引き寄せに失敗する原因で、よくあるのがこれ

コスモス

 

私が引き寄せに失敗する原因は、なに?

 

今回は、

「引き寄せに失敗する原因」

についてのお話です。

引き寄せがうまくいかない原因はいくつかありますが、その中でも、

「これってすご~~くよくある失敗の原因なんだよな…」

と思うものがひとつあります。

そこで今回は、

 

①引き寄せに失敗する、よくある原因とは?

②「引き寄せの失敗」の先取り

③失敗の原因を知って、落ち込む必要は一切ない

 

この3点について、詳しくお話していきます。

 

 

すご~くよくある、引き寄せに失敗する原因って?

 

まずは、

「①引き寄せに失敗する、よくある原因とは?」

についてです。

これは、

「引き寄せに失敗したと決めたから」

です。

 

 

引き寄せって、

「思考したことが現実になる法則」

ですよね。

よく、

「現実でうまくいってから『うまくいった』と思考するのではない。

『うまくいく』と思考するから、現実でうまくいくようになるのだ」

なんて言われたりしますよね。

 

 

引き寄せに失敗するときも、これと同様です。

みなさん、

「現実で引き寄せに失敗しているから、私は引き寄せに失敗したと思っている」

という前提で、はて原因は何かしら?と考えるのですが、これだと、

 

①まず「引き寄せに失敗した現実」というものがあり

②その現実を受けて「引き寄せに失敗した」と思考している

 

の順番…つまり、

「①現実が先で②思考が後」

になっているので、これだと引き寄せの順序とは逆になってしまっています。

引き寄せは、

「①思考が先で②現実が後」

という法則ですから、

 

①まず「引き寄せに失敗した」という思考があり

②その思考を受けて「引き寄せに失敗する現実」が作られる

 

が正しい順序となります。

 

 

引き寄せ失敗の原因究明は、失敗の先取り行動

 

次に、

「②『引き寄せの失敗』の先取り」

についてです。

ついつい、

「引き寄せに失敗した。なにが原因か調べてみよう」

と考えていろいろと調べたりしてしまうものなのですが、このように失敗の原因を探す行動は「先取り行動」にあたります。

 

 

よく引き寄せでは、「先取りをしましょう」というふうに言われますよね。

たとえばお金持ちになりたいというとき、

「これからお金持ちになるぞ!」

ではなく、

「お金持ちになりました」

過去形で言ったりします。

実際にはまだお金持ちにはなっていないのですが、

「既にそうなった」

という前提で過ごすことで、より潜在意識がその方向に向かいやすくなる・より引き寄せが起きやすくなるため、過去形で言うことをすすめられます。

 

 

できれば、

「成功したらするであろうこと」

も先にやってしまうと、より引き寄せが起きやすいです。

「お金持ちになったら車を買おう」

と思っているのであれば、今のうちに車のカタログをいろいろ見て調べたりすると、さらに効果的です。

 

 

…で、

「引き寄せに失敗した」

ってこれ…過去形ですよね。

まだ現実で失敗はしていないのに、既に失敗したかのように先取り表現をしてしまっています。

さらに「失敗の原因は何かな?」といろいろとサイトを見て調べたりする…というのは、

「失敗したらするであろうこと」

を先にやってしまっています。

失敗の原因究明って、失敗したあとにしかやらないことですよね、それを先取りで行動に移してしまっています。

 

 

「失敗の先取り」が原因なので、それをやめればOK

 

引き寄せは潜在意識の力を使うものなので、事態が好転に向かっていても、顕在意識上では「好転している」という自覚が持てないこともよくあります。

ここで、

「目に見えないけれど、すべてうまくいっている途中なのだな」

と思い粛々と過ごしているとそのまま好転していくのですが、途中で痺れを切らし、

「変化がない、引き寄せに失敗した!何が原因なのか調べよう!」

と、つい失敗の先取り表現&先取り行動をしてしまう方が多いです。

その瞬間から潜在意識は、

「おっ、失敗したと思ってるの?

そうか、ではその思考どおり『引き寄せに失敗する現実』を作るよ!」

という方向へ転換してしまい、起きかけていた変化はおさまってしまいます。

 

 

「引き寄せに失敗した…」

そう思った時点では、まだ現実では引き寄せに失敗していません。

ここですぐに、

「あっ、そう決めるからこれからそうなっちゃうんだったよね!

だったらそう決めるのや~めた♪」

と思うだけでOKです。

あるいは、

「私が『引き寄せに失敗した』と思考しようとも、私は引き寄せに成功する」

と決めるのでもOKです。

そのまま、

「失敗したんだから、何が原因か調べてみよう」

と、今後も失敗の先取りを行ってしまわないように、意識なさってみてくださいね。

 

 

引き寄せに失敗するならば、同じように成功もできる

 

最後に、

「③失敗の原因を知って、落ち込む必要は一切ない」

についてです。

 

 

ここまで読んで中には、

「うわああああ、自分が失敗の先取りをしていただなんて、そんなー!!」

とショックを受けてしまった方もいるかもしれません。

確かにショックを受けることもできるのですが、私は、

「そうかー、原因がわかってよかった。これでもう繰り返さなくてすむや♪」

と思ってほしいな、と思います。

 

 

あと、引き寄せを実践していて、

「既にそうである、ということがわかりません」

「先取りができません」

という方が多いのですが、そのような方も本当は、わかっているしできているんです。

本当に「既にそうである」がわからず、先取りができない方ならば、失敗の先取りもできなかったはずです。

でも、できましたよね。

自分で気づいていなかっただけで、既にそうであるということを理解できていたし、先取りをすることもできていたということです。

 

 

「既にそうであるということを理解できない」

「先取りをする能力がない」

「今から頑張って習得せねばならない」

ということなんて、誰にもない。

本当は誰にだって、望むものを引き寄せるために必要な能力は、既に備わっているんです。

落ち込むよりは、自分には既に力があったのだということを喜んでほしいな、と思います。

 

 

失敗の原因がわかり、成功する能力もあるとわかったのは良いこと

 

これまではついうっかり「引き寄せの失敗」を引き寄せてしまっていましたが、ここでぜひ、

「失敗の原因はわかった、しかも成功する能力もあるとわかった!

これで間違いなく次は成功できるに決まってるでしょ!

よっしゃ、次は成功の先取りじゃー!」

と決めてください。

失敗の先取りで失敗が現実化するのとまったく同じ要領で、成功の先取りで成功は現実化します。

同じことです、すでに能力はあるのですから、必ず次はうまくいきますよ!(*^^)v

 

 

引き寄せに失敗する原因は、「引き寄せの失敗の先取りをするから」です。

次回はぜひ「引き寄せの成功の先取り」をしてください。

必要な能力は、すでにあります。

 

 

あと、

「引き寄せに失敗したと思うのが失敗する原因…?

…じゃあ、失敗したって一瞬たりとも思考しちゃいけないの?

そんな大変なことできない…」

と不安に思っている方もいるかもしれませんが、そんな大変なことはしなくていいですよ~(;´・ω・)

上にチラッと書きましたが、

「私が『引き寄せに失敗した』と思考しようとも、私は引き寄せに成功する」

と決めればそれでOKです。

どういうことかは以下の記事に詳しく書いてありますので、こちらも参考になさってみてください↓

「決めるだけ」で、潜在意識は望むものを引き寄せてくれる

 

 

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寄付をして、自分に返ってくる人とこない人の違いについて

お金

 

寄付をすると自分に返ってくるのは、なぜ?

