引き寄せたいけど、良い思考ができない…
今回は「良い思考」についてです。
「良い思考をするようにしましょう」
というのは、引き寄せではよーくよーく言われることですよね。
しかし、
「よし、良い思考を…良い思考…を…、でででできなーーい!!
これじゃあ良いことも引き寄せられてこなーい!うわぁ!」
となる方も、とても多くいらっしゃいます。
では、良い思考ができないのはなぜなのか?
一体どうすればできるようになるのか?
ここについて、詳しくお話していきます。
良い思考ができない理由の前に、引き寄せの基本について
良い思考ができないのはなぜか?の前に、まず引き寄せの基本的な部分の確認です。
人は、潜在意識下になんらかの認識を持っています。
そして、その認識から思考が生まれています。
「認識から思考が生まれる」
↑このことをぜひぜひ覚えておいてほしいです、引き寄せのとっても大切な基本部分です(*´ω`*)
この引き寄せの基本がわかれば、良い思考ができないのはなぜかもわかると思います。
なぜかというと、
「いま持っている認識が、良い思考を生み出さないようなものだから」
です。
もしあなたに、
「Aさんは最低な人間だ」
という認識があるならば、その認識にもとづいて、
「うわ、Aさんに会っちゃった…最悪な日だ…」
というような思考が生まれることはあります。
しかし、最低だという認識があるにもかかわらず、それとは裏腹に、
「わ、Aさんだ!うれしい~今日は良い日だな~♪」
とか良い思考が生まれることはありません。
では、良い思考をして良い引き寄せをするためには?
いま持っている認識では、良い思考ができない。
ならば、良い思考ができるようになるためにはどうすればいいのでしょうか?
これは当然、
「いま持っている認識を、良い思考ができるようなものに変えればいい」
となります。
引き寄せで、これまたよーく言われる「認識の変更」ですね。
こう言うと、以下のように思う方が多いようです。
「え…じゃあ『Aさんは最低の人間だ』という認識を、『Aさんは最高の人間だ』に変えればいいのかな…?
でも、嫌いな人間のことを最高だなんて思いたくないよ…嫌だな…」
と。
もしあなたがいまそう思ったならば、
「嫌いな人間のことを、好きになるのが良いことである」
とか、
「人を嫌っているようでは、良い引き寄せはできない」
といった認識を持っているのだと思います。
それらの認識が、良い思考・良い引き寄せができない原因になってはいないでしょうか?
Aさんが嫌いなままでも、良い思考・良い引き寄せはできる
引き寄せには、
「人のことを嫌いだと思ってはならない」
といった決まりはありませんので、
「Aさんは最低の人間だ、嫌いだ」
という認識は、持ったままでも構いません。
その認識はそのままにしておいて、
「Aさんを嫌うべきではない、仲良くすべきである」
といった認識のほうを、
「Aさんが嫌いで何が悪い。私は嫌いな人間とは、堂々と距離を置くぞ」
とかに変えてもいいですよね。
そうしてAさんと距離を置けば、
「あー、嫌いな人と関わらなくてすんで最高!今日はいい日!」
と、良い思考ができるようになりますし、良い思考をしている以上、ちゃんと良い引き寄せも起きるようになります。
良い思考をしてうまく引き寄せる方法は、ひとつではない
「Aさんに対する認識を、最低ではなく最高に変える。
そうすれば良い思考ができるようになる」
↑確かにこれも、良い思考・良い引き寄せをするためのひとつの方法ではあります。
しかし、方法がこれひとつしかないというわけではありません。
人が持っている認識というのは、ひとつやふたつではありません。
他にもいくらでもあるのですから、別の認識を別なふうに変えることでも、良い思考ができるようになったりもします。
最初に「変えよう」と思いついた認識があって、それがなかなか変えられないという場合、
「なかなか変えられない私はダメなんだ…これじゃ引き寄せられない…」
と思いがちです。
しかしそうではなく、
「私は、他にはどんな認識を持っているのかな?
他の認識を変えたほうが、引き寄せができるようになるのは早いのかも?」
とも、考えてみてくださいね(*^^)v
良い引き寄せをするためには、良い思考をする。
良い思考をするためには、良い思考ができるような認識に変える。
認識の数はたくさんあります。
ひとつ変えようとしてうまくいかない場合、
「他の認識を変えたほうがいいのでは?」
と疑ってみてください。
「認識を変えるっていうけど、どうやって変えればいいんだ…」
と思った方は、以下の記事もぜひ読んでみてください(*´ω`*)
★認識を変える方法とは何か?★
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悲しみを感じきると…悲しい現実にならないの?
今回は「悲しみを感じきる」ことについてです。
潜在意識のお話では、悲しみなどの感情はちゃんと感じきるように…とすすめられることがあります。
感じきることでうまくいくようになるから、と。
しかしこれを聞くと、
「悲しみを感じきるなんてことをしたら、ますます悲しくなって、潜在意識がますます悲しい現実を作っちゃうんじゃないの?
なんで感じきることでうまくいくようになるの?」
と疑問に思う方もいるかもしれません。
はてさて、なぜ悲しみを感じきるとうまくいくようになるのでしょうか?
この理由について、詳しくお話していきます。
感じきる前にまず「悲しみを抱くのはなぜか」について
それではまず、人が「悲しみ」という感情を抱くのはどういうときでしょうか?
