不安を消すために、潜在意識下の不安をあぶりだす。

チューリップ

 

潜在意識から不安が出てきたら大正解

 

本日は、アファメーション中に感じる不安についてです。

アファメーションをすると自分の潜在意識から、

「でも、どうせそんなことできない」

「どうせ私なんて…」

という不安や恐怖が出てきますよね。

そうすると当然、嫌だな~って思います。

でもでも実はこれ、

「そうして潜在意識から不安が出るのが大正解!ならないほうが何かが間違ってる」

んです。

 

 

その不安は、アファメーションする以前からあなたの潜在意識に潜んでいたものです。

別にアファメーションによって新たに出現したわけではなく、普段から、

意識はしていないだけであなたの心の底にはずっと、24時間365日潜んでる不安です。

 

 

普段は潜在意識下に潜んでいるから意識せずにすんでいるんだけど、

その潜在している不安って、なにかの折にポンと出てきて悪さするのであなたは困ります。

たとえば、好きな人と仲良くなりたいなと思ったときにポンと、

「でもどうせ相手にされないよ」

とか。

成績あげたいなと思ったときに、

「でも頭悪いし無理じゃん」

とかとか。

こうしてポン、ポン、と意識の上に出てきて邪魔をしてくるので、あなたは困ってしまいます。

 

 

こういう不安って、感じまいとして押し殺す人が多いのですが、

そうしてまた潜在意識下に追いやったところで、不安を消すことができたというわけではありません。

今のところは見えなくなった、というだけで、ずっと潜んで存在しているしまたいずれ出てきます。

こういう不安は根こそぎ退治して消すことができればいいですよね。

 

 

潜在意識下の不安をゴキブリに例えてみる

 

これ思ったんですが、

「意識はしていないだけで、あなたの潜在意識には24時間365日不安が潜んでいる」

を、

「気づいていないだけで、あなたの部屋には24時間365日大量のゴキブリが潜んでいる」

と例えたらどうかと。

そう、普段は隙間に潜んでるから気づかない・意識できないだけで、すっげーいるとする…怖いだろ…。

潜んでるゴッキーってたまにいきなり出てきてぎゃーってなりますよね。

たまに出てきて困ってしまう不安とちょっと似てます。

 

 

そこで一掃するためにバルサンを購入、部屋で焚くとする。

で、焚いたら苦しんだゴッキーがうぎゃーって部屋の隙間とかから大量に出てきてびびったとする。

(いや、普通はバルサン焚いてる間は部屋から出るし、実際焚いたら隠れてたゴッキーが隙間から出てくるかどうかはともかく、単なる例えとして

出てきたらあなたはウッギャアアアアと動揺するかもしんないけど、でもなんで出てきたかというと、

ちゃんと退治しようとしたからであって、こちらのやり方がちゃんと相手に効いてるからこそ、効いている証拠として出てきますよね。

 

 

これと同じで、アファメーションってちゃんと効いているときに、その効いている証拠として不安が出てきます。

逆に、なんか間違ったやり方してると不安にならないです。

潜在意識を変えようとして、「できる」という言葉で刺激してゆさぶりをかけてるっていうのに、

そこで不安が出なかったら、それって潜在意識をうまく刺激できてない、反応させられてないってことです。

むしろ不安にならない場合に、

「なんかやり方違うってことだ、やばい、ちゃんとできてないんだ…」

と不安になったほうがいい。

 

 

なんだかへんな言い方なんだけど、

不安になったら安心してください、「私のやっていることは間違ってない証拠だ!」と。

「嫌だー、不安がでてきたー」と考えるより、

「しめしめ、あぶりだされて出てきやがった。効いてる効いてる♪

と思ってみてください。

こうして出てきてくれるからこそ、それを退治して消すことができます。

 

 

出てきた不安はアファメーションで必ず退治できる

 

①不安が潜在意識の中に潜んで隠れてしまっている

②隠れているので退治しようにもうまいこと手が出せない

③いつまでも自分の意思とは関係なくちょいちょい意識の上に上ってきて困る

 

というのが今の状態なので、

 

①不安が潜在意識の中に潜んで隠れてしまっている

②意識の上まで不安をあぶりだす

②出てきた不安を「できる」という言葉でどんどん退治していく

 

どうでしょう、こういうふうに考えると少しは、

「アファメーションすると不安になるので嫌だ」

という気持ちは和らぐでしょうか?

「不安なのはアファメーションが効いている証拠だ」

「のこのこ出てきてくれたおかげで消せるぜ~♪」

と考えてみてください、きっとそっちのほうが楽だし、続けやすいと思います。

 

 

「潜在意識から不安が出てくるので嫌だ」ではなく「出てきたおかげで消せる!」と考えてみて。

 

 

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潜在意識を書き換える大切な言葉、アファメーションについて。

 

海

 

引き寄せでうまくいくには「自分を変える」ことが絶対の条件

 

本日はアファメーションについてです。

アファメーションって引き寄せですごくよく言われることですが、

引き寄せを実践している方って大きく分けると、

 

①アファメーションを避けてさまようタイプ

②アファメーションにとらわれて動けなくなるタイプ

 

の2種類に分けられるように思います。

今回は①のタイプの方についてお話してきます。

 

 

これは昨日の記事にも書きましたが、引き寄せの法則とは、

「自分の思考を『できる』へと変えれば、できます」

という法則です。

裏を返すと、

「自分の思考を『できない』から変えなければ、できません」

と伝えてきている法則でもあります。

引き寄せってもともと、

「あなたが自分の思考を変えるのであれば」という条件付きで、

うまくいきますよ~と言っている法則です。

 

 

ならば、こちらはその条件をクリアするしかない。

つまり引き寄せにおいては、

「自分を変える」という条件は、どうしても満たさなければならない絶対条件。

ということです。

そしてたいがいの書籍などでは、

「その条件をクリアするために(思考をできるへと変化させるために)この方法を使いなさい」

と、アファメーションが出てきます。

 

 

頻繁に言われすぎてむしろスルーされるようになったアファメーション

 

私は引き寄せについてよく知らなかった頃、

読む本読む本にアファメーションという言葉が出てくることに、

だんだんウンザリする気持ちになってきたのを覚えています。

「またこの本もアファメーションって言ってるわ、他に言うことないのかな…」

みたいな気分になってくるんです。

なんか徐々に、

「はいはい、わかったってば」

みたいな気分になってくる。

もはや最後のほうは、アファメーションについて書かれている章は読み飛ばすことさえありました。

「それについては嫌というほど読んでわかってるから、もういいわ」

と思うからです。

こういう方はほかにもいるかもしれないなと思います。

 

 

では、なんでこうもみんながみんな口をそろえてしつこくアファメーションとうるさいのか?

これは、

「それを言うしかないから」

なんですね。

どういうことかというと、人間の潜在意識って「刷り込み学習」しかしないんです。

何度も繰り返されたことしか覚えない、という特性がもともとある意識です。

なので、その特性を持った意識を変えたいのであれば、これはもう繰り返して刷り込んでいく以外、すべがないんですね。

 

①海に行きたい

②海に行くための手段はバスしかない

③ではバスを使うしかない

 

これと同じで、

 

①潜在意識を変えたい

②潜在意識を変えるための手段は刷り込みしかない

③では刷り込むしかない

 

です。

「海に行きたいのですが…」と言う人がいれば、手段がバスしかない以上、

言われた側は「バスを使って」と答えるしかないですがそれと同じで、

「潜在意識を変えたいのですが…」と言う人がいれば、

言われた側は「変えたい内容を繰り返して」と答えるしかありません。

それを言うしかないため、引き寄せについて教える本などには「アファメーションしなさい」と書かれていますし、私もそう言っています。

 

 

しかしなんだろう、私はここ最近自分がアファメーションと書くたびに、

「健康を大切に」

という言葉が脳内に浮かんできます。

 

①健康でいたい

②健康でいるためには健康を大切にするしか手段はない

③では健康を大切にするしかない

 

なので「健康を大切に!」と世では言われていますが、

もうこの言葉って耳タコ状態というか、そんなこと言われなくてもわかってる、みたいな気になりません?(^^;)

でも実際には、わかってないから暴飲暴食とかするわけです。

そんで病気になって、そこで初めて「体を大切にすればよかった」と気づいたりしますよね。

 

 

これと同じで、なんか引き寄せが流行るほどにアファメーションという言葉も一緒に流行ったので、

健康を大切に、と言われたときと同じような反応になってる方も多いんじゃないかなと思います。

そんなこと言われなくてもわかってる、みたいな感じでスルーする人が(私を含め)増えてる気がします。

でも実際、わかってないからやってないわけです。

そんで死ぬときになって、「願いが叶わなかった」とか気づいても遅いんだぞ~!( ゚Д゚)

 

 

引き寄せでうまくいかない人の流れは大体こんな流れ

 

私はよく「自分を変えるにはどうすればいいですか?」と質問をいただきます。

上に説明したように、変えるためのすべは刷り込み学習しか存在していないため、

「アファメーションを繰り返してください」

と答えます。

すると相手から、

「…やっぱり、それしかないんですかね…?」

と返ってくることがあります。

そう聞き返したくなる心情は、だいたいこんな感じなのかなと思います↓

 

①「できると信じればうまくいく!」と言っている引き寄せの法則、発見!

