことに取り組むのは怖い。
なので、子供の成績が悪いことに悩むことにしよう。
子供の成績について悩んでいる間は、夫婦仲の改善に取り組まなくてすむのだから…。
というふうに、潜在意識下で思っている場合があります。
(これはあくまでも今パッと思いついた例えなので、子供についての悩みを持っている方がみんなそうだという意味ではありません)
このような場合、子供の成績の悩みが改善されてしまっては困りますよね。
すると、自分でも気づかないうちに潜在意識に突き動かされて、
「子供の成績が上がらなくなるような言動・行動(悩みが解決されなくなるようなこと)」
をしてしまい、しかしその自覚がないために、
「どうしてこんなにも『悩みは解決される!』と信じているはずなのに、解決されないのかな?」
となることもあります。
一度、
「私は本当は、別の悩みに取り組むことが怖いのではないだろうか?
実は、目の前の悩みを必要としているのではないだろうか?」
というふうに問いかけてみるとよいかもしれませんね。
それで、
「あっ、本当に解決したい悩みはこっちのほうだったんだ!」
と気づき、解決されていくこともあります。
「悩みが必要なことに気づきたくない」場合は…?
ちなみにですが、今こう言われて、
「あ、そうなのかな…?
もしかすると私って、潜在意識下ではこの悩みを必要としているのかなぁ…?」
というふうに考えようとした方は、
①その悩みを必要としているわけではなく「悩みを解決できる!」という観念が少し足りていないだけ
②その悩みを必要としているが、もうじきそのことに気づいて解消されていく
という可能性が高いです。
(100%確実にそうだというわけではありません、その可能性が高いというだけです)
その悩みを必要としていて、かつ、
「自分がその悩みを必要としていることに気づきたくない、気づかないでおこう」
という観念が潜在意識下に強くある方は、
①「へぇ~、悩みを必要としているなんて人もいるんだ~」と、完全に他人事のように感じる
②「私がこんなにも悩んでいるのに、好きでやっているだと!?許せん!!」と、激しい怒りを感じる
このどちらかの可能性が高いです。
潜在意識が、
「そうか、まだ気づかないでおこうと思ってるんだね。
ならばそのとおり、気づかないようにさせてあげるね。
ほんなら『その悩みを必要としているのでは?』なんて話、真面目に聞かないほうがいいよ。
そんな話を真面目に聞いて考えだしたら、自分が悩みを必要としているということに気づいてしまうかもしれないからね。
こういう話は、①自分にはまったく関係ないと思ってスルーするか②激しく怒って突っぱねてしまうといいよ」
というふうに働くため、①か②の反応が出やすくなります。
(こちらも100%確実にそうだというわけではありません、その可能性が高いというだけです)
なので、①か②の反応が出た方こそ、
「私は潜在意識下では、この悩みを必要としているのではないだろうか?」
ということ、ちょっとだけ勇気を出して考えてみてほしいと思います。
最初は怖いかもしれませんが、いざ気づいてしまうと、
「なぁんだ、気づいたほうが楽になれるんじゃん。早く気づけばよかった」
となりますよ(*^^)v
①潜在意識は「悩みを解決する意識」ではない。
②悩みが解決されない場合、その悩みを潜在意識下で必要としている場合もある。
今回との関連記事です↓
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潜在意識の力で「体の形」は変えられるのか?
今回は肉体に関してのお話です。
ときどき、このようなご質問をいただくことがあります。
たとえば、
「潜在意識の力を使って、顔を芸能人の〇〇みたいにできますか?」
「小顔になれますか?」
「身長を縮めることはできますか?」
「歯並びを治すことはできますか?」
などです。
これらはもちろん可能です。
ただ、
「そうなると信じていたら、なんだかよくわからないうちにそうなっちゃった!」
というのは、ある程度までのお話です。
潜在意識は魔法の力というわけではありませんので、どんなことでも可能というわけではなく、限界もあります。
潜在意識が、必要な行動を自然と取らせてくれる
まず引き寄せって、
①私は〇〇になれる!と信じることで
↓
②潜在意識が〇〇になるために必要な行動を、自然に取らせてくれるようになるので
↓
③〇〇になれる
という順番です。
これでいくと、
①私は小顔になれる!と信じることで
↓
②潜在意識が、小顔になるために必要な行動を取らせてくれるようになる。
たとえば、
〇これまで面倒でたまらなかった小顔マッサージが、なぜだかすごく楽しくなってきて継続できるようになる
〇眠っている間にしていた歯ぎしりを、自然としなくなる
〇顔の表情の作り方(筋肉の使い方)が、無意識のうちに変わる
などの変化が起きて
↓
③小顔になる
といったことは、いくらでも起こりえます。
大幅に顔や体の形を変えたい場合、潜在意識は…
ただ、こういった「自然と取ってしまう行動」によって変わるのって、「ある程度まで」です。
たとえば私が、
「女から男になりたい。そして身長をあと50センチ高くして、顔はジャイアント馬場さんみたいになってみせるー!」
と信じたとしても、
「あれ?自然と取ってしまう行動によって、いつの間にかそうなってました!」
なんてことは、さすがにありえませんよね(;^ω^)
いくら潜在意識がすごくてもそこまではできません、いろいろな手術が必要です。
しかし潜在意識はこのような場合、
「それらの名医に、自然と取ってしまう行動によって、出会うことができる」
「それらの手術費用を、自然と取ってしまう行動によって、手にすることができる」
「それらの手術を受けるのが怖かったけれど、自然と勇気が湧いてきて、受けられるようになる」
といったことならば、ちゃんとしてくれます。
「潜在意識の力を使って、顔を芸能人の〇〇みたいにできますか?」
「小顔になれますか?」
「身長を縮めることはできますか?」
「歯並びを治すことはできますか?」
↑このような場合、望んでいるのが小さい変化ならば、
「あれ?いつの間にかそうなった」
ということもあります。
