質問すると、潜在意識から答えが来る?
今回は「潜在意識への質問」についてです。
引き寄せのお話の中では、
「潜在意識に質問すると、答えてくれる」
というふうに言われることもありますよね。
でも、
「潜在意識に質問って…どんなふうに質問すればいいねん」
とか、
「質問ならしたことあるんだけど…答えなんて来なかったぞ…」
と思う方もいるかと思います。
そこで今回は、
①本当に潜在意識は質問に答えてくれるのか?
②潜在意識に質問をする方法は?
③潜在意識が質問に答えてくれないときはどういうときか?
についてお話していきます。
①本当に潜在意識は質問に答えてくれるのか?
まず、
「①本当に潜在意識は質問に答えてくれるのか?」
についてですが、これは本当ですよ~、答えてくれます(*^^)v
たとえば、
「あー、あの人の名前なんだったっけ?えーと…ダメだ思い出せん…」
とその場ではわからずしまいだったのに、しばらくすると急に、
「あっ、伊藤さんだった!」
と答えを思い出すことってありますよね。
こういう経験は誰でも一度くらいはしたことがあると思います。
「なんだったっけ?」と考えたあと、顕在意識上ではそのことについて考えるのをやめたつもりでいても、
潜在意識下ではなんだったかを思い出そうとする作業が続いているため、こうして急に思いつきます。
「潜在意識が質問に答えてくれる!」
なんて言うと、なんだかすごく神秘的なことのように思えるかもしれませんが、
実はそんなに珍しいことではなくて、ごくごく普通に誰にでもできることです。
特別なことではありませんから、
「できて当然のこと!」
という前提で取り組んでみてください。
②潜在意識に質問をする方法は?
では次に、
「②潜在意識に質問をする方法は?」
についてですが、うーん、これはですね、
「これこれこのような手順で質問しましょう!」
とか決まっているわけではありませんので、自由にして構わないと思います。
ただ、
「自由にしてねって言われてもなあ…なんかもうちょっと具体的に知りたいんだけど…」
という方は、108さんの「問いかけメソッド」をやってみてはいかがでしょうか?
問いかけメソッドとは、なにか解決したいことがあるときなどに、
「私は、一体どうやってこの状況を脱したのだろう?」
と自分に質問し、あとは放っておくという方法です。
私の場合はですが、人の名前を思い出そうとするときと全く同じように、
「あれ?これってどうなんだっけ?まぁいいや、そのうちわかるだろ」
という感じで放っておきます。
顕在意識上で、
「どうやってこの状況を脱したんだっけ?」
「おや、これはどうなんだっけ?」
と思った時点で、潜在意識に質問したことになります。
あとは潜在意識が勝手に調べてくれますから、放っておくとそのうち何か答えとなるものを思いつきます。
たいがいの場合は「ふとしたときに思いつく」という形で答えを得ることになると思いますが、中には、
「突然、頭の中に声がはっきりと聞こえた」
「夢の中で答えを見た」
という方もいらっしゃいます。
もしかするとあなたの頭の中にも、突如として答えを告げる声が響いてくるかもしれませんよ~(*´ω`*)
③潜在意識が質問に答えてくれないときはどういうときか?
ではでは次に、
「③潜在意識が質問に答えてくれないときはどういうときか?」
についてです。
私が思うに質問の答えが来ない原因は、大きく分けて2つです。
①質問のしすぎで潜在意識が答えを探せない
②潜在意識下では、質問の答えを知りたくない
①質問のしすぎで潜在意識が答えを探せない
まず、
「①質問のしすぎで潜在意識が答えを探せない」
についてです。
早く答えを知りたいがために、何度も何度も頻繁に質問を繰り返す方もいますが、
これをするとかえって潜在意識が答えを見つけてくれなくなってしまいます。
しょっちゅう質問を繰り返すということはつまり、しょっちゅう質問とその答えについて考えを巡らせているということですが、そうして考えている間、働いているのは顕在意識です。
顕在意識が働いていると、そのぶん潜在意識は弱まって働けなくなる(答えを探す作業をできなくなる)ため、なかなか答えが出てきません。
人の名前を思い出したいときもそうですよね、
思い出せないからといって意地になってずっと考えていても、なかなか思い出せません。
ずっと顕在意識が働いて、潜在意識の力を押さえつけている状態になっているためです。
あーもう思い出せないや~って諦めたときが顕在意識が弱まったときですので、
そこから潜在意識が質問の答えを探し始められるようになり、あとからポンと出てきます。
答えが知りたいのであれば、だからこそあまり頻繁には質問しないようにしてみてください。
質問したあとは「そのうちわかるだろ」と放っておけばOKです。
自覚はできませんが、潜在意識はちゃんと答えを探してくれていますよ。
②潜在意識下では、質問の答えを知りたくない
次に、
「②質問の答えを知りたくない」
についてです。
人は顕在意識上で「この問題を解決したい」と思っていても、
潜在意識下では、実はその問題を解決したくないと思っている…ということもよくあります。
たとえば顕在意識上で、
「お金持ちになれる方法を知りたい、貧乏から脱したい」
と思っていても、潜在意識下に、
「お金持ちになって人から妬まれるのが怖い、友達を失うかもしれないからお金持ちになるのは嫌だ」
という気持ちがあり、その気持ちのほうが強い場合、潜在意識が答えを出してくることはありません。
答えを出すとなりたくないもの(お金持ち)になってしまうため、潜在意識はそれを防ごうとします。
質問しても答えなんて全然来ないぞ…という方は、
「そもそも、私はこの問題を解決したいのだろうか?」
といった質問をしてみてもいいかもしれませんね。
あとは、ひねくれ式アファメーションも役立つかも?と思いますので、以下も参考になさってみてください↓
★ひねくれ式アファメーションについての説明★
潜在意識に質問をしても答えが出ない場合、よくある原因は以下の2つです。
①質問のしすぎ(顕在意識の働かせすぎ)で、潜在意識が答えを探せない
②潜在意識下では、質問の答えを知りたくない
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待ち方が悪いと、潜在意識は叶えてくれないかも…?
今回は「待ち方」についてです。
潜在意識のお話の中では、
「待っていれば願いは叶う」
というふうに言われることがありますよね。
しかしこれを聞いて、
「待っていればと言われても…どんなふうに待っていればいいんだろう?」
「待っている間って〇〇をしてもいいのかな?
やったらダメなことをやっちゃったせいで、潜在意識が叶えてくれなくなったらどうしよう…」
というふうに、待ち方が気になる方もいるのではないかと思いますので、待ち方について詳しくお話していきます。
待ち方を気にすると、潜在意識はかえって叶えてくれなくなる
ではでは、ズバリ言わせていただきますね。
待ち方なんてどうでもええがな( º∀º )
「ぐっ…!!く、く、詳しい待ち方について話すんじゃねーのかよ!!」
と思ったそこのあなた、すみません(;^ω^)
詳しい待ち方について話すというより、
「詳しい待ち方が知りたいよ~と待ち方を気にしていると、潜在意識はかえって願いを叶えなくなってしまうよ~」
ということについて詳しくお話したいんです。
「商品の待ち方…?どう待ってても届くでしょ?」
たとえばあなたの隣で、お友達がなにかしらの商品をネット注文したとします。
注文完了したあとにそのお友達があなたに、
「ねえ、商品の待ち方ってどういうふうにすればいいのかな…。
へんな待ち方すると商品が届かなくなっちゃうかなあ?
