「今叶ってる」と言うけれど、それを確認することはできるの?

チューリップ

 

今叶ってると言われても、叶ってるかわからない…

 

今回は「今叶ってる」についてのお話です。

先日の記事では、

 

①今叶ってる(見えなくても叶ってる)とはどういうことなのか?

②今叶ってると思えない場合は、どうすればいい?

 

についてお話したのですが、今回はそれを踏まえたうえで、

 

①本当に今叶ってるのかどうか、確認することはできるか?

②叶ってる状態から叶っていない状態になってしまったとき、気づくことはできるのか?

 

について、詳しくお話していきます。

 

 

今叶ってるか否かの確認は、簡単

 

ではまず、

「①本当に今叶ってるのかどうか、確認することはできるか?」

についてです。

これを確認するのはとっても簡単、今すぐできます。

見分け方は、

 

〇今叶ってるのか確認したいと思っているなら、今は叶っていない

〇今叶ってるのか確認したいと思わないなら、今叶ってる

 

です。

 

 

「今叶ってるのかどうか、確認する方法はあるのかな?」

と思うのがなぜかというと、

「叶うと信じていないから」

ですよね。

叶うのが確実であると思っているのならば、わざわざ叶うかどうかの確認をしようとは思わないはずですから。

 

 

潜在意識が叶うまでの道筋を立ててくれるのは(「今叶ってる状態」にしてくれるのは)

「その本人が、叶うと信じたとき」

です。

叶うと信じていないのであれば、潜在意識は叶えるための道筋は作らないので、今は叶ってる状態ではないということになります。

 

 

今叶ってる状態から、そうじゃなくなったとき気づける?

 

では次に、

「②叶ってる状態から叶っていない状態になってしまったとき、気づくことはできるのか?」

についてです。

これは主に、

 

①本当に叶うのか?と疑っているとき

②なんだかモヤモヤするとき

 

に、叶ってる状態から外れたと思って良いと思います。

 

 

①「今叶ってる状態」に戻るには、気づくだけでOK

 

まず、

「①本当に叶うのか?と疑っているとき」

についてです。

 

 

これは上に書いたことの繰り返しになっちゃうのですが、「今叶ってる状態」になるのは、本人が「叶うと信じているとき」です。

叶わないのでは?と疑うことで潜在意識が、

「お、叶わないほうに軌道修正すればいいのね」

となってしまい、叶っていない状態へと移行してしまいます。

 

 

でもこれは、

「おお、今『叶わないんじゃね?』と疑っていたなぁ」

と気づいて、もう一度叶うと決め直せばいいだけです。

潜在意識は再び「叶うほうに行けばいいのね」と軌道修正してくれますよ(*^^)v

 

 

②今叶ってる状態でも、少し障害があるときはモヤモヤする

 

次に、

「②なんだかモヤモヤするとき」

についてです。

 

 

たとえばですが、潜在意識が、

「叶えるためには映画館に行ってみるといいぞ」

と判断して、あなたを映画館に行かせようとしたとします。

するとあなたはなんとなく「映画を見に行こうかな?」という気になるのですが、しかし、

「でもなぁ、カップルとかもいる中、一人で行ったら寂しい奴と思われるに違いない…」

という固定観念があって、行くのをためらったとします。

「いやいや、映画に行ってほしいんだよー、気づいてー」

と思った潜在意識は、あなたに「モヤモヤ」を感じさせてきます。

行かないときにあなたをモヤモヤさせれば、あなたが、

「うぅ、なんか行かないとモヤモヤするから、やっぱり行こう」

となってくれるかもしれないからです。

 

 

これは、

「叶ってる状態から叶っていない状態になってしまった」

というよりは、

「今ちゃんと叶ってる状態ではあるんだけど、ちょっとだけ現実化が遅くなるようなことしちゃってるよー、気づいてね~」

というお知らせがきている、という感じですね。

こういうモヤモヤは無視せずに、

「何にモヤモヤしてるのかな?どうすればモヤモヤしなくなるのかな?」

と考えてみてください、そちらのほうが叶うのが早まりますよ(*´ω`*)

 

 

「今、叶ってる状態か確認したい」

と思ったのならば、今は叶っていない状態です。

叶うのだと信じることで、叶ってる状態に変わります。

何か現実化が遅れそうな要素がある際には「モヤモヤ」することがあります。

 

 

関連記事です↓

今叶ってるとは、思えないんだけど…

モヤモヤは、潜在意識からの警告

 

 

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見えなくても叶ってるなんて思えない…という方へ

薔薇

 

見えなくても叶ってるって、どういうこと?

 

今回は「見えなくても叶ってる」についてです。

潜在意識のお話になると、よ~く言われる言葉ですよね。

この記事では、

 

①見えなくても叶ってるとは、どういう意味?

②見えなくても叶ってるなんて思えない、という場合は?

 

この2点について詳しくお話していきます。

 

 

「遊園地が見えなくても、行くことは叶ってる」

 

まずは、

「①見えなくても叶ってるとは、どういう意味?」

についてです。

これに関しては、どういう意味なのか既にいたるところで説明がされていますので、

もうわかってるよーという方も多いかもしれませんが、復習のつもりで読んでみてください(*´ω`*)

 

 

見えなくても叶ってるとは、

「潜在意識の力によって、叶うことは既に決まっている」

というような意味です。

仮に、あなたが遊園地に行きたいとします。

ナビの目的地を遊園地に設定すれば、自動的にそこにたどり着くまでの道順を示してくれますよね。

これが、

「(遊園地が目の前に)見えなくても(遊園地に行けることは)叶ってる状態」

です。

 

 

潜在意識は、あなたの頭の中に搭載されている高性能のナビのようなものです。

なのであなたが仮に「友達100人作るべー!」と決めたなら、潜在意識が自動的に、それを叶えるまでの道筋を考えてくれます。

つまり、

「(友達100人が目の前に)見えなくても(友達100人作れることは)叶ってる」

ということです。

 

 

でも、見えなくても叶ってるなんて思えない…

 

では次に、

「②見えなくても叶ってるなんて思えない、という場合は?」

についてです。

 

 

見えなくても叶ってる、というお話を聞いて、

「そ、そうか…じゃあ見えなくても叶ってるって思わなきゃ…。

お、お、思わなきゃ…。うぐぐ、どうしてもそうは思えなーい!」

と苦しくなる方が多いのですが、いえいえ、そう思えなくても叶いますよー。

 

 

そう思えないことに悩むのはなぜなのか?というと、

「見えなくても叶ってると思えるようにならなければ、私の願いは叶わないのだ」

と思っているから、ですよね。

ですが、そもそもそんなことはありません。

 

 

あなたは遊園地を目的地に設定した後に、

「私が『遊園地が目の前に見えなくても遊園地に行けることは決まっているのだ』と思わない限り、遊園地に着くことはないぞ。

ようし、頑張ってそう思うぞー!」

と考えたりするでしょうか?