②「へぇぇ!できると思うだけでいいんだ!楽そうだ、やってみるか!」

と興味を持つ

③しかし、やれと書かれているアファメーションをやってみたら、思っていたより面倒で辛い

④「ちぇ、なんだよ…楽そうだからやってみようと思ったのに…面倒じゃん…。

…なんとか、アファメーションしなくてもうまくいく方法ってないのかなぁ…」

と思い始め、アファメーションをやめてしまう。

⑤しかし実際のところ、残念ながら自分を「できると思考している人間」に変えるにはそれ(刷り込み学習)しか方法がない。

その唯一の方法を使わないため、「できると思考する」という絶対条件を満たすことができず、ずっと変われない。

⑥「変われません、どうすればいいですか?」と私に質問する。

⑦私は「アファメーションしてください」と答える。

⑧言われた側は、

「えー…。…それをするのが嫌だから、暗にそれ以外のことが聞きたいって意味でどうすればいい?って聞いたのに…」

と思う

⑨「やっぱり、アファメーションするしかないんですかね…?」

と、本当に他に何かないのか改めて確認したくなる。

 

という感じだと思います。

正直、その気持ちもわかります。

でもね、これちょっと…もしあなたがこういう立場だったら?と想像してみてほしいんです。

 

①「海に行きたいんですが、どうすればいいですか?」と誰かに声をかけられる

②あなたは海に行くための手段がバスしかないと知っている。

そのため「バスに乗ってください」と答える。

③「えー…。…それをするのが嫌だから、暗に他の方法が知りたいって意味で聞いたんですけど…。…やっぱ、バスしかないんですかねぇ?」

と聞き返される。

 

どうでしょう、こう言われると、

「…素直にバスに乗って…」

という気持ちにならないでしょうか。

私はそのような心境になるわけです、素直にアファメーションして…と…。

 

 

目的は「願いを叶えること」か「願いを叶える方法から逃げること」か

 

こういう方っていつの間にか目的が、

「願いを叶えること」

から、

「アファメーションを避けて通ること」

にすげ変わってしまっていることに自分で気づいていないんじゃないかな、と思います。

本当の本当の目的は、

「自分の願いを叶えるために、アファメーションという手段を用い、自分を変える」

ということですよね。

それがいつの間にか、

「アファメーションが嫌だから、アファメーション以外の方法を探し、自分を変える」

に変わっていないかどうか、確認なさってみてください。

 

 

もしそうなってたとしたならば、私自身もそうだったのでほんっとう~~~にその気持ちはよくわかるんですけども…(;^ω^)

でもね、そうしてアファメーションしないことが目的なら、

いまあなたの目的は達成されて、すでに叶ってるということになるんです。

アファメーションを避けて通りたいと思考し、そしていま実際にやらずに避けているのであれば、

それってちゃんと思ったとおりにできている、ということです。

本当にそれでいいのかな?って、もう一度自分に問いかけてみてください。

 

 

ときにそのものズバリ、

「アファメーション以外の方法で潜在意識を変える方法ってありますか?」

と聞いてくる方もいます。

ある意味、

「まぁそれが本音だろうな、この人素直だな」

とも思うのですがこの質問って、

「潜在意識を変える方法を使わずに、潜在意識を変える方法ってありますか?」

と聞いているということです。

それは、

「海に行くための方法を使わずに、海に行く方法ってありますか?」

と聞いているのと同じで、こう言われると、

「さすがにそんな方法はないな…」

って、気づくかと思います。

 

 

「願望達成」という目的を達成するための手段として「アファメーション」を使います。

いつの間にか目的が「願望達成のための手段を避けること」になっていないか確認してみてください。

願望達成のための手段を避けていたら、残念だけどそりゃ願望達成されないからね…(;´・ω・)

 

 

あなたの目的は「願望達成」のはず。

「アファメーションを避けること」が目的になっていないか確認を。

 

 

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波動を上げる必要はない。引き寄せは、波動を信じなくてもうまくいく。

 

波

 

そもそも引き寄せでは、波動を上げることは必須条件ではない

 

本日は「波動」についてのお話です。

引き寄せでめっちゃよく言われてますよね。

波動を上げると良いことが起きるとか、質の低い波動を出していると悪いことを引き寄せるとか。

「でも、波動なんて見えるわけでもないし…うーん、本当に波動ってあるの?ないの?」

と思ってる人もいると思うので、これについて。

 

 

これ、もうハッキリいって「あるかないかなんて誰にもわからない」よね(;^ω^)

あるかもしれないし、ないかもしれないよね。

そんでもって、ぶっちゃけどっちでも引き寄せには関係ないです。

どっちでもいいので、無理には信じる必要はない。

「信じる必要はない」

ですから、

「信じてはいけない」

ではないですよ。

信じても信じなくてもどっちでもいいです、ということ。

波動って、信じてても信じてなくても引き寄せでうまくいくんです。

「信じない限り絶対にうまくいかない」

みたいに、波動を信じるという行為がうまくいくための「必須条件」ならば嫌でも信じる必要もあるだろうけど、そこは必須の過程ではない。

波動を信じないとうまくいかないと思い込んで必死に信じようとしている人も多いけど、別にそこは…あんま引き寄せと関係ないです。

 

 

波動を上げることは、目的ではなくて手段である

 

そもそも、波動を上げるって目的ではなく手段ですよね?

波動を上げる、という手段を用い、自分の人生を好転させる、ということが目的です。

裏を返せば「人生を好転させる」という目的を達成できるのであれば、

「波動を上げる」という手段にこだわる必要はないわけです。

引き寄せでよく言われますよね、「過程・手段にこだわるな」と。

私は波動にこだわるのは、過程にこだわることだと思います。

ここにこだわっているがためにうまくいかない人も多い。

 

 

「ええ…いや、波動は信じないとダメなんじゃないの?」

と思ってる方がいそうだけど、じゃあ、本当に心から波動を信じているAさんと、

「波動なんてないがな」と思っているBさんがいるとします。

2人とも、目的は「人生をうまくいかせること」です。

 

 

Aさんは「満月にお願いすると波動が上がります」と聞いて、実際にやってみた。

その結果、「ちゃんと私はやることをやった!これで私の人生うまくいく!」と思うことができて、前向きになった。

そして「うまくいく」という思考をもとに、うまくいくという現実につながった。

 

 

Bさんは私の記事に「自分との約束を守る」と書いてあるのを見て、実際にやってみた。

その結果、「ちゃんと私はやることをやった!これで私の人生うまくいく!」と思うことができて、前向きになった。

そして「うまくいく」という思考をもとに、うまくいくという現実につながった。

 

 

このように、「うまくいく」という思考さえ抱ければ、その思考を抱くための手段はなんでもいいです。

目的はあくまで「人生うまくいく」ことであり、そしてそのための必須条件は、

「人生うまくいくと思考すること」

です。

肝要なのは「うまくいくと信じられるか否か」というところであって、

「波動を信じて上げようとするか否か」というところではないんです。

 

 

人には性格、向き不向きがあるから、スピリチュアル的にとらえて、

「満月に祈ればいいんだ!なるほど!」

と思うことでそれが自信につながりうまくいくと思考できるようになる性格の人もいる。

逆にばりばりの理系の人とかなら、

「満月に祈ってうまくいくという科学的根拠はなんぞや…信じられへんがな」

とかどうしても思っちゃうだろうし、そういう性格の人は満月に祈るという方法ではうまくいかない。

そういう人には理論で説明したほうが「なるほど」と思うし、それで納得してうまくいくと思考できるようになります。

 

 

多くの人にある、霊的なものは「多少だけ」崇めるという信念

 

