妬む人の心理について。原因が劣等感だという事実のみを見て。

雫

 

妬みの原因は潜在意識下の劣等感

 

今回は妬みについてです。

「私はどうしても人を妬んでしまう、やめたいのにやめられない」

という方はぜひ読んでみてください。

 

 

まず「妬み」は顕在意識上で感じることです。

じゃあ潜在意識下で感じていることはなあに?というと、

「私は自信がない、人と比べて劣っている

という劣等感です。

 

①私は人に比べて劣ってる、私はできない人間だという自信のなさ(劣等感)がある

②「きっとこの劣等感は、人よりも優れれば消えるはずだ…人より優れたい…」と思う

③そこで、誰か自分より優れていそうな人を見る

④「え、あの人、私より優れてる!いやだ、私のほうが価値がないだなんて認めたくない!」と拒否したくなる

⑤「あの人が妬ましい…なによ、あんなやつ…」といった妬みを感じる

 

こんな感じですね。

顕在意識上で一番意識しやすいのが⑤の妬みです。

 

 

水が溢れるのを止めたいなら蛇口をひねること

 

「引き寄せって、思考が現実になるんじゃないの?

『妬まなくなりたい』と思考していれば、それが現実になって妬まないようになれるんじゃないの?」

みたいに思ったりすることもあるかもしれませんが、

妬みをなんとかしよう、というのは、最後の最後の結果の⑤の部分だけをなんとかしようとしているということ。

でも⑤を生み出すもととなった思考は、①私は価値がないという劣等感です。

①がもととなり⑤までの流れが生み出されているので、①をなんとかしない限りは⑤までの流れは続く。

「⑤妬みをなんとかしたい」

ではなくて、

「⑤妬みを生み出している源泉の思考、①劣等感をなんとかしよう」

と思わないと、⑤は生み出され続けます。

 

 

「浴槽から水があふれてくるのをなんとかしよう」

というとき、普通は蛇口をひねって水を止めますよね。

蛇口から水が出ている、というのが根本の問題だとわかっているので、根本の問題を断つ。

蛇口はそのままに、浴槽からあふれてくる水を一生懸命手で押さえて、

「私はこんなに水があふれてくるのを止めようとしてるのに、なんで止まらないの!」

という人はいないと思うんです。

あふれてくる妬みのみを見てなんとかしようというのは、あふれる水を手で押さえるようもの。

そうではなくて根本の原因をなんとかする。

根本の劣等感自体に向き合うことが大切です。

 

 

引き寄せだと、原因の劣等感をなんとかすればいいじゃない、ということで、

「私は自信がある、と思考しなさい」

「すでに自信があるかのように振る舞いなさい」

というふうに言われます。

確かに、①の劣等感が消えればその後の②~⑤までの流れも消えます。

問題の根本を断つのですから、妬みに苦しむことはなくなります。

 

 

妬みの原因がわかっていても克服できないのはなぜ?

 

これを聞いて、

「あー!妬みって結果だったのか!原因の劣等感をなんとかしないといけないのね!」

と思った方にはぜひそうしてほしいのですが、中には、

「いやいやいや、そんなことわかってます…。

自分でも、妬んでしまうのは劣等感があるからだってことくらいとっくにわかってます…。

でも、それがわかってるけどどうしても妬んじゃうんです…」

と思った方もいると思います。

 

 

「事実」と「事実に対する解釈」

 

ではこの、

「劣等感が原因だとわかっているけど克服できない」

という方は、なぜなんでしょうか?

それについても考えてみましょう。

私はこれって、

「劣等感が原因だという事実がわかっている」

わけじゃなくて、

「劣等感が原因だという事実に対する解釈にとらわれて劣等感を抱いている」

んだと思います。

 

 

「はい?どゆこと?」

と思ったかもしれませんが、えーと…。

「自信がない、劣等感がある」

これは「事実」ですね。

でも多くの人は、この事実に対する「解釈」のほうにフォーカスします。

「だから自信のない私はだめである」

「だから劣等感がある私はこれからもダメだろう」

↑こういう解釈のほうに強くフォーカスしてしまう。

本来ならば、

 

①私は人に比べて劣ってる、私はできない人間だという自信のなさ(劣等感)がある

②「ああ、その事実が原因で私は人を妬むのだな。じゃあ、原因となっている劣等感をなんとかすればいいのだな」と思う

③「私は自信を持とう」と思考を変える

 

↑これです。

けど事実ではなく、事実に対する解釈にとらわれてしまうと、

 

①私は人に比べて劣ってる、私はできない人間だという自信のなさ(劣等感)がある

②「あぁ、そんな事実があるなんて、ダメだ、よくない、いけない、私はだめだ」と思う

③私は人に比べて劣ってる、私はできない人間だという自信のなさ(劣等感)があるのはいけないことだ、という新たな劣等感を持つ

 