そう思えなくても行けますよね、思えなくてもいいんです。

 

 

見えなくても叶ってると思えないから叶わない、わけではない

 

「見えなくても叶ってると思えないうちは、私の願いは叶わない」

↑この観念を持つと潜在意識は、

「ほっほーう、目指してほしいのは、

『見えなくても叶ってると思えないうちは願いが叶わない現実』

だね!

よし、じゃあそこに向かうよ~」

となってしまい、そう思えないうちは叶わなくなってしまいます。

 

 

「見えなくても叶ってると思えないから、願いが叶わない」

のではなくて、

「『見えなくても叶ってると思えなければ、願いが叶わないという観念』が叶うから叶わない」

なんです。

この観念に気づき、距離を取ってください。

「そもそも、そう思えるようになる必要がない」

ということに、気づいてくださいね。

 

 

あと、これを言うと次は、

「見えなくても叶ってると思えるようになる必要がない、と思えるようにならねば叶わない」

という観念にとらわれる方もいらっしゃいますが、もちろんそのようなこともありませんよ(*´ω`*)

 

 

「見えなくても叶ってる」というのは「事実」です。

「そう思えた者のみが願いを叶えられる」という「試練」ではありません。

 

 

「見えなくても叶ってるんだから、叶えるために何かをする必要はない」

と言われることが多いですが、

「何もしなかったら叶わないでしょ?」

と疑問に思う方が多いので、それに関しても記事にしてあります↓

何もしない?本当にそれで叶うの?

 

 

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引き寄せの「設定変更」をしても、何も変わらない?

デイジー

 

設定変更すると、引き寄せられるものも変更される

 

今回は「設定変更」についてのお話です。

引き寄せではよく、

「望む設定に変更しろ」

というふうに言われることがありますが、

「設定を変更するって、つまり具体的にどういうことなの?」

とか、

「自分では設定を変更したつもりだけど…良い引き寄せなんて何も起きないよ?」

という方もいらっしゃるかもしれませんので、ここについて詳しくお話していきます。

 

 

引き寄せの設定変更は、ゲームの設定変更のようなもの

 

たとえばゲームをする際、まずゲーム開始前に、自分が操作するキャラクターの設定を行うことがありますよね。

名前をつけたり、性別を選んだり、職業を選んだり、装備を選んだり…などなど。

そうして最初に自分好みの設定にしておくと、ゲームはその設定をもとに開始されますよね。

自分から「やっぱり別の設定に変えよ」と変更しないかぎりは、ずっとその設定のままでストーリーがすすみます。

 

 

現実世界でも同じように、人は自分自身に対して設定を行っています。

仮にあなたが、

「私はみんなから嫌われる人間だ」

と思っていた場合、それは「自分」というキャラクターに対して、

「こいつは嫌われ者キャラってことにしよう」

と設定している、ということ。

 

 

潜在意識は、その設定をもとにしてストーリー(人生)をすすめます。

「よし、設定に従って、嫌われ者でいられそうなものだけを引き寄せ、そうでないものは引き寄せないぞ」

と。

これだとずーっと、嫌われ者のままの人生になってしまいますよね。

なので引き寄せでは、自分の望む設定に変更しよう、と言われます。

設定を変更さえしてしまえば潜在意識は、

「では、これからはその設定に従ってストーリーを作ろう」

となるわけですから、今後の人生で引き寄せるものが変わってくる、というわけです(*^^)v

 

 

設定変更したのに、良い引き寄せが起きない?

 

では次に、

「でも私、ちゃんと設定変更したつもりなのに、良いことなんてなーんにも引き寄せられてこないよ?」

という場合についてですが、考えられる原因は主に2つあります。

 

 

①設定変更してしばらくは、焦らず待つ

 

良い引き寄せが起きない原因のひとつめは、

「ちょっと焦りすぎてる」

です。

 

 

設定を変更した瞬間から潜在意識は、

「よし、では今後はその設定に沿ったものを引き寄せよう」

と働きはじめてはいます。

ただ、だからといって翌日にものすごい引き寄せが起きる!とも限りません、もっと時間がかかる場合もあります。

もしあなたが設定変更を行ってからまだ数日しか経っていない、という場合には、そのまま焦らずに過ごしてください。

早く現実が変わってほしいと気が急いてしまうのもわかりますが、数日ですぐに、

「何も引き寄せられない、やっぱり私は嫌われ者なんだ!」

と思ってしまうと、そこで設定を再び「嫌われ者キャラ」に変更してしまったことになります。

 

 

心配しなくても、ちゃんと設定変更したのであれば、潜在意識は必ずその設定に従ったものを引き寄せます。

潜在意識が設定を無視するなどということはありませんので、どっしり構えて待っていてくださいね(*´ω`*)

 

 

②設定「勇者」で変更しないまま、引き寄せようとしていないか?

