潜在意識を使ううえで、忘れずにいてほしいこと
昨日は、
「潜在意識を使って目標を達成していくために」
について記事にしました。
自分では一通り書いたつもりだったのですが、大事な基本点を書き忘れていてあとから「ぬわぁ!」と思ったので、今回はそれについてです。
私は普段、
「基本点ほどおろそかになりがちだから、気をつけてね」
とか人に言っているくせに、自分もおろそかにしてしまいましたね、これは反省点です…気をつけます(;´・ω・)
では私自身も含めて、
「潜在意識を使う上で、おろそかにしないほうがよい基本点とは何か?」
についてお話していきます。
潜在意識をうまく使うなら、まずは「在り方」
前にも一度書いたことがあるのですが、大事な基本点とは、
「物理的なことよりも、『在り方』を大事にすること」
です。
人は目標や夢をあげるときに、
「お金がほしい」
「立派な家がほしい」
「友達や恋人がほしい」
というふうに言うことが多いです。
これらは「物理的にどうなりたいか」ということですね。
対して「在り方」というのは、
「それら物理的なことを満たしたときに、自分はどんな感情を抱いていたいのか?」
という、精神的な在り方のことです。
「お金を手にすることで、喜びを感じたい」
というのであれば、物理的には「お金」を求め、在り方としては「喜び」を求めているということになりますね。
この在り方のほうを、忘れないでいてほしいと思います。
もちろん、お金を求めることも悪いことではありません。
しかし、人がなぜお金を求めるのかというと、
「お金を手にすれば、求める在り方(喜び)を実現できそうだから」
ですよね。
お金は、求めている在り方を実現するための手段にすぎません。
人が真に求めるものは、物質ではなく在り方のほうです。
潜在意識は、その人の在り方に反応する
潜在意識は、その人の在り方に反応します。
お金を求める際に、
「お金を手にしていない私はまだ不幸だ、不幸だ」
と思っているのであれば、そのときその人の在り方は「不幸」です。
潜在意識はそれほど賢くはありませんので、そうして不幸な在り方でいると、
「ほう、そういう在り方でいたいということか…。
もっとこういう在り方でいるためには、どうすればいいかな?
そうだ!このままお金が入らなければ、不幸でいられるよね!(*´▽`*)」
というふうに解釈して、お金が入ってこなくなります。
なので、自分はどうありたいのかという在り方を明確にして、先になるべく喜びや幸せを感じるようにしてください。
求める在り方に、今のうちになってしまうんです。
そうすると潜在意識は、
「ほう、それがあなたの在り方ですか…。
そうだ、お金が手に入ればもっとこの在り方でいられるよね!」
ということで、お金が手に入ります。
人はつい、
「まず物質的なものを手に入れれば→そのあとに求める在り方も手に入る」
の順番に考えます。
しかし実際には、
「まず求める在り方を手に入れれば→そのあとに求める物質が手に入る」
の順です。
潜在意識は、大雑把にしか在り方を判別していない
こう言うと、
「お金を手にしたときの在り方(喜び)を、先に手に入れろ?
いや、お金を手にしたときの喜びは、お金を手にしたあとじゃないと手に入れようがないじゃんか…」
と思う方もいるかもしれません。
けれど、感じよう・手に入れようとする喜びは、「お金を手にしたとき」に限定する必要はありません。
喜びというのは、お金を手にしたとき以外にもあるはずですよね。
お腹いっぱい食べて満足~♪とか、お風呂に入って気持ちいい~♪とかも喜びです。
そういう喜びを、
「その程度の喜びなどあって当然」
と無下にするのではなく、積極的に「これも喜びだよね」と認めて感じるようにしてください。
それで「先に求める在り方(喜び)を手に入れた」ことになります。
「在り方が違うじゃん」と思っているのは、潜在意識ではなく顕在意識
「お風呂に入ったときの喜びと、お金を手にしたときの喜びは違うじゃん」
というのは、顕在意識上の考えです。
さきほども言いましたが、潜在意識はそこまで賢くはありません。
もっとぼんやりと、
「どっちにしても喜びなことには変わりないじゃん」
くらいの大雑把な判別しかしていません。
潜在意識がもっと賢ければ、
「む、これはお風呂に入ったときの喜びだ。
お風呂に入ったときの喜びと同じものを引き寄せるには…明日もお風呂に入れるようにしてあげよう」
となるかもしれませんが、もっとおバカさんなので、
「わー、喜びだー。喜びって他になにがあるっけ?
えーと、お金を手にしたときもそうだしー、友達が増えたときもそうだよね~、彼氏ができたときもそうだよね~。
喜びっていろいろあるから、いろいろ引き寄せちゃえ~(*´▽`*)」
みたいになります。
なので、
「日常の小さな喜び(在り方)を大切にしていたら、お金とか人間関係とか、いろいろな面が良くなっていった」
ということが起こります。
潜在意識が反応するのは、あくまでも今現在の「精神的な在り方」です。
その在り方でいるときの「状況(お風呂に入っているかお金を手にしているかの違い)」のほうは特に気にしませんので、
どのような状況下の喜びでも大切にし、感じるようにしてください。
目的(在り方)を忘れると、潜在意識はうまく働かない
こちらも先ほど言ったことなのですが、お金は、求めている在り方を実現するための手段にすぎません。
人が真に求めるものは、物質ではなく在り方のほうです。
自分がどのようにありたいかということを忘れ、
「お金!お金!」
とお金に集中するのは、自分の本当の目的を見失っている状態、手段にこだわっている状態です。
潜在意識のお話ではよく言われますよね、
「手段にこだわるな、執着するな」
と。
ぜひ、目的(在り方)を忘れて手段(お金)にこだわらないようになさってくださいね(*^^)v
(今回は例として「お金」を出しましたが、家がほしい、車がほしい、友達がほしい、恋人がほしいなどなど、どのような場合でも同じことが言えます)
潜在意識は「在り方」に反応して動きます。
物質的なもの(手段)よりも、在り方(目的)を大切にしてください。
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☆潜在意識の力で、目標達成するために(昨日の記事)☆
☆潜在意識は「どうありたいか」をはっきりさせると動き出す☆
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今年こそ、潜在意識を使って目標達成したい!