って、劣等感の内容がちょっと変わっただけで、劣等感自体は持ったままです。

結局、劣等感はあるままだからそこから妬みは生まれ続ける、となります。

 

 

「劣等感が妬みの原因だってわかっているのに、改善できなくて妬んじゃうんです」

というのは、厳密には、

「劣等感が妬みの原因だってわかっているのに、

そのあとに、そんなことはよくないことなのだ~という解釈をして新しい劣等感を持つので、

改善できなくて妬んじゃうんです」

です。

 

 

ただ事実だけを見る、事実の解釈にとらわれない

 

事実は事実で、そこに良いも悪いもありません。

ただそうだから、そうなんだな、と思えばいいだけ。

解釈を加えず、

「私には劣等感があり、そこから妬みが生まれている」

という事実だけを見てください。

その事実のみをまっすぐ見て受け入れたときにはじめて、

「ならば、変わろう」

という決意が生まれます。

 

 

「蛇口が開いて水が出ているのが原因です」

という事実だけをまっすぐに見てください。

そうすれば、

「じゃ、それ閉めればいいじゃん。閉めよう」

ってなりますよね。

でも、

「蛇口が開いて水が出ている…というのはいけないことだ!!」

という解釈をくっつけて、

「いけない、いけない」

と落ち込んだり悩んだりはするけれど、肝心の蛇口は閉めない…みたいになってませんか?

これ、水は出たままになりますよ。

解釈ではなく、事実に目を向けてみてくださいね。

 

 

「劣等感から妬みが生まれる」という事実「のみ」を受け入れて。

 

 

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カテゴリ:引き寄せの法則 

期限を決めると潜在意識は夢を叶えてくれなくなるんじゃない?

カレンダー

 

今回はいただいた質問への回答です。

 

引き寄せで、願望達成までの期限を決めることは大事だと思います。

ただ、どうしても疑問に思うことがあります。

「絶対に〇月〇日までに月収100万円になる!」

と期限を決めるということは、

「今現在、100万円が徹底的に不足している!」

という現実にフォーカスされたりはしないのでしょうか?

とくに、その期限を強く意識すればするほど、

「100万円が足りていない」という現実に強くフォーカスされそうな気がするのですけれど。

(YouTubeでいただいた質問を、許可をいただきこちらに引用しました)

「現在足りていない」という事実はしっかり認識したほうがいいので、フォーカスしてOKです。

 

 

期限を決めると潜在意識が「不足」にフォーカスする?

 

よく引き寄せでは、

 

叶えたいものがあるとき「そうなりたい」という願望形ではなく、

「そうなりつつある」と現在進行形で唱えましょう。

 

と言われますよね。

「なりたい、なりたい」だと裏を返せば、

「まだなってません、まだなってません」

と言っているようなものだから、それだと潜在意識が、

「なっていない」にフォーカスしてしまい願望が実現できなくなる、

というのが理由です。

 

 

でもでも…その反面引き寄せでは、

「叶えたいものがあるとき、叶うまでの期限を決めるように」

と言われることもあります。

あれ?でも…叶うまでの期限を決めるってことは、

まだ叶ってないって認めたことにならないの?

それだと潜在意識は「叶ってない」にフォーカスするから、

その夢が叶わなくなっちゃうんじゃないの?

なんか、

「足りないものにフォーカスするな」

っていうのと、

「期限を決める」

って矛盾してない?というのが質問者さまの疑問ですね。

 

 

「まだなっていない」と認めても潜在意識に支障はない

 

潜在意識を使い引き寄せの法則で願望を達成していくとき、絶対に必要なものが2つあります。

それは何かというと、

 

①「現在なれていない」と認めること

②「しかし必ずなれる」という確信

 

この2つです。

「えっ!?現在なれていないと認めろ!?

いや、足りない・なってないってことにフォーカスしたらダメなんでしょ?

いいのか悪いのかどっちやねん!」

と戸惑うかもしれませんが、えーと、そうですね…。

先日から英語の成績を例に出してるので、今回もそれでいこうかな。

 

 

では、英語のテストで30点しか取れないことに悩んでいるAさん、Bさん、Cさんの3人がいたとします。

 

Aさんは、

「あー、私はなんてダメなんだ…30点だなんて…ダメだ…。

あぁ、100点になりたい、なりたい、なりたいよう…」

と思ってしょんぼりし、落ち込んで勉強しませんでした。

 

Bさんは、

「いやいやいや、30点とかこれなんかの間違い!

俺にはほんとは実力あるし次は100点取るからさ!

次は100点、100点だぜ!!」

と思い、次に100点を取れると信じて勉強しませんでした。

 

Cさんは、

「私の点数は30点か…。

残念だけど、この事実をしっかりと受け止めよう!

いまは30点でも次は100点になることができるぞ、やるぞ!」

と思い勉強に励みました。

 

さて、次のテストで100点を取れそうなのは誰でしょう?