届くまでの間、私はどうしてるべきなんだろう…」
と言い始めたら、どう思うでしょう?
「え、え?
いや好きにしてればよくない?どうしてようが届くでしょうが…。
なぜに待ち方を気にするのかしら?」
と思いませんか?
潜在意識が願いを叶えるときもこれと同じです。
あなたが「私の願いは叶う」と確信すると、それで商品の注文を完了したのと同じ状態になります。
この時点で叶うことは確定しているのですから、待ち方を気にする必要はありません。
「待ち方がうまいと潜在意識が叶えてくれる」ということはない
願いが叶わないときに、
「あれ?待ち方が悪いのかな…もっと待ち方を工夫すればいいのかな…?」
というふうに考える方は多いのですが、待ち方を工夫すれば叶う、だと順序が逆になってしまっています。
①注文が確定したから
↓
②そのあとに商品が届くのを待つ
のであって、
①商品が届くのを上手に待てれば
↓
②注文が確定する
わけではありませんよね、これだと順番がおかしいです。
その商品が届くかどうかを左右しているのは、注文したか否かであって、待ち方がどうであるかということは関係がありません。
商品を注文した以上は、どのような待ち方をしていても宅配業者さんが届けてくれます。
しかし、注文を確定させていないのであれば、どれほど待ち方を工夫しても届くことはありません。
大切なのは待ち方がどうかではなく、注文しているかどうかです。
同様に、
①叶うと確定(確信)したから
↓
②そのあとに願いが叶うのを待つ
のであって、
①願いが叶うのを上手に待てれば
↓
②叶うと確定する
わけではありません。
その願いが叶うかどうかを左右しているのは、叶うと確信したか否かであって、待ち方がどうであるかということは関係がありません。
叶うと確信をした以上は、どのような待ち方をしていても潜在意識が叶えてくれます。
しかし、確信をしていないのであれば、どれほど待ち方を工夫しても叶うことがありません。
大切なのは待ち方がどうかではく、確信しているかどうかです。
潜在意識は、あくまでも「確信」に反応して叶えるかどうかを決めています。
待ち方に反応して決めているわけではありませんから、
「待ち方が悪いせいで潜在意識が叶えてくれない」
「待ち方を工夫すれば潜在意識が叶えてくれるようになる」
ということはありません。
待ち方が気になるのは、潜在意識下で叶うと思っていないから
もしあなたが、
「待っている間にこれをすると叶わなくなるかな?」
と待ち方を気にしているのであれば、そうして気になるのがなぜかというと、
「このさき上手な待ち方をすれば叶うが、下手な待ち方をすれば叶わない」
というふうに思っているから、ですよね。
つまり、いまの時点ではまだ叶うことは確定していないと思っているということ、
いまはまだ、叶うと確信していないということです。
潜在意識が願いを叶えるのは、あなたが願いは叶うと確信したとき、でしたよね。
しかしあなたは、願いは叶うと確信していない(待ち方を気にしている)
これでは叶うことがなくなってしまいます。
待ち方を気にするほど、潜在意識下の叶わないという思いは深まる
「この先の待ち方を工夫しよう、工夫しよう」
と気にすればするほど、
「今はまだ叶うと決まっていない、決まっていない」
と気にしてしまっていることになります。
大事なのは「叶うと決まっている」と確信することなのに、
真逆に「叶うと決まっていない」という確信を深めてしまっています。
そうなると潜在意識は、
「ほうほう、まだ叶うと決まってないのか…。じゃあ叶えないでいるね~(*´ω`*)」
となってしまいますので、これからは待ち方について気になさるのはやめたほうがよいと思います。
根本(潜在意識)を変えれば、待ち方は自然と気にしなくなる
こう言うと、
「ぐ、ぐぐぐ…じゃあ待ち方は…気にしないぞ!
き、き、気にしない気にしない……いやどうしたって気になるわぁ!!」
となってしまう方もいるのではないかと思いますが、待ち方を気にするのをやめたいという場合には、
「待ち方を気にしないでおこう」
と考えるのではなく、
「叶うと信じよう」
と考えてください。
潜在意識下に「叶わないのでは」という疑いがある以上、どうしてもその疑いは「気にする」という形で顕在意識に上ってきます。
顕在意識上の思考を「気にする」から「気にしない」へと変えようとするのではなく、潜在意識下の「叶わないのでは」という疑いのほうを消そうとしてください。
表面的な部分だけを何とかしようと思うのではなく、根本的な部分を変えようとするんです。
根本にある(潜在意識にある)疑いが消えれば、自然と顕在意識上の思考も変わります。
気にしないようにするのだ!と意識せずとも、
「どうせ叶うってわかってるのに、なんで待ち方なんて気にしてるんだっけ…?」
という気持ちになってきて、気にならなくなってきますよ(*´ω`*)
願いが叶うか否かと、待ち方がどうであるかということには関係がありませんので、気にする必要はありません。
「待ち方を気にしないでおこう」
と考えるのではなく、
「叶うと信じよう(叶うと確信しよう)」
と考えてみてください。
「そうは言っても、叶うと信じるってのが難しいんだよなぁ。
確信するって、どうやればできるようになるんだろう…」
と思った方は、以下も参考になさってみてください↓
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この状況は私にとって素晴らしいと、断定する
今回は、
「この状況は私にとって素晴らしい」
についてです。
これは108さんという方が提唱したもので、
「なにか困った状況にあるときなどには、『この状況は私にとって素晴らしい』と断定してみてね」
という方法なのですが、この方法について詳しくお話していきます。
(※これからお話することは「私はこの方法についてこんなふうに思う」という私個人の考えであって、108さんの意見や見解を代弁しているわけではありません)
「この状況は私にとって素晴らしいと思え」ではない
「困った状況にあるとき『この状況は私にとって素晴らしい』と断定してください」
この言葉を聞いたとき、
「こ、こ、こ、この状況のどどどどこが、どこが素晴らしいねん!」
とか、
「一体どうやったらそんなふうに、素晴らしいと思えるようになるの…?」
と感じる方がとても多いのではないか?と思います。
ただ、いまの状況を素晴らしいと思う必要はありません。
この方法、
「この状況は私にとって素晴らしいと断定してください」
とは言っていますが、
「この状況は私にとって素晴らしいと思ってください」
とは言っていませんよね。
素晴らしいと断定するということと、素晴らしいと思うということは違います。
この状況は私にとって素晴らしいと思ってしまったら、今のままになる
たとえば、あなたがいま金銭的に苦しい状況にあるとして、
「で、でも今日のご飯を食べるお金はあるぞ。
今日の食事代があるということは、素晴らしいことじゃないか。
う、うむ、そうだ、この状況は私にとって素晴らしいのだ…(とは思ってないが、そう思うようにせねば…)」
というふうに、今の状況の中から無理やりに良いと思えそうな点を探し出して、素晴らしいと思いこもうとする必要はありません。
仮にど根性で、この状況は私にとって素晴らしいんだーーー!!!!と思いこむことに成功したとしても、そうすると、
「この状況が素晴らしいんなら、このままでいいじゃない」
となってしまい、むしろ状況が変わらなくなってしまいます。
無理にいまの状況が素晴らしいと思いこんで納得しようとするというのは、今の状況に甘んじるということ、これからも今のままでいいと妥協するということですが、そんなの嫌ですよね(;´・ω・)
この方法はそのように、
「いまの状況も考え方によっちゃ良いとこもあるでしょ?
