「既にあるという認識」って、つまり何なの?

 

「既にあるという認識を持ちましょう」って、どうやるの?

 

今回は「既にある」についてです。

引き寄せではよく、

「望むものは既にあるという認識を持て」

「既にあるは、大前提」

と言われますが、

「望むものは既にある…という…認識?って何?

何をどうすればその認識を持てるわけ?」

と戸惑う方もいるかと思いますので、ここについて詳しくお話していきます。

 

 

「既にある認識を持つ=既にあるつもりになる」

 

「既にあるという認識を持つ」というのは、

「既にあるつもりになる」

と言いかえたほうが、わかりやすいかもしれません。

 

 

たとえば私が、あなたを部屋に招いたとします。

帰り際に玄関で、

「ところで、私の部屋には赤色のものがいくつありましたか?」

とか聞かれても、

「ハァ?知らんがな( ゚Д゚)」

となりますよね。

そんなこといちいち気にしていないし、見ても覚えていないはずです。

 

 

でも部屋に入る前に、

「これから入る部屋には、赤色のものが何個あるでしょう?

数を当てたら賞金10万円ですよ!」

とか言われたらそこで、

「よっしゃ、赤色のものがあるんやな!探すぞ!」

となりますよね。

部屋に入る前から既に、

「赤色があるつもり(赤色がある認識)」

になります。

そうしてハナから「赤色があるんだ!というつもり」で部屋に入れば、

そうではないときには見向きもしなかったであろう赤色のものも、見つけられるはずです。

 

 

既にある認識で見ると、望むものが見える

 

…というのと同じ要領で、ハナから「望むものが既にあるつもり(既にある認識)」で日々を過ごせば、

そうではないときには見向きもしなかったであろう「望むもの」が、見つけられるようになります。

「『望むもの』って、具体的に何のこと?」

と思った方は、

「夢を叶えるために必要な何かのこと」

だと思っておけばいいかな?と思います。

実際のところ、自分の夢を叶えるために必要なものって、わりと身近にゴロゴロしているものです。

既にあるはずなんですね、身の回りに。

 

 

こう言われると、

「いや、そんなものないよ!」

と反射的に言いたくなるかもしれません。

が、それってこれまでにしっかりとあるかないかを調査したうえで、「ない」と言っているわけではありませんよね。

いま思い返してみても思い出せないので、ないと言っているだけだと思います。

「赤色のものがあったんですよ」と言われてから思い返してみても思い出せないので、「いや、赤色なんてない!」と言っているのと同じです。

「あるけど見逃していて思い出せない」のと、「ない」のは違います。

 

 

もしもう一度、

「え、部屋には赤色のものがあったんだ!」

と「赤があるつもり(赤がある認識)」で部屋に入れば、今度は赤を見つけられるはずです。

同様に、

「え、望んでいるものは実はあったのか!」

と「既にあるつもり(既にある認識)」で日々を過ごせば、今度は望むものが見つけられるはずです。

 

 

望むものを見てから、既にあるという認識を持つのではない

 

よく、

「望むものが見つかったら、望むものは既にあるという認識を持とう」

という方がいますが、これは、

「赤色のものが見つかったら、赤色のものは既にあるという認識を持とう」

ということですね。

でも、最初に「赤はあるんだ」という認識をもってして部屋に入らなかった場合には、赤は見逃してしまいましたね。

 

 

人間、認識を持っていない場合には、かなり大きなものが目の前にあっても見逃します。

たとえば車好きの友達に、

「いま通り過ぎた車のタイヤのホイール、かっこよかったね」

とか言われて、

「はっ!?ほほほ、ホイール!?そもそも車が通ったことも覚えとらんわ!(;゚Д゚)」

となったりすること、ありませんか?

「車好き」という認識がない場合、車なんていう大きな物体が自分の横を通り過ぎても気づかないわけです。

これと同じく、「既にある」という認識がない場合、目の前に相当大きな「望むもの」があっても気づくことができません。

逆に、車好きという認識を持っている友達ならば「一瞬通った車のタイヤのホイールのデザイン」なんて細かなことまで見逃すことはありません。

これと同じように、既にあるという認識だと、相当小さなことにまで気づけるようになります。

 

 

「あるものを見てから、あるという認識を持つ」

のではなく、

「あるという認識を持つから、あるものが見える」

ですよ(*^^)v

 

 

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「既にある認識を持つ」という言い方がピンとこない場合は、

「既にあるつもりになる」と言いかえてみてください。

あるつもりで見るから、あるものに気づけます。

あるものに気づいたあとに、あるつもりになるわけではありません。

 

 

関連記事です↓

「既にある」ということが体感できない方へ

 

 

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潜在意識がシンクロを起こすって、本当なの?

花

 

潜在意識がシンクロを起こす、と言うけれど…?

 

今回は「シンクロ」に関してです。

潜在意識のお話ではよく、

「夢を叶えるぞ!と決めると、なぜかその夢に関連することをよく目にしたり、耳にするようになる」

「そういうシンクロが起きてきたら、夢が叶う証拠」

というふうに言われます。

はてさて、本当に潜在意識はそんなシンクロを起こすのか?

シンクロが起きると、本当にその後に夢は叶うのか?

ここについて、詳しくお話していきます。

 

 

潜在意識がシンクロを起こすのは、普通のこと

 

まず、潜在意識がシンクロを起こすというのは本当のことです。

ただ個人的には、これって「すげー!」とか感動するほどのことでもないかな?と思います。

 

 

潜在意識の、

「意識していることに関連した情報を取り入れようとする」

という働きは、誰もがすでに体験したことがあるはず。

たとえばですが、「鞄がほしいな」と思っている状態でショッピングモールに行くと、やたらと鞄が目についたりしますよね。

「夢を叶えると決めると、その夢に関連する情報が目につくようになる」

というのは、

「鞄を買おうと決めると、鞄が目につくようになる」

というのとまったく同じ仕組みです。

「シンクロ」という言葉を使うと特別なことのように思えるかもしれませんが、

実は誰でも経験したことがあるような、ごく普通のことです(*´ω`*)

 

 

潜在意識がシンクロを起こせば、その後は…?