 

良い引き寄せが起きない原因のふたつめは、

「設定を変更したつもりで、実は変更できていない」

です。

 

 

よくありがちなのが、

「そうか、じゃあ『人気者キャラ』に設定を変更しよ…。

よし、これでこんな嫌われ者の私でも、人気者になれるかな?」

と考えてしまうパターンです。

こんな嫌われ者の私でも、人気者になれるかな?」

ということは、まだ自分を嫌われ者だと思っていますよね。

嫌われ者、というキャラ設定は変更しないままで、人気者になろうとしています。

 

 

これはたとえるなら…ゲームの最初のキャラクター設定画面でまず「職業・勇者」を選択したあと、その勇者がゲーム内で「魔法使いになれるかな?」と頑張っているような感じです。

そうではなく、設定画面で「職業・魔法使い」を選んでしまえば、そのあとは勝手に、魔法使いなのは大前提として話がすすみますよね。

 

 

同様に、人気者がいいのであれば最初の設定を「人気者」に変更してしまえば、あとは勝手に、人気者なのは大前提として話がすすみます。

設定を変更しないまま頑張るのではなく、設定を変更する。

この違い、ちょこっと気をつけてみてくださいね(*^^)v

 

 

引き寄せの「設定を変更する」とは、

「ゲーム開始前の」設定を変更するということです。

 

 

「設定変更」に関しての記事は他にもあります↓

設定を変更するだけ、あとは潜在意識がうまくやる

こちらの記事では、

「設定変更の際にありがちな『うっかり』について」

もお話していますので、ぜひ参考になさってみてください(*´ω`*)

 

 

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引き寄せの「確信する」って、どうやればできるの?

薔薇

 

確信したものが、引き寄せられる

 

今回は「確信」についてのお話です。

引き寄せの法則は、「こうだ」と確信したことが現実になる法則。

なので確信しろ、確信しろとよく言われているのですが、

「そう言われてもなぁ…そもそも確信するってなんや…」

とか、

「はいそうですか、ってすぐに確信できるものでもないと思うんですけど…」

と思っている方もいらっしゃるのではないかと思います。

ということでこの記事では、

 

①確信、とはそもそも何?

②確信するって、どうやってやればいいの?

③根拠もないのに、確信できない?

 

の3点についてお話していきます。

 

 

そもそも引き寄せの「確信」ってどういう意味?

 

ではまず、

「①確信、とはそもそも何?」

についてです。

辞書を引いて確信の意味を調べてみると、

 

確信…かたく信じていること。信じて疑わないこと。

 

と書いてあります。

引き寄せの「確信」はこの意味のまんま、

「かたく信じて、疑わないこと」

で、特にこれ以上の深い意味はありません。

 

 

「絶対こうなんだ!」と確信していると、潜在意識が、

「ほうほう、そう思ってるんならそのとおりにしましょうぞ」

ということで、その通りの現実が引き寄せられてくる、ということですね。

 

 

確信すれば引き寄せられると言われても…

 

では次に、

「②確信するって、どうやってやればいいの?」

についてです。

 

 

これはもう、

「『これからはそう思うことにするんだ』と決めて、そう思うように心がけていく」

しかありません。

仮に「お金持ちな現実」を引き寄せたいとすると、

「『これからは私はお金持ちだと思うことにするんだ』と決めて、そう思うように心がけていく」

ということですね。

 

 

とはいえ、

「お金持ちだと思うことにしよう」

と決めても、決めた瞬間に自分をお金持ちだと思えるようになった!(お金持ちだと確信できた!)という方は少ないです。

なので引き寄せではよく、

「アファメーションしましょう」

と言われます。

アファメーションは、そうだと思えるようになりたい内容を何度も繰り返す、というものですよね。

いきなり確信できなくても、繰り返していくうちにだんだんそう思えるようになってきて、いずれ強い確信に変わりますよ(*´ω`*)

 

 

確信して引き寄せるためには、まず根拠がいる?

 

では次に、

「③根拠もないのに、確信できない?」

についてです。

 

 

「繰り返していくうちに確信できるようになりますよ~」

と言われても、あなたはいま、

「そんなの嘘だ、無理だー。

だって、自分がお金持ちになれるという根拠なんて何もないじゃないか。

根拠もないのに、確信なんてできないよ…」

と思っているかもしれませんね。

 

 

でもでも、そんなことはありませんよー。

根拠がなくたって、ちゃーんと確信はできます。

現にあなたはいま、「根拠がないのに確信できない」と、根拠がないのに確信しているではありませんか。

 

 

「うぐ…!い、いや違う、根拠ならちゃんとある…!」

と思ったかもしれませんが、そう思ったならば一度、それが「根拠がなければ確信できない」ということの絶対的根拠であるかを検証してみてください。

検証してみると、

「一見もっともらしく思えるが、確たる根拠ではない」

ということに気づくと思います。

 

 

①確信するから②根拠が引き寄せられてくる

 

「①確たる根拠があるから②確信する」

という順に考える方が多いですが、実は、

「①確信すると②根拠でもないものが確たる根拠に見える」

の順です。

こうして「根拠ではないものが根拠に見える」というのも、引き寄せです。

まず「そうだ」と信じると潜在意識は、

「よし、ではそうだと信じたままでいられそうな、根拠っぽいものを見せてあげなきゃ」

と働くので、根拠が引き寄せられて見えてきます。

 

 

お金持ちだ、と思うようにしていれば徐々に確信が深まっていきます。

そうすると潜在意識が、

「よし、自分はお金持ちだと思ったままでいられそうな、根拠っぽいものを引き寄せよっと」

と働きはじめ、それらしい根拠が見えてきます。

(もちろん、見えてきた根拠も本当は「根拠っぽいもの」でしかありませんが、本人には絶対的な根拠のようにしか思えなくなります)

 

 

そうして現実に根拠が見えてくると、ますます「金持ちになれんはずがなーい!」と確信が深まっていきますよね。

すると潜在意識は、

「そんなに自分を金持ちやと思ってるなら、金持ちの現実作ったるでー!」

となりますので、実際にお金持ちになれちゃいますよ(*^^)v

アファメーションのやり方については以下に詳しく書きましたので、ぜひ参考にしてみてください↓

 

アファメーション以外にもいろいろ、どうすればうまく引き寄せができるのか?について書いてあります(*´ω`)

 

 

引き寄せの「確信する」とは、辞書どおりの「強く信じる」という意味です。

「根拠が見つかれば確信できる」

ではなく、

「確信すれば根拠が見えてくる」

です。

 

 

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イライラは、潜在意識が目覚めだしているサイン

蓮

 

潜在意識さん、イライラさせてくるのはなんでですか?

