何も変わらない…なぜ引き寄せが起きないの?
今回は、
「引き寄せを実践してるのに、何も変わらない」
と思っている方へ向けてのお話です。
自分ではちゃんと引き寄せに取り組んでいるつもりでも、
うっかりやらないほうがいいことをやってしまっていて、それが原因で何も変わらないよ~…となってしまうことがあります。
そこで今回は、多くの方がついうっかりやってしまうことについてお話していきます。
何も変わらない方が、うっかりしがちなこととは?
引き寄せで何も変わらない原因としてありがちなのが、
「目標を低く設定してしまっている」
というものです。
たとえばあなたが、起業して大きな会社の社長になりたい!と思っているとします。
でもそう思ったとき、
「そそそそ、そんなの無理に決まってるや…どうやればいいのか全然わかんないし…」
みたいな気持ちが湧いてきちゃいますよね。
そこで、
「大企業を作って社長になるのは無理でも、いまの会社で昇進して課長になることくらいなら…頑張ればできるかも…。
ようし、夢は課長になることだー!それを目指して引き寄せに取り組むぞ!」
というふうに、目標を「いまの会社の課長」へと低く変更したとします。
このような場合は引き寄せの力が働きにくく、あれ?何も変わらないんですけど…となりやすいです。
「ちゃんと方法がわかってるのに、何も変わらないの?」
いま、
「え、なんで?課長になるほうが簡単そうじゃん…」
と思った方もいるかと思いますが、なぜそう思ったかというとおそらく、
「課長になる方法ならわかるから」
ではないでしょうか?
確かに、大企業の社長になる方法なんて皆目見当がつかないのに対し、課長のほうは、
「①今の仕事で成果を上げる→②昇進する」
という手順を踏めばいいのだとわかっていますよね。
そうしてちゃんとどうすればいいのかがわかっているのに、何も変わらないなんてことはないだろう…と思いがちなのですが、実際には逆。
「手順がわかっているからこそ、引き寄せの力が働かず何も変わらない」
んです。
引き寄せの力を使う必要がないため、何も変わらない
引き寄せの法則って、
「叶えるための方法が顕在意識上でわからなくても、潜在意識が方法を見つけてくれるから大丈夫!」
というものですよね。
しかし課長になる、というのは、顕在意識上ですでに方法がわかっています。
すると潜在意識は、
「じゃあ、わざわざ俺が働く必要ないじゃん」
ということで、働かなくなってしまいます。
最初に、
「課長なら、頑張ればなれそうだからそうしよう」
と思ったわけですが、これって最初に、
「私はこれから、顕在意識の力を使って努力していきます」
と決めてしまったようなものなんです。
そう決めた時点から顕在意識の力で努力するしかなくなり、引き寄せの力(潜在意識の力)によって何かが変わることはなくなります。
人は、やりたくないことを頑張り続けられない
もちろん、努力をして昇進するのだって一つの方法ではありますし、悪いことではありません。
顕在意識の力で、努力でやっていくと決めて頑張り続ければ、課長になれる可能性は確かにあります。
けれど、課長になるっていうのはそもそも本当にやりたいことではありませんでしたよね。
人は本当にやりたいわけではないことを、そこまで頑張れないものです。
課長になるための努力はそう長くは続けられず、その結果、何も変わらない。
すると、
「あれ?ちゃんと課長になるって夢を設定したのに、なんで何も変わらないの…?
引き寄せってなんでも叶うんじゃなかったの…?」
と感じてしまいます。
このように、
「努力すればなんとかなりそうなレベルまで目標を下げる」
という行為をしてしまう方は多いです。
そのほうが叶いやすいだろうと思ってやるのですが、それがかえって仇になってしまい、何も変わらない…となってしまいます。
何も変わらない事態を変えるため、大胆になって
世間では、
「努力することが大事」
「どうやればいいのか方法もわかってないくせに、やりたいなんて言うのは無謀だ」
という価値観が強いですし、ついついその価値観に従ってしまいがちになります。
けれどその価値観に従って、
「では方法のわかっている目標に、努力で取り組もう」
というのであれば、そもそも引き寄せを実践する必要がなくなってしまいます。
せっかく引き寄せを実践してみようというのであれば、大前提として、
「引き寄せの力が必要となる目標」
を設定したほうがよいですね。
つまり、
「どうやればいいのか皆目見当もつかないような目標」
「今の自分では到底叶えられそうにないような夢」
を設定してください。
そうすればそこから潜在意識が働きはじめて、どうやればいいのかを見つけてくれますよ(*^^)v
顕在意識上の努力でなんとかなるものを目標に設定した場合、
わざわざ引き寄せの力を使う必要性がなくなるため、何も変わらない…となりがちです。
大胆に、「どう叶えればいいのか全然わからない」というものを目標にしてください。
ちなみに、
「でもでも、でもなぁ…。やっぱ努力って必要じゃないの…?」
と思った方は、こちらの記事もどうぞ↓
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お金だけ引き寄せられない…なぜお金だけ?