しかし、もし大幅に骨を削ったり継ぎ足したりなど、どうしてもお医者さまに診ていただく必要があるという場合には、
「潜在意識の力を使えば、それをしなくてもよくなる」
わけではなく、
「潜在意識の力を使えば、それをするために必要な情報や人脈、お金や勇気が手に入る」
ということです。
引き寄せは「行動が必要なくなる法則」ではなく、
「必要な行動を取ることができるようになる法則」
です。
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シンプルに考えると、潜在意識の力を使いやすくなる
今回は、
「潜在意識の力をうまく使うには、どうすればいいんだろう?」
と思っている方へ向けてのお話です。
そう思っている方には、まずはこれをしてほしいと思います。
「物事がシンプルであるはずがない」
という自身の固定観念に気づき、それを手放すこと。
これです。
これをすると、潜在意識の力をうまく使えるようになります。
ではでは、もっと詳しくご説明していきますね。
思考が潜在意識によって現実になるなら、やることはシンプル
まず引き寄せの法則とは、
「自分の思考が、潜在意識の力によって現実になる」
という法則でしたよね。
では、
「現実にしたいことを、思考すればいいだけ」
です、とてもシンプルです。
お金持ちな現実を作りたいならば、「お金持ちになるわ」と思考する。
結婚したいならば、「結婚するわ」と思考する。
友達100人作りたいならば、「友達100人作るわ」と思考する。
あなたがやることはたったひとつ、「そうだと思う」ことのみ。
いやはや~、なんともシンプルですねぇ~(*´▽`*)
しかし潜在意識下に「シンプルなはずがない」という観念があると?
しかしこれ、あまりにもシンプルすぎて逆に誰も受け入れないんですよね…(;´・ω・)
みなさん、
「そんなにシンプルなはずがあるかいな、もっと何かしなければいけないはずだ!」
と考えます。
潜在意識下に、
「物事がシンプルであるはずがない」
という固定観念が強くあるんですね。
この固定観念があると潜在意識は、
「ほう、物事がシンプルであるはずがないと思っているのか…。
ではその観念どおり、『物事はシンプルではない現実』を作らないとなあ。
もしこの人がシンプルな方向に行きそうになったら、ちゃんとそれを止めて、事態を複雑にしてあげよう!」
と働きますので、事態はシンプルではなくなっていきます。
潜在意識下で「シンプルなはずない」と思っていると出る疑問
潜在意識がそのように働いている方から、よくこのような質問を受けることがあります。
私はいまこれこれこのような問題を抱えていて、辛いです。
けれどこの状況を変えるために、「望む現実に変わるんだ!」と思うことにしています。
それで、望む現実に変えるためにはどうすればいいのでしょうか?
という感じの内容です。
一見自然な感じに思えるのですが、これって私からすると、
「のわー、潜在意識にしてやられとるがなー(;´Д`)」
と、思います。
どういうことかというと、さきほど、
「現実にしたいことを、思考すればいいだけ」
です、とてもシンプルです。
あなたがやることはたったひとつ、「そうだと思う」ことのみ。
いやはや~、なんともシンプルですねぇ~(*´▽`*)
と書きましたよね。
これに則るならば、
けれどこの状況を変えるために、「望む現実に変わるんだ!」と思うことにしています。
これだけでOKです。
望む現実に変えたいならば、
「望む現実に変わると思考すればいいだけ」
ですし、ちゃんとそれをやっているのですからもう何の問題もありません。
この時点で、問題解決のために必要なことはしおわっています。
いやはや、やっぱりシンプルですなぁ~(*´ω`*)
潜在意識が「シンプルから離れよう」としはじめる
しかし、
「物事がシンプルであるはずがない」
という観念を持っている場合、ここで潜在意識が働きはじめます。
「いやいや、そんなにシンプルに解決していいわけないがな。
この人は『シンプルであるはずがない』という観念を持ってるんやで?そのとおりにしてあげなアカン。
なんかシンプルな方向に向かっちゃってるから、止めてあげないと…」
と。
すると、
それで、望む現実に変えるためにはどうすればいいのでしょうか?
という疑問が出てきます。
「望む現実に変わると思うことにした」
↑本当はここで問題は解決しているのですが、潜在意識からするとそんなにシンプルに話が終わっては困りますので、すぐさまそのあとに、
「しかしそれだけでいいはずがないし、もっと他に何かしなければいけないはずだ。
うーむ、望む現実に変えるためには他にどうすればいいのだろう?」
という発想をその人にさせて、まだ問題は解決していないことにしてしまいます。
けれどこの状況を変えるために、「望む現実に変わるんだ!」と思うことにしています。
(↑ここですでに解決している)
それで、望む現実に変えるためにはどうすればいいのでしょうか?
(↑しかし次の瞬間、潜在意識にまだ解決していないことにさせられている)
となっているため私は、
「のわー、潜在意識にしてやられとるがなー(;´Д`)」
と、思います。
「ほら、やっぱり私が思った通り、シンプルではない」
「どうすればいいのか?」という発想は、物事を複雑化したい潜在意識が仕掛けてきた罠のようなものです。
しかし顕在意識上では、
「こうしてどうすればいいかを考えることで、解決に近づくはずだ」
と感じますので、罠にはまって「どうすれば?」をこんこんと考え始めてしまう方も多いです。
そうして、
「望む現実に変えるためにはどうすればいいのか?」
を考えれば考えるほど、
「まだ問題は解決していない、まだ望むようにはなっていない」
という前提が強まるので、潜在意識がその前提を叶えようとしてどんどん問題は解決できなくなり、望むようにはならなくなり、事態は複雑化していきます。
そのように事態が複雑になって解決できないと、こう思いますよね、
「ほら、やっぱり私が思ったとおり事態は複雑だ。シンプルなどではない」
と。
こうして「物事はシンプルはなずがない」という観念が、きちんと現実化してしまいます。
潜在意識が、シンプルではない現実を作るのに必要だったのは?