というと、これは間違いなくCさんですね。

 

 

できるという空想に浸っているだけではできない

 

①「現在なれていない」と認めること

②「しかし必ずなれる」という確信

 

この2つのうち、Aさんには①しかありません。

ただ「100点になれてない…」ということのみにフォーカスし、落ち込んでしまっています。

対してBさんのほうには②しかありません。

俺は100点だぜイエイっ!と思うだけで、

現実には30点を取る実力しかないという事実を無視している。

Cさんは現在の実力不足の現実を認めたうえで、

「私にはできる」と思っているので①と②の両方があります。

 

 

「アファメーションで『なりたい』という言葉を使って、

今現在なれていない自分にフォーカスするな」

と頻繁に言われているのは、大概の人がAさんのように落ち込んでしまうためです。

そのため、

「①だけじゃなくて②にももうちょっと比重を置いてね」

(なれてないって落ち込んでばかりいないで、これから必ずなれる!ということにもフォーカスしてね)

と、②の要素を足してCさんみたいになるよう促すために言われていることです。

 

 

しかし、あまりにも頻繁に「できないにフォーカスをするな」ということを言われているので質問者さまのように、

「期限を決めるってことは、まだなってないって認めることにならない?

期限を決めると潜在意識がなれないことのほうにフォーカスしちゃわないの?」

という疑問を感じる方もいらっしゃるのですが、

できないということへのフォーカス自体はしても良いですよ。

 

 

あくまでも言いたいのは、

「できないということに落ち込んでばかりいるな」

ということであって、

「できないという現実から目を背けなさい、現実逃避をしろ」

という意味ではありません。

 

 

期限を決めることで「事実そのもの」を受け入れて

 

さっきのAさんとCさんを出しますが、

 

Aさんは、

「あー、私はなんてダメなんだ…30点だなんて…ダメだ…。

あぁ、100点になりたい、なりたい、なりたいよう…」

と思ってしょんぼりし、落ち込んで勉強はしませんでした。

 

Cさんは、

「私の点数は30点か…。

残念だけど、この事実をしっかりと受け止めよう!

いまは30点でも、これから100点になることができるぞ、やるぞ!」

と思い勉強に励みました。

 

どっちも、

「今現在の成績は30点」

という事実はわかってますよね。

でも、Aさんって実はその事実を認めているようで認めてないと思います。

「今現在の成績は30点。だから、そんな実力不足な私はだめだ…」

と、30点だという事実よりも、

「だからだめだ」のほうに強くフォーカス、自分を貶めることにフォーカスしている。

 

 

対してCさんのほうは、30点だという事実そのものをしっかりと見つめています。

「私の実力はいま不足している」

この純然たる事実とまっすぐ向き合い、そして受け入れている。

かつ、この実力不足は己の力で克服できるという確信もある。

 

①「現在なれていない」と認めること

②「しかし必ずなれる」という確信

 

①はとても大切です。

現在なれていないと認めるということは、

現在の自分の未熟さから逃げないということです。

これはしっかりできる人のほうがうまくいきます。

 

 

期限を決めると潜在意識にはむしろ良い影響が出る

 

なので、

「期限を決めることで潜在意識が『足りないこと』にフォーカスしないか?」

というご心配は無用です。

期限を決めることで質問者さまの言うように潜在意識は、

「今現在は不足している」ということにフォーカスします。

不足しているという事実にしっかりフォーカスできるようになるということは、

Cさんのように、

「足りないという事実そのもの」

にきちんと向き合い、受け入れることができるようになるということです。

潜在意識に悪影響が出たりはせず、むしろ良い影響があると言ってよいです。

遠慮なく期限を決めちゃってください(*´ω`*)

参考になれば嬉しいです。

 

 

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カテゴリ:質問コーナー 

アファメーションしていて不安な時…「毎日やらないと叶わない」?

蝶

 

今回は、いただいた質問の回答です。

 

自分は今アファメーションと、精神を変えるために寝ている間良い音楽を聞いています。

でも、最近毎日やらないと叶わないんじゃないかと不安になることがあります。

この場合不安と向き合うのか、毎日必ず続けるべきと思わないで気が向いたときにやる。

どちらがいいのでしょうか?教えてください。

(YouTubeのコメント欄でいただいた質問を、許可をいただいてこちらに引用しました)

ぜひ不安と向き合ってください。

それから、寝ている間に音楽を聴いている場合は控えてみてください。

 

 

基本的にアファメーションは毎日続けたほうが良い

 

まずは「寝ている間良い音楽を聴いている」というところから。

これは、たとえばベッドに入ってから20~30分とかで、

流れている音楽が切れるようにタイマーセットして聴いている、ということでしょうか?

