1000回アファメーションの効果が出ない典型的な例について。

アネモネ

 

1000回アファメーションで効果が出ない人はなぜ?

 

昨日の記事にて、1000回アファメーションは効果的なやり方だという話をしました。

ただ中には、

「むぎーー!!私はちゃんと1000回やったのに!

それなのに全然なんの効果もないのはなんでじゃー!」

と思っている方もいるかもしれないので、

今回は1000回アファメーションの効果が出ない理由についてのお話です。

 

 

「数をこなすこと」が目的になってしまっている

 

効果が出ない理由として典型的なもののひとつが、

「手段と目的をはき違えている」

というものです。

1000回アファメーションをする目的って、

「自分の潜在意識を書き換えること」

ですよね。つまり、

 

目的:潜在意識の書き換えをすること

手段:アファメーションを1000回すること

 

です。

「アファメーションを1000回することそのもの」

が達成したい目的なわけではないですよね、

それは潜在意識を書き換えられるようになるために使う手段にすぎない。

でもここで、1000という回数を達成することを目的であるかのように思いはじめる人がいます。

で、よーし頑張って1000回するぞー!と数取器を買ってきてカウントしたりとか。

これだと、

 

目的:アファメーションを1000回すること

手段:数取器を使う

 

ですよね。

 

 

 

 

 

そういうことじゃない(・∀・)

 

 

 

 

 

これだと、肝心の「潜在意識の書き換え」どこいった!?ってなります、

本来の目的がどっかすっとんでる状態です。

でもそれに自分で気づかないと「なんで効果ないの?」となったりします。

 

 

「1000」という数字にとらわれてはいないか?

 

昨日の記事でもお話したのですが、「1000回」という数そのものに意味はないです。

「とにかくそのくらいたくさんやってね、数回で諦めないでね」

「1000回やるくらいの本気度で臨んでね」

ということを言いたいがための例えとして出ているのが1000という数字なだけであって、数自体にはそれほどこだわる必要はありません。

 

 

数取器を使ってはいけない、とかそんな意味ではないですよ。

ただ漫然とやるより、

「一回一回、確実にしっかり唱えよう!」

という気持ちで唱えるごとにカウントし、そしてその数字を見て、

「これだけやったんだ、私は自分の力でしっかりとやったぞ!」

「自分の力で積み重ねたこの1000回、決して無駄にはならない!」

という自信や勇気が湧くなら数取器にも意味はあると思います。

でも、

「えーといま何回?820回か~、あと180回もあるのかぁ…」

「やった~今日はもう1020回いった、今日のノルマ達成できた、ほっ」

みたいに、数を気にしてるようなら趣旨からズレてると思うよって話です。

 

 

自立性のない人に効果は望めない

 

このお話は前にも数回したことがあるので、前から読んでくださっている方だと、

またその話かーって思っちゃうかもしれないのですが…。

 

 

アファメーションで効果を出す人と出さない人の決定的な違いとして、

効果のある人は、

「潜在意識を変えるため、私はアファメーションを1000回します」

というスタンスなのに対し、効果の出ない人は、

「1000回のアファメーションが潜在意識を変えてくれる

というスタンスです。

 

 

私は以前道場に通ってて、その道場ではまず最初に100本の突きの練習をしました。

ここで、

「上手になりたい、強くなりたい、だから100本突きの練習だ!」

と、真剣にやる人は必ず練習の効果があって上達します。

対して、

「100本やるって決められてるんで決められたとおりやります」

という感じでやってる人はまぁ見事なほどにいつまでも上達しないです。

それで、

「100回の突きの練習が私を強くさせてくれるんじゃなかったんですか?

100回の練習に効果なんてなかったです」

とか言われても、そういうことじゃないよ…ってなりますよね。

 

 

似たようなことはどこでもあると思います、

勉強でも、スポーツでも、仕事でも、ダイエットでもなんでもそうだと思いますが結局は、

「私はやるんだ、私は伸びたいんだ、私は変わるんだ!」

という意志がない人は伸びない。

アファメーションも同じで、

「私はやるのだ」という自主性・積極性・自立性があるかないか、

ということが、効果が出るか出ないかを分ける決定的な要因に思えます。

 

 

目的はあくまで「潜在意識の書き換え」である

 

1000回アファメーションに対して、

「頑張って1000回やるぞ!」

というのは本来の目的からズレてしまっています。

目的はあくまでも数をこなすことにより潜在意識を書き換えることであり、

数をこなすことそのものではありません。

額面通りに、

「1000回やれば変われるんだぁ」

と受け止めるのではなく、

「ひたすらに、潜在意識が変わるまで諦めず続けて」

という意味で言われていることなのだ、よし、私は諦めないぞ!と受け止めてください。

そのうえで真剣に、

「さぁ、私は1000回やるぞ!」

と臨むなら、それは必ず効果はあります。

 

 

効果が出ないという方は今一度、

「アファメーションが私を変えてくれる

と思っていたり、

「1000という数をこなすことが目的にすり替わっていなかったか?」

ということを確認してみてください。

 

 

中には、

「いや、私は別に数をこなすことを目的になんて…してなかったと思うんだけど…。

それでも効果がないのは一体なんでなの?」

という方もいるかもしれませんが、そのような方はぜひ私の作った、

「引き寄せRevolution」を参考にしていただければと思います↓

 

アファメーションの作り方からはじまり、

効果が出る方と出ない方は具体的にどこがどのように違っているのか?

いったん効果が出るのにもとに戻ってしまう方の特徴はなにか?

などなど、いろいろ詳しく説明しました。

もちろん、アファメーション以外のことについてもたくさん書いてありますし、

わからないことがあれば無期限でサポートしますから、

なにかわからないことがあればいつでも遠慮なくメールなさってください(*´ω`*)

 

 

1000回アファメーションの目的は「1000回すること」ではない。

手段を目的にしてしまっては効果は得られない。

 

 

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199式、1000回アファメーションの効果について解説してみた。

薔薇の花

 

199式アファメーション(199式メソッド)とは何か?

 

今回は「199式アファメーション」についてのお話です。

とある掲示板で投稿ナンバー199の方がお話したアファメーションのやり方で、

投稿ナンバーをとって199式と呼ばれています。

具体的にどのようなものかというとすごく簡単で、

とにかく1日に1000回でも2000回でもアファメーションの言葉を唱えよう、

というものです。

暇さえあれば唱えろ、もうとにかく唱えろ、めっちゃ唱えろ、と。

では、本当にこれに効果があるのか?についてお話していきます。

 

 

非常に効果的な方法、ぜひ実践してみてほしいやり方

 

結論から言うとめっちゃ試してほしい方法です。

私も普段かな~りしつこく、アファメーションをして、アファメーションをして!

と言ってますので、もうほんとこの方法はみなさんに試してほしいです。

これ、効果がないわけがないんです。

なんでかというと、潜在意識にはとにかく繰り返しに弱いという特性があるからです。

 

 

潜在意識は繰り返されたことを鵜呑みにする

 

潜在意識は偉大、潜在意識は万能!宇宙の無限のパワーとつながっている!

