潜在意識から不安が出てきたら大正解
本日は、アファメーション中に感じる不安についてです。
アファメーションをすると自分の潜在意識から、
「でも、どうせそんなことできない」
「どうせ私なんて…」
という不安や恐怖が出てきますよね。
そうすると当然、嫌だな~って思います。
でもでも実はこれ、
「そうして潜在意識から不安が出るのが大正解!ならないほうが何かが間違ってる」
んです。
その不安は、アファメーションする以前からあなたの潜在意識に潜んでいたものです。
別にアファメーションによって新たに出現したわけではなく、普段から、
意識はしていないだけであなたの心の底にはずっと、24時間365日潜んでる不安です。
普段は潜在意識下に潜んでいるから意識せずにすんでいるんだけど、
その潜在している不安って、なにかの折にポンと出てきて悪さするのであなたは困ります。
たとえば、好きな人と仲良くなりたいなと思ったときにポンと、
「でもどうせ相手にされないよ」
とか。
成績あげたいなと思ったときに、
「でも頭悪いし無理じゃん」
とかとか。
こうしてポン、ポン、と意識の上に出てきて邪魔をしてくるので、あなたは困ってしまいます。
こういう不安って、感じまいとして押し殺す人が多いのですが、
そうしてまた潜在意識下に追いやったところで、不安を消すことができたというわけではありません。
今のところは見えなくなった、というだけで、ずっと潜んで存在しているしまたいずれ出てきます。
こういう不安は根こそぎ退治して消すことができればいいですよね。
潜在意識下の不安をゴキブリに例えてみる
これ思ったんですが、
「意識はしていないだけで、あなたの潜在意識には24時間365日不安が潜んでいる」
を、
「気づいていないだけで、あなたの部屋には24時間365日大量のゴキブリが潜んでいる」
と例えたらどうかと。
そう、普段は隙間に潜んでるから気づかない・意識できないだけで、すっげーいるとする…怖いだろ…。
潜んでるゴッキーってたまにいきなり出てきてぎゃーってなりますよね。
たまに出てきて困ってしまう不安とちょっと似てます。
そこで一掃するためにバルサンを購入、部屋で焚くとする。
で、焚いたら苦しんだゴッキーがうぎゃーって部屋の隙間とかから大量に出てきてびびったとする。
(いや、普通はバルサン焚いてる間は部屋から出るし、実際焚いたら隠れてたゴッキーが隙間から出てくるかどうかはともかく、単なる例えとして)
出てきたらあなたはウッギャアアアアと動揺するかもしんないけど、でもなんで出てきたかというと、
ちゃんと退治しようとしたからであって、こちらのやり方がちゃんと相手に効いてるからこそ、効いている証拠として出てきますよね。
これと同じで、アファメーションってちゃんと効いているときに、その効いている証拠として不安が出てきます。
逆に、なんか間違ったやり方してると不安にならないです。
潜在意識を変えようとして、「できる」という言葉で刺激してゆさぶりをかけてるっていうのに、
そこで不安が出なかったら、それって潜在意識をうまく刺激できてない、反応させられてないってことです。
むしろ不安にならない場合に、
「なんかやり方違うってことだ、やばい、ちゃんとできてないんだ…」
と不安になったほうがいい。
なんだかへんな言い方なんだけど、
不安になったら安心してください、「私のやっていることは間違ってない証拠だ!」と。
「嫌だー、不安がでてきたー」と考えるより、
「しめしめ、あぶりだされて出てきやがった。効いてる効いてる♪」
と思ってみてください。
こうして出てきてくれるからこそ、それを退治して消すことができます。
出てきた不安はアファメーションで必ず退治できる
①不安が潜在意識の中に潜んで隠れてしまっている
②隠れているので退治しようにもうまいこと手が出せない
③いつまでも自分の意思とは関係なくちょいちょい意識の上に上ってきて困る
というのが今の状態なので、
①不安が潜在意識の中に潜んで隠れてしまっている
②意識の上まで不安をあぶりだす
②出てきた不安を「できる」という言葉でどんどん退治していく
どうでしょう、こういうふうに考えると少しは、
「アファメーションすると不安になるので嫌だ」
という気持ちは和らぐでしょうか?
「不安なのはアファメーションが効いている証拠だ」
「のこのこ出てきてくれたおかげで消せるぜ~♪」
と考えてみてください、きっとそっちのほうが楽だし、続けやすいと思います。
「潜在意識から不安が出てくるので嫌だ」ではなく「出てきたおかげで消せる!」と考えてみて。
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引き寄せでうまくいくには「自分を変える」ことが絶対の条件
本日はアファメーションについてです。
アファメーションって引き寄せですごくよく言われることですが、
引き寄せを実践している方って大きく分けると、
①アファメーションを避けてさまようタイプ
②アファメーションにとらわれて動けなくなるタイプ
の2種類に分けられるように思います。
今回は①のタイプの方についてお話してきます。
これは昨日の記事にも書きましたが、引き寄せの法則とは、
「自分の思考を『できる』へと変えれば、できます」
という法則です。
裏を返すと、
「自分の思考を『できない』から変えなければ、できません」
と伝えてきている法則でもあります。
引き寄せってもともと、
「あなたが自分の思考を変えるのであれば」という条件付きで、
うまくいきますよ~と言っている法則です。
ならば、こちらはその条件をクリアするしかない。
つまり引き寄せにおいては、
「自分を変える」という条件は、どうしても満たさなければならない絶対条件。
ということです。
そしてたいがいの書籍などでは、
「その条件をクリアするために(思考をできるへと変化させるために)この方法を使いなさい」
と、アファメーションが出てきます。
頻繁に言われすぎてむしろスルーされるようになったアファメーション
私は引き寄せについてよく知らなかった頃、
読む本読む本にアファメーションという言葉が出てくることに、
だんだんウンザリする気持ちになってきたのを覚えています。
「またこの本もアファメーションって言ってるわ、他に言うことないのかな…」
みたいな気分になってくるんです。
なんか徐々に、
「はいはい、わかったってば」
みたいな気分になってくる。
もはや最後のほうは、アファメーションについて書かれている章は読み飛ばすことさえありました。
「それについては嫌というほど読んでわかってるから、もういいわ」
と思うからです。
こういう方はほかにもいるかもしれないなと思います。
では、なんでこうもみんながみんな口をそろえてしつこくアファメーションとうるさいのか?
これは、
「それを言うしかないから」
なんですね。
どういうことかというと、人間の潜在意識って「刷り込み学習」しかしないんです。
何度も繰り返されたことしか覚えない、という特性がもともとある意識です。
なので、その特性を持った意識を変えたいのであれば、これはもう繰り返して刷り込んでいく以外、すべがないんですね。
①海に行きたい
②海に行くための手段はバスしかない
③ではバスを使うしかない
これと同じで、
①潜在意識を変えたい
②潜在意識を変えるための手段は刷り込みしかない
③では刷り込むしかない
です。
「海に行きたいのですが…」と言う人がいれば、手段がバスしかない以上、
言われた側は「バスを使って」と答えるしかないですがそれと同じで、
「潜在意識を変えたいのですが…」と言う人がいれば、
言われた側は「変えたい内容を繰り返して」と答えるしかありません。
それを言うしかないため、引き寄せについて教える本などには「アファメーションしなさい」と書かれていますし、私もそう言っています。
しかしなんだろう、私はここ最近自分がアファメーションと書くたびに、
「健康を大切に」
という言葉が脳内に浮かんできます。
①健康でいたい
②健康でいるためには健康を大切にするしか手段はない
③では健康を大切にするしかない
なので「健康を大切に!」と世では言われていますが、
もうこの言葉って耳タコ状態というか、そんなこと言われなくてもわかってる、みたいな気になりません?(^^;)
でも実際には、わかってないから暴飲暴食とかするわけです。
そんで病気になって、そこで初めて「体を大切にすればよかった」と気づいたりしますよね。
これと同じで、なんか引き寄せが流行るほどにアファメーションという言葉も一緒に流行ったので、
健康を大切に、と言われたときと同じような反応になってる方も多いんじゃないかなと思います。
そんなこと言われなくてもわかってる、みたいな感じでスルーする人が(私を含め)増えてる気がします。
でも実際、わかってないからやってないわけです。
そんで死ぬときになって、「願いが叶わなかった」とか気づいても遅いんだぞ~!( ゚Д゚)
引き寄せでうまくいかない人の流れは大体こんな流れ
私はよく「自分を変えるにはどうすればいいですか?」と質問をいただきます。
上に説明したように、変えるためのすべは刷り込み学習しか存在していないため、
「アファメーションを繰り返してください」
と答えます。
すると相手から、
「…やっぱり、それしかないんですかね…?」
と返ってくることがあります。
そう聞き返したくなる心情は、だいたいこんな感じなのかなと思います↓
①「できると信じればうまくいく!」と言っている引き寄せの法則、発見!