これは、
「自分の思い通りにならなかったとき」
です。
思い通りになって「うわー、悲しいよー!」なんて人はいませんよね。
悲しみを感じるということは、なにかしら「こうなってほしい」という思いとは違うことが起きている、ということです。
簡単に表すと、
①潜在意識下の「こうなってほしい」という思いとは違ったときに
↓
②顕在意識上で「悲しみ」を感じる
↑こうなります。
悲しみを感じきるのはでなく、以下のようになることが多い
多くの方は悲しみを感じたときに、
①悲しみに呑み込まれてふさぎこむ
②悲しみに呑み込まれないように、怒りに変える
③悲しみに呑み込まれないように、空元気を出す
のどれかを、ついやってしまいます。
①の「悲しみに呑み込まれてふさぎ込む」とはどういうことかというと、
「もうダメだ、どうせ私なんて…もう終わりだ、しくしく…」
みたいな感じのことです。
そうしてしくしく悲しむのが嫌な場合には、
「こうなったのは、あいつのせいだ!」
と、悲しみを怒りに変えて、誰かや何かを責めたりすることもあります。
これが②の「悲しみに呑み込まれないように、怒りに変える」です。
③の「悲しみに呑み込まれないように、空元気」というのは、
「嫌なことにも感謝!ありがとう!ウキウキ☆ハッピー!!」
というふうに、無理やりに楽しいと思いこもうとすることです。
しかし、そうしてしくしくと嘆いたり、誰かに対して怒っていたり、
無理にウキウキしてみせている間、あなたの潜在意識下にある、
「私は、こうなってほしい」
という望みは放っておかれたままです。
望みが叶えられない以上は、悲しみを感じるまま・満足できないままになってしまいますよね。
悲しみを感じきるとは、望みを認めきること
では、望みを叶えて満足するためには、どうすればいいのでしょうか?
これは当然、
「私は、これこれこのようになってほしいと望んでいるのだ」
ということを認め、
「ではどうすれば、その望みを叶えることができるのだろうか?」
ということを、きちんと考えたほうがよいですよね。
そのために、
「悲しみを感じきるように」
と言われています。
卑屈になったり、攻撃に走ったり、空元気を出す方向に走るのではなく、
「私は、これこれこうしてほしかったのに、そうではなかったことが悲しいのだ。
この悲しみは、そうならなかったときの悲しみなのだ」
と、しっかりと自分の悲しみを感じきる。
そうして「自分の悲しみをしっかり感じきる」ということは、
「自分の望みはこうなのだ、としっかり認めきる」
ということでもあると思います。
そうして自分の望みが明らかになれば、そこから、
「では、その望みを叶えるためにはどうすればいいのか?」
と、叶える方向へと向かえます。
なので、
「悲しみを感じきると(自分の望みを認めきると、潜在意識がその望みを叶える方向へ向かえるようになるので)うまくいく」
というわけですね(*^^)v
悲しみを感じきるために、まず確認すること
…ということで、次に悲しみを感じたときには、
①悲しみに呑み込まれてふさぎこむ
②悲しみに呑み込まれないように、怒りに変える
③悲しみに呑み込まれないように、空元気を出す
↑この3つのうちのどれかに走ってしまっていないか?をまず確認してみてください。
すでにどれかに走ってしまっているならば、悲しみを感じきるよりも先にまず、
「お、なんか変な方向に行ってるな」
と気づき、立ち止まることが大切です。
そしてそのあと、
「私は、何が悲しいのか?本当は、何がどうなってほしいと思っているのか?」
と、自分の悲しみと向き合い、感じきるようにしてみてくださいね(*´ω`*)
悲しみを感じたときに人は、
①卑屈
②攻撃
③空元気
のどれかに走りがちです。
落ち着いて立ち止まり、自分の悲しみを感じきる(望みを認めきる)ようにしてください。
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破るとうまくいかなくなる、引き寄せのルールとは?
今回は、
「引き寄せで、守らなければならないルール」
についてのお話です。
私はあんまり「○○しなければならない」という言葉は好きではありませんが、
「ちゃんと引き寄せができるようになりたいのならば、
さすがにこのルールばかりは、守らなければいけないだろう」
と思うことがありますので、それについて詳しくお話していきます。
この引き寄せのルールを「守って」いますか?
ではでは、そこまで大事な引き寄せのルールとは何なのか?というと、
「信じたことが現実になる」
ということです。
…もしかすると今、
「は?なんかすごいことを言うのかと思いきや、そんなこと?