 

では、

「そのようなシンクロが起きると、その後に夢が叶う」

というのも本当なのか?というと、こちらに関しては「その人次第」という感じで、叶う人もいれば叶わない人もいます。

 

 

潜在意識は確かにシンクロを起こしますが、これはさきほども言ったとおり特別なことではなく、言ってしまえば単に、

「気にしていることが目につくようになる」

というだけのこと。

この時点では、まだ情報を手に入れただけにすぎません。

仮に「もっと良い会社に転職する!」と思ったなら、そこから転職に関することが目につくようになりますが、

「転職に関する情報を手に入れた」

というだけでは、まだ転職できませんよね。

そこから、

「よし、せっかくシンクロが起きた(情報を手に入れた)んだし、この会社に面接の電話をかけてみよう!」

というふうに、そのシンクロを活かすべく何かしらの行動を起こすのであれば、転職できると思います。

けれど、

「わー、シンクロだー。

こういうシンクロが起きたってことは、きっとこの後、この会社の社長さんが私のところに来て『君を雇わせてくれ!』と言ってくれるはず。

潜在意識がそうしてくれるだろうし、家で寝ながら待ってよう」

何の行動もしないのであれば、なかなか難しいだろうと思います。

よく言われることですが、潜在意識には他人のコントロールまではできません。

「社長さんに家に来させる、君を雇わせてくれと言わせる」

というふうに、自分以外の人間の行動・言動を操ることまではできませんので、この場合にはシンクロが起きても転職はできない、となります。

 

 

叶うと決めていれば、潜在意識が勝手にシンクロを起こし、叶う

 

「夢を叶えるなんてできない」と信じている場合、

「あなたの夢を叶えることに関する情報や人脈を、どっさり集めてきましたよ!」

と誰かがたんまり提供してくれたとしても、潜在意識はそれを活かさないほうへ、行動しないほうへと向かってしまいますので、叶うことはありません。

ときに「シンクロが起きたら叶う」という言葉を聞き、「できると信じていない状態で」シンクロを探す方もいますが、探して何かしらのシンクロを見つけたとしても、そのシンクロを活かせる状態にないのであまり意味がありません。

シンクロを探す時間と労力を、できると信じる・叶うと決めることに使ったほうが効果的思います。

 

 

できる・叶うとしっかり決めていれば、

「シンクロはいつ起きる?どこで起きる?」

とわざわざ頑張って探さなくても、潜在意識が勝手に起こしてくれます。

そして、自然とそのシンクロを活かすほうへと行動もできますので、叶いますよ(*^^)

 

 

潜在意識がシンクロを起こすというのは、本当。

しかし、できないと信じている状態のまま無理にシンクロを探しても、そのシンクロを活かすことはできない。

 

 

「叶うと決めると叶う、とよく言うけど…。

でも、自分がちゃんと決められているかどうかって、どうやればわかるの?」

と思った方は、こちらの記事もどうぞ↓

決めると叶うのはわかったけど、決められたかがわからない方へ

 

 

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強く願うと叶わないのは、なぜ?

花

 

普通、強く願うと叶わないんじゃなくて、叶うんじゃないの?

 

今回は「強く願うと叶わない理由」についてです。

引き寄せではよく、

「執着すると叶わない」

「強く願うと、願っていることとは逆のことが起こる」

と言われますよね。

一見、強く願うと叶いやすくなりそうなものですが、なぜ叶わなくなってしまうのか?

これについて詳しくお話していきます。

 

 

強く願うと叶わないのは、叶わない行動に出てしまうから

 

強く願うと叶わなくなってしまう理由は、

「強く願うことで、これまで以上に『叶わなくなるような行動』を取り始めてしまうから」

です。

 

 

仮にAさんが、

「私はみんなから嫌われるに違いない」

という認識を持っていたとします。

Aさんはその認識を元にして、

「だから、好かれるようにみんなに優しくしなきゃ…」

と思い、いろんな人に、心にもないお世辞ばかりを言っていたとします。

Aさんは良かれと思ってやっていることですが、しかし実際には、おべっかを使ってまわる人が好かれることは、あまりありませんよね。

周りはついつい「なんか、やだな…」とAさんを敬遠したくなります。

 

 

周りに敬遠されれば、Aさんはますます強く「好かれたい!」と願うようになります。

そうするとますます、

「もっともっと、気に入られるようにみんなに優しくするぞ!」

となり、周りは「うわー!なんかますます嫌だ!」となります。

Aさんにとっては、

「強く好かれたいと願うほどに、なぜか好かれなくなるよ~…」

ですよね。

 

強く願うほど取ってしまう「叶わない行動」とは?

 

願いが叶わないという方はAさんのように、無意識のうちに何かしらの、

「願いが叶わなくなるような行動(Aさんの場合は「おべっかを使う」)

を取っています。

「願いが叶わなくなるような行動って、具体的にどんな行動なのか?」

というと、それは人によって違うのですが、

「本人は良かれと思ってやっている行動」

「叶えるためには外せないと思ってやっている行動」

なことが多いです。

「これは、叶えるためには外せない大事な行動なんだ!」

そう思っていれば当然、叶えようと強く願ったとき、ますますその行動を取ってしまうようになります。

 

 

強く願うほど叶わないなら、どうすればいいの?