 

今回は、

「寄付をすると自分に返ってくる」

ということについてです。

引き寄せではよくこのように言われますよね。

自分が寄付したよりももっと多くのお金や良いことが自分に返ってくるので、結果的には自分が豊かになるんですよ、と。

けれど、

「そう聞いて寄付したのに、ぜんぜん自分に返ってくるなんてことがないんだが…」

と思っている方もいるのではないかな?と思います。

そこでこの記事では、

 

①「寄付をすると自分に返ってくる」は、ちょっと違う?

②寄付して自分に返ってくるまでの流れ

③収入の1割を寄付すると、自分に返ってくる?

 

の3点について、詳しくお話していきます。

 

 

「寄付をすると自分に返ってくる」というよりは…?

 

では、

「①『寄付をすると自分に返ってくる』は、ちょっと違う?」

についてです。

 

 

これなんですが、

「寄付すると自分に返ってくる」

というよりは、

「利他的だと自分に返ってくる」

と言ったほうが、より適切なのではないかなと思います。

利他的であるならば必ずしも「寄付」をしなくても、なにかしら良いことが自分に返ってくると思いますし、

どれほど寄付をしつづけても、利己的ならば自分に返ってくることもないだろうな、と。

 

 

自分に返ってくるような人の中には、寄付をする人もいるということ

 

人間って、

「自分さえよければ他人がどうなってもいい」

と思っている人(利己的な人)と、

「周りにも幸せになってほしい」

と思っている人(利他的な人)ならば、普通は後者のほうが好きですよね。

自分が何かをしてあげるなら、利他的な人にしてあげたいと思うものですし、利他的な人のほうが周りから好かれたり、与えられたりすることが多くなり、満たされてうまくいくようになります。

 

 

「自分の持っているものと同等のものが引き寄せられる」

とよく言いますが、自分が思いやりを持っている場合には、同じように周囲からも「思いやり」が引き寄せられて返ってくる、ということですね。

 

 

そして利他的な人の中には、周囲を幸せにするために「寄付」という方法を取る人もいます。

そうすると、

「寄付をする人がうまくいく」

「寄付をすると自分に返ってくる」

かように見えますね。

 

 

「寄付するか否か」ではなく「利他的であるか否か」

 

周囲を幸せにする方法は寄付だけではありませんし、利他的な人が必ずしも寄付をするというわけではありません。

しかし寄付という方法を取らなくとも、

「周りに幸せになってほしい」

という思いやりを持った人かどうかということは、その人と接している周囲にはわかります。

なので、

「この人は、思いやりがある人なんだな~」

と周りが感じている場合には、寄付をしていなくとも良いものが自分に返ってくると思います。

 

 

反対に、寄付をしているからといって必ずしも利他的であるとも限りません。

もし寄付をしたあとに、

「どうだ、俺は寄付をしてやったぞ思いやりがあるだろう!

こんな立派な俺のことを、みんな尊敬して優しくしろよな!」

というふうに内心で思っていたりすれば、そう思っていることは、言動や行動の端々から周囲に伝わってしまいます。

この場合には自分に返ってくることはないと思います。

 

 

自分に返ってくるか否かを決定しているのは、

「寄付をしているか否か」

ではなく、

「利他的であるか否か」

です。

 

 

逆説的ですが、別に寄付したぶんは返ってこなくていいや~という気持ちで寄付したほうが自分に返ってくるので、

「いつ自分に返ってくるんだ!?」

「良い引き寄せをするために…」

とかは、あまり考えないほうがいいと思います。

 

 

寄付したあと、自分に返ってくるまでの流れ

 

次に、

「②寄付して自分に返ってくるまでの流れ」

についてです。

 

 

寄付すると自分に返ってくると聞き、

 

①寄付をする

②不思議な引き寄せのパワーが働きはじめる

③いろいろな良いことが自分のもとに引き寄せられてきて

④寄付した以上のものが自分に返ってくる

 

↑このように想像していた方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではなくて、

 

①みんなに幸せになってほしいという思いがある

②その思いが周囲に伝わる

③「こういう人にはこちらもいろいろとしてあげたい」と周囲が思い

④自分に返ってくる

 

この流れに乗っている利他的な人の中には、「寄付をしている人もいる」というだけのお話です。

 

 

引き寄せで寄付がすすめられることがあるのは、

「『寄付』という行為を行うことで、引き寄せの不思議なパワーが働きはじめて良いことが自分に返ってくるから」

といった理由からではなく、

「『寄付』という行為を行うことで、他者を思う気持ちを育てましょう、人への思いやりを忘れないようにしましょう」

という理由からです。

「寄付そのもの」をすすめているのではなく、「利他的であれ」とすすめています。

利他的であるための方法は寄付のみではありませんが、いろいろある方法のうちのひとつではありますので、ときに寄付がすすめられることもあります。

 

 

収入の1割を寄付すると、自分に返ってくる?

 

よく、

「貧しくても収入の1割(2割や3割と言われることも)を寄付し続けた人は、それが自分に返ってくるので大成する、お金持ちになる」

というふうに言われたりします。

そのため自分が苦しい状況でも、

「自分に返ってくるように…!もっとたくさんのお金を引き寄せられるように…!!」

と、無理をして寄付する方もときどきいらっしゃいます。

 

 

しかし、これは言葉通りそのまま、

「貧しくても『1割を寄付』すれば、自分に返ってくる」

わけではなく、

「貧しいときでも『他者を思う気持ちを忘れない』ならば、自分に返ってくる」

ということです。

他者を思う気持ちを表現する方法として「1割の寄付」という方法もあるし、

そのような方法を取る人も、利他的な人の中にはいますよ、という意味です。

 

 

「寄付をすると自分に返ってくる」

というのは、

「自分に返ってくるような人(利他的な人)の中には、寄付をする人もいる」

ということです。

 

 

 

 

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潜在意識の「自分はいない」という言葉は、どういう意味?

 

潜在意識の話では「自分はいない」と言われることもあるが…?

 

今回は「自分はいない」についてです。

潜在意識のお話の中ではよく、「他人はいない」と言われていて、

それがどういう意味なのかについては先日の記事でお話しました。

しかし、しかしですよ…。

ときには「自分はいない」と言われることもあります。

これだけを聞くと、

「た、た、他人はいないのと自分はいないのとじゃ、まるっきり正反対やんけーー!!

なんでこうも潜在意識の話はわかりにくいんじゃ、結局何が言いたいねん!!」

と思っちゃう方もいるのではないかと思いますので、

今回は「自分はいない」とはどういう意味なのか?について、詳しくお話していきます。

 

 

自分はいると話したいのに、話の中に自分はいない

 

ではここに、山田花子さんという人がいるとします。

花子さんに「あなたは誰ですか?」と質問したとすると、

おそらくは「山田花子です」と答えるかと思います。

でも、それは花子さんの「名前」であって「花子さんという存在そのもの」ではありませんよね。

 

 

なので、

「いえ、あなたの『名前』が知りたいのではなく『あなたそのもの』について知りたいんです。

『あなたという存在』について教えてください」

…と言ってみると、

「え、えーと…私は…に、人間です…?」

とか返ってくるかもしれませんが、人間は花子さん以外にもたくさんいます。

「人間=花子さんそのもの」ではありませんよね。

 

 

焦った花子さんは、

「ににに、人間の中でもいついつに生まれて、両親の名前はこうで、どこどこに住んでて、そんで趣味は映画鑑賞で、あと犬を飼ってて、勤め先がここで…」

とかとか詳しく説明しだすかもしれませんが、あら不思議。

「花子さんそのもの」について説明しようとすればするほど、

時間だの、場所だの、自分以外の人の名前だの、映画だのなんだのと、

「花子さんではないもの」についての説明ばっかりになってしまうではありませんか。

 

 

「そうではなくて、『あなたそのもの』が何かを知りたいんですってば。

あなた以外のものの話なんて結構です」

と言われたら、花子さんはもう何も言えなくなっちゃいますよね。

 

 

人は普段自分という存在を、独立した確固たるものだと思っています。

でも、自分という存在について語ろうとすればするほど、どんどん自分以外の存在の話になっていく。

自分はいる!と言おうとするほどに、話の中から自分はいなくなる。

あれ?独立して確固としているはずだった「自分」って、どこにいるの…?