…などなど、まるで欠点のないすごいものみたいに語られることの多い潜在意識ですが、

「知性がない」

というのが唯一の弱点。

「何度も繰り返せば、繰り返されたことを鵜呑みにして信じる」

という特徴があります。

顕在意識みたいに、

「その繰り返されている内容は本当なのかどうか検証してみよう」

なんて考えるオツムはないため、

「へぇぇ、繰り返しそう言うんだからそうなんだな~」

と信じてしまう。

なので、鵜呑みにさせたいことを繰り返せばそれでOK、というわりと単純な手法です。

人間の脳ってすごく優秀で複雑な面もありますが、

こうしてわりと単純な面もあるんですね、この単純さを利用したものがアファメーションです。

 

 

繰り返さない限りは鵜呑みにしてくれない

 

ここで、

「でも、なんで何回も言わなきゃいけないの?

1回言っただけで鵜呑みにしてくれればいいのに…。

そしたら1000回も言わなくてすむのになぁ」

と思った方もいるかもしれませんが、こればかりは残念ながら仕方ない点です。

 

 

1回言っただけで鵜呑みにしてくれれば楽なのに…と一見思えますが、

これってよく考えると楽どころかものすごく危険なんです。

だって、

「火に飛び込んでも熱くない!」

「私は空を飛べる!」

とか一回言っただけで自分がそれを信じちゃったらどうでしょう?

それ以降、焚火にダイブすることもビルから飛び降りることも「怖い」と思うことができなくなる、ということです。

1度や2度で潜在意識が書き換わってしまっては生命の存続に関わるんですね。

なので、数回程度では潜在意識は動いてくれない。

何度も何度も繰り返すことで、

「わ~。こーんなに繰り返されるってことは、きっとよほど重要なことなんだ~。大事なことなら覚えなきゃ~」

とのっそり動いて鵜呑みにしだす、という感じです。

 

 

1000回アファメーションで起こる変化は以下の①~⑤

 

簡単にまとめると、

 

①「私は毎日、あらゆる点でよくなっています」などのアファメーションをする。

(つまり、今までにない新たな情報を自分の脳に入れようとする)

②潜在意識は、

「そんな情報、1度や2度じゃ信じないもんね!

信じたら命が危ないかもしんないもん!(`・ω・´)」

と思ってまだ動かない。

③めっちゃしつこく1000回くらい同じことを言い続ける

④潜在意識が、

「わ~、すっごく大事なことじゃないとここまで繰り返されないよね?

そんなに大事なことなら覚えておかないとさすがにヤバイかも~。

よっしゃ!あらゆる点で良くなるのね!?そう言うんならそうするぜ!!(`・ω・´)」

と思って学習する

⑤本当にあらゆる点で良くなる

 

…という感じ。

「アホか!」と突っ込みたくなるような単純な図式なんですけど、

本当に潜在意識ってこうして動いています。

 

 

潜在意識は力は強いが頭が悪いゴーレムのようなもの

 

なんか私は潜在意識という言葉を聞くと、よくゴーレムを思い浮かべてしまいます↓

 

 

ゴーレム

※イラストの著作権者様:studio ROBIN様

 

力は強いけど知能が低いため、自分であれこれ考えて動かないですよね。

出された命令にただ従って動きます。

そして、怪力だから動き出すと止めるのが難しい。

なんでもかんでもなぎ倒してでも言われた通りにやるみたいな生き物ですけど、

潜在意識ってこれと似ているなと思うんです。

根気強く覚えてほしいことを教える、そして覚えたが最後、

覚えたとおりにものすごい力で動き出すので止められない、みたいなのが潜在意識。

 

 

多くの方は、

「人間の脳がそれほど単純なはずがない、もっと優秀で複雑なはず」

「何度も繰り返すなんて面倒でやってられない」

といった理由で潜在意識が学習する前に繰り返すのをやめてしまいます。

この「途中でやめる」ということさえしなけば潜在意識は変わります。

 

 

1000という数字自体には特別な意味はない

 

199式アファメーションでは1000回唱えろ、と言ってますよね。

私はこの「1000」という数字自体にはそこまで深い意味はないんじゃないかなと思います。

1000という数に不思議なパワーがあるから、とかそういう意味ではなくて、

あくまでも伝えたいのは、

「途中でやめるな、たくさん唱えろ、潜在意識が変わるまで負けるな」

ということだと思いますが、でもただただ、

「すごくたくさん唱えろ」

と言ってもこれは聞いた側からすると、

「すごくたくさんって、具体的に何回くらいのことですか?」

って疑問が当然出ますよね。

なので、そういった疑問を解消する意味で一応の数を1000回とするようになったのかな?と思います。

 

 

同様に、

「天国言葉を1000回言う」

「ありがとうを1000回言う」(1000ではなく5000や1万回と言われることもある)

というのも、その数「そのもの」に意味があるわけではなく、あくまでも、

「すごくたくさん」ということを言いたいがための比喩として出た数だと思います。

 

 

1000回アファメーションは王道をゆくやり方

 

199式のやり方はなんというか、非常に王道というか、正攻法という感じがします。

潜在意識を書き換えるためには繰り返ししかない、ならば繰り返しましょう。

という、非常にシンプルなやり方ですね。

 

 

あまりにもシンプルすぎて、

「いや、ただ繰り返すだけだなんて、そんな簡単でいいはずがない…。

潜在意識を変えるのはもっと大変なはずだ!」

と、他にもいろいろとやりたがる方も多いのですが…。

うーん、私はあれもこれもと手を出していろいろなことが中途半端になってしまうくらいなら、これ一本に絞ってやったほうが、結果的に効果が出るのは早いと思います。

 

 

199式アファメーションがいいのはわかったけど…

 

ただ、

「いや、私はもうとっくに199式アファメーションやったことある。

それなのに効果なかったし…」

とか、

「そもそも、自分のアファメーションの作り方とか唱え方がこれで正しいのかわからないし、やってても不安なんですけど…」

という方もいると思うんですが、そういう場合にはぜひ、

私の作った「引き寄せRevolution」を参考にしていただければ嬉しいです↓

 

正しいアファメーションの作り方や、

アファメーションに効果が出る方と出ない方では、

潜在意識下でどのような違いが起きているのか?

効果がない方はここから何をどのように変えてゆけばいいのか?

などなど、これでもかというほど詳しくまとめました。

アファメーションについてだけじゃなくて他にもいろいろ書いてあります。

もしわからないことがあれば、メールでご質問なさってください(*´ω`*)

 

 

結局は、地道が近道。

基礎をしっかり固めることが最も確実で大切で、それができた人間が一番強いです。

 

 

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ホ・オポノポノの効果を感じた体験談

リラックス

 

ホ・オポノポノの効果で体験したこと

 

今回はホ・オポノポノについてです。

ホ・オポノポノとは、ハワイに伝わる潜在意識をクリーニング(浄化)する方法。

 

○ありがとう

○ごめんなさい

○許してください

○愛しています

 

この4つの言葉を繰り返して唱えることによって、潜在意識を内部からクリーニングできるというものです。

「これって本当に効果あるの?」

「効果が出るとどんな変化があるの?」

と思っている方へ向けて、私のした体験談をひとつお話しようかなーと思います。

 

 

ケンカ別れした友人の記憶

 