 

今回は「イライラ」に関してのお話です。

以前に、

「モヤモヤするのは、潜在意識が良い方向に変わってきている証拠」

という記事を書いたことがあるのですが、イライラの場合も同じです。

あなたがもし、

「引き寄せを実践しはじめて、なぜか人や物事に対してイライラするようになってきた」

「終わったはずのことを今さら思い出して、イライラすることが増えてきた」

というのであれば、潜在意識が良い方向に変わってきているサイン。

ではでは、どういうことか詳しく説明してゆきますね(*´ω`*)

 

 

潜在意識は、過去のイライラを貯蔵している

 

引き寄せを実践しはじめてイライラしてくる…というのは、

物事を我慢して生きてきた、という方に多いように思います。

たとえば、小さい頃から自分の意見を言うと怒られて、ただただ我慢するように育てられてきた…という場合、

「我慢せねばならない」

「怒ってはならない」

といった観念を強く持つようになるので、自分の本音を言いたいという気持ちや、言えないイライラを自分で押し込めるようになってきます。

 

 

それを続けていくと、

「本当は自分の生きたいように生きられなくてイライラしているのに、

そのイライラが潜在意識下の深いところにまで押し込められてしまっているので、

自分がイライラしていることにすら気づかなくなる」

ということが起きます。

 

 

顕在意識上では気づかなくなりますが、潜在意識下のイライラが消えたわけではありません。

潜在意識はなんでもかんでも貯蔵しておく意識なので、

「イライラ、普段はあんまり使わないから奥のほうに保存しとくでー」

みたいな感じで、意識はできなくてもしっかり保存はされている状態です。

 

 

潜在意識がイライラさせてくるのは、あなたを守るため

 

その状態で、

「私はもっと楽しく生きたい、自由に生きたい」

と引き寄せを実践しはじめると、潜在意識が、

「ほう、自由に生きるのか…よしきた。

ほんなら、もっと怒れるようになったほうがええでー。

過去の悔しかった出来事とか、ちゃんと保存しといてあるで。

そのときのイライラ、奥から出してこよっと」

となり、なんだかイライラしだしてきます。

 

 

なぜ、自由に生きるために怒りが必要なのか?

これはもちろん、

「自分が理不尽な目に遭ったときなどに、ちゃんと『それはおかしいじゃないか』と拒否できるようになるため」

ですね。

そうじゃないと、その理不尽・不自由を、これからも受け入れて生きることになってしまいますから。

 

 

ときに、

「もうずいぶん昔の終わったこと、納得していたはずのことを、なぜ今さら思い出してこんなにイライラしているんだろう…」

と、自分のイライラに戸惑ってしまうこともあるかもしれません。

が、納得していないことに対してはちゃんと、

「私は納得していないのだ」

と自覚し、

「では、どうすれば納得できるようになるのか?」

ということを知っておかないと、これから同じようなことが起きたときにまた、

「本当の本当は納得していないけど、我慢すればいいんだから…」

と、これまでと同じことを繰り返してしまいます。

 

 

潜在意識は、これまでと違う流れに変えるためには怒りが必要であると判断して、あなたをイライラさせています。

それを無理に、

「イライラするのは良くないことだ!」

と押し込めると、潜在意識は、

「なんだ、やっぱり使わないならまた奥のほうに保存しとこ…」

となり、元に戻ってしまいます。

 

 

潜在意識から出たイライラは、向き合えば昇華される

 

確かに、イライラして相手に八つ当たりしたり、怒鳴ったり殴ったり…などというのは良くないとは思いますが、

ときにイライラは、不当なものから自分の身を守るために必要なもの、人生をより良くしていくために必要なものでもあります。

一概に悪いもの、というわけでもないのですから、感じたイライラを再び封じ込めてしまわないようにしてくださいね。

きちんとそのイライラと向き合い対処できれば、昇華されて消えていきますよ。

 

 

怒りというのは強い感情なので、持っている間は苦しいのですが、

そのぶん、手放せたときに嘘のように楽になれたり、人生がぐんと飛躍したり、ということもあります。

イライラは、潜在意識が人生をより良くしようとしてくれている証拠。

これからが楽しみですね(*´ω`*)

 

 

イライラするのは、潜在意識が現実を良くしようとしているサイン。

 

 

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引き寄せの「あるを見る」って、具体的にどういうこと?

りんご

 

「あるを見る」と、良い引き寄せが?

 

今回は「あるを見る」についてのお話です。

引き寄せだとちょくちょく、「ある」を見れば現実がより良く変わっていく…と言われます。

しかし、

「あ、あ、あるを見る…とはなんぞや?」

「その『あるを見る』とやらをすると、どういう理屈で現実が良くなるのさ?」

と不思議な方もいるのでは?と思いますので、ここについて詳しくお話していきます。

 

 

あるを見る、とはとても簡単な意味

 

「あるを見る」なんて普段は使われない言葉ですし、

「なんだかすごく難しいことなのだろうか…?」

と思えるかもしれませんが、いえいえ、むしろものすごく簡単なことです。

たとえば、以下の写真を見てください。

 

何に見えるか?というと、りんごですよね。

りんごがある。

そして、あなたはあるもの(りんご)を見た。

これが「あるを見る」です。

「はっ…?目の前にあるものを見る、と言うだけの意味?

ただそれだけのこと??」

と思うかもしれませんが、はい、なんとただそれだけのことなんです。

 

 

「あるを見る」ができていない状態とは?

 

では、仮にあなたがりんごを見たあとに、

「りんごかぁ…メロンのほうが好きなのに…。

なんでここにあるのがメロンじゃないのさ…メロン…メロンがいいよう…」

と悲しくなったとします。

これは、

「ないはずのメロンを見ている」

ということで、「あるを見る」ができていない状態です。

 

 

そうしてあなたが「メロンがいいのに…」と嘆いていると、あなたの潜在意識はこう思います。

「ほう…メロンがよくて嘆いてるのか。

よしきた、それなら俺がもっと『メロンがいいよーと嘆くことができる現実』を引き寄せてあげるね!」

と。

つまり、メロンが手に入らなくなる現実が引き寄せられます。

 

 

そんな現実が引き寄せられてくれば、あなたは目の前のりんごを見てますますこう思います。

「なんで、なんでメロンじゃないんだよー!」

と。

すると潜在意識は、

「もっともっと、メロンがないことに悲しくなりたいんだね!」

と働き、さらにメロンが手に入らない現実が引き寄せられてきて…のループになります。

 

 

そうならないように引き寄せでは、あるを見るのですよーと言われています。

りんごを見て「りんごがあるな」としか思わなければ、潜在意識は、

「そだね、りんごだね~(*´ω`)」

でお終いです。

そこから「メロンが手に入らない現実」を引き寄せることはありません。

 

 

あるを見ると、なぜ良い引き寄せが起きるの?