大概の日本人(いや日本人じゃなくてもそうか?でも外国のことを詳しく調べたことはないからわからない)は、

幼いころから「霊的なものを崇めるように」と刷り込まれています。

まだ年端もいかないころからお墓にお参りに連れていかれたり、神社にお参りに連れていかれたり、

ホラー映画を見たり、「悪いことすると罰が当たるよ」と言われたりするので、漠然と、

「霊的なものはあるのだ、ないがしろにすると怖いのだ」

と思っている人は多い。

私はあまりスピリチュアル的なものは信じてはいないけど、それでも、

「じゃ、信じてないならこの地蔵をぶっ壊してくれ。祟りとか信じてないんだしできるでしょ?」

とでも言われれば漠然と怖いしやりたくない。

幼少期からの「霊的なものをないがしろにしてはいけない」という刷り込みが私の中にあるからです。

(ただ、別に地蔵をぶっ壊せるようになる必要もないので、無理にその刷り込みを取る必要もないとは思うけど)

ここで私が地蔵ぶっ壊したら、

「あの人ヤバイ…おかしいんじゃないの…」

ってなりますわな(;^ω^)

 

 

しかしその反面、「霊的なものを深く崇めてはいけない」という刷り込みも受けているんです。

こちらもまた年端もいかないころから、

「あの人、○○宗教に入って熱心にお祈りしてるんだって、やば~い」

「幸運の壺?ウソウソ!そういうの信じる奴ってバカだよ!!」

「あの人霊感あるとか言ってる~、注目されたいだけじゃないの(笑)」

といった言葉にも触れる。

崇めなさいとは教えられつつも、しかし徹底的に霊的なものを信じる立場に立てばそれはそれで、

「あの人ヤバイ…おかしいんじゃないの…」

となる。

 

 

なので、多くの人の潜在意識には、

「霊的なものに本気では入れこむべからず、しかし多少は信じて崇めるべし」

というふうな信念ができています。

その「多少」というのがどの程度の度合いなのかは人によるけど、

あまり白黒つけてどっちかに偏ると「ヤバイ」となるので、

みんななんとなく両方のバランスを取ってうまくやっている。

 

 

潜在意識下で波動を「度が過ぎている」と判断している場合も

 

潜在意識の目的は、すでに刷り込まれて学習している、

「霊的なものに本気では入れこむべからず、しかし多少は信じて崇めるべし」

というものです。

なので、

「本気で入れ込んだときにはブレーキをかけて止めてあげよう」

「でも一切の信心を手放そうとすればそれも止めてあげよう」

と働いている状態です。

 

 

ここで、

「波動を信じて月に祈れ」

といったことを言われたとき、それが、

「それは多少信じて崇める行為だ。ご先祖さまを信じて仏壇に手を合わせるのと変わんないよね?おっけ~♪」

だと潜在意識に判断されれば、そこで潜在意識は止めてこないです。

なので、効果が得られる。

逆に、

「それは霊的なものに本気で入れ込む行為だ、○○宗教のヤバイ人がやってるのと変わんないんじゃ…」

みたいに潜在意識下で判断されると、効果が得られない。

「波動を信じているはずなのに、うまくいかない」

という人は多いんだけど、それはその人の中で、

「波動を信じる=霊的なものに偏りすぎ」

という判断が潜在意識下でなされているため、ブロックされてうまくいってない、ということです。

なので、同じ方法でも効果がある人とない人にわかれます。

 

 

まぁゴチャゴチャ書いたけど、

「もともと信心深い性格の人は効くだろうし、そうじゃない人は効きにくい」

ってことですね。

ただ「祟りは絶対ある。その祟りは絶対私にくる」とか信心深く信じてる人はうまくいかないだろうけど。

 

 

波動を上げることにするのか、しないのかの選択を

 

で、じゃあうまくいかない人はどうすればいいの?というと、

 

①「波動は絶対にあるんだ!!」と心から信じられるようになるまで、波動を強く信じようとする。

②「別に波動を信じなくてもいいなら信じないでおこうかな」と信じないようにする。

 

①と②、どっちでもいいです、どっち選んでもうまくいきます。

多くの人は、

「波動を信じて祈る!とかオーラの浄化!とか、

なんか…本当に心の底からは信じ切れなくて抵抗あるんだよな…。

…かといって、そんなの信じない!やらない!なんてハッキリ言うと、

それによって自分の人生がうまくいかなくなりそうで怖いし…、信じないのも抵抗ある…。

あぁ、信じるのも抵抗あるし信じないのも抵抗ある」

とどっちつかずなんですね。

目の前で道が分かれている、道が2本ある。

①と②のどっちの道を選んでもいいのに、どっちにしよう、どっちに行くのにも抵抗がある、

と動いてないのでそこで停滞して、「うまくいきません、どうすればいいのでしょうか」となる。

このどっちつかずの状態を解消するとうまくいきますよ。

 

 

で、この「どっちかにしろ」はもちろん、徹底的にどっちかに偏れって意味じゃないです。

「自分の中で折り合いをつけろ」ってことです。

波動を信じるなら科学的な話を一切するなとか、

波動を信じないなら霊的なことに一切関与するなとか、そんな極端なことが言いたいわけじゃないです、それ生き辛いわ~。

 

 

ということで、どっちを選ぶかは重要じゃありません。

「うまくいくと思えるか否か」が肝要なところ。

どっちを選ぼうが、「これでうまくいく」と思考できるのであれば、必ずその思考は現実になってあなたは幸せになります。

引き寄せは「思考が現実になる法則」です。

「波動を信じるとうまくいく法則」ではないし「波動を信じなければうまくいく法則」でもないです。

 

 

で、波動を信じてみよう!という方はそれでいいのですが、

「私は…正直言ってちょっと…。

心の底の底からは波動とか…そういうのは…信じきれる自信がない…」

という方のために、

「別に波動を信じなくたって、こうすれば引き寄せられるようになるよ」

ってことで制作したものがありますので、こちらを見ていただけると嬉しいです↓

 

 

 

「波動を上げるか否か」は重要な点ではなく、「うまくいくと思考できるか否か」が大事。

 

 

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掃除するといいことあるって本当?掃除で人生好転はかってみるべし。

 

箒

 

掃除をして人生好転!って本当?そうなるのはなぜなのか?

 

本日は、掃除についてのお話です。

よく、

「掃除をすると人生が好転する!」

「片付けをしたら人生が変わった!」

とか言いますよね。

これって本当なの?についてです。

 

 

いきなりですがこれを見ている方は、割れ窓理論という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

治安が悪化するまでには次のような経過をたどる。

 

  1. 建物の窓が壊れているのを放置すると、それが「誰も当該地域に対し関心を払っていない」というサインとなり、犯罪を起こしやすい環境を作り出す。
  2. ゴミのポイ捨てなどの軽犯罪が起きるようになる。
  3. 住民のモラルが低下して、地域の振興、安全確保に協力しなくなる。それがさらに環境を悪化させる。
  4. 凶悪犯罪を含めた犯罪が多発するようになる。

 

したがって、治安を回復させるには、

 

  • 一見無害であったり、軽微な秩序違反行為でも取り締まる(ごみはきちんと分類して捨てるなど)。
  • 警察職員による徒歩パトロールや交通違反の取り締まりを強化する。
  • 地域社会は警察職員に協力し、秩序の維持に努力する(Wikipediaより引用

 

というもの。

街の落書きを全部消したら、犯罪率が低下した!という話が有名です。

これはほかにもいろいろ実験がされてるんだけど、

 

  • わざと車を放置して様子を見る→一週間そのまんま特になにもない
  • フロントガラスを割ってから車を放置→すぐに部品が盗まれ始める

 

みたいなことが起きます。

 

 

これ、なんとなくわかるな~と思いませんか?