ということで、

「(自分以外の存在なくしては)自分はいない」

です。

 

 

昨日の「他人はいない」と同じく「自分はいない」というのも、

「物理的にいない」というわけではありません。

「このように考えると、自分はいないと言うこともできるよね」

というお話です。

 

 

「自分はいない」と思うことで、潜在意識は良い方向に向かう

 

そして、

「(自分以外の存在なくしては)自分はいない」

というのは、言い方を変えると、

「自分以外のさまざまなものが、自分の存在を支えている」

「この世のいろんなものが、私の存在の一部である」

ということでもあります。

そうして、

「自分というのは、自分以外のものがあってこそなのだな」

「私は、私以外のたくさんのものとつながっているんだな」

と思うことで、潜在意識がいまよりも良い方向に向かいはじめます。

 

 

上でもちょっと言ったのですが、人は普通、自分という存在を確固たるもの、独立したものだと思っています。

そのため、

「ふん、私と違ってあいつはどうせこうだから…」

「私はみんなから切り離された孤独な存在だ…」

とかとか、自分と他人を分けて考えることが多いです。

 

 

けれどそのように考えていると潜在意識が、

「では、より『あいつはどうせこうだと思えそうな現実』を」

「では、より『私は孤独な存在だと思えそうな現実』を」

となってしまうこともあります。

「自分はみんなとは別個の存在なのだ。人はそれぞれバラバラなのだ」

という観念があるために、潜在意識が嫌なことを引き寄せてしまうこともあるんですね。

 

 

「自分はいない」は、潜在意識下の前提を変えるための言葉

 

そのように潜在意識が働いてしまわないように、

「自分はいない(自分はいろいろなものと繋がっている・支えられている)」

と言われているのかな、と思います。

さまざまな人やものと繋がっていると思えば、周囲への思いやりの気持ちや謙虚な気持ちが生まれたり、むやみに自分を孤独だと感じたりしなくなります。

「私は孤独ではないんだ」

と思うようになれば潜在意識は、

「ではその思考通り、『孤独ではない現実』に変えよう」

というふうに働きますので、

「一人一人、切り離されて別々に存在している」

という前提を持っていたときより、現実がより良く変わり始めます。

 

 

要は「自分はいない」というのは、今よりも良い前提へと変えるように促すための言葉かなと思います。

前提さえ良いものに変われば、前提を現実化するのが仕事の潜在意識が、必ず現実のことも良いものへと変えてくれますからね。

 

 

潜在意識の話は、実はどれもそんなに難しくない

 

うーん、しかしこれ先日も言いましたが、潜在意識のお話ってなんだか謎めいた言葉が多いですよね。

「自分はいない」なんて言われても「ハァ??いるがな」となりますよね(;^ω^)

 

 

でも、言いたいことは実はそんなに難しいことではありません。

ごくごく普通の言葉を使って言うならば、

「自分のことを孤独だと思わないでね、いろんな人やものとつながっているんだよ」

とか、

「アイツは私とは違うんだ!と人と距離を置きすぎたりしないようにね」

とかいうようなことです。

それをちょっと不思議なふうに表現しているだけの言葉なんだな~、と思うとわかりやすいかと思います(*´ω`*)

 

 

自分はいないとは、

「(自分以外の存在なくしては)自分はいない」

ということ。

「いろんなものと繋がっている・支えられている・孤独ではない」

と思うことで、潜在意識がのちに本当にそうしてくれます。

 

 

昨日の記事「他人はいない」についてはこちらからどうぞ↓

潜在意識の「他人はいない」という言葉は、どういう意味?

 

 

潜在意識のお話で他に不思議な言葉というと「世界は自分」でしょうか。

それについてはこちらです↓

潜在意識の「世界=自分」とはどのような意味なのか?

 

 

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潜在意識の「他人はいない」という言葉は、どういう意味?

 

潜在意識の話によく出てくる「他人はいない」とは?

 

今回は「他人はいない」についてです。

他人はいない…だなんて、なんだかすごくおかしな言葉ですよね。

「潜在意識の話の中でよくそういうふうに言われるから、なんとなくそうなんだろうなーとは思ってはいるんだけど…。

でも、結局はなんなのかいまいちよくわからない…」

と思っている方も多いのではないかと思います。

そこでこの記事では、「他人はいない」とは具体的にどういう意味なのか?について詳しくお話していきます。

 

 

人は、潜在意識下の観念を通して他人を見る

 

ではでは「他人はいない」の説明のため、先日の記事に出てきたAさん~Dさんにもう一度登場してもらいましょう。

 

 

Bさんが「あんたはバカね~」と言いました。

それを聞いたAさんはBさんのことを、

「うわぁ、嫌味な人だなあ…」

と思いました。

Aさんの潜在意識下には、

「バカ=嫌味の言葉」

という観念があったからです。

 

 

けれどCさんはBさんに対し、

「そんなこと言って、ほんとは私のこと好きなんでしょ♪」

と思いました。

Cさんの潜在意識下には、

「バカ=相手への愛情表現のときに使う言葉」

という観念があるためです。

 

 

Dさんの潜在意識下には、

「バカ=自分のなにもかもを否定するすごく酷い言葉」

という観念があるので、Bさんに対して、

「よくも!こいつは絶対に許せない最低な奴だ!!」

と感じました。

 

 

このように、それぞれが自分の潜在意識下の観念をもとにしてBさんを見るため、Bさんが嫌味な人に見えたり、愛情を表現する人に見えたり、最低の人に見えたりします。

 

 

潜在意識下の観念を、投影していない他人はいない

 

Bさんは、嫌味な人であり、愛を伝えてくる人であり、最低の人です。

さて、ではこの中のどれが正しいBさんなのでしょうか?

Bさんの本当の本当の正体とは?