みなさん、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします(*^人^*)
新年を迎えて、
「今年こそ、ちゃんと潜在意識の力を使って目標達成したいなぁ」
という気持ちが強くなっている方も多いと思いますので、今回は「目標」について詳しくお話していきます。
まずは、潜在意識に目標が何かを教えてあげる
まずはとにもかくにも、
「私はこうなるのだ」
と目標を決めてしまってください。
潜在意識のお話ではよく、
「過程は気にしない、とにかく先に結果だけを決めてしまう」
と言われますが、そのとおり、過程は気にせずに「どんな結果を得たいか?」ということだけにフォーカスします。
これは、車のナビを想像するとわかりやすいかもしれません。
どこかに出かけるとき、まずはナビに目的地を入力し、そこに行くまでの道筋はナビにお任せしますよね。
「目的地に行くまでの道筋がわかったら、ナビに目的地を入力しよう」
ということはないと思います。
道筋がわかってるなら、そもそもナビは必要ありませんしね(;^ω^)
潜在意識も、ナビと同じようなものです。
「目標達成するまでの過程がわかったら、目標を決めよう」
「過程がわかっている程度の目標にしておこう」
というのだと、そもそも潜在意識を使う必要がなくなります。
過程については潜在意識にお任せして、先に目標だけを決めてしまってくださいね(*´ω`*)
目標が具体的なほうが、潜在意識は動きやすい
目標は、できるだけ具体的なほうが望ましいです。
「大金持ちになりたい」とかだと、
「大金持ちとは具体的に、どのくらいの収入や資産のある人のことを言うのか?」
ということが曖昧ですので、潜在意識はどの程度の収入を現実化すればいいのかがわかりません。
ナビに「南に行く」と入力しようとしても、範囲が広すぎてうまく動かないのと同じです。
具体的に「南のどこに向かうのか」まで明確にできるといいですね。
といっても、あまりにも詳細にしようとして真剣に考えこむと、何も思い浮かばなくなってしまうと思いますので、
「ま、ひとまずはこんな感じかな?」
くらいでOKですよ。
気楽な気持ちも忘れないでくださいね(*^^)v
潜在意識の力を使いたいけど、目標がいまひとつわからない?
中には、
「目標を決めると言われても、自分が何をしたいのかよくわからない…」
という方もいらっしゃるかもしれません。
このような方も、本当は何かやりたいことがあるはずです。
目標がないというわけではなくて、
「目標はあるんだけれど、でもそれを目指したところでどうせ実現は難しいよな…」
という気持ちが強いために…つまりは過程を気にする気持ちが強いために、目標が出にくくなってしまっているだけです。
こういうときはぜひ、
「目の前にもしもボックスがあったら、なんと言うだろう?」
と想像してみてください。
もしもボックスは、ドラえもんの道具の一つ。
見た目は公衆電話に似ていて、受話器に向かって、
「もしも〇〇だったなら」
と話すと、過程はすっとばしてすぐさまその「もしも」の世界を体験できる道具です。
今は、
「特に目標なんて…まぁ、強いて言えばもう少し営業成績が上がれば嬉しいかなぁ…」
くらいにしか思っていなくても、
「もしもボックスがあるんなら、『もしも海外の実業家になったら』って言う!」
とか、飛びぬけた発想が出てくるかもしれません。
ひとまずはそれを目標としてみてください。
仮の目標を作ることで、潜在意識を動きやすくする
このときに勘違いしてほしくないのは、
「海外の実業家を目標としたからといって、海外の実業家にならなければいけないというわけではない」
ということです。
そうではなく、
「自分は、海外の実業家になれるほどのすごい人間なんだ」
ということを潜在意識に教えてあげれば、今の仕事でもう少し営業成績を上げることなど簡単にできるようになる、ということが言いたいです。
それができれば、他にも何かやりたいことが出てくるようになると思います。
「実業家になるため」に実業家を目標にするというよりは、
「これまでになかった発想などを、潜在意識下から引き出しやすくするため」
「他に何かやりたいことが出てきたとき、それを楽に達成できるようにしておくため」
に、とりあえずは実業家を目標としておく、という感じです。
(もちろん、潜在意識の力を使えば実際に実業家になることも可能ですから、本当にそれを目指しても構いませんよ)
目標を決めたら、あとは潜在意識にお任せ
こうして目標を決めれば、あとは潜在意識が勝手にそこに向かってくれます。
ポイントは「ちゃんと決めること」です。
目標を紙に書きだして、
「はい、書いたよ。これで目標を決めたことになるでしょ?
どうせできないだろうけど、でも書いたし…」
とかでは、ありません。
これだとナビに目的地を入力したはいいものの、「開始」のボタンを押しておらず、案内が始まらないような感じです。
「ここに書いてあることは、必ず実現できる。私はその能力を持っている」
と決意すること、確信することが大切です。
その決意や確信をもってはじめて、開始ボタンを押したのと同じような状態になり、潜在意識はあなたを案内しはじめます。
小さな目標の場合は、潜在意識の抵抗を受けにくいようにする
中には、実業家になるとか転職する、結婚するなどの大きな目標ではなくて、
「毎日日記をつけられるようになりたい」
「ジョニングを習慣化させたい」
などの、もっと小さな目標もあると思います。
これは潜在意識に過程を探してもらうまでもなく、顕在意識上でどうすればいいのかがわかっている目標ですね。
こういった小さな目標を達成する際のコツは、
「最初に張り切りすぎないこと」
です。
人は目標を決めるとつい…特に、顕在意識上でやり方がわかっている場合にはついつい、
「ようし、今日から毎日欠かさずやってやる!完璧にこなしてやる!」
と意気込みがちです。
新年を迎えて気持ちも新たになっている今、そうして意気込む気持ちは普段よりもますます大きくなっていると思います。
しかし、潜在意識は最初のうちは変化を嫌います。
突如大きなことをしようとすると、
「今までやってなかったやんけー、急にそんなことしたくないよー」
と、潜在意識の抵抗が激しくなり、続けづらくなります。
なので、
「毎日きっちりと、今日あったことを日記に書くぞ!」
というよりも、
「最初だし、書くのは1行だけでいいや」
くらいにハードルを下げ、そこから徐々に、
「1行書くのにも慣れてきたし、3行に増やしてみるかな」
というふうにしていくとよいと思います。
こちらは、フルマラソンに例えるとわかりやすいかもしれません。
「必ず完走するぞ!やってやる!」
という意気込みを持つのはとっても良いことではありますが、
だからといってその意気込みのままに、スタートから猛然と全力ダッシュするのが良いとは限りません。
これだと途中で疲れてしまいますよね。
「50メートル走ではなく、フルマラソンなのだ」
と意識してみてください。
「できる・やってやる」という強い意気込みは持ちつつも、最初はしずしずと動き出すほうがうまくいくと思います。
みなさん、今年一年を素敵な年になさってくださいね。
応援しております!(*^^)v
目標を決める際には、
①過程がわからない場合には、結果だけを決めてあとは潜在意識に任せる。
②過程がわかっている場合には、潜在意識の強い抵抗を受けないように徐々に始めていく。
関連記事です↓
☆結果だけに集中する、あとは潜在意識がうまくやる☆
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引き寄せがうまくいかない、もう疲れた…
今回は、
「どれだけ引き寄せを実践しても願いが叶わない、もう疲れたよ…」
と思っている方へのお話です。
私もなかなかうまくいかない時期があったので、お気持ちお察しします(;´・ω・)
