
いい気分を選択する、それでもうまくいかないのはなぜ?
今回は「いい気分を選択する」ことについてです。
引き寄せでは、
「いい気分でいればうまくいく」
「いい気分でいられそうなほうを選択するだけでいい」
とよく言われますが、
「いい気分のほうを選択したのに、うまくいかなったんですけど…」
という方もいらっしゃるかと思いますので、その理由について詳しくお話していきます。
いい気分を選択すると、確かにいいことが起きる
まず、いい気分を選択するとうまくいく、ということ自体は本当です。
先日の記事でも書いたのですが、潜在意識は「在り方」に反応します。
在り方、という表現がしっくりこなければ、「気分」とか「感情」でもOKです。
いい在り方(つまりいい気分)でいることで、潜在意識は、
「ほう、こういう気分をお望みかー。
では同じようにいい気分でいられそうなことを、いろいろ引き寄せるね!」
という感じで働いてくれ、のちにいいことが起きてきます。
いろいろなサイトで既に言われているとおり、
「いいことがあればいい気分になる」
ではなく、
「いい気分でいるといいことがある」
ですので、日常生活の中で物事を選択する際に、
「私がいい気分でいられそうなほうって、どっちかな?」
と考えてみることは、とっても大切なことだと思います(*´ω`)
「一時だけの」いい気分を選択するわけではない
「私、ちゃんといい気分でいられるほうを選択していたつもりなんだけど、何も変化がなかったのはなんで…?」
という場合には、
「行動をしている『最中だけ』いい気分になれることを選択していた」
のかもしれません。
たとえば、あなたがダイエット中なのにお菓子が食べたくなったとします。
選択肢としては、
①我慢する
②食べちゃう
のどちらかですね。
前者を選択するなら我慢することになりますが、後者を選択するなら「甘くておいし~♪」といい気分になれます。
では後者を選択することが、いい気分を選択するということなのか?というと、そうでもありません。
確かにお菓子を食べている「最中だけ」は、いい気分だと思います。
しかし食べた「あと」には、
「食べちゃった…なんて私はダメな奴なのだ…」
と嫌な気分になるかもしれません。
対して我慢するのであれば、我慢している最中は「うぐぐ」となるかもしれませんが、そのあとに、
「私、ちゃんと我慢できた!また一歩理想の体形に近づいた!」
といい気分になれますね。
それならば我慢するほうを選択するのが、いい気分を選択するということです。
「その先の」いい気分を選択する
ほんの一時だけいい気分になれても、
「うう、私ってこうやって、一時だけのいい気分に飛びついちゃうような人間なんだぁ…」
というふうに後悔や罪悪感が膨らむならば、引き寄せはうまくいきません。
これは「その場のいい気分」と「そのあとの嫌な気分」を比較して、後者が勝ってしまっている状態です。
潜在意識は「より強いほうの感情」に従いますから、
「なんかさっき一瞬いい気分になったけど、それよりも罪悪感が強いんだから、罪悪感こそが求めるものなんだね!
よっしゃ、同じように『罪悪感を抱けそうなもの』を引き寄せてこよう!」
となってしまいます。
今日からはぜひ、「目の前のこと」ではなく「目の前のその先」を見てみてください。
「いままさにやろうとしているこれは、いい気分になれることか?」
ではなくて、
「いままさにやろうとしているこれをすると、そのあとはいい気分になれるか?」
と考えてみるんです。
これで本当の意味で、いい気分を選択することができるようになると思います(*^^)v
「目の前のことをすると、いい気分になれるかどうか?」
ではなく、
「目の前のことをしたあとは、いい気分になれるかどうか?」
で選択する。
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潜在意識を使ううえで、忘れずにいてほしいこと
昨日は、
「潜在意識を使って目標を達成していくために」
について記事にしました。
自分では一通り書いたつもりだったのですが、大事な基本点を書き忘れていてあとから「ぬわぁ!」と思ったので、今回はそれについてです。
私は普段、