 

ではでは、メロンがほしいあなたは、あるを見るのですよーと言われてとりあえずそうしてみることにしました。

りんごを見て「りんごがあるな」とだけ思い「メロンがないよー」とは思わない。

オレンジを見ても「オレンジがあるね」とだけ思い「メロンがないよー」とは思わない。

 

 

そうしていくと、

「ない、ない、ない」

という不足感が自分の中から消えていき、

「メロンがほしいよう…」

という気持ちが徐々に、

「メロンも手に入るさ」

に変わることに気づくと思います。

(そんなの嘘だ!と思う方もいるかもしれませんが、こればっかりはやってみてください。実際にやれば、本当なんだとわかります)

 

 

潜在意識は思います、

「メロンが手に入る、だって?

そうか、そう思ってるんなら『メロンが手に入る現実』を引き寄せないとね」

と。

そうしてあなたは、メロンを手にすることになります。

 

 

あるを見るとは、感謝しろということではない

 

「あるを見る」と聞いて、

「りんごがあることに感謝しようってことかな?」

と思った方もいるかもしれません。

もちろん、感謝できるのであればしてOKです。

ただ、できないのに無理にやろうとして、

「感謝できない私はダメなんだ…」

と落ち込むくらいならば、感謝までは必要ありません。

ただ、

「りんごだな。それ以上でも以下でもない。ただのりんごだ」

でじゅうぶんです。

これでちゃんと「あるを見る」をやったことになりますし、良い引き寄せも起きますよ(*´ω`*)

 

 

「あるを見る」とは、目の前のものを見る、ということ。

目の前にないはずのものを見るのをやめれば自然と、

「求めているものは手に入る」

という確信に繋がっていき、求めるものが引き寄せられてきます。

 

 

関連記事です↓

引き寄せの「不足は嘘」って、どういう意味?

 

 

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結果だけに集中、あとは潜在意識がうまくやる。

ダーツ

 

結果だけ見ていれば…それで潜在意識が働くの?

 

今回は「結果だけ」についてです。

よく潜在意識のお話では、

「望む結果だけにフォーカスしなさい」

というふうに言われますよね。

この記事では、

 

①なぜ、結果だけにフォーカスするといいのか?

②結果だけにフォーカスすれば、あとは潜在意識がやってくれる

③「結果だけにフォーカスする」は、誰でもやったことがある

 

この3点について、詳しくお話していきます。

 

 

結果だけを見たほうが、潜在意識は働きやすくなる

 

ではまず、

「①なぜ、結果だけにフォーカスするといいのか?」

についてです。

 

 

これは、

「結果だけにフォーカスしたほうが、潜在意識が働きやすいから」

です。

こう聞くと「本当かなぁ…」と思うかもしれませんが、これは別に難しいお話ではありません。

たとえば、テストの点数が50点のAくんとBくんがいたとします。

Aくんは、

「次のテストでは、できれば今よりも良い点が取れたらと思います…」

と言い、Bくんは、

「次のテストでは、絶対に80点以上を取ります!!」

と言ったとします。

どっちのほうが結果を出せそうか?というと、Bくんだと感じませんか?

Bくんのほうが目標がはっきりしている…つまり、自分の望む結果にフォーカスしているので、そういう子のほうが意欲的に勉強して、良い点を取りそうですよね。

 

 

①結果だけにフォーカスするから②強い意欲が潜在意識から湧く

 

このときの「意欲」というのは、潜在意識から湧いて出てきているものです。

目標がしっかりしていると、その目標を達成するために必要な意欲というものは、自然と潜在意識から湧くようにできています。

Bくんが、

「いや、80点じゃなくて60点でいいかも…」

と、望む結果へのフォーカスをぶれさせると、潜在意識もそれに合わせて、

「60点でいいのか。それなら、それほど強い意欲がなくても達成できそうだ」

と意欲を失わせます。

「①意欲があるから②結果にフォーカスできる」

と考える方もいますが、実際には逆。

「①結果にフォーカスするから②意欲が湧く」

です。

結果へのフォーカスが強ければ強いほど、その結果へつなげるための意欲も潜在意識から強く湧くようになるので、

結果「だけ」にフォーカスし、その他のことに気を散らせていないのであれば、相当の意欲が湧いてきますね(*´ω`*)

 

 

これは勉強に限らず仕事でもスポーツでも、願いを叶えるときでもそうです。

「とりあえず、今よりもいい生活がしたい。どうせ無理だろうけど、できれば…」

という人よりも、

「私は絶対にこれこれこういう生活をするんだ!」

というふうに、望む結果だけに強くフォーカスしている人ほど、潜在意識から自然と意欲が湧いてきて、その結果につなげていけます。

 

 

うーん、でも「結果だけにフォーカスする」という表現よりは、

「目標をしっかりと持つ」

という表現のほうが、一般的でわかりやすいかもしれませんね。

 

 

結果だけにフォーカスしたなら、あとは潜在意識にお任せ

 

では次に、

「②結果だけにフォーカスすれば、あとは潜在意識がやってくれる」

についてです。

 

 

いま、

「テストの点を上げたきゃ勉強すりゃいいだけだろうけど、

『億万長者になりたい』とかだったら、具体的に何をすればいいかわからないじゃん…」

と思った方もいるかもしれませんが、大丈夫。

よく言われることですが、潜在意識は顕在意識よりもずっと視野が広く、発想も豊かです。

自分で気づいていなくても、自分の潜在意識のほうはちゃんと何をすればいいのかわかっているので、必要な行動は取らせてくれます。

 

 

みなさんこの、

「潜在意識が必要な行動を取らせてくれる」

という点がなかなか信じがたいようで、

「必要な行動を取らせてくれるということが本当なら、結果だけにフォーカスしてみよう」

というふうに考える方もいらっしゃるのですが、これだと順序が逆になってしまっています。

潜在意識が必要な行動を取らせてくれるのは、結果だけにフォーカスした後のお話です。

「本当だとわかったあとに、フォーカスする」

と言っても、

「フォーカスしたあとにしか、本当だとわかることはない」

ので、ここで止まってしまいます。

まず、結果にフォーカスすることのほうが先ですよ~(*´ω`*)

 

 

「結果だけにフォーカスなんて、やったことがない」?