↓
②「へぇぇ!できると思うだけでいいんだ!楽そうだ、やってみるか!」
と興味を持つ
↓
③しかし、やれと書かれているアファメーションをやってみたら、思っていたより面倒で辛い
↓
④「ちぇ、なんだよ…楽そうだからやってみようと思ったのに…面倒じゃん…。
…なんとか、アファメーションしなくてもうまくいく方法ってないのかなぁ…」
と思い始め、アファメーションをやめてしまう。
↓
⑤しかし実際のところ、残念ながら自分を「できると思考している人間」に変えるにはそれ(刷り込み学習)しか方法がない。
その唯一の方法を使わないため、「できると思考する」という絶対条件を満たすことができず、ずっと変われない。
↓
⑥「変われません、どうすればいいですか?」と私に質問する。
↓
⑦私は「アファメーションしてください」と答える。
↓
⑧言われた側は、
「えー…。…それをするのが嫌だから、暗にそれ以外のことが聞きたいって意味でどうすればいい?って聞いたのに…」
と思う
↓
⑨「やっぱり、アファメーションするしかないんですかね…?」
と、本当に他に何かないのか改めて確認したくなる。
という感じだと思います。
正直、その気持ちもわかります。
でもね、これちょっと…もしあなたがこういう立場だったら?と想像してみてほしいんです。
①「海に行きたいんですが、どうすればいいですか?」と誰かに声をかけられる
↓
②あなたは海に行くための手段がバスしかないと知っている。
そのため「バスに乗ってください」と答える。
↓
③「えー…。…それをするのが嫌だから、暗に他の方法が知りたいって意味で聞いたんですけど…。…やっぱ、バスしかないんですかねぇ?」
と聞き返される。
どうでしょう、こう言われると、
「…素直にバスに乗って…」
という気持ちにならないでしょうか。
私はそのような心境になるわけです、素直にアファメーションして…と…。
目的は「願いを叶えること」か「願いを叶える方法から逃げること」か
こういう方っていつの間にか目的が、
「願いを叶えること」
から、
「アファメーションを避けて通ること」
にすげ変わってしまっていることに自分で気づいていないんじゃないかな、と思います。
本当の本当の目的は、
「自分の願いを叶えるために、アファメーションという手段を用い、自分を変える」
ということですよね。
それがいつの間にか、
「アファメーションが嫌だから、アファメーション以外の方法を探し、自分を変える」
に変わっていないかどうか、確認なさってみてください。
もしそうなってたとしたならば、私自身もそうだったのでほんっとう~~~にその気持ちはよくわかるんですけども…(;^ω^)
でもね、そうしてアファメーションしないことが目的なら、
いまあなたの目的は達成されて、すでに叶ってるということになるんです。
アファメーションを避けて通りたいと思考し、そしていま実際にやらずに避けているのであれば、
それってちゃんと思ったとおりにできている、ということです。
本当にそれでいいのかな?って、もう一度自分に問いかけてみてください。
ときにそのものズバリ、
「アファメーション以外の方法で潜在意識を変える方法ってありますか?」
と聞いてくる方もいます。
ある意味、
「まぁそれが本音だろうな、この人素直だな」
とも思うのですがこの質問って、
「潜在意識を変える方法を使わずに、潜在意識を変える方法ってありますか?」
と聞いているということです。
それは、
「海に行くための方法を使わずに、海に行く方法ってありますか?」
と聞いているのと同じで、こう言われると、
「さすがにそんな方法はないな…」
って、気づくかと思います。
「願望達成」という目的を達成するための手段として「アファメーション」を使います。
いつの間にか目的が「願望達成のための手段を避けること」になっていないか確認してみてください。
願望達成のための手段を避けていたら、残念だけどそりゃ願望達成されないからね…(;´・ω・)
あなたの目的は「願望達成」のはず。
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宇宙へのお願いは引き寄せにおいて必須ではない
本日は「宇宙にお願いしても効果がない」という方へのお話です。
「波動を上げようと頑張っているんですけど、良いことがありません」
「宇宙を信じて祈ってるはずなのに、悪いことが続くんですけど…」
といった方にぜひご覧になっていただきたい内容です。
「私はできる」と思えるか否かが肝心
私は特に、宇宙にお願いをして願いを叶えたことはありません。
ただ、
「宇宙のパワーなんかないぞ、だから宇宙にお願いしても効果ないんだぞ」
とか言うつもりも、まーーったくないです。
そんなことは全くもってない、心から宇宙を信じた人は必ずうまくいきます。
これに関してはこの記事に書きました。
記事の内容をまとめると、
- 引き寄せは思考が現実になる法則
- 「うまくいくという思考」がある以上、必ずそれは潜在意識の力で現実になる
- 「うまくいくという思考」を持てるのであれば、持てるようになる手段はなんでもいい
というものです。
つまり肝心かなめの部分は、
「私はうまくいくのだ、と思考できているか否か」
であって「宇宙を信じるか否か」というところではないので、
信じてようが信じてなかろうが、どっちでもいいんです。
「宇宙のパワーは絶対にある!!だから絶対にうまくいく!」
でも、
「引き寄せにはしっかり科学的根拠がある!だから絶対にうまくいく!」
でも、
「うちで飼ってる犬は超すごいパワー持ってる特殊犬だから、飼い主の俺には恩恵を与えるはずだ!だから絶対にうまくいく!」
でもなんでも、とにかく根拠はなんだろうが構わない。
要は「うまくいくという思考」を持てさえすればうまくいくのが引き寄せです。
宇宙を「信仰しろ」であり「依存しろ」ではない
「宇宙にお願いしているのに効果がない、叶わない」
という人は結局のところ、
肝心の部分の「うまくいく」という思考を持てていないからうまくいかないんです。
ではでは、
- 宇宙にお願いしてうまくいくという思考を抱ける人
- 宇宙にお願いしてもうまくいくという思考を抱けない人
この2つって何が違うの?というと、
宇宙を信仰しているか、依存しているか。
の違いだと思います。
多分、こんな感じじゃないでしょうか?