今回は、お金の引き寄せについてです。
引き寄せを実践している方からときに、
「実践していて、望みのものが引き寄せられるようになってきました!
ただ、なぜかお金だけ引き寄せられないのですが…どうしてでしょうか?」
というお声をいただくことがあります。
このように、お金だけが手に入らないという方はなにが原因なのか?ということと、その改善方法についてお話していきます。
お金だけ引き寄せられない理由①「否定的な観念」
お金だけ引き寄せられない理由は、主に2つあります。
1つめの理由は、
「お金に関して、特に強く否定的な観念を持っているから」
です。
たとえば自分を育てた親が、
「金持ちは強欲だ、人は清貧であるべきだ!」
としょっちゅう言っていた…という場合などは、それを聞いて育った子供には、
「お金を手にしてはいけない(強欲になってはいけない)」
という観念が生まれやすくなります。
すると潜在意識は、
「わかったよ、お金を手にしてはいけないと思っているならそのとおり、お金を手に入れずにすむ現実にしてあげるね」
というふうに働きますので、こうなるとお金だけ引き寄せられないよ~…となったりします。
お金だけ引き寄せられないという方もいれば、
「なぜか家族面だけがうまくいかない」
「なぜか恋愛面だけがうまくいかない」
というふうに、どこか別の一面のみがうまくいかない方もいるのですが、この場合も、その一面に関して特に強く否定的な観念を持っていることが原因です。
お金だけ引き寄せられない理由②「実はほしくない」
そして、お金だけ引き寄せられない2つめの理由は、
「実はそんなに、お金がほしいと思っていない」
というものです。
たとえば、
「ほしいものを買って行きたいところに行くために、年収1億円になりたい!」
と思っている方がいるとします。
けれど、
「自分がほしいものを買い、行きたいところに行って生活するために、実際に必要なお金は年にどのくらいなのか?」
ということをよくよく計算してみると、
「あれ?年収1000万円あれば十分じゃん、1億もいらないじゃん」
ということもよくあります。
このような場合には年収1億になることはありません、心の底では(潜在意識下では)そもそもなりたいと望んでいないためです。
しかし、実は自分はそれほどお金を求めていないのだ、ということに気づいていないと、
「なんでこんなに求めているのに、お金だけ引き寄せられないんだろう…?」
と感じますよね。
ということで、お金だけ引き寄せられない主な理由は、
①本当にお金がほしいと思ってるが、
「お金を手に入れてはいけない・お金など手にできるわけがない」
などの観念が強いため
②顕在意識上ではお金がほしいと思い込んでいるが、本心ではほしくないため
です。
あるいは、この両方かもしれません。
お金だけ引き寄せられない状態の対処法
では次に、①と②それぞれの改善法についてです。
「自分がお金だけ引き寄せられない原因が、①なのか②なのかわからない」
という方は、両方の方法を試してみてください。
対処法①「お金だけ引き寄せられない」と言わない
お金だけ引き寄せられない理由その①
本当にお金がほしいと思ってるが、
「お金を手に入れてはいけない・お金など手にできるわけがない」
などの観念が強い
↑こちらへの一番簡単な、今日からすぐにできる対処法として、
「これからは一切、『お金だけ引き寄せられない』という言葉を使わない」
ということをしてみてください。
お金だけ引き寄せられない…となると多くの方がそのまま、
「私、お金だけは引き寄せられないんだよね」
と口にしてしまいます。
しかしこのような言葉を口にするたびに、潜在意識はこう思います。
「そうか、お金だけ引き寄せられないと思っているなら、そのとおりお金だけ引き寄せられない現実を作ってあげなきゃ。
それってつまり、これまでどおり変わらなくていいってことだね?まかせんしゃい!」
と。
そうしてお金だけ引き寄せられない現実が維持されてしまいかねませんので、
変えたいはずの現状を維持してしまう言葉は、口にしないように気をつけてみてくださいね。
対処②具体的にいくら求めているのかを明らかにする
次に、お金だけ引き寄せられない理由その②の、
②顕在意識上ではお金がほしいと思い込んでいるが、本心ではほしくない
これへの対処法として、以下のことをやってみてください。
こちらも今日からすぐにできることですよ(*´ω`*)
①まず、あなたがほしいもの、やりたいことなどを思いつく限りすべて書き出します。
このとき、
「〇〇がほしいけど、とうてい無理そうだから書くのをやめておこう」
というふうに諦めず、大きなものでも遠慮せずに書いてください。
↓
②ほしいものを手にし、やりたいことをやって生きていくためには、年にいくら必要なのかを計算します。
「どっかに別荘がほしい!たぶん1億あればすっごく豪華な別荘が変えるはずだから1億必要だ!」
といった曖昧な感じではなく、
「日本の〇〇あたりに、このくらいの大きさの別荘がほしい」
と具体的にし、実際にその場所にその大きさの別荘を買うのにいくらほど必要なのか?ということや、
その別荘をこれから維持していくためには年にいくら必要か?なども調べてみてください。
別荘に限らずほかのどのようなことも、できるだけ具体的にすることをおすすめします。
↓
③②で計算して出た額があなたが望んでいる年収です。その額を目標に設定してください。
仮にいまあなたが年収1億を目標にしていて、②で出た額が年収600万だったとします。
このとき、
「600万なんて、なんかスゴイって感じしないよなぁ…」
という抵抗があるかもしれませんが、それでも目標を600万に引き下げることをおすすめします。
単に「なんとなくスゴイ感じがするから」という動機で1億を目指しても、
上で書いたように本心でそれを求めていない場合、いまのお金だけ引き寄せられない現実が続くことになります。
実際に600万に近づいていく過程で、「やはりもっとお金がほしい」と思えば、そのときに目標を引き上げればOKです。
逆に、
「計算してみたら年間1億じゃ足りなかった、2億必要だった」
という場合には2億に引き上げてください。
ほしいものを全部書いたり、必要額を計算するのがちょっと面倒かもしれませんが、このままずっとお金だけ引き寄せられないよ~という状態が続くよりは、
ちょっと時間を取ってやってみたほうが良いと思いますので、ぜひやってみてください(*´ω`*)
お金だけ引き寄せられない主な理由は、
①本当にお金がほしいと思ってるが「お金を手に入れてはいけない・お金など手にできるわけがない」などの観念が強い
②顕在意識上ではお金がほしいと思い込んでいるが、本心ではほしくない
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潜在意識が勝手に、受け取り拒否をしている?