 

…というのが強く願うと叶わない理由で、引き寄せではこのようになってしまうのを防ぐために、または既にそうなっているならそこから抜け出すために、

「叶えたいなら、叶えるために取っている行動をやめろ」

と言われることがあります。

何も知らない状態でいきなり、

「叶えるための行動をやめろ」

とだけ聞くと、

「え!?叶えたいのに、叶えるための行動をやめたら叶わないじゃん!!」

と感じるかと思います。

しかし、本人が「叶えるための行動だ」と思い込んでいるだけで、実際には「叶わなくなってしまう行動」なのですから、その行動をやめれば叶いやすくなるのはごく自然なことですよね。

いま、願いを叶えるために良かれと思って取っている行動があるなら、思い切ってそれをやめてみるのもひとつの方法ですよ(*´ω`*)

 

 

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引き寄せって「え!?実はそうだったの!?」ということがよくありますので、ぜひご覧になってみてください。

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強く願うと叶わないのは、無意識のうちに「叶わなくなる行動」を多く取ってしまうようになるから。

 

 

「叶えるための行動をやめる」についての関連記事です↓

何も行動しない?それで本当に叶うの?

 

 

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エゴの願望は、実現するのかしないのか、どっち?

葉

 

「エゴの願望は叶いませんVS叶います」本当はどちら?

 

今回は「エゴ」についてです。

引き寄せでは、

「エゴの願望は叶いにくい」

と言われることがありますが、その反面、

「エゴの願望でも叶います」

と言われることもあります。

一体どっちなの?と戸惑う方もいらっしゃるかと思いますので、ここについて詳しくお話していきますね。

 

 

そもそも「エゴの願望」って、なんのこと?

 

ではまず、

「『エゴの願望』なんて言葉、初めて聞いた。それって何?」

という方のために、エゴの願望とは何か?についてです。

…とはいっても、

「エゴの願望とは、これこれこのようなものであると定義する!」

とか事前にはっきり定義づけがされているわけではないので、この言葉は各々が自由に「こういうもの」と解釈している言葉です。

当然、Aさんの言う「エゴの願望」と、Bさんの言う「エゴの願望」が、違うものを指していることもあります。

 

 

一応、私の場合は「エゴの願望」という言葉をどう解釈しているか?というと…。

まずは先日の記事でも書いたのですが、潜在意識によって現実化が起きていく過程をもう一度書いてみますね。

仮に「お金持ちになりたいな」と意図した場合には、このようになります↓

 

①意図

(あ~、お金持ちになりたいな)

②認識

(でもそんなことは、無理に決まっている)

③感情

(不安・恐怖・悲しみ・落ち込み・焦りetc.)

④思考

(でもでも、お金持ちになりたいんだよ!どうしよう…うぐぐ、なりたい、なりたいよう…!)

⑤行動

(どうすればいいかわからず、部屋の中でふさぎこむ)

⑥取った行動にふさわしい現実

(何も変わらない)

 

 

上の流れのうち、赤字で書いた、

 

④思考

(でもでも、お金持ちになりたいんだよ!どうしよう…うぐぐ、なりたい、なりたいよう…!)

 

というところ、この部分を私は「エゴの願望」と呼んでいます。

 

 

この解釈ならば、エゴの願望は叶いにくい

 

では次に、

「なぜ、エゴの願望(お金持ちになりたいよ~!という思考)は叶いにくいと言われるのか?」

についてです。

これまた先日の記事でも書いたことなのでかぶっちゃうのですが、このようなエゴの願望は、

 

「お金持ちになれないに決まっている」

という認識をもとにして、生まれた願望です。

認識(お金持ちになれないに決まってる)と願望(お金持ちになりたいよ~!)ならば、認識のほうが強いです。

そのため、願望を持ってもお金持ちになることはできません。

 

…ということで、エゴの願望が叶いにくいと言われる理由は、

「認識のほうが強い力を持っているので、エゴの願望のほうは負けてしまうから」

です。

「認識のほうが、エゴの願望より強い…?うーむ、なんだかわかりにくい表現だな…」

と感じる方は、

「どうせできないと決めたあとに何をしても、できるようにはなりにくい」

という表現に言いかえると、わかりやすくなるかな?と思います。

 

しかし違う解釈ならば、エゴの願望も叶う

 

ここまで聞いて、

「ふむ、確かにどうせ無理だと決めたあとに(どうせ無理だという認識のもとに)何かしても、成果は上がりにくそう(エゴの願望は叶いにくそう)だ。

…でもじゃあ、『エゴの願望でも叶う』と言っている人はなんなの?」

と不思議に感じる方もいるかもしれません。

 

 

おそらくですが、「エゴの願望でも叶う」と言っている方はそもそも私のように、

「なりたい、なりたいよー!!という思考のことをエゴの願望と呼ぶ」

という解釈をしていないんじゃないかな?と思います。

そうではなく、

「自分のことばかり考えている願望のことを、エゴの願望と呼ぶ」

みたいな解釈をなさっているんじゃないでしょうか。

 

 

世の中には、

「お金持ちになりたいだの、自由に遊びたいだの、そんなふうに自分のことばかりを願うのは傲慢で悪いことある」

「そんな自分中心の願望など叶うはずがない、叶えようとしてはならない」

そのように思っている方もいらっしゃいます。

そのように自己犠牲の精神が強すぎる方へ向けて、

「エゴの願望(自分のことを考えている願望)を持ってもいいんですよ、もっと好きなように望んでもいいんですよ」

という意味で、叶うと言っているのではないでしょうか。

私ももし目の前に、

「自分のことを考えるなんて、傲慢ですよね、エゴですよね。

もっと世のため人のためを思った清い願望じゃないと、叶いませんよね」

と言う方がいれば、その場合にはその方に合わせて、

「エゴの願望(自分のための願望)でも叶いますよ」

と言うと思います。

 

 

つまり「エゴの願望」という言葉に対して、

「どうせ無理だという認識のもと、叶えたい、叶えたい!と思考すること」

という解釈をするならば「叶いにくい」となりますし、

「自分のための願望のこと」

という解釈をするならば「叶う」となりますね。

 

 

「エゴの願望」という言葉に限らず、解釈はさまざま

 

「エゴの願望」という言葉に限らず、

「え?Aさんは『〇〇は正しい』って言ってるのに、Bさんは『〇〇は間違いだ』って言ってる!言ってることが違う!」

というふうに混乱した場合には、

「どっちの言っていることが本当なの!?」

と考えるよりも先に、

「そもそもAさんとBさんでは、『〇〇』という言葉についての、解釈の仕方が違うのでは?」

と考えてみてください。

そうすると、混乱することも減るかと思います。

 

 

より詳しく引き寄せについて知りたい方は、無料動画をご覧ください。

全部で6本の動画が無料視聴できます、詳細は以下からどうぞ↓

 

「エゴの願望」以外にも、言葉の解釈は人によってさまざまです。

みんなが同じ解釈をしていると思うと、混乱が生じやすくなります。

 

 

昨日の記事です↓

叶うのは「願望」なのか「意図」なのか、どっちなの?