そしてこれは、とてもシンプルであると言えます。
ここまで事態を複雑にするため、自分がやったこととはなにか?
必要だったこととは?
というと…、
「シンプルはなずがないと思うだけ」
たったこれだけですよね。
この一つのこと以外は、特になにもしていないはずです。
やっぱり、シンプルです。
「物事がシンプルであるはずがない」
この自身の観念に気づき、その観念から距離を取り手放していってください。
そうすれば潜在意識が事態を複雑にしようとするのをやめますので、もっとシンプルに解決へと向かっていけますよ(*´ω`*)
物事は、あなたが思っているよりもずっとシンプルです。
「シンプルであるはずがない」
という観念から距離を取り、手放していってください。
あとは潜在意識が、物事をシンプルに動かしてくれるようになっていきます。
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病気になるのは、私の引き寄せ方が悪いせい…?
今日は、健康についての記事を書こうかなと思います。
ときどき、
「病気になるのは、私が自分で引き寄せてしまったからなのでしょうか?
でも、私は『病気になるぞ!』なんて思考はしていないのに、なぜ『病気になる現実』が引き寄せられてしまうのでしょう?」
というご質問をいただきますので、このことについて詳しくお話してゆきます。
引き寄せの力によって、病気になることは実際にある
病気になるとき、引き寄せの力が関係していることは確かにあります。
病気になる…といっても病気にはいろいろとありますが…、そうだな、よくある「風邪」を例に出してみますね。
Aさんが、
「今日は寒いな、でもまぁ薄着でも大丈夫でしょ」
と思って薄着で過ごした結果、風邪を引いたとします。
一見、
「『薄着でも大丈夫だろう』と思考したのだから『薄着でも大丈夫な現実』が引き寄せられてこないとおかしいのでは?」
と思うかもしれませんね。
しかし、そもそもなぜAさんが薄着でも大丈夫だろうと思考したのか?というと、その思考の前に、
「自分の健康は守れなくてもいい」
という観念があるためです。
もしAさんに可愛いわが子がいたとしたら、
「アンタ、どうせ薄着でも大丈夫でしょ?そのままでいなさいよ」
とは言わずに、暖かいものを着せてあげたのではないかと思います。
「病気になると大変。私はこの子の健康を守りたい、守ろう」
というわが子を思う気持ちがそうさせるわけですが、自分にはそうはしなかったということは、自分に対してはそこまでの「健康を守ろう」と思う気持ちはない、ということ。
①自分の健康はそこまで守れなくてもいいわ~という観念があり
↓
②その観念から「どうせ薄着しても大丈夫でしょ」という思考が生まれ
↓
③実際に薄着で過ごすという行動を取り
↓
④風邪を引いた(健康を守れなかった)
という感じで、最初の「別にそこまで健康を守れなくていい」という観念どおりに、「そこまで健康を守れない現実」を引き寄せています。
「観念」が、病気になる現実を引き寄せる
引き寄せでは「思考が現実になる」と言いますが、引き寄せで言う「思考」とは、
「顕在意識上の思考(どうせ薄着でも大丈夫)」
のことではなく、
「潜在意識下の観念(私は別に、自分の健康をそこまで守る気はない)」
のほうです。
上に書いたような場合は、病気になる際に引き寄せが関係している、と言えますね。
基本的に、
「本人の怠慢や不摂生がたたり病気になる場合」
には、その本人の「健康をそこまで大事にする気はない」という観念が、病気になる原因のひとつであると思います。
でもこれは逆に言うならば、「健康でいよう」という観念を持つようにすれば、自然と不摂生もしなくなり、健康を引き寄せられるということでもあります。
自分で引き寄せた病気なのであれば、自分で引き寄せないようにすることだって可能ですよ(*^^)v
病気になるとき、引き寄せが関係ないこともある
ただ、
「病気になるとき、100%引き寄せの力のみによってなる」
ということはなくて、引き寄せ以外のことが関係していることもありますし、引き寄せがまったく関係ない場合もあります。
病気になるときに、必ずしも本人の不摂生だけが原因とも限りませんよね。
生まれつき体が強いか弱いか、という差もあります。
「健康なんて守れなくていいや」という観念を持っていたとしても、
もともと体がとても丈夫ならば病気になることは少ないでしょうし、
逆にどれほど自分をいたわろうという観念があっても、
生まれつき病弱で体にトラブルが起きやすい方もいます。
自分がどんなDNAを持って生まれてくるかは本人にも選べませんので、この部分は引き寄せとは関係のないことです。
とはいえ、生まれつきどこかに問題があったとしても、生まれたあとに改善していくことが可能な場合もたくさんあります。
「生まれつきなんだからどうしようもない」
と諦めず、「健康でいよう」という観念を持つようにしてくださいね(*´ω`*)
病気になるのが「100%引き寄せのせい」ということは、なかなかない
あと、たとえば、
「今日一緒に仕事した人が、実はインフルエンザにかかっていてうつされてしまった」
「古くなっている食べ物だと知らずに食べてしまい、食中毒になった」
というふうに病気になることだってありますよね。
これはもう引き寄せは全然関係がなく、残念ですが運が悪かった、というだけのお話です。
こうして「偶然に」病気になることも、いくらでも考えられます。
私としては病気になる際に、本人のDNAやその時の運が一切絡んでいない、なんてことはなかなかないのではと思いますので、
「病気になるときは、100%引き寄せの力のみによってである」
ということはなくて、
「もともと生まれ持ったDNAと、生まれたあとの自分の観念と、そのときの運が混ざり合って病気になる」
だと思います。
病気になる際、引き寄せの力が関係していることもありますが、引き寄せ以外の要因がからむことも多くあります。
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悪いイメージが、悪いことを引き寄せてしまう…
今回は、
「悪いイメージをしてしまう」
という方へ向けてのお話です。
よく引き寄せでは、
「願いが叶ったときのことをイメージしましょう」
と言われますよね。
しかし、
「叶ったときのことをイメージしようとしても、つい叶わなかったときの悪いイメージをしてしまいます。
でも、悪いイメージをするとそれが潜在意識に伝わってしまって、本当に悪いことを引き寄せてしまうんですよね?