正直私にもちょっと覚えがあって、駐輪場にグッチャグチャに自転車とまってると自分も適当にとめちゃうんです。

そのときには自分が適当にとめてるという自覚すらない。

でも、ある日行ったらその駐輪場の自転車が整然と一列に並んでたことがあったんです。誰かやってくれたんだろうね。

自然に自分もそれに倣ってきれいに並べてとめたところで、

「あ、私いままで適当にとめてたんだ…。

っていうか、もともとがキレイだと勝手に人間ってそれに倣うんだな…。

別にきれいにとめるぞ!なんて思ってないのに勝手にそうなるわ」

とハッとしたことがあります。

 

 

この理論を自分の部屋に応用して自分の部屋を掃除するとこれ、

確かに自分の人生って好転していくんじゃないかと思います。

なぜかというと先日、

「人間ってつい、まぁいいかって先延ばしにするよね」

と話したのですが、その最たるものが自分の部屋の掃除なんじゃないかと思います。

本棚から出した漫画、ほんとは棚に片付けようと思ったんだけど、

「まぁいいか」と床の上に放置してなんか余裕で一週間そのまま、とか、

もういらなくなった小物、その場で捨てればいいのにまぁいいかとその辺に置いといて、

余裕で一か月そのままとかあるんじゃないかな、と。

 

 

で、こういうものが1つ、2つ、3つ…とどんどん溜まっていくと、どんどん「まぁいいか」って気持ちが強くなる。

既にフロンドガラスが割れてる車を見たときに、

「別にいいよね、もう既に割れてるんだし…」

と気が緩むのと同じで、

「別にいいや、もう既にゴチャゴチャだし…」

と、加速してどんどん先延ばしになっていく。

 

 

脳は先延ばししたことをずっと覚えているため、人は疲弊していく

 

何気なく先延ばしして、部屋が荒れていく。

こういうとき本人は自覚してなくても、実は脳のほうは、

「いま、もういいやって思ったな」

「またひとつ放置したな」

「お、これも本当は片づけるはずなのに先延ばししたぞ」

とかは全部記憶してるんです。

そんで、人間の脳って優秀なので、

「片付けるまではずっと『まだやってない』ってことをちゃんと覚えておかなきゃ」

と働いてくれてます。

 

 

しかししかし、そうなると脳は「それを覚えておく」ということにどんどんエネルギーを使い始めます。

片付けてないものが多ければ多いほど、

「あれもこれも覚えておかなきゃ…」

ということにエネルギーをガンガン使う。

本来なら別のことに使えるはずのエネルギーを、

「まだやってないってことを記憶しておく」

なんてことに使っちゃう。

そういったことに脳のエネルギーを使っているんだ、という自覚はないんだけど、

気づかないうちにそれで自分のパフォーマンスが下がっていってるんです。

片付けちゃえば脳は「もう覚えておく必要はなくなった!」となるので、

それまで覚えておくことに使ってたエネルギーが戻ってきます。

なので「なんか、部屋がキレイになったらやる気出た!」となります。

 

 

あなたが、

「自分の目標のためにやろうと思ってることはあるけど、なかなかできない…」

という場合、「片付けてないものを記憶しておく」なんてことに脳のエネルギーを使ってるからかもしれないですよ。

部屋をキレイにするだけで脳のパフォーマンスは上がりますし、目標に取り組みやすくなります。

気持ちが前向きになってきて、やろうと思っていたことに取り組めるようになる。

…ということはこれって、「人生が好転する・生活がより良くなる」ってことですよね。

 

 

「できない証拠」が部屋にあると思考が前向きにならない

 

部屋がごちゃ~っとしている状態で、

「私には目標がある!それができる人間だ!さぁ、そう思おう!」

としても、そう思おうとしてる部屋の中に、やろうと思ってやってないもの…、

「自分はできてないという証拠」

がごろごろ転がってるとなると…なかなかそうは思いづらい。

人間、証拠を突き付けられればぐうの音も出ないもの。

なんだろ、私は悪いことなんてやってない!とか言おうとしても、

やっちゃってる証拠映像とかあったらどうにもこうにもなんも言えなくなるみたいなのと同じで、

いくら「できる!」と思おうとしても、有無を言わさぬ「できてない証拠」がある状態だと難しい。

言ってることとやってることが矛盾してるし、実際に自分でやっちゃってることのほうが強い。

なので、その矛盾を解消する。

ちゃんと部屋がキレイな状態で「できる!」と思えば、思ってることと状況が矛盾してないのでそう思いやすいです。

 

 

別に「今日、完璧にチリひとつないように掃除しよう!」なんてそこまで意気込む必要はないと思うので、

「今日は本棚の整理」

「今日は洗面台の掃除」

「今日は要らない服の処分」

と、小さく小さく目標を決めてそれを果たしていってみてはいかがでしょうか?

やると決めたことをちゃんと実行することで、

「私は、やると言ったら本当にやる人間だ!」

っていう自信につながると思います。

きっかけは「ゴミを1個捨てることからやってみよう」みたいな小さなものでも、

それが大きな自信につながって良いことを引き寄せられるようになる、

人生が好転していくというのはじゅうぶんあり得る話なので、

今日さっそく、部屋のどこかを掃除してみてはいかがでしょうか?

 

 

掃除をすると思考が前向きになり、その前向きな思考が人生好転を招く。

 

 

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自信をつけるために、潜在意識にこう教えてあげて。

約束

 

自分に自信をつけるにはどうすればいいのか?

 

本日は、

「自分に自信をつけるためにやってほしいこと」

についてのお話です。

 

 

まずは、このような場面を想像してみてください。

あなたにはAさんという友達がいます。

Aさんは、約束を守らない人です。

約束の時間には来ない。

あれをしてね、と頼んだこともしない。

私これをする、と言ってもそれをちゃんとしたところを見たことがない。

口ではいつも「今度こそちゃんとするから~」と言う。

しかし、その次もその次もちゃんとはしない。

当然、あなたはイライラする。

Aさんを信用できなくなる。

 

 

そんなAさんが、ある日こんなことを言ってきました。

「私の夢はね、年収1億円になること!

絶対にやろうと思ってるの!今度こそちゃんとやるの、自分と約束したんだ!」

さて、あなたはAさんに対して、

 

①この人ならできる!応援しよう!と思う

②何言ってんだコイツ、お前にできるわけないだろと思う

 

どっちか?というと、②じゃないでしょうか。

たぶん、

「くっ、こ、こいつ、私との小さな約束一つも守れんくせにそんな奴が、

『年収1億になるって自分と約束しました~♪』

って、お前にそんなことできるわけねーだろ!信用できんわどうせまた口だけだろ!」

そう感じちゃいますよね、私もそう思うと思う(;^ω^)

 

 

あなたは自分との約束を守っているか?

 

では、考えてみてください。

あなたは自分との小さな約束、守ってますか?

今日はこれしよう、と決めたこと、やらないことありませんか?

「まぁいいや、明日ちゃんとするから」

って明日に延ばし、でも明日になると、

「ま、明日でもいいか…」

とまた伸ばし、何日でも伸ばしまくったりしてませんか?

今度こそ、今度こそと言いつつ、口だけになってなかなかやらないこととかないですか?

 

 

こう言われると、

「くっ…認めたくはないがある…。

洗濯ものは取り込んだらすぐたたもうといつも思うけどそのまんまにするし、

掃除をしようと思ってもいつも3日は伸ばしちゃうし、

お菓子食べる量減らそうと思いつつそのままもう半年は経っている…」

とかとか、あるんじゃないでしょうか。

ということは、あなたは自分自身に対してAさんと同じことをしてるってことですよね。

 

 

あ、別にそれを責めたいわけじゃないですよ。

「だからアンタにはAさんを責める資格なんてないんだぜ~!」

なんてことが言いたいわけではなく、

「Aさんが大きい夢を語りだしても信用できないのはわかる。

『小さな約束も守れない人にそんなことができるわけない』

と感じるのが当然、自然なこと。

ならば同じ要領で、小さな約束を守れない自分が大きな夢を語っても、そんな自分に対して、

『そんなことできるわけない』

と感じてしまうのも、自信が持てないのも自然なのではないのか?」

ということが言いたいんです。

 

 

潜在意識下で自分を信じられなくなっていく

 

人との約束は守っても、自分との約束ってなんかないがしろになりますよね。

別に破っても誰に迷惑かけるわけでもないし…みたいな気持ちが出ちゃうし、

ついやらないままになるのもわかります。

 

 

でも、あなたは「まぁいいや」くらいにしか思っていなくても、あなたの潜在意識のほうは気づいているんです。

自分のしてることがAさんと同じことだ、と。

なので、Aさんを信じられないのと同じように自分のことも信じられなくなる。

自分に自信を持とうと思っても、自信を持てなくなってしまう。

 

 

自分のしたことは自分にかえってくるって言いますよね。

こうして、

「自分を信じられるようなこと(自分との約束を守る)をしていない」

というのが、

「自分を信じられない・自信がつかない」

という結果になって返ってきているのではないでしょうか。

 

 

潜在意識に「私は約束を守れる」と教えてあげて

 

じゃ、ここからどうすればいいんだろう?というと、これもAさんに例えてみます。

Aさんが、

「私、本気だよ、なんで信じてくれないの?

いったいどうすれば信じてくれるの?」

と言ってきたとしたら、

「いや、まずは小さい約束から守れるようになろうよ。

ちゃんとそれができるようになれば、こっちだって信じようかって気にもなるけど…」

と思うんじゃないでしょうか。

Aさんがなんにも変わらない状態で、「とにかく信じて!」と言ってきても信用できないですよね。

 

 

でもAさんがそこから、

「まずはちゃんとあなたとの約束を守るところから始める」

と、しっかり態度を改めて約束を守るようになったらどうでしょう?