今回は「受け取り拒否」についてです。
潜在意識の力でああなりたい、こうなりたいという願いはあるのに、なぜかずっとその願いが叶わない…。
それはあなたが自分でも気づかないうちに、願いが叶うこと(望むものを受け取ること)を拒否してしまっているからかもしれません。
そこで、受け取り拒否はどうしてしてしまうのか?ということと、
受け取り拒否をやめるにはどうすればいいのか?についてお話していきます。
つい受け取り拒否をしてしまう理由は、罪悪感
たとえば、あなたが100万円ほしいとします。
そこにもし、
「じゃあ、あなたに100万あげる。見返りとかいらないから、本当に善意であげる」
という優しい人が現れたとして、素直にありがとう!ともらう気になるか?というと…、
「そそそ、そんなの申し訳ない」
とか、
「それをもらうのにふさわしいことなんて、私は何もしていないのに受け取るわけには…!」
というふうに思って断ろうとするのではないかと思います。
受け取りたいという気持ちよりも、受け取るのは申し訳がないという罪悪感が勝って受け取り拒否をしてしまう。
受け取り拒否は、潜在意識が勝手にやってしまうこと
願いを叶えたいというときもこれと同様です。
顕在意識上では、
「あれがほしいな、こうなってほしいな」
と確かに思ってはいるのですが、潜在意識下ではその思いよりもずっと強く、
「私はあれを受け取るに値しない、そうなるのはふさわしくない」
という、願いを叶えることへの罪悪感を抱えていることがあります。
すると潜在意識は、
「あれを受け取るに値しない?だったら、受け取らないですむような現実にしてあげるね」
というふうに働くので、願いが叶わなくなります。
これは決して意識の上で(顕在意識上で)
「ようし、私は受け取り拒否するぜぇ!」
なんて思ってやっていることではなく、潜在意識が勝手にやってしまうこと。
そのため、自分が受け取り拒否をしてしまっていることに気づかず、
「なんでこんなにもほしいと思ってるのに、手に入らないのだろう?」
と不思議に思う方もいます。
潜在意識下の罪悪感を手放すには?
このように知らず知らず受け取り拒否をしてしまわないように、
「罪悪感を手放しましょう」
というふうに言われることもあります。
潜在意識下に罪悪感があることが原因で受け取り拒否をしてしまうのであれば、その罪悪感を手放せばいいじゃない、と。
では罪悪感を手放すにはどうすればいいのか?というと、私のおすすめはパーミッションです。
パーミッションとは、
「私は〇〇であってもいい」
「私は〇〇を受け取ってもいい」
というふうに、許可する言葉を自分にかける方法です。
そうして自分自身に許可を与えていくことで、
「私はダメだ、望むものを受け取るに値しない」
という罪悪感が少しずつ溶けていき、潜在意識が受け取り拒否してしまうことがなくなっていきます。
潜在意識下に「罪悪感は悪」という前提がないか?