こういう場合にはどうすればいいのでしょうか?」
というご質問をよくいただきますので、どうすればいいのか?について詳しくお話していきます。
悪いことを引き寄せているのは「悪いイメージ」ではない
まず、
「悪いイメージをすると、悪いことを引き寄せてしまう」
こう思っている方はよくいらっしゃるのですが、これは誤解ですよ~。
引き寄せでは、悪いイメージが現実化することはありません。
同様に、良いイメージが現実化するということもありません。
こう言うと、
「ウォォォォそんなあほなーーー!
そんならなんでここまで盛んに『良いイメージをしましょう!』って言われてんねん!!」
と思うかもしれませんが、引き寄せって、
「良いイメージ(または悪いイメージ)を、潜在意識が叶える」
わけではなくて、
「良いイメージ(または悪いイメージ)に対しての観念を、潜在意識が叶える」
です。
悪いことを引き寄せるのは、イメージではなく「観念」
たとえばAさんが、叶ったときのすごく良いイメージをしたとします。
しかしそのイメージをしながら、
「こんなこと、どうせ実現するわけないよなあ…」
という観念を抱いていたとします。
すると潜在意識は、
「ほう、いま思い描いているこのイメージ、実現するわけないと思ってるのかぁ。
ほんならその観念どおり、ちゃんとこのイメージが実現しないようにしてあげなきゃ」
と働きますので、良いイメージをしているにも関わらず、良いことが引き寄せられてくることはなくなります。
ではBさんが、叶わなかったときのめちゃくちゃ悪いイメージをしたとします。
そしてそのイメージをしながら、
「この私にこんなことなんて起きるはずない、こんなの絶対ありえな~い」
という観念を抱いていたとします。
すると潜在意識は、
「そうか、今しているイメージは起こらないと思っているのか。
それならちゃんとその観念どおり、このイメージは実現しないでおこう」
となりますので、悪いイメージをしていても、悪いことが引き寄せられてくることはありません。
ではでは、あなたが何かしらの悪いイメージをし、そしてそのイメージをしながら、
「このイメージが現実化しちゃう…。潜在意識が悪いことを引き寄せてくるんだ…」
という観念を抱いたとしたらば、潜在意識は、
「ほう、俺がこのイメージを現実化すると思っているのか…。
じゃあその観念どおりにしてあげなきゃね、実現してあげよう!」
と働きますので、悪いことが引き寄せられてきて、
「ほら!私の思ったとおり、悪いイメージをしたら悪いことが引き寄せられてきた!」
となります。
これは望まない形とはいえ、ちゃんと思考(観念)が現実になっています。
「私が悪いイメージをすれば、そのイメージは現実化するはずであるという観念」
が、潜在意識によって現実化されていますね。
「悪いイメージが悪い引き寄せをする」という観念が原因
このような感じで潜在意識は、
「悪いイメージそのもの」
を叶えようとしているわけではなくて、悪いイメージをした際の、
「このイメージが実現してしまうのだという観念」
を、叶えようとしています。
引き寄せの話って、
「良いイメージをすると良い引き寄せが起きます」
くらいにしか説明していないことも多いのですが、この言葉は厳密に言うならば、
「良いイメージを(して、そのイメージに対し『このイメージは叶って当然だ』という観念を持ち、潜在意識がその観念を実現しようと)すると良い引き寄せが起きます」
ですね。
しかし、カッコ内の文章を抜かして単に、
「良いイメージをすると良い引き寄せが起きます」
とだけ聞けば、
「そうか、潜在意識はイメージそのものを実現しようとしているのか」
「つまり悪いことをイメージすると、悪いことが実現しちゃうということだ…。
あわわ…それなのに悪いイメージをしちゃうよ、この場合はどうすればいいんだろう…」
と思ってしまうのも無理はないかな、と思います。
悪いイメージをしても、悪い引き寄せは起きない
「悪い引き寄せが起きちゃうから、悪いイメージはしちゃいけない…。
しちゃいけないのに、それでもしてしまう私はダメなんだ…」
と自分を責めてしまう方は多いです。
もしあなたがいまその状態ならば、次回は自分を責めるのではなく、以下のことを試してみてください。
悪いイメージをしてしまったら、無理をしてそのイメージを打ち消そうとせずそのままイメージします。
そして、ひととおりイメージし終わったらこのように言ってください。
「はい、いまのイメージは実現しません」
と。
力強くそう断言してください。
悪いイメージが浮かぶたびに、何度でも繰り返しはっきりと断言してください。
そうすると潜在意識は、
「そうか、このイメージが実現しないと思ってるなら、そのとおり実現しないようにしようっと」
となりますので、悪い引き寄せが起きることはありませんよ(*^^)v
潜在意識は「悪いイメージそのもの」を実現しようとしているのではなく、
「悪いイメージをしている際のあなたの観念」
を実現しようとしています。
悪いイメージをしようともそれに対し、
「これは実現しない」
という観念を持っているのであれば、問題ありません。
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☆引き寄せでは、イメージをリアルにできなくても願いは叶うの?☆
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引き寄せをやっているのに、なぜ辛いことが…?