だからそこに注目して、この状況は私にとって素晴らしいのだと満足しとくことにしましょ」
とすすめているわけではないと思います。
心境に関わらず、この状況は私にとって素晴らしいと決めつける
この方法に取り組む際は、あなたがどれほど「こんな状況最悪だ、クソだ、どん底だ」と思っていても構いません。
そう思ったままで、この状況は私にとって素晴らしいと決めつけて言い張ってください。
今の状況を見て「クソだぜ」と思っているのに「この状況は素晴らしい!!」と決めつけて、言い張る…。
これはリンゴを見て「リンゴだな」と思っているのに「これはオレンジだ!!!」と決めつけて言い張るようなものなので、ものすごく強引です。
当然内心で、
「いやいやオレンジじゃねーよ!!リンゴだわ!!」
という激しい矛盾を感じますし、実際とは違うことを言っているのでなんだかすごく気持ち悪いですよね。
ですが、この気持ち悪さを感じることこそが大事です。
潜在意識は矛盾が嫌いなので、顕在意識に合わせてほしい
人間の潜在意識にはもともと、矛盾を解消して一貫性を保とうとする働きが備わっています。
なぜかというと、矛盾したことなんてさすがの潜在意識にも両立は不可能だからです。
潜在意識下の「この状況は私にとって最悪だ」という本音と、
顕在意識上の「この状況は私にとって素晴らしい」という決めつけ、
この2つを同時に現実化することはできませんよね。
できるとしたら、最悪な現実と素晴らしい現実の2つが同時に存在することになりますが、いくらなんでも現実を2つ用意するなどという芸当は潜在意識にもできません。
なので、どちらかをどちらかに合わせて矛盾を解消し、1つしか現実を作らなくてよい状態にせねばなりませんよね。
ここでたいがいの方は、
「この状況は最悪だという本音に合わせて、この状況は最悪だと言うことにする」
というふうに、顕在意識を潜在意識に合わせることで矛盾を解消しますので、この先も最悪な状況のままになります。
顕在意識が譲らなければ、潜在意識が譲るしかなくなる
ですがこの方法は、
「本音で最悪だと思っていようとなんだろうと、顕在意識上では頑として『この状況は私にとって素晴らしい』と言うことをやめない」
という方法です。
すると潜在意識は、
「最悪なのと素晴らしいの…さすがに2つも現実は作れんで、どっちかにせな。
でも顕在意識は絶対に俺に合わせてくれる気ないみたいや、なにがなんでも素晴らしい言うてるで。
ほんなら、俺がそれに合わせて動くしかないやんけ(´・ω・`)」
となります。
顕在意識上の決めつけ・言い張りに潜在意識が合わせてくれるようになるので、状況が素晴らしいものへと作り変わっていきます。
この状況は私にとって素晴らしいという言葉に根拠はない
多くの方が、
「この最悪な状況を、私にとって素晴らしいだなんて思えません、どうすればいいですか?」
と言うのですが、今の状況を素晴らしいと思ってしまっては先に述べたとおり、「じゃあ今のままでいいじゃない」となってしまいますので、むしろ今の状況を素晴らしいなどと思ってはいけないんです。
大事なのは、
「素晴らしいなどとは思ってもいないのに、素晴らしいと言い張ることで矛盾を起こすこと」
です。
目的は「素晴らしいと思えるようになること」ではなく、「矛盾を潜在意識に埋めさせること」です。
「この状況は私にとって素晴らしい」
↑この言葉は、潜在意識と顕在意識の間に矛盾を引き起こすための引き金なだけですから、素晴らしいと言うことに、
「ご飯を食べられるお金があるから」
といった根拠もなにも必要ありません。
矛盾を起こすための単なる道具のようなものだと思ってください。
とりあえず「この状況は私にとって素晴らしい」と言いさえすれば、それで矛盾を生み出すことに成功するのですから、意味も何もなくただそう言えばいいだけです。
途中で、「素晴らしいと思えないからそう言うのやめようっと」となってしまっては、
そこで矛盾が解消されてしまい今の状況が続いてしまうため、頑として素晴らしいと言い張って譲らずにいる必要があります。
そのうち潜在意識が、
「顕在意識が俺に合わせてくれないなら、俺のほうが合わせるよ~」
と動き出し現実を変えるまでは、素晴らしいと決めつけ続ける。言い張り続ける。絶対に譲らない。
それが、
「この状況は私にとって素晴らしいと断定する」
ということです。
ただただ無意味に、この状況は私にとって素晴らしいと断定する
「素晴らしいと思わねばならない」
「素晴らしいと主張するに足る根拠を探さねばならない」
そんなふうに無理をする必要はありません。
本当にただ単に、なんの根拠もなく素晴らしいということにすればいいんです。
とにかく、無意味にそう決めつけてみてください。
そうすれば人(の潜在意識)は勝手に矛盾を感じて、それを埋めようと現実を変えていきますよ(*´ω`*)
理性で判断して、
「ふむ、考え方によってはマズイ状況とばかりは言い切れないな」
と自分に言い聞かせた上、
「この状況は私にとって素晴らしい」
と断定するのではありません。
頑として断定すること。
理性的な状況判断と一致する必要は全くありません。
理性(エゴ)がどんな判断を下していようと、いっこうに構いません。
あなたの現在の心境とは関係ないのです。
要は、
「この状況は、私にとって素晴らしい!!」
と断定する意志があるかどうか、というだけのことです。
その意志というか、勇気を持ってください。
断定するだけで良いのです。
(108さんの言葉)
108さんと言えば「この状況は私にとって素晴らしい」のほかに、
「問いかけメソッド」というものも提唱なさっていますね。
この問いかけメソッドについては下記の記事を参考になさってみてください↓
★前提を変える、問いかけメソッド★
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こうなったらいいなor強い確信、潜在意識はどっちを叶える?
今回は「こうなったらいいな」についてです。
潜在意識のお話の中では、
「こうなったらいいな♪と軽~く願うと叶う」
というふうに言われることがあります。
けれどこれを聞いて、
「え、いやいや…。こうなったらいいな~程度の軽い気持ちでいいのか?
もっと本気で望まないと、潜在意識は叶えてくれないんじゃないの?」
とか、
「確かに『こうなったらいいなが叶う』って言うこともあるけど、その反面『必ず叶うと強く確信しなさい』とも言うよね?
こうなったらいいな~と軽く思うことと、必ずこうなるのだという強い確信を持つことって、正反対のことじゃね?
一体どっちをやれば潜在意識が叶えてくれるんだよ…」
というふうに混乱する方もいるかな?と思いますので、ここについて詳しくお話していきます。
こうなったらいいな=強い確信である
「こうなったらいいなと軽く考えるor必ずこうなるという強い確信を持つ」
さぁ、潜在意識が叶えるのはどっちだ!?