ある日、瞑想中にホ・オポノポノの言葉を唱えていたときのことです。

頭の中に突然パッとある人の顔が浮かびました。

ずっと前にケンカ別れした友人の顔です。

別れてからずいぶん経っていますし、普段その人のことについて考えることはありません。

ときおり何かの拍子にふっと思い出すことはありましたが、思い出すたびに、

「ふん、あんな身勝手な人とは別れてよかったわ。あぁ考えたくもない…」

と感じて、また記憶の底に押しやるような感じです。

そうしてもうほとんど忘れかけていた友人の顔が、いきなりパッと出てきました。

 

 

それまでどおり、

「ふん、あんな人とは別れてよかった…」

と感じたか?というと、なぜかこのときはそういう思いは湧いてこず、

顔を思い浮かべたまま数秒ほど固まっていました。

そしてそのあと頭に出てきたのは、

「あのときの私は、わがままだった」

という言葉でした。

 

 

なぜかこのときには、全部を認める気になりました。

本当は身勝手なのは私のほうだったこと、

いろいろなわがままで相手を振り回したこと、

相手がそれにうんざりしても無理はないのに、

当時の私は自分がわがままだと認めることもできないほどにわがままで、

ごめんなさいを言うどころか、

「この程度のことで怒るなんて、あなたの心が狭いんだ」

と、相手が狭量だということにして自分のわがままを正当化したこと。

相手を思い出すたびに「ふん」と相手をバカにして記憶の隅に追いやり、

悪いのは私じゃないということにしたままやり過ごそうと逃げていたこと。

 

 

それらを唐突に認める気になって、

「あぁ、ごめんなさい…(わがままに付き合ってくれて)ありがとう…」

と思いました。

意地を張って、絶対に言ってやるものかと思っていた言葉を言えました。

本人に言えたわけではないけれど、それまで感じていたモヤモヤとかムカムカみたいなもの、

そういうものがすーーーーーっと晴れてすがすがしい気持ちになったのを覚えています。

「悪いのは私じゃない」

という意固地さ・執着が離れていき、なんというか、

憑き物が落ちる…という表現がありますがまさにそんな感覚になり、

「あぁ、明らかにいま、不必要なものが私の中からひとつ消えた」

と感じました。

これが私の体験談です。

 

 

なぜ急に、こんな効果が出てくるのか?

 

この、

「いきなり忘れかけていた人の顔が浮かぶ」

ということに対して、

「そんな都合のいいことがあるかいな」

と感じた方もいるかなーと思うのですが、これはあれですね、

忘れちゃって思い出せないことが急に思い出せる、というのと同じ理屈ですね。

 

 

人と話していて、

「えーと、あの、いま人気のあの芸能人…名前なんだったっけ、ほら、えーっと…」

みたいに思い出せないことってありますよね。

あれって散々うんうん唸って思い出そうとしても思い出せないのに、

まぁいいやーって諦めてしばらく経つと全然関係ないときにいきなり、

「ハッ、思いだした!!」

となりますよね。

なぜにトイレに入ってる最中に急に思い出す!?みたいな(笑)

これって、自分ではもうそのことについて考えていないつもりでも、

潜在意識下ではその芸能人に関しての記憶が整理されたり検索されたりしているため、

あるときにふと「あっ!」となります。

 

 

急にアイディアがふってきた!とかいうのも同じで、

自分ではそんなつもりはなくても潜在意識のほうが働いていて、

物事をうまくするためにはどうすればいいのか?ということについて、

過去の記憶などをもとにリサーチしてくれているため、リサーチ結果がふっと思い浮かびます。

 

 

ホ・オポノポノで唱えるのは、

「ありがとう・ごめんなさい・許してください・愛しています」

の4つですよね。

この4つを繰り返し唱えることで潜在意識は、

その4つの事柄に関連することについてのリサーチを脳内で行います。

すると、

「まだこの人にありがとうもごめんなさいも言ってないよね?」

という出来事がヒットして出てくる、ということですね。

 

 

ホ・オポノポノの効果を感じたいなら、まずはリラックス

 

こういう「ひらめき」は、さぁ出すぞと力んで出るものでもないので、

「さぁ、唱えたぞ!ホ・オポノポノの効果はいつ出るんだ!?」

と意気込んで待っていてもなかなか出てこないです。

アイディア・ひらめきは右脳から出るので、左脳が強く働いているときには右脳の働きが抑えられてアイディアが出にくいです、

なので「左脳があまり働いていないとき」がこういう体験をしやすいときです。

 

 

では、左脳があまり働いていないときってどういうときか?というと、

起き抜けや眠る前でボーッとしているとか、

頭を使わなくてもできるような習慣化されたことをしているとき(歯を磨く・トイレに行く・お風呂に入るetc.)とか。

私がその友人のことをふと思い出したのは瞑想中でしたが、瞑想も左脳の働きが抑えられるときですね。

 

 

ホ・オポノポノをやり始めると効果が出るかどうかが気になってしまうかもしれませんが、

効果はむしろボケーっとしているようなときに感じやすいものですから、

「まぁそのうち効果出るさ~」

とリラックスして日々を過ごしていたほうが、

「いつ出るの?いつ出るの?」

と考え続けているよりも良いですよ(*^^)v

 

 

ホ・オポノポノの効果は、いつ出る!?と待ち構えていないほうが出やすい。

 

 

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潜在意識の力で叶わない理由は「こだわりすぎ」と言われても…。

ハート

 

願いが叶わない理由は「こだわりすぎ」である

 

昨日は願いが叶わない理由についてでした。

簡単に説明すると、

 

潜在意識の願いが「幸せになりたい」のとき、

そのための手段が出世しかない!とこだわっていると、

 

○潜在意識の願い→幸せになりたい

○顕在意識の願い→出世したい

 

という不一致が起きる。

このような潜在意識と潜在意識の不一致が叶わない理由である。

 

というお話です。

で、これを読んで、

「…じゃあ、いま俺が出世を望んでいるのはこだわっているから…?

でも、出世したいものはしたいのに出世にこだわるなと言われても…」

というふうに戸惑った方もいるかもしれませんので、今回はそれについてです。

(例として出世を出してますが、これは仕事のことではなくて恋愛でもなんでも同じです)

 

 

出世を望んでも叶わないという意味ではない

 

まず、

「出世を望んでも叶わないことがある」

というのは決して決して、

「出世を望んでいる人はみんなこだわりを持っています、なので叶いません」

な~んていう意味ではないですし、言いたいのはあくまでも、

「潜在意識下から望んでいることが『出世』ではない場合には、叶わない(あるいは叶うが苦労を伴う)ですよ」

ということですから、潜在意識と顕在意識に乖離がない場合にはちゃんと叶います。

本当にそれを望んでいるなら叶わない理由などありません、いずれ潜在意識の力で現実化します。

なので、迷わず出世を望んでください。

 

 

こだわりがある人も出世を目指す

 

とはいえ心配なのは、

「でも、本当に望んでいるわけじゃなくて単にこだわっているだけだったらどうしよ…」

ということだと思いますが、こういう場合も迷わず出世を望んでください。

 

 

強いこだわりがある状態で自分がこだわっているという自覚を持つのは、残念ながら非常に難しいです。

今の時点で「こだわっているかどうかを見極めよう!」とするよりは、

まずいったん、出世を目指す。

そして、実は単にこだわってるだけでした~という場合、人は必ず、

「あれ…?出世したいはずだったけど…何かが違うぞ…」

と感じはじめます。

こうなってから、自分が潜在意識で望んでいることは本当はなんだろう?と自分と向き合えばいいと思います。

 

 

うすうす自分のこだわりに気づいている人は?