そんなの引き寄せでめちゃくちゃよく言われてることだし、とっくに知っとるがな」
と思った方も、いるかもしれません。
そう、信じたことが現実になる…なんてことは、よ~く言われていることです。
なのできっとみなさん、これが引き寄せのルールであることは、もう知っていると思います。
ただ私、このルールを「知っている」人はたくさんいても、
「守っている」人は少ないように思うんです。
「現実になるなら信じる」は、引き寄せルールとは正反対
「引き寄せのルールを知っている人は多くても、守っている人は少ない」
これがどういうことかというと…。
引き寄せを実践しているのにうまくいかないという方のお話を聞いてみると、多くの方が、
「現実になったら信じる」
というスタンスでいるように感じます。
これは引き寄せの「信じたら現実になる」というルールとは、正反対ですね。
自覚はなくとも、
「私はルールに真っ向から逆らいます」
という態度で、引き寄せを実践してしまっていることになります。
これだと、引き寄せが上手にできなくても仕方がないのではないか?と思います。
たとえば、サッカーのルールって「手ではなく足を使う」というものですよね。
(ときには手を使う場面もありますが、そこは置いておきます)
それはみなさん、もうとっくに「知っている」と思います。
しかしそれを知っていながらいざフィールドに出たときには、
「足じゃなくて手を使おう」
とルールに真っ向から逆らい、ボールを手に持ってプレイしだすようなものだ、と思うんです。
これだと、サッカーが上手にできなくても仕方がないですよね。
サッカーも引き寄せも、まずはルールを守る
もしこのようにサッカーのルールに違反している選手が、
「なぜ私は、サッカーがうまくプレイできないのだろう…?」
と不思議がっていたら、
「そ、そりゃあ…そもそものルールを守ってないからじゃないかな…?」
と感じるのではないか、と思います。
それと同じで、引き寄せのルールに違反している方が、
「なぜ私は、引き寄せがうまくできないんだろう…?」
と不思議がっているのを見ると、
「う、うーむ、そりゃあ…そもそものルールを守ってないからじゃないかなぁ…」
と思います。
引き寄せのルールを「知っている」ことと「守っている」ことには、雲泥の差があります。
まずは、
「現実になるから信じるのではなく、信じるから現実になる」
このルールを受け入れ、守るという決意をなさってください。
引き寄せのルールを守るならば、のちに必ずうまくいく
そしてもしあなたが、
「よし、私は引き寄せのルールを守ろう」
という決意をして実践したならば、あとは必ず、徐々にうまく引き寄せられるようになっていきます。
「サッカーのルールを守ろう」
そう決めて、ちゃんとルールに則ってプレイを続けたならば、必ず上達していくのと同じですよ(*´ω`*)
引き寄せのルールは「信じたことが現実になる」です。
このルールを「知っている」ことと「守っている」ことは、大きく違います。
引き寄せを実践している方の中には、
「毎回同じような失敗パターンを繰り返してしまう」
という方もいます。
心当たりのある方は、以下の記事をどうぞ↓
★なぜ、同じようなことを引き寄せてしまうの?★
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認識こそが、願望実現のために大切なもの
今回は、
「願望実現のために、もっとも大切なことは何か?」
についてです。
最初に結論を言ってしまうと、願望実現にもっとも大切なものは「認識」です。
これは引き寄せでは基本中の基本、と言えることかと思いますが、
基本点というのはつい忘れがちになりますので、ここについて詳しくお話していきます。
願望実現の決め手は、思考でも感情でもなく、認識
引き寄せでは、「思考」や「感情」が現実になると言われることもありますが、実際に現実になっているのは、
「潜在意識下にある認識」
です。
もともと人間の脳は、認識にもとづいて動くようにできています。
認識にそった言動や行動しかしないため、認識どおりの現実になります。
あなたが「願望実現できない」という認識を持っていれば、
願望実現できないような言動や行動しかしないため、願望実現しない。
あなたが「願望実現できる」という認識を持っていれば、
願望実現できるような言動や行動しかしないため、願望実現する。
仮にいまの認識が「できない」であろうとも、「できる」に変えてしまえば願望実現できるようになるので、認識を変えましょう。
というのが、引き寄せの法則です。
やることはただひとつ、「認識を変えること」のみ。
このたった一つのみです、非常にシンプルです。
では願望実現のため、認識を変える方法とは?
では、認識を変えるためにはどうすればいいのか?
というと、潜在意識のメソッドをやってみるのが良いと思います。
代表的なのはアファメーションかな?と思いますが、その他にもなる式や自己観察などなど、さまざまな潜在意識メソッドがあります。
これらすべて、認識を変えるための方法です。
どれかお好みのものを選んで、行ってみてください。
認識ではないところに意識がいって、願望実現できない
…という、わりとシンプルなお話なのですが、なかなか願望実現できない方もいます。
願望実現できない方によくある勘違いが、
「潜在意識のことを、自分ではない何かだと思っている」
というものです。
よく、
「潜在意識が〇〇してくれる」
という例えが使われますので、
「潜在意識と自分は違うもの。
自分ではないものが、自分のために願望実現してくれるのだな」
という錯覚に陥りやすいのかもしれませんが、潜在意識とは自分自身のことです。
自分とは別のものだ、という意識が強い方は、
「○○すると、潜在意識が願望実現してくれなくなっちゃうのかな?」
「○○と◇◇なら、どっちをしたほうが願望実現してもらいやすいのかな?」
というような疑問を抱くことが多いように感じます。
「自分の代わりに願望実現してくれるもののご機嫌を損ねて、実現してもらえなくなってしまっては大変だ」
と思うため、「認識を変えること」よりも「潜在意識に気に入られること」に意識がいってしまう。
そのため、このような疑問につながるのではないか?と思います。
「潜在意識は自分」という認識を持つと、願望実現しやすい
しかし実際には、潜在意識とは自分以外の何かではなく、自分自身のことでしたよね。
「私が○○すると、私は潜在意識に願望実現してもらえなくなっちゃうの?」
というのは、
「私が○○すると、私は私に願望実現してもらえなくなっちゃうの?」
と疑問に思っているのと同じことです。
例えるならば、
「私がご飯を食べると、私は私にパンを食べさせてもらえなくなっちゃうの?」
というような感じで、なんだかおかしな疑問です。
ご飯を食べても食べなくても、パンが食べたいなら食べればいいですよね。
同様に、○○してもしなくても、願望実現したいならすればいいです。
「○○をしてもしなくても、願望実現する」
という認識を持てば、その認識が現実となりますよ、というのが引き寄せです。
引き寄せは、認識がすべての決め手です。
自分の認識に注目なさってくださいね(*´ω`)
願望実現に必要なのは「認識を変えること」のみ。
それ以外のことにとらわれないように、気をつけて。
今回の記事では、
「潜在意識と自分を別物と思っている」
というお話をしましたが、他によくある勘違いとして、
「潜在意識メソッドを、現実を変えるためのものだと思っている」
というものもあります。
それについては、以下の記事をどうぞ↓
★現実が変わる人と変わらない人の、決定的な違い★
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潜在意識の力を使いたいなら、ネガティブになってはいけない?