 

 

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願望と意図って、何がどう違うの?

クローバー

 

願望が叶うの?意図が叶うの?どっちなの?

 

今回は「願望と意図の違い」についてです。

引き寄せのお話だと、

「信じれば、願望は叶います!」

と言われることもあれば、

「叶うのは願望ではなく、意図です」

と言われることもあります。

これを聞くと、

「ええい、願望が叶うんか意図が叶うんか、どっちやー!

そもそも願望と意図ってどこがどう違うねん!!(#゚Д゚)ゴルァ!!」

と言いたくなる方もいるかな?と思いますので、この2つの違いについてお話していきます。

 

 

人が一番最初に抱くのは、願望ではなく意図

 

先日、

「潜在意識の力で、現実化が行われるまでの簡単な流れ」

として、このように書きました↓

 

①感情

②思考

③行動

④取った行動にふさわしい現実

 

これをもうちょっと詳しく書くと、以下のようになります↓

 

①意図

②認識

③感情

④思考

⑤行動

⑥取った行動にふさわしい現実

 

「①意図」とは、

「純粋に、ああしたいな、こうしたいなと思う気持ち」

のことだと思ってください。

たとえばあなたが喉が渇いて、

「あー、水が飲みたいな~」

と思ったとすると、それが「①意図」です。

では、あなたがそうして「①水が飲みたいという意図」を持ったとします。

すると、以下のような流れで現実化が起こります↓

 

①意図

(あ~、水が飲みたいな~)

②認識

(水なら飲めるに決まってる)

③感情

(水を飲むなんてことはできるに決まっている、という認識があるので、こういう場合には特に大きく感情は動かない

④思考

(あ、そういえば冷蔵庫にミネラルウォーターがあったな~)

⑤行動

(立ち上がって冷蔵庫まで歩いていき、冷蔵庫を開けてペットボトルを取り出し、口をつける)

⑥取った行動にふさわしい現実

(水を飲める)

 

…という感じで、「①あー、水が飲みたいな~という意図」は実現します。

「水を飲みたい」ということに対しては、大概の方は、

「そのくらいのこと、できるに決まっている」

という認識を持っています。

そういう認識を持っていると、上記のようなスムーズな現実化が起こります。

 

 

純粋だったなずの意図が、切実な思考(願望)に変わる

 

では、

「あー、お金持ちになりたいな~」

という意図を抱いた場合には、どうでしょう?

「お金持ちになりたい」に対しては、

「そんなの、無理に決まっている」

という認識を持っている方も多いです。

すると、今度は以下のような流れになります↓

 

①意図

(あ~、お金持ちになりたいな~)

②認識

(そんなことは、無理に決まっている)

③感情

(不安・恐怖・悲しみ・落ち込み・焦りetc.)

④思考

(でもでも、お金持ちになりたいんだよ!どうしよう…うぐぐ、なりたい、なりたいよう…!)

⑤行動

(どうすればいいかわからず、部屋の中でふさぎこむ)

⑥取った行動にふさわしい現実

(何も変わらない)

 

…といった感じです。

今度は④の思考のところで、「うぐぐ、お金持ちになりたいよう…」と、なんだか切実な感じで考えていますよね。

この「お金持ちになりたいよう…という思考」を「願望」と呼びます。

この願望(お金持ちになりたいよ~という思考)は、

「なれないに決まっている」

という認識をもとにして、生まれた願望です。

認識(なれないに決まってる)と願望(なりたいよ~!)ならば、認識のほうが強いです。

そのため、願望を持ってもお金持ちになることはできません。

 

 

「認識」が、意図のままか願望になるかを分ける

 

最初は純粋で素直な「こうしたいな~」という意図があるだけです。

その意図に対して「できる」という認識がある場合には、意図したことはそのままサラリと叶っていきます。

しかし意図に対して、「できない」という認識がある場合には、その意図は途中で、

「ううう、やりたい、やりたいよう…!」

という願望へと変わってしまい、叶わなくなります。

そのため、

「叶うのは願望ではなく、意図である。

願望を抱くのではなく、純粋な意図を持ちつづけるように」

と言われることがあります。

 

 

純粋な意図を、純粋な意図のままサラリと叶えることができるか?

それとも、純粋な意図が途中で願望に変わってしまい、叶えることができなくなるか?

このどっちになるのかは、

「意図に対して、できるという認識を持っているか、できないという認識を持っているか」

によって決まっています。

水を飲むときと同じように、スルリと叶えられるようになりたいならば、認識を「できない」から「できる」へと変更すればいいですよね。

なので引き寄せでは、

「認識の変更をしましょう」

と言われることもありますね。

 

 

同じものを意図と呼ぶ人もいれば、願望と呼ぶ人もいる

 

ちなみに、

「叶うのは願望ではなく、意図だ」

と言われることもありますが、中には、

「願望は叶います」

と言う方もいらっしゃいますよね。

そのために、

「願望は叶うと言う人もいるし叶わないと言う人もいるし、人によって言っていることが違う…」

と戸惑う方もいるかもしれません。

 

 

が、「願望」が叶うと言っている方のお話を聞いていると、

「うぐぐ、叶えたい、叶えたいんだようう…!という気持ち」

のことを「願望」と呼んでいるわけではなく、

(それは「願望」ではなく「執着」と呼ばれていることが多い印象)

「こうしたいな~♪という純粋な気持ち」

のこと…つまり、私がこの記事で「意図」と呼んでいるもののことを、「願望」と呼んでいるように思います。

 

 

「マクドナルド」を見て、「マック」と呼ぶ人もいれば「マクド」と呼ぶ人もいる…みたいな感じで、

「こうしたいな~という純粋な気持ち」のことを、「意図」と呼ぶ人もいれば「願望」と呼ぶ人もいる、みたいな感じですね。

口にしている言葉は違えど、その言葉が指しているものは同じように思います。

 

 

意図と願望の違いとは?