「基本点ほどおろそかになりがちだから、気をつけてね」
とか人に言っているくせに、自分もおろそかにしてしまいましたね、これは反省点です…気をつけます(;´・ω・)
では私自身も含めて、
「潜在意識を使う上で、おろそかにしないほうがよい基本点とは何か?」
についてお話していきます。
潜在意識をうまく使うなら、まずは「在り方」
前にも一度書いたことがあるのですが、大事な基本点とは、
「物理的なことよりも、『在り方』を大事にすること」
です。
人は目標や夢をあげるときに、
「お金がほしい」
「立派な家がほしい」
「友達や恋人がほしい」
というふうに言うことが多いです。
これらは「物理的にどうなりたいか」ということですね。
対して「在り方」というのは、
「それら物理的なことを満たしたときに、自分はどんな感情を抱いていたいのか?」
という、精神的な在り方のことです。
「お金を手にすることで、喜びを感じたい」
というのであれば、物理的には「お金」を求め、在り方としては「喜び」を求めているということになりますね。
この在り方のほうを、忘れないでいてほしいと思います。
もちろん、お金を求めることも悪いことではありません。
しかし、人がなぜお金を求めるのかというと、
「お金を手にすれば、求める在り方(喜び)を実現できそうだから」
ですよね。
お金は、求めている在り方を実現するための手段にすぎません。
人が真に求めるものは、物質ではなく在り方のほうです。
潜在意識は、その人の在り方に反応する
潜在意識は、その人の在り方に反応します。
お金を求める際に、
「お金を手にしていない私はまだ不幸だ、不幸だ」
と思っているのであれば、そのときその人の在り方は「不幸」です。
潜在意識はそれほど賢くはありませんので、そうして不幸な在り方でいると、
「ほう、そういう在り方でいたいということか…。
もっとこういう在り方でいるためには、どうすればいいかな?
そうだ!このままお金が入らなければ、不幸でいられるよね!(*´▽`*)」
というふうに解釈して、お金が入ってこなくなります。
なので、自分はどうありたいのかという在り方を明確にして、先になるべく喜びや幸せを感じるようにしてください。
求める在り方に、今のうちになってしまうんです。
そうすると潜在意識は、
「ほう、それがあなたの在り方ですか…。
そうだ、お金が手に入ればもっとこの在り方でいられるよね!」
ということで、お金が手に入ります。
人はつい、
「まず物質的なものを手に入れれば→そのあとに求める在り方も手に入る」
の順番に考えます。
しかし実際には、
「まず求める在り方を手に入れれば→そのあとに求める物質が手に入る」
の順です。
潜在意識は、大雑把にしか在り方を判別していない
こう言うと、
「お金を手にしたときの在り方(喜び)を、先に手に入れろ?
いや、お金を手にしたときの喜びは、お金を手にしたあとじゃないと手に入れようがないじゃんか…」
と思う方もいるかもしれません。
けれど、感じよう・手に入れようとする喜びは、「お金を手にしたとき」に限定する必要はありません。
喜びというのは、お金を手にしたとき以外にもあるはずですよね。
お腹いっぱい食べて満足~♪とか、お風呂に入って気持ちいい~♪とかも喜びです。
そういう喜びを、
「その程度の喜びなどあって当然」
と無下にするのではなく、積極的に「これも喜びだよね」と認めて感じるようにしてください。
それで「先に求める在り方(喜び)を手に入れた」ことになります。
「在り方が違うじゃん」と思っているのは、潜在意識ではなく顕在意識
「お風呂に入ったときの喜びと、お金を手にしたときの喜びは違うじゃん」
というのは、顕在意識上の考えです。
さきほども言いましたが、潜在意識はそこまで賢くはありません。
もっとぼんやりと、
「どっちにしても喜びなことには変わりないじゃん」
くらいの大雑把な判別しかしていません。
潜在意識がもっと賢ければ、
「む、これはお風呂に入ったときの喜びだ。
お風呂に入ったときの喜びと同じものを引き寄せるには…明日もお風呂に入れるようにしてあげよう」
となるかもしれませんが、もっとおバカさんなので、
「わー、喜びだー。喜びって他になにがあるっけ?