今回は、「ネガティブ」についてのお話です。
潜在意識のお話ではよく、ポジティブでいましょうと言われます。
そのため、
「うわ、私いまネガティブになっちゃった、どうしよ…あわわ」
と焦ってしまう方も多くいます。
けれど、そうして慌てる必要はないんだよ~、ということについて詳しくお話していきます。
潜在意識の話では「一切ネガティブになるな」とは言っていない
まず「ポジティブでいましょう」ということ自体は、その通りではあると思います。
ポジティブでいれば、潜在意識はポジティブな現実を作り、
ネガティブでいれば、潜在意識はネガティブな現実を作る。
のであれば、そりゃあネガティブでいるよりはポジティブでいたほうがいいですよね。
とはいえこれを聞いて、
「いついかなるときにもポジティブでいなくてはならぬのだ!
…なのにネガティブになっちゃった、あわわ」
とまで思う必要はありません。
それってなんだか、
「魚を食べないより食べるほうが、健康にいいですよ」
と聞いて、
「いついかなるときにも魚しか食べてはならぬのだ!
…なのにお肉が食べたいと思っちゃった、あわわ」
くらいに極端かと思います。
「魚を食べましょう」というのと、「魚以外を食べてはいけません」というのは違いますよね。
別にお肉を食べたっていいんです、お肉だって大事です。
同様に、「ポジティブでいましょう」というのと、「ポジティブ以外を感じてはいけません」というのは違います。
別にネガティブを感じたっていいんです、ネガティブだって大事です。
ネガティブは、潜在意識からの「そっちじゃない」という知らせ
「なぜ、ネガティブだって大事なのか?」
というと、望まない方向に行ってしまうことを防ぐための、重要なサインだからです。
当たり前のことですが、人は自分の望んだとおりになっているときにはポジティブな気持ちになりますし、望んだとおりでなければ、ネガティブな気持ちになります。
つまり、ネガティブになるかならないかで、自分がいま望んでいる状態にあるのかないのかがわかりますよね。
顕在意識上で良かれと思ってやっていることでも、それをやっていてなんだかネガティブになる…というような場合、あなたは潜在意識下では、
「これは望んでいることとは違う、これをやっても望んだ方向には行けない」
とわかっているので、そうなっています。
では、そうしてネガティブになったときに、
「ネガティブはダメ!!ポジティブ、ポジティブ!!」
とネガティブを抑え込んで感じないようにするとは、どういうことでしょうか?
せっかく潜在意識から、「こっちは望むほうじゃないよ~」とお知らせが来ているのに、そのお知らせを無視する、ということですね。
そのまま望まない方向へと進んでしまうことになりますので、かえってうまくいかなくなってしまうこともよくあります。
潜在意識がネガティブにしてくれるおかげで、良い方向に行ける
ネガティブになったときには、
「ネガティブになっちゃった、これじゃあ潜在意識がいい現実を作ってくれない!ポジティブポジティブ!!」
ではなくて、
「あ、ちゃんと潜在意識がお知らせをくれた。
よかった、ネガティブになったおかげで良いほうへと方向転換できる」
ととらえてみてください。
そしてちゃんと、
「では、私はなぜいま、ネガティブな気分なのだろう?
何がどうなれば、よりポジティブな気分になれる(望む方向に行ける)のだろう?」
と考えてみてください。
ネガティブになったときに、ただただ「ウキウキ☆ハッピー!!」と思い込もうとしても、それではネガティブから抜け出したとは言えません。
火災警報機が鳴っているのに、「ここは安全、安全!」と思い込もうとするようなもので、それでは危険な状態から抜け出したことにはなりませんよね。
そうして危険な状態(ネガティブな状態)にとどまるせいで、潜在意識が嫌な現実を作るのであり、
すぐに警報機(ネガティブな気分)に反応し、安全なほう(気分が良くなるほう)へと向かえば大丈夫です。
自身がネガティブになったということをちゃんと受け止め、
「思い込もうとするのではなく、実際に『ウキウキ☆ハッピー!』という気分になるためには、私はどうすればいいのか?」
ということを、ちゃんと考えてみてくださいね(*´ω`)
ネガティブを無視するのは、潜在意識からの、
「そちらは望む方向ではない」
というアラームを無視するようなもの。
アラームが鳴ったなら(ネガティブになったなら)ちゃんとそのアラームに耳を傾けてください。
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潜在意識をうまく使うためには、何を得ればいい?