これでしたら構わないのですが、もし睡眠中にずっと音楽を流しっぱなしにしているのでしたら控えたほうがいいと思います。

睡眠中に音楽がかかっていると脳は、

「この音を処理しないと」

と働き、寝ている最中にしっかりと脳が休まらなくなります。

脳の疲れが取れなくなり、そのぶん、起きたときの脳のパフォーマンスが下がってしまいますので、

タイマーをセットして途中で切れるようにしてみてください。

 

 

昨日の記事でも書いたのですが、アファメーションはすればするほどにいいです。

毎日続けたほうがいいのか、気が向いたときにやればいいのか?と言われれば、

これは毎日続けたほうがいいです。

昨日の記事では英語を例えに出しましたので今回も英語に例えてみますが、

「英語の成績を上げたい!というときに、毎日英語の勉強をしたほうがいいか?

それとも、気が向いたときにだけ勉強したほうがいいか?」

と言われると、

「あ、そりゃ毎日やったほうがいいわ」

と思うのではないでしょうか。これと同じです。

 

 

毎日続けたほうが良いからこそ、続けるべきと考えない

 

「では、毎日続けるべきなんですね?」

というと…そうですね、続けるべき…とも言えるんですけども…。

うーん、でも、

「続けるべきである」

「絶対に途中でやめてはいけない」

とか考えると嫌になってしまって、かえって毎日続かなくなってしまわないでしょうか?

 

 

人間の潜在意識って、「べき思考」をすると一気に力を失うようにできています。

「やりたい」と思うことをしたときと、「やるべき」と思うことをしたときだと、

「やるべき」と考えてやっていることって、「やりたい」ことをやっているときの半分、

もしくは三分の一くらいしか、潜在意識の力が出ないようになっています。

なので、毎日続けたいことがある場合にはそれを「毎日続けるべき」と思わないほうがいいです。

 

 

気が向いたときにだけ英語の勉強すればいいや~♪だとなかなか成績も上がらないでしょうが、

「毎日毎日、勉強すべきだ!!」と考えても嫌になって続かずに成績は上がらないですよね。

じゃあ、もうちょっと気楽に考えて、

「どーしても気が乗らない日は休むかもしんないけど、でもできるだけ楽しみながらする」

みたいな工夫をしてみてください。

 

 

多分質問者さまは、昨日の記事で書いたように、

アファメーションというものをちょっと型にはまったような感じ、

「さぁ、やるぞ!決まった文章を、これから○分唱えるんだ!!」

みたいな感じで考えているのかしら?と思います。

「さぁ、今から勉強だ!○分勉強だ!!」

とかいう感じ…これだともうなんだか、やる前からちょっと億劫になっちゃいますよね(;´・ω・)

でも昨日お話したように、

「あれ?これ英語でなんて言うのかな?と思ったときにちょっとGoogleさんに聞いてみる」

とかいうのも英語の勉強です。

やらねば!やらねば!と義務感で机に向かうより、こうして、

「へいへい、OK、Google!」

ってやってたほうが気楽だし楽しんで勉強できるのではないでしょうか。

 

 

アファメーションも同じで、

「さぁ、やるぞ!決まった文章を、これから○分唱えるんだ!!」

というのもアファメーションのひとつのやり方ではありますが、

アファメーションって本来は、

「夢や目標について思考すること」

を言いますから、本を読んでいるときにふと、

「俺は金持ちだぜ、この本に最高級のブックカバーをつけようかな?むふふ」

とか考えただけでも、それもアファメーションです。

こういう感じで、ふとしたときになるべくアファメーションするようにする(夢について思考する)

とかいうやり方なら気楽に取り組めてあまり義務感も感じないのではないでしょうか。

 

 

なかにはそうして「ふとしたときにやろう」と思ってると完全に忘れちゃって、

「あれ?今日なんにも夢について考えなかった!(アファメーションしなかった!)」

というふうになっちゃう人もいます。

「私は『ふとしたときに…』なんて思ってると忘れちゃってやれないから、

『毎朝ちゃんと○分やる!』って決めてやったほうが取り組みやすい」

という人もいますし、そういう人はきっちり時間を取ってやればいいよ、というだけで、

きっちり時間を取ってやらないと、アファメーションしたことになりませんからね!というわけではないです。

もうちょっとアバウトにフリーダムにやってみてください。

「日常の中で、ふと気が向いたときに、もっと適当にやっていいんだ!」

と思うと、逆に毎日続くと思います(*^-^*)

 

 

毎日やらないと叶わないのでは?という不安の正体は依存心では?