たとえば受験の前になって神社に合格祈願に行ったとき、
- お願いをしたのだから、きっと神様が見守っていてくださる!と神に全幅の信頼を置いて、安心して勉学に励めるようになった→合格する
- お願いしたんだから、ちゃんと叶えてくれるんだろうね!?と疑いの気持ちを持ち、ちゃんと自分が合格させてもらえるかどうかばかり気にして勉強がおろそかになる→不合格になる
こういう違い。
前者のほうは合格後、
「やはり神様が見守っていてくださったのだなぁ…ありがとう…」
と思いますよね。
以前よりますます神を信頼し、感謝します。
ますます「神」という存在がその人の力になり、神を信じることでうまくいくようになります。
後者のほうは不合格後、
「ちゃんとお願いしたのに効果なかった。なんで合格させてくれなかったわけ?」
と、神を疑い、不満を抱きます。
もとよりさして神を信じていないのに、ますます神を疑う気持ちが強くなり、
ますます「神」という存在がその人にとって信頼できないものになり、いつまでも神を信じることではうまくいかなくなってしまう。
「宇宙を信じてください」という書籍はたくさんありますが、
そこには「信じなさい」とは書いてあっても、「依存しなさい」とは書かれていないはず。
あくまでも「信じなさい」です。
それは、「本物の信仰心を持て」とか「心からの敬愛や畏怖を持て」という意味です。
そういった篤い信仰心を持ったならばうまくいきます、と言っているのであって、
「宇宙よお願い、私の代わりになんとかしてください、私、自分では何もしたくありません!」
と、信仰心ではなく依存心を持ってちょこっと気が向いたときにだけ神社に足を運び、
「これでなんとかしてもらえるよね?」
と思っていても、それは、
「私の代わりになんとかして~」
という依存心が強くなっていくだけで、信仰心は強くはならないです。
引き寄せはまず自分が変わることが条件の法則
…と、そんなことを言っている私ですが、私もあんまり人のことは言えなくて、もともとどうして引き寄せに興味を持ったかというと、
「叶うと信じればあなたの願いは叶います!」
と書いてある本を読んで、思いっきり、
「だったら、引き寄せってヤツが私の代わりに全部なんとかしてくれるってことか!」
と勘違いしたからです。
そう、自分では何もしなくてもよさそうだから、自分は一切変わらなくてすみそうだから興味を持ったんです。
こういう人って多いんじゃないかな?
正直、気持ちはわかります。
でも…よく考えてみてほしいんですけど、引き寄せって、
「叶うと信じればあなたの願いは叶います!」
ですよね。
これは裏を返すと、
「叶うと信じないならあなたの願いは叶いません」
ですよね。
ならば、いま「叶う」と思えていないなら、
まずそこから「叶うと思えるようになる」に自分を変える必要は絶対にあるわけで…。
つまり、まず最初に「自分が変わる」というのが絶対条件なんです。
自分は変わらないですむどころか、まず自分が変わらなければならない法則です。
しかしそう言われているっていうのになぜか、
「そうか、私は何もしなくていい!変わらなくていいんだ!」
と勘違いして依存心から飛びつく人が(私を含めて)多いように思います。
これは、
「えっ、違うじゃん。自分が変わらないとうまくいかない法則ってことじゃん」
ということに気づかない限り、効果が表れることはないと思います。
でも逆に言えば、変わりさえすれば絶対に効果は出ます。
宇宙にお願いするという方法で願いを叶えたいなら、まずは、
「依存するのではなく、信仰をするのだ」
「よし、ここから信仰心を持った人間に変わるぞ」
と決意すること。
そして、いかに宇宙が偉大かについて、しっかりと思考を巡らせること。
(そうして何度も思考を巡らせることはアファメーションに該当する行為)
それを続けていれば、おのずと信仰心も篤くなって信じられるようになります。
そうしてあなたが変わったならば、その変わった状態でお願いをするのであれば叶うんですよ、というのが引き寄せの法則です。
宇宙が叶えてくれるのは、あくまでも「あなたが宇宙を信仰する人間に変われば」の話。
依存心の強いまま変わらないでいても叶えてあげるね、とは言われていないですから、
信仰と依存を混同しないように気をつけてみてください。
宇宙にお願いしても効果がないのは、宇宙を信仰するのではなく依存しているから。
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そもそも引き寄せでは、波動を上げることは必須条件ではない
本日は「波動」についてのお話です。
引き寄せでめっちゃよく言われてますよね。
波動を上げると良いことが起きるとか、質の低い波動を出していると悪いことを引き寄せるとか。
「でも、波動なんて見えるわけでもないし…うーん、本当に波動ってあるの?ないの?」
と思ってる人もいると思うので、これについて。
これ、もうハッキリいって「あるかないかなんて誰にもわからない」よね(;^ω^)
あるかもしれないし、ないかもしれないよね。
そんでもって、ぶっちゃけどっちでも引き寄せには関係ないです。
どっちでもいいので、無理には信じる必要はない。
「信じる必要はない」
ですから、
「信じてはいけない」
ではないですよ。
信じても信じなくてもどっちでもいいです、ということ。
波動って、信じてても信じてなくても引き寄せでうまくいくんです。
「信じない限り絶対にうまくいかない」
みたいに、波動を信じるという行為がうまくいくための「必須条件」ならば嫌でも信じる必要もあるだろうけど、そこは必須の過程ではない。
波動を信じないとうまくいかないと思い込んで必死に信じようとしている人も多いけど、別にそこは…あんま引き寄せと関係ないです。
波動を上げることは、目的ではなくて手段である
そもそも、波動を上げるって目的ではなく手段ですよね?
波動を上げる、という手段を用い、自分の人生を好転させる、ということが目的です。
裏を返せば「人生を好転させる」という目的を達成できるのであれば、
「波動を上げる」という手段にこだわる必要はないわけです。
引き寄せでよく言われますよね、「過程・手段にこだわるな」と。
私は波動にこだわるのは、過程にこだわることだと思います。
ここにこだわっているがためにうまくいかない人も多い。
「ええ…いや、波動は信じないとダメなんじゃないの?」
と思ってる方がいそうだけど、じゃあ、本当に心から波動を信じているAさんと、
「波動なんてないがな」と思っているBさんがいるとします。
2人とも、目的は「人生をうまくいかせること」です。
Aさんは「満月にお願いすると波動が上がります」と聞いて、実際にやってみた。
その結果、「ちゃんと私はやることをやった!これで私の人生うまくいく!」と思うことができて、前向きになった。
そして「うまくいく」という思考をもとに、うまくいくという現実につながった。
Bさんは私の記事に「自分との約束を守る」と書いてあるのを見て、実際にやってみた。
その結果、「ちゃんと私はやることをやった!これで私の人生うまくいく!」と思うことができて、前向きになった。
そして「うまくいく」という思考をもとに、うまくいくという現実につながった。
このように、「うまくいく」という思考さえ抱ければ、その思考を抱くための手段はなんでもいいです。
目的はあくまで「人生うまくいく」ことであり、そしてそのための必須条件は、
「人生うまくいくと思考すること」
です。
肝要なのは「うまくいくと信じられるか否か」というところであって、
「波動を信じて上げようとするか否か」というところではないんです。
人には性格、向き不向きがあるから、スピリチュアル的にとらえて、
「満月に祈ればいいんだ!なるほど!」
と思うことでそれが自信につながりうまくいくと思考できるようになる性格の人もいる。
逆にばりばりの理系の人とかなら、
「満月に祈ってうまくいくという科学的根拠はなんぞや…信じられへんがな」