今回は、
「上手に潜在意識を使えないけど、何が足りないんだろう…」
「まだ知識不足だからいけないのかな?でも、もっと何を知ればいいんだろう?」
と思っている方へ向けてのお話です。
「こういうふうに考えれば、うまくいきやすいんじゃないかな?」
と私が思うことについて、詳しくお話していきます(*´ω`*)
潜在意識の中の不要な認識を捨て、本来の自分に戻る
私は、
「いまの自分が持っていないものを得て、別の自分になる」
という感覚よりも、
「いまの自分が持っているものを捨て、本来の自分に戻る」
という感覚でいたほうが、よりうまくいきやすいのではないか、と思います。
「本来の姿に戻る?…本来の姿、とはなんぞや?」
と思った方は、「赤子の姿」だと思ってください。
人の潜在意識は、生まれたときにはまっさらの状態です。
そのまっさらな状態から成長していくにつれ、
「赤信号では止まる」
「人には挨拶する」
「お金は大事」
「どうせ私はダメな人間」
「成功なんて、一部の特殊な人間しかできない」
…などなどの、膨大な数の認識を身に着けていきます。
日常でよく使う認識ほど、潜在意識下に深く刷り込まれ、しっかりその認識を持って生活するようになります。
そして、みなさんはいま、この生まれたあとに持った認識(私はダメな人間etc.)に苦しんでいるのですよね。
つまり、「持っている」から辛いのであって「足りていない」から辛いわけではありません。
足りないことに困っているのであれば、持つ必要があるとは思いますが、
持っていることに困っているのであれば、持つのではなく「捨てる」必要があります。
持つのではなく、捨てるほうに意識を向けてください。
潜在意識の中に、「得るのは良きこと」という認識がある
みなさんの意識が「得る」ことのほうに向きがちになるのは、
「得るのは良いこと、捨てるのは悪いこと」
といった認識が、潜在意識下にあるためだと思います。
「栄光をつかみ取る」
「名誉を手に入れる」
など、「得る」ことについては華々しく語られる反面、「捨てる」ことについては、
「捨てるなんてもったいない!ダメ!」
というふうに、否定的に言われることが多かったのではないでしょうか。
こういったことを幼いころから繰り返しているうちに、
「得るほうが大事」と潜在意識下に刷り込まれてしまったのではないかと思います。
この「得るほうが大事」という認識を持ったままでいるために、
楽になるほう(捨てるほう)とは真逆の方向(得るほう)へと向かってしまうのですから、
その認識を疑い、捨てるように心がけてみてください。
「得るのが大事なんて、本当か?」
「実はこれはいらないのでは?あれもいらないのでは?」
という意識で日常を過ごしていると、これまでよりもずっと、
「自分が潜在意識下に、どんな不要な認識を持っているのか?」
ということに気づきやすく、捨てやすくなります。
自分を苦しめている認識を捨てたとき、
「あぁ、本来の自分に戻ることができた」
と楽になれると同時に、
「これから先、どんな認識を持つかは自分で選べる」
ということもわかると思います。
そうしたら新たに、自分の好きな認識を持ってください。
潜在意識は、その新しい認識のとおりの現実を作りはじめます。
潜在意識のすべての認識を捨て、完璧に本来の自分に戻る?
あ、あと「本来の自分に戻る」と言うと、中には、
「よーーーし、完全に本来の自分に戻るんだー!」
ととても頑張っちゃう方もいますが、そこまで目指す必要はないと思います。
「完全に本来の自分に戻る」
というのは、
「潜在意識下にある一切の認識を捨て、生まれたての赤子の状態に戻る」
ということですが、赤子の状態になってしまっては生活できなくなりますよね(;^ω^)
あなたがいま潜在意識下に持っている認識の中には、持ったままでいたほうが役に立つ認識もあります。
たとえば、
「赤信号では止まる」
「人と会ったら挨拶をする」
などの認識は、あったほうがいいですよね。
捨てるのは、持っていて自分が困ってしまう認識だけでいいですし、
「戻りたいぶんだけ、本来の自分に戻る」
といった程度に考えればいいかな、と思います(*´ω`*)
「いまの自分に持っていないものを得て、別の自分になる」
ではなく、
「いまの自分が持っているものを捨て、本来の自分に戻る」
という感覚のほうが、潜在意識下の不要な認識に気づきやすく、捨てやすくなります。
今回の記事では「認識」という言葉がよく出てきました。
他にも認識について書いた記事がありますので、よければ読んでみてください↓
★「既にある認識」って、つまり何のこと?★
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未来を決めると、潜在意識が実現する
今回は「未来を決める」についてです。
よく潜在意識のお話では、
「私はこうなるのだ、と未来を決めてしまいましょう」
「そうすると、潜在意識がその未来を実現しようとします」
と言われます。
これを聞いて、
「いや…でも、私はその『未来を決める』というのができないんだよ…。
どうすればできるようになるの?」
とか、
「先に未来を決めるなんて、なんだか変なの。
普通は現在があって、そのあとに未来じゃないの?」
と思う方へ向けて、詳しくお話していきます。
「未来を決める」ができない人はいない
まず、
「どうすれば、未来を決めることができるようになるの?」
という疑問についてですが、今もうすでにできているはずです。
仮に本当に、あなたが未来を決めることができない人間だとしたならば、
あなたには「予定を入れる」という行為ができないはずですが、そんなことはありませんよね。
「明日は7時に起きよう」
「週末に映画に行こう」
「来月は旅行に行こう」
これらすべて、未来のことについて「こうする」と決めていますし、
こうして先の予定を入れることができているのであれば、
あなたは未来を決めることができている、ということです。
あなたの潜在意識は、勝手に働いてくれている
ではあなたが、
「週末はデートだー!