今回は、
「引き寄せをやっていて、辛いことがあったとき」
についてです。
頂くご質問の中で、
「引き寄せをやっていると、良いことが起きるようになるはずですよね?
それなのにこんな辛いことが起きたのですが、なぜでしょうか?」
というものが多いので、この記事では、
①引き寄せ実践中に起きた辛いことが「偶発的なもの」だった場合
②引き寄せ実践中に起きた辛いことが「継続的なもの」だった場合
の二点について、詳しくお話していきます。
引き寄せ中に「偶発的に」辛いことが起きたとき
ではまず、
「①引き寄せ実践中に起きた辛いことが『偶発的なもの』だった場合」
についてです。
偶発的なものとはつまり、
「自分の思考の力とは関係なく、そのときたまたま偶然に起きたこと」
ですね。
ズバリ言いますが、
こりゃさすがにどうしようもない、諦めてください。
「えっ、そ、そ、そんな…!?」
と思うかもしれませんが、ううーむ、しかしさすがにこればっかりは…残念ながらどうしようもないです~…(;´・ω・)
引き寄せでは「偶然の辛いこと」は防げない
引き寄せに「万能」というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、実際にはそうでもありません。
「自分の思考の力で、望む現実に変えられる」
というのが引き寄せの法則ですけれども、これって裏を返せば、
「自分の思考の力が及ばない場合には、望む現実に変えられない」
という法則だとも言えます。
「他人」に関しては自分の思考の力が及ばないため、よく引き寄せでは、
「他人のコントロールはできない」
と言われていますよね。
そして他人のコントロールはできないのと同様、
「確率のコントロールもできない」
です。
そのため、
「他人が偶然に、〇〇してきて辛い目に遭った」
といった場合には、引き寄せの力ではどうすることもできなくなります。
どれほど引き寄せが上手な人であろうとも、
「たまたま、嫌な人に会って絡まれて辛い目に遭った」
「偶然、運転を誤った車がこっちにやってきて事故に遭ってしまった」
というように、偶発的に辛い目に遭ってしまうことまでは避けられません。
がっかりしてしまうかもしれないけれど、一切合切に引き寄せの力(自分の思考の力)が働くわけではない以上、
「一切合切の辛いことがなくなる」
ということは、残念ながらないと思ってください。
いただいたご質問を拝見していると、「辛い目に遭った」というその内容が、上に書いたように偶発的なものの場合も多いです。
このような場合には、
「なぜ、引き寄せを実践してるのにこんな辛い目に遭うのかな?」
「どうすれば、これからはこんな辛い目に遭わずにすむのだろうか?」
と考えるよりは、そもそもの、
「引き寄せを実践していれば、『偶発的な辛い目』にさえも遭わなくなるはずである」
という観念のほうを、思い切って捨ててしまったほうがよいのではないかな、と思います。
引き寄せ中「継続的に」辛いことが起きているとき
次に
「②引き寄せ実践中に起きた辛いことが『継続的なもの』だった場合」
です。
たまたま起こった一回こっきりの出来事ではなく、たとえば、
「なぜか引き寄せを実践しはじめたら、前々から付き合いがあったAさんとの仲が悪くなってしまって辛い」
とか、
「なぜか引き寄せを実践しはじめたら、お金が入ってくるどころか出ていくようになって辛い」
など、辛いと感じることが継続する場合です。
これは一見悪いことが起きているかのように思えますが、潜在意識が事態の好転のために必要とみなし、そうなっている可能性が高いです。
もうしばらくすると、
「あのときは辛いなと思ったけど、結果的にこんなふうに良いことにつながるなんて!」
となると思います(*´ω`*)
この場合、
「辛いんですが…でも辛いなんて思うと、その思考がもっと辛いことを引き寄せてしまい、良いことにはつながらなくなってしまうんですよね?