とかどうしても思っちゃうだろうし、そういう性格の人は満月に祈るという方法ではうまくいかない。
そういう人には理論で説明したほうが「なるほど」と思うし、それで納得してうまくいくと思考できるようになります。
多くの人にある、霊的なものは「多少だけ」崇めるという信念
大概の日本人(いや日本人じゃなくてもそうか?でも外国のことを詳しく調べたことはないからわからない)は、
幼いころから「霊的なものを崇めるように」と刷り込まれています。
まだ年端もいかないころからお墓にお参りに連れていかれたり、神社にお参りに連れていかれたり、
ホラー映画を見たり、「悪いことすると罰が当たるよ」と言われたりするので、漠然と、
「霊的なものはあるのだ、ないがしろにすると怖いのだ」
と思っている人は多い。
私はあまりスピリチュアル的なものは信じてはいないけど、それでも、
「じゃ、信じてないならこの地蔵をぶっ壊してくれ。祟りとか信じてないんだしできるでしょ?」
とでも言われれば漠然と怖いしやりたくない。
幼少期からの「霊的なものをないがしろにしてはいけない」という刷り込みが私の中にあるからです。
(ただ、別に地蔵をぶっ壊せるようになる必要もないので、無理にその刷り込みを取る必要もないとは思うけど)
ここで私が地蔵ぶっ壊したら、
「あの人ヤバイ…おかしいんじゃないの…」
ってなりますわな(;^ω^)
しかしその反面、「霊的なものを深く崇めてはいけない」という刷り込みも受けているんです。
こちらもまた年端もいかないころから、
「あの人、○○宗教に入って熱心にお祈りしてるんだって、やば~い」
「幸運の壺?ウソウソ!そういうの信じる奴ってバカだよ!!」
「あの人霊感あるとか言ってる~、注目されたいだけじゃないの(笑)」
といった言葉にも触れる。
崇めなさいとは教えられつつも、しかし徹底的に霊的なものを信じる立場に立てばそれはそれで、
「あの人ヤバイ…おかしいんじゃないの…」
となる。
なので、多くの人の潜在意識には、
「霊的なものに本気では入れこむべからず、しかし多少は信じて崇めるべし」
というふうな信念ができています。
その「多少」というのがどの程度の度合いなのかは人によるけど、
あまり白黒つけてどっちかに偏ると「ヤバイ」となるので、
みんななんとなく両方のバランスを取ってうまくやっている。
潜在意識下で波動を「度が過ぎている」と判断している場合も
潜在意識の目的は、すでに刷り込まれて学習している、
「霊的なものに本気では入れこむべからず、しかし多少は信じて崇めるべし」
というものです。
なので、
「本気で入れ込んだときにはブレーキをかけて止めてあげよう」
「でも一切の信心を手放そうとすればそれも止めてあげよう」
と働いている状態です。
ここで、
「波動を信じて月に祈れ」
といったことを言われたとき、それが、
「それは多少信じて崇める行為だ。ご先祖さまを信じて仏壇に手を合わせるのと変わんないよね?おっけ~♪」
だと潜在意識に判断されれば、そこで潜在意識は止めてこないです。
なので、効果が得られる。
逆に、
「それは霊的なものに本気で入れ込む行為だ、○○宗教のヤバイ人がやってるのと変わんないんじゃ…」
みたいに潜在意識下で判断されると、効果が得られない。
「波動を信じているはずなのに、うまくいかない」
という人は多いんだけど、それはその人の中で、
「波動を信じる=霊的なものに偏りすぎ」
という判断が潜在意識下でなされているため、ブロックされてうまくいってない、ということです。
なので、同じ方法でも効果がある人とない人にわかれます。
まぁゴチャゴチャ書いたけど、
「もともと信心深い性格の人は効くだろうし、そうじゃない人は効きにくい」
ってことですね。
ただ「祟りは絶対ある。その祟りは絶対私にくる」とか信心深く信じてる人はうまくいかないだろうけど。
波動を上げることにするのか、しないのかの選択を
で、じゃあうまくいかない人はどうすればいいの?というと、
①「波動は絶対にあるんだ!!」と心から信じられるようになるまで、波動を強く信じようとする。
②「別に波動を信じなくてもいいなら信じないでおこうかな」と信じないようにする。
①と②、どっちでもいいです、どっち選んでもうまくいきます。
多くの人は、
「波動を信じて祈る!とかオーラの浄化!とか、
なんか…本当に心の底からは信じ切れなくて抵抗あるんだよな…。
…かといって、そんなの信じない!やらない!なんてハッキリ言うと、
それによって自分の人生がうまくいかなくなりそうで怖いし…、信じないのも抵抗ある…。
あぁ、信じるのも抵抗あるし信じないのも抵抗ある」
とどっちつかずなんですね。
目の前で道が分かれている、道が2本ある。
①と②のどっちの道を選んでもいいのに、どっちにしよう、どっちに行くのにも抵抗がある、
と動いてないのでそこで停滞して、「うまくいきません、どうすればいいのでしょうか」となる。
このどっちつかずの状態を解消するとうまくいきますよ。
で、この「どっちかにしろ」はもちろん、徹底的にどっちかに偏れって意味じゃないです。
「自分の中で折り合いをつけろ」ってことです。
波動を信じるなら科学的な話を一切するなとか、
波動を信じないなら霊的なことに一切関与するなとか、そんな極端なことが言いたいわけじゃないです、それ生き辛いわ~。
ということで、どっちを選ぶかは重要じゃありません。
「うまくいくと思えるか否か」が肝要なところ。
どっちを選ぼうが、「これでうまくいく」と思考できるのであれば、必ずその思考は現実になってあなたは幸せになります。
引き寄せは「思考が現実になる法則」です。
「波動を信じるとうまくいく法則」ではないし「波動を信じなければうまくいく法則」でもないです。
で、波動を信じてみよう!という方はそれでいいのですが、
「私は…正直言ってちょっと…。
心の底の底からは波動とか…そういうのは…信じきれる自信がない…」
という方のために、
「別に波動を信じなくたって、こうすれば引き寄せられるようになるよ」
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「波動を上げるか否か」は重要な点ではなく、「うまくいくと思考できるか否か」が大事。
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掃除をして人生好転!って本当?そうなるのはなぜなのか?
本日は、掃除についてのお話です。
よく、
「掃除をすると人生が好転する!」
「片付けをしたら人生が変わった!」
とか言いますよね。
これって本当なの?についてです。
いきなりですがこれを見ている方は、割れ窓理論という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
治安が悪化するまでには次のような経過をたどる。
- 建物の窓が壊れているのを放置すると、それが「誰も当該地域に対し関心を払っていない」というサインとなり、犯罪を起こしやすい環境を作り出す。
- ゴミのポイ捨てなどの軽犯罪が起きるようになる。
- 住民のモラルが低下して、地域の振興、安全確保に協力しなくなる。それがさらに環境を悪化させる。
- 凶悪犯罪を含めた犯罪が多発するようになる。
したがって、治安を回復させるには、
- 一見無害であったり、軽微な秩序違反行為でも取り締まる(ごみはきちんと分類して捨てるなど)。
- 警察職員による徒歩パトロールや交通違反の取り締まりを強化する。
- 地域社会は警察職員に協力し、秩序の維持に努力する(Wikipediaより引用)
というもの。
街の落書きを全部消したら、犯罪率が低下した!という話が有名です。
これはほかにもいろいろ実験がされてるんだけど、
- わざと車を放置して様子を見る→一週間そのまんま特になにもない
- フロントガラスを割ってから車を放置→すぐに部品が盗まれ始める
みたいなことが起きます。
これ、なんとなくわかるな~と思いませんか?