よーし、デートのために今から、可愛い服を買いに行こうっと♪」
と洋服を買いに出かけたとします。
これは、
「決めた未来(デートをする)から逆算して、現在で取る行動(デート用の服を買う)を決めた」
ということですので、順序としては未来が先、現在が後ですね。
「普通は現在が先で、未来は後じゃないの?」
という方も、実は日常生活でごくごく自然に、未来を先に、現在を後にして考え行動しています。
もちろん行動しているときに、
「私は今ッ!!未来を先に決め、そこから逆算した行動を現在で取っているのだァッ!!」
とか意識したりはしないと思います。
自然に、無意識にやっていることですよね。
それはつまり、あなたの潜在意識が勝手にやっているということです。
いつもどおりに未来を決める、いつもどおりに潜在意識を使う
…という感じで、
「先に未来を決める。未来が先で現在は後なんだ」
ということを、人はごくごく自然に理解し、すでに実行しているはずです。
願いを叶えるときでも、いつもと要領は全く同じです。
先に「こうなる」と未来を決め、その未来から逆算して、現在何をするかを決める。
そのときに「やるぞォォオ!!」と意識せずとも、無意識(潜在意識)のほうが勝手にやる。
ただそれだけのこと、誰でもできるはずのことです。
誰にでもできるはずのことができなくなるのは、
「デートをするのと願いを叶えるということが、同じ要領なはずがない」
「願いを叶えるには、何か特別なことをしなければならないはずだ」
という思い込みがあるためだと思います。
あまりにも「願いを叶える」ということを、特別視してしまっているんですね。
ただいつもどおりにやればいいだけなのに、「何か特別なことをしなければいけない」と強く身構えて、
いつもどおりにやらなくなってしまうために、叶わなくなります。
「特別なことをできるようになる」
ことが大切なのではなくて、
「特別なことなどする必要はないと気づく」
ことが、大切ですよ(*´ω`*)
「先に未来を決める」ができない人はいません。
願いを叶えるということを特別視せず、いつもと同じ要領だと思ってください。
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☆決めると言うけれど、決められたかどうかはどうすればわかるの?☆
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初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。
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既にあると信じれば、現象化すると言われるが…?
今回は「既にあるの現象化」についてです。
引き寄せでは、
「あなたの望むものは既にある」
「既にあるのだと信じていると、いずれそれ(望むもの)が現象化して現実に現われてくる」
と言われます。
こう言われると気になるのは、
「既にある『望むもの』が現象化してくるまでは、どのくらいかかるの?」
「現象化って、早まったり遅くなっちゃったりするものなのかな?」
ということではないでしょうか?
ではでは、ここについて詳しくお話していきます。
望むものは、既に現象化している
まずは「現象化する」についてです。
現象化する、という表現だとなんだかまるで、
「今はまだ何もないところから、何かが出現してくる」
というような印象を受けるかもしれません。
が、実際にはこれから出現するのではなく、もう出現しおわっています。
先日の記事では「部屋の中の赤色のもの」を例えに出したので、それをもう一度思い出してみてください。
「部屋の中には赤色のものが既にあるが、そのことに気づかなければあっても『ない』と感じる。
しかし、『赤色のものがあるんだ』というつもりになってもう一度部屋に入り直せば、既にある赤色に気づける」
でしたよね。
赤色のものがあるんだ、というつもりになったあとに、部屋に赤色のものが現象化して現われてくるわけではありません。
赤色の現象化は、既に終わったあとです。
「既にあるものが現象化するまでは?」という疑問は、不要
…ということは冒頭の、
「既にある『望むもの』が現象化してくるまでは、どのくらいかかるの?」
「現象化って、早まったり遅くなっちゃったりするものなのかな?」
という疑問は、抱く必要のない疑問ですよね。
もう現象化が終わっているのに「現象化までは早い?遅い?」と気にする必要はありません。
「今はまだ現象化していないのではなく、既に現象化が終わっていることに気づいていないだけ」
と意識してください。
「今はまだ現象化していない」
だと、「今はまだない」という前提に立っていることになります。
今はまだないという前提にいながら、既にあるものを見ることはできません。
(赤色はないと信じ込んでいる状態で、赤色は見つけられません)
「既にある、既に現象化している」という前提に立ってくださいね。
では「既にある・現象化している」と気づくまでの時間は?