 

 

…というと、それは誰にもわからないですよね。

誰もが、自分の潜在意識下の観念を投影させてしかBさんを見ることができません。

「誰の観念も投影されていない純粋なBさん」

というのは、誰にも見ることがかなわない存在です。

 

 

嫌味なBさん、愛情深いBさん、最低のBさん、他にも、面白いBさん、卑屈なBさん、勤勉なBさん、怠け者のBさんなどなど、Bさんと接する人の数だけ「〇〇なBさん」はいます。

しかしどこにも、

「ただのBさん」

はいない。

そういう意味で「Bさんはいない(他人はいない)」です。

 

 

他人はいないと言っても、物理的にはちゃんといる

 

他人はいないといっても、本当に文字どおりそのまま、

「物理的に、この世には自分以外の人間はいない」

といった意味ではありません。

Bさんはいないと言っても、物理的にはちゃんと存在していますよね。

文字どおりにとらえると、

「絶対に他人はいるだろ、どういうこっちゃ」

となりますので、そうではなく、

「物理的には、他人はたしかにいる。

しかし、自分の観念が投影されていない他人はいない」

という意味だと思ってみてください。

 

 

他人はある意味、潜在意識が見せる幻覚とも言える

 

他人はいないという言葉を聞いて、

「はぁ?じゃあ私が見ている他人は全員、幻覚だとでも?」

と思った方もいるかもしれませんが、ある意味では確かに、幻覚のようなものとも言えます。

Aさんは「嫌味なBさん」を見ていますが、それが見えているのはAさんだけで、CさんにもDさんにもそのような人は見えていませんよね。

Aさんの潜在意識下の観念が、Bさんのことをそのように見せているだけ。

「嫌味なBさん」は、Aさんにしか見えない幻覚…といった言い方もできますね。

 

 

こういうときはついつい、

「嫌味なBさんのことを、どうすればいいんだろう?」

と考えがちですが、嫌味なBさんをどうすればいいのかということよりも、

「そもそも、『嫌味なBさん』など本当はいない。

私の潜在意識が私に見せている、幻覚のようなものなのだ」

ということに気づくのが大切なのではないかな、と思います。

 

 

そのような気づきを促す意味で「他人はいない、他人はいない」と言われているのだと思いますが、

しかしその「他人はいない」って言葉がなんだか謎めいていてわかりにくいため、

気づいてスッキリするどころか、ますます「どういうこと?」と悩んでしまう方も多いように思います。

潜在意識の話って、なんだか謎めいた言葉を使うことが多いですよね~(;^ω^)

 

 

でも、謎めいて聞こえても実際には難しいことは言っていません。

単に、

「自分の観念が投影されていない他人はいない」

というのを、短く略して「他人はいない」と言っているのだな、と思ってみてください。

 

 

全ての人間は、潜在意識下の観念を投影させて他人を見ている。

この世には、自分の観念を投影せずに見ること・接することができる他人はいない。

 

 

ちなみに昨日の記事はこちらです、よければこちらも読んでみてください↓

「内側の投影」という言葉を、このように誤解していませんか?

 

 

「他人はいない」のほかに「現実は幻」って言葉もありますよね。

これも一見謎めいて聞こえる言葉ですが、この言葉については以下をどうぞ↓

潜在意識の「現実は幻」という話がよく分からない方へ

 

 

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「内側の投影」という言葉を、このように誤解していませんか?

コスモス

 

内側の投影という言葉に対する、よくある誤解

 

今回は「内側の投影」についてのお話です。

引き寄せについて知っている方ならば、

「この現実は、自分の内側を投影したものである」

ということも知っているかと思います。

ただ、

「内側の投影という言葉を、ちょっと違ったふうに受け止めてしまう方もいらっしゃるようだな?」

と感じますので、この言葉について詳しくご説明していきます。

 

 

Bさんは、Aさんの内側の投影ではない

 

たとえばAさんは、職場のBさんが苦手だとします。

今日も「あんたはバカだね~」と言われました。

ここでAさんが、

「Bさん嫌いだな、今日もバカだって嫌味を言われちゃった…。

…でも、この現実は自分の内側の投影ってことは…Bさんのことも私が自分で作り出しているってことなんだよね…?

うぐぐ、いったい私の内側の何が、Bさんみたいな人を作り出しているっていうんだろう…」

と考えたとしたら、これはちょっと違うかな?と思います。

 

 

Bさんの存在自体は、Aさんの内側の投影ではありません。

Aさんの内側がどうであっても、そのことと関係なく存在している人です。

また、Bさんが「あんたはバカだね~」と言ったことも、Aさんの内側の投影ではありません。

Bさんが何を言うかを決めているのはBさん本人であって、Aさんの内側がどうであるのかということは関係がありません。

 

 

Bさんに何を思うかは、Aさんの内側の投影

 

ただ、Bさんの発言「あんたはバカだね~」に対して、

「それは私への嫌味だ」

と感じたのは、Aさんの内側の投影です。

 

 

どういうことかというと…Aさんは、

「ひどい、バカだなんて嫌味を…」

と感じましたが、しかしCさんは、

「うふふ、そんなこと言って私のこと好きなくせに~」

と思うかもしれません。

逆にDさんはめちゃくちゃ怒って、

「絶対に許すものかーー!」

とBさんを怒鳴りつけるかもしれません。

Bさんの発言に対し、どのように感じてどう対応するか?ということは、人それぞれですよね。

その、

「現実での感じ方・対応の仕方」

が、その人の内側の投影です。

 

 

Bさんの発言には、Bさんの内側の投影しかされていない

 

Cさんの内側には、

「私は小さなころから親に、

『おバカちゃんねぇ、でもそんなところが、だいだいだいだいだ~~い好き♪』

って抱きしめられてすごく可愛がってもらった」

という良い思い出があるのかもしれません。

その、

「バカ=愛情を表現する言葉」

という内側の投影がなされ、Bさんの発言に対し、

「うふ、そんなこと言って私のこと好きなんでしょ」

という対応を現実で取った。

 

 

Dさんのほうは逆に、バカという言葉を罵り言葉として使われて育ったため、

「バカ=自分のすべてを否定する言葉」

という観念が、内側に強くあるかもしれません。

その内側の投影がされてBさんの発言に対し、

「絶対に許さない!」

という態度を現実で取った。

 

 

…というふうに、

「Bさんの発言後、現実で自分が感じたこと・取った行動」

に自分の内側の投影が起きているのであって、

「Bさんの発言そのもの」

には、誰の内側の投影も起きていません。

あ、でももちろん、Bさん本人の内側の投影は起きていますよ。

 

 

内側の投影が何か知りたいときには、自分自身に注目する

 

となるとAさんは、

「この現実で、『Bさんが』私に嫌味を言った」

ということよりも、

「この現実で、『私は』Bさんの発言を嫌味と感じた」

という点に注目して、

「私がBさんの発言を嫌味だと感じるのは、どんな内側の投影が起きているからなのかな?」

というふうに考えたほうが、どのような投影がされているのか気づきやすいです。

「私の内側には、

『バカ=相手を否定するときの言葉』

って観念があるなぁ。だからその内側の投影がなされて、

『Bさんは私に嫌なことを言った!』

と感じたんだろうなぁ」

というふうに。

 

 

逆に「相手はどんな内側の投影をしたのかな?」と考えるのもアリ

 

あるいは、

「この現実でBさんがこのような発言をしたのは、どのように『私の』内側が投影されたからなのだろう?」

ではなくて、

「この現実でBさんがこのような発言をしたのは、どのように『Bさんの』内側が投影されたからなのだろう?」

と考えてもいいかもしれません。

Bさんの発言には、必ずBさん本人の内側の投影がなされていますので、

「バカだね~って言ったときの、Bさんの内側ってどんなだったのかな?」

と考えてみます。

すると、

「もしかしてBさんってCさんみたいに、

『バカねぇ~と軽口を言う=好きな相手への愛情表現』

という観念を、内側に持っている人なのかも?

だとすると私って、嫌味を言われたとは限らないよなぁ」

とか、

「本当に嫌味だとしても…もしかするとBさんには、

『相手より優位に立ちたい、相手には自分よりバカであってほしい』

という願望が内側にあって、その内側の投影が『バカねぇ~』という発言なのかなぁ?