中には、
「それ、私はもうやったことある。でも罪悪感が消えたりしないんだよ…」
と思った方もいるかもしれません。
このようなときにはついつい、
「わぁあ、早く消さないと潜在意識が受け取り拒否を続けてしまう…。
でもでも、罪悪感を消すにはどうすればいいのだろう?」
というふうに考えて焦ってしまいますよね。
けれど、
「罪悪感を消すにはどうすればいいの?」
「消さないと潜在意識が受け取り拒否を続けてしまう!」
と考えるよりも、
「私は、罪悪感を消さなくてもいい」
「私は、罪悪感が消えないままでも良いものを受け取っていい」
というパーミッションを行ってみてください。
「罪悪感を消すにはどうすればいいの?」
「罪悪感を消すにはどうすればいいの?」
と考えるとき、前提として潜在意識下に、
「罪悪感は消すべきものである、悪いものである」
という思いがあります。
すると罪悪感を感じるたびに、
「感じるべきではない悪いものを感じた私はダメだ」
という罪悪感までもを感じることになります。
罪悪感を悪として排除しようとすると、かえって罪悪感を感じやすくなり、なかなか消えないよ~となります。
「消さないと潜在意識が受け取り拒否を続けてしまう!」
また、
「早く罪悪感を消さないと、潜在意識が受け取り拒否を続けてしまう…!」
と考えるときには、前提として潜在意識下に、
「罪悪感を消せないかぎり、私がうまくいくことはない」
という思いがあります。
こうなると潜在意識は、
「ではその思いどおり、罪悪感が消えないうちはうまくいかないようにしてあげる」
というふうに受け取り拒否を続けてしまいます。
なのでまずは、
「私は、罪悪感を消さなくてもいい」
「私は、罪悪感が消えないままでも良いものを受け取っていい」
というふうに許可し、罪悪感を排除しようとするのをやめてみてください。
すると、潜在意識が受け取り拒否をやめる
これを続けているうちにきっと、罪悪感を消さなくてもいいと思うほどに罪悪感が消えていくことに気づくと思います。
「罪悪感は悪。悪を消せた場合にはうまくいくが、消せないならうまくいかない」
というのは、消せた場合のみ自分がうまくいくことを自分に許可する、という条件つきの許しです。
対して、
「罪悪感はあってもなくてもいい。それを消そうとしてもしなくてもいい、どっちでもうまくいく」
というのは、無条件での許し、全肯定です。
自分を全肯定することと自分を否定すること(罪悪感)は相反していて両立できないため、罪悪感のほうは消えるしかなくなり、消えていきます。
そうして罪悪感が消えていけば、潜在意識の受け取り拒否はおさまりますよ(*´ω`*)
「罪悪感はあってもいい、あるままでもうまくいっていい」
という前提に変えるほど罪悪感は消えていき、潜在意識が受け取り拒否を起こすことがなくなります。
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天国言葉と潜在意識の関係って?
今回は「天国言葉」についてのお話です。
斎藤一人さんの提唱する天国言葉、これは有名なのでご存知の方も多いかもしれませんね。
天国言葉は全部で8つあり、
〇愛してます
〇ついてる
〇うれしい
〇たのしい
〇感謝してます
〇しあわせ
〇ありがとう
〇ゆるします
↑これらを唱えることで良いことが起きるようになる、と言われています。
ではでは、この天国言葉には本当に効果があるのか?についてお話していきます。
天国言葉は、自身の内面を変えるための言葉
結論から言うと、もちろん効果はあります(*´ω`*)
天国言葉は、自分の心の在り方(内面)を変えるためのアファメーションの一種ですね。
多くの方が、
「現実に良くないことが起きるから、私は不満なのだ」
と考えますが、実際には逆で、
「私が不満だから、現実に良くないことが起きる」
の順です。
潜在意識はその人の内面にあるものを現実にするのがお仕事ですから、内面に不満を抱えていると、
「では、不満な内面どおりの不満な現実を作らなきゃ」
ということで、現実に嫌なことが起きてきます。
現実で良いことを起こしたいのであれば、まず自分の内面を良いものに変える必要があります。
内面に嬉しい、楽しい、感謝、幸せ…といったものがあれば、潜在意識は、
「ではその幸せな内面どおりの、幸せな現実を作ろう」
となります。
では自分の内面を変えるためにはどうすればいいのか?というと、天国言葉を言うといいですよね。
何度も嬉しい、楽しいといった天国言葉を唱えているうちに、自分の内面が変わり始めていき、それに伴って潜在意識が現実を変えてゆきます。
現実を変えているのは、天国言葉ではなく潜在意識
よく、
「天国言葉を唱えると現実が良くなる」
と言われますので、天国言葉そのものに現実を変える力があるのだと思っている方もいるかもしれませんが、そういうわけではありません。
①天国言葉を唱えることで
↓
②天国言葉の力によって現実が良くなる
というわけではなくて、
①天国言葉を唱えることで
↓
②内面に良い変化が起きると
↓
③内面どおりの現実を作ろうとする潜在意識の力によって、現実が良くなる