…とか思いがちかもしれませんが、こうなったらいいなと思うことと、必ずこうなるという確信を持つことは、同じことです。
「こうなったらいいなと軽く考える=必ずこうなるという強い確信を持つ」
なので、どちらをやっても潜在意識は叶えてくれます。
潜在意識下に強い確信があるほど、人は軽く考えるようになる
たとえばあなたが、
「明日は近くのお店に、買い物に行きたいな~」
とふと思ったとします。
これは、こうなったらいいな~程度の軽い気持ちですよね。
では、
「その程度の軽い気持ち、潜在意識は叶えてくれませんよ!」
ということでその気持ちは実現しないのか?というと…、そんなことはないですよね、ごく普通に買い物に行けるはずです。
ではでは、なぜ軽くしか考えていないのに買い物に行けるのか?というと、
「買い物に行くことなど、できるに決まってるという強い確信」
があるからです。
人は潜在意識下の「できるという確信」が強ければ強いほど、顕在意識上では軽く考えるようになります。
できると分かりきっていることなど、できるようになりたい、なりたい!!と強く願う必要はないですからね。
つまり、
「顕在意識上で、こうなったらいいな程度にしか考えない状態=潜在意識下に、できるに決まっているという強い確信がある状態」
です。
2つは相反しているわけではなく、同じ状態のことを指しています。
「こうなったらいいなと思え=強い確信を持て」である
「こうなったらいいな~と思えば叶います、軽く考えましょう」
というのは、
「叶うという強い確信があるならば、そんなにも叶えたい叶えたい!!と思わないはずですよね?
だからもっと、『強い確信を持っているときのように』軽く考えましょうよ」
ということなので、結局は強い確信を持つように促しています。
ということで、
「こうなったらいいなという軽い気持ちと、必ずこうなるという強い確信、潜在意識はどっちを叶えるの?」
という疑問の答えとしては、
「どちらも同じことなので、どちらとも叶う」
となります。
潜在意識下にできないという確信があるなら、叶わない
もちろん、
「潜在意識下にできるという確信を持っているから、顕在意識上でこうなったらいいなと軽く考えることができている」
ということと、
「どうせできないと諦めたうえで、『あ~ぁ、もしこうなったらどんなにいいかぁ~…』とただ夢想しているだけ」
なのとは違います。
後者の場合は、潜在意識下にどうせできないという確信を持ってしまっていますので、顕在意識上でどれだけこうなったらいいなと考えても、できないままです。
単なる夢想の「こうなったらいいな」が叶いますよ、ということではありませんよ~。
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6本の動画が無料で見られますので、詳細は以下からどうぞ↓
「こうなったらいいなと軽く思えば叶う」
「必ずこうなると強く確信すれば叶う」
この2つはどちらも同じ意味です。
「こうなったらいいなと思えばいいのか、強く確信すればいいのかどっちやねん」
という疑問のほかに、
「執着したら叶わないのか、執着しても叶うのかどっちやねん」
という疑問を持つ方もよくいらっしゃいます。
これについては以下の記事を参考になさってみてください↓
★執着してもいいのか悪いのか、どっちなの?★
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自分の設定を変えると、潜在意識が現実も変える
今回は「設定を変える」についてです。
潜在意識のお話の中では、
「設定どおりの現実を、潜在意識が作る」
「自分の設定を変更しよう!」
と言われることがあります。
そこで今回は、
①設定を変えるとはなんのことなのか?
②設定を変えるにはどうすればいいのか?
③設定を変える際の注意点
の3つについてお話していきます。
そもそも「設定を変える」ってなんのこと?
まず、
「①設定を変えるとはなんのことなのか?」
についてです。
いますでに、
「それって『認識の変更』と同じことかな?」
「『前提を変える』ってのと同じ意味だよね?」
と思っている方もいるかもしれませんが、まさにそのとおりです(*´ω`*)
引き寄せの法則は、その人の持っている固定観念が、潜在意識の力によって現実化するという法則です。
たとえばあなたに、
「私は誰にも愛されないのだ」
「私は貧乏だ」
という固定観念があるのならば、潜在意識がそのとおり、誰にも愛されることがなく貧乏な現実を作ってしまいます。
このような「私は〇〇だ」という固定観念は、固定観念という言葉のほかに、
「セルフイメージ、認識、前提、属性、設定」
といった言葉で表現されることもありますが、言葉が違うだけでどれも同じ意味です。
なので潜在意識のお話の中で出てくる、
「セルフイメージを変える、認識の変更をする、前提を変える、属性を変更する、設定を変える」
なども全部同じ意味。
どれもすべて、
「自分の持っている『私は〇〇だ』という固定観念を、これまでとは違うものに変える」
ことを意味しています。
あなたが、
「私はみんなから愛されていて、お金持ちだ」
という設定に変えることができれば、潜在意識がその設定どおり、みんなから愛されてお金持ちな現実を作ります。
となれば、こりゃもちろん設定を変えるほうがいいですよね(*´ω`*)
潜在意識下の設定を変えるためには?
では次に、
「②設定を変えるにはどうすればいいのか?」
についてです。
これはまず、
「私はこれからこれこれこのような人間になりたい」
ということを紙に書き出してみることおすすめします。
「私は明るくて誰にでも愛される」
「私はお金持ちで月収は〇円くらいある」
「私の体重は〇kgだ」
「私はファッションセンスがある」
…などなど、なんでもいいので、これからこういう設定に変えたいなと思う内容を書いてみてください。
で、書き終わったらあとは、
「これからは、この設定で生きていく」
と決めるだけです。
それだけで設定を変える作業をしたことになりますから、あとは潜在意識がその設定の内容を現実化してくれます。
設定を変える際にありがちな「うっかり」について
ではでは最後に、
「③設定を変える際の注意点」
についてです。
これは前にもお話したことがあるんですけど、ついうっかりやっちゃう方が多いのでもう一度お話しておきます。
本当にめっちゃくちゃ多いですから、くれぐれも気をつけてくださいね~(;´・ω・)
妥協すると、潜在意識は働かなくなる
何にそこまで気をつけてほしいか?というと、設定を変える際に、妥協しないように気をつけてほしいです。
たとえば、本当は「月収100万」へと設定を変えたいのに、
「だけどそんなの、私には無理だよなぁ…。
でも私なんかでも…頑張ればなんとか50万ならいけるかも…!よし、50万に設定を変えるぞ!」
というふうに、妥協して低い設定をする方がいます。
これは、自分では設定を変える作業をしたつもりでも、実際には変えられていません。
なぜかというと、
「私なんかでも…頑張ればなんとか50万ならいけるかも…!」
というのは、
「今の自分のままでも、なんとかかんとか努力すれば達成できるかも」
ということですよね。
つまり、これからも今の自分のままでいるつもりです。
今の自分の設定のままで、この先もやっていこうとしています。
これだと潜在意識が働くことはありません。
設定を変えるのではなく、これまでの設定を強化している
このように、
「設定を変えることをしなくても(今の自分のままでも)達成できそうなもの」
を目標に書き出して、私は設定を変える作業をしたぞー!と思う方が多いのですが、これは、
「これまでの設定を変えた」
のではなく、
「これまでの設定をこれからも変えないぞ、という設定をした」
ことになってしまっています。
設定を変えるどころか、真逆にこれまでの設定を強固にしてしまっているだけなので、むしろ潜在意識は、
「そっか、これまでどおり変わらなくていいんだね!」
となってしまい、働きづらくなります。
そうして潜在意識がこれまでどおりでいようとしているのに、それに逆らって月収を50万に上げようとすると、かなりの努力を伴います。
設定を変えるとは、今までの自分をやめるということ
設定を変えるというのは、
「これまでどおりの私でいるのは、もうやめた」
と決めるということです。
「私の月収は100万円なのだ。
これまではそれはできなかった、しかしもう、これからは『できない自分』でいることをやめるのだ」
というふうに決めてはじめて、設定を変える作業をしたことになります。
そうすると潜在意識は、
「お、なんか設定が変わった。設定が変わったんなら、それに合わせて現実も変えないと…」
と働きはじめます。
設定を変える際には、妥協しないことを意識してくださいね(*´ω`*)
潜在意識はあなたの設定を現実化します。
設定を変える際、自分では変えたつもりでも変わっていないこともあるので、そうなってしまっていないかに気をつけてみてください。
「妥協しない」ということに関しては以前にも記事に書きました。
よければ以下の記事もご覧ください↓
★潜在意識の力で何も変わらないのは、なぜ?★
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別の領域ってなに?どこにある領域?