〇意図…「こうしたいな~♪」と、純粋に何かを望む気持ちのこと

〇願望…「こうしたいな~♪と意図したところで、できるわけがない」という認識を持っている場合に出てくる、「あぁ、やりたい、やりたいよう…」という思考のこと。

 

 

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不安を感じきると、潜在意識が不安な現実を作ってしまう?

ガーベラ

 

感じきるだなんて、潜在意識が悪いことを起こしそう…

 

今回は「感情を感じきる」ことについてです。

よく、

「嫌な感情が出てきたとき、それを押し込めたりせずに感じきるようにしましょう」

と言われますよね。

でも、

「感情を感じきるって言われても…そんなことして大丈夫なんだろうか?

不安とか怖いとか、そんな感情をじっくり感じるようにしていたら、潜在意識が悪い現実を作っちゃわない…?」

「感じきるって、具体的に何をどうすればいいのかわからないし、やりたくてもやれないんですけど…」

と思う方もいるのではないでしょうか?

なので、今回はここについて詳しくお話していきます。

 

 

感じきると、むしろ潜在意識は悪いことを起こさなくなる

 

まず、

「不安などのネガティブな感情を感じきるなんてことをしたら、潜在意識が悪い現実を作るのでは?」

と心配している方へ。

ご安心ください、そんなことはま~~~~~ったくありませんよ(*^^)v

昨日の記事で、このように書きました↓

 

まずは、潜在意識によって現実化が行われるまでの流れを簡単に書きますね。

 

①感情

②思考

③行動

④取った行動にふさわしい現実

 

↑こうです。

(もっと厳密に言えば、感情の前に「認識」がありますが、今回は省きます)

 

普通は人間って、不安を感じたあと即座に、

「どうしよう?こうしたほうがいいかな、ああしたほうがいいかな?」

と思考しはじめてしまう…つまり、即座に現実化のための次のステップへと移ってしまいます。

でも、

「あー、不安だ。うむ、この感情は不安ですなぁ~…」

とただただ不安という感情を感じるだけで、あれこれ思考したりはしなかったとしたら?

それは、

「現実化のための次のステップへと移らずにいる」

ということなのですから、当然現実化することはありません。

感情をじっくり感じきることで、悪い現実を作ってしまうどころか、悪い現実を作らないですむようになるんですよ(*´ω`*)

 

 

でも、感情を感じきるなんてすごく辛いから嫌だ…

 

ここまで聞いて、

「そうか、潜在意識が悪い現実を作ることはないのか…。

…でも、不安とか悲しみとか怒りとか…そういう感情を感じきるだなんて、めちゃくちゃ辛いよね?

そんな辛いことはやりたくないなぁ…」

と思っている方もいるのではないかと思いますが、それは誤解ですよ~。

めちゃくちゃ辛いのは、

「感情を感じているとき」

ではなく、

「感情のあとに湧き出てきた思考に、とらわれているとき」

です。

 

 

さきほども言いましたが、通常であれば人間は感情を感じたあと、即座になにかしらの思考をしはじめてしまいます。

感情を感じた次の瞬間には、思考に呑み込まれて辛くなってしまっているために、

「思考に呑み込まれると辛い」

ではなく、

「感情を感じると辛い」

のだと誤解している方はとても多いのですが、感情そのものは感じても辛いものではありませんから、大丈夫ですよ。

そんなの本当かなぁ…と思うかもしれませんが、一度思い切って「感情を感じきる」を試してみてほしいと思います。

 

 

感情を感じきるのは、とっても簡単

 

では最後に、

「感情を感じきるなんて、具体的にどうすればいいの?」

と思っている方へ向けて、ワークをご紹介します。

すっごく簡単ですよ!

 

 

感じきるワーク・STEP1

 

なにかの出来事がきっかけで、悲しい、むかつく、悔しい…などの感情を感じたとします。

そうしたらゆっくりと呼吸をしながら、身体にどのような反応が起きているかに注目してください。

「胸のあたりがざわざわする」

「胃のあたりが重い」

「頭がしびれるような感じがする」

など、なにかしらの反応が身体に出ているはずです。

ここで、

「うう、胸がざわざわして嫌だー!」

と動揺して身じろぎしたり、呼吸を荒くするのではなく、そのまま落ち着いて身体の反応をじっくりと感じてください。

 

 

感じきるワーク・STEP2

 

しばらくすると、その反応は薄れて消えていきます。

消えたら終了です。

 

 

どうですか、簡単でしょう?(*^^)v

こうして感情を感じきるようにしていくと、

「なーんだ、感情なんて単なる身体反応じゃないか。

悪いことが起こるわけでもなんでもないし、思考にとらわれるよりもずっと楽だ!」

ということが実感できると思います。

何か嫌な感情を感じたときには、思考するのではなく、ぜひこのワークをやってみてください(*´ω`*)

 

 

「感情を感じきると、潜在意識が悪い現実を作ってしまう」

ということはありません。

むしろ、感じきることで悪い現実を作らずにすみます。

 

 

昨日の記事です↓

潜在意識は、感情を現実化するの?しないの?

 

 

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潜在意識は「感情」を現実化するのか、しないのか?

芽

 

潜在意識が、ネガティブな感情を現実にする?