「もう引き寄せなんてやめちゃおうかな…。
いやでも、諦めたら私の人生は惨めなままじゃないか…」
と思うと、やめようにもやめられなくなったりしますよね。
こうして疲れたときにはどうすればいいのか?について、詳しくお話していきます。
もう疲れたときこそが、引き寄せやすいとき
もう疲れたよーというときって、
「私にはもう後がないんだ、望みが絶たれそうだ」
と感じるものですよね。
けれど、実際には逆。
疲れていないときよりも、むしろ叶いやすい状態になっています。
ずっと引き寄せでうまくいかない原因は、
「叶えるために必要のないこと・関係のないことにこだわっているから」
です。
捨てたほうがいいものをがっちり握りしめているとか、
手にしたほうがいいものを頑として拒絶していたりとか、
Aをやったほうがいいのに「Bのほうがいいはずだ!」と思い込んでBにこだわっていたりとかとか、
何かしら見当違いなことをしてしまっているときに、ずっとうまくいかなくなってしまいます。
そのような方が、
「もう引き寄せに疲れた…やめちゃいたい…」
と思い始めたということはつまり、
「もう見当違いなことをするのに疲れた、やめちゃいたい…」
と思い始めたということ。
ついに不必要なことにこだわるのをやめようかな?というところまで来ているのですから、これまでよりも今のほうが、ずっと引き寄せがうまくいきやすい状態です。
「もう後がない」ではなくて、「今こそ絶好のとき」なんです(*´ω`*)
もう疲れたのなら、思い切って引き寄せから離れる
こんな絶好の機会が来たのですから、逃すすべはありません。
一度思い切って、引き寄せに取り組むのをやめてみてください。
「一か月間だけ」と期間を決めて、その間はすっぱりと引き寄せメソッドをやめてみるとか、
引き寄せ関連の本やサイトは読まない、というふうに距離を置いてみるといいと思います。
途中でついつい、
「でもやっぱり、引き寄せの本を読んじゃおうかな…」
と本に手を伸ばしたくなるかもしれません。
けれどこれは、
「でもやっぱり、これまでどおり必要のないことにこだわり続けようかな…」
というふうに、せっかく手放しかけている執着をもう一度握り直すような行為ですので、控えたほうがよいかと思います。
潔くきっぱりと距離を置いて、リフレッシュする。
そうすると余裕が出てきて、これまで気づかなかったことに気づいたりすると思います。
大事なことに気づいたり、いらないものを捨てたなら、そのときにまた改めて引き寄せに取り組んでみてください。
これまでよりもうまくいくはずですよ(*^^)v
もう疲れたけど、引き寄せから離れたくない!というときは?
中には、
「いくら疲れたからといって、引き寄せをきっぱりやめることなんてできない」
と感じた方もいるかもしれません。
その場合には真逆に、
「精根尽き果てるまで、今のやり方でやり続ける」
という方法もあります。
どんなにうまくいかなくても、全力でこのまま引き寄せに取り組み続けてください。
渾身の力で、手放すわけにはいかないと思っているものを握りしめ続けてみてください。
いずれ気力が尽き果て、それを握ったままでいる力もなくなり、手放すしかなくなって手放せます。
「もう引き寄せに疲れた。やめたい、でも続けたい、でもやめたい、でも…」
と、どっちつかずになってしまっているのが今の状態です。
それをずっと続けるのではなく、思いきって極端に振れてみてください。
一旦きっぱりと引く。
あるいは、もっともっとやってみる。
どちらかのほうが、結果が出やすいと思いますよ(*´ω`*)
「もう引き寄せに疲れた」と思ったときこそがチャンス!
思い切って極端に振れてみて。
ちなみに、私も極端に振れてみたことがあります。
引き寄せでよく、
「なぜか知らないけどうまくいく。なぜかは考えなくてもいい」
というふうに言われるのですが、それに納得できず、
「逆にもう、頭がショートするまでなぜなのかを考えまくってやる!」
とやってみた結果、うまくいったお話です↓
☆引き寄せの「なぜだか知らないけどうまくいく」について☆
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一旦手放すことで、願いは叶うと言うけれど…
今回は「手放す」についてです。
引き寄せではよく、
「一旦手放すと、望むものがやってくる」
というふうに言われますよね。
ではなぜ、一旦手放すことで望みのものがやってくるようになるのか?
手放すとは具体的に何をすればいいのか?について、詳しくお話していきます。
一旦「仕事で成功したい」を手放すことで、仕事が成功する
たとえば、「仕事で成功したい」と思っているAさんがいるとします。
本人は、
「もっと仕事の人脈を増やせば、きっと成功する!」
と思って、人脈作りに懸命になっているとします。
しかし本当は、人脈不足が原因で成功できないわけではないのかもしれません。
実は夫婦の間でしっかりと信頼関係が結べておらず、
そのストレスが仕事にまで響いてきていて成功できないのだ…というふうに、
仕事がうまくいかない原因が、仕事以外のところに潜んでいる場合もあります。
なので、一旦「成功!人脈!」という気持ちを手放す。
人脈作りに使っていた時間を、思い切って趣味に使ったり、友人と会ったり、夫婦で過ごすことに使ってみる。
すると、
「久々に夫婦で出かけてみたら…なんだろう、このなんともいえない充実感は?
…あぁそうか、問題の本当の原因ってここだったのか…」
といった気づきがあり、そこから夫婦関係の改善がなされ、仕事仕事と必死になっていたときよりも、かえって仕事がうまくいくようになったりします。
あと、
「久々に趣味に没頭したおかげで、思考が前向きになった」
「自分とは違う考え方の友達と話したおかげで、斬新な仕事のアイディアが出た」
なんてこともあるかもしれませんね(*´ω`)
一旦手放すと望むものがやってくる理由は、このように、
「これまで気づかなかったことに気づいたり、改善したりすることができるようになるから」
です。
人は物事がうまくいかないとき、手放すどころかますます必死になってしまいがちです。
Aさんならばつい、
「なんで仕事がうまくいかないんだ、もっと、もっと人脈を…!」
と家庭をすっぽかして人脈作りに出かけ、かえって根本の問題を根深いものにしてしまうかもしれません。
自分では良かれと思ってやっていることが、まったくの逆効果になってしまうこともあります。
今現在、叶えたいと強く思っていることがあるにも関わらずうまくいかない…という方は、一旦はそれを手放すように心がけてみてください。
あくまでも「一旦手放す」だけ、叶えたいと思っていい
手放しなさいと聞いて、
「手放すなんて…そんなのできないよ。
だって叶えたいと思わなくなったら、叶わなくなってしまうじゃないか」
と思う方も多いのですが、決して、
「もう二度と叶えたいと思うな」
などということが言いたいわけではありません。
願いは叶えたいと思っていて、もちろん構いません。
Aさんが「仕事での成功を諦めて生きていかねばならない」なんてことはありませんよね。
当然、仕事をうまくいかせたいと望んでいいです。
しかし本当にうまくいかせたいのならば、だからこそ一旦自分のしていることから距離を取り、
「自分の視野が狭くなっていないか?」
「効率の悪いやり方にこだわっていないか?」
「改善点を見逃してはいないか?」
などを知ろうとすることが大切ですし、これは仕事ではなくどのような場合にでも言えることだと思います。
「手放す」と言われると「諦めろ」と言われてるような気になる…という方は、
「一旦、ちょっと休憩もしてみましょう」
「少し自分のやっていることから離れてみると、気づくことがあるんじゃないですか?」
と言っているだけなのだ、ととらえてみてください。
それなら「確かにそうかも」と思えるかもしれません(*´ω`)
それで、「一旦手放す」ってどうすればいいの?