「おお?コイツ本気だな」

と思うんじゃないでしょうか。

だんだん信用も回復されていきますよね。

なので、こっちも同じ要領。

自分にはできると思えない、「できる」と言っている自分のことを自分で信用できないのであれば、

「まずは自分との約束を守るところから始める」

というところからやってみてはいかがでしょうか?

 

 

大きなことをやろうとする必要はない

 

これを言うと、

「確かにそうだ!じゃあ…私は勉強しようと思ってつい先延ばしにしちゃうから…。

明日こそ!朝起きてから!寝るまで!一日中勉強します!!」

みたいなどでかい目標(自分との約束)を打ち立てる人がいるけど、そこまでしなくていいと思います。

こうして大きなことをしようとしちゃう気持ちもわかるんだけど、やってほしいのは「小さな約束」を守るということ。

いきなりどでかい約束を自分としちゃうって人は、

「大きなことをやったら『自分にはこんな大きなこともできたんだ!』と大きく自信がつくだろう。

よーし、手っ取り早くどでかいこと一発やって、一気に自分自身への信用回復だぁ!」

みたいな気持ちがあるからなんじゃないかな?と思います。

一発で自信をつけたい、1回で今までのことをなしにしたい、みたいな心理。

 

 

うん、そうできたらいいなって気持ち自体は私もわかるんですけど…、

でも、またまたこれもAさんがそう言ってきたらって考えみてほしいんです。

「私、今まで約束破ってきてごめんね。

じゃ、明日こそ!こんなすごいこと!してみせるから!!

それで私のこと信用するようになってね?今までのことはそれでチャラね!」

…いや、どうせその明日すごいことするってのも嘘じゃね?

やったとしてもそれで今までのことナシにしろって調子いいな、そこまでは無理だわ、と私なら思う。

 

 

これもまたまた同じ要領で、

「一発でかいことやって自分自身の名誉挽回だ!」

とか思っても、潜在意識下ではそんな自分に対して、

「どうせ無理だろう、わりと調子いいこと言ってる」

と気づいてしまっている。

で、実際、大概は無理なんです。

だって小さな約束を守れないなら、やっぱり急に大きいなことをするのは無理がある。

仮にやれても、今までをチャラにしようって魂胆でやってるってことに潜在意識下では気づいてるから、

そんな調子のいい自分のことを好きになれないし、チャラにもならないし、自信がつかないままになる。

 

 

こうして全部他人に例えてみてください。

Aさんに対しては、

「大きなことをしようとかなんとかしなくていいよ。

普通~にさ、普通に約束を守れるようになればそれが一番信用できるよ」

と思いますよね。

なら、自分にもそうする。

おっきいことはしなくていいです。

小さな約束、守ってみてください。

そうすると、潜在意識下にある自分自身に対しての「信用できない」という気持ちは徐々に消えていき、

自分を信じられるようになる、自信がつくようになりますよ。

 

 

約束を守らない人(他人でも自分でも)を信じられないのは自然なこと。

ならば自分との約束を守ってみる。

 

 

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カテゴリ:引き寄せの法則 

不幸になってほしい、罰が当たりますように…。その願いは引き寄せで叶えられるのか?

花

 

本日は、いただいた質問への回答です。

 

引き寄せの法則は願ったことが現実になるんですよね。

私には嫌いな人がいます、その人が不幸になればいいと願っています。

その人のせいで私は自信がなくて辛いです、あの人に罰が下ればいいと思います。

こういう願いも引き寄せでは叶いますか?

引き寄せで人に罰が下ることはありません。

不幸を願った側が不幸になってしまうため気をつけてください。

 

 

不幸になってほしいと願う心理はどのようなものか?

 

私も過去、ものすごく憎い人がいました。

不幸を願わずにはいられないほど大嫌いでたまりませんでした。

なので、そのように思うお気持ちはなんとなくお察しします。

詳しい事情を知らないのでなんとなく、ですけれど…。

では、詳しく説明していきますね。

 

 

潜在意識の力ってものすごいですから、

「まるで奇跡!」

みたいなことを起こすことも可能ではあります。

ただ、まるで奇跡のようというのはあくまでも比喩的な表現ですから、

本当に奇跡をもたらす魔法の法則!というわけではないです。

「あの人が憎い、あぁ、天罰が下りますように」

と思っていても、魔法のパワーで奇跡が起きてその人に罰が下るとか、そういうことはないです。

引き寄せって、悪人を裁いてくれる法則とか、善人に幸せをもたらす法則とかではありません。

ただただ、「自分の思考が現実になる」というだけの法則なんです。

 

 

この質問をくださった方の思考も、引き寄せによって現実になりますが、

では質問者さまは今どのような思考をしているのでしょうか。

というと、

「あの人のせいで私は不幸」

と思考していますよね。

では、その思考を実現するのが潜在意識の仕事。

つまり、

「もっと、『あの人のせいで私は不幸』と思えるような現実を作る」

「ずっと、『あの人に罰が当たればいいのに』と思い続けていられそうな現実を作る」

というのが潜在意識の仕事なんです。

 

 

そして現にいま、潜在意識はそのように働いてそのような現実を作っています。

なので、ずっとその人を恨むことから抜け出せなくなっている。

「あの人が憎い」

という強い思考を抱いている限り、それが現実化されて、その人を憎まずはいられないように潜在意識がしてくれる。

もう願い(強く思考していること、この場合は憎しみ)は現実化しているということです。

「そんなこと願ってない!」

って言いたくなるだろうけど、潜在意識はそのへん融通きかないから…。

ただその人の持っている「強い思考」を願いとみなして、現実にするのみなのでこうなります。

 

 

嫌いな人が不幸になることを願うのではなく、自分の幸せを願うことで幸せになれる

 

「あの人が憎い」という思考が強くあると、潜在意識はアホですから、

「あ、あの人を憎むのがこの人の願いか、じゃ、もっと憎ませてあげないと」

という解釈をしてそう動きます。

これは、もうそういう仕組みなんでどうにもできないです。

ここはこちらが仕組みに合わせて動くしかありません。

 

 

では、どうすればいいのか?

潜在意識は2つの思考があったとき、より強い方に同調して、より強いほうを実現します。

なので、「あの人が憎い」より強く「私は幸せになる」と思考する。

そうすると潜在意識のほうで、

「あ、次の願いは自分が幸せになることね。オッケー、じゃあ幸せにしてあげないと」

と変更されるのでそうなる。

という仕組みなので、自分が幸せになりたいなら「私は幸せになる」と思考するしかないです。

(で、急にそうは思えないから、そう思えるようになるための作業としてアファメーションしなさい、と引き寄せでは言われます)

 

 

人の不幸を願うと自分に返ってくるというのは本当のこと

 

つい人って、

「あの人が不幸になれば、私は幸せになれる」

「あの人が変わってくれれば、私は幸せになれる」

と考えちゃいますよね。

ただ、これだと順序が逆です。

「あの人が不幸になるという現実が起きれば→私は幸せだと思考する」

という順序だと「現実→思考」です。

でも本来は「思考→現実」です。

思考を変えない限り現実は変わらない世界で、現実が変われば私は思考を変えます、と言っても、

種を植えない限り花が咲かない世界で、花が咲けば私は種を植えます、と言っている感じです。

「こっちが先に種を植えるしかないんだなぁ」

という点は受け入れて、先に種を植えないと花は咲かない。

こちらが「幸せになる」という思考の種を先に植えるしか、現実を変えることができない。

花が咲いたら種を植えます、と考えている限り、ここから抜け出せなくなります。

 

あの人に罰が当たりますようにと思考する

その思考が現実化してあの人に罰が当たる

 

というふうにお考えになっていると思いますが、そうではなく、

 

あの人に罰が当たりますようにと相手を恨む思考がある

その思考が現実化して、もっと相手を恨まずにはいられないようなことが起きる

 

です。

ますます、自分のほうが不幸になってしまう。

これが俗に言う「人の不幸を願うと自分に返ってくる」というものですね。

その人を恨みつづけることが目的ならそれでいいかもしれないけど、本当に幸せになりたいなら、自分で種を植えてください。

 

 

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ワクワクできない、それでOK。引き寄せ本を読んで無理に「ワクワクする方法」を探す必要はない

シャボン玉

 

昨日は、自分のやりたいことをやったほうがうまくいく、というお話でした。

やりたいことをやるってのは好き放題やるってことではなく、自分の本心に従うことなんだよ~と。

なんで本心に従うとうまくいくのかという具体的な流れについては、

この本で全部解説してあるので、もう一回おすすめしときます。

「自分の小さな『箱』から脱出する方法」↓

 


※画像クリックで詳細に飛びます 

 

で、ちょっと今日もこの「本心に従う」について話してみます。

 

 

「常にワクワクしているべきである」という思い込み

 

引き寄せではよく「いつでもワクワクしていましょう」と言いますが、

これ聞くと多くの方が、

「いつでもワクワク、ウキウキ、ハッピーのノリノリでいなきゃならんのか…」

と思います。

でもでも、ほんとのこと言っちゃいましょう。

実はあなたはいま心の底で、

「そんないつでもワクワクでいられるかい」

と思っていませんか?