 

今回は、「感情って現実になるの?」についてです。

私は、

「ネガティブな感情が現実化しちゃうよ、どうしよう…」

と思っている方へ向けて、

「潜在意識の力で、感情が現実になることはありませんよ~」

とお話することがあります。

けれど、

「え?でも、だったらなんでいろいろなところで、

『ネガティブな感情を抱くとそれが現実化します』

と言われてるの?

結局、感情って現実化するのかしないのか、どっちなんだろう…?」

と不思議に思う方もいるかな?と思いますので、ここについて詳しくお話します。

 

 

潜在意識によって現実化するのは、感情ではない

 

まずは、潜在意識によって現実化が行われるまでの流れを簡単に書きますね。

 

①感情

②思考

③行動

④取った行動にふさわしい現実

 

↑こうです。

(もっと厳密に言えば、感情の前に「認識」がありますが、今回は省きます)

 

①感情

②現実

 

↑このようにして、感情が現実へと直結することはありません。

たとえば、あなたが「怒り」という感情を感じたとします。

怒りの感情を感じることで、

 

①感情

(今回の例では、怒り)

②思考

(ムカつくなぁ、なんなんだよ…やってられねーよ…etc.)

③行動

(ムカつくあまり、つい仕事がおそろかになってしまう)

④取った行動にふさわしい現実

(仕事をおろそかにしたので、上司に叱られる)

 

↑このように、

「あぁ、叱られた!!ますますムカつく!!」

という「より怒りを感じるような現実」につながったとします。

これは「怒りの感情そのもの」が、直接的に現実を作っているわけではありませんよね。

現実に直接の影響を与えているのは、

「怒りの感情をもとにして、取った行動」

です。

なのであなたが怒りを感じたあと、仮に一切何の行動もしないのであれば、何も現実化することはありません。

そのため私は、

「潜在意識の力によって、感情が現実化することはない」

と言うことがあります。

 

 

ならば、「潜在意識が感情を現実化する」は間違い?

 

では、

「潜在意識の力で感情が現実化すると言っている人は、間違ったことを言っているのか?」

というと、決して間違いを言っているわけでもありません。

なぜなら、

「通常、感情を感じたあとに、一切なんの行動も取らない人はまずいないから」

「感情を感じた時点で、その後何かしらの行動をつい取ってしまい、その行動が『もっと怒りたくなるような現実』につながることが、決まっているも同然だから」

です。

 

 

さきほど言ったとおり、現実に直接的に影響を及ぼせるのは「感情を感じたあとに取った行動」です。

とはいえ、

「別にわざわざ、

『行動が現実化するんです!感情じゃなくて!行動なんですッ!!』

とか、感情と行動を厳密に分けようとしなくても…。

感情を感じた時点で、その行動を取ることが約束されているようなものならば、『感情が現実化する』でもよくない?」

とも言えますよね。

なので、厳密に分けて表現した場合には「感情は現実化しない」ですし、

そこまで厳密に分けずに表現するならば「感情は現実化する」です。

 

 

私はときどき「認識(観念とか前提と表現することもあります)が現実化する」と言ったりしますが、これも、

「認識を持った時点で、そのあと感情→思考→行動→現実へとつながっていくのは、決まったも同然」

という意味での「認識は現実化する」であって、本当の本当に「認識そのもの」が現実化する、という意味ではありません。

 

 

潜在意識が感情を現実化すると聞き、焦っている人は?

 

どちらの表現をするほうが正しいとか間違いとかいうわけではないのですが、もしあなたが、

「ネガティブな感情が現実になっちゃうんだよね。

だったらそんな感情は感じるべきではないのに、感じてしまう…どうしよう…」

というふうに焦っているのならば、「現実化しないぞ」と意識してみたほうがいいかな?と思います。

 

 

「焦り」の感情を感じれば、人はそこから無意識に「焦った行動」を取りはじめます。

焦った行動を取れば、自然と失敗が多くなったりして、

「あぁー、うまくいかなくてますます焦るし、ネガティブになっちゃう…!」

という現実につながっていきます。

意識しないで放っておいた場合には、この流れに乗ってしまいます。

 

 

しかし意識さえすれば、この流れには乗らずにすみます。

「感情がダイレクトに現実化してるわけではないんだぞ」

と意識することで、

「だったら、ネガティブな感情を感じたからって、そんなに焦る必要もないじゃないか」

となりますよね。

これで、流れにうっかり乗ってしまわずにすみますよ(*^^)v

 

 

潜在意識によって「感情そのもの」が現実化することはありませんが、

感情と行動をそれほど厳密に分けず「感情が現実化する」と表現することもあります。

 

 

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潜在意識さん、うまくいかないのはなぜですか?

チューリップ

 

潜在意識の力をもってしても、ここがうまくいかない…

 

今回は、なかなか引き寄せがうまくいかない方…特にその中でも、

「他のことはうまくいくのに、なぜか〇〇に関してだけはうまくいかない」

「うまくいかないときって、毎回同じようなパターンで失敗するんだよな…」

というふうに、一定の決まりがある方に向けてのお話です。

 

 

潜在意識下では、うまくいかないことを望んでいる

 

なぜか、決まったときだけうまくいかない理由。

これは潜在意識下で、

「それがうまくいかないほうが、メリットがあると思っているから」

なことが多いです。

 

 

仮にAさんが、

「私はいつも、ここぞ!という大事なときにうまくいかない。なぜか失敗してしまう」

と思っているとすると、実は潜在意識下では、

肝心なときに失敗したほうが、メリットがあると思っている」

ということです。

過去に何か、肝心なときに失敗してうまくいった経験があるのかもしれません。

たとえばですが、

「小さいころ、ものすごく張り切って臨んだかけっこ競争で、思いっきりスッ転んでビリになった。

すごくショックで落ち込んでいたら、周りのみんながすごく優しく慰めてくれた。

かけっこで1位になった子よりも、私のほうが構ってもらえた」

といった体験をして、そこでAさんは、

「そうか、こういうときには、成功するより失敗するほうがみんなに愛されるんだ」

と学んだのかもしれません。

その学びが潜在意識下に刻まれていると、大人になっても同じことを繰り返そうとしてしまいます。

失敗すれば愛されるということは、成功すれば愛されないということですね。

となると、愛されたいと思えば思うほどに、成功ではなく失敗が多くなります。

 

 

これは今パッと思いついただけの例ですが、このようにして潜在意識下で、

「なんらかのメリットを手放したくない」

と思っていると、同じ場面・同じパターンでうまくいかない…となりがちです。

 

 

潜在意識の「うまくいかないメリット」はなんだろう?