「そうか、それで…『一旦手放す』って何をすればいいのかな?」
と思った方もいるかもしれませんが、私のおすすめとしては、
①「叶えることとは全然関係がない」と思っていることをやってみる。
②「叶えるために、絶対にこれはやめるわけにはいかない」と思っていることをやめてみる。
この2つをやってみてはどうかな?と思います。
案外、
「そんなの願いを叶えることと無関係じゃん、わざわざ取り組まなくても…」
というようなところに叶えるチャンスが潜んでいたり、
「これをやめたら絶対に叶わなくなる!」
というものが、実は叶えることを大きく阻害していた…なんてこともあったりします。
そんなことあるはずないと思わず、ぜひ一旦「もしかしてそういうこともあるかも?」と思ってやってみてください(*^^)v
「手放す」とは「叶えたいと思うな」という意味ではありません。
「叶えたいと思っていいけれど、ときには休憩もしてみましょう」
くらいの意味だと思ってください。
「手放す、期待しない、執着しない」
「こうなったらいいな~程度に、軽く思っているほうが叶う」
そう言われることが多い引き寄せですが、
「いや、こうなったらいいな~程度の気持ちで叶うの?
叶えたいなら、強く願うほうがいいんじゃないの?」
という疑問がある方は、以下の記事もぜひどうぞ↓
☆こうなったらいいなor強い確信、潜在意識はどっちを叶える?☆
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潜在意識さん、迷った時にはどうすれば…?
今回は、
「物事の選択に迷った時には、どうすればいい?」
についてです。
よく、
「迷った時でも、あなたの潜在意識はすでに答えを知っている」
なんて言われますが、
「潜在意識が知っていても、それに顕在意識で気づけなかったら、
結局は迷った時にどうすればいいかわからないままじゃん…」
と感じている方もいるかもしれませんので、ここについて詳しくお話していきます。
迷ったとき、どうすると潜在意識下の答えは出てくる?
ではでは、あなたがAかBか?で迷っているとして…。
こういう時にはまず、
「理想の自分って、どんな自分だろうか?」
と想像してみてください。
こんなふうになりたい、と思っている理想像を思い浮かべてみます。
あるいは、自分が憧れている人を思い浮かべてみても構いません。
芸能人や偉人、会社の先輩…などなど、誰でも構いませんので、
その人のことを思い浮かべてみてください。
そして次に、
「この理想の自分ならば、今の私に向かってどう言うだろうか?」
「この憧れの人ならば、今の自分と同じ状況に置かれた時に、一体どちらを選ぶだろうか?」
と考えてみてください。
その時に、
「きっと、理想の自分なら(憧れの人なら)Aを選べと言うだろうな」
「迷ったときには、思い切ってやってみなさいと言うだろう」
と思ったとします。
ならば、あなたは潜在意識下ではAを選びたいと思っている、
思い切ってやってみたいと思っている、ということですので、そのとおりにしてみてください。
迷った時、人はついつい、
「今の私は、これからどうすればいいのだろう?」
と考えます。
これは「今」に立ち、今よりも先の「未来」のことについて考えていますよね。
しかしそれよりは、すでに理想を達成した未来の視点から今の自分を見たり、
他人の視点から今の自分を見たりすると、潜在意識下で「こうしたい」と望んでいることが浮かんできやすいです。
「今から未来を見るより、未来から今を見る」
「自分の視点で見るより、他人の視点で見る」
迷った時には、ぜひこれを試してみてくださいね。
潜在意識下で望んでいることがわかっても、迷った時は?
ときに、
「うーむ…でも、Aをやる方法が何かわからないんだよな」
「方法ならわかってるんだけど…わかっててもやる勇気がない…どうしよ…」
と思うこともあるかもしれません。
そうしてまたまた迷った時には、ひとまず「Aをしている自分」のことだけ想像しておいてください。
想像することで潜在意識は、ますますAに向かい始めます。
そのうちに、
「あ、こうすればいいのか」
「思い切ってやってみようかな?」
と方法を思いついたり、Aをするのに必要なだけの勇気が出てきたりしますので、大丈夫ですよ(*^^)v
迷った時に何も出てこない…潜在意識はどうなってる?
中には、
「理想の自分ならどうするか…とか想像しても、な~~~~んにも思い浮かばないんですが…。
私の潜在意識ってどうなってんの…」
と焦ってしまった方もいるかもしれませんね。
迷った時になにも思い浮かばないのならば、
潜在意識下では「まだこのままでいたい」と望む気持ちが強いのかもしれません。
この場合、「このままでいたい」という望みを無視して無理にどちらかを選んでも、
無意識のうちに今の状態に戻ってくるような行動(望みを叶える行動)を取ってしまい、今のままになります。
ならば無理をせず、
「私、今はまだ変わりたくないようだな」
と認めて、いったん保留にしてみるのも良いと思います。
そうして、
「そうだよね、変わりたくないと思うことだってあるよね」
と自分の本心を認めると、かえって迷いが晴れるのは早くなります。
あるいは、潜在意識下では「AもBもベストな選択ではない」ということを知っているのかもしれません。
顕在意識上で「AかBだな」と思っていても、実際のところはCを選ぶのが良い、ということもありますが、強く「AかBしかないはずだ!」と思い込んでいると、
Cが出てきづらくなって「何も出てこないけど…」となったりします。
「別に、AかBかの二択とも限らないよね?」
という疑いを持つと、別のことも思いつきやすくなります。
それとも、AかBを選ぶのが良いにしても、選ぶ時期が悪いのかもしれません。
潜在意識下で、
「今はまだ行動に移すときではない、タイミングがベストではない」
とわかっているから、顕在意識上に出てこないという可能性もあります。
いずれにせよ、
「何も思い浮かばないということは、何も思い浮かべる必要がないということなのだな」
「焦って物事を決める時期ではないということだな」
と思い、しばらくそのままにしておいてみてください。
迷った時にはつい「早く決断しないと、行動しないと」と焦りがちになります。
けれど決断や行動は、いついかなるときにも早ければ良いというものでもありません。
「いまはまだ選ばない」
というのも、選択肢のひとつですよ(*´ω`*)
迷った時には、「未来から・他人の視点から」今の自分を見てみると、
潜在意識下で望んでいることが出てきやすくなります。
何も出てこない場合には、焦らず「保留」という選択をすることも大切です。
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潜在意識の話の「自己責任」って…私が悪いってこと?