それがあなたの本心ではないでしょうか?

ならば、その本心に従っていいんです。

 

 

「え、でもワクワクするのをやめていいの…?」

と思うかもしれませんが、こう考えてみてください↓

 

そうか、常にワクワクしていなきゃいけないんだ!

よーし、引き寄せでうまくいくために、どんなに辛くてもワクワクでいよう!

…ううう、でもそんなことしようとしても無理…。

くっ、しかしいつでもワクワクしてなきゃいけないんだ、頑張ろう!!

 

というのと、

 

そうか、常にワクワクしていなきゃいけないんだ!

…でも、待ってよ…そんないつでもワクワクしてられる?

あー、そんなのやだ、辛い。

そんなずーっとワクワクしなきゃ!とか考えてるより、私、今日買ってきた新刊の漫画でも読も~っと♪

 

というのだとどっちがワクワクするでしょうか。

私だったら漫画読んでるほうが絶対楽しいと思う。

これ誰しもが「私だって漫画読んでるほうが楽しいと思う」と思ったんじゃないかな。

それってつまり、

「無理に楽しい!嬉しい!とか思っていたくねーよ」

というのがあなたの本心ならば、その本心に従い、無理をするのをやめたほうが楽しい、ということですよね。

無理してワクワクしようとしないほうを選ぶということが、ワクワクするほうを選ぶということです。

 

 

引き寄せの「いつでもワクワクしていなさい」という言葉、これを、

「常にハイテンション!ハッピー☆キラッキラ~~°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」

だと解釈せずに、

「いつでも自分の本心に素直でいていいよ」

と解釈したほうが、あーなるほど、となるし、ワクワクできるんじゃないでしょうか?

 

 

ワクワクできないときに無理をしないのがワクワクするということ

 

たぶん、あなたの心の中の流れはこんな感じじゃないでしょうか?

 

①あなたは生きていくうえで「前向きなことは素晴らしい」と教わってきた。

潜在意識はもうがっつりそう学び、あなたはそう思いたくなくてもそう思ってしまうような状態。

「前向きなのはいいことだ」という強い信念(固定観念)を持っている。

②本とかサイトとかでいつでもワクワクしていなさい、という文章を読んで、ほんの一瞬、とても小さく、

「え、いつでもワクワクしていなさいとか…ちょっと無理があるんじゃ…。

人間って辛いときも悲しいときもあるのに、いつでも笑顔でいろってこと?そんなの不自然じゃない?」

という本心がポッと出てきた。

③しかしなんせあなたは「前向きなことは素晴らしい」と植え付けられている。

「前向きでいたくない、無理がある」なんて認めると、植え付けられた固定観念と相反してしまう。

なのでつい固定観念が優先されてしまい、

「…へ、へぇ~!そうなんだ!ワクワクしているとうまくいくんだあ!」

と、自分の本心のほうを無視して「ワクワクしているとうまくいく」という言葉を受け入れた。

④しかし「…でも、本当は私は無理をしてる、こんなことやりたくない…」という本心はいくら押し殺しても消えない。

折に触れて顔を出すので、「いつでもワクワクするって苦しい…なにかがおかしい…」となる。

 

これは、

「どうしよう、どうしてこんなにワクワクしようとしてるのにワクワクできないんだろう…」

なんて自分を責めるより、

「はー、私って『前向きなのがいいことだ!』って思ってて…。

つい『いつでも前向きなんて無理!』って本心が湧いたとき、それを押し込めようとしちゃったよ。

そこから苦しくなっていったんだな~、そうだったか~!」

と思ったほうが、ずっと楽になれると思います。

 

 

必要なのは、

「どうすれば前向きになれるだろう?ワクワクする方法はなんだろう?」

と頑張って考えることではなく、

「そんなの無理じゃね?そんなの私、辛いよ。やだよ」

という、本心を認めること。

前向きなのは素晴らしいなんて「固定観念」より、

いつでも前向きなんて辛いよと思っている「自分」のことを尊重すること。

それがワクワクするほうを選ぶということ。

 

 

もう一回言います。

引き寄せの「いつでもワクワクしていなさい」という言葉を、

「常にハイテンション!ハッピー☆キラッキラ~~°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」

だと解釈しなくっていいです。

もうこれはやめやめ、やってて楽しくないんですよね?

やってて楽しくないことしながらワクワクなんてできなくて当然。

あなたは何も間違ってないです。

「ワクワクしていなさい」は、

「あなたは周りから植え付けられた固定観念の犠牲にならなくていいんですよ」

「もう無理をして自分に嘘をつかなくてもいいよ、本心に従いなさいな」

って意味なんだ!と解釈してみてください。

絶対、こっちのほうがうまくいきます(*^^)v

ということで、まとめ。

 

 

「ワクワクしていなさい」は「自分の気持ちに素直になりなさい」という意味

 

 

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良いことと悪いことが交互にくる理由とは?

 

雨の雫

 

良いことのあとに悪いことがある人は、自分でそうしている

 

本日は、

「良いことが起きたあとは悪いことが起こるんじゃないかと不安になる」

「人生は良いことと悪いことは交互にやってくると感じている」

という方へのお話です。

あなたがそう思っているからそうなるんですよ~、

それも引き寄せ、潜在意識の力だぞ!ということについて解説します。

 

 

まず誰だって、良いことのあとに悪いことなんて来てほしくないはずですよね。

なのであなただって表面上は「良いことがたくさん起きてほしい」と思ってるはずですが…。

でもきっとあなたは、

 

  • 物事は平等で公正であるべきだ
  • 偏りがあるのは望ましくないことだ
  • あの人、いま良い思いしてるぶんそのうち痛い目に遭うよ
  • 良いことばかり続くなんて都合の良いことは起こらないさ
  • 人生山あり谷ありだよ、両方があるものさ
  • 人生ってやつは悪いことと良いことが交互に来るもんだ!

 

といった言葉を幼い頃から繰り返して聞いているうちに、

「良いことと悪いことはつり合いが取れているべきである

みたいにがっつり学習しちゃってる状態じゃないかと思います。

 

 

なんていうか…うーん、平等も公正も大事だとは私も思います。

そりゃあ人を差別していいとか言わないし、物事を偏った目で見るのは素敵!とか言わないけど、

「人生で!良いことと悪いことをバランスよく!平等に!」

とか別にそこを平等にする必要はないだろうとは思うんですが、しかしなんかこう、

「平等・バランスよく・釣り合いが取れて」

みたいな観念が自分の人生に対しても刷り込まれている。

だからあなたはどんなに嫌でも、

「良いことが起きたあとは悪いことが起こるんじゃないか」

「人生は良いことと悪いことは交互にやってくる」

と感じ、不安にならずにはいられなくなります。

こうして、

「頭ではそうは思いたくないのに、どうしてもそう思ってしまう」

というのが、潜在意識にまである観念(この場合は「平等であるべき」)が刷り込まれているときの人間の反応です。

 

 

良いことのあと、悪いことを起こした知人のお話

 

これちょっと笑い話みたいな感じですが、前に知人が、私の前に暗~~い顔をして現れたことがありました。

その手には500円玉。

「どしたん?」

と聞いたところ、

「いや、さっきそこで500円玉拾っちゃって…。

なんかヤだな~こういうの…。

なんかこういうラッキーのあとって、悪いことが来そうじゃない?」

と憂鬱そう。

素直に喜んでもいいと思うし本人も素直に喜びたいところなんでしょうが、悪いこと来そう…と、思わずにはいられない。

なんせ潜在意識に刷り込まれた観念「平等であれ」がそう「思わせてくる」から。

 

 

で、よほどそのことが気になったんだと思います、

もう気もそぞろで、近くにあった椅子に気づかずに思いっきりぶつかってスッ転んで、

「ってぇ…!ほら、やっぱ500円玉なんか拾ったから…!」

と言ったことがあり、

「うっひょー!!光の速さで思考を現実にした!!Σ(´∀`;)」

と思ったことがあります。

これを説明すると、

 