 

さてさて質問者さま、

「不安と向き合うほうがいいのか?」

という文章がありましたが、これはぜひ向き合ったほうがいいと思います。

不安は逃げるとかえって膨らみますので、

「私は、何がどう不安なのだろう?」

ということを考えて対処してしまうといいですね、そうすると不安は消えます。

 

 

では、質問者さまはどうして、

「毎日続けないと効果が出ないのではないか?」

と不安になってしまうのか、ちょっと考えていきましょう(*´ω`*)

 

 

以前にYouTubeのコメント欄にて、アファメーションに関する質問をいくつかいただいたことがありますね。

質問を読んだ私の印象としては、

「アファメーションにとらわれて動けなくなるタイプかな」

という印象です。

(これについてはこちらの記事を参考になさってください)

 

 

アファメーションへの意欲は、すごくあります。

熱心にアファメーションというものを理解しようといろいろ質問をしていて、

一見とても前向きで、自分の力で頑張っているように見えるのですが、

私は質問者さまの「毎日続けないといけないのでは?」という不安の正体は、依存心なのではないか?と思うのです。

なにか、

「アファメーションが自分を変えてくれるのでは?」

という依存心…のようなものが見え隠れしているように感じます。

 

 

「えっ!?だって岡野さんはさんざん、

『自分を変えるためにアファメーションしてください』

って言ってるじゃない!

事実、アファメーションは自分を変えてくれるものでしょ?

自分を変えてくれるものについて熱心に理解しようとして、なにかいけないのかな…?」

とびっくりしたかもしれませんが、うーん、そうですね…。

確かに、アファメーションは自分を変えてくれるものです。

「私は金持ちだー!」

とか、さぁ今日からそう思いなさい!と言われたって無理ですよね。

人間の潜在意識は「繰り返す」ということをしないと変わらないですから、

なのでアファメーションを繰り返す。そして変わる。

 

①考えは急に変えられない

②だからアファメーションする

③すると考えが変わる(自分が変わる)

 

なので、確かに「アファメーションが自分を変えてくれる」というのは間違いではないです。

これまた英語に例えてみますが、

「さぁ、今日私の成績上がるぜ!」

とか思ってもそんな急には上がらないですよね(^^;

なので、上げるためには良いテキストとかが必要です。

そのテキストを使って勉強していけば、成績は上がる。

 

①成績は急に上がらない

②だからテキストを使う

③すると成績が上がる

 

ですね。

これは「テキストが自分の成績を上げてくれる」という言い方もできます。

 

 

ですが、

「テキストが自分の成績を上げてくれる」

…と言っても、ただ「テキストを買っただけ」だと成績は上がらないですよね。

英語の成績を上げたいとき、まず必要なのは、

「私は成績を上げるのだ」

という決意です。

その決意なくして、

「テキストを買えば成績が上がるんだ」

と思ってテキストを買って、そのテキストを撫でてみたり、胸に抱いてみたりしても、それで成績が上がるわけではない。

「このテキストを使って、私は成績を上げるんだ!」

という意志を持ってテキストを「使用」しないかぎり、成績は上がらない。

 

 

アファメーションもそれと同じで、最初に必要なのは、

「私は考えを変えるのだ」

という決意です。

その決意なくして、

「アファメーションをすれば考えが変わるんだ」

と思って、アファメーションに触れていても(アファメーションに関していろいろ質問したりしても)

それで考えが変わるわけではないです。

「アファメーションを使って、私は考えを変えるのだ!」

という意志を持ってアファメーションを「使用」しないかぎり、考えは変わらない。

 

 

「私は変わる」

この決意があってこそ、アファメーションは効果があります。

「決意があるのならば、アファメーションをすれば変わりますよ」

というのであって、

「アファメーションが、決意自体を生み出してくれますよ」

ということはないです。

「成績上げる!という決意があってテキストを使えば成績は上がりますよ」

↑これは正解。でも、

「テキストが、成績上げる!という決意を生み出してくれますよ」

↑こういうことはない。

違い、わかります?私の語彙力で伝わるのかちょっと心配ですけど(;´・ω・)

 

 

質問者さまは、

「テキストが、成績上げる!という決意を生み出してくれる」

という考えを持っていらっしゃるように見えるんです。

これはちょっと、テキストに依存しすぎですね。

テキストにそこまでの力はないです。

そして、それは質問者さまも心の底の底…潜在意識下ではわかってると思います。

「テキストを持っているだけでは、成績は上がらない…」

それに気づいているからこそ、

「成績が上がらないのでは…」

という不安が出てきて、消えない。

 

 