ここまでを聞いて、
「じゃあ、既に現象化している『望むもの』に気づけるようになるまでには、見つけられるようになるまでには、どのくらいかかるの?」
と思った方もいるかもしれません。
が、こればっかりは残念ながら、やってみないとわからないことです。
強いて言うならば、
「既にある・既に現象化していると真剣に信じている人のほうが、半信半疑の人よりかかる時間は短い」
ということくらいです。
さきほどの「部屋の中の赤いもの」の例に戻りますが、
「そうか、部屋には赤いものが既にあったんだな。よし、見つけるぞ!!」
と真剣に思っているAさんと、
「赤色があったなんて嘘だ、どうせそんなものあるわけないし…。
そんなことより、ああで、こうで…」
と気もそぞろなBさんと、どちらのほうが赤色のものを早く見つけられるか?というと、Aさんですよね。
しかしAさんが、
「赤色のものを見つけるまで、どのくらいかかるか?」
となると、こればかりは実際にやってみないとわからないこと。
事前に、
「Aさんがこれから部屋に入り、赤色のものを見つけるまで13秒です」
とか、わかったりしませんよね。
同様に、
「あなたがこれから『既にある・既に現象化しているという前提』に立ち、望むものを見つけるまで3日です」
とか事前にわかったりはしませんので、具体的な日数までは答えることができません。
ただ、具体的な日数が何日にせよ、既にある以上は必ず見つけられる日が来ます。
具体的にかかる秒数が何秒にせよ、部屋に赤色がある以上は必ずそのうち「見つけた!」となるのと同じですよ(*^^)v
望むものはこれから現象化するのではなく、既に現象化している(既にある)
「先日の記事とやらを読んでないから、部屋の赤色の例えがよくわからん…」
という方は、以下をどうぞ↓
☆既にある認識とは、何なのか?☆
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「既にあるという認識を持ちましょう」って、どうやるの?
今回は「既にある」についてです。
引き寄せではよく、
「望むものは既にあるという認識を持て」
「既にあるは、大前提」
と言われますが、
「望むものは既にある…という…認識?って何?
何をどうすればその認識を持てるわけ?」
と戸惑う方もいるかと思いますので、ここについて詳しくお話していきます。
「既にある認識を持つ=既にあるつもりになる」
「既にあるという認識を持つ」というのは、
「既にあるつもりになる」
と言いかえたほうが、わかりやすいかもしれません。
たとえば私が、あなたを部屋に招いたとします。
帰り際に玄関で、
「ところで、私の部屋には赤色のものがいくつありましたか?」
とか聞かれても、
「ハァ?知らんがな( ゚Д゚)」
となりますよね。
そんなこといちいち気にしていないし、見ても覚えていないはずです。
でも部屋に入る前に、
「これから入る部屋には、赤色のものが何個あるでしょう?
数を当てたら賞金10万円ですよ!」
とか言われたらそこで、
「よっしゃ、赤色のものがあるんやな!探すぞ!」
となりますよね。
部屋に入る前から既に、
「赤色があるつもり(赤色がある認識)」
になります。
そうしてハナから「赤色があるんだ!というつもり」で部屋に入れば、
そうではないときには見向きもしなかったであろう赤色のものも、見つけられるはずです。
既にある認識で見ると、望むものが見える
…というのと同じ要領で、ハナから「望むものが既にあるつもり(既にある認識)」で日々を過ごせば、
そうではないときには見向きもしなかったであろう「望むもの」が、見つけられるようになります。
「『望むもの』って、具体的に何のこと?」
と思った方は、
「夢を叶えるために必要な何かのこと」
だと思っておけばいいかな?と思います。
実際のところ、自分の夢を叶えるために必要なものって、わりと身近にゴロゴロしているものです。
既にあるはずなんですね、身の回りに。
こう言われると、
「いや、そんなものないよ!」
と反射的に言いたくなるかもしれません。
が、それってこれまでにしっかりとあるかないかを調査したうえで、「ない」と言っているわけではありませんよね。
いま思い返してみても思い出せないので、ないと言っているだけだと思います。
「赤色のものがあったんですよ」と言われてから思い返してみても思い出せないので、「いや、赤色なんてない!」と言っているのと同じです。
「あるけど見逃していて思い出せない」のと、「ない」のは違います。
もしもう一度、
「え、部屋には赤色のものがあったんだ!」
と「赤があるつもり(赤がある認識)」で部屋に入れば、今度は赤を見つけられるはずです。
同様に、
「え、望んでいるものは実はあったのか!」
と「既にあるつもり(既にある認識)」で日々を過ごせば、今度は望むものが見つけられるはずです。
望むものを見てから、既にあるという認識を持つのではない
よく、
「望むものが見つかったら、望むものは既にあるという認識を持とう」
という方がいますが、これは、
「赤色のものが見つかったら、赤色のものは既にあるという認識を持とう」
ということですね。
でも、最初に「赤はあるんだ」という認識をもってして部屋に入らなかった場合には、赤は見逃してしまいましたね。
人間、認識を持っていない場合には、かなり大きなものが目の前にあっても見逃します。
たとえば車好きの友達に、
「いま通り過ぎた車のタイヤのホイール、かっこよかったね」
とか言われて、
「はっ!?ほほほ、ホイール!?そもそも車が通ったことも覚えとらんわ!(;゚Д゚)」
となったりすること、ありませんか?