良いことのあとには悪いことが起きる(物事は平等だ)と思っている

500円玉を拾うという良いことが起きる

その人の潜在意識が、

「ハッ!こういうときは次に悪いことを起こすんだったな、よっしゃ仕事じゃ!」

と思う

その人を憂鬱に、注意力を散漫にさせ、明らかに気づくような椅子に気づかなくさせる

スッ転ぶ

知人「やっぱ物事って平等だ!」

知人の潜在意識「そうそう、あんたがそう思ってるから俺がそうしてやったぜどや!(`・ω・´)」

 

の流れですね。

 

 

潜在意識の目的は「良いこと」ではなく「バランスを取ること」

 

「良いことのあとに悪いことがある」

と潜在意識が学習していると、別に起こさなくていいような悪いこともこうして起こります。

あなたが顕在意識上で「良いことを起こしたい!それが目的!」と思ってても、

潜在意識のほうは「良いことと悪いことを平等に!バランスを取るのが目的!」と思ってるので、

ちゃんと良いことと悪いことは半々になってしまう。

大概の人は、

「良いことと悪いことって実際交互に来るよね?実際そうだからこそ、私はそうだと思ってるんだ」

と思ってるんですけどこれだと順序が逆。

実際には、

「あなたが良いことと悪いことが交互に来るという信念を抱いているから、実際に交互に来ちゃう」

です。

 

 

交互に来る理由を自覚さえすれば、改善できる

 

多くの方が、

「思考が現実になるんだね!?

じゃあ、たくさん良いことが起こると思えばそうなるんだ!そう思おう!」

と必死になるんですが、潜在意識は、

「物事のバランスを取るぞー!平等!つり合いじゃあ!」

と思ってる状態なので、潜在意識が勝つ。

そのため「どうしても良いことがたくさん起こるなんて思えない」となります。

でもこうして、

「はー、なるほど。

私の潜在意識には『平等であるべき』みたいな観念が植え付けられちゃってるんだな。

だから私って良いことがたくさん起こると思えないんだな~」

と自覚すると、その「平等であるべき」は消えていきます。

自覚さえあれば、

「わーい良いことが起きた!…でもこのあと悪いことが起きるかも…」

と不安になったときに、

「あ、でも私が今そう思うのは、潜在意識がへんな平等主義を学んだせいだよね」

「あ~、今までこれにやられてたのか。でももう気づいてるし、乗せられないぞ」

って気づけます。

こうして「それに乗せられませんよ」と意識して繰り返していくと、わりと早く潜在意識は、

「あれ?『平等!』って言うと顕在意識から『そうじゃないよ』って返ってくるようになった。

なんだ、もうそうじゃなくていいのか、じゃあやめようっと」

ってなります。

何事もそうですけど、自覚を持てば改善は早いですよ~(*^^)v

ということで、まとめ。

 

 

どこかで自分が「平等であるべき」と学んだことを自覚する。自覚した負の信念は必ず消える。

 

 

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ワクワクしたけど叶わなかった?ちょっと待って、それって実は…。

コスモス

 

叶っているのに「叶わなかった」と思い込んでいることがある

 

今回は、

「潜在意識の力を使って願いを叶えようとしたのに叶わなかった」

という方へのお話です。

叶わなかったというとき、

「本人は叶わなかったと思っているけど実は叶っている」

ということもあります。

あなたはそうなっていないか?って、確認なさってみてください。

 

 

潜在意識で叶えるコツは「ワクワクすること」

 

引き寄せの力(潜在意識の力)を使って願いを叶えるコツとして、

「いつもワクワクしていましょう」

「ワクワクするほうを選べばうまくいく!」

とよく言われますよね。

叶わなかった…と思っているあなたは、

「もちろん聞いたことがあるよ。

だからそのとおりワクワクしようとしたのに叶わなかった…」

って、思っているところかもしれません。

 

 

「ちょっとおかしなワクワク」をしてしまう方もいる

 

だけど、この「ワクワクする」というところをちょっと誤解しちゃっている方もいるんです。

たとえば…。

 

ある日、大好きな友達から遊びに誘われた。

すごく楽しそう!と思ったので、それを受けた。

「うわ~、遊びに行くの楽しみ!」

と思って気持ちがワクワクした。

 

↑これってワクワクしますよね!

これこそ、純粋な本物のワクワク!

…だけど、以下のようになる方も多いです。

 

ある日、嫌いな人から遊びに誘われた。

断れずに受けた。

そしてそのあと、

「こうして人さまから誘われることは喜ばしいことだ、あぁ、嬉しい!」

とワクワクしようとした。

 

↑こっちは、なんだかちょっとおかしなワクワクです。

このようなワクワクをしようとしても潜在意識はうまく働かず願いが叶わなかった…となります。

いや、正確には、

「潜在意識からの願いは叶っているのに、顕在意識では『叶わなかった』と感じる」

となっちゃうんです。

 

 

潜在意識が望んでいることは「自身の正当化」

 

この「おかしなワクワク」、実は昔は私もやっちゃってました。

その当時自分では、

「ちゃんと潜在意識の力でうまくいくコツ、

『ワクワクする』をやってるのに、なんでなんにも叶わないんだ!?」

って思ってました。

そこで、一体なにがおかしいんだ?とよくよく考えてみて以下のことに気づきました。

 

 

潜在意識下では本当は、ワクワクが減っている

 

私の心理は、こうです↓

 

①誘われちゃった…。本当は断りたい、行きたくないよー…。

(当然、全然ワクワクしていない)

②でもでも、断るのが怖い…。

断って付き合いの悪い奴だって嫌われたりとか、「アイツ愛想悪いよ」とか言われたらどうしよう?

(さらに気分が沈む。まったくもってワクワクしていない)

③「いいよー、行こう!」と嫌々誘いを受ける

(のわぁ、受けちまった!イヤァァァァア!!と内心では思ってる。がぜんワクワクしていない)

④なんで私ってこうなんだろう…。誘いを断る勇気もないなんてダメな奴だ…。

(もはや超絶ワクワクしてない)

⑤……いいや!そんなことない!

わ、私は別に断る勇気がないダメな人間なんかじゃないッ!

そうよ、だってこうして誰かが誘ってくれるってありがたいことじゃない?

私はちゃんとそのありがたみをわかってるから、誘いを受けたのよ!

(と、自分が誘いを受けたのを正しいことだと思おうとしはじめる。

言い訳を見つけて、なんとなく心がホッとする。

ホッとして心が軽くなるので、なんとなく自分がワクワクしているような気になる)

⑥あぁ、誘われちゃった!楽しそう、ワクワクするー!

(…ということにすればいいんだ!そう、私はワクワクしてる!本に書かれているとおりにやってる!)

⑦しかし、そうして言い訳を見つけていっときホッとしても、

「なんで私ってこうなんだろう…。誘いを断る勇気もないなんてダメな奴だ…」

という超絶ワクワクしてない潜在意識下の気持ちは消えない。

⑧「…どうしてこんなにワクワクしようとしてるのに、うまくいかないんだろう?」

 

…と、こういう流れです。

 

 

本当は潜在意識下の願いは叶っている

 

私は思いました。

「あ…。私ってただ自分が誘いを断れないことを、

ワクワクすることで正当化してるだけなんだ…。

その誘いを受けるのが『ワクワクする良いこと』だということにすれば、

受けるのが正しい誘いだったということにすれば、

断らなかった自分は正しいんだと思えそうだから…」

と。

そんでもって、ここで気づきました。

 

 

 

「わ、私の本当の願いは、

『断る勇気がない自分を認めたくない』ということだ!( ゚д゚)」

 

 

 

そう、

「断る勇気のない自分を認めたくない」

これが根本にある…潜在意識下にある強い思考。

なので潜在意識は、その思考を現実にしようとしはじめます。

「どうすれば、勇気のない自分を認めずにいられるか?」

について私の気づかないうちに考え始めてくれる。

 

 

そして、

「あぁ、誘われちゃった!楽しそう、ワクワクするー!…ということにすればいいんだ!」

という行動を、無意識に私に取らせてくれる。

そうして、かりそめのワクワクを感じることで勇気のない自分を認めずにすんだ。

ってことは…。

潜在意識下で「勇気のない自分を認めたくない!」って願ってて、そして実際に認めずにすんだわけだから…。

 

 

 

「えっ、私の願いはもう叶ってるじゃん!!( ゚д゚)」

 

 

 

…という感じです。

あなたもこんな感じになってしまっていませんか?