今回は「別の領域」についてです。
潜在意識のお話を読んでいると、
「別の領域とつながろう」
「別の領域にはすべてある」
といった言葉が出てくることがあります。
これを読んで、
「ほうほう…その別の領域とやらとつながると願いが叶うのかな?
しかし、別の領域とはどこのことや…どうやって行けばいいねん…」
と困ってしまう方もいるかと思います。
そこで今回は、別の領域とはどこのことなのか?
別の領域に行くためにはどうすればいいのか?について詳しくお話していきます。
別の領域とは、今ここのこと
まず、
「別の領域ってどこのこと?」
についてなのですが、ここです。
今ここ、この瞬間のことです。
今ここに集中している人は、成果を上げる
たとえば、会社で仕事をしているAさんとBさんがいるとしますね。
Aさんは、今ここ、目の前にある仕事に集中して取り組んでいます。
かたやBさんは、
「あー、昨日なんで夜更かししちゃったんだろ、俺ってダメな奴…。
仕事だるいなぁ、早く休みにならないかなぁ~…」
などなど、別のことをいろいろと考えながら目の前の仕事に取り組んでいます。
どちらのほうが仕事がはかどるか?といえば、これは当然Aさんですよね。
仕事ではなく、勉強でもスポーツでも趣味でもなんでもそうですが、
目の前のこと…今ここ、この瞬間にきちんと集中している・夢中になっている人のほうが高い成果を上げるのは当然のことです。
なので、
「今ここに集中しましょう」
と言われれば誰もが、
「まぁ、そりゃそうしたほうがいいわな」
と頷くのではないかと思います。
で、この、
「今ここに集中しましょう」
というのと、
「別の領域に行きましょう」
というのは同じ意味だと思ってください。
「別の領域に行けば、願いは叶う」
なんて言われると、なんだか不可思議なことを言われているような気がしてしまいますが、言いたいことは単に、
「目の前のことに集中しましょうよ。
そうすりゃアレコレ考えて取り組んでるときよりも結果が出やすい(願いが叶いやすい)でしょ」
というだけのことです。
別の領域(今ここ)にいる人の力は、圧倒的
ちなみに、今ここに集中したとき(別の領域とつながったとき)の結果の出やすさは相当なもんです。
今ここに集中している状態というのは、人間の潜在意識がもっとも高いパフォーマンス状態にあるときです。
そういうときには、自分でも信じられないほどの能力を発揮できたり、すごいアイディアが出たり…などなど、
あれこれと心をさまよわせている状態よりも圧倒的に高い成果が出せますので、
「別の領域に行けば(今ここに集中し、潜在意識のパフォーマンスを最高の状態にすれば)願いが叶う」
というのはそのとおりだと思います。
別の領域と聞くと「今ここ以外のどこか」だと思いがち
うーん、ちょっと思うのですが、なんだか「別の領域」って言葉が誤解を招きやすい?のかもしれませんね。
別の領域、と聞くとなんとなくのイメージとして、
「今ここじゃないどこかの領域のことを指している」
という感じがしませんか?
で、
「今ここ以外のどこかに別の領域ってのがあるのか…。でも、そんなのどこにあるんだろう?」
と不思議に思ってしまう方が多いような気がします。
でも、別の領域とは「今ここ以外のどこかのこと」ではありません。
真逆に「今ここのこと」を指しています。
「今ここ以外のどこか」に心がさまよっている状態のことは、潜在意識の話の中ではよく、
「エゴに取り込まれている・エゴと一体化している」
というふうに言ったりします。
あなたがもし、
「別の領域ってどこにあるんだろう?」
と考えて、今ここ、目の前のことに集中できていないなら、別の領域(今ここ)から離れてエゴに取り込まれている状態、ということになります。
別の領域に行くには「今ここ」に集中すればいいだけ
では、別の領域とは今ここのことだ、と分かったところで次は、
「別の領域に行くにはどうすればいいのか?」
についてですが、これは簡単、
「今ここ、目の前のことに集中すればいい」
ですね。
単にそれだけで、別の領域に行った・別の領域とつながったことになります。
なので、今今メソッドとか瞑想とか、自己観察とかがよくすすめられていますよね。
これらは心がさまようのをおさめて、今ここに集中するためのもの(別の領域に行くためのもの)だからです。
別の領域とは、本来の領域のことである
これはあくまでも私の個人的な感覚にすぎないのですが、確かに存在している今ここを無視し、もうないはずの過去・まだないはずの未来に心をさまよわせてしまっている状態こそ、
「今ここから離れて、どっか別のとこに行っちゃってる状態」
という意味で「別の領域に行く」ことをしてしまっているような感じがします。
なので、
「別の領域に行く」
というよりは、
「本来の領域に戻る」
という表現のほうがしっくりくるな~と思います。
表現が違うだけで、意味は同じですけどね。
「別の領域」に対して、
「今ここではない、どこか特別なところに行かなきゃいけないってことだ…」
と考えて苦しくなっていた方は、そうではなくて、
「今ここに戻ればいいんだ」
と考えてみてください。
「今ここに戻ってきたとき=別の領域に行ったとき」
ですよ(*´ω`*)
別の領域とは「今ここ以外のどこか」のことではなく「今ここ」のことです。
個人的には「別の領域に行こう」ではなく「本来の領域に戻ろう」と考えたほうが、わかりやすいのではないかと思います。
(かえってわかりにくいと感じた方は、通常通り「別の領域に行く」と考えてください)
途中でちらっと出てきた「今今メソッド」については、以下の記事をどうぞ↓
★今今メソッドの効果と、眠くなる原因について★
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潜在意識さん、「なんとなく」に従ってもうまくいきません…
今回は「なんとなく」についてです。
潜在意識のお話の中では、
「『なんとなくそう思う』というのは、潜在意識からのメッセージである」
「自分の『なんとなく』という感覚を大事にしましょう」
と言われることがありますよね。
しかし中には、
「だから私はなんとなくって感覚に従うようにしてるはずなのに…全然うまくいかないじゃん」
という方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、なんとなくに従っているのになぜうまくいかないのか?