 

あとはもしあなたが、

「うっ…実は内心で…俺は出世にこだわりすぎているんじゃないかという気が…している…」

という場合。

もう叶わない理由がなにか漠然と自分で察しているという場合は、ここで少し軌道修正したほうがいいかもしれませんね。

 

 

軌道修正ってなにをすればいいの?というと、まずは、

「今叶えたいこと」

を紙に書き出してみてください。

そして、それを叶えたい理由を書いてみてください。

例としては、

 

①いま叶えたいこと→出世したい

②出世したい理由→会社で偉くなれば、妻は俺を認めてくれて幸せになれそうだから

 

などです。

落ち着いて紙に書き出すと、

「あぁ、俺の潜在意識からの望みは『妻と仲良くしたい』ということだったか」

と気づけると思います。

気づいてしまえば「なんで気づかなかったの?」って感じですが、

こだわってるとどうしてもここに気づけないんですよね~(;^ω^)

 

 

そしたら、新たに「妻と幸せに暮らせる」というのを目標に設定しなおしてください。

その目標は潜在意識と顕在意識が一致したものなので、潜在意識はそちらを叶えようとしはじめます。

 

 

で、逆説的ですがその新たな願いを叶える過程で出世ができることもあります。

出世!出世!という執着が取れて、視野が広くなったり余裕を持って仕事に取り組めるようになり、

かえって出世を望まなくなったら出世するという、「執着を手放したら叶う」というやつですね。

 

 

…ということで、望むものがあるのなら、こわだりがあろうがなかろうが遠慮なくそれを望んでください。

なんだかおかしなこだわりから、本当は望んでいないものを望んじゃってた、という場合には、

ちゃんと潜在意識は「違和感」というサインを送ってきます。

そのときに「あ、違うんだな」とちゃんと気づきますので、大丈夫ですよ(*´ω`*)

 

 

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カテゴリ:引き寄せの法則 

潜在意識と顕在意識の不一致が、願望達成を妨げる。

願い

 

潜在意識と顕在意識の不一致はよく起こる

 

今回は、潜在意識と顕在意識の不一致があるとなかなか夢は叶わない、というお話です。

人って潜在意識ではその夢を望んでいないのに、

顕在意識では望んでいると思い込んでいることもありますので、

例を挙げて説明していきます。

 

 

顕在意識「出世したい」VS潜在意識「家族の幸せ」

 

たとえば、出世をしたいと望んでいる人がいるとします。

出世をしたい理由が、

「出世したら給料上がるし、そしたら上がった給料で妻や子供を喜ばせたいなぁ。

そうして、家庭に笑顔が増えたら最高だと思うから」

だとします。

 

 

これは一見普通のことのようにも思えますが、

この場合本当に叶えたいのは「出世そのもの」ではなく、

それを通じて「家族との幸せ」を叶えたいわけですよね。

では、家族が幸せに暮らすことに出世は必須条件なのか?

…というとそういうわけでもないのですが、

「それしかないに違いない」

という思い込みがあると、

 

○潜在意識→家族と幸せに暮らすこと

○顕在意識→出世

 

という不一致が起きてしまいます。

こうして潜在意識と顕在意識の不一致が起きたとき、勝つのは必ず潜在意識のほうです。

そのため、

「こんなに(顕在意識上では)出世したいのに、(潜在意識が勝つので)出世できない」

となります。

 

 

顕在意識「彼氏がほしい」VS潜在意識「自信がほしい」

 

もうひとつ、これもあくまで例ですが、

素敵な彼氏がほしいと願っていて彼氏がほしい理由が、

「友達はみんな彼氏がいるのに、自分ひとりだけいなくてみじめだから」

だとします。

 

 

これは周りと比べて自分のほうが劣っているという劣等感を抱いていて、

その劣等感を解消する手段として「彼氏を作る」という方法を使いたい、という状態です。

顕在意識上では「彼氏がほしい」と感じますが、潜在意識での本当の願いは、

「劣等感を克服したい」

ということです。

 

○顕在意識→彼氏がほしい

○潜在意識→自信がほしい

 

と、不一致が起きています。

自分の劣等感を克服し自信をつけるための方法は、彼氏を作ることだけではないのですが、

「周りと同じになれば劣等感を感じずにすむはずである」

「同じになるためには彼氏が必要である」

といった思い込みがあると、彼氏を作るというたったひとつのみにこだわってしまいます。

 

 

潜在意識と顕在意識の不一致の原因は「こだわり」

 

そもそも、なぜ潜在意識と顕在意識で不一致が起きるのか?というと、

「なにかひとつのことへのこだわりがあるから」

というのが理由のことが多いです。

出世するのが素晴らしいと世間でよく言われるのでそれしかないと思い込んだとか、

本当はもっと給料のいい会社に転職したいけどできるはずがないと思い込んでいるとかで、

「出世しかないんだよな」と出世のみにこだわりはじめてしまう…というようなことがよくあります。

 

 

本人にとっては、

「その方法ひとつしかないに違いない」

という思い込みがあるから、顕在意識上でそのひとつを願ってしまうのですが、

そういった思い込みを手放したほうが潜在意識がうまく働きやすいということで引き寄せでは、

「過程にこだわるな、手段にこだわるな」

と言われます。

 

 

潜在意識と顕在意識の不一致を解消するには?

 

ここまで聞いて、

「えええ…もしやいま…私の潜在意識と顕在意識も不一致を起こしてるんじゃないの?

でもでも、不一致を起こしてるかどうかなんて、どうやればわかるの?」

と思った方もいると思います。

そういう方は、ぜひこちらの記事もご覧になってみてください↓

★潜在意識下の本当の願望が何かは、どうすればわかるのかについて★

 

 

願っても叶わない場合、潜在意識と顕在意識の不一致が考えられます。

不一致の原因の多くは、必要のない「こだわり」です。

 

 

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カテゴリ:引き寄せの法則 

空白の法則って本当に効果あるの?それとも嘘なの?やると効果はあるのかどうか解説してみました。

 

空白の写真立て

 

まずは「空白の法則」とは何か?についてご説明

 

今回は空白の法則についてです。

ボブ・プロクターさんが「You were Born Rich」という本の中で書いていて、

 

宇宙には何もない空間が存在すると、それを埋めようとする法則があるようで、

これは自分の身の回りにも共通しており、新しい何かを手に入れるためには、

それが入ってくる空白のスペースを作らないといけない。

 

という法則です。

先に何かを手放すことによって、それを埋めるようにさらに良いものがやってくるということですね。

主に部屋の中の不用品のことを言っています。

要は「断捨離すると良いことあるよ!」みたいな感じですね。

 

 

で、この空白の法則では、

「手放すものは売るのではなく、捨てるか譲るかすること」

と言われています。

なぜ売ってはいけないのか?