でも、どうしても辛いと思ってしまって…どうしましょう…」
というふうに不安になる方が多いようなのですが、いえいえ、辛いなら辛いと思っていいですよ~。
「辛いと思っちゃいけない」って、辛いと思うよりももっと辛くないですか?(;´・ω・)
この点は誤解なさっている方も多いのですが、
「『辛いと思う気持ち』が、より辛いことを引き寄せる」
わけではなくて、
「『辛いと思う気持ちが、より辛いことを引き寄せるはずであるという観念』が、より辛いことを引き寄せる」
です。
なので、
「私がどれほどまでに辛いと感じようが、より辛いことなど引き寄せられてくるはずがない」
という観念を持っていれば、より辛いことが引き寄せられてくるということはありません。
どうせ結局はうまくいくと決まっているのですから、安心して辛いと感じてほしいと思います。
安心と期待とともに、辛いと感じる
「え、ちょっと…『安心して辛いと感じろ』ってなんやねん!」
って思われそうなのですが、えーと…たとえるなら、
「ハッピーエンドだとわかっている映画の途中で、泣くときのような感じ」
です。
途中で辛いシーンがあったとき「辛いと思っちゃいけない」なんてことはなくて、泣いていいですよね。
けれど、辛いよーと泣いているときでも心の底では、
「まぁ、どうせハッピーに終わるって知ってるけど」
という安心感や、
「はて、ここからどう幸せな結末につながるのかしら?」
という期待感がありますよね。
そんな感じで、
「引き寄せの実践中に辛いと思っちゃいけない」
なんてことはないので、泣いたり落ち込んだりしてももちろんOKなのですが、
「ま、でもどうせうまくいくんだけどね~。
はてさて、ここからどう良い方向につながるのかしら?」
という、安心感と期待感を持っていてほしいなと思います(*´ω`*)
昨日の記事についてのお知らせ
最後にお知らせです。
昨日の記事で木多さんという方のPDFをご紹介し、
「私の作ったPDFもつけます」
と書いたのですが、
「岡野さんのPDFはどういう手続きをすればもらえるのですか?」
というお問い合わせを何件かいただきました。
手続きは必要ありません、木多さんのPDFとセットでダウンロードできるようにしてあります。
最初にこの説明を入れればよかったですね、わかりにくくて申し訳ありませんでした(;´・ω・)
昨日の記事↓
☆潜在意識を書き換えるワークで、自信を手に入れて☆
引き寄せ実践中に辛いことが起きたとき、
①それが偶発的なものである場合には避けられない
②継続的なものである場合、のちに望む現実へとつながる最中である
中には、
「いや、辛いのに安心しろとか…無理そう…。辛いもんは辛いやん…」
と感じた方もいるかと思います。
このような場合には、
「実は、そもそも辛いことや悪いことは起きていない」
というふうに考えることもできます。
詳しくは以下の記事をどうぞ↓
☆辛いことや悪いことは、本当は起きていない?☆
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潜在意識をより良く書き換えるには、どうすればいい?
今回は、「自分に自信を持ちたい」と思っている方へ向けてのお話です。
潜在意識の話だと、
「自分にはできると信じなさい」
「潜在意識を書き換えることが大切です」
とよく言われますよね。
けれど、
「私にはそんなふうに、自分に自信なんて持てない」
「書き換え、書き換えって言うけど…その書き換えってどうやればできるんだよ…」
と思っている方もいるのではないでしょうか?
先日、
「このワークをすれば簡単に自信をつけていくことができて、潜在意識の状態をより良く書き換えられそうだな」
と思うワークを見つけましたので、ご紹介します。
誰でもできる、自分に自信がついていくワーク
ご紹介したいのは木多崇将さんという方が制作した、
「精神的な弱さを改善する方法」
というPDFです。
PDFデータで読むのではなく、冊子を自宅まで送ってもらって読むこともできます。
主に、
〇すぐに緊張してしまい人前で話すことができない(あがり症)
〇自分に自信を持つことができない
〇物事に対してのやる気が出ない、いったん出ても続かない
この3つについて詳しく解説し、改善していくための簡単なワークも用意されています。
(とはいえ、「あがり症か否か」というのはあまり関係ない内容だった気がします。理由は後述します)
「潜在意識」という言葉が出ないからこそわかりやすい
このPDF内には「潜在意識」とか「引き寄せ」といった言葉は出てきません。
ただ、そういった言葉そのものは出てこないとはいえ、潜在意識のことについていろいろと書かれています。
ワークも、
「潜在意識の書き換えワークです!!」
とは書かれてないため、一見そうだと思わない方も多いかもしれませんが、ちゃんと潜在意識の状態を書き換えていくのに効果的なワークです。
中には、
「なーんだ、潜在意識って言葉は出てこないのか…」
とがっかりした方もいるかもしれませんが、私はむしろそういう言葉が出てこないのがこのPDFの良いところだと感じました。
なぜかというと…だってね、なんか…潜在意識の話って無駄に難しい表現が多いと思いませんか…?(;^ω^)
「既にある」
「叶った世界に行く」
「他人はいない」
とか、どういう意味やねんというような言葉が多いので、そういうことについて普段話している私が言うのもなんなのですが、
「もっと普通の言葉を使って説明すればわかりやすいのに…」
と思うことが時々あります。
で、このPDFだとまさに「もっと普通の言葉を使って説明」がなされているので、これまで潜在意識の話を読んでいて、
「理解できない、結局私は自分を変えるために、何をどうすればいいんだよ…」
と思っていた方も、これならば理解できると思います。
潜在意識の書き換えに必要なのは、「3人の自分」の統合
PDF内で特にみなさんに注目してほしいと感じたのは、
「自分の中には、3人の自分がいる」
というお話です。
人間には大きく分けて3つの意識があり、うまくいかない原因は、この3つの意識(3人の自分)がバラバラなままでうまくやろうとしているから。
「〇〇になりたい、達成したい!」
と1つの意識が思っていても、もう1つの意識は、
「でも私は□□がいい」
と思っているし、あとのもう1つは、
「私は△△がいい!」
と思っているし…。
3人が、てんで別々の方向へと引っ張り合っているような状態です。
この状態を改善しないままに〇〇を目指しているので、なかなか達成できない…となってしまうのですが、PDFでは、
「バラバラになっている3人を統合するワーク」
について書かれています。
3人を統合させれば、無理をしなくても自然にやる気が出ますし、行動的にもなります。
「私にもできるんだ」
という自信がついてきて、潜在意識の状態をより良く書き換えられるはず。
他にもワークはあるのですが、私が一番良いと思ったのはこの「3人の統合」ワークでした。
ワークの内容は、あがり症か否かとは無関係
ただ少しだけ謎なのは、このワークを「あがり症を克服するためだ」と書いてあることかな…?
「3人の統合ワーク」というのは、いま私が勝手にそう名付けて言っているだけで、PDFでは「あがり症克服ワーク」となっています。
もちろん、このワークはあがり症克服のためにも使えるとは思うのですが、
「どう考えてもあがり症以外にも使えるワークなのに、なぜあがり症のみに限定したのだ…?