これからどうすればうまくいくようになるのか?についてのお話です。
「なんとなく」が潜在意識からのメッセージなのは、本当
まず、
「『なんとなく』は潜在意識からのメッセージだから、大切に」
というの自体は本当のことです。
潜在意識というのは、文字通りそのまま潜在している意識のことです。
そのため、この潜在意識がなにかを伝えようとしてきても、
「ハッ!私の潜在意識がいま!これこれこういうことを伝えてきたぜぇ!!」
というふうにはっきりと自覚できることはありません。
「なんとなくだけど、こっちにしたほうがいい気がする」
「理由は自分でもわからないけど、なぜだかこうしたほうがいいと思えてならない」
という、論理的な説明が難しい「なんとなく」という感覚で伝わってきます。
しかし人はときに、この「なんとなく」を顕在意識で抑えこんでしまうことがあります。
「なんとなくこっちのほうがいい気がする。
…でもでも待てよ、論理的に考えてやはりあっちを選んだほうがメリットがあるのではないか…」
というふうに。
せっかく潜在意識が「なんとなく」という感覚であなたを良いほうに導こうとしているのに、
それを理屈で(顕在意識で)おさえこんで、わざわざ自分からうまくいかないほうを選んでしまう。
このようなことがないように、
「なんとなくの感覚を大切にしましょう」
と言われていますし、私もぜひ大切にしてほしいと思います(*´ω`*)
では、なぜ「なんとなく」に従ってもうまくいかないの?
ただ冒頭で言ったように、
「そう言われてなんとなくに従っているはずなのに、良い方向に行かないんですけど…」
という方もいます。
そういう方は、潜在意識下の前提が変わっていないことが原因だと思います。
潜在意識が、なんとなく良いほうを教えるパターン
たとえば、「お金持ちになりたい」と思ってるAさんとBさんがいるとします。
Aさんは、
「っしゃ俺は金持ちになるんじゃ!必ずなれる、俺は金持ちだぜぇ!」
というふうに、自身の前提を「私はお金持ち」に変えました。
すると潜在意識は思います、
「そうか、お金持ちな現実を作ればいいのか。
だったらお金持ちになれそうなほうへと導いてあげよう!」
と。
そうして潜在意識が「こっちを選ぶとお金持ちになれるよ」と教えてくるときに、
「なんとなくこっちを選んだほうがいい気がする」
と感じるんでしたよね。
なので、Aさんは自分のなんとなくという感覚を大事にし、それに従っていればお金持ちになれます。
潜在意識が、なんとなく悪いほうを教えるパターン
対してBさんのほうは、
「お金持ちになりたいけど…でもどうせ無理だろうな…」
というふうに、自身の前提が「お金持ちになるのは無理」のままです。
すると潜在意識はこう思います、
「そうか、お金持ちになるのは無理な現実を作ってほしいんだね。
じゃあ、貧乏なほうへと導いてあげなきゃ!」
と。
そうして潜在意識が「こっちを選ぶと貧乏になれるよ」と教えてくるときにBさんは、
「なんとなくこっちを選んだほうがいい気がする」
と感じます。
Bさんの場合は、自身のなんとなくという感覚を大切にして従えば従うほど、貧乏になるほうを選んでしまっているということですのでお金持ちになることはありません。
こうなるとBさんは、
「なんとなくって感覚に従うと、お金持ちになれるんじゃなかったの…?」
と不思議に感じてしまいますよね。
「なんとなくという感覚を大事にするとうまくいく」
というのは、あくまでもその人の前提が「うまくいく」に変わっている場合の話なんです。
ここに気づかず、前提は変えないままに「なんとなく」に従っても、Bさんのようになってしまいます。
潜在意識からの「なんとなく」にあえて逆らう
では、Bさんはどうすればいいのでしょうか?
答えは簡単、
「なんとなくこっちのほうがいい気がする、と思ったことに、わざと逆らえばいい」
ですね。
Bさんは貧乏になるほうに対して「なんとなく良いな」と感じるわけですから、
そのなんとなくに背けば、貧乏になるほうを選ばずにすんだ、つまりお金持ちになれるほうを選んだことになります。
いま、なんとなくに従っているのにうまくいかない…という方は、
なんとなく良いと感じるほうはあえて選ばず、
「なんだかわからないけど、こっちを選ぶのは嫌な気がする」
と感じるほうをわざと選んでみてください。
あなたの潜在意識はうまくいくほうに対して「なんとなく嫌だから選びたくない」と感じさせ、避けさせることで、あなたをうまくいかないほうへと導いている最中です。
その導きに逆らってみてください。
嫌だと感じるほうをあえて選ぶというのは、最初は抵抗があるとは思います。
ただ、思い切ってやってみると嘘のようにうまくいくこともありますよ。
基本的に、なんとなく嫌だという抵抗が強いものほど、やってみると大きくうまくいきます。
そうしてうまくいく体験を一度でもすると、
「なんだ、絶対に私なんてうまくいかないって思ってたけど…そうでもないんじゃん!!」
というふうに、「どうせうまくいかない」という前提が崩れ始め、「私だってうまくいくんだ!」へと変化していきます。
これも基本的に、大きくうまくいったときほど前提が崩れるのが早いです。
いきなり強い抵抗を感じるものに挑むのが怖いのであれば、
「なんとなく嫌だけど…でも、このくらいならやってみてもいいかな?」
程度の、抵抗の弱いものからやってみてください。
結局、「なんとなく」という感覚は大切である
「前提が『うまくいく』ならば、なんとなく良いと思ったほうを素直に選ぶ」
「前提が『うまくいかない』ならば、なんとなく良いと思ったほうをわざと選ばない」
どちらにしても、潜在意識の伝えてくる「なんとなく」という感覚は、今後を変える大事な指針となります。
自分の「なんとなく」を大切にしてくださいね(*´ω`*)
潜在意識からくる「なんとなく」という感覚は大切なものです。
自分の前提に合わせ、なんとなくに従ったり逆らったりしてみてください。
前提を変えるとうまくいく、ということに関しての記事は他にもありますので、よければ以下の記事もどうぞ。
下の記事では「前提」ではなく「内面」という言葉を使っていますが、どちらも同じ意味です。
★内面を変えることだけが、潜在意識を使いこなすために必要なこと★
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過去が変わった…潜在意識はそこまでできるの?