「車好き」という認識がない場合、車なんていう大きな物体が自分の横を通り過ぎても気づかないわけです。
これと同じく、「既にある」という認識がない場合、目の前に相当大きな「望むもの」があっても気づくことができません。
逆に、車好きという認識を持っている友達ならば「一瞬通った車のタイヤのホイールのデザイン」なんて細かなことまで見逃すことはありません。
これと同じように、既にあるという認識だと、相当小さなことにまで気づけるようになります。
「あるものを見てから、あるという認識を持つ」
のではなく、
「あるという認識を持つから、あるものが見える」
ですよ(*^^)v
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「既にある認識を持つ」という言い方がピンとこない場合は、
「既にあるつもりになる」と言いかえてみてください。
あるつもりで見るから、あるものに気づけます。
あるものに気づいたあとに、あるつもりになるわけではありません。
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★「既にある」ということが体感できない方へ★
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潜在意識がシンクロを起こす、と言うけれど…?
今回は「シンクロ」に関してです。
潜在意識のお話ではよく、
「夢を叶えるぞ!と決めると、なぜかその夢に関連することをよく目にしたり、耳にするようになる」
「そういうシンクロが起きてきたら、夢が叶う証拠」
というふうに言われます。
はてさて、本当に潜在意識はそんなシンクロを起こすのか?
シンクロが起きると、本当にその後に夢は叶うのか?
ここについて、詳しくお話していきます。
潜在意識がシンクロを起こすのは、普通のこと
まず、潜在意識がシンクロを起こすというのは本当のことです。
ただ個人的には、これって「すげー!」とか感動するほどのことでもないかな?と思います。
潜在意識の、
「意識していることに関連した情報を取り入れようとする」
という働きは、誰もがすでに体験したことがあるはず。
たとえばですが、「鞄がほしいな」と思っている状態でショッピングモールに行くと、やたらと鞄が目についたりしますよね。
「夢を叶えると決めると、その夢に関連する情報が目につくようになる」
というのは、
「鞄を買おうと決めると、鞄が目につくようになる」
というのとまったく同じ仕組みです。
「シンクロ」という言葉を使うと特別なことのように思えるかもしれませんが、
実は誰でも経験したことがあるような、ごく普通のことです(*´ω`*)
潜在意識がシンクロを起こせば、その後は…?
では、
「そのようなシンクロが起きると、その後に夢が叶う」
というのも本当なのか?というと、こちらに関しては「その人次第」という感じで、叶う人もいれば叶わない人もいます。
潜在意識は確かにシンクロを起こしますが、これはさきほども言ったとおり特別なことではなく、言ってしまえば単に、
「気にしていることが目につくようになる」
というだけのこと。
この時点では、まだ情報を手に入れただけにすぎません。
仮に「もっと良い会社に転職する!」と思ったなら、そこから転職に関することが目につくようになりますが、
「転職に関する情報を手に入れた」
というだけでは、まだ転職できませんよね。
そこから、
「よし、せっかくシンクロが起きた(情報を手に入れた)んだし、この会社に面接の電話をかけてみよう!」
というふうに、そのシンクロを活かすべく何かしらの行動を起こすのであれば、転職できると思います。
けれど、
「わー、シンクロだー。
こういうシンクロが起きたってことは、きっとこの後、この会社の社長さんが私のところに来て『君を雇わせてくれ!』と言ってくれるはず。
潜在意識がそうしてくれるだろうし、家で寝ながら待ってよう」
と何の行動もしないのであれば、なかなか難しいだろうと思います。
よく言われることですが、潜在意識には他人のコントロールまではできません。
「社長さんに家に来させる、君を雇わせてくれと言わせる」
というふうに、自分以外の人間の行動・言動を操ることまではできませんので、この場合にはシンクロが起きても転職はできない、となります。
叶うと決めていれば、潜在意識が勝手にシンクロを起こし、叶う
「夢を叶えるなんてできない」と信じている場合、
「あなたの夢を叶えることに関する情報や人脈を、どっさり集めてきましたよ!」
と誰かがたんまり提供してくれたとしても、潜在意識はそれを活かさないほうへ、行動しないほうへと向かってしまいますので、叶うことはありません。
ときに「シンクロが起きたら叶う」という言葉を聞き、「できると信じていない状態で」シンクロを探す方もいますが、探して何かしらのシンクロを見つけたとしても、そのシンクロを活かせる状態にないのであまり意味がありません。
シンクロを探す時間と労力を、できると信じる・叶うと決めることに使ったほうが効果的だと思います。
できる・叶うとしっかり決めていれば、
「シンクロはいつ起きる?どこで起きる?」
とわざわざ頑張って探さなくても、潜在意識が勝手に起こしてくれます。
そして、自然とそのシンクロを活かすほうへと行動もできますので、叶いますよ(*^^)
潜在意識がシンクロを起こすというのは、本当。
しかし、できないと信じている状態のまま無理にシンクロを探しても、そのシンクロを活かすことはできない。
「叶うと決めると叶う、とよく言うけど…。
でも、自分がちゃんと決められているかどうかって、どうやればわかるの?」
と思った方は、こちらの記事もどうぞ↓
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