正直私にもちょっと覚えがあって、駐輪場にグッチャグチャに自転車とまってると自分も適当にとめちゃうんです。
そのときには自分が適当にとめてるという自覚すらない。
でも、ある日行ったらその駐輪場の自転車が整然と一列に並んでたことがあったんです。誰かやってくれたんだろうね。
自然に自分もそれに倣ってきれいに並べてとめたところで、
「あ、私いままで適当にとめてたんだ…。
っていうか、もともとがキレイだと勝手に人間ってそれに倣うんだな…。
別にきれいにとめるぞ!なんて思ってないのに勝手にそうなるわ」
とハッとしたことがあります。
この理論を自分の部屋に応用して自分の部屋を掃除するとこれ、
確かに自分の人生って好転していくんじゃないかと思います。
なぜかというと先日、
「人間ってつい、まぁいいかって先延ばしにするよね」
と話したのですが、その最たるものが自分の部屋の掃除なんじゃないかと思います。
本棚から出した漫画、ほんとは棚に片付けようと思ったんだけど、
「まぁいいか」と床の上に放置してなんか余裕で一週間そのまま、とか、
もういらなくなった小物、その場で捨てればいいのにまぁいいかとその辺に置いといて、
余裕で一か月そのままとかあるんじゃないかな、と。
で、こういうものが1つ、2つ、3つ…とどんどん溜まっていくと、どんどん「まぁいいか」って気持ちが強くなる。
既にフロンドガラスが割れてる車を見たときに、
「別にいいよね、もう既に割れてるんだし…」
と気が緩むのと同じで、
「別にいいや、もう既にゴチャゴチャだし…」
と、加速してどんどん先延ばしになっていく。
脳は先延ばししたことをずっと覚えているため、人は疲弊していく
何気なく先延ばしして、部屋が荒れていく。
こういうとき本人は自覚してなくても、実は脳のほうは、
「いま、もういいやって思ったな」
「またひとつ放置したな」
「お、これも本当は片づけるはずなのに先延ばししたぞ」
とかは全部記憶してるんです。
そんで、人間の脳って優秀なので、
「片付けるまではずっと『まだやってない』ってことをちゃんと覚えておかなきゃ」
と働いてくれてます。
しかししかし、そうなると脳は「それを覚えておく」ということにどんどんエネルギーを使い始めます。
片付けてないものが多ければ多いほど、
「あれもこれも覚えておかなきゃ…」
ということにエネルギーをガンガン使う。
本来なら別のことに使えるはずのエネルギーを、
「まだやってないってことを記憶しておく」
なんてことに使っちゃう。
そういったことに脳のエネルギーを使っているんだ、という自覚はないんだけど、
気づかないうちにそれで自分のパフォーマンスが下がっていってるんです。
片付けちゃえば脳は「もう覚えておく必要はなくなった!」となるので、
それまで覚えておくことに使ってたエネルギーが戻ってきます。
なので「なんか、部屋がキレイになったらやる気出た!」となります。
あなたが、
「自分の目標のためにやろうと思ってることはあるけど、なかなかできない…」
という場合、「片付けてないものを記憶しておく」なんてことに脳のエネルギーを使ってるからかもしれないですよ。
部屋をキレイにするだけで脳のパフォーマンスは上がりますし、目標に取り組みやすくなります。
気持ちが前向きになってきて、やろうと思っていたことに取り組めるようになる。
…ということはこれって、「人生が好転する・生活がより良くなる」ってことですよね。
「できない証拠」が部屋にあると思考が前向きにならない
部屋がごちゃ~っとしている状態で、
「私には目標がある!それができる人間だ!さぁ、そう思おう!」
としても、そう思おうとしてる部屋の中に、やろうと思ってやってないもの…、
「自分はできてないという証拠」
がごろごろ転がってるとなると…なかなかそうは思いづらい。
人間、証拠を突き付けられればぐうの音も出ないもの。
なんだろ、私は悪いことなんてやってない!とか言おうとしても、
やっちゃってる証拠映像とかあったらどうにもこうにもなんも言えなくなるみたいなのと同じで、
いくら「できる!」と思おうとしても、有無を言わさぬ「できてない証拠」がある状態だと難しい。
言ってることとやってることが矛盾してるし、実際に自分でやっちゃってることのほうが強い。
なので、その矛盾を解消する。
ちゃんと部屋がキレイな状態で「できる!」と思えば、思ってることと状況が矛盾してないのでそう思いやすいです。
別に「今日、完璧にチリひとつないように掃除しよう!」なんてそこまで意気込む必要はないと思うので、
「今日は本棚の整理」
「今日は洗面台の掃除」
「今日は要らない服の処分」
と、小さく小さく目標を決めてそれを果たしていってみてはいかがでしょうか?
やると決めたことをちゃんと実行することで、
「私は、やると言ったら本当にやる人間だ!」
っていう自信につながると思います。
きっかけは「ゴミを1個捨てることからやってみよう」みたいな小さなものでも、
それが大きな自信につながって良いことを引き寄せられるようになる、
人生が好転していくというのはじゅうぶんあり得る話なので、
今日さっそく、部屋のどこかを掃除してみてはいかがでしょうか?
掃除をすると思考が前向きになり、その前向きな思考が人生好転を招く。
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成功する人は、時間を守ることの大切さを知っている
昨日は「自分との小さな約束を守ることが自信につながる」というお話でした。
読んだ方の中には、
「でも自分との小さな約束って…どんな約束をすればいいんだろ…」
と思っている方もいるかもしれませんので、そういう方はぜひ、
「人との約束の時間に遅れないこと」
から始めてみてはいかがでしょうか?というのが今回のお話です。
これは100%必ずそうで絶対例外はない!ってわけじゃないとは思うけど、
成功する人はキッチリ時間を守る人が多いです。
私よく成功哲学の本とか読みますけど、
「時間にルーズでいい」
とか書かれた本なんぞ1冊も見たことがないですし(当たり前か)むしろ、
「私は約束の時間に遅れてきた相手とは、今後一切一緒に仕事はしない」
とすっごい厳しい人のほうが多い。
どうしても遅れてしまう事情があって、ちゃんと事前に遅れる連絡をしていたとかいう場合は別なのですが、サラリと遅れてきて、
「あー、いやすみませんね、遅れて~」
で済ます人とは絶対やってられない、という人が多いんですね。
私は最初のうちは、
「まぁ遅れないほうがいいとは思うけど、5分10分遅れたくらいで今後一切お前とは仕事せん!!とか、さすがにちょっと厳しいんじゃ…」
みたいに思ってました。
時間守るのは常識とはいえ…そこまでピリピリするか?みたいな感覚もあったんです。
でも、あるとき読んだ本にこう書いてありました。
時間は有限、人生には限りがある、人は必ず死ぬ。
時間だけはどうやったって取り戻すすべはない。
時間に遅れるということは、相手の人生の一部を奪うこと。
どうあがいても返すことのできない、相手のかけがえのない人生の一部を、
平気な顔をして奪えるような感覚の持ち主と、一緒にいることはできない
これ読んで、
「あー、そう考えると…そう言われればそうだな…」
と思ったのを覚えています。
その後もいろいろ本を読んでいるうちにちらほら出てくる。
時間だけは守れ。人様の貴重な人生の一片を、奪ってはならない
あなたが安易に10分遅れれば、相手の人生はあなたのせいで10分短くなったということだ。
かけがえない時間を無為に使ってはいけない、自分と相手の人生を大切にしなさい。
遅れちゃったで済ませないこと、相手の人生を削ってしまったことに心からの謝罪を。
などなど…。
人生の大切さを知っている人は、時間を大切にする
別に成功する人っていうのは、
「時間厳守!それが常識!常識でしょッ!」
とか、常識にとらわれてピリピリしてそう言っているっていうよりは、
「人生には限りがあるんだ。
あとからああすればよかった、こうすればよかったといっても無駄なんだ。
だから一瞬一瞬を、後悔しないように全力で生きたいんだ」
という感覚が強くて、その
「1日1日をできる限り心を尽くして生きたい」
という気持ちが強い結果として、「時間を守る」というのをしっかりやっちゃうんでしょうね。
時間を守ることそのものが目的っていうか、
人生を心を尽くして生きたいと思うと、結果として時間を守るという行動につながるんじゃないかと。
人が何かを先延ばしするときって、「まぁ今度でいいか、まぁ明日でいいか」ってわりと楽に考えますよね。
でも、今度はないかもしれない、明日はないかもしれないんですよね。
今日死ぬかもしれない。
その「今日死ぬ可能性もある」というのは理屈でわかってても、実感は伴ってない人が多い。
ともするとなんか、自分が永遠に生きられるような気でいる人も多くて、
そんでどんどん先延ばしにしていくと、余裕で数カ月とか数年とか延びることもありませんか?
「もう何年も前からやろうと思ってやってない…」
みたいなことが出てくる。
そうして数年が十数年、十数年が数十年になっていって、ついに人生が終わりを迎えるときになってはじめて、
「もっとああすればよかった…」
と後悔して死んでいくことになる。
そうはなるまい、私は笑って死にたい、やりたいことをやったのだと胸を張って死にたい。
だから貴重な人生を、生きているこの時間を、できる限り全力で使いたい。
そのように、時間の大切さをはっきり自覚している人が時間厳守するのかなと思います。
で、
「そりゃあ、それなら成功もしていくわな~」
と思うんです。
しっかり人生を大切にして、日々を全力で生きている人なら、そりゃそうじゃない人より成功するよね?と。
成功者は時間を守るっていうより、時間を大切にできた人が成功するんだろうなって。
時間を守ることは、自分と相手の人生を尊重すること
遅刻したときに、
「相手の貴重な人生の一部を奪った」
とまで思う人ってあんまりいないですよね。
遅刻されたときにも、
「私の貴重な人生の一部が奪われた」
とまで考える人は少ない。
人生に対して「まぁいいか」と思っているのが「遅刻する・遅刻を許す」という行動となって現れるんだと思います。
(でも「許すものかー!!」ってその場で怒りまくれとかいう意味じゃないですよ)
「平気で遅刻するような人とは一緒にいたくない」
って、
「人生を軽んじている人とは一緒にいたくない」
ってことなんじゃないかなと。
急に『人生を心を尽くして生きろ』とか言われてもどうすればいいかよくわからないかもしれないけど、
「とにかく少なくとも、時間だけは守ってみよう」
ということはそんなに難しくはない。
「きちんと遅れずにその場に現れよう、どうしても遅れそうならちゃんと連絡しよう、どうしても遅れたらしっかりと謝ろう」
これだけで、今までよりは人生を大事にすることになる。
で、そうして「時間を守る」ということをしているうちに、
徐々に「人生は貴重だ」とか「自分と相手をもっと尊重しよう」という気持ちがあとから自然についてくると思います。
なので、
「自分との小さな約束を守るって言われても、何をすればいいのかわからない」
という方は「時間を守る」ということをやってみてはいかがでしょうか?