せっかく誰にでも使えるワークなのだから、『誰にでも使える!』って書けば、もっと多くの方が実践するかもしれないのにな~…」
と、少しもったいないような気がしました(;´・ω・)
ワークに限らず「あがり症克服の章」で書かれていることは、
「これって全部、別の場合にも言えることばかりだよね?」
というものだったため、冒頭で「あがり症か否かは関係ないように思った」と書きました。
人がうまくいかないときというのはどのようなときであっても、
「3人の自分がバラバラになっているとき」
です。
あなたがいま何かに対して「うまくいかない」と感じているのなら、それがあがり症と関係のないことでも、3人が別々になってしまっているはず。
「あがり症克服ワーク(3人を統合させるワーク)」
は別のどんな場合であっても使えるワークなので、
「私、あがり症じゃないから関係ないわ」
と思わず、何かがうまくいかないと思っている方ならば、どなたでも試してみてほしいと思います。
PDFの内容はとてもわかりやすくシンプルですが、シンプルでありながらも、盲点になっていて気づいていない方が多いようなことについて書いてあったりするので、新しい発見があると思います。
お話の内容もワークの内容も、
「難しくて理解できない・実践できないなどということは、まず考えられない」
と感じるものでしたし、
「もし難しいことが書かれてたら…」
「実践できなくて挫折しちゃうかも…」
と不安に思っている方は、どうぞ安心してください(*´ω`*)
ワークをちゃんとやるなら、効果が出るまでは早い
木多さん曰く、内容を読んでワークを実践していけば、
〇あがり症は16週間で改善
〇自信は180日でつく
〇やる気は30日で出る
…とのことなのですが、個人的には、
「そんなにも長期間かかるかなぁ…?」
という印象です。
よっぽどダラダラダラダラ、やったりやらなかったり…という感じで実践しているならそこまで時間がかかってしまうのかもしれませんが…。
ちゃんと取り組むのであればもっと早く効果が出るはずですので、こんなに長い期間は必要ないと思ってよいと思います。
特典として、私からもワークを2つ
あと、読んでみたときに、
「良い内容だけど、ここにもう少しこういう説明を加えると、もっとわかりやすくなって良いんじゃないかな?」
「ここはもっとこうすれば、さらに結果が出るのが早くなるかも!」
と思う部分がいくつかありましたので、その点について私が解説・補足のPDFを作りました。
〇ネガティブな気持ちを早く解消するワーク
〇私流に少しアレンジを加えた「3人の自分の統合ワーク」
をはじめ、他にもいろいろと解説してありますので、木多さんのPDFに加え、私が作ったPDFも役立てていただければと思います。
内容にわからない点があった場合、木多さんにメールをすれば相談に乗ってくださいますが、
「木多さんだけじゃなくて、岡野さんの意見も聞きたい」
という場合には、遠慮なく私にもメールを送ってくださいね。
「精神的な弱さを改善する方法」について、詳しくは画像をクリックしてください↓
※上の画像をクリックして木多さんのPDFを購入すると、木多さんのPDFとセットになって私の特典PDFもついてきます。
画像クリックをせずに購入した場合には、私の特典PDFはつきませんのでご注意ください。
「過程は潜在意識にお任せしましょう」とよく言われるが…
今回は「過程」に関してのお話です。
潜在意識の話ではよく、
「どのようにして叶うのか気にするな」
「『まずこれを叶えてから、その次にこれ』というふうに順番をつけるな」
と言われますよね。
この「過程にこだわらないほうがいい」ということに関しては、私もこのサイトで何度か書いたことがあります。
とはいえ多くの方にとって、過程にこだわらずにいるというのはなかなか難しいことのようで、よく、
「本当の本当に過程のことは考えなくていいんですか?」
「どうしても、まずAを叶えてからBに移ったほうがいいように思えてならないんですが…」
というご質問をいただきます。
このように過程が気になっちゃうよ…という方へ向けて、今回は私の体験談をお話してみようと思います。
潜在意識に任せたら、真逆の過程でうまくいった
今でこそ「過程を気にするな」とか書いている私ですが、潜在意識について知ったばかりの頃は、私もとても過程のことを気にしていました。
私はもともと、
「母のせいで私は自信のない人間になってしまった、何もかもが母親のせいだ」
という思いがとても強く、そのため、
①潜在意識の力を使って、まずは母との確執を解消する
②そうしたら、別のこともうまくいくはずだ
という順序(過程)を頭に思い描いていました。
「自分の人生がうまくいかないのは、間違いなく母との関係が悪いせい。
ならば、根本の原因である母との確執を解消しないかぎり、別のことがうまくいくことなど絶対にありえない。
必ず、
『①母とうまくいく→②そしたら母以外のこともうまくいく』
のはずだ、これ以外の過程などありはしない!」
と、固く固く、かった~~~~~く信じていました。
どれだけ引き寄せの本に、
「潜在意識がうまくやってくれるから、過程はお任せしましょう」
と書かれているのを読んでも、
「そうそう、過程はおまかせだよね~、よくわかる!