うーん、そういえば私の中にも『相手をバカにして優位に立ちたい』っていう願望は、ちょっとあるかも…」

というふうに、これまで気づかなかったことに気づくかもしれませんね。

こんな感じで、ご自分の場合に当てはめて考えてみてください(*´ω`*)

 

 

相手の存在・発言・行動には、あなたの内側の投影はされていません。

相手の存在・発言・行動に対して、

「あなたが何を感じ、どのような行動を取ったか?」

というところに、あなたの内側の投影がされています。

 

 

関連記事です、よければこちらも参考になさってみてください↓

人は、内側の投影をして現実や他人を見ている

 

 

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潜在意識の「現実は幻」という話がよく分からない方へ

ポピー

 

潜在意識の話によく登場する「現実は幻」とは?

 

今回は「現実は幻」についてです。

現実は幻だというこの言葉、潜在意識のお話になるとよく出てくるのですが、

「うーん、だけど目の前のものにはちゃんと触れるし、匂いだってあるし…。

これを幻だと言われても、なかなかそうは思いがたいよ…」

と感じている方もいるのではないかな?と思いますので、私なりにご説明していきます。

 

 

潜在意識の力で「現実は幻のように消せる」という意味

 

現実は幻という言葉を、

「目の前の現実は存在していない」

という意味にとらえるのではなくて、

「潜在意識の力によって、目の前の現実は幻のように消すことができる」

という意味にとらえると、わかりやすくなるかな?と思います。

 

 

まず、AさんとBさんの二人がいたとしますね。

Aさんは、

「私の人生って素敵、なんでもうまくいく」

という観念を持っていたとします。

Aさんの潜在意識はその観念に従い、

「ほんなら、『私の人生って素敵』と思える現実にしないとね」

と働いています。

 

 

この状態でAさんが道を歩くとします。

道の右側にはきれいな花が咲いていて、左側にはゴミが落ちています。

Aさんの潜在意識は瞬時に、

「花を見たほうが『私の人生って素敵』と思えるよね。こっちに気づかせてあげよう」

というふうに働きますので、Aさんは花に気づき、

「わぁ、良いものが見られた。やっぱり私の人生は今日も素敵だ」

と思います。

 

 

これは、Aさんは「花の咲いている現実」の中を生きている、ということですね。

Aさんにとっては「ゴミのある現実」は存在しない、そのような現実は幻です。

 

 

対してBさんは、

「人生なんてつまらない、何もうまくいかない」

という観念を持っていたとします。

Bさんの潜在意識は、そのとおりの現実にしようとしています。

Aさんと同じ道を歩いてもBさんの潜在意識は、

「ゴミのほうに気づかせてあげよう、そっちのほうがつまらない思いをさせてあげられるぞ!」

と働いていますので、Bさんはゴミに気づき、

「わー、汚いものを見て嫌な気分になった。やっぱり今日もつまんねー」

となります。

 

 

Bさんのほうは「ゴミの落ちている現実」の中を生きていますね。

Bさんにとっては「花のある現実」は存在しない、そのような現実は幻です。

 

 

潜在意識下の観念が変わると、これまでの現実は幻として消える

 

しかし、あるときBさんがひょんなことから、

「私の人生は素晴らしいんだ!」

という、Aさんのような観念を持ったとします。

するとBさんの潜在意識は、

「ほんなら、ゴミじゃなくて花を見よう!」

となり、Bさんは「花のある現実」を生きるようになりますので、そこでゴミのある現実は幻へと変わり、消えます。

 

 

もしAさんが何らかの理由で、

「どうせ、私の人生なんて…」

とやさぐれちゃった場合も同じで、潜在意識は、

「じゃあゴミを見せてあげる」

となりますので、そこで花のある現実は幻となって消えてしまいます。

 

 

この、

「自分の観念を変えるだけで、目の前の現実は幻になって消える」

ということを短く、

「現実は幻(のように消せるよ、確固たるものじゃないよ)

と表現しているのだ…と考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

「花もゴミも実在していないんだよ、目の前のものは正真正銘の幻なんだよ」

ではなくて、

「目の前に花もゴミも実在はしているよ。

けれどあなたが観念を変えると、潜在意識が働いて不必要なほうは認識ができなくなるよ。

認識ができないなら存在していないも同然、幻として消えたようなものだよね。

あなたにはそうして、望まない現実は幻のように消すことができるんだよ」

という意味で、現実は幻。

 

 

「現実は幻=目の前のものは実在しない」でもOK

 

現実は幻だという言葉を、

「目の前のものは、実は存在してない」

というふうに解釈することも確かにできますし、そう解釈をすることであなたが、

「なーんだ、ほんとは実在してないの?

だったら、存在してないもののことなんて気にすることないや!」

というふうに気持ちが晴れて、現実に惑わされなくなるのであればその解釈でOKです(*^^)v

 

 

そうして現実に惑わされることなく、

「私の願いは目の前の現実とは関係なく、叶う」

という良い観念を持ち続けていれば、潜在意識がその観念どおりにしてくれます。

この場合にわざわざ、現実は幻という言葉の解釈をこれまでと変えよう!なんてする必要はないと思います。

 

 

潜在意識が良くない方向に行くなら「現実は幻」の解釈は変える

 

ただ中には、

「目の前のものが、実は存在していない…?

…うううう、そう言われても私はどうしても実在していると思ってしまう…。

そう思ってしまう私はダメなんだ、これじゃあ願いなんて叶わないよ…」

というふうに思ってしまう方もいるかと思います。

 

 

これは、

「現実は幻=目の前のものは実在していない」

という解釈をしたことによって、

「現実に惑わされず、叶うという観念を持てるようになった」

わけではなく、むしろ真逆に、

「これじゃあ願いなんて叶わない、という観念を持つようになった」

ので、逆効果になってしまっています。

叶わないという観念を持てば、潜在意識はその観念を叶えてしまいます。

 

 

このような場合に無理に、

「目の前のものは実在していないと思わなきゃ…」

と、その解釈にこだわる必要はありません。

今回お話したような解釈の仕方もありますので、

「その解釈のほうがなんだか、『現実に惑わされずにしっかり叶うって観念を持っていよう』っていう気持ちになったかも!」

と思っていただけたのであれば、この解釈を使っていただけると嬉しいです(*´ω`*)

 

 

あなたは自分の潜在意識の力で、望まない現実は幻のように消すことができる。

 

 

関連記事です、よければこちらも読んでみてください↓

現実は内面の投影って、どういうこと?

 

 

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「叶った世界に行く」って、結局のところ具体的になんなの?

アネモネ

 

意図すれば叶った世界に行くって、どういう理屈?

 

今回は「叶った世界に行く」ことについてのお話です。

この言葉は、引き寄せの話になるとよく出てきますね。

初めて聞いたよーという方のために簡単にご説明すると、

 

「叶った世界」と「叶っていない世界」の2つがあって、

叶った世界に行くことができれば、自分の叶えたいことが叶う。

叶った世界に行くためにどうすればいいのかというと、「叶う」と意図するだけでいい。

 

というものです。

ただ、

「叶った世界と叶っていない世界が、この世に存在しているって…どういう理屈で世界が2つもあるの?」

とか、

「本当に2つあるとしても…なんで叶うと意図しただけで、叶った世界に行くことができるんだろう…?」

というふうに不思議に思う方もいるかもしれませんので、

 

①「叶った世界に行く」とは、単なるものの例えである

②なぜ「叶う」と意図するだけで、叶った世界に行くことができるのか?

③叶った世界に行くと、どうなる?

 

この3点について、詳しくお話していきます。

 

 

叶った世界に行くとは「世界がバラ色になる」のようなもの

 

ではまず、

「『叶った世界に行く』とは、単なるものの例えである」

ということについてです。

 

 

たとえば、男性Aさんがとっても素敵な女性に出会い、

「ふぁー!なんと美しい女性なのでしょう俺は彼女に恋をした!