えーと、お金を手にしたときもそうだしー、友達が増えたときもそうだよね~、彼氏ができたときもそうだよね~。
喜びっていろいろあるから、いろいろ引き寄せちゃえ~(*´▽`*)」
みたいになります。
なので、
「日常の小さな喜び(在り方)を大切にしていたら、お金とか人間関係とか、いろいろな面が良くなっていった」
ということが起こります。
潜在意識が反応するのは、あくまでも今現在の「精神的な在り方」です。
その在り方でいるときの「状況(お風呂に入っているかお金を手にしているかの違い)」のほうは特に気にしませんので、
どのような状況下の喜びでも大切にし、感じるようにしてください。
目的(在り方)を忘れると、潜在意識はうまく働かない
こちらも先ほど言ったことなのですが、お金は、求めている在り方を実現するための手段にすぎません。
人が真に求めるものは、物質ではなく在り方のほうです。
自分がどのようにありたいかということを忘れ、
「お金!お金!」
とお金に集中するのは、自分の本当の目的を見失っている状態、手段にこだわっている状態です。
潜在意識のお話ではよく言われますよね、
「手段にこだわるな、執着するな」
と。
ぜひ、目的(在り方)を忘れて手段(お金)にこだわらないようになさってくださいね(*^^)v
(今回は例として「お金」を出しましたが、家がほしい、車がほしい、友達がほしい、恋人がほしいなどなど、どのような場合でも同じことが言えます)
潜在意識は「在り方」に反応して動きます。
物質的なもの(手段)よりも、在り方(目的)を大切にしてください。
関連記事です↓
☆潜在意識の力で、目標達成するために(昨日の記事)☆
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今年こそ、潜在意識を使って目標達成したい!
みなさん、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします(*^人^*)
新年を迎えて、
「今年こそ、ちゃんと潜在意識の力を使って目標達成したいなぁ」
という気持ちが強くなっている方も多いと思いますので、今回は「目標」について詳しくお話していきます。
まずは、潜在意識に目標が何かを教えてあげる
まずはとにもかくにも、
「私はこうなるのだ」
と目標を決めてしまってください。
潜在意識のお話ではよく、
「過程は気にしない、とにかく先に結果だけを決めてしまう」
と言われますが、そのとおり、過程は気にせずに「どんな結果を得たいか?」ということだけにフォーカスします。
これは、車のナビを想像するとわかりやすいかもしれません。
どこかに出かけるとき、まずはナビに目的地を入力し、そこに行くまでの道筋はナビにお任せしますよね。
「目的地に行くまでの道筋がわかったら、ナビに目的地を入力しよう」
ということはないと思います。
道筋がわかってるなら、そもそもナビは必要ありませんしね(;^ω^)
潜在意識も、ナビと同じようなものです。
「目標達成するまでの過程がわかったら、目標を決めよう」
「過程がわかっている程度の目標にしておこう」
というのだと、そもそも潜在意識を使う必要がなくなります。
過程については潜在意識にお任せして、先に目標だけを決めてしまってくださいね(*´ω`*)
目標が具体的なほうが、潜在意識は動きやすい
目標は、できるだけ具体的なほうが望ましいです。
「大金持ちになりたい」とかだと、
「大金持ちとは具体的に、どのくらいの収入や資産のある人のことを言うのか?」
ということが曖昧ですので、潜在意識はどの程度の収入を現実化すればいいのかがわかりません。
ナビに「南に行く」と入力しようとしても、範囲が広すぎてうまく動かないのと同じです。
具体的に「南のどこに向かうのか」まで明確にできるといいですね。
といっても、あまりにも詳細にしようとして真剣に考えこむと、何も思い浮かばなくなってしまうと思いますので、
「ま、ひとまずはこんな感じかな?」
くらいでOKですよ。
気楽な気持ちも忘れないでくださいね(*^^)v
潜在意識の力を使いたいけど、目標がいまひとつわからない?
中には、
「目標を決めると言われても、自分が何をしたいのかよくわからない…」
という方もいらっしゃるかもしれません。
このような方も、本当は何かやりたいことがあるはずです。
目標がないというわけではなくて、
「目標はあるんだけれど、でもそれを目指したところでどうせ実現は難しいよな…」
という気持ちが強いために…つまりは過程を気にする気持ちが強いために、目標が出にくくなってしまっているだけです。
こういうときはぜひ、
「目の前にもしもボックスがあったら、なんと言うだろう?」
と想像してみてください。
もしもボックスは、ドラえもんの道具の一つ。
見た目は公衆電話に似ていて、受話器に向かって、
「もしも〇〇だったなら」
と話すと、過程はすっとばしてすぐさまその「もしも」の世界を体験できる道具です。
今は、
「特に目標なんて…まぁ、強いて言えばもう少し営業成績が上がれば嬉しいかなぁ…」
くらいにしか思っていなくても、
「もしもボックスがあるんなら、『もしも海外の実業家になったら』って言う!」
とか、飛びぬけた発想が出てくるかもしれません。
ひとまずはそれを目標としてみてください。
仮の目標を作ることで、潜在意識を動きやすくする
このときに勘違いしてほしくないのは、
「海外の実業家を目標としたからといって、海外の実業家にならなければいけないというわけではない」
ということです。
そうではなく、
「自分は、海外の実業家になれるほどのすごい人間なんだ」
ということを潜在意識に教えてあげれば、今の仕事でもう少し営業成績を上げることなど簡単にできるようになる、ということが言いたいです。
それができれば、他にも何かやりたいことが出てくるようになると思います。
「実業家になるため」に実業家を目標にするというよりは、
「これまでになかった発想などを、潜在意識下から引き出しやすくするため」
「他に何かやりたいことが出てきたとき、それを楽に達成できるようにしておくため」
に、とりあえずは実業家を目標としておく、という感じです。
(もちろん、潜在意識の力を使えば実際に実業家になることも可能ですから、本当にそれを目指しても構いませんよ)
目標を決めたら、あとは潜在意識にお任せ
こうして目標を決めれば、あとは潜在意識が勝手にそこに向かってくれます。
ポイントは「ちゃんと決めること」です。
目標を紙に書きだして、
「はい、書いたよ。これで目標を決めたことになるでしょ?