アファメーションに言いなおしてみると、

「アファメーションが、変わるという決意を生み出してくれる」

という考えを持っていらっしゃるように見えて、

それだとちょっとアファメーションに依存しすぎで、

質問者さまも潜在意識下ではそれに気づいている。

なので「変われないのでは」と不安を感じる。

アファメーションについて質問したり、音楽を聴いたり…ということをすると、

「変わるためのこと(質問)をしたぞ!」

「新しいこと(音楽を聴く)をしはじめたぞ!」

という高揚感や安心感が一時的に湧くので、不安を意識しづらいのですが、

続けていくうちに高揚感のほうは消えていき、心の底にあった不安が顔を出してくる。

でも、その不安が湧いてくる理由が、

アファメーション(や音楽)に決意をさせてもらおうとしているからだ、

というところまではわからず、顕在意識上で認識できるのは、

「続けていくうちに不安になる」

ということだけ。

その不安を質問者さまは、

「しばらくすると『続けないといけないのではないかという不安』が出てくる」

というふうに顕在意識上で解釈しているのですが、実際には、

「もともと潜在意識下にあった『変われないのではないかという不安』が、

続けていくうちにごまかしがきかなくなってきて明るみに出てきている」

という状態だと思います。

 

 

アファメーションへの理解を深めても、おそらくその不安は消えない

 

アファメーションに関して熱心に質問してくださるのですが、これは、

「アファメーションへの理解が深まれば自分は変わるはずだ」

という動機のもとやっている行動だと思います。

これを成績にたとえると、

「テキストへの理解が深まれば成績は上がるはずだ」

と考え、

「テキストの厚さは何センチくらいがいいですか?」

「テキストを使う時間は何分くらいがいいですか?」

「テキストは、テキストは…」

と、テキストに関して熱心に質問してきている、という感じです。

しかし、テキストについての理解をどれだけ深めても、

「それを使って私は成績を上げる」

と決心しテキストを「使用」しない限り成績は上がらないのと同じく、

アファメーションに関して質問をし理解を深めても、

「それで私は思考を変えるのだ」

という決意のもとアファメーションを「使用」しないと考えは変わらないです。

 

 

むしろアファメーションに関して質問をすればするほどに、表面的に、

「私は熱心に変わろうとしている」

という錯覚に陥っていき、

「本当は変わる決意が足りていない」

という不安の正体から遠ざかっていきますので、

「本当は変わる決意が足りていない」

↑この根本に目を向けて、

「私は変わると決意するのか、しないのか?」

ということと向き合ってみてください。

応援しております!

 

 

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引き寄せでは、周りのネガティブ発言にどう対処すればいいの?

ラナンキュラス

 

今回はいただいた質問への回答です。

 

引き寄せをはじめてまだちょっとしか経ってません。

まだわからないことも多いですが、「ネガティブな言葉を口にしない」というのが引き寄せでよく言われているので、

そういう言葉は口にしないでおこうと実践しているところです!

でも、周りがどんどんネガティブな言葉を言うときにはどう対処すればいいですか?

家族とか友達とかがなにかがあるとすぐに、

「あ~、最悪~」とか「もう嫌になる、もうダメだ」とか言います。

そういうのを聞くと良くないものを引き寄せると思うので、言うのをやめてほしいです。

「ネガティブはネガティブを引き寄せるから言わないで」

と頼みましたが、逆に面白がってしまって、わざと私の前で最悪最悪~♪と言ってきたりします。

やめてと言っても聞いてくれないです…。

私はネガティブな考え方とか言葉とかを口にしないようにしてるので、

良いことを引き寄せるはずだと思うんですが、周りがわざと嫌がらせをしてくるということを引き寄せるのはなぜでしょうか?

「良くないものを引き寄せてしまう」という思考が、良くないもの(嫌がらせ)を引き寄せています。

 

 

本来、他人のネガティブ発言に対処する必要はない

 

真面目に引き寄せを実践している方がいて、とっても嬉しいですね~(*´▽`*)

ネガティブな言葉を口にしないでおこう!と思ってもついうっかり言っちゃうものですが、

質問者さまはしっかりとやってみよう!という気持ちを持って実践していますね。

熱心ですごいな~って思います。

 

 

ただ、

「あれ?そこはちょっと……??」

と思ったところがあるので、そこについてお話しますね。

文章の中に、

「そういうの(他人のネガティブな発言)を聞くと良くないものを引き寄せると思う」

とありましたが、引き寄せでは他人は関係ありません。

仮に、いつもめっちゃネガティブな発言をしているAさんがいたとします。

それを聞いたBさんが、

「あら、ネガティブねぇ。でも、私にはこの程度の言葉、聞いてもなんの影響もないわ♪」

と思考していれば、Bさんには悪いことは起きません。

「なんの影響もない」という思考が現実になるので、なんの影響も起きない現実につながります。

対してCさんは、

「その言葉が私に影響を及ぼすんだ…私には悪いことが起こる…」

と思考したとします。

これは「悪いことが起こる」と思考してますので、その思考が現実化されて悪いことにつながります。

Aさんのネガティブな発言は、BさんにもCさんにも直接の関係はありません。

 

①Aさんがネガティブな発言をした

②Aさんの言葉の影響を受け、それでCさんに悪いことが起きた

 

↑こういうことはないです。必ず、

 