恋をしたら!これまで灰色だった俺の世界がバラ色に変わったぜぇぇ!!」

と思ったとします。

このときの、

「灰色の世界からバラ色の世界に変わった」

というのはもちろん、ただの例えですよね。

本当に「灰色をした世界」と「バラの色をした世界」の2つが存在しているわけではありませんし、恋をしたからといって、物理的に「バラの色をした世界」に行くことができるわけでもありません。

 

恋をしていなくてつまんねーや、という心理状態で見る世界を「灰色の世界」と呼ぶ。

恋をしたらウッキウキだぜぇ!という心理状態で見る世界を「バラ色の世界」と呼ぶ。

自分の心理状態がより良く変わったことを、

「灰色の世界からバラ色の世界へ行くことができた」

と表現しているだけで、実際に本当に2つの世界が存在していて、その2つの世界を物理的に行き来するという意味ではない。

 

というのと同じで、「叶った世界に行く」というのも、

 

どうせ私になんか叶えられない、という心理状態で見る世界を「叶っていない世界」と呼ぶ。

絶対に私の願いは叶う!という心理状態で見る世界を「叶った世界」と呼ぶ。

自分の心理状態がより良く変わったことを、

「叶っていない世界から叶った世界に行くことができた」

と表現しているだけで、実際に本当に2つの世界が存在していて、その2つの世界を物理的に行き来するという意味ではない。

です。

 

 

叶った世界に行くため必要なのは「心理状態を変えること」だけ

 

では次に、

「②なぜ『叶う』と意図するだけで、叶った世界に行くことができるのか?」

についてです。

 

 

世界がバラ色に変わったAさんですが、彼がバラ色の世界に行くために、なにが必要だったでしょうか?

というと、特に物理的に必要なものは何もありませんよね。

 

自分の心理状態がより良く変わったことを、

「灰色の世界からバラ色の世界へ行くことができた」

と表現しているだけ

 

なのですから、バラ色の世界に行くために必要なことは「心理状態が以前より良くなることだけ」です。

同様に、叶った世界に行くために何が必要なのか?というと、物理的に必要な条件などは何もありません。

 

自分の心理状態がより良く変わったことを、

「叶っていない世界から叶った世界に行くことができた」

と表現しているだけ

 

なので、その人の心理状態が、

「私にはできる、叶う!」

というふうに前より前向きに変化すれば…つまり叶うという意図が持てれば、それでその人は叶った世界に行くことができたということになります。

 

 

叶った世界に行くことができたら、どうなっていく?

 

では最後に、

「③叶った世界に行くと、どうなる?」

についてです。

 

 

Aさんは、恋をすることでバラ色の世界に行きました。

すると、これまでなんとも思わなかった些細なことまで嬉しく感じられたり、

好きな女性を振り向かせるため、自然とファッションに興味が湧いてきたり、

いままでより仕事に熱が入って結果が出たり、

嫌なことがあってもあまり落ち込まずにすぐに立ち直れるようになったり…などなど、

「灰色の世界」にいたときには思いもよらなかった変化が出てきます。

彼の前向きな心理状態に見合った現実に、彼の潜在意識が変えてくれます。

 

 

同様に、あなたが叶うのだという意図を持ち叶った世界に行くことができれば、

「叶っていない世界」にいたときには思いもよらなかった変化が出てきます。

あなたの「叶う」という前向きな心理状態に見合った現実に、あなたの潜在意識が変えてくれますよ~(*´ω`*)

 

 

どうせ私になんか叶えられない、という心理状態で見る世界を「叶っていない世界」と呼ぶ。

絶対に私の願いは叶う!という心理状態で見る世界を「叶った世界」と呼ぶ。

自分の心理状態がより良く変わったことを、

「叶っていない世界から叶った世界へ行くことができた」

と表現しているのであり、物理的な世界の話をしているわけではありません。

 

 

叶った世界についてお話している記事は他にもありますので、よければ以下もどうぞ↓

叶った世界にいるなんて、思えないんですけど…?

 

 

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潜在意識に結婚相手を引き寄せてもらうため、大切な3つのこと

 

潜在意識なら、結婚相手を引き寄せることももちろん可能

 

今回は「結婚相手」についてのお話です。

「潜在意識の力を使うと、理想の結婚相手も引き寄せることができるのかな?」

と思っている方もいるかと思いますが、もちろんできますよ~(*^^)v

中にはいま、

「いやいや、でも私はもうそこまで若くないし…いまさら結婚相手なんて無理じゃ…」

と不安に思った方もいらっしゃるかもしれません。

実際よく、

「この年齢でも結婚相手が見つかるのでしょうか?」

というご質問をいただきます。

そこでこの記事では、

 

①潜在意識が結婚相手を引き寄せるのに、年齢は関係がない

②より早く潜在意識に結婚相手を見つけてもらうために、してほしいこと

③潜在意識が結婚相手を引き寄せづらくなるので、しないほうがいいこと

 

この3点について詳しくお話していきます。

 

 

潜在意識が結婚相手を引き寄せるのに、年齢は無関係

 

ではまず、

「①潜在意識が結婚相手を引き寄せるのに、年齢は関係がない」

ということについてです。

 

 

ついつい上に書いたように、

「私はもう若くないし…いまさら結婚相手なんて…」

と考えてしまう方も多いとは思うのですが、このように考えると潜在意識は、

「そうか、もう若くないから結婚相手を見つけるのは無理だ、と思っているのか。

ではその思考どおり、『若くないせいで結婚相手が見つからない現実』を作らなきゃ!」

と働いてしまい、見つからなくなってしまいます。

「若くないから、潜在意識が結婚相手を見つけるのは難しい」

わけではなく、

「『若くないから、潜在意識が結婚相手を見つけるのは難しいはずであるという思考』を潜在意識が叶えるので、難しくなる」

なんですね。

 

 

なのでまず、いまの思考を変えるように心がけてみてください。

あなたが、

「年齢?そんなん結婚するのに関係ないね!」

と思えば潜在意識は、

「ほう、年齢は関係ないと思ってるのか。

そんならその思考どおり『年齢は関係なく、結婚相手が見つかる現実』を作ろうっと」

と働きはじめますよ(*´ω`*)

 

 

ちなみにこれは年齢に限ったことではなくて、

「美人じゃないし…」

「学歴がないし…」

といった場合も同じです。

「美人じゃないから(学歴がないから)潜在意識が結婚相手を見つけるのは難しい」

わけではなく、

「『美人じゃないから(学歴がないから)潜在意識が結婚相手を見つけるのは難しいはずであるという思考』を潜在意識が叶えるので、難しくなる」

です。

 

 

早く潜在意識に結婚相手を見つけてもらうためには?