今回は「過去を変える」についてのお話です。
潜在意識の話を読んでいて、過去が変わったというエピソードを目にした方もいるかもしれません。
過去が変わったというのは、
「あの当時は辛かったけど、今となってはいい思い出だなぁ」
というふうに、過去に対しての「解釈」が変わったというわけではなく、本当に「物理的に」過去が変わったという意味です。
たとえば、
「車の中に置いたはずのないものが、なぜか車の中から出てきた」
「確かに参加したはずのキャンプの集合写真に、私がいなかった」
などです。
私が思うにですが、このように過去が変わったというとき考えられるのは、
①ただの勘違いで、潜在意識は関係がない
②潜在意識が過去の記憶の消去や改ざんを行い、その結果「過去が変わった」と感じている
のどちらかじゃないかなと思いますので、ひとつずつ詳しくお話していきます。
①潜在意識は関係していないパターン
まず①の
「ただの勘違いで、潜在意識は関係がない」
というパターンについてです。
先日、私が用事があって実家に行ったときの話です。
母がいるかと思いましたが、外出中でいなかったので勝手に鍵を開けて入りました。
で、私はフッと、
「そういや仏壇の引き出しの中って何が入ってるんだろ?」
ということが気になって引き出しを開けてみました。
中には数珠が入っていたのでなんとなく取り出して眺めたあと、引き出しに戻さずに帰りました。
その後母から、
「絶対にありえない話なんだけど、家に帰ってきたら仏壇の近くに…あ、あ、あ、あるはずのない数珠が置いてあって…!」
と連絡がありましたが、いや、スミマセン私がやりました…(;^ω^)
ことの顛末を知らなければ「過去が変わった」と信じ続ける
母からするとそれこそ、「数珠を置かなかった過去」から「数珠を置いた過去」へと変わったんじゃないかと思うような不思議な体験に感じたでしょうが、
実際には全然なんてことない話、潜在意識の力は関係ない話ですよね。
が、ことの顛末を知らなければずっと「過去が変わったに違いない」と思って生きることになりますし、
そのように、過去が変わったと思いこんだまま…という方もいるのではと思います。
これが①ただの勘違いで潜在意識は関係がないパターンです。
潜在意識が関係していて「過去が変わった」と感じるパターン
次に②の、
「潜在意識が過去の記憶の消去や改ざんを行い、その結果『過去が変わった』と感じている」
についてです。
まず人間って、しょっちゅう使う記憶と、めったに使わない記憶があります。
たとえば、毎日こなす仕事の内容。
これはしょっちゅう使う大事な記憶ですよね。
なので、いつでも簡単に引き出せる状態で脳内に保存されています。
それに対して、別に生きるのに必要のないどうでもいいような記憶は、なかなか引き出すことのできない状態で保存されています。
「貧乏だ」という認識があると、潜在意識は…?
ではそれを踏まえた上で、仮にAさんが「私は貧乏だ」という認識を持っているとします。
すると潜在意識は、
「そうか、これから貧乏になりたいのか。
だったら、過去に貧乏だったときの記憶が役に立つぞ!いつでも引き出せるようにしておこう」
というふうに判断しますので、過去に貧乏で苦労した…といった記憶はいつでも鮮明に思い出せます。
この状態でまわりのみんなから、
「あなたは5年前、これこれこんなふうに苦労してたことがあったよね」
と言われたとすると、Aさんは瞬時にその記憶を引き出し、
「そうそう、あのときは大変だった…」
となります。
認識を変えると、過去が変わった!?となる
しかしAさんが「私は金持ちだ」という認識に変えたとします。
すると潜在意識は、
「これから金持ちになるの?
じゃあ、過去の貧乏だったときの記憶なんて必要ないじゃん。
思い出す必要ないんだから、なかなか思い出せない場所に記憶を移動させちゃおう」
となります。
こうして潜在意識によって、過去に経験したことの記憶が奥深い場所に埋もれてしまうと、Aさんにとってはその経験がなかったことになります。
経験していてもそれを思い出せないのですから、経験していないのと同じことですよね。
この状態でまわりのみんなから、
「あなたは5年前、これこれこんなふうに苦労してたことがあったよね」
と言われたとしても、Aさんにはそのときの記憶がないため、
「え?みんなしてそう言うけど…そんなこと絶対起きてないよ…?
まさか、か、か…過去が変わった…!?」
となります。
①現在の認識を変える
↓
②現在の認識にそぐわない過去の記憶は、潜在意識によって消去や改ざんをされる
↓
③周りとの話に食い違いが起きたりなどして、「物理的に過去が変わったとしか思えない」と感じる
↑この流れですね。
潜在意識が変えているのは「物理的な過去」ではなく「過去の記憶」です。
ちょっと元も子もないような表現ですが、言っちゃえば「強烈な記憶違い」ですね。
さすがに、たとえに出したAさんほどの豪快な記憶違いとなるとそう多く起きませんが、たまに起きることは起きます。
(もっと些細な記憶の改ざんでしたら、日常的に誰にでも起きています)
人は記憶をもとにしてしか現実を見ることができませんので、本人に記憶違いをしているという自覚がなければ、物理的に現実の過去が変わったと感じるのも無理はないと思います。
過去が変わった!というときは、
①ただの勘違いで、潜在意識は関係がない
②潜在意識が、過去の記憶の消去や改ざんを行い、その結果「過去が変わった」と感じている
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リアルなイメージを、潜在意識が実現する?
今回は、「リアルなイメージをする」ということについてです。
夢が叶ったときのイメージをリアルにすると、潜在意識がそれを叶えてくれる、とよく言いますよね。
これを聞いて、ようしイメージするぞう!と実践する方は多いと思います。
しかし中には、
「り、り、リアルにイメージするって難しくてできない…。こんなんじゃ潜在意識が叶えてくれないかも…」
とか、
「私、けっこうリアルにイメージしてるつもりなのに全然変化ないよ?なんで潜在意識は働いてくれないの?」
というふうに困ってしまう方もいるのではないかな?と思いますので、そのような方へ向けて詳しくお話してゆきます。
イメージは確かに、漠然としているよりリアルなほうがいい
まず、「イメージをリアルにしたほうがいい」ということ自体は確かにそのとおりだと思います。
たとえば「お金持ちになりたい」というとき、
「では、お金持ちというのはどういう状態のことですか?
年収にしていくらくらいのことを指していますか?
日々、どのような生活をしている状態のことを言っているのですか?」
と聞くと「えっ…?」と言葉に詰まってしまう方も多くいます。
これはただ漠然とお金があればいいなと思っているだけで、具体的なイメージがない状態…、
「夢は叶えたいが、しかし自分の夢が具体的になんなのか自分でもわかっていない」
という状態ですから、これでは叶いづらいですよね。
夢を叶えるのであればまず、自分の夢がなにかを自分でわかっている必要があります。
このような状態の方は、もうちょっとイメージをリアルにしたほうがよい(夢を具体的にしたほうがいい)と思います。
夢や目標は、はっきりと鮮明であるに越したことはありませんよ~(*´ω`*)
リアルにイメージできないから、潜在意識は働かない?