今回は「自己責任」についてです。
潜在意識のお話ではよく、
「すべて自分で選んでいる」
「自分の人生で起きることは、全部自分が望んで引き寄せたことだ」
というふうに言われます。
つまりは自己責任なんですよ、と。
しかし自己責任…だなんて言われると、なんだか嫌~な気持ちになっちゃう…という方もいるかもしれませんので、ここについて詳しくお話していきます。
潜在意識の「自己責任」とは「あなたが悪い」ではない
自己責任だと言われるとなんとなく暗い気分になる…という方は、おそらく、
「自分の責任だと認める」
ということを、
「自分が悪いと認める」
という意味に受け取ってしまっているのかな?と思います。
そうすると、
「え?でもこうなったのは絶対に私のせいじゃないんですけど!悪いのは〇〇だし!」
と言いたくもなって、なんだか嫌な気持ちになりますよね。
実際、
「自己責任だとすると、では仮に人から何か傷つくようなことを言われたとしたら、
それを言った側よりも言われた側の私の責任だ、言われる私のほうが悪いんだということになるんでしょうか?
私は、言うほうが悪いと思うんですけど…」
という質問をいただくこともあります。
ただ、私は自己責任というのは、
「悪口を言われるあなたのほうが悪いんですよ」
なんて意味ではないんじゃないかなーと思います。
悪口を言うか言わないかは相手が選んでいることなので、相手の選択・責任です。
しかし、
「その悪口を受けたあとに、どのように考え、どんな行動を取るのか?」
という点は、受けたほうの選択・責任だと思います。
泣いてふさぎこむ人、怒って仕返しをする人、まったく気にしない人…などなどいると思いますが、どんな反応をしたにせよ、
「そのような反応をしなければ痛い目に遭わせるぞ」
と誰かに脅されて仕方なくやったわけではありませんよね、自発的にやっているはずです。
自己責任だと認めましょうというのは、自分が悪いんだと認めましょう、ではなくて、
「物事に対して取る反応は、自発的であると気づきましょう」
という意味なのだと思うと、そんなに嫌な気持ちにならないんじゃないかな?と思います。
潜在意識がしていること=自分がしていること=自己責任
もちろん「自発的にやっている」と言っても、
「お、悪口を言われたぞ!
さて、私はこのあと…よっしゃ、泣いてふさぎこむことにしよーっと!」
とか顕在意識で考えてやっているわけではありません。
泣いてふさぎ込むという行動を反射的に取ってしまうように、潜在意識に刷り込まれてしまっているのでそうしてしまいます。
「好き好んで自発的にやっている」
わけではなくて、
「好き嫌い問わず、自発的にやるように潜在意識に操られている」
ような状態ですが、しかし潜在意識とは自分のことですから、自分でやっていることには違いありません。
ここで、
「確かに…別に『ふさぎこむのが好きだからそうしよう!』とか思ってやってるわけじゃないけど、
自分の潜在意識がそうしているんなら、自分が自発的にしているってことになるよなぁ…」
と思えると(自己責任だと認めると)そこから人は自由に幸せになっていける、と思います。
自発的にしていることならば、必ず自発的にやめることもできるからです。
「自己責任ではない」とすると、潜在意識は不幸へ向かう
ついつい、
「私は、あの人の言葉を受けて泣くことを選んだ」
ではなく、
「あの人が私を泣かせた。泣くことを選ばされた」
と考えがちになります。
こうなった責任は私ではなく他人にある、と。
しかしこれは、
「自分の幸不幸を決めているのは私ではなく、他人です」
と言ってしまっているようなもの。
幸せになりたいなら、他人に頼るしかなくなってしまいます。
「自己責任ではない、私が選んだわけではない」
顕在意識上でそう繰り返すのは、
「私は自分が幸せになるかどうかを他人に任せます」
と、潜在意識に繰り返し刷り込んでしまっているようなもの。
そのような刷り込みが行われれば潜在意識は、
「では、その観念どおりの人生を現実化してあげようっと(*´ω`*)」
と働いてしまうため、ずっと他人に左右される人生が作られつづけてしまいます。
自己責任だとすると、潜在意識下のこれまでのパターンは消える
対して、
「私は、あの人の言葉を受けて泣くことを選んだ」
というのは、
「私は、別の反応を選ぶこともできるんだ」
と認めた、ということでもあります。
ここで初めて、他人に頼ることなく自分の幸せを自分で作れるようになっていきます。
「泣く」というのが潜在意識に刷り込まれているため、
最初のうちは反射的に泣くことを選びたくなるかもしれませんが、自己責任だという自覚があればそこで、
「お、でもこれは人に選ばされているわけじゃないな。
私がいままさに、自分で選ぼうとしているんだな」
というストップがかかりますので、意識的に別の行動を選べます。
(これは「泣くのを我慢して別の行動を取らなきゃ…」というのとはまったく違います。
そういう我慢をせずとも、別の行動を取れるようになるということです)
「自己責任だ、私が選んだことだ」
顕在意識上でそう繰り返すのは、
「私は自分が幸せになるかどうかを自分で決めます」
と、潜在意識に繰り返し刷り込むようなもの。
潜在意識は、
「ではでは、その観念どおりの人生にするよ~(*´ω`*)」
となりますので、実際に自分で自分の人生を幸せなものにしていけます。
「自己責任だと認める=自分が悪いと認める」
ではなくて、
「自己責任だと認める=私は自由に幸せになれると認める」
ですよ(*^^)v
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「すべてあなたの自己責任」とは「すべてあなたの自由になる」ということです。
「自己責任」に関する記事は他にもあります↓
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あの変な人…引き寄せないようにしたい!