それは、売ることで手に入れたお金が「空白を埋める新しいもの」となってしまうため。

もうそこで空白が埋まっちゃうから、それ以上良いことはこないよ~ってことですね。

 

 

ここまで聞いて、

「で、それって嘘なの?本当なの?実際やって何か良い効果ってあるのかな?」

と思った方もいると思いますので、解説していきます。

 

 

空白の法則は効果あり、引き寄せの法則の一部と似ている

 

個人的には、効果のあるやり方だと思います。

普通、部屋の物に対して人はこう考えます。

「お金が入ったら、このテレビを良いものに買い替えよう」

とか。

 

①お金が入ったら(より良いものを手に入れられるようになったら)

②部屋の中を変えよう

 

という順ですね。

でもこれは、逆にしたほうが効果があります。

 

 

まず先に「豊かになれない行為」をやめるのが効果的

 

前に別の記事で、

「貧乏な人の部屋の中には物が多く、お金持ちは物が少ない」

と書いたことがあります。

お金がない人は安いものをごちゃごちゃたくさん買ってしまうけど、

お金持ちは高品質で長持ちするものを少数持つ。

お金持ちになりたいなら先にごちゃごちゃしたものを手放して、

思い切ってお金持ちが持つかのようなハイクオリティなものを持ったほうがいい、

本当に心から満足するものを買えば、それ以上あれこれ欲しいと思っていろいろなものを買おうとしなくなるので結果的にお金も増える。

というお話をしたことがあります。

(考えなしに高いものを買いまくって身の回りに置けばそれでいいって意味ではないですよ~)

「お金が入ったら良いものを買おう」

と考えていても、そう考えて安いものをどんどん買ってお金を手放しているならば、

お金は手に入るようにならないし、ずっと良いものを買える日がこない。

どこかでその安物買いの銭失いな行動を止めない限り、お金は入ってくるようにはならないです。

 

 

空白の法則は「貧乏マインド」を手放すための良い方法

 

本当は気に入っていないのに安かったからといった理由でしぶしぶ使っているもの、

買ったはいいけど使ってない、でも捨てるのはもったいないからずっと置いてある、

こういうものを思い切って捨ててしまうということは、

「私は貧乏だからこの程度のものを我慢して使うしかない」

「せっかくお金払ったのに捨てるなんて損しちゃう」

といった思考を断ち切る、ということです。

そういった、貧乏マインド(で手に入れたもの)を捨てることによってお金持ちになれるのであって、

お金持ちになったら貧乏マインド(で手に入れたもの)を捨てようっと、というわけではない。

マインドが変わらないなら行動は変わらないし、行動が変わらないなら貧乏なままですよー(;´・ω・)

なので、

 

①部屋の中を変える(ことによってマインドがより良いものに切り替わる)

②お金持ちになる(より良いものを手に入れられる)

 

のほうが妥当だし、空白の法則の言ってることは効果があるというか、効率的なやり方に思えますね。

 

 

引き寄せで、

「お金持ちになりたいなら、既にそうなったかのように振る舞いなさい」

と言われることがありますが、ここに当てはまっているんじゃないかな。

お金持ちになりたいなら貧乏な人が住むような部屋に住んでないで、

先にお金持ちが住むかのような美しいものにしてしまったり、

お金持ちが買うようなものを買いなさいね、というあたりとかぶってる法則だと思います、空白の法則。

 

 

空白の法則では「売るな」と言われているが、売ると効果がなくなるの?

 

では次に「不要品は売るな」ということに関して。

売らないほうがいい理由は、

「売ることで手に入れたお金が『空白を埋める新しいもの』となってしまうため」

もうそこで終わりだからそれ以上の効果ないよーと。

確かに、これは一理あるなと思いました。

 

 

売っても次につながる可能性が低い

 

売ると「次の良いことにつながらない」ですよね。

リサイクルショップとかに売る目的、お金を手に入れる目的で行くってことは、

売った時点で自分の目的は達成、取引が成立して終了です。

不要品を欲しがっている誰かにあげたりしたならば、

「あの人は人の喜ぶことをしてくれる、お礼に私も何かしてあげたい」

と人間関係が良くなったり、

「いただいたお礼にこれをどうぞ」

と、もともと持っていたものより良いものが返ってくる可能性もあるのに、売るとその可能性を失ってしまう。

売ったところでたいしたお金にはならないのだから、それよりは次につながる行動をしましょう、

そうして返ってきた物品や、誰かと結べた良い関係のほうが、売って手にした小銭より価値あるでしょ?

自分にとって、より価値のあるほうを選びましょうねってことかなと思います。

 

 

売っても先ほど言った「貧乏マインド」から抜け出せない

 

空白の法則の趣旨って、

「自分に不必要な我欲や執着を手放し、マインドを高くすることによって、

その高いマインドに見合ったもの(物でも人間関係でも)が手に入るようになる」

というものだと思います。

「捨てたら1円にもならない!」

と思って売るってことは、人とのより良い関係を結べるとかよりも小銭のほうが大事、

のちに返ってくる大きなものより目先の小銭を選ぶ、ということで、

これはちょっと視野が狭いというか、なんとなく貧乏くさい考えから抜けてない感があるというか、

うーん、我欲や執着から抜けてない感はあるかも(;´・ω・)

 

 

捨てるときに、

「売れば300円くらいにはなるかも…300円捨てちゃうんだ…」

みたいに「金を捨てた」と考えちゃうかもしれないのですが、その、

「金を捨てることになるから嫌!と考えて物にしがみつく我欲」

を捨てるために物を捨てましょうね、ってことで売らずに捨てろ・譲れって言われるのかなと思います。

 

 

それに、いらない古本売ったとかで手に入った少額のあぶく銭って人はすぐ使っちゃうもんですしね~、

またそのお金でいらないもの買っちゃったりとか…。

これだと今までのサイクルから抜けだせていないし次につながりづらいし、

空白の法則の趣旨とはずれてしまうから効果が得られないかなって思います。

 

 

とにかく捨てるのは絶対ダメ!と盲目的になる必要まではない

 

ただ個人的には、

「売って得たお金は募金する」

とかなら趣旨からズレないし良いんじゃないかなって気もします。

売るなと言われてはいますしそれには一理あるとも思いますが、

「売るなって言われてるんだから絶対にどんなものでも捨てないとダメ!!」

とかまでいくと、それもまた執着かなって気がします。

とにかく言われたとおりにやらないと幸せになれない、

とにかく言われたとおりにやって幸せになりたい!みたいな執着・我欲。

 

 

1円でも多くほしい!と目の色変えて売りに行くとかそういうのはどうかな?とは思うけれど、

「売ったお金を募金すればどっかの国の子供がワクチン打てて、命が助かるかな?」

「明らかに新品同様のものを手放したい。身近に欲しいという人がいないけど、

お店で売ってくれれば、どこかの誰かが喜んでくれたり役に立てるかもしれないのに…」

って、そういう気持ちでいるなら、それを我慢してまで捨てる必要あるのかな?と思います。

 

 

ただただ、

「売るなと言われているから売らない!

そう言われているから言う通りにすれば私には良い効果があるはず、あるはず!!」

と思って捨てる人と、

「結構いいお金になりそうだし売ろう。

売ったお金で、いつもお世話になってる人にちょっとしたプレゼント買っちゃおうかな?」

という人と、どっちが執着少ないかというと後者だと思いますし、

売りたいときの動機はなんなのか?

空白の法則の趣旨とズレてないかどうか?