 

 

叶えるのに大切なのは「心の底から」ワクワクすること

 

これに気づいた私は、それから勇気を出して嫌な誘いは断ることにしました。

「誘われたとき、気持ちがワクワクしないものは断る」

と決めて、実際にそうしてみました。

最初は怖かったです。

でもいざ勇気を出して断ってみると、私が恐怖していたように、

「アイツ愛想悪いよ」

「付き合い悪いんだね、もう嫌い」

っていう人が驚くほどいない!!

みんな「あっ、そうか。わかったよ~(*´▽`*)」って、受け入れてくれる。

 

 

ここで思いました。

「…なんだ。断ってよかったんだ…。

必死にワクワクして断れない自分を正当化しているときより、ずっとずっと心が軽くなった。

すごく嬉しい。なんか、すっごく気分いい。

…あ、こっちが本当のワクワクか…。こういうワクワクを選べってことだったんだ…」

と。

 

 

断る勇気がない自分からの解放。

断る勇気がない自分を正当化する必要もなくなるので、正当化からも解放。

当然、解放されていないときより生きてて楽しくなる。

人間関係が改善されて徐々にいろいろなことがうまくいく・願いが叶うようになり、

「あ、本当にワクワクするほうを選んだらうまくいったわ」

と思いました。

 

 

あなたの願いは「願いを叶えること」か「自分を認めないこと」か

 

自分では、

「人生うまくいってほしい!素敵な人生を送りたいって願いを叶えたい!」

と願っているつもりで、しかしそれ以上に強く潜在意識下で、

「自分の都合の悪い部分は認めたくない」

と思っていると、「自分の嫌な部分を認めたくない」という願いのほうが叶います。

 

 

なのであなたも一度、

「なにか認めたくないものを、ワクワクすることでごまかそうとしていないか?」

ということについて考えてみてください。

 

 

あなたはおかしなワクワクをしていないか?

潜在意識下で、何かを認めまいとしていないか?

 

 

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カテゴリ:引き寄せの法則 

ありがとうを1000回言っても何も効果がない原因とは。

花

 

ありがとうを1000回(あるいはそれ以上)言っても効果なし?

 

●潜在意識に新しいことを学ばせたい場合には、学ばせたい内容を「繰り返す」こと
●このような、潜在意識への新たな学習のための繰り返しのことを「アファメーション」と呼ぶ

 

…というのが昨日書いた記事の内容でした。

「ありがとうを1000回言うと事態が好転する」

なんてお話もありますが、これも一種のアファメーションです。

ありがとうを何度も何度も繰り返すことにより、

 

潜在意識が、今までになかった「感謝の気持ち・ありがとうという言葉の重要さ」などを学習する

無意識のうちに、あなたの行動や言動に「感謝」にまつわるものが増える

感謝するような出来事が増えたり、人から感謝されることが増えれば、事態は感謝のなかったときより良くなる

 

…となります。

 

 

でもでも、いまこう思った方もいるはずですよね。

「ありがとうなら1000回どころかもっともっとたくさん言ったけど、なにも効果ない…」

「効果がないどころかむしろ事態が悪化したんですけど…。必死に唱えたのに、なんで…?」

と。

では今日は、なぜこのようにして効果が出ない人・かえって悪化する人がいるのか?についてのお話です。

 

 

あなたの「ありがとう」は、感謝か反動形成か?

 

ありがとうを口にしても効果がなかったあなた。

一度、

「私がしていたのは感謝か?それとも、反動形成か?」

と考えてみてください。

 

 

反動形成って何か?というと、これは人間の心理のひとつで、

「自分の本心を隠すために本心とは逆の行動・言動を取ってしまうこと」

です。

たとえば大好きな女の子がいるのに、ついついその子の前で、

「このブース!!」

と言っちゃうとか。

あるいは、本当は出世して昇給した同僚が羨ましくてたまらないのに、

「ふん、俺は出世になんて興味ないね!」

と言っちゃうとか。

どっちも自分の本心、「大好き」「羨ましい」を自分自身で素直に認めることができないため、

それとは真逆の言葉や行動を取って、自分の本心をごまかそうとする人間の心の働きのことです。

 

 

私が思うにありがとう1000回やってる人の中には、感謝ではなく反動形成をしてる方も多いです。

「日常に不満がある。いろいろなことに文句が言いたい」

それが本心なのに、そう思っている自分を素直に認められない。

そのため、真逆に、

「ありがとう、ありがとう、ありがとう…」

と繰り返すことで、自分の本心をごまかそうとしている。

 

 

認められない理由としては、たとえば、

「引き寄せでは常にポジティブでいましょうと言われるので、不満を抱くのはいけないことだと思っている。

不満を抱くというネガティブな行動をすると、悪い事態が起こるのでは?と思ってるから、

悪いことが起こるのを避けたいがため、自分の中の不満を素直に認められない」

…なんてこと、ないかな?

そうして、本当は感謝なんてしてないのに、でもそれを認められないから無理してありがとうを言ってませんでしたか?

だとしたらあなたの心の中では、以下のようなことが起こったはず。

 

 

「ありがとう」で抑え込んだ不満は2倍に膨らむ

 

素直に「私はこう感じている」と認められず反動形成をしたとき、

そのように「感じないふり」をした感情は、素直に感情を認めたときと比べると、

およそ1,5倍~2倍へと膨れ上がると言われています。

つまりあなたが認めまいとした不満は、ありがとうを言う前より増えたということ。

不満が増えたんだし、そりゃ辛くなるよね(;´・ω・)

 

 

そして、このように「悲しみ・怒り・不満・心配」といったネガティブな感情を抑え込むためには、

人はものすご~~~~~~く脳の力を使います。体も疲れますね。

たとえば苦手な人と接してて「嫌い・嫌い・嫌い…」って感情をグッとこらえて接してたあとなんか、ドッと疲れますよね。

もうグッタリ来てそのあとに何をする気力もなくなることがありますが、

これは「嫌い」という感情を抑え込むことに、脳がものすごい力を使っているためです。

これは「嫌いな人と接してグッタリきたわ~」程度ならまだいいんですが、

あまりに長期間自分の本心を抑え込んでいると、酷い場合には、

「朝、ベッドから起き上がることもできない」

くらいにまでなったりとか、鬱などの精神的な病気につながっていったりすることもあります。

 

 

脳は本心を抑え込むことに力を使い込んでしまっているので、いつもより疲れる。

大概自分では自覚がないのですが、どんどん他のことに気が回らなくなりますし、

普段できることでもできなくなっていく、ミスが増えていく…となっていきます。

こりゃあ、効果ないどころか事態も悪化するよ~(;´Д`)

 

 

あくまでも口では「ありがとう」と1000回言っているんだけれど、本心ではそう思っていない。

結局これは、

「ありがとうと口では言っているけど本当はそう思っていません。

ありがとうと口では言っているけど本当はそう思っていません。

ありがとうと口では言っているけど本当はそう思っていません」

と1000回言っているようなものですから…。

むしろ「ありがとうと思えないようなこと」ばっかり、目についたり経験しちゃうようになっちゃうのは自然なこと。

「ありがとうを唱えていても効果がない・事態が悪化した」

という原因はこれです。

 

 

自分の本心に気づき、認めることで効果は出てくる

 

じゃ、どうすればいいのか?というと、

 

 

思い切って、自分の本心を認めることです。

 

 

だって、本心を無視しちゃってたから辛かったんだもの。

だったら、思い切って無視するのをやめちゃって、

「あぁ、そうか~。私って、本当は感謝はしていなかったんだ。

きっと『ありがとうを言わないと悪いことが起きる』って思って怖かったのかな。

だから必死になっちゃってたんだな~…」

と素直に本心を認めてみてください。

そうすると膨れ上がっていた感情は解消されて、疲れ切ってた脳も体も回復していきます。

自然とやる気は上がるし、素直になるし、物事もうまくいくようになるし、そしたら、

「…よし、次は本当の意味でありがとうって言えるようになりたいな」

ってきっと気持ちが変わりますよ。

そうして本当の感謝のありがとうを言い始めたならば、

 

潜在意識が、今までになかった「感謝の気持ち・ありがとうという言葉の重要さ」などを学習する

無意識のうちに、あなたの行動や言動に「感謝」にまつわるものが増える

感謝するような出来事が増えたり、人から感謝されることが増えれば、事態は感謝のなかったときより良くなる

 

こっちの流れに移ることができるようになります、だいじょうぶ!(*´ω`*)

 

 

ありがとうを1000回言っても効果がない場合、反動形成ではないか?の確認を。

 

 

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動画の詳細については以下からどうぞ。

 

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4話ともすべて無料です。

 

 

管理人:岡野 真

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