ただ、そうしてリアルにイメージをしようと思っても、
「ぐぐぐ…そうは言われたって、夢が叶ったときのことなんてまだ経験してもないのに、そんなにリアルにイメージなんてできないよ…。
でもちゃんとリアルにイメージしなきゃ、潜在意識が叶えてくれなくなっちゃうかも…どどどどうしよう」
というふうに、リアルなイメージができないことに焦ってしまう方もいます。
そのような方は、
「ある程度のところまでいくと、それ以上リアルにイメージできなくなるのは当たり前のことなので問題ない。
イメージがリアルであるかどうかよりももっと大切なのは、
『イメージしていることを達成できるのだというセルフイメージがリアルかどうか』だ」
と、ぜひ覚えておいてください。
経験していないのだから、リアルにイメージできなくても仕方がない
「夢が叶ったときのことなんてまだ経験してもないのに、そんなにリアルにイメージなんてできない」
↑これは至極もっともなことです。
普通に考えて、まだ見たことも聞いたことも触れたこともないようなものをリアルにイメージしろ!と言われたって、限界がありますよね。
ある程度までは「きっとこんな感じだろうな」とイメージすることはできると思いますし、できるところまでは具体的にしてほしいとは思うのですが、
どこかで「これ以上リアルにと言われても無理だ」と頭打ちになるのが自然なことです。
そのように頭打ちになったときに、
「も、もっとリアルにイメージしないと潜在意識が叶えてくれなくなっちゃう…」
というふうに考えて、無理やり苦しい思いをしてまでリアルさを追い求める必要はありません。
ある程度までリアルにイメージできるようになったなら、そこからは、
「いまこうしてイメージしていることを、私は達成できるのだ」
というふうに、セルフイメージを上げることに意識を向けてください。
潜在意識はそのセルフイメージのほうに反応して、夢のイメージを実現するか否かを決めているからです。
潜在意識が見ているのは、セルフイメージの高さである
たとえばあなたが、
「隣町にできたお店にお買い物に行こう!」
と思ったとします。
まだ行ったことがないのですから、行った際のイメージをリアルにしろと言われても限界がありますよね、どうしてもどこかが漠然とするはずです。
でも、イメージに漠然とした箇所があるからそのお店に行けないのか?というと、行けますよね。
なぜ行けるのかというと、お店に行ったときのことをイメージしている際、
「お店の内装などのイメージ」
は漠然としていても、
「私はそのお店に行けるのだというセルフイメージ」
のほうは確固としていてリアルだからです。
潜在意識はお店のイメージに反応しているわけではなくて、
「お店のイメージをしている際のセルフイメージの高さ」
に反応して、お店に行くことを実現するかどうか決めているんです。
それと同様に潜在意識は、
「夢が叶った際のイメージ」
に反応しているというよりは、
「イメージの内容を叶えることができるのだというセルフイメージ」
が高いか低いかに反応し、夢を叶えるか否かを決定しています。
なのでセルフイメージのほうさえ高ければ、夢が叶った際のイメージのほうに多少漠然としている箇所があっても問題はありません。
リアルなイメージをするのは、高いセルフイメージをリアルにするため
夢が叶った際のイメージをリアルにしましょうと言われるのは、そうしてリアルなイメージをすることで、
「私はこのイメージの内容を実現したい、してやるんだ、絶対にできるんだ!という思いをリアルにしやすくなるから」
です。
目的は、
「高いセルフイメージをリアルにすること」
であり、
「夢が叶った際のイメージをリアルにすることそのもの」
ではありません。
「リアルにイメージしているのに、なぜ叶わないの?」
という方は、セルフイメージが低いことが原因で潜在意識が働くなっていると思いますので、
「夢が叶った際のイメージをリアルにするのは、セルフイメージを高めるためだ」
ということを意識してイメージなさってみてくださいね(*´ω`*)
潜在意識は「夢が叶った際のイメージ」に反応するのではなく、
「夢が叶った際のイメージをしているときのセルフイメージ」
に反応しています。
今回の記事と関連していますので、よければ以下の記事も参考になさってみてください↓
★妄想とイメージングの違いって、なんなの?★
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妄想とイメージング…同じなの?違いはあるの?
今回は「妄想とイメージングの違い」についてです。
引き寄せではよく、
「叶ったときのイメージングをすると叶います」
「こうなったらいいなーという妄想が叶います」
というふうに言われますが、これを聞いて、
「でも私、妄想は得意なのにそれが現実になったことなんてないんですが…。
妄想だと叶わないのかな?
じゃあなんで『妄想が叶います』って言われてるのかな…。
結局、妄想とイメージングって同じなのか違うのか、なんかよくわからん」
と不思議に思う方もいるのではないかと思います。
そこで今回は、妄想とイメージングはどこが違うのか?について詳しくお話していきます。
妄想とイメージングの違いは「前提」
妄想とイメージングの違い、これは一言で言うと、
「前提を変える気があるかどうか」
だと思います。
〇妄想→前提を変える気がないままにするイメージングのこと
〇イメージング→前提を変えるためにするイメージングのこと
と考えてみてください。
このようなイメージングは、叶わない「妄想」
たとえばAさんには、
「私などお金持ちになれるはずがない」
という前提(固定観念)があるとします。
潜在意識は、その前提を現実化する意識でしたよね。
これは、
「心の中に持っている前提は、現実に結果として表れる」
ということですから、「前提=結果」です。
なのでAさんはすでに、今後自分がお金持ちになることはないという結論を出してしまっている状態と言えます。
この状態で、
「あぁ、お金持ちになったらあれを買ってあそこに行って…むふふ。
どうせ無理だけど、なったときのことをイメージするのって楽しいなぁ」
というふうにイメージをしてもそれは、
「なれないという結論を出したうえでのイメージ」
でしかありません。
潜在意識はすでに、
「お金持ちになれないという結論に向かいなさい」
という指示を受け終わった状態なので、イメージングの内容は無視して結論へと向かい続けます。
そのため、Aさんのイメージングが現実になることはありません。
このように、
「なれないという前提を持った上で(なれないという結論を出したうえで)行うイメージング」
は、叶うことのない「妄想」です。
このようなイメージングは、叶える力を持った「イメージング」
しかしあるときAさんが、
「もう貧乏は嫌だー!絶対に俺は金持ちになってやる!」
というふうに、自身の前提を「お金持ちになれる」へと変更しようとしたとします。
ここで潜在意識は、
「えっ、『お金持ち』って現実に変えるの?
え、え、え~…でもいままで貧乏でやってきたじゃん?別に変えなくても…」
というふうに、結論を変えろと言われてもどうしよっかな~みたいなグラついた状態になります。
このグラついている状態で、
「あれを買ってあそこに行って…むふふ。これができる俺って、すごいやつだなぁ」
というふうに、
「それをする能力はすでにある」
と意識しながらイメージングを行うのであれば、グラついている潜在意識は、
「お、お、お…やっぱそこに向かえってことなのか…。よっしゃ、そんなに言うならそうするべ」
ということで、イメージングの内容を実現しようという方向に向かいます。
このように、
「なれるという前提に変えるために(なれるという結論に向かうために)行うイメージング」
のことを「イメージング」と呼びます。
妄想とイメージングの違いは「しっくり」きた説明が正解
ただ、今回お話した妄想とイメージングの違いはあくまでも、
「あえて違いを言えというのであれば、私ならばこのように区別するよ」
というだけの、私独自の解釈です。
中には妄想とイメージングを同じ意味で使う方もいますし、私も普段はわりとその場のノリで使うことが多いのですが、違いがあるかどうかが気になる方もいるはず…と思い、今回はあえて違いを明確にしてみました。
私とはまったく違うふうに違いを説明をしている方もいるかと思いますが、その方が間違っているわけではありませんから、
「あっちのサイトとこっちのサイトで違いについての説明が全然違う!どっちが正しいの!?」
と考える必要はありません。
読んでみて「しっくり」きたほうの説明が、あなたにとっての正解ですよ(*´ω`*)
妄想とイメージングの違いは、
〇妄想…前提が「できない」のまま行うイメージングのこと
〇イメージング…前提を「できる」に変えるために行うイメージングのこと
そういえば以前に、寝る前の妄想が叶う理由について書いた記事があります。
よければこちらの記事も読んでみてください↓
★寝る前の妄想が、本当に叶う理由について★
…この記事だと「妄想」という言葉を使ってますが、上の説明にのっとるなら「イメージング」のほうが適切ということになります、すみません(;´・ω・)
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