 

次に、

「②より早く潜在意識に結婚相手を見つけてもらうために、してほしいこと」

についてです。

 

 

確か前にも似たようなことを書いたのでちょっとかぶっちゃうのですが、してほしいこととは、

「自分にとって理想の結婚相手とはどのような人なのか?ということを、ある程度明確にすること」

です。

素敵な結婚相手がほしいですという方に、

「では、あなたにとって『素敵な結婚相手』とは具体的にどのような方のことですか?」

と聞くと、

「えっ!?素敵な相手…というのは…えーと、うーん…」

というふうに、自分の理想の結婚相手がどんな人なのか自分でもわかっていない、という方もいらっしゃいます。

 

 

これだと潜在意識に、

「理想の結婚相手、よろしく!ちなみに理想の結婚相手ってのは、なんなのかわかりません!」

と言っているようなものですから、潜在意識からすると、

「さすがにそれやと…誰を連れてくればいいんかさっぱりわからん…(´・ω・`)」

となってしまいます。

 

 

なのである程度、

「私がアウトドア派だから、相手もアウトドア派の人がいいな。

あるいはインドア派の人でもいいから、私のアウトドア好きを理解してくれる人だといいなー」

というふうに、結婚相手はどのような人がいいのか、ということを明確になさってみてください。

これで潜在意識も、どういう人を見つければいいのかわかるようになります。

 

 

これをすると、潜在意識が結婚相手を見つけづらくなる

 

では最後に、

「③潜在意識が結婚相手を引き寄せづらくなるので、しないほうがいいこと」

についてです。

 

 

これは、

「理想の結婚相手のあまりにも細かい部分までは明確化しないこと、こだわりを持たないこと」

です。

たとえばあなたが女性だとして、

「理想の結婚相手は、身長が175cmから180cmの間で、血液型はO型で、牡羊座で、見た目は芸能人の〇〇くんに似ていて、腹筋と二の腕ががっしり引き締まっていて、肌は健康的な小麦色で、あと、休日の午後には必ず私の買い物に付き合ってくれて…」

…というふうに、細部にまでこだわらないほうが望ましいです。

 

 

一見、

「どんな人なのか細かくイメージすればするほど潜在意識が、

『よし、こういう相手を連れてくればいいんだな!』

とはっきりわかってくれて、そのイメージどおりの結婚相手を引き寄せやすくなるんじゃないの?」

と思うかもしれません。

確かにさきほど、

「望む結婚相手がどんな人かをある程度明確にしておかないと、潜在意識が誰を引き寄せればいいのかわからない」

とは言ったのですが、しかしかといってあんまりにも具体的にしすぎると今度は、結婚相手に厳しい条件付けをしたことになってしまいます。

 

 

こうなると潜在意識は、

「あなたの詳細な条件付けを満たした人」

を引き寄せようとするのではなく、

「あなたと同じように、相手に詳細な条件付けをする人」

を引き寄せようとしてしまいます。

「理想の結婚相手はバストがDカップ~Fカップの間で、血液型はA型で、乙女座で、見た目は芸能人の〇〇ちゃんに似ていて、ウエストとお尻がきゅっと引き締まっていて、肌は抜けるように色白で、あと、休日の朝には必ず俺のために手料理を作ってくれて…」

…みたいな人がやってきても、ちょっと困ってしまいますよね(;^ω^)

 

 

細部まで思い描くのが絶対にいけないというわけでもないのですが、思い描く際には、

「絶対にこうじゃないと嫌!」

という強いこだわりは持たずに、

「できればこうだと嬉しいんだけど、別にこうじゃなくても嬉しいな~、どっちでもいいな~♪」

くらいのお気持ちでいてくださいね(*´ω`*)

 

 

潜在意識に結婚相手を引き寄せてもらうためには、

①引き寄せに年齢や容姿、学歴などは関係がないという前提を持ち、

②ある程度、理想の結婚相手がどんな人かを明確にしつつも、

③あまりにも細かく相手に条件付けをしてこだわらないこと。

 

 

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潜在意識は、最悪な状況のほうが目覚めやすい

花

 

こんな最悪な状況でも、潜在意識は働いてくれるの?

 

今回は「最悪な状況」についてのお話です。

サイトやメルマガを見てくださっている方から、

「私はこれこれこのような最悪な状況なのですが、

この状況でも潜在意識の力を使うことはできますか?」

というご質問をいただくことがあります。

一見、

「状況が悪いと潜在意識がそれを改善するのは大変そうだ」

と思えるかもしれませんが、私はむしろ、最悪な状況のほうが潜在意識の力は発揮されやすいと思います。

この記事では、

 

①なぜ、最悪な状況のほうが潜在意識は働きやすいのか?

②「私は最悪な状況にあるけど、それでも潜在意識が働いてくれない」という方は何が原因なのか?

 

この2点について、詳しくお話していきます。

 

 

なぜ、最悪な状況のほうが潜在意識は働きやすいの?

 

まずは、

「①なぜ、最悪な状況のほうが潜在意識は働きやすいのか?」

についてです。

 

 

これは単純に、「もう後がないから」というのが理由です。

怖い映画を見る方はこういうシーンをよく見かけるかもしれませんが、

たとえば主人公が悪い人にさらわれて、どこかに閉じ込められちゃったりしますよね。

最初のうち主人公は、

「なんで私がこんな目に…誰か助けて~!」

というふうに、自分が最悪な状況にいることを嘆いたり怒ったりします。

物語がすすむにつれ、徐々に主人公は追い詰められていきます。

そしてとうとう、

「あ、私は本当にこのまま殺されて死ぬんだ」

と悟ったとき…、正真正銘、本当の本当にもう後がない最悪な状況に追い込まれたとき、急に主人公の目に光が宿り、ものすごい力を発揮して犯人に立ち向かっていくシーンとかがありますよね。

嘆いたり恐怖することではなく、

「絶対に、この状況を打破してやる!!!」

ということに強くフォーカスしたので、潜在意識下から信じられないほどの知恵や力が湧いてくるシーンです。

 

 

ホラー映画ではなくて実生活でも同じで、人って本当に最悪な状況に追い込まれると、

そこで意識が、

「絶対にやってやる!!」

という前向きほうへと一気に切り替わるんですね。

そうすると一気に潜在意識が目覚めて、怒涛の勢いで現実が変わることがあります。

実は最悪な状況に追い込まれた方のほうが、潜在意識の力をドカンと発揮しやすかったりするんです。

 

 

最悪な状況でも、潜在意識が働いてくれないんですが…?

 

では次に、

「②『私は最悪な状況にあるけど、それでも潜在意識が働いてくれない』という方は何が原因なのか?」

についてです。

この原因は2つあります。

 

 

①本当はさほど、最悪な状況とは思っていないパターン

 

まずひとつめの原因は、

「実はそれほど、最悪な状況だとは思っていないから」

です。

 

 

最悪な状況だよ~…と言いつつも、実際にはまだ心のどこかに余裕がある状態…さきほどの映画の例で言いますと、

「なぜ私がこんな目に…誰か助けてー」

と状況の悪さを嘆いてはいるけれども、自分で打破しようというところまでは追い詰められていないような状態でしょうか。

 

 

日々いろいろな方からメールをいただきますが、本当に最悪な状況に追い込まれている方からのメールは、ある種あっけらかんと明るく、独特の力強さがみなぎっているのが特徴です。

「もうやるしかない、四の五の言っている場合ではない」

と完全に肚をくくったあとなので、迷いがなく、現状打破へとまっすぐにフォーカスした文章を書いてきます。

その文章を書いている時点でもうすでに、潜在意識は最悪な状況を打破するために強く動き始めていますので、その後「わりとすんなり解決しました」となる方がほとんどです。

 

 

反対に、

「最悪な状況です、最悪な状況です」

と繰りかえし、いかに自分の状況がひどいかをとつとつと語ったりする方は、まだ余裕がある状態です。

この場合は、潜在意識が「状況を打破すること」ではなく「状況を嘆くこと」のほうにフォーカスしているので、

「では、より状況を嘆いていられるように」

というふうに働いてしまい、本当に最悪な状況へと向かってじわじわと悪化していってしまいます。

 

 