待ち合わせに遅れないようにしましょう、なんて言うとありきたりなことに思えるかもしれませんが、
やってることは「自分と相手の人生を大切にする」という大きなことです。
そういう大きなことをできるようになるってことだから、
自信につながるし、人間関係もより良くなるし、成功につながると思います。
人間関係がより良くなって成功につながればそこからまた、
「うまくやれたぞ!」
と自信にもつながりますしね、良い循環を生んでください。
ということで、まとめ。
「時間を守る」をやってみて。自分と相手の貴重な人生の一部を、大切に扱う行為です。
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自分に自信をつけるにはどうすればいいのか?
本日は、
「自分に自信をつけるためにやってほしいこと」
についてのお話です。
まずは、このような場面を想像してみてください。
あなたにはAさんという友達がいます。
Aさんは、約束を守らない人です。
約束の時間には来ない。
あれをしてね、と頼んだこともしない。
私これをする、と言ってもそれをちゃんとしたところを見たことがない。
口ではいつも「今度こそちゃんとするから~」と言う。
しかし、その次もその次もちゃんとはしない。
当然、あなたはイライラする。
Aさんを信用できなくなる。
そんなAさんが、ある日こんなことを言ってきました。
「私の夢はね、年収1億円になること!
絶対にやろうと思ってるの!今度こそちゃんとやるの、自分と約束したんだ!」
さて、あなたはAさんに対して、
①この人ならできる!応援しよう!と思う
②何言ってんだコイツ、お前にできるわけないだろと思う
どっちか?というと、②じゃないでしょうか。
たぶん、
「くっ、こ、こいつ、私との小さな約束一つも守れんくせにそんな奴が、
『年収1億になるって自分と約束しました~♪』
って、お前にそんなことできるわけねーだろ!信用できんわどうせまた口だけだろ!」
そう感じちゃいますよね、私もそう思うと思う(;^ω^)
あなたは自分との約束を守っているか?
では、考えてみてください。
あなたは自分との小さな約束、守ってますか?
今日はこれしよう、と決めたこと、やらないことありませんか?
「まぁいいや、明日ちゃんとするから」
って明日に延ばし、でも明日になると、
「ま、明日でもいいか…」
とまた伸ばし、何日でも伸ばしまくったりしてませんか?
今度こそ、今度こそと言いつつ、口だけになってなかなかやらないこととかないですか?
こう言われると、
「くっ…認めたくはないがある…。
洗濯ものは取り込んだらすぐたたもうといつも思うけどそのまんまにするし、
掃除をしようと思ってもいつも3日は伸ばしちゃうし、
お菓子食べる量減らそうと思いつつそのままもう半年は経っている…」
とかとか、あるんじゃないでしょうか。
ということは、あなたは自分自身に対してAさんと同じことをしてるってことですよね。
あ、別にそれを責めたいわけじゃないですよ。
「だからアンタにはAさんを責める資格なんてないんだぜ~!」
なんてことが言いたいわけではなく、
「Aさんが大きい夢を語りだしても信用できないのはわかる。
『小さな約束も守れない人にそんなことができるわけない』
と感じるのが当然、自然なこと。
ならば同じ要領で、小さな約束を守れない自分が大きな夢を語っても、そんな自分に対して、
『そんなことできるわけない』
と感じてしまうのも、自信が持てないのも自然なのではないのか?」
ということが言いたいんです。
潜在意識下で自分を信じられなくなっていく
人との約束は守っても、自分との約束ってなんかないがしろになりますよね。
別に破っても誰に迷惑かけるわけでもないし…みたいな気持ちが出ちゃうし、
ついやらないままになるのもわかります。
でも、あなたは「まぁいいや」くらいにしか思っていなくても、あなたの潜在意識のほうは気づいているんです。
自分のしてることがAさんと同じことだ、と。
なので、Aさんを信じられないのと同じように自分のことも信じられなくなる。
自分に自信を持とうと思っても、自信を持てなくなってしまう。
自分のしたことは自分にかえってくるって言いますよね。
こうして、
「自分を信じられるようなこと(自分との約束を守る)をしていない」
というのが、
「自分を信じられない・自信がつかない」
という結果になって返ってきているのではないでしょうか。
潜在意識に「私は約束を守れる」と教えてあげて
じゃ、ここからどうすればいいんだろう?というと、これもAさんに例えてみます。
Aさんが、
「私、本気だよ、なんで信じてくれないの?
いったいどうすれば信じてくれるの?」
と言ってきたとしたら、
「いや、まずは小さい約束から守れるようになろうよ。
ちゃんとそれができるようになれば、こっちだって信じようかって気にもなるけど…」
と思うんじゃないでしょうか。
Aさんがなんにも変わらない状態で、「とにかく信じて!」と言ってきても信用できないですよね。
でもAさんがそこから、
「まずはちゃんとあなたとの約束を守るところから始める」
と、しっかり態度を改めて約束を守るようになったらどうでしょう?
「おお?コイツ本気だな」
と思うんじゃないでしょうか。
だんだん信用も回復されていきますよね。
なので、こっちも同じ要領。
自分にはできると思えない、「できる」と言っている自分のことを自分で信用できないのであれば、
「まずは自分との約束を守るところから始める」
というところからやってみてはいかがでしょうか?
大きなことをやろうとする必要はない
これを言うと、
「確かにそうだ!じゃあ…私は勉強しようと思ってつい先延ばしにしちゃうから…。
明日こそ!朝起きてから!寝るまで!一日中勉強します!!」
みたいなどでかい目標(自分との約束)を打ち立てる人がいるけど、そこまでしなくていいと思います。
こうして大きなことをしようとしちゃう気持ちもわかるんだけど、やってほしいのは「小さな約束」を守るということ。
いきなりどでかい約束を自分としちゃうって人は、
「大きなことをやったら『自分にはこんな大きなこともできたんだ!』と大きく自信がつくだろう。
よーし、手っ取り早くどでかいこと一発やって、一気に自分自身への信用回復だぁ!」
みたいな気持ちがあるからなんじゃないかな?と思います。
一発で自信をつけたい、1回で今までのことをなしにしたい、みたいな心理。
うん、そうできたらいいなって気持ち自体は私もわかるんですけど…、
でも、またまたこれもAさんがそう言ってきたらって考えみてほしいんです。
「私、今まで約束破ってきてごめんね。
じゃ、明日こそ!こんなすごいこと!してみせるから!!
それで私のこと信用するようになってね?今までのことはそれでチャラね!」
…いや、どうせその明日すごいことするってのも嘘じゃね?