①Aさんがネガティブな発言をした

②そのネガティブな発言を受けてCさんは「私にネガティブなことが起きる」と思考した

③Cさんは自分の思考の影響を受け、それでCさんに悪いことが起きた

 

です。

Cさんにネガティブを引き寄せているのは、他者(Aさん)ではなくCさん本人の思考です。

質問者さまは、

 

①家族や友達がネガティブな発言をした

②私に悪いことが起きる

 

と考えて、周囲のネガティブ発言に対処したいと思ったようですが実際には、

 

①家族や友達がネガティブな発言をした

②そのネガティブな発言を受けて質問者さまは「私にネガティブなことが起きる」と思考した

③質問者さまは自分の思考の影響を受け、それで悪いことが起きた

 

です。

「私はネガティブな考え方とか言葉とかを口にしないようにしてるので」

と、確かにこれは本当に気をつけて、熱心にやっているとは思うんですが、

「周りがネガティブなことを口にすると、私に悪いことが起きる」

というのは、ちょっと、気づかないうちにうっかりしてしまったネガティブな思考でしたね(;´・ω・)

なので、こちらのうっかりしてしまっていた自分のネガティブ思考に対処したほうがいいと思います。

 

 

対処しようとする行動が周囲の反感を買ってしまった

 

質問者さまは、

「周りのネガティブ発言が自分に悪いことを起こすのでは?」

と怖くなってしまいその対処のため、

「そういうことを言わないで」

と頼みましたよね。

これは、

「あなたたち、私を気分よくさせて。私が満足するような発言をして」

というふうに相手に受け止められてしまったのだと思います。

 

 

もちろん質問者さまはそんなつもりで発言したわけではないし、

ただなんとか対処したかっただけで悪気なんてなかった、

というのはわかるのですが、これは自分の気分を自分でよくしようというよりは、

周りの人たちに気分よく「させてもらおう」という行為で、周りはついそれに、

「なぜあなたのためにこちらが変わらねばならないの…」

とムッとして、やるなと言われたことをわざとやりたくなってしまったのだと思います。

まとめると、

 

①周りの発言のせいで私にネガティブなことが起きるのでは?という思考があった

②じゃあ、ネガティブな引き寄せを防ぐため周りの発言をコントロールしたい!と思考した

③その思考をもとに、相手の発言をコントロールしようとする発言をした

④「自由な発言を奪われた」と感じた相手が嫌だな~と思い、「嫌な思いをさせてきたお返しだ!」という感じでわざとやってくるようになった。

⑤①で抱いた思考「周りの発言のせいで私にネガティブなことが起きる」が実際に現実になっている。

 

↑こういう感じです。

 

 

でも、これに気づいたんだからもう大丈夫ですよ!

「あっ。な~んだ!そういうことだったのか!」

ってわかったのですから、ここからは、

「人の発言で私に悪いことなんて起こらない、私次第だもん♪」

「だから、周りの発言に対処しようと頑張る必要なんてないんだ♪」

って考えにシフトしていってください。

そのように自分の思考が変われば、変わったぶんだけ周りの反応も変わります。

 

 

うーん、私だったら、

「あなたが何を発言するかはあなたの自由なのに、自分の気に入ることを言わせようとしてごめんね」

って言うかな?

周りの反応は、本気になって陰湿な嫌がらせを続けている!っていうよりは、

ちょっとムカッときて仕返ししたくなって…質問者さまが反応するのがつい面白くて…という感じに見えますので、

思い切ってこちらのほうからそう言えば、それでもまだ続けるほど嫌な人達っていう感じはなんとなくしないので、

こちらから行動を起こしてみるのもアリだと思います(*´ω`*)

 

 

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カテゴリ:質問コーナー 

愛されない人の特徴のひとつは、「愛されない」と思うことで自分を守っているということ。

花

 

「愛されないせいで○○できない」という思いがないか?

 

今回は、

「愛されたいと思っているはずなのに愛されない」

というとき、その理由はあなたに、

「愛されては困るという信念があるから」

かもしれないよ、ということについてです。

 

 

あなたにはこういった経験がないでしょうか?

何かに挑戦できなかったとき、

「私はもともと愛されていなかったから、そのせいで自信がない。

だから、みんなみたいに挑戦できない…」

と思ったり、何かに失敗したときに、

「私はみんなと違って愛された経験がなくて、だからこんなこともちゃんとできない人間なんだ…」

と思ったり…。

 

 

これは、

「私が何かに挑戦できなかったり失敗するのは、『愛されていないこと』に原因があります」

という思考している、ということです。

言い方を変えると、挑戦できなかったり失敗してしまったとき、

「愛されていないという問題があるんだから、そのせいなんだから、

その問題がある以上、挑戦できなくても失敗しても仕方がないわ」

と言える、わけです。

 

 

ここで、愛される人間になったとしたら、どうなるでしょうか?