今回は「引き寄せるために」ではなく「引き寄せないために」についてです。
中には、
「なんか変な人が引き寄せられてくるんですけど…。
私はこんな人を引き寄せたいなんて微塵も思ってないのに、なぜ…」
と思っている方もいるかもしれませんので、それについて詳しくお話していきます。
「引き寄せないために」の前にまず「変な人2種類」について
まず「変な人」についてなのですが、これは大きく分けて2種類あると思います。
①赤の他人の変な人
②赤の他人ではなく、家族・友人・知人・同僚などの変な人
「①赤の他人の変な人」についてですが、これはたとえば、
「たまたま入った飲食店で、わけのわからない理由で店員にいちゃもんをつけて騒いでいる人を見かけた。
見ているこちらの気分まで悪くなった」
など、その変な人のことをこちらが知らない場合が①に当てはまります。
が、こういった変な人はそもそも、あなたが引き寄せたわけではありません。
単なる偶然で出会っているだけなので、引き寄せを実践していようとしていなかろうと、こういう人に出会ってしまうことはあります。
こういった人を引き寄せないためには、「偶然」をコントロールする必要が出てきます。
つまり「確率」を操作する必要がある、ということですが、引き寄せでは確率の操作までは不可能です。
なので、残念ながらこういう変な人を完全に引き寄せないようにすることはできません。
ただし、確率を操作することはできなくても、「自分の観念を変える」ことならばできます。
店でいちゃもんをつけている人を嫌だと感じるのは、
「そのようなことをすべきではない」
という観念が自分にあるからですね。
その観念が強いほどに「なんだこの変な人はーーー!!」と強く思います。
この自分の観念を、
「そういうことをしないほうがいいと思うけど…。
けれどもしかして、さっきものすごくものすごく辛いことがあって、悲しみのやり場がなくてそうせずにはいられないのかな…?
この人も、後からなんてことをしてしまったんだろうと後悔するかもしれない。そういう可能性だってあるよね」
という観念に変えてみる。
そうすると、そこまで「変な人」と感じなくなります。
あなたが「変な人に会うんだよな~」と思っているのが①のパターンの場合には、
「偶然に会っちゃうものはしょうがないんだから、こちらが会っちゃった人に対する観念を変えるしかない」
と受け入れ、確率ではなく自分の観念を変えようと心がけてみてください。
知人などの「変な人」は、引き寄せないようにできる
では次に「②知っている変な人」についてです。
以前、別の記事で私の体験談として、
「なぜかいつも、要求が多くて支配的な人と仲良くなってしまう」
と書いたことがありますが、こういったものが②に当たります。
こちらは偶発的に出会っているわけではなく、自分が引き寄せてしまっていますので、自分で引き寄せないようにすることももちろん可能です。
では、
「どうやればそんな変な人を引き寄せないようにできるのか?」
の前にまず、
「そもそもなぜ、そんな変な人を引き寄せてしまっているのか?」
を考えてみましょう。
なぜかというと、
「自分と相手が心の奥底に抱えている観念が同じだから」
です。
もう一度私の話を例に出すと…。
私は当初、
「なんでこんな変な人ばかり私に寄ってくるの…」
と思っていましたが、なぜかというとそもそもは、
「自分がへこへこと人に媚びる態度を取っているから」
でした。
こういう態度を取ってしまう私の根本にあった観念とは、「私は自分に自信がない」です。
そして、私のように媚びる人のことを好きになるのもまた、「自分に自信がない人」です。
自分に自信がないから、自分より弱そうな人を支配して「自分はすごいんだ!」と思いたい人。
人に媚びるタイプ、人を支配するタイプ、一見正反対に見えても心の奥底の「私はダメ」という思いは共通しています。
根本が同じだから、引き寄せあってしまう(仲良くなってしまう)んですね。
その事に気づいてからは、こういった人は引き寄せないようになりました。
引き寄せないために、変な人との共通点を探す必要はない
これを聞くと、
「うぐぐぎぎ、あんな変な人と私が同じですって…認めたくない…。
で、でももう引き寄せないようにするために、根本にある共通の観念を探してみよう…!」
と思った方もいるかもしれませんが、探すまでもなく、根本にある共通の観念とは「自信がない」だと思います。
その「自信がない」をもとにして別の観念が出てきて、その別の観念のほうが違うと言動や行動も違ってくるため、
「私とあの人は、言ってることもやってることも全然似てないよ!」
と思えたりしますが、根本は「自信がない」です。
(私は「自信がない」をもとにして「だから人に媚びよう」という別の観念を持ち、ヘコヘコした態度を取るようになる。
私と仲良くなるほうは「自信がない」をもとに「だから人を支配しよう」という別の観念を持ち、高圧的な態度を取るようになる…というふうに言動・行動に違いが出てきますが、根本は同じですね)
なので、
「引き寄せないために、あの変な人との共通点を探そう」
というよりは、
「私は、自信をつけるためにはどうすればいいだろう?」
と考えてみてください。
自信がつくということは、変な人だと思っている相手との間に根本的・決定的なズレが生じるということ。
これで引き寄せないようになりますよ(*´ω`*)
ということで、①の場合にも②の場合にも、変な人に悩まされないですむ対処法としては、
「自分の観念を変える」
になります。
変な人ではなく、自分を変えようとしてくださいね(*´ω`*)
変な人を引き寄せるのは、相手と共通の観念を持っているから。
自分の観念を変えれば共通点が失われるため、引き寄せないようになります。
あと、
「自信を持つにはどうすればいいのか考えろと言われても、どうすればいいかわからない…」
という場合は、
「とにかく私はもう絶対に、こういう変な人を引き寄せない!こんなことは繰り返さないぞ!と決意する」
という方法でも構いません。
この「決意する」については以下の記事をどうぞ。
途中で出てきた「なぜか支配的な人と仲良くなる」という体験談についても、より詳しく書いてあります↓
☆潜在意識が、同じことを繰り返すのはなぜ?☆
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潜在意識の作る流れに任せる…それで大丈夫?