ですので、現実を良くする力を持っているのは潜在意識のほうです。
天国言葉を唱えるのはあくまでも「自分の内面を変えるため」であって「現実を変えるため」ではありません。
天国言葉を唱えても、潜在意識が良い現実を作らないことも
裏を返すと、天国言葉を唱えても自分の内面が良いほうに変わらないのであれば、潜在意識が現実を良いほうに変えることもないということです。
「天国言葉をたくさん唱えたのに効果がないのはなぜだろう?」
という方もいるのですが、理由はただひとつ、内面が変わっていないからです。
もし唱えたあとに、
「さぁ、これで現実は変わるか?早く変われよ…イライライライラ…」
というふうに苛立ちを感じたとすると、天国言葉を唱えたことによって内面に苛立ちを培ってしまった、ということです。
これでは潜在意識は、
「内面の苛立ちどおり、苛立つような現実を作ろう」
というふうにしか働きませんので、現実は良くなりません。
さきほども言ったのですが、天国言葉そのものに現実を変える力はありません。
現実を変えるためのものではなく、内面を変えるためのひとつのツールです。
「もっと感謝できるようになりたい」
「喜びや楽しみを見過ごさない人間に変わりたい」
というふうに、自分の内面を変えようという目的意識を持って唱えてみてくださいね。
天国言葉は、他人の内面にも影響を与える
あ、あと、わりと盲点になってやってない方が多いかもしれませんが、
天国言葉を人に言うこともぜひなさってみてください。
部屋の中で1人で唱えているだけで、人には言ってない…って方もいるのではないかな?と思うのですが、これではもったいないですよ~。
さきほど、
「天国言葉は一種のアファメーション」
と言いましたが、天国言葉の良いところは、通常のアファメーションとは違って他人の内面を変える力もある、というところです。
普通のアファメーション…たとえば「私は月収100万です!」とかを人に言ったって、ハァ?と思われるだけですよね(;^ω^)
でも、嬉しい・楽しい・ありがとう・愛している…そういう言葉を言うと言われた側は、
「肯定してもらえている、自分には価値がある」
という喜びを内面に感じます。
すると、
「自分のことを肯定してくれる人のことは、私も肯定しよう」
という心理が働きはじめ、それが行動(現実)に反映されていきますので、自然と人間関係が今より良くなります。
一人で天国言葉を唱えているだけのときよりもさらに効果が上がりますから、人にもたくさん言ってあげてくださいね(*´ω`*)
天国言葉は、内面を変えるための方法です。
内面がより良く変われば、潜在意識がより良い現実に変えてくれます。
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どうせ無理…などのエゴを手放すには?
今回は、エゴについてです。
潜在意識の力で願いを叶えたい、より良くなりたい。
そう思ったとき、
「でも、そんなことができるはずがない」
「一体どうやってそんなことをやり遂げるつもりなんだ?」
といった、たくさんの思考が湧いてきたりしますよね。
引き寄せでは、このような否定的な思考のことを「エゴ」と呼ぶことがあります。
きっと誰もが、
「このエゴを手放すにはどうすればいいのだろう?」
と思うでしょうから、今回は、エゴを手放すにはどうすればいいのか?について詳しくお話していきます。
エゴを手放すべきである、というエゴ
エゴを手放したいと思っている方に、まず最初に気づいてほしいことが何かというと、
「エゴを手放したいという思考もエゴである」
ということです。
「エゴを手放すべきであるというエゴを手放す」
ことさえできれば、のちのちその他のエゴも手放すことができると思います。
エゴは無限とも言えるほどたくさんある
まず、ひとくちに「エゴを手放す」といっても、エゴってめっちゃくちゃたくさんありますよね。
どうせできるわけがないというエゴ、
どうやってやるっていうんだ?というエゴ、
だって私は〇〇だしというエゴ、
それに比べてあの人は□□だしというエゴ、
うんぬん、かんぬん、ああだこうだ…と、エゴは無限に湧いてきます。
こういった無数に湧いてくるエゴに対して、
「わぁあ、まだ出てくるまだ出てくる。エゴしつこい!どうやって消すの!?」
と焦ったり苦しくなる方は多いと思うのですが、そもそもなぜエゴが出てきたときに、
「まだ出てくるの!?やだー!」
と思って嫌な気持ちになるかというと、
「こういったエゴは悪いものだから、出てこないようにすべきである」
というエゴがあるから、ですよね。
このエゴが一番悪さをしているんじゃないかなーと思うんです。
「泉から水が湧くべきではない」というエゴを手放す
たとえばですけど、泉からこんこんと水が湧いているのを見たときに何を思うか?というと…普通は特に何も思わないですよね。
「泉からは水が湧いて当然じゃん」
と思っているので、湧いているのを見てもそういうもんだと思って気にならないと思います。
でも、
「泉から水が湧くのは悪である、湧くのを止めるべきである」
という観念を持っている人だと、どうでしょう?