 

となると次は、

「私が潜在意識下で得ようとしているメリットって、なんだろう?」

ということが気になりますよね。

 

 

メリットは、何だろうと考えてすぐに思い当たることもありますが、考えてもわからないこともあります。

潜在意識下の「メリットを手放したくない」という思いが強いほど、顕在意識上ではわかりにくくなります。

この場合には、しばらくわからないまま放っておいてもいいと思います。

ついつい、わかろうわかろう(メリットを手放そう手放そう)としがちになりますが、それよりも、

「ふぅん、わかりたくないんだな~。

なんか知らんが、私の潜在意識はうまくいかないほうが好きらしいね~」

くらいに思ってあとは放っておく。

こちらのほうが、メリットが何かに気づきやすいです。

 

 

「なぜわかろうとするよりも、放っておいたほうが気づきやすいのか?」

というと、

「子供のおもちゃを取り上げようとすると、手放すまいと意地になる。

でも『好きなだけ遊べ』と放っておくと、そのうち自分から飽きて手を放す」

というのと似たようなものです。

顕在意識がメリットを放せと言うほどに、潜在意識のほうは放したくないと意地になります。

「好きなだけうまくいかないままでいれば?」

くらいの気持ちで放っておいたほうが、かえって潜在意識がメリットを手放そうとしだします。

そうするとふと顕在意識上で、

「あ、メリットはこれか」

と気づき、うまくいくようになったりします。

 

 

うまくいかない部分がわかっていれば、解決もしやすい

 

目に見えてはっきりとうまくいかない部分があると、どうしてもそこが気になりますし、

「なぜ、なぜ、なぜここだけがうまくいかないんだー!うぐぐ、もう泣きたい…」

と落ち込んじゃいたくもなりますよね。

 

 

けれど私は、「うまくいかない部分がわかっている」というのは、とっても良いことではないかと思います。

だって、問題がどこにあるのか既にわかっているということなんですから、問題箇所がわかっていないよりも解決しやすいに決まっていますよね?

本当に問題が根深いときには、うまくいかないと自覚することもできなかったりします。

自覚がある時点で、さほど根が深い問題ではないということです。

しかもその問題解決のために必死の努力が必要というわけでもなく、「放っておく」だけでいいのですから、そう落ち込むほどの事態でもありませんよ。

大丈夫!(*´▽`*)

 

 

潜在意識下で、

「うまくいかないときのメリットを手放したくない」

と思っていると、うまくいかない。

 

 

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現実をコントロールできないのは、なぜ?

空

 

潜在意識になら、なんとか現実をコントロールできないの?

 

今回は「現実はコントロールできない」についてです。

潜在意識のお話の中では、これでもか!というほどよく言われることですよね。

「そうは言われても、現実…コントロールしたいがな…。

潜在意識の力ってすごいんじゃないの?なんとかして現実をコントロールできないの?」

と思っている方へ向けて、詳しくお話していきます。

 

 

なぜ現実をコントロールできないか?の前に…

 

まず、現実をコントロールできないのはなぜか?の前に、

潜在意識下の前提が、現実になっていくまでの過程についてお話します。

それがわかっていないと意味がわからなくなっちゃうと思うので、

すでにわかっている方も、おさらいのつもりで読んでみてください(*´ω`*)

現実になるまでの過程は、簡単に書くとこんな感じです↓

 

①潜在意識下に、なんらかの前提がある

(前提ではなく、認識や信念といった表現がされることもよくあります)

②その潜在意識下の前提をもとにして、顕在意識上に思考が生まれる

③その顕在意識上の思考をもとにして、現実でなんらかの行動を取る

④その行動にふさわしい現実になる

 

です。

わかりやすいように、ちょっと極端な例にしてみるとこんな感じです↓

 

①俺は人のことなんてどうでもいい、自分さえよければいいんだ!

(潜在意識下の前提)

②そうだ、人を騙してでも金を稼いでやろう

(潜在意識下の前提をもとにして生まれた、顕在意識上の思考)

③粗悪品を高値で人に売りつける

(顕在意識上の思考をもとにして、現実で行動を取る)

④買った人からクレームの嵐が来る

(取った行動にふさわしい現実になる)

 

現実をコントロールしたい(クレームだけ止めたい)はできない

 

では、もしこの人があなたにこう相談してきたら、どう思うでしょうか?

「最近、『クレームを受けまくる』なんていうひどい現実が起きてるんだ…。

潜在意識の力で、このひどい現実をなんとかコントロールしたいのに…何も変わらないんだ…」

と。

たぶんあなたは、

「いやいやいや、お前が『①人のことなんてどうでもいい②騙してでも金を取ろう』なんて思って③粗悪品売るのやめれば、④クレームこなくなるがな。

それはせずに④クレームだけ来ないようにしたいとか、無理だろーが!」

と思いますよね。

そう、

「①②③を変えずに④だけ変えようとしても、無理だろーが!」

なんです。

ということで、

「現実はコントロールできない(④だけ変えることはできない)」

です。

 

 

前提を変えれば、現実はコントロールせずとも変わる

 

では、この人があなたの言葉を聞いて、

「人のことも、もっと考えなきゃいけないな…」

と反省したとします。

つまり潜在意識下の前提が、「人のことなどどうでもいい」から「人のことも考えよう」に変化しました。

そうすると、

 