どうせできないだろうけど、でも書いたし…」
とかでは、ありません。
これだとナビに目的地を入力したはいいものの、「開始」のボタンを押しておらず、案内が始まらないような感じです。
「ここに書いてあることは、必ず実現できる。私はその能力を持っている」
と決意すること、確信することが大切です。
その決意や確信をもってはじめて、開始ボタンを押したのと同じような状態になり、潜在意識はあなたを案内しはじめます。
小さな目標の場合は、潜在意識の抵抗を受けにくいようにする
中には、実業家になるとか転職する、結婚するなどの大きな目標ではなくて、
「毎日日記をつけられるようになりたい」
「ジョニングを習慣化させたい」
などの、もっと小さな目標もあると思います。
これは潜在意識に過程を探してもらうまでもなく、顕在意識上でどうすればいいのかがわかっている目標ですね。
こういった小さな目標を達成する際のコツは、
「最初に張り切りすぎないこと」
です。
人は目標を決めるとつい…特に、顕在意識上でやり方がわかっている場合にはついつい、
「ようし、今日から毎日欠かさずやってやる!完璧にこなしてやる!」
と意気込みがちです。
新年を迎えて気持ちも新たになっている今、そうして意気込む気持ちは普段よりもますます大きくなっていると思います。
しかし、潜在意識は最初のうちは変化を嫌います。
突如大きなことをしようとすると、
「今までやってなかったやんけー、急にそんなことしたくないよー」
と、潜在意識の抵抗が激しくなり、続けづらくなります。
なので、
「毎日きっちりと、今日あったことを日記に書くぞ!」
というよりも、
「最初だし、書くのは1行だけでいいや」
くらいにハードルを下げ、そこから徐々に、
「1行書くのにも慣れてきたし、3行に増やしてみるかな」
というふうにしていくとよいと思います。
こちらは、フルマラソンに例えるとわかりやすいかもしれません。
「必ず完走するぞ!やってやる!」
という意気込みを持つのはとっても良いことではありますが、
だからといってその意気込みのままに、スタートから猛然と全力ダッシュするのが良いとは限りません。
これだと途中で疲れてしまいますよね。
「50メートル走ではなく、フルマラソンなのだ」
と意識してみてください。
「できる・やってやる」という強い意気込みは持ちつつも、最初はしずしずと動き出すほうがうまくいくと思います。
みなさん、今年一年を素敵な年になさってくださいね。
応援しております!(*^^)v
目標を決める際には、
①過程がわからない場合には、結果だけを決めてあとは潜在意識に任せる。
②過程がわかっている場合には、潜在意識の強い抵抗を受けないように徐々に始めていく。
関連記事です↓
☆結果だけに集中する、あとは潜在意識がうまくやる☆
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引き寄せがうまくいかない、もう疲れた…
今回は、
「どれだけ引き寄せを実践しても願いが叶わない、もう疲れたよ…」
と思っている方へのお話です。
私もなかなかうまくいかない時期があったので、お気持ちお察しします(;´・ω・)
「もう引き寄せなんてやめちゃおうかな…。
いやでも、諦めたら私の人生は惨めなままじゃないか…」
と思うと、やめようにもやめられなくなったりしますよね。
こうして疲れたときにはどうすればいいのか?について、詳しくお話していきます。
もう疲れたときこそが、引き寄せやすいとき
もう疲れたよーというときって、
「私にはもう後がないんだ、望みが絶たれそうだ」
と感じるものですよね。
けれど、実際には逆。
疲れていないときよりも、むしろ叶いやすい状態になっています。
ずっと引き寄せでうまくいかない原因は、