 

それでは最後に、

「③『結果だけにフォーカスする』は、誰でもやったことがある」

についてです。

 

 

中には、

「うう…でも私は結果だけにフォーカスするだなんて、そんなことやったことがないし…」

と不安になる方もいるかと思うのですが、いえいえ、絶対に誰でもやったことがあるはずです。

たとえば、

「明日どこに遊びに行く?」

「お昼、何食べる?」

と聞かれて、

「そうだなー、遊園地がいい!」

「うどんがいいな~」

というふうに答えることはありませんか?

これは、自分が得たい結果だけにまずフォーカスした、ということです。

そしてそのあとに、その結果につなげるための過程(着替えて出かけるetc.)を取りますよね。

なんの苦もなく「着替える」などの過程が取れるのは、潜在意識が「これが結果につながるために必要な行動だぞ」と判断し、自然とあなたに取らせているからです。

 

 

「①まず結果だけにフォーカスし②その結果に至るまでの過程を、潜在意識の力で自然と取る」

というのは、誰もがごくごく当たり前に、日常的にやっていることです。

やったことがないのではなく、息をするかのように自然にやっているので、やっていることに気づいていないだけ。

できない人はいません。

すでに自分にはできていたということに気づき、いつもどおりにやってくださいね(*´ω`*)

 

 

「まず結果だけにフォーカスする。

すると、その結果に至るまでの過程を、潜在意識が自然と取らせてくれる」

これをやったことのない人はいません、あなたにも必ずできます。

 

 

「本当に、過程については考えなくていいの?」という方は、以下の記事もどうぞ↓

潜在意識は、考えるのをやめると働きだす

 

 

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怒りの浄化をしてるのに、潜在意識がうまく働かないのはなぜ?

ガーベラ

 

怒りを浄化しないと、潜在意識がさらなる怒りを引き寄せる?

 

今回は「怒りの浄化」についてです。

よく引き寄せでは、

「怒りなどのネガティブな感情を抱くと潜在意識が、
『さらに怒りを抱くような事態』
を引き寄せてしまいます」

と言われますよね。
それで、
「そうか、じゃあ自分が持っている怒りの浄化をしよう…」
と浄化に取り組む方もいると思います。
しかし、怒りの浄化に取り組んでいる方の中には、

「ずっと浄化をしているわりに、何も変わらないんだけど…」
「まだ浄化が足りないってことなの?だから潜在意識が良いことを引き寄せてくれないのかな…?」
というふうに思っている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、

 

①怒りの浄化自体は、しないよりはしたほうがいい

②かといって、怒りを浄化することにこだわりすぎると、かえって潜在意識は働かない

③なかなか怒りの浄化ができないのは、なぜ?

 

の3つについて、詳しくお話していきます。

 

 

怒りの浄化をしたほうが、確かに潜在意識は働きやすい

 

ではまず、

「①怒りの浄化自体は、しないよりはしたほうがいい」

についてです。

 

 

これはなぜかというと、よく言われているとおり、

「潜在意識が、より怒りを抱くような事態を引き寄せてしまう場合があるから」

です。

(いついかなるときにも例外なく引き寄せてしまう、というわけではありません)

 

 

たとえば誰かに対して怒りを感じ、そこから、

「くそー、あいつなんて消えてしまえばいい!」
と悶々と考えだしたとします。

すると潜在意識は、

「お、あいつなんて消えればいい?じゃあ、消してあげる!」
というふうに働くかというと、そういうわけではなく、
「お、あいつなんて消えればいい?OK!
では『より、あいつなんて消えればいいと思わずにはいられない現実』を作るね!」
というふうに働きます。

なんでそうなるんだよ!という感じですが、潜在意識は基本的に頭は悪いですから、こういう変な解釈をします(;^ω^)

なのでのちのち、

「くっそー!!あいつなんて本当に本当に消えればいいんだー!!」

と、さらに怒り心頭するようなことが起こったりします。

 

 

けれど怒りを浄化すれば、潜在意識がそのように「さらに怒りを感じずにはいられない状況」を引き寄せることはなくなるわけですので、

「浄化をしたほうがいいですか?しないほうがいいですか?」

と言われれば、しないよりはしたほうがいいのではないかな、と思います。

 

 

怒りの浄化に熱心になりすぎると、潜在意識は「待機」しだす

 

では次に、

「②かといって、怒りを浄化することにこだわりすぎると、かえって潜在意識は働かない」

についてです。

 

 

最初は、

「そっか、潜在意識が嫌な事態を引き寄せちゃうと困るし、怒りの浄化をしてみよう!」

くらいの気持ちで浄化に取り組み始めても、取り組んでいるうちにだんだん、自分でも気づかないうちに強迫的になってくることがあります。

「あ、怒りだ。浄化してみよう」

「ああ、さっきとは別の怒りだ、これも浄化だ…」

「ああぁ、またまた別の怒りが!…も、もっと浄化しなきゃ…しなきゃいけない…!!

そうしないと、潜在意識が良いことを引き寄せてくれるようにならない…!!」

みたいになっていき、自分でも気づかぬうちに、

「怒りの浄化をしっかりと終えるまでは、潜在意識はうまく働かない、まだまだダメだ!」

という観念にとらわれるようになってしまう方もいらっしゃいます。

 

 

そのような観念を抱くと、潜在意識はこう働きます。

「ほう、しっかり浄化をし終えるまでは、俺がうまく働かない、まだダメだと思ってるのか…。

よーし、ではそのとおりにしよう!

本当はもう良い引き寄せができる状態なんだけど、あなたが『しっかり浄化し終わったぞ!』と納得するまでは、引き寄せしないで待っててあげるね!」

と。

 

 

しかし、

「しっかり怒りの浄化をし終わったと納得する」

って、どうなるとそのように納得できるのでしょうか?