やったとしてもそれで今までのことナシにしろって調子いいな、そこまでは無理だわ、と私なら思う。
これもまたまた同じ要領で、
「一発でかいことやって自分自身の名誉挽回だ!」
とか思っても、潜在意識下ではそんな自分に対して、
「どうせ無理だろう、わりと調子いいこと言ってる」
と気づいてしまっている。
で、実際、大概は無理なんです。
だって小さな約束を守れないなら、やっぱり急に大きいなことをするのは無理がある。
仮にやれても、今までをチャラにしようって魂胆でやってるってことに潜在意識下では気づいてるから、
そんな調子のいい自分のことを好きになれないし、チャラにもならないし、自信がつかないままになる。
こうして全部他人に例えてみてください。
Aさんに対しては、
「大きなことをしようとかなんとかしなくていいよ。
普通~にさ、普通に約束を守れるようになればそれが一番信用できるよ」
と思いますよね。
なら、自分にもそうする。
おっきいことはしなくていいです。
小さな約束、守ってみてください。
そうすると、潜在意識下にある自分自身に対しての「信用できない」という気持ちは徐々に消えていき、
自分を信じられるようになる、自信がつくようになりますよ。
約束を守らない人(他人でも自分でも)を信じられないのは自然なこと。
ならば自分との約束を守ってみる。
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「もういいや」と執着を手放すと必要なものが見えてくる
本日は、「執着を手放した時にうまくいく」についてです。
よく引き寄せだと「もういいや~」ってこだわるのをやめたらうまくいきます!とか言われます。
でも、
「執着を捨てるってどうやって…。
ゴミ捨てるみたいにポンと捨てられるもんでもあるまいに…」
と思ってて実はよくわからない人も多いのではないかと思います。
ここについてお話していきます。
まず昨日の記事を再びなんですが、昨日はこのように書きました。
必死に探し物をしていても見つからないことがある。
しかし、
「あ~、もういいや」
と諦めたとたん、目の前にあることに気づくことがある。
「さっきから何度もそこ見たのに、なんで気づかなかったんだ!?」
というのは経験したことのある方もいるはず。
では、なぜ気づかなかったのか?
これは、
「ない!ない!ない!」
と必死になっていると潜在意識は「ない」にフォーカスし、「ない」を目的に動くため。
目の前にあって明らかに視野に入っていても潜在意識が、
「ないってことにしよう」
と働くので、気づかなくなる。
「もういいや」と諦めると潜在意識は「ない」にフォーカスするのをやめる。
「もうないってことにしなくていいんだ、じゃ、見えるようにしていんだな」
と働くので、急にそこにあることに気づく。
「見つからないと嫌だ!!」って必死に執着していると、
どんなに探しても、目の前にあるものにすら気づかなくなる。
「もういいや、そのうち出てくるだろ…」
と執着をやめると、いきなり気づく。
こういうことが起こるので、
「夢叶わないといや!やだやだやだ!!」
って必死に執着していると、目の前に夢を叶えるチャンスがあっても全然気づかなくなります。
なので引き寄せでは、
「金持ちになりたいよう!!!」
「恋人ができなきゃいやだーーー!!」
のように必死になるな、執着するな、こだわるのをやめるとうまくいくといいます。
それをやめたとたんにチャンスが見えるようになるから。
で、あっという間にうまくいきました、という人も出ます。
じゃ、執着を手放して「金持ちにならなくてもいいや」と思えばいいのか?
で、これを聞くと大概の方が誤解します。
「じゃ、金持ちになりたい!と思わなきゃいいのか」
「別に恋人ができなくてもいいと思っていれば恋人ができるのか」
と。
いや、それじゃできないんじゃないかな?(;^ω^)
別にならなくていいんなら、ならなくていいじゃない。
今のままでいいじゃん、ってことになっちゃいます。
「え~、違うの?
だって探しものをするときは『あ~、もういいわ』って思うと見つけられるんだよ?
同じ要領で『あ~、もう金持ちにならなくてもいいわ』と思うと、なれるためのチャンスが見つかるんじゃないの?」
というと、ちょっと違うんです。
よ~く考えてみてほしいのですが、探しものが見つからなかったときの、
「あ~、もういいや」
って、
「あ~、もうこれから先、二度と見つからなくてもいいや」
っていうんじゃなくって、
「あ~、まぁどっかにあるのはわかってるしそのうち見つかるだろう、もう『今は』いいや」
って意味で「もういいや」って言ってません?
別に見つけることそのものを諦めてるわけじゃなく、
「いま、見つけるために必死になること」
を諦めてるんですよね。
同じように、金持ちになることそのものを諦めるわけじゃなくて、
「いま、金持ちになるためのチャンスを見つけるために必死になること」
のほうを諦めろ、という意味です。
「あ~、まぁ金持ちになるのはわかってるしそのうちなるだろう、もう『今は』いいや」
って感覚になれということですね。
探し物を見つける効果的な方法「あ~、もういいや」
あ、そうだ。
ここで再び昨日の記事が出てくるんですが、
探し物を早く見つける手段として私は、
と書きました。
これサラッと書いたし「バカみたいな方法だな」と思って流したかもしれないけど、
今度なにか探すときはこれやってみてください、本当にこれで早く見つかりますよ。
冗談とかじゃなくて真面目に効果のあるやり方です。
最初に潜在意識に「ある」ということにフォーカスさせてしまう。
すると潜在意識は「あるんだ、見つけるんだな」となるので、早く気づく。
これと同じ要領でうまくやろうということで、
「金持ちになった!と最初に思え」
「アファメーションは『なった』と完了形を使って言え」
というふうに言われることがありますね。
最初に、
「私は金持ちになったんだ」
とか、
「もうそうなることは決まっているんだから、あとは時間の問題だ。今必死にならなくていいや」
と思ってしまう。
そう思えさえすれば、勝手に「執着を捨てた」状態になります。
「でも、急にそう思えないんですけど…」という人はどうやって執着を手放す?
「でも、金持ちになることはもう決まってるなんて思えないんですけど…」
と誰しもが思うはずですが、はい、そりゃ急には思えないですよ~(;´・ω・)
なので、
「そう思えるようになるための作業」
として、引き寄せではしょっちゅうアファメーションしろと言われているわけです。
なので、結論としては「アファメーションやってね」ということです。
よく「執着を手放す方法ってなんですか?」とか聞かれるけど、アファメーションのことです。
アファメーションしてればできると思えるようになる。
できると思えるようになれば勝手に「できないと嫌だぁ!!」という執着は消える。
執着が消えれば勝手に「まぁ、いま必死にならなくてもいいや」と思えて、
それまで見えなかったチャンスに気づけるようになりますよ。
ということで、まとめ。
アファメーションで「私にはできる」という気持ちを育てる。
すると「もう(いま必死にならなくても)いいや」と執着を手放せる。
アファメーションに関しては以下で徹底解説してありますので、
参考にしていただければ嬉しいです↓
アファメーションのことだけじゃなくて他にもたくさん書いてあります。
わからないことがあればメールで回答しますから、遠慮なくお聞きになってくださいね(*´ω`*)
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辛い過去を乗り越える必要はそもそもない
今回は、
「私は過去にこんな辛いことがあって…。
こんな私でも、辛い過去を乗り越えることが…変わることができるのかな…」
と思っている方へのお話です。
こういうと驚くかなと思いますが、そもそも引き寄せでは、
「辛い過去を乗り越える必要はない」
です。
どういうことかご説明していきますね。
辛い過去から出発しているという考え方
人はついつい、
「時間は過去→現在→未来の順へと流れている」
と考えます。
①暗い過去がある
↓
②その過去の影響を受け現在も辛い
↓
③それを乗り越えることをしないと未来も辛いだろう
という考え方です。
現在が良ければ過去は辛いものではなくなる
けれどそうではなくて、
「時間は未来→現在→過去の順へと流れている」
と考えてみてください。
たとえばあなたが、宝くじを100枚買ったとします。
そして、1枚も当たらなかったとします。
そしたら、
「買わなきゃよかった…最悪…」
と後悔しちゃったりしますよね。
過去が辛いもの、嫌なものに思えます。
けれどもし1億円が当たったとしたら?