ときに私は、本当に最悪な状況に追い込まれている方よりも、むしろ余裕のある方のほうが心配になることがあります。

上で書いたとおり、正真正銘あとがないと感じている方ってわりと前向きで、そのあとすぐに解決したりするのであまり心配する必要はないんですね。

でも、最悪な状況で…最悪な状況で…と繰りかえす余裕のある方を見ると、

「あぁ、あぁ…、そうして繰り返せば繰りかえすほど、潜在意識が本当に最悪な状況を作っていくというのに…」

とハラハラしてしまうことがあります(;´・ω・)

 

 

最悪な状況にあると思いつつも、

「だから、私が自分でこの状況を変えるしかない」

と思うところまで至っていない、という方は、

「どこかで自分が肚をくくるしかないのだ」

と覚えておいてくださいね。

そのまま本物の最悪な状況に追い込まれ、そこでやっと考えを変える…というのもアリですが、わざわざ最悪な状況に追い込まれるのを待たずとも、

「私は、いまこの瞬間に変わる!変えてやるのだ!」

という決意さえあれば、潜在意識はいまこの瞬間から変え始めてくれますよ(*^^)v

 

 

②「最悪な状況で潜在意識は働かないはず」という思い込み

 

「②『私は最悪な状況にあるけど、それでも潜在意識が働いてくれない』という方は何が原因なのか?」

ふたつめの原因は、

「『最悪な状況にあるならば、潜在意識はなかなか働いてくれないはずだ』という固定観念が強い」

というものです。

 

 

「このような状況では、潜在意識は働かないはずだ」

という固定観念があると、潜在意識が、

「ほうほう、俺がこの状況を変えるために働かないと思ってるのね?

ほんじゃその思考どおり、働かないようにするよー」

となってしまい、働かなくなります。

「最悪な状況だから潜在意識が働かない」

わけではなく、

「最悪な状況だから潜在意識が働かないはずだ、という固定観念を、潜在意識が叶えて働かない」

です。

 

 

最初にお話したとおり、もしあなたが本当に最悪な状況に追い込まれているのであれば、潜在意識はむしろ非常に働きやすい状態です。

「働きにくいはずだ」

というふうに考えるのをやめれば、より早く今の状況を脱することができるようになると思いますよ。

応援しております!(*´ω`*)

 

 

最悪な状況だと潜在意識が働きづらいということはなく、かえって働きやすくなります。

潜在意識が働きづらい場合は、

①実はそれほど最悪な状況だと思っておらず、状況を変えようという意志が希薄である。

②「潜在意識が働かないはずである」という固定観念が強く、潜在意識がその固定観念を叶えてしまっている。

の2つが考えられます。

 

 

最悪な状況にあると思っていると、不安になることもあるかと思います。

不安になったときに、

「不安になってしまった…どうしよう、潜在意識がより不安になる状況を引き寄せちゃうかも…」

と思う方もいらっしゃるのですが、不安は現実化しませんのでご安心ください(*^^)

詳しくは下記の記事をどうぞ↓

不安は現実化しないので、心配する必要はない

 

 

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違うものが引き寄せられてくる、2つの理由

マリーゴールド

 

私の引き寄せたいものと…なんだかちょっと違うものが…

 

今回は、

「なんか、望んでいるものとは違うものが引き寄せられてきたんですけど…?」

と、不思議に思っている方へ向けてのお話です。

引き寄せを実践すると、

「Aを望んだのに、なぜか微妙にズレてBが引き寄せられてきた」

というふうに、違うものを引き寄せてしまうことがあるのですが、この理由は主に2つです。

 

①違うものを引き寄せた、と思い込んでいるパターン

②違うものを引き寄せているようでいて、望みのものを引き寄せているパターン

 

この2つについて、詳しくお話していきます。

 

 

違うものを引き寄せているわけではないこともある

 

まずひとつめ、

「①違うものを引き寄せた、と思い込んでいるパターン」

についてです。

 

 

たとえばですが、「コーヒーが飲みたいな~」と思っているときに誰かから「紅茶」を差し入れられたりして、

「え?コーヒー…の引き寄せが起きるかと思いきや、微妙に違うものが…」

ということがあるかもしれませんが、これは特に、引き寄せとは関係のない出来事です。

 

 

なにもかもすべてに引き寄せの力(自分の潜在意識の力)が働くわけではありませんから、偶然に、自分が引き寄せたいものと似たものがやってくることもあります。

これはたまたま似たものがやってきたことに対して、

「私が引き寄せた」

と思い込んで、なぜに違うものが??と不思議になっているパターンです。

ちょっと元も子もないような言い方ですが、「違うものの引き寄せ」は起きていないのに、起きたんだと勘違いしているだけの状態です。

 

 

望むものを引き寄せる過程で、違うものがくることもある

 

では次に、

「②違うものを引き寄せているようでいて、望みのものを引き寄せているパターン」

についてです。

 

 

たとえば、

「大好きなAさんと仲良くなりたいと思っていたのに、なぜかAさんの知り合いのBさんのほうと仲良くなった」

ということがあったとします。

一見、違うものを引き寄せてしまったように思えますよね。

しかし実際には潜在意識が、

「いきなりAさんにアプローチしても望みは薄い。

ならばまずBさんと仲良くなり、そのあとBさんを通じてAさんと仲良くなろう」

というふうに判断して、Bさんのほうを引き寄せた可能性もあります。

 

 

引き寄せの力というのは、

「Aさんと仲良くなりたいと思ったら、いきなりAさんが引き寄せられてきた」

「お金を引き寄せようとしたら、いきなりお金を引き寄せることができた」

というふうに、ダイレクトに働くとは限りません。

「直接的にいくよりも、違うものをつたって間接的に望むものに近づいていったほうが、結果的に早い」

という場合、まずはその「違うもの」の引き寄せがはじまります。

顕在意識上では「なんで違うものやねん」と突っ込みたくなるかもしれませんが、

実際にはちゃんと、望むものを引き寄せている最中ですよ(*^^)v

 

 

違うものが来たのが引き寄せか偶然かは、わかる?

 

ここまで読んで、

「じゃあ、自分に起きた引き寄せがどちらのパターンなのか、見分ける方法はないの?」

と思った方もいるかもしれませんが、う~~~ん、残念ながら、はっきりと見分ける方法はありません(;´・ω・)

潜在意識のやっていることを、顕在意識できっちり見極めるということはできないんですね。

そもそも顕在意識できっちり見極めることができない意識のことを「潜在意識」と呼ぶので…。

 

 

それに、特に見分けようとする必要もないかな、と思います。

「違うものを引き寄せたように思うけど、ちゃんと望むものにつながってるの?

それとも、引き寄せは関係ない出来事なの?どどどど、どっちなの…?」

とハラハラしながら見分けようとするよりは、たとえただの偶然であろうと、

「これは私が引き寄せたんだーー!!

ちょっと違うものだったけど、ちょっとしか違わないなんて私の引き寄せ力もなかなかね♪

ってことにしておいたほうが、望むものが引き寄せられてくるのは早いですよ(*´ω`*)

 

 

望んでいるものと違うものを引き寄せた場合、

①違うものを引き寄せた、と思い込んでいるパターン

②違うものを引き寄せているようでいて、望みのものを引き寄せているパターン

が考えられます。

 

 

中には、

「ちょっと違うものを引き寄せたとかじゃなくて、

なんかすっごく嫌な出来事を引き寄せちゃったんですけど…」

という方もいるかもしれませんので、そのような方は以下の記事をどうぞ↓

状況悪化を引き寄せた…、潜在意識はなにやってるの?

 

 

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カテゴリ:引き寄せの法則 

管理人:岡野 真

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