まったく怒りを感じないようになれたならば、納得できる?

でも、怒りは人間が生まれ持った感情、もともと兼ね備えているものです。

それを感じなくなる日など来ませんし、ではずっと納得できる日が来ず、潜在意識が良い引き寄せをしようと動き始める日もずっと来ない、となってしまいます。

こうして、怒りの浄化に熱心になるあまり、かえって引き寄せがうまくいかなくなる方もいます。

 

 

怒りの浄化は、しないよりはしたほうがいいとは思いますが、しかし、

「一切合切の怒りを浄化したほうがいい」

かというと、さすがにそこまですることはないかな?と思います。

 

 

怒りの浄化ができないのは、潜在意識下の「観念」の放置

 

中には、

「別に私はあらゆる怒りを浄化しようだなんて、そこまで思ってないよー。

ある程度でいいと思ってるんだけど、でも、そのある程度の浄化すらもなかなかできないんだよ…なぜだー…」

と苦しんでいる方もいると思います。

このようになかなか浄化ができない場合、

「湧いてきた怒り」

には対処(浄化)しようとしているのですが、

「そもそも、なぜその怒りが湧くのか?」

ということには無頓着になっているのかもしれません。

 

 

その怒りが湧くのは、潜在意識下に、

「その怒りが湧いてしまうような観念」

があるから、です。

なので、

「その観念って何かな?」

と考えてみて、

「あぁ、この観念が怒りのもとか」

と気づくと、気づくと同時に勝手に浄化が始まりますので、その後同じことで怒りは感じなくなります。

 

 

怒りを抱いていると、潜在意識が良くないものを引き寄せてしまう場合もあります。
かといって、
「あらゆる怒りを浄化しない限り、潜在意識が良い引き寄せをしてくれることはない」
という条件付けまで行わないようにしてください。
今度は潜在意識が、その条件付けのとおりに働いてしまいます。

 

 

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決めるとそうなるはずが、ならないのはなぜ?

たんぽぽ

 

よく「決めるとそうなる」と言うけれど…?

 

今回は「決めるとそうなる」についてです。

これは引き寄せではよく使われる言葉なので、聞いたことのある方も多いのではないでしょうか?

この記事では、

 

①決めるとそうなるのは、なぜ?

②決めるとそうなるはずが、ならないのはなぜ?

③決めるとそうなる、がピンとこないときには?

 

の3つについて、詳しくお話していきます。

 

 

で、なんで決めるとそうなるの?

 

まずは、

「決めるとそうなるなんて、初めて聞いたけど…なんでそうなるの?」

という方のために、

「①決めるとそうなるのは、なぜ?」

についてです。

もう知ってるよーという方も、おさらいのつもりで読んでみてください(*´ω`*)

 

 

なぜ決めるとそうなるのか?というと、

「決めると、そうなるように無意識に行動してしまうから」

です。

これは全然難しいお話ではなく、たとえばあなたが、

「ラーメンを食べよう」

と決めたとします。

そうすると自然に、キッチンへ行ってカップラーメンを手に取る、お湯を沸かす…など、

「自分がやると決めたことを、実現させるための行動」

を取りますよね、なのでラーメンを食べることができます。

 

 

これはラーメンだけではなくて、その他のどのようなことでもそうです。

「どうせ私は人から嫌われる」

と決めるとそうなるように無意識のうちに行動してしまうので、そうなる。

「私はみんなの人気者だぜヘッヘーイ」

と決めるとそうなるように無意識に行動してしまうので、そうなる。

 

 

「決めるとそうなる」と聞くと、

「私が〇〇するぞ!と決めると、不思議なパワーが働いて、そのパワーがそうなるようにしてくれるってことかな?」

と思う方もいるかもしれませんが、実際には自分以外の不可思議なパワーがそうしてくれているわけではなくて、自分でやっています。

ただ、自分でやっていると言ってもあくまでも「無意識に」やっている場合が多いので、

「私はこうすると決めて、そしてそれが実現するように行動しています!」

という感覚ではなく、

「私がこうするって決めると、なぜか知らないけどそうなる」

という感覚なことが多いです。

 

 

決めるとそうなる…でも、なりませんけど?

 

では次に、

「②決めるとそうなるはずが、ならないのはなぜ?」

についてですが、原因は主に2つです。

 

 

そうならない、と決めるとそうなる

 

ひとつめの原因は、

「『決めるとそうなるなどということはない』と決めるとそうなるように行動してしまうから」

です。

 

 

「決めてもそうなるわけがないじゃない」

と最初に決めているため、その後無自覚のうちに、

「自分の決めたことが実現しないような行動」

を、取ってしまっているんですね。

そして、

「ほら、決めるとそうなるなんて嘘じゃないか」

となるのですが、これはある意味、ちゃんと自分が決めたとおりになっています。

 

 

昔どこかで見かけた言葉に、

「思いどおりにならないと思っていて、そして思いどおりにならなかったのなら、それは思いどおりになっている」

というものがあったのですが、まさにそうだなーと思った覚えがあります。

一度、

「私が決めてもそうならなかったことって、どんなことだったっけ?」

と振り返ってみてください。

おそらくそれは、あなたが事前に「決めてもそうなることはないだろう」と思っていたこと、のはずですよ。

 

 

決めるとそうなると言えど、さすがにこれは無理

 

2つめの決めてもそうならない原因は、

「自分の無意識の行動ではどうにもできないことだから」

です。

 

 

たとえばあなたが、

「よし、明日の天気は晴れにすると決めた!決めるとそうなるんなら、明日は晴れだよね?」

といっても、さすがにこれは晴れるとは限りません。

天候は、自分の行動によって変えられるものではないためです。

このように、

「さすがに、それは人間の行動でどうこうできるものではないよー」

ということを決めて「そうならない」と言っていなかったか?という点も、確認なさってみてくださいね(*´ω`*)

 

 

決めてもそうなるなんて、やっぱり納得がいかない…

 

最後に、

「③決めるとそうなる、がピンとこないときには?」

についてです。

 

 

ピンとこない一番の理由はやはり、

「自分でそうなるようにしているという自覚がないから」

だと思います。

裏を返せば、

「自覚ができればピンとくる・納得がいく」

わけですので、これからは「決めるとそうなる」を意識して過ごしてみてください。

 