もうこれからは何かに挑戦できなかったとき、

「愛されないせいで自信がないんだからしょうがない」

とは言えなくなるわけです。

愛されている以上、愛されないからできない、とは言えない。

愛されているけど、私に勇気がないのでできない、と言うことになる。

 

 

失敗したときにも、

「愛されないせいで自信がないんだからしょうがない」

とは言えない…。

愛されているけど、私に実力がないので失敗しました、と言うことになります。

 

 

あなたは、それが怖いのではないでしょうか?

愛されてしまうと、自分の勇気のなさや実力のなさが明るみに出てしまう。

明るみに出てしまっては困る。

だから、愛されては困る…。

 

愛されないことで、自身の責任から逃れたいという思い

 

これは、実は過去の私のことです。

私はずっと、

「私がこんなにも弱く自信がないのは、周りが誰も私を愛してくれないせいだ」

と思っていました。

でも周りが愛してくれたら…くれちゃったら…。

私、もう言い訳ができなくなる。

愛されていないかぎりは、嫌なことは「愛されないせいで自信がないから」という理由で避けて通ることができるのに、

愛されてしまったら私は、避ける理由を失って嫌なことに自力で立ち向かわねばならなくなる。

立ち向かえなかったときには、周りのせいではなく私が弱い人間なせいです、と認めることになる。

そんなの嫌だ、怖すぎる…と。

 

 

「愛される=責任を自分で負うはめになる」

なので、

「愛されたいなら責任を負うor責任を負いたくないなら愛されない」

の2択になる。

この2つを天秤にかけると後者に傾く。

「自分のせいってことになるくらいなら…愛されないほうがまだマシだ…」

と。

そして、

「愛されないことによって、挑戦や失敗、責任から逃れよう」

という思考をもとに、実際に現実に、愛されないことを理由に、挑戦からも失敗からも責任からも逃げてきました。

自分の思考を、ちゃんと自分の力で現実化していたということに気づくまで、時間がかかったのを覚えています。

 

 

こうして潜在意識下で、自ら「愛されないこと」のほうを選択しているにもかかわらず、

顕在意識上ではその潜在意識下の選択に気づかず、

「私はどうして誰にも愛されないのだろう」

と思うことがあります。

これが「愛されては困るという信念をいだいているパターン」ですが、あなたはどうでしょうか?

 

本当は、愛されて困ることなどない

 

私は潜在意識下で自分がこういう選択をしていて、

「あぁ、自分が愛されないことを望んでいるから愛されないのか」

と気づいたとき、もうそれは、やめようと思いました。

怖かったけど、自分の責任は認めようと。

なので、こう言うようにしました。

なにかに挑戦したいけど、怖くて自信がなくてできないとき、

「私、それをやってみたいけど、怖いです」

とそのまま思っていることを言ってみることにしました。

 

 

前までは、

「自信がなくてできないです…昔から…たぶん親から愛されなかったせいで自信がないんでしょうけど…」

「私自身は失敗してでも挑戦したいとは思ってるんです…でも、ああだし、こうだし…」

みたいに、なにか言外に、

「私が弱いせいでできないわけじゃないんですよ?」

と伝える言葉や態度を取っていたのですが、それをやめてみたんです。

そうしたら、

「自信がないのかー、じゃあ、こっちは手伝うからあっちの部分だけやってみたら?」

とか、

「怖いのは普通だよ、それはダメってことじゃないよ!一緒にやってみよう!」

という励ましをもらえるようになったり、明らかに手を差し伸べられることが増えてきました。

「あ、責任逃れをやめたら愛されはじめた」

とはっきり感じることが多々出始めました。

 

 

考えてみれば、そりゃそうだよな~って思います。

責任逃ればかりしている人より、自分で責任を負おうとしている人のほうがそりゃ助けようという気にもなりますよね。

今になってみれば「そんなの自然なことだな」って思うのに、当時はそこがわからなかったです。

とにかく、

「責任を負う=挑戦できなかったり、失敗してしまう自分を正当化できなくなる。非常に困ったことになる」

という方程式が私の頭の中にあって「責任」というものが怖かったのですが、実際には、

「責任を負う=助けてくれる人が集まるので、非常に挑戦しやすく失敗しづらくなる。非常に楽なことになる」

でした。

「愛されたいなら責任を負うor責任を負いたくないなら愛されない」

↑この2択のうち、前者を選んでも困りはしないんだ、ということに気づいていなかったです。

 

 

あなたの頭の中で、いま、

「愛される=自分で自分の責任を負うことになる=困る」

と3つがイコールで結ばれていないでしょうか?

それは違くって、

「愛される=自分で自分の責任を負うことになる困る」

です。

「愛されては困る」という信念、手放していってくださいね。

愛されることと困ることは、本当はつながってはいないです。

 

 

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責任を負うということは、困るということではない。

愛されること、認められること、助けられることです。

 

 

管理人:岡野 真

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