今回は「流れに任せる」ことについてです。
引き寄せのお話ではよく、
「すべて潜在意識に任せなさい、そのときの流れに任せるとうまくいく」
と言われますよね。
「そうは言われても…本当にただ流れに任せるだけでいいのかなぁ…?」
と感じている方もいらっしゃるかと思いますので、ここについてのお話です。
潜在意識にどうにもできないなら、流れに任せる
物事はものすごーく大きく分けて、
①潜在意識の力でもどうにもできないとき
②潜在意識の力でどうにかできるとき
の2種類がありますが、どちらにしても流れに任せるほうがいいです(*´ω`)
まず「①潜在意識の力でもどうにもできないとき」とはどういうときか?というと、
「明日までに30キロ痩せたい」
「周りのすべての人間が私を好きになるようにしたい」
などです。
さすがの潜在意識にも、明日までに30キロというようなことは物理的に無理ですね(;^ω^)
このような場合には、時間の流れに任せるしかありません。
また、潜在意識には他人の心のコントロールもできません。
もちろん、
「自分が変わることで他人がその影響を受け、こちらへの印象を良いものに変える」
ということはあります。
これまで意地を張っていたけど素直になるようにしてみたら、相手がそれを受けて「なんだ、実はいい奴じゃん」と好意を抱いてくれるようになった、など。
それでも好意を抱かない人もいますが、その人に対して、
「潜在意識のパワーで無理やり私を好きにさせる」
というようなことまではできません、という意味です。
この場合は相手の好き嫌いの自由を尊重し、
「好いてくれる人は好いてくれる、そうではない人はそうではない」
という事実を受け入れ、相手の心の流れに任せるほうがいいですね。
そういう態度でいればいずれ、
「嫌われてもいいよ、という余裕があるなんて素敵だな。
なんで好きになってくれないの!とか思ってないところが良いわ」
と、こちらを好きになってくれるかもしれませんしね(*´ω`*)
潜在意識にどうにかできても、流れに任せる
次に「②潜在意識の力でどうにかできるとき」についてですが、これは単純に「自分の問題」なとき。
上に書いた「物理的に無理・他人の心の操作は無理」ということがない場合ですね。
この場合、どうにかできるはずなのに、なかなか事がうまく運ばないときもあります。
しかし、こういうときにも焦らずに流れに任せるようにしてみてください。
引き寄せではよく、
「潜在意識がやってくれる」
という表現が使われるため、
「自分とは関係なく、潜在意識が勝手にやってくれるんだな」
という印象を持っている方もいるかもしれませんが、実際には潜在意識とは自分のことですよね。自分でやっていることです。
つまり、
「潜在意識の力をもってしても、事が早く進まない」
というのは、
「自分は潜在意識下では、事が早く進むのを望んでいない」
とも言いかえられます。
何かしらの理由で本心(潜在意識)では、
「もっとゆっくりやりたい」
「そんなに早く進むのは嫌だよー」
と思っている、ということ。
顕在意識上で焦って早く進めようとするのは、その自分の本心を無視すること、自分のやりたいことをやらない、ということでもあります。
やりたいことができていなければ、自分で気づいていなくても潜在意識下には不満が募っていきます。
不満が募れば、その不満が良くないものを現象化させ、
「ほら、やっぱりなかなかうまくいかない」
となりかねません。
「ここで無理をしてもかえって良くないぞ」
と意識して、どっしりのんびり構えていてください。
それは自分で自分の「早く変わりたくない」という本心を認めた・やりたいことをやったことになりますので、自分で気づかなくても潜在意識下で自己肯定感は上がっていきます。
自己肯定感が上がれば、
「私、もっと早く進めるんじゃないか?やってみようかな?」
となり、事が早く進むようになったりもしますよ(*^^)v
激流も潜在意識が望んでいること、やはり流れに任せる
ときには真逆に、怒涛の勢いで現実に変化が起きる場合もあります。
やはりこの場合にも、その急な流れに任せることをおすすめします。
なかなか変化がないのが、
「自分は潜在意識下では、事が早く進むのを望んでいないから」
なのと同様、すごい勢いで現実が変化するということは、
「自分は潜在意識下では、めっちゃ早く事を進めたいから」
「潜在意識下では、それだけの急激な変化を受け入れる準備ができているから」
です。
顕在意識上では、自分は本心では準備ができているということに気づかずに、
「どどどどんだけ急やねん!
いくらなんでももうちょっとゆっくり事を運ぶべきでは…」
と、動きをセーブしたくなることもあります。
しかしこれもやはり、自分が本心でやりたいことを無視してしまった、ということになりますので、のちのち、
「あぁ、あのタイミングで動いておけばもっとうまくいっただろうな」
ということになりかねません。
もちろん、そのタイミングを逃してもまたチャンスなんていくらでも来るので、
「一度チャンスを逃した」なんてことはそれほど悲観することでもないのですが、
せっかく準備ができているのですから、そのまま流れに任せて早く変わっちゃうといいかな?と思います(*^-^*)
「流れに任せる」ということは「自分の本心に従う」ということです。
ちなみに引き寄せでは、
「『なんとなく』で物事を選べ。その感覚は、潜在意識からのメッセージだ」
と言われることもよくありますね。
「でも、『なんとなく』に従ってもうまくいかないんですが…」
という場合には、こちらをどうぞ↓
☆潜在意識は「なんとなく」あなたを導く?☆
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同じことを繰り返すのは、潜在意識下の観念が原因
今回は、「繰り返し」についてです。
あなたはこれまで人生を生きてきて、
「なんかいつも、同じことを繰り返すんだけどなんでだろう?」
と感じたことはありませんか?
たとえば、
「私はいつも、ここぞという大事な場面で失敗しちゃう」
とか、
「なぜか毎回、浮気性の男と付き合っちゃうんだけど…」
とかとか。
こうして同じことを繰り返すことを、潜在意識のお話では、
「望まない現実が再配達される」
というふうに表現することもあります。
ではなぜ、望んでもいないことを何度も繰り返すのでしょうか?
これは当然、
「観念が変わっていないから」
ですね。
引き寄せは、潜在意識の力によって観念が現実になる法則です。
同じ現実が繰り返されているのであれば、それはその現実を作るもととなっている観念が変わっていないから以外にはありえません。
潜在意識下の「媚びたい」によって、同じことを繰り返す
えーと、これは確か前にもどこかで話したような気もするのですが…。
私も昔は同じことを繰り返していたことがあります。
なぜかいつもいつも、
要求が多く支配的な人と仲良くなってしまう
↓
しばらく我慢するけれど、途中で我慢の限界を迎えて縁を切る
↓
しかしまた同じような人と仲良くなってしまう
…というのをえんえん繰り返すんです。
「潜在意識、お願い!もうこういう人を引き寄せないで!」
みたいに願っていたこともありますが、願っていても観念は変わりませんね(;^ω^)
では、そんな同じことの繰り返しを作り出していた私の観念は何なのか?というと、
「人に媚びれば好かれる」
です。
そういう観念があるので、会った相手についつい無駄なおべっかを使ったり、頼まれたことが嫌でもニコニコしながら引き受けてしまう癖がありました。
「よし、おべっか使うぞ!」
とか意識してやっていたわけではないのですが、潜在意識下に「そうしていれば気に入ってもらえるはず」という思いがあるので、無自覚にやってしまっていました。
へこへことおべっかを使う人がいれば大概の人は、
「うーん…なんか、この人はちょっと…」
と思います。
そう思わないのは、媚びられるのが嬉しい人、人に嫌なことを押し付けてしまおうと企んでいる人、くらいですよね。
なので、そういう人だけは私のことを気に入ってくれました。
そうすると私は、
「私のような無価値な人間を好いてくれるなんて、この人はいい人だ!」
と嬉しくなって仲良くしてしまいました。
(ついでにここで、自分で気づいていなくても「ほらね、人に媚びれば好かれるんだ!」と観念が強まります)
実際には、相手は私を好きなわけではなくて利用したいだけですので、徐々に要求が多くなってきます。
そうすると私のほうも、
「この人、最初はいい人だと思ったのになんて支配的なのかしら…ひどいわ」
と不満がたまってきて、途中でうまくいかなくなって別れる、の繰り返しでした。
当時は本気で、
「私はなんでいつもひどい目に遭っちゃうのかしら?私ってばかわいそう」
と思い込んでいたのですが、そもそもは自分の「媚びよう」という気持ちが原因ですよね。
そう思うのをやめない限り、また同じことの繰り返しになって当然です。
途中でそれに気づいてからは、同じことが繰り返されることはぱたりとなくなりました。
これもまた当然ですね。
上にも書きましたが、
「潜在意識、お願い!もうこういう人(とか状況)を引き寄せないで!」
と潜在意識にお願いしても、潜在意識は「お願い」を聞く意識なわけではなく、「観念の現実化」をする意識でしかありません。
同じことを繰り返すならば、必ずその原因となっている観念があるはずです。
その観念は何かな?と考えてみてください。
何かに気づけば、それで繰り返しは止まりますよ(*´ω`*)
同じことを繰り返す原因(観念)がわからないときは?