で判断したほうが良いと思います。

 

 

空白の法則には効果あり。

不要品を手放すことで、自分に不必要な執着やマインドを手放して。

 

 

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潜在意識の力で人間関係も改善できる。まずは自分の「この思考」に気づいて。

 

薔薇

 

人間関係の改善のため、まずは自分の「思考の癖」に気づく

 

今回は人間関係についてです。

潜在意識の力を使えば人間関係を改善できる!

ポジティブな思考をすればうまくいく!

と、引き寄せではよく言われますよね。

それで、

「職場の人間関係が改善される、されると信じよう…!」

「前向きに思考するんだ、ポジティブに考えるぞー!」

と頑張ってるのに、なぜかうまくいかない…という方もいると思います。

そんな方に、

「ただポジティブポジティブ!って考えようとするんじゃなくって、

こういうふうに考えると人間関係が改善されるんじゃない?」

というお話です。

 

 

突然ですが人間って、ときに錯覚したり思い込んじゃったり、

「こういうときにはついこう思っちゃう」という思考の癖ってありますよね。

で、人間の思考の癖の一つに「行為者-観察者バイアス」というものがあるのですが、これは、

「自分の行動は外的なことに要因があると思うのに、

他人の行動は内的なことに要因があると思うこと」

を言います。

 

 

具体的に言うと…そうだな、あなたがイライラしているとします。

このとき、

「上司の機嫌が悪いせいでこっちまでイライラする!」

「あー、朝っぱらからひどい雨に打たれたせいでイライラする!」

とか思うこと、ありませんか?

これは「上司・天候」という自分以外のもの…外的なものに要因があって、

その影響を受けて私はイライラしているのだ、ということですね。

 

 

でもでも、他人がイライラしているところを見るとどう思うでしょう?

「あの人、雨に打たれちゃったせいでついイライラしちゃってるのかな?」

と思いますか?

それよりはとっさに、

「あの人、なにイライラしてるのかしら、怒りっぽい性格ねえ…」

なんて思ったりしませんか?

これはその人が、天候とかそういう外的なものの影響を受けてイライラしてるんじゃなく、

その人の性格…内的なものが原因でイライラしているんだ、ということですよね。

 

 

「あっ…!」

って思ったのではないでしょうか?

そう、

「自分がイライラするのは自分以外のもののせいだけど、他人がイライラするのはその人本人のせい」

ってことです。

うう~ん、これだとなんだか都合がいい考え方ですよね(;^ω^)

人ってこうして気づかないうちに、自分に優しく他人に厳しくなっちゃいます。

 

 

「悪い人間関係」ではなく「自分の思考の癖」を改善しようとしてみて

 

あなたがAさんを見て、

「もう、あの人すぐ怒る性格で嫌になる…Aさん(外的要因)のせいでイライラする!」

と思っているとき、Aさんもまたあなたを見て、

「あー、あの人なんか怒ってる…見てるとあの人のせいでこっちまでイライラする…」

とか、まーったく同じことを考えているかもしれないです。

うーん、これってどっちのせいで人間関係が悪いんでしょう?

どっちが改善すべきでしょうか?

 

 

…というと、別にどっちが悪いとかいう話でもないですよね。

互いに同じ思考の癖が出ちゃった、というだけです。

どちらかが先に、

「人ってそういうふうにすぐ考えちゃうものなんだな~」

ということに気づけばいいだけの話じゃないでしょうか。

そうわかってさえいればAさんがイライラしているときに、

「もう、嫌な性格……おっと、そうじゃなくって、なにか外的な要因があったせいでイライラしてるのかな?」

と考えることができるようになったり、

「くそう、Aさんのせいで(外的要因で)こんな目に遭った!」

とかいうときにも、

「待て待て、人ってすぐに外的なことが要因だと思っちゃうものだったな。

本当にAさんのせい?内的な要因ってなかったのかな?」

と思えれば、自分以外のもののせいだ!と思っているときよりも腹も立たないし、今後の行動も改善できますよね。

 

 

どうでしょう、

「ポジティブに考えれば潜在意識が人間関係を改善してくれる!」

ってやみくもに前向きに考えようとするよりも、

「人間の潜在意識ってとっさに、

『自分のときは自分以外のもののせい・他人のときはその人本人のせい』

と思考するようにできてるのかあ…。

それ、いままでは気づいてなかったからどうしようもなかったけど、気づいたからには改善していけるぞ!」

って考えたほうが、よっぽど前向きだし、人間関係が改善されるのは早いと思いませんか?

 

 

「悪い人間関係」というものが私の周りにあるせいで、その悪い外的なもののせいで私は悩んでいる…と考えるのではなく、

「自分の考え方の癖という内的なものに要因があるのでは?

それに気づき直せば人間関係が改善されるのでは?」

と考えてみてください。

引き寄せではよく、

「物事の原因は外側にはない」

「現実(自分の外側)を変えようとするのではなく、自分の思考を変えろ」

と言われますがそれはこういう意味であって、無理やりなポジティブ思考をすれば改善されますという意味ではないですよー。

 

 

「自分の場合は自分以外のものに原因があり、他人の場合はその人本人に原因がある」

人はそのように思考する癖があるのだ、と意識して過ごしてみて。

 

 

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自分を愛せない人は、人を愛せない…?いや、逆じゃないの?

 

アネモネ

 

自分を愛せない人は、人を愛せないというのは本当?

 

今回は、

「自分を愛せない人は、人を愛せない」

ということに関してのお話です。

 

 

この言葉…私は昔、

「は?なんで?どう考えても逆じゃないの?なんで自分が先?」

と思ってたんです。

確かになんか、良いこと言ってるっぽい感じはする…。

でもそれってつまりは、

「人のことより自分のことを優先しなさい」

ってことでしょ?

そんな自分のことを優先するような勝手な人に、

人のことを思いやったり愛するなんてことできるの?

まずは人を思いやること、許せるようになること、愛せるようになることのほうが重要でしょ。

…と思っていました。

なので、頑張って人を好きになろうとか許そうとかしていました。

 

 

先に人を愛そうとするのは、自分を愛したいから

 

でもでも、どんなに相手を愛そうと頑張っても愛せないし、許すこともできない。

なんでやー!!と悩んで考えてみて、あるときふと気づきました。

「あ、私べつに、本当は人のこと愛そうとか許そうとか思ってないんだ」

と。

 

 

本当はなぜ私が、

「先に人を愛するのが大事だ」

と思って人を優先したかというと…。

人のことを「愛します、許します」と言えるとっても寛容で立派な人間になれれば、

人は私のことを素晴らしいと賞賛してくれるだろうし、受け入れてくれるだろうし、

そうして人に受け入れてもらえたならば私は自分のことを、

「私って立派で高尚で素敵な人間!」

と思うことができるようになって、そして、

そこまで立派な自分のことならば許せるし愛せるようになるだろう…と思っていました。

 

 

先に人を愛したい理由は、

「自分を愛せるようになりたいから」

なんですね。

人を思いやって愛そうとしているようでいて、

実は考えていることは自分のこと、愛そうとしているのは自分のこと。

あれ、

「私は自分を愛することを先に考えるような傲慢な人とは違って、人のことを優先して大切に考えますから!」

とか思ってたけど、思いっきり自分のことを優先して考えてるじゃないの、と。

 

 

だけどその当時やってたのは、

「○○さんの良いところをノートに書き出してみよう、そのあとありがとうと唱えてみよう」

とか、人の良い点を見つけて感謝しようとする行為。

そういう行為をやっているので、自分が本当に人を愛そうと頑張ってるかのような錯覚に陥っていました。

 

 

人を愛したいのは優越感を抱きたいから

 

劣等感が強い人は、人よりも優れようとしたがります。

私のほうがすごいんだと優越感を抱くことで安心しようとしますが、

私の場合は「人格的に優れる」という方法で優越感を感じたかったんですね。

 

 

たぶん、それしかないと思ったんだと思います。

たとえば人より高学歴だったりすっごいスポーツができたりとか、

他になんでもいいんだけど、なんかめっちゃ才能あってここが秀でてます!