 

「決めるとそうなるを意識して過ごせって、具体的に何をすればいいの?」

というと、とっても単純です。

「私は、〇〇すると決めている」と意識して行動する。

これだけです。

たとえばカレーを食べたいと思ったなら、食べる前に、

「よし、私はカレーを食べると決める。いま、そう決めているぞ」

と意識します。

そしてそのあとの行動(カレー屋さんに行くなど)も意識します。

「私はいま、自分で決めたことを実現すべく行動しているぞ」

というふうにです。

普段は無意識でやっていることを、こうして意識の上にあげていきます。

(1日中やっていると疲れるでしょうから、気が向いたときにちょこちょことやってみてください)

 

 

こうして、

「私は、何を決めているのか?」

「私は、どのように行動しているのか?」

ということを自分でよく見ていくと、

「あぁ、今まで気づかなかったけど、私って本当に自分の決めたとおりになるように行動してるんだな」

という実感が伴ってきて「決めるとそうなる」が腑に落ちるかと思います(*´ω`*)

 

 

「決めるとそうなる」のは、そうなるように無意識に行動してしまうから。

 

 

「決める」についての関連記事です↓

潜在意識は、決めるだけで本当に願いを叶えてくれるの?

 

 

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モヤモヤするのは、潜在意識からの良いサイン

花

 

モヤモヤするのは、潜在意識の状態が悪いから?

 

今回は「モヤモヤするとき」についてのお話です。

引き寄せを実践しはじめると、

「なんか、良いことが起きるようになるどころか、最近妙にモヤモヤするようになってきた…」

というふうに、モヤモヤを感じるようになることがあります。

これに対して、

「潜在意識がちゃんと働いてくれてないの?悪い方向に行っちゃってるの?」

と不安になってしまう方も多いのではないかと思いますが、ご安心ください。

モヤモヤするのは、むしろ良いことですよ(*^^)v

どういうことなのか、詳しくご説明していきますね。

 

 

潜在意識が弱いときには、モヤモヤすることはない

 

モヤモヤするのがどういうときか、というと、

「潜在意識と顕在意識が、もうすぐ一致しそうなとき」

です。

 

 

人間には、顕在意識と潜在意識の2つがあります。

この2つの意識は、いつも一致しているとは限りません。

たとえば、

 

〇顕在意識⇒人間は清貧であるべきだ!お金なんてたくさん持つべきではない!

〇潜在意識⇒お金がたくさんほしいよ、そしたらやりたいことができて楽しいよ。

 

というふうに、2つの意識の考えていることが、それぞれ別々の場合もあります。

(お金はあくまで例なので、お金以外のことでも2つの意識が分かれることはあります)

 

 

こうして顕在意識と潜在意識の考えていることが別々になっていて、かつ、顕在意識の考え(お金を持つべきじゃない)がとても強いときには、人はモヤモヤすることはありません。

仮に誰かに「お金を持つべきじゃないよ」と言われたりしても、

 

〇顕在意識⇒そのとおりだ!!!

〇潜在意識⇒い、いや、そうは思わない…思ってないのに~…顕在意識強すぎィ!!(;´Д`)

 

という感じで、本音(潜在意識の考え)が顕在意識にがっつりと抑えられてしまい、自分でも自分の本音に気づかなかったりします。

このように潜在意識が強く抑え込まれ、

「自分が納得できていないということに、自分で気づいていない」

という状態のときには、モヤモヤすることさえありません。

 

 

潜在意識が目覚め始めると、モヤモヤする

 

しかし、もっと幸せになりたいな…と引き寄せを実践していくうちに、潜在意識のほうが力を持ち始めてきます。

徐々に潜在意識が強くなってきたときに、誰かに「お金を持つべきじゃないよ」と言われると…、

 

〇顕在意識⇒そのとおりだ!!

〇潜在意識⇒そうかなぁ!?(☼ Д ☼)クワッ!! 

 

と、これまで黙っていた潜在意識が出てきます。

自分の本音が出だしている、自分が納得できないということに自分で気づきかけている…という状態で、こういうときに、

「…あれ、なんでだろう…?なぜか、なぜかモヤモヤする…」

となります。

 

 

「モヤモヤするのは良くない」と、潜在意識を抑えつけないで

 

引き寄せではよく「良い気分でいましょう」と言われることがあります。

そのように頻繁に言われているとなんとなく、

「じゃあ、モヤモヤするなんて良い気分とは言えないし、ダメなんだ…」

「私の潜在意識が、なにか間違った方向に行っちゃってるってことなのかも…」

と思ってしまうかもしれません。

けれど実際には、

「潜在意識が間違った方向に行っている」

のではなく、逆に、

「潜在意識が、間違った方向に行くのを止めようとしてくれている」

ので、安心してください(*´ω`*)

 

 

一番良くないのは、

「いつも良い気分でいなきゃいけないんだ!

モヤモヤするなんて、ダメなことなんだ!」

と無理にモヤモヤを抑えつけ、感じないようにしてしまうことです。

それは自身の本音(潜在意識)を抑えつけようとしてしまっている、ということですので、そうはせず、むしろそのモヤモヤする感覚と向き合ってみてくださいね。

 

 

潜在意識下の本音に気づくと、モヤモヤすることはなくなる

 

モヤモヤするのを拒否してしまわず、

「私って、何にモヤモヤするのかな?

どういうことに納得がいってないのかしら?」

とちゃんと考えてみると、

「そ、そうだ!私は本当はお金がほしいんだ!」

と、自分の本音にハッと気づくことがあります。

こうして顕在意識上で自分の本音に気づくと、

 

〇顕在意識⇒お金なんていらない

〇潜在意識⇒お金がほしい

 

↑このように2つの意識が別々だった状態が、

 

〇顕在意識⇒お金がほしい

〇潜在意識⇒お金がほしい

 

と、一致します。

こうして一致すると、モヤモヤする感覚は解消されてスッキリしますよ(*^^)v

 

 

「モヤモヤする」のは、潜在意識が正しい方向へ導こうとしてくれているから。

 

 

モヤモヤする感覚を解消したい場合には、こんな方法もあります↓

潜在意識下の、本音に気づく方法について

 

 

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