水が湧くたびに、
「わああああ、なんでなんで!どうやって止めよう!?」
と動揺して嫌な気持ちになりますよね。
この場合、その人が嫌な気持ちから解放される方法は2つです。
①泉を消す
②「泉から水が湧くべきではない」という観念を消す
①泉を埋め立てて消し去ろう、というのも確かにひとつの手ですが、
②泉から水が湧くべきではない、という観念を消すほうが手っ取り早いですね。
その観念さえ手放すことができれば、水が湧いているのを見ても気にならなくなります。
「脳からエゴが湧くべきではない」というエゴを手放す
同様に、
「わぁあ、なんでエゴなんか出るんだろう?どうやって止めよう!?」
というときも、そうして苦しくなっている方が苦しみから解放される方法は2つ。
①脳を消す
②「脳からエゴが湧くべきではない」という観念を消す
のどちらか。
本物の泉なら埋め立てて消すこともできますが、エゴの源泉である脳は消すわけにもいきませんよね、死んじゃいます。
となると①脳を消すという手段は使えないのだから、
②「脳からエゴが湧くべきではない」という観念を消すしかないですよね。
その観念を手放すことができれば、エゴが湧くたびに動揺してしまう…ということもなくなります。
無限のエゴを手放すより、ひとつだけ手放すほうが楽
多くの方が、
「脳から湧いてくる、ありとあらゆるエゴ(否定的な思い)を消してしまいたい」
というふうに考えるのですが、エゴというのはそもそも湧くようにできているもの、なんです。
泉から水が湧くのは当然なのと同じく、脳からエゴが湧くのは当然で、それを止めることはなかなか難しいです。
しかし、脳から無限に出てくるさまざまなエゴに対処しよう、というのは難しくても、
「脳から無限に出てくるさまざまなエゴに対処せねばならないというエゴ」
↑このたったひとつのエゴに対処するのであれば、さほど難しくもありません。
当たり前ですが、無限よりひとつのほうが数が少ないですからね(*^^)
その上で自己観察すると、他のエゴも手放すことができる
それを踏まえたうえで、自己観察をやってみると効果があるんじゃないかな?と思います。
自己観察というのは、
「自己から湧いてくるエゴをただただ淡々と観察する」
という方法です。
「どうせダメだ」というエゴが湧いたとき、
「こんなエゴは消さなきゃ!消さなきゃ!」
と思うのではなく、
「ふぅん、どうせダメだというエゴが出てきたなあ」
というふうに、ただ観察だけするやり方です。
この自己観察をしている途中で、
「えんえん湧いてくるたくさんのエゴに耐えられない!」
となる方も多いのですが、これって、
「たくさんのエゴに耐えられなくなっている」
というよりは、
「『たくさんのエゴを消さなきゃ!』というひとつのエゴに取り込まれている」
ので、このひとつのエゴにさえ気を配れば耐えがたくなることはないと思います。
気を配りながらやってみると、たくさんのエゴが湧いてきたときにも、
「ふーん、エゴがいっぱい出てきてるな。たくさんあるものなんだなあー」
くらいにしか思わず、うわああああ~と苦しくなることはない、ということに気づくと思います。
そして、たくさんエゴがあっても苦しくならないと、だんだんエゴのことが気にならなくなってきます。
気にならなくなるということは、意識できなくなるということ。
意識することができないものなど、ないも同然です。
エゴを消せたと言ってよいですね。
こうしてたくさんのエゴも手放すことができた、となりますよ(*´ω`*)
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主に「引き寄せでよくある誤解」についてお話しています。
引き寄せって「え!?実はそうだったの!?」ということがよくありますので、ぜひご覧になってみてください。
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「エゴを手放すべきであるというエゴ」を手放すと、
その他のエゴも気にならなくなってきて手放すことができる。
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お金を手に入れるため、交通事故を引き寄せる?
今回は「交通事故」についてのお話です。
サイトを見てくださっている方からときどき、このような質問をいただきます。
「『お金を引き寄せたいと願ったら、家族が交通事故に遭って多額の保険金が下りた』という話を聞いたことがあります。
確かにお金はほしいけど、だからといって自分や家族のもとに交通事故が引き寄せられてくる…なんてことになるかもと思うと、心配なのですが…」
というものです。
このように、潜在意識が自分や周りに交通事故を引き寄せることはあるのか?について、詳しくお話していきます。
自分で自分に交通事故を引き寄せることはあり得る
まず、自分のもとに交通事故が引き寄せられてくることはありえます。
お金がほしい場合に、
「交通事故に遭えば保険金が下りる、入院すれば保険金が下りる」
といった思いが潜在意識下にあると、自分でも無自覚のうちに運転を誤り交通事故を…ということは、考えられないわけではありません。
交通事故を引き寄せないため、お金とともに健康も願うように
このようなことのないように私は普段から、
「願いをひとつには絞らないほうがよい」
とお話しています。
中には、
「お金のみに焦点を絞ったほうがお金を引き寄せやすいはずだ。
お金さえ手に入るなら、どんな手段もいとわない!」
というふうに、お金のみに一点集中して引き寄せようとする方もいますが、
そのように「どんな手段もいとわない」と強く思うと、潜在意識下で、
「じゃ、交通事故に遭うって手段でもいいよね」
という判断が下ってしまいかねません。
お金を引き寄せたいというときには、それと同時に自分の健康や安全も願うようにしてください。
それは潜在意識に、
「お金はほしい。ただし、自分の身の安全まで犠牲にはしない」
と言ったことになりますので、交通事故を引き寄せることはなくなると思います。
自責の念が強い方も、自分の幸せとともに健康を願って
あと、お金を引き寄せたいというわけではなくても、
「私は幸せになってはいけない」
といった自責の念が強い場合には、自分の幸せを願うと同時に健康も願うようにしてください。