①俺は、自分のことだけじゃなくて人のことも思いやるんだ

(潜在意識下の前提)

②だったら、粗悪品を売るなんてやめなきゃな…

(潜在意識下の前提をもとにして生まれた、顕在意識上の思考)

③売るのをやめるという行動を取る

(顕在意識上の思考をもとにして、現実で行動を取る)

④クレームが来なくなる

(取った行動にふさわしい現実になる)

 

というふうに、④現実が変わりますね。

ちなみに、①潜在意識下の前提を変えてから④クレームが止むという現実に至るまでには、時間がかかりますよね。

①を変えたからといって、次の瞬間に④に行くことは物理的に無理です。

これが「叶うまでは時間差がある」ということです。

 

 

現実ではなく、前提をコントロールする

 

すべては、①潜在意識下の前提から始まります。

ここを変えないかぎり、そのあとの②③④の流れが変わることがない。

そのため、

「①前提を変えろ(認識の変更をしろ、信念を変えろ)」

とよく言われます。

あなたの潜在意識下の前提は、なんですか?

現実をコントロールしようとしないで、前提をコントロールしようとしてください。

前提をコントロールして変えるための潜在意識メソッドなら、たくさんありますから。

 

 

あ、そうそう、メソッドは④現実じゃなくて①前提を変えるものだということも、

つい忘れがちになるので、ぜひぜひ覚えておいてください。

 

 

この記事を読んで「なるほど」と思った方は、ぜひ無料動画もご覧ください。

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現実は、前提の結果。

現実だけ(結果だけ)コントロールして変えることはできない。

 

 

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感情の波が辛いのは、潜在意識下の「思い込み」が原因

波

 

感情の波が激しいと、潜在意識はうまく働かないの?

 

今回は「感情の波」についてです。

潜在意識のお話だとよく、「いつも良い感情を抱いていましょう」と言われますが、

「そうしようと思っても、私は感情の波が激しくて…、つ、辛い…」

「こんなんじゃ、潜在意識がちゃんと良い現実を作ってくれない。どうしよ…」

と困っている方もいるかと思います。

そうして感情の波が激しい場合には、どうすればいいのか?について、詳しくお話していきます。

 

 

感情の波ではなく、潜在意識下の認識が問題

 

まず、人間に感情の波があること自体は、普通のことです。

何が起ころうと常に感情が一定です、なんて人はいないのではないでしょうか。

そのときどきで嬉しいと感じたり、悲しいと感じたりするのがごく自然なことですよね。

なので、

「さっきは嬉しかったけど今は悲しい」

というのであれば、

「私、さっきは嬉しかったけど今は悲しいな」

でOKです。

だって実際にそうなのですから、ね。

 

 

けれど、

「感情の波などあってはならぬという思い込み」

を、潜在意識下に持っている方もいらっしゃいます。

そうなると感情の波が起きたときに、

「なんでこんなふうに感情が波打つんだ!こうあるべきじゃないのに!」

と苦しくなります。

「こうあるべきではない」という潜在意識下の思い込みが強ければ強いほど、ほんの少しの感情の波にも敏感になり、

「あぁ、また感情が波打った!」

と苦しみも強くなります。

逆に、

「感情の波…?むしろないほうが変じゃね?あって何が悪いの?」

と思っている人は、波が起きても「それが普通」と思うので、動じること・苦しむことがありません。

 

 

ついつい、

「『感情の波』が私を苦しめる」

と考えがちです。

しかし「感情の波」が人を苦しめるというよりは、「感情の波に対する認識」が、人を苦しめているのではないかと思います。

「感情の波をどうしようか?」

ではなくて、

「私が『感情の波』というものに対して持っている認識を、どうしようか?」

です。

つまり、潜在意識のお話でよく出てくる「認識の変更」をすればいいわけです(*^^)v

 

 

「感情の波」に対する、あなたの潜在意識下の認識は?

 

ということでまずは、

「私は『感情の波が起きること』に対して、どのような認識を持っているのだろう?」

と考えてみてください。

なにか否定的な、自分が苦しむはめになるような認識があると思います。

たとえばですが、

「いつも良い感情を抱いていましょうと言われるんだから、悲しいとか苦しいとか、一切感じてはならないのだ」

とか、

「よくできた人間は常に穏やかなはずである、怒りなど感じるのは未熟な証拠だ」

とかとか。

 

 

そうして「これが私の、感情の波に対する認識なんだな」と思うものが出てきたら、次は、

「では、いまからこの認識をどう変えようか?」

と考えてみます。

これは、「このように変えるべき」と決まっているわけではありません。

上に書いたように、

「感情の波…?むしろないほうが変じゃね?あって何が悪いの?」

でもいいですし、他の何かでもいいですし、ここは人によって違いますが、

「感情の波を感じたときに、自分が辛くならないような認識」

であればなんでもOKです。

 

 

あとは、

「私はこれからは、この認識を持って生きることにする」

と決めるだけです。

そこから徐々に、その新たな認識が潜在意識下に落とし込まれて根付いていきます。

潜在意識に根付けば根付くほどに、感情の波に動揺・翻弄されることはなくなりますよ(*´ω`*)

 

 

感情の波があるから、潜在意識が悪い現実を作るということはない

 

「いつも良い気分・良い感情を抱いていましょう」

「ネガティブな感情を抱かないようにしましょう」

とよく言われるので、

「そうか、潜在意識の力で感情が現実化するんだな」

と思っている方も多いです。

しかし、実際には潜在意識が「感情」を現実化することはありませんので、感情の波があること自体は、なんの問題でもありませんよ(*^^)v

 

 

「感情の波をどうしよう?」ではなく、

「感情の波に対して持っている認識をどうしよう?」です。

 

 

「え、感情が現実化しないってどういうこと?

色んなところで感情は現実になるって言われてるじゃん!」

と思った方は、以下の記事をどうぞ↓

感情って現実化するの、しないの?

 

 

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