中には、
「うーん…。繰り返す原因となっている観念…?
そんなの、考えても何なのかわからないぞ…」
という方もいるかと思います。
そういうときにはいったん考えるのをやめて、
「私はもう絶対に、同じことを繰り返さない」
とだけ決断してください。
このとき、
「でも、どうやれば繰り返すのをやめられるのかしら?」
というふうに、やめられるようになるための方法について考える必要はありません。
本当にただただ「繰り返さないのだ」とだけ決めます。
そうするとまず、潜在意識の中に矛盾が生じます。
同じことを繰り返すような何かしらの観念があなたの中にあり、しかし同時に、
同じことは繰り返さないぞ、という観念もあなたの中にあるのですから、潜在意識は当然、
「えっ、繰り返すのと繰り返さないのは同時にできねーよ、どっちにすればええのん?( ゚д゚)」
となります。
ここでとにかく「もう繰り返さない」とだけ意識しつづけると、潜在意識のほうは徐々に、
「なんか新しいほうの観念のほうが強くなってきた。
じゃあ古いほうはもういいや、新しいほうに従おう」
となります。
そうすると、私が無自覚に媚びを売るという行動を取っていたのと同じようにして、今度は無自覚に繰り返しが止まるような行動を取ってしまいます。
あるいは何かの拍子に、
「あっ、私が媚びていたのが原因だったのか!」
とハッと気づき、意識的にやめようとしだすかもしれません。
自覚があるにせよないにせよ、これで繰り返しは止まりますよ(*´ω`*)
なぜか同じことを繰り返すという場合、観念が変わっていないことが原因です。
①繰り返しのもととなっている、潜在意識下の観念が何かを探って気づく。
②探るのではなく「もう繰り返さない」とだけ決めて、その観念を強くする。
どちらの方法でも構いませんので、自分に合っているほうを選んでやってみてください。
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潜在意識の話によく出る「今に満足しましょう」
今回は「今に満足する」についてです。
先日の記事では、
「今に感謝したり満足することができないのは、今あるものをあって当たり前だと思っているから」
と書きました。
これが一番ありがちだと思いますが、今回はもうひとつ、よくありがちな満足できない理由について書いてみますね。
満足したら、潜在意識が働かなくならない…?
今に満足することができないのは、
「今に満足しちゃったら『じゃあ今のままでいいや』となってしまい、潜在意識が夢を叶えようとしなくなるのではないか?」
という不安があるから、ではないでしょうか?
けれど、今に満足することで「じゃあ今のままでいい」となることは、普通はありません。
たとえばあなたがめっちゃくちゃ登山をしたくて、現状、家に登山道具が一式揃っているとします。
ここで、
「よかったー、道具があって嬉しいな♪」
というのが、今に満足するということです。
で、そうして道具があることを嬉しいと感じたときに(今に満足したときに)
「よし!道具も揃っていることだし、じゃあこのあと登山できないままでいいや!」
となるでしょうか?
これだとちょっと変ですよね(;^ω^)
それよりは、
「よし、道具も揃っていることだし、このあと早く山に登りたいなー!」
と、今の登山できていない状況から早く脱しようという気持ちが強くなるのが自然なことですよね。
普通はこのように、今に満足することで「今のままでいい」ではなく「今から脱しよう」としだします。
つまり、潜在意識はより強く夢を叶えようとしだしますので、叶わなくなるのでは?という心配は無用です。
安心して満足してくださいね(*´ω`*)
先に満足すると、潜在意識は隠すのをやめる
…とは言われても、
「いやいやいや、あの…。
そりゃ『既に登山道具一式が揃ってる(既に夢を叶えられる要素が揃ってる)』という状況なら、私だって今に満足するよ?
でも、まだ揃ってないんだもん。それじゃあ満足できないよ」
と感じた方もいるかもしれません。
しかし、実は夢を叶えられる要素ならば既に揃っています。
揃っていないのではなく、揃っていることに気づいていないだけです。
あなたが「揃っていない」と思い込んでいるので、あなたの潜在意識が、
「じゃあ、揃っていないことにしておかないと…」
というふうに働き、既にあるものに気づけなくなっているんですね。
これは難しいお話ではなくて、失くしたものが見つからないときと理屈は同じです。
たとえば、
「あれ?車のキーどこにやった!?ない、ないない!なーい!!」
と必死に探しても見つからず、しかししばらくすると、
「机の上にあったやんけー!何回もそこ見たのに、なんで気づかなかったんだよ!」
みたいなことってありますよね。
これ、最初に「キーがない!」と強く思ったのをきっかけに、潜在意識が「じゃあキーを見えなくしよう」とするため気づかなくなってしまうんです。
夢を叶える要素も、あなたが「ない!」と強く思っているので、潜在意識が「じゃあ要素を見えなくしよう」と働いてしまい、気づけなくなっているだけです。
では、潜在意識が隠しているキーを見つけるには?
冗談みたいに聞こえるかもしれませんが、探し物をするときには、
「わー、キーが見つかった!あったあった、あったぞー!!」
と言いながら探してみてください。
潜在意識が「じゃあキーを見せてあげよう」となりますので、早く見つかりやすくなりますよ。
これと同じ要領で、
「わー、満足。もう満足してるぞ、充足したー!」
と意識すると、潜在意識が今まで見えなくしていた夢を叶える要素(満足する要素)を、早く見せてくれるようになります。
なので引き寄せではさかんに、
「既にあるんです、充足(満足)を見ようとするんです。
まだ見えてなくてもわからなくてもいいから、とりあえずそうするんです」
と言われているんですね。
「まだ不満です。でも夢を叶える要素が見つかったら満足します」
↑ついこう考えがちですがこれだと効率が悪いので、先に「満足しよう」と意識してみてください。
そちらのほうが、要素を見つけやすくなりますよ(*´ω`*)
潜在意識は、既にある「叶える要素」を隠しています。
その隠れた要素を見つけるために、先に満足することを意識してください。
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