「叶えるために必要のないこと・関係のないことにこだわっているから」
です。
捨てたほうがいいものをがっちり握りしめているとか、
手にしたほうがいいものを頑として拒絶していたりとか、
Aをやったほうがいいのに「Bのほうがいいはずだ!」と思い込んでBにこだわっていたりとかとか、
何かしら見当違いなことをしてしまっているときに、ずっとうまくいかなくなってしまいます。
そのような方が、
「もう引き寄せに疲れた…やめちゃいたい…」
と思い始めたということはつまり、
「もう見当違いなことをするのに疲れた、やめちゃいたい…」
と思い始めたということ。
ついに不必要なことにこだわるのをやめようかな?というところまで来ているのですから、これまでよりも今のほうが、ずっと引き寄せがうまくいきやすい状態です。
「もう後がない」ではなくて、「今こそ絶好のとき」なんです(*´ω`*)
もう疲れたのなら、思い切って引き寄せから離れる
こんな絶好の機会が来たのですから、逃すすべはありません。
一度思い切って、引き寄せに取り組むのをやめてみてください。
「一か月間だけ」と期間を決めて、その間はすっぱりと引き寄せメソッドをやめてみるとか、
引き寄せ関連の本やサイトは読まない、というふうに距離を置いてみるといいと思います。
途中でついつい、
「でもやっぱり、引き寄せの本を読んじゃおうかな…」
と本に手を伸ばしたくなるかもしれません。
けれどこれは、
「でもやっぱり、これまでどおり必要のないことにこだわり続けようかな…」
というふうに、せっかく手放しかけている執着をもう一度握り直すような行為ですので、控えたほうがよいかと思います。
潔くきっぱりと距離を置いて、リフレッシュする。
そうすると余裕が出てきて、これまで気づかなかったことに気づいたりすると思います。
大事なことに気づいたり、いらないものを捨てたなら、そのときにまた改めて引き寄せに取り組んでみてください。
これまでよりもうまくいくはずですよ(*^^)v
もう疲れたけど、引き寄せから離れたくない!というときは?
中には、
「いくら疲れたからといって、引き寄せをきっぱりやめることなんてできない」
と感じた方もいるかもしれません。
その場合には真逆に、
「精根尽き果てるまで、今のやり方でやり続ける」
という方法もあります。
どんなにうまくいかなくても、全力でこのまま引き寄せに取り組み続けてください。
渾身の力で、手放すわけにはいかないと思っているものを握りしめ続けてみてください。
いずれ気力が尽き果て、それを握ったままでいる力もなくなり、手放すしかなくなって手放せます。
「もう引き寄せに疲れた。やめたい、でも続けたい、でもやめたい、でも…」
と、どっちつかずになってしまっているのが今の状態です。
それをずっと続けるのではなく、思いきって極端に振れてみてください。
一旦きっぱりと引く。
あるいは、もっともっとやってみる。
どちらかのほうが、結果が出やすいと思いますよ(*´ω`*)
「もう引き寄せに疲れた」と思ったときこそがチャンス!
思い切って極端に振れてみて。
ちなみに、私も極端に振れてみたことがあります。
引き寄せでよく、
「なぜか知らないけどうまくいく。なぜかは考えなくてもいい」
というふうに言われるのですが、それに納得できず、
「逆にもう、頭がショートするまでなぜなのかを考えまくってやる!」
とやってみた結果、うまくいったお話です↓
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一旦手放すことで、願いは叶うと言うけれど…
今回は「手放す」についてです。
引き寄せではよく、
「一旦手放すと、望むものがやってくる」
というふうに言われますよね。
ではなぜ、一旦手放すことで望みのものがやってくるようになるのか?