これはもちろん、
「ヒャッハー!!買ってよかったーーー!!」
となりますよね。
過去は最高のものに思えるはず。
「過去に100枚の宝くじを買った」
という事実自体は、もう誰にも動かしようがないですし絶対に変わりません。
しかし現在がどうであるかによって、その動かせない過去に対する解釈は、
最悪にでも最高にでも変わります。
つまり、現在が良ければ過去が良くなるし、現在が悪ければ過去は悪くなるってことですね。
過去に起きた事実そのものは変えられないんですが、
過去に対する「解釈」は、現在に左右されていくらでも変わるということです。
現在を良くすることができれば過去(の解釈)は良いものに変わるのであれば、
「辛い過去を乗り越えるんだ!」
と考えるのではなくて、
「どうすれば現在を良くすることができるのだろう?」
と考えてみるんです。
それでは、現在を良くするためにはどうすればいいでしょうか?
どうすればいいかというと、未来を良くすればいいです。
未来が良くなれば辛い過去は乗り越える必要すらない
私は昔、
「過去に親から虐待を受けたせいで、私はこうなってしまった。
この辛い過去を乗り越えることができない限り、私は変わらない」
と思っていました。
①辛い過去がある
↓
②その過去の影響を受け現在が辛い
と考えていますから、時間が過去→現在へと流れているという考えですね。
未来を良くすることでまず現在が代わる
私の場合はここから、
「もう私は人生変えるんだ!これからを良くするんだ!!」
と思い、潜在意識の力で本当に人生がうまくいき、自分に自信がつきましたがこれは、
①これから人生良くなるんだ!と先に良い未来を決定する
↓
②その影響を受けて現在の自分に自信がついた
と、未来→現在ですよね。
「未来はこうです」と先に決めてしまうと潜在意識は、
「あ、そうなの?
じゃあそうなるためには今のままじゃだめだわ。さて、今をどう変えようかな?」
と考えます。
そして、
「未来を良くするんなら、今もっと自信もってないとダメじゃない?
じゃ、今のあなたに自信をつけさせましょうぞ」
となるので、私に自信がつきました。
未来にあわせて現在が変わったということです。
現在が変わったので辛い過去も変わる
そのようにして現在が良くなったことで私は、
「まぁ今思うと、虐待受けたせいで自信なくした!と悩んだおかげで、
いま同じように思ってる人の気持ちもわかるわけだしなぁ。
これもいい経験だったかもな~」
みたいに思いはじめました。
①これから人生良くなるんだ!と先に良い未来を決定する
↓
②その未来の影響を受けて現在の自分に自信がついた
↓
③その現在の影響を受けて過去が辛いものではなくなった
ということです。
どうでしょう、これ完全に未来→過去へと流れてますね。
真逆に、
①辛い過去がある
↓
②その過去の影響を受け現在が辛い
↓
③その現在の影響を受け未来も辛いだろう
と過去→未来へと考えている人のほうが多いしそちらのほうが一般的な考え方なのですが、真っ逆さまに未来→過去と考えているのが引き寄せの法則です。
なので、
「辛い過去を乗り越えることができれば未来を良くできる」
ではなく、
「未来を良くしようと思えば辛い過去は消え、乗り越える必要すらなくなる」
と考えてみてはいかがでしょうか?
最初のうちは慣れない考え方に戸惑って「?」と思うかもしれないけれど、慣れてくるとしっくりきますよ。
未来→過去の流れを意識してみてくださいね。
辛い過去を乗り越えると未来が良くなるのではなく、
未来を良くしようとすると辛い過去は消える。
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願望が現実化するまでのタイムラグは、それぞれ
今回は「タイムラグ」についてです。
引き寄せではよく、
「願望の現実化までにはタイムラグがある」
と言われます。
そうなると当然、
「じゃ、そのタイムラグって具体的にどのくらいなのかな?」
と気になると思いますが、残念ながらタイムラグについては「人それぞれ」としか言いようがありません。
この記事では、
①そもそもなぜ、願望の現実化までにタイムラグがあるの?
②なぜ、現実化までのタイムラグは人によって違うの?
③タイムラグがあることを悲観しないで
この3点について詳しくお話していきます。
なぜ、現実化までにタイムラグがあるのか?
ではまず、
「①そもそもなぜ、願望の現実化までにタイムラグがあるの?」
についてですが、これはものすごく単純で、
「そういうものだから」
です。
もし現実化までにタイムラグがないとするならば、
〇「お金がほしい」という願望を抱いた瞬間、目の前にパッとお金が出てくる
〇「あの人に会いたい」という願望を抱いた瞬間、目の前にその人がパッと現れる
とかいうことが起きることになりますが、さすがにこれはないですよね。
なにかしらの願望を抱いてからそれが現実化するまで、時間がかかる(タイムラグがある)のがこの世界です。
この世界はそういうふうにできているので、ここに関しては「そういうものなんだな」と思って受け入れるしかないと思います。
なぜ、現実化までのタイムラグは人によって違うのか?
では次に、
「②なぜ、現実化までのタイムラグは人によって違うの?」
についてですが、この理由もものすごく単純で、
「人それぞれ、置かれている状況などが違うから」
です。
仮にここに、
「私は、ダイヤの指輪がほしい!絶対に手に入れるぞ!」
と、同じ願望を抱いているAさん、Bさん、Cさんがいるとします。
そして3人とも、その願望を現実化するため「宝石店に行って買おう!」と同時に家を飛び出したとします。
Aさんの家から一番近い宝石店までは、100キロあります。
Bさんは宝石店まで10キロです。
Cさんは宝石店まで1メートルです。
この状況で、
「3人がダイヤを買うまでにかかる時間(願望の現実化までのタイムラグ)が全く同じ」
ということはありませんよね、むしろ違わないとおかしいです。
しかも実際には、距離以外のさまざまなことも関係してきますので、ここまで単純ではありません。
Bさんは店に行く途中で知り合いに会い、「ダイヤは明日でいいや」と後回しにするかもしれません。
Cさんは店の前で「やっぱりお金が減るのが怖い…」と家に引き返すかもしれません。
結局、店まで一番遠いAさんが一番短いタイムラグで願望を現実化する可能性だって、じゅうぶんあります。
姿かたちや育った環境、性格や持っている固定観念、抱いている願望や、それを現実化できると信じる信念の強さ、いま置かれている状況などなどなど…。
人はみんなそれぞれ違います、同じ人はいません。
なので、願望の現実化にかかるタイムラグも人それぞれ違ってきます。
現実化までタイムラグがあるから、生きている
最後に、
「③タイムラグがあることを悲観しないで」
です。
中には、
「なんでタイムラグなんてあるんだよー、早く現実化してほしいよー」
と悲しくなっている方もいるかもしれませんが、タイムラグがあるということは一概に悪いことでもありません。
先ほども言ったのですが、もしタイムラグがないとするならば、
〇「お金がほしい」という願望を抱いた瞬間、目の前にパッとお金が出てくる
〇「あの人に会いたい」という願望を抱いた瞬間、目の前にその人がパッと現れる
ことになるので、ここだけを見ると「便利!最高!」と感じるかもしれません。
が、これは同時に、
〇「どうせお金がなくなっちゃうんだ」と思った瞬間、パッとお金が消えてなくなる
〇一時の感情にまかせて「もう死にたい!」と思った瞬間、パッと死んでしまう
といったことも起こる、ということです。
これじゃあ、一瞬たりともネガティブなこと考えられませんよね(;´・ω・)
タイムラグがあるからこそ、現実化する途中で「思いなおす」ことができて、最悪の事態になるのを防ぐことができます。
タイムラグがあるからこそ、あなたはまだここで生きています。
現実化までに時間がかかるというのは、それほど悪いことばかりでもありませんよ。
「願望は叶う(あるいは、願望はすでに叶っている)」
↑この確信さえ持っていれば、潜在意識は遅かれ早かれ必ず現実化してくれます。
どうせ叶うんですから、タイムラグの間はイライラしながら待つよりも、何か楽しいことでもして過ごしていてくださいね。
イライラしながら待っても叶いますけど、どうせなら楽しいほうがいいですからね(*´ω`)
願望の現実化までのタイムラグは、人それぞれ違います。
しかしタイムラグがどれくらいであろうとも、叶うと決めた願望はいずれ必ず現実化します。
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