「幸せになってはいけないという思いが強い」
ということは、
「何か不幸な目に遭わねばならないという思いが強い」
ということなので、潜在意識下で、
「だから不幸な目に遭うため、交通事故を起こそう」
ということで、交通事故を引き寄せてしまう危険性もあります。
アファメーションをする際には、
「私は毎日健康に暮らせて幸せだ」
など、「健康」というワードを入れておいたほうがよいですね。
…とはいえ、交通事故を引き寄せることはそうそうない
…というふうにお話すると、
「なんだよ、引き寄せってめっちゃ怖いもんじゃん…」
と思う方もいるかもしれませんが、そこまで心配することはありません。
通常は常に「自分の身の安全は守りたい」という本能が働いていますので、
その本能を抑え込んでまで交通事故を引き寄せる、なんてことはそうそう簡単に起こせることではないためです。
よほど目の色を変えてお金のみを強く求めたとか、よほど自責が強い場合などには考えられないこともないですが…、まぁ、めったにないことと思ってよいと思います。
でも一応、そのめったなことが起きないように健康であることを願うようにしておいてください。
願って損するものでもないですからね(*´ω`*)
あと、いくら健康を願うようにしていたとしても、そのかたわらで無茶な運転ばっかりを繰り返し続けているなら、引き寄せとは関係なく、ごく普通に交通事故に遭うこともあります。
「健康を願っておけば、どんな危険な運転をしようが潜在意識が守ってくれる」
なんてことはありません。
交通事故が起きるような運転ばかりしていれば起きますので、安全運転を心がけてくださいね。
自分ではなく他人に交通事故が引き寄せられてくることは?
では次に、
「お金がほしいと願ったら、自分ではなく周りの人間に交通事故が引き寄せられてくることはあるのか?」
についてですが、うーん、これはないだろうと思います。
引き寄せの大原則は「他人のコントロールはできない」です。
自分の潜在意識の力で、他人の身に交通事故を起こす…なんてことは、いくらなんでもさすがに潜在意識の力の範疇を超えてますので、起こらないと思いますよ。
仮に家族や友人が交通事故に遭ったとしても、それと自分がお金を望んでいたこととは無関係。
無関係なことを、
「関係あるに違いない、引き寄せの力で起きたに違いない」
と関連付けて考えているだけにすぎないと思います。
交通事故に遭わないようにね、という頻繁な声掛けは逆効果
ただ、う~~ん、そうですね…しいて言えば…。
「交通事故に遭わないようにね、遭わないようにね」
としつこく相手のことを心配していた…といった場合には、その相手が交通事故に遭う可能性もないではないかなあ…?とも、思わないでもないです。
先日の記事で書いたのですが、
「事故に遭わない」
と否定形で言うと、潜在意識はかえって「事故」にフォーカスします。
相手に対して、
「絶対に交通事故に遭わないようにね、気をつけるのよ、交通事故に遭わないようにね」
…というふうにあまり頻繁に言い聞かせたりすると、相手の潜在意識が事故に注意を向けるようになり、それで交通事故を…ということは考えられなくもないです。
ただやはり、可能性としては低いと思います。
さきほども言ったように通常は誰にでも「身を守りたい」という本能があり、その本能が勝つためです。
こちらもめったなことでは起こらないとは思いますが念のため、相手への声掛けは、
「安全運転で、ゆっくりね」
といったものに変えておいたほうがいいと思います。
交通事故を引き寄せる可能性は、ないではない。
しかし通常は「身を守りたい」という本能が勝つため、このようなことが頻繁に起こることはありません。
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「アファメーションで否定形を使うのは良くありません」?
今回は「否定形」についてのお話です。
よく、
「アファメーションでは否定形を使わないほうがいい」
というふうに言われるのですが、それは本当なのか?について詳しくお話していきます。
「否定形アファメーション」とは何か?
まずは知らない方のために簡単にご説明すると、アファメーションとは、
「自分に対する肯定的な宣言・断言」
のことです。
お金持ちになりたいのであれば「私はお金持ちです」と宣言し、
健康になりたいのであれば「私は健康です」というふうに断言することをアファメーションと呼びます。
そして否定形とは何かというと、
「私は貧乏ではない」
「私は病気ではない」
というふうに「〇〇ではない」という言い方のことです。
この「〇〇ではない」という否定形を、アファメーションで使わないほうがいいよーとよく言われます。
否定形のアファメーションがあまり良くないのは本当
では、本当にアファメーションでは否定形を使わないほうがいいのか?というと、基本的には本当です。
ではでは、なぜ否定形を使わないほうがいいのか?というと、
「欠乏や恐怖を感じやすいから」
です。
否定形だと、否定したいものにかえって焦点が当たる
たとえばですが、
「リンゴはない」
と否定形で言ったとき、頭に浮かぶのが何かというと、リンゴですよね。
同様に、
「借金はない」
というふうに否定形で言ったとき、頭に浮かぶのが何かというと、借金です。
そして借金が頭に思い浮かんだときに人は、
「嫌だなぁ、お金が足りない…」
「これからどうしよう…困るよ…」
みたいに思っちゃいますよね。
すると潜在意識はその「これから困るよう」という思考に反応し、
「よっしゃ、これから困るって思ってるんならその思考どおり、これから困る現実を作ってあげよう」
と働いてしまい、困る現実(借金がなかなかなくならないetc.)につながってしまいます。
借金ではなくても同じで、
「病気ではない・事故に遭わない・無理ではない」
というふうに否定形を使うとどうしても、
「病気のさま・事故に遭うさま・無理なさま」
を思い浮かべやすいですし、そこから、
「嫌だ、怖い、足りない、満たされない、どうしよう」
というような、欠乏や恐怖に支配された思考をしやすくなり、そうすると潜在意識がそれを現実化…という流れになりやすいです。
そういった流れになってしまわないように、アファメーションでは否定形を使わないほうがいいとよく言われます。
否定形アファメーションで充足を感じる場合は?