手放すとは具体的に何をすればいいのか?について、詳しくお話していきます。
一旦「仕事で成功したい」を手放すことで、仕事が成功する
たとえば、「仕事で成功したい」と思っているAさんがいるとします。
本人は、
「もっと仕事の人脈を増やせば、きっと成功する!」
と思って、人脈作りに懸命になっているとします。
しかし本当は、人脈不足が原因で成功できないわけではないのかもしれません。
実は夫婦の間でしっかりと信頼関係が結べておらず、
そのストレスが仕事にまで響いてきていて成功できないのだ…というふうに、
仕事がうまくいかない原因が、仕事以外のところに潜んでいる場合もあります。
なので、一旦「成功!人脈!」という気持ちを手放す。
人脈作りに使っていた時間を、思い切って趣味に使ったり、友人と会ったり、夫婦で過ごすことに使ってみる。
すると、
「久々に夫婦で出かけてみたら…なんだろう、このなんともいえない充実感は?
…あぁそうか、問題の本当の原因ってここだったのか…」
といった気づきがあり、そこから夫婦関係の改善がなされ、仕事仕事と必死になっていたときよりも、かえって仕事がうまくいくようになったりします。
あと、
「久々に趣味に没頭したおかげで、思考が前向きになった」
「自分とは違う考え方の友達と話したおかげで、斬新な仕事のアイディアが出た」
なんてこともあるかもしれませんね(*´ω`)
一旦手放すと望むものがやってくる理由は、このように、
「これまで気づかなかったことに気づいたり、改善したりすることができるようになるから」
です。
人は物事がうまくいかないとき、手放すどころかますます必死になってしまいがちです。
Aさんならばつい、
「なんで仕事がうまくいかないんだ、もっと、もっと人脈を…!」
と家庭をすっぽかして人脈作りに出かけ、かえって根本の問題を根深いものにしてしまうかもしれません。
自分では良かれと思ってやっていることが、まったくの逆効果になってしまうこともあります。
今現在、叶えたいと強く思っていることがあるにも関わらずうまくいかない…という方は、一旦はそれを手放すように心がけてみてください。
あくまでも「一旦手放す」だけ、叶えたいと思っていい
手放しなさいと聞いて、
「手放すなんて…そんなのできないよ。
だって叶えたいと思わなくなったら、叶わなくなってしまうじゃないか」
と思う方も多いのですが、決して、
「もう二度と叶えたいと思うな」
などということが言いたいわけではありません。
願いは叶えたいと思っていて、もちろん構いません。
Aさんが「仕事での成功を諦めて生きていかねばならない」なんてことはありませんよね。
当然、仕事をうまくいかせたいと望んでいいです。
しかし本当にうまくいかせたいのならば、だからこそ一旦自分のしていることから距離を取り、
「自分の視野が狭くなっていないか?」
「効率の悪いやり方にこだわっていないか?」
「改善点を見逃してはいないか?」
などを知ろうとすることが大切ですし、これは仕事ではなくどのような場合にでも言えることだと思います。
「手放す」と言われると「諦めろ」と言われてるような気になる…という方は、
「一旦、ちょっと休憩もしてみましょう」
「少し自分のやっていることから離れてみると、気づくことがあるんじゃないですか?」
と言っているだけなのだ、ととらえてみてください。
それなら「確かにそうかも」と思えるかもしれません(*´ω`)
それで、「一旦手放す」ってどうすればいいの?
「そうか、それで…『一旦手放す』って何をすればいいのかな?」
と思った方もいるかもしれませんが、私のおすすめとしては、
①「叶えることとは全然関係がない」と思っていることをやってみる。
②「叶えるために、絶対にこれはやめるわけにはいかない」と思っていることをやめてみる。
この2つをやってみてはどうかな?と思います。
案外、
「そんなの願いを叶えることと無関係じゃん、わざわざ取り組まなくても…」
というようなところに叶えるチャンスが潜んでいたり、
「これをやめたら絶対に叶わなくなる!」
というものが、実は叶えることを大きく阻害していた…なんてこともあったりします。
そんなことあるはずないと思わず、ぜひ一旦「もしかしてそういうこともあるかも?」と思ってやってみてください(*^^)v
「手放す」とは「叶えたいと思うな」という意味ではありません。
「叶えたいと思っていいけれど、ときには休憩もしてみましょう」
くらいの意味だと思ってください。
「手放す、期待しない、執着しない」
「こうなったらいいな~程度に、軽く思っているほうが叶う」
そう言われることが多い引き寄せですが、
「いや、こうなったらいいな~程度の気持ちで叶うの?
叶えたいなら、強く願うほうがいいんじゃないの?」
という疑問がある方は、以下の記事もぜひどうぞ↓
☆こうなったらいいなor強い確信、潜在意識はどっちを叶える?☆
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