ところで、潜在意識はいつ①母との確執の解消をやってくれるんだろ?」
みたいに、読んだ端から過程を気にしていました。
いや全然わかってないじゃんっていう…(;^ω^)
そうしてとにかく①母との確執をなんとかしよう!と引き寄せに取り組んでいたのですが、ことごとくうまくいかないんですね。
「潜在意識は万能じゃなかったのかよ!!」
と叫びたくなることも何度も何度もありました、それでも諦めずに取り組んでいたのですが、もうどうあがいてもうまくいきませんでした。
さすがにほとほと疲れ果てた私は、
「もういいや、過程なんて…。
私、幸せになれるなら順番なんてどうでもいい…」
というふうに、過程にこだわるのをやめました。
(いや、「過程にこだわるのをやめた」というよりは、もはや「過程にこだわる気力さえ湧かなくなって諦めた」という感じでしたが)
「過程はどうでもいい」と思ったとたん…
そして、
「幸せになれるならなんでもいい、私は幸せになりたい。
…そうだ、幸せになるんだ…。なろう…」
と思うようになったとたん、思いもしないような箇所から物事がうまくいきはじめました。
まさにガタガターっと音を立てるような勢いで「母以外のこと」が望む形に変わっていき、生きるのが楽しくなり…。
そうして日々を過ごしているうちに、私はフッと思いました。
「ところで、なんで私ってそんなに母親のことにこだわってたんだろ?」
と。
結局、母との確執が解消されたのは最後の最後。
私がこだわりにこだわっていた過程(①母→②母以外)とは、完全に真逆でした。
「こんなことってあるんだな~。
本当に過程って、潜在意識にお任せしたほうが良かったんだなー」
としみじみ思った体験です。
潜在意識下では、過程にこだわっていたかった
その当時はわかっていなかったのですが、いま思い返してみて思うことは、
「私が①母→②母以外という過程にこだわったのは、私の潜在意識下に、
『その過程にこだわっている間は、何にも挑戦せずにすむ』
という思いがあったからなのだろう」
ということです。
私は潜在意識下では、
①人生をうまくいかせたいよ、幸せになりたいよ。
↓
②でも、人生をうまくいかせるために自分で行動するのなんて怖いよ、失敗したくないよ…。
そんな怖い思いをするくらいなら、今のままでいい…。
…でもでも、今のままでいいってハッキリ認めるのも嫌だよ。
だってそれって、自分が行動できない弱虫ですってハッキリ認めることになるじゃん。
そんなこと認めるのも怖いし嫌だよ…。
↓
③じゃあなにかしらの方法で、
「私は弱虫なんかじゃなくて、本当に人生をうまくいかせようとしている。
だけど、どうしてもやむにやまれぬ事情のせいで行動したくてもできない」
ってことにできないかな?
↓
④あ、そうだ!
「根本の原因は母との確執だ、だから①母との確執を解消できれば②人生はうまくいくはずだ」
と思うことにしよう、この過程にこだわろう。
↓
⑤「絶対にこの過程のはずだ!」
とこだわったその上で、①母との確執を解消しなければいいんだ!
解消しない限り、
「私は弱虫なんかじゃなくて、本当に②人生をうまくいかせようとしている。
だけど、どうしてもやむにやまれぬ事情のせいで(①母との確執が解消されないせいで)行動したくてもできない」
という言い訳が立つ。
これで行動せずにすむ、自分を弱いと認めなくてすむぞ!
…と思っていました。
顕在意識上では、何が何でも最優先で①母との確執を解消したいと願っています。
しかし潜在意識下では、①母と確執が解消されてしまっては困ると思っています。
本当は解消したくないので、どれほどまでにあがいても解消されなかったんですね。
このように、顕在意識と潜在意識で考えていることが真逆のこともあります。
潜在意識下の、本当の本当の願いとは
途中で「もう過程なんてどうでもいい」と諦めたことで、潜在意識の力が発揮されはじめました。
私の本当の本当の願いは、
「①人生をうまくいかせたいよ、幸せになりたいよ」
でした。
そしてそのために必要なことは、母との確執の解消ではなく他の部分を先にうまくいかせることだったので、他の部分からうまくいきました。
私はさんざん、
「他の部分をうまくいかせるために行動するのは怖い」
と怯えていたのですが、潜在意識の話でよく言われるとおり、
「なぜだか知らないけどうまくいく」
という感じで、
「うまくいかせるために、自分でこれこれこのような行動をした!」
というような自覚は特にありません。
あれだけ怖がっていたのに、実際には怖いことなんて何もなかったな、と思います。
あなたも潜在意識下では「過程にこだわりたい」のかも?
…という、長い自分語りを聞いていただいてありがとうございます(*^人^*)
で、私がいま「過程にこだわってしまう」という方に何を言いたいのかというと、
「本当は過程に『こだわってしまう』のではなく、過程に『こだわりたい』のではないですか?」
ということです。
誰しもが絶対に私と同じだとは限りませんが、絶対に私と同じではない、とも限りません。
これを見ているあなたに、
「まずAをして、そのあとにB」
という過程へのこだわりがある場合、実は潜在意識下では「まずAを叶えたい」わけではなく、
「Bに取り組みたくないので、Aという障害物を設置してBに取り組まなくてもすむようにしている」
だけかもしれません。
「そうなのかな?私って、Bが怖いのかな?」
「本当は、Aを叶えたくない、Aが叶っちゃうと困るのかな?」
と、ちょっと考えてみてください。
そう自分に問いかけているうちにふと、
「そうだ、〇〇という理由でBが怖いんだ」
と気づくかもしれません。
そのように、潜在意識下にあったものに顕在意識上でも気づけると、気づいたところから過程へのこだわりは消えていきます。
気づくだけでいいです。
あるいは、
「過程なんぞどうでもいい。幸せになれればいい、私は幸せになるんだ」
というふうに「幸せ」にフォーカスしてみてもいいと思います。
そうすれば、幸せになるために必要のないこだわりは自然と消えていきます。
①顕在意識上で「こだわっている理由」に気づくことで、過程へのこだわりを解消
②顕在意識上で「幸せ」にフォーカスすることで、過程へのこだわりを解消
どちらでも構いませんので、やってみてくださいね(*´ω`*)
潜在意識下では、過程に「こだわりたい」と思っている可能性もあります。
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