とかいうものがあるならそこで、

「ふふん、私のほうが素晴らしいわよ」

と優越感を抱くことができるんでしょうが、私の場合は学歴もないし運動音痴だし、

特別他に秀でているところもないし、どこでも秀でられず、優越感なんて感じようにも感じられない。

となるともう、人間性というところに行こうと。

いつも優しくて、穏やかで、慈愛に満ちて、寛容で…という点において人よりも優れよう、

だってもう、優越感を抱けそうな場所ってそこくらいしかないじゃない…みたいな感じ。

 

 

なんだ、私は人を愛そうとしているようでいて全然愛そうなんて思ってないのか。

本当は全然やろうなんて気がなかったから、いつまでもできなかったのかぁ、と気づいたとき、

「もうやめよう…。もう無理して人を愛そうとするのやめよう」

と思いました。

それまでは、人を愛するのは素晴らしい!って躍起になってたんですけど、

もういいよ、辛いし、もう無理しなくていいだろう…と思ったんですね。

これって自分に対して、

「もう無理をしなくていいよ」

と自分を許せたってことなのかなと思います。

 

 

自分を愛せると、本当に人も愛せるようになる

 

で、不思議なもんですが、

「私は劣等感のあまり、必死なのだなあ~」

ということを自覚してからは、それを自覚していないときよりも余裕が生まれて、

自然と自分の人を見る目が変わったのを覚えています。

それまではなにかにつけ相手にすぐ腹を立てたりしてたんですが、

「でも、この人もこの人でなにか必死なのかな?」

とか思うと、腹を立てずに許してあげなくちゃ、なんて思わなくても腹が立たなくて、

「ひええええ、自分を許すと人を許せるって本当なのかあ~」

と思ったのを覚えています。

 

 

いま、

「自分を愛せないと人を愛せないって、逆じゃないの?

まず人を愛することのほうが大事じゃないの?」

「でも、そう思って人を愛そうとか許そうとしてもできない…」

と思っている方は、そうして人を先に愛したい理由が、

「人を愛せるような立派な人間になれれば、自分のことを愛せそうだから」

ではないかな?って考えみてください。

 

 

そしてそうだったときには、

「人を愛せるようになる方法は何かな?」

ってのを考えるのをやめてみてください。

「やめて、それでどうするの?」

と思うかもしれないですけど、ただやめるだけです。

そのあとはどうもしなくってもいいです。

 

 

やめるというのは、もう自分に無理強いをするのをやめること。

それがもう、自分を前より尊重して愛せている証拠です。

そのあとはなにかをどうにかしようとしなくたって、

今より楽に、今より自分を好きに、ひいては今より人のことも好きになれると思います(*´ω`*)

 

 

自分を愛せない人は、人を愛せない。

人を許したり愛したりしたいならば、だからこそ、先に堂々と自分を許して愛して。

 

 

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何もかもうまくいかない人生だ…という方は「ある錯覚」が激しい

 

花

 

何もかもうまくいかないというけれど…?

 

今回は、

「人生がいつもうまくいかない、何もかもうまくいかない」

と思っている方へのお話です。

何もかもうまくいかないと感じる原因っていろいろあるとは思うのですが、

私はたくさんある原因の中のわりと大きなひとつとして、

「何もかもうまくいかないわけじゃないということに自分で気づいていない」

というものがあるんじゃないかと思います。

 

 

「みんな」から嫌われているという思い込み

 

たとえば、カウンセリングの場ではこういうことがよくあります。

「私はクラスのみんなから嫌われている」

と相談をしにきた子に向かって、

「みんなっていうのは誰かな?」

と具体的な名前を挙げてもらうと、

「Aちゃんと、Bちゃんです…」

「ほかには?みんなって言ったけど、まだ2人しか名前が出てないけど?」

「…え?あれ、本当だ、2人しかいない!( ゚д゚)」

と、その時に初めて自分はたった2人にしか嫌われていないということに気づく。

あとは、

「AちゃんとBちゃんに嫌われているのだから、その2人と仲の良いCちゃんも嫌っているに違いない」

「Dさんは声をかけてこなかったから、声をかけないのは私を嫌いだからに違いない」

というふうに、根拠なくそう思い込んでいる状態なのですが、

自分がそう思い込んでいるということに気づいていないので、

まるで自分がクラス中から嫌われているかのような錯覚に陥ってしまう。

ここに気づいて意識して過ごすようにすると、

「思い切ってCちゃんに話しかけてみたら仲良くなれました」

「私、思っているほど嫌われてなんかないってわかりました!」

となることも多いそうです。

 

 

このように、2人か3人のやったこと・言ったこととか、

偶然似たようなことが2,3度起こったときとかに、

「みんなそうに違いない」

「いつもそうに違いない」

「何もかもそうに違いない」

と思い込んでしまう人間の心理を「一般化のしすぎ(過度の一般化)」と呼びます。

 

 

「何もかもそうだ」という錯覚にはいとも簡単に陥る

 

「そんなこと本当にあるか…?」

と思うかもしれませんが、はい、これってめっっっっちゃくちゃよく人間はやってます。

ためしに、今日から周りを意識して人の話を聞いてみてください、テレビの芸能人とかの話でもOKです。

注意深く聞いていると、大概の人は2,3人が同じことを言っただけで、

やっぱりみんなそうなんだ」

いつもそうなんだ」

絶対そうだよね」

と過度の一般化をしはじめます。

 

 

そして同時に、自分が「いつもそうなんだ・何もかもそうなんだ」と感じたとき、

「そうだと言った人は何人いた?」

「そうだと言える出来事は何度起きた?」

と数えてみてください、これまた2,3人(2,3度)くらいしかいないはずです。

 

 

否定的な出来事ほど「いつも」と錯覚しやすい

 

こういう過度の一般化は、

 

○相手が自分に対して否定的な意見を言ったとき

○自分にとって都合の悪い出来事が起きたとき

 

に強く起こしやすく、そして、自分が錯覚を起こしているということにも気づきにくくなります。

さらに、そういう錯覚を起こすとそこから実際に何もかもうまくいかない人生へと傾き始めます。

 

 

いつもうまくいかないと思考すると実際にそうなっていく

 

あなたがもし、

「挑戦しても、どうせ何もかも失敗する」

「人生っていつもうまくいかない」

という錯覚を起こしている状態だと、やっても無駄なことは避けようと、

挑戦する機会を意識的・無意識的問わず避け始めます。

「どうせいつも…何もかも…」

という思いが強いほどに強く挑戦を避けようとしはじめるのですが、それは、

「やればうまくいくこともある」と気づく機会を避けている、

ということでもありますので、なかなか、

「あれ、やってみたらできた!何もかもうまくいかないってことはないんだな」

というふうに錯覚から抜け出すことができなくなります。

 

 

そしてその反面、たまたま何かがうまくいかないときには敏感に気づきますので、

「ほら、やっぱり人生ってなにもかもうまくいかないんだ」

と錯覚が強まり、するとまた挑戦を避け…という悪循環が起きます。

 

 

こうしてずっと、

「私はみんなに嫌われる」

「人生は何もかもうまくいかない」

という錯覚の中を生きている人は多いです。

 

 

「いつもうまくいかない」という事実などないことに気づく

 

私の人生はいつも、何もかもうまくいかない…。

それ、本当ですか?

そもそも、あなたの思い込みではありませんか?

 

 

私は今日からぜひあなたには、周りの人の話を注意して聞いてみてほしいなって思います。

人がいかに簡単に過度の一般化を起こし、ずっとそのままでいるのかということ、見ているうちに気づくと思います。

本当に、面白いくらいに人って簡単に、

「いつも・絶対・みんな・何もかも」

と言うことに驚くと思いますよ~。

 

 

あとは、

「私はいつもこうだ」

「何もかもどうせ…」

と思うことを書き出してみて、本当にいついかなるときもそうであるのか?ということ、検証するつもりで日常を過ごしてみてください。

すると、

「え?よく日常を見てみたら…そもそも私が何もかもうまくいかないって事実自体、存在していなかった!」

と、思い込みから解放されるかもしれませんよ(*´ω`*)

 

 

「私の人生は何もかもうまくいかない」

…それってそもそも、本当ですか?

 

 

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カテゴリ:引き寄せの法則 

自分を受け入れられない原因ってなんだろう?ダメな自分を受け入れるとうまくいくと言われてもできない…というとき。

 

蝶

 

できない自分を受け入れるのが大事、弱いことは悪いことではないと言うけれど…。

 

今回は、弱い自分・ダメな自分を受け入れるということについて。

よく、

「弱い自分を受け入れると楽になる」

なんて言いますよね。

でも、受け入れようと思ってもできない…というときもある。

 

 

じゃあ、できないのってなんでだろう?というと、

「弱いのは悪いことである」

と思っている人ほど、弱いことや自分のダメな部分を受け入れられなくなると思います。

だから、

「弱いのは悪いことだなんて思わないで。それは悪いことじゃありません」

ともよく言われますよね。

でも、そう言われて弱いのはダメなことじゃないんだ!と思おうとしてみても、

そうは思えないしやっぱり受け入れられない…。

なんで、そう思おうとしても思えないんだろう?

となったりします。

 

 

では、なんで弱いのはダメなんかじゃないと思おうとしてるのに、

どうしても受け入れられないのかなぁ?というと…。

弱いことはダメなんかじゃないって思おうとしているとき、心の底に、

「弱いことをダメだと思っている人よりも、弱いことをダメなことじゃないと思っている人のほうが強くて優れている」

と思う気持ちがないでしょうか?

今の状態は劣っている状態だから、優れた状態へと変わりたいという気持ちがある。

なんだか、

「弱さを受け入れようとする行為」が「優れようとする行為」になってしまっている。

…ということはないでしょうか?

 

 

表面的には、

「優れようなんて思って必死になってると辛いし、もうそういうことをやめたい」

「やめるためには、弱いのはダメなんかじゃないと思おう」

と感じます。

でも心の底では、

「そうして弱いのはダメなんかじゃないと思えれば、ダメだと思っている今の自分より(あるいは他人より)優れられるぞ」

と、結局は優れようと考えたままでいたりする。

優れようとするのをやめれれば、優れられるぞ…。

という、なんだかややこしいことを考えている。

やっている行為は優れるための行為なんだけど、その行為を自分では、

「優れるのをやめようとする行為(弱さを受け入れようとする行為)」

だと感じるので、自分が弱さを悪だと思って受け入れようとしていないままなことに気づかない。

こうなると、

「こんなに弱さを受け入れようと思っているはずなのに(実は受け入れようとしていないという自覚がないために)できない」

となります。

 

 

自分を受け入れるコツは、フラットに見ること。

 

心の中に、

「弱いのは悪いことなんかじゃないと穏やかに言える人間って、人間ができててスゴイ感じがする。

自分がそう言えるような器の広いスゴイ人間になれれば、

『そう言うことができない人間よりも自分のほうが素晴らしいんだ!』

と優越感を感じられて、この劣等感から解放されるだろう…」

みたいな気持ちがないでしょうか?

 

 

弱さを受け入れるというのは、

「弱さを受け入れられるようなデキた人間になることで、

弱さを受け入れられない今の状態より優れた!強くなった!

と安心できるので楽になりますよ」

という意味ではないのですが、なんとなくそういう意味にとらえて優れようとしていたな…という感じはないでしょうか?

 

 

あるとしたら、あって良いです、OK、OK♪

「へぇぇ、私って、そのように思って優れようとしているのかぁ~」

と、フラットに受け入れてみてください。

優れようとしていたなんて悪いことなんじゃないか、未熟なことなんじゃないか、と思わず、

「ふーん、そうして優れようとしていたのだな~」

と受け止めてみてください、それが自分を受け入れるということだと思います。

 

 

で、ここで、

「そんな…そんなフラットに受け入れられません!

私はどうしても、自分が優れようとしていたなんてこと、

悪いことだとか恥だと思ってしまって受け入れられないです…」

という方もいますが、それでも良いです、それもまたOKです。

なんだか、フラットに受け入れられないということがまるでダメなことであるかのように悩む方も出るのですが、それって、

「フラットに受け入れられないのは、受け入れることができるよりも劣っている」

という気持ちがあるから、自分は劣っていると思えて悩んでしまうんだと思うんですね。

ここで、どうやればフラットに受け入れられるだろう?というのは、

どうやれば優れられるだろう?とすることだと思うんです。

なので、別に無理をしてそこをフラットに受け止めよう(優れよう)とする必要はなくて、

「ほう~、私はいまフラットに受け入れられない自分を、

受け入れられる場合よりも劣っていてダメだと思っているのだな~」

というところをフラットに見てほしいです。

 

 

ええと、なんていうか…物事をまっすぐに見て受け入れるって大切なことだとは思うし、

これは悪だ!恥だ!とか思ったりしないでほしいなとは思うのですが、それって、

「何かに対して悪だと感じるなよ、受け入れられないと思うなよ」

とかいう意味ではなくって、

「何かに対して悪だとか受け入れられないと感じたときには、そう感じたことを悪だと思わず受けいれたほうがいいよ」

ということです。

なので、なんだかへんな言い方になりますが、フラットに見られないということをフラットに見る、という感じでやってみてくださいね。

 

 

「ダメさを受け入れられれば、私は今よりも優れた人間になれる」

という気持ちがありませんか?

受け入れる目的は受け入れることそのもので、優れることではありません。

 

 

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山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。

先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました

初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。

4話ともすべて無料です。

 

管理人:岡野 真

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