ただこれって裏を返せば、
「否定形を使っても欠乏を感じないのであれば、使ってもいい」
とも言えます。
仮にあなたに借金があったとして、
「私は裕福です、ありあまるほどのお金があります」
と唱えても、
「無理無理無理ぜったい裕福なんて無理、私は絶対に借金返せない」
という極度の欠乏や恐怖を抱いてしまうばかり
というのと、
「ヒャッハー!!借金がなくなったぁ!!もうお金に困ることはないぜぇ!!」
と唱えると、
「なんかちょっと気持ちが軽くなって、大丈夫かもって気になる!」
と充足や希望が湧いてくる
というのだったら、否定形で唱えたときのほうが充足を感じることができていますよね。
こういう場合には、
「借金がなくなった・お金に困ることはない」
などの否定形でアファメーションしてよいと思います。
否定形か否かではなく、充足を感じるか否かである
大事なのは、
「アファメーションの言葉が否定形か否か」
ということではなく、
「否定形でアファメーションを唱えたとき、充足を感じるか否か」
です。
否定形が良くないとされるのはあくまでも、
「否定形で唱えると、欠乏を感じる人の割合が多いから」
ですので、あなたがもし、
「いや、私はむしろ否定形で唱えたほうが欠乏を感じずにすむんですが…」
というのであれば、否定形でも構いません。
必ずしも否定形アファメーションの内容が実現するわけではない
中には、
「アファメーションで否定形を使うのは絶対に良くない。
そんなことをしてしまったら、問答無用で潜在意識が良くないものを現実化してしまう!」
というふうに、否定形を使うことをひどく怖がる方もいるのですが、必ずしもそうとは限りません。
だって、
「貧乏ではない、と否定形を使うとかえって貧乏が現実化する」
というこの理屈だけでいくと、
「お金持ちではない、と否定形を使うとかえってお金持ちが現実化する」
ということになりますよね?
むしろガンガン否定形で「お金がない!お金がない!」ってアファメーションすりゃいいじゃんってことになっちゃいます。
ただただ単純に、
「否定形を使えばそれが現実化してしまう」
というわけではなく、内面の充足度の問題なので、表面的な表現(否定形か否か)にそこまでこだわる必要はありませんよ(*´ω`*)
…うーん、しかしそうは言ってもやっぱり一般的には、否定形を使うと充足より欠乏を感じやすい場合のほうが多いですから、
「アファメーションは否定形で唱えないほうがいいというのは、基本的には本当」
「どう唱えていいかわからないなら、とりあえず否定形を避けておくのが無難」
だと思います。
アファメーションで否定形を使わないほうが良いとされているのは、
否定形を使うと欠乏を抱きやすくなり、潜在意識がその欠乏を実現しやすくなってしまうから。
「否定形を使ったほうが、使わないときよりも充足感を得られる」
というのであれば、否定形を使用してもOKです。
アファメーションの中には、
「私はお金持ちになりたくない」
「私は貧乏が好き」
というふうに唱えるちょっと変わったものもあります。
それについては以下の記事をどうぞ↓
★ひねくれ式アファメーションについて★
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自愛っていいんじゃないの?効果なしなんですが…
今回は「自愛」についてのお話です。
自愛とは「とにかくひたすら、自分を許していく」というものです。
自分がどうであろうとも、
「それでもいいよ、そんな自分も許すよ」
と繰り返していくことで、潜在意識が現実をより良いものにしてくれる…とよく言われるのですが、
「そう聞いて自愛したのに、全然効果なしなんですが…」
と思っている方もいるかもしれません。
では、効果なしという方は何が原因でそうなってしまうのか?についてお話していきます。
自愛に効果なしの原因1「自愛で現実を変えようとしている」
自愛に効果なしというとき、考えられる一番の原因は、
「自愛で現実を変えようとしているから」
ではないかな?と思います。
自愛の効果が出るまでの順序を簡単に書くと、
①「私などダメだ、価値がない」といった自分を愛せない前提を持っている。
↓
②しかし自愛をすることによって、自分を愛せないという前提を壊していく。
↓
③前提が「私は自分を肯定する、愛している、許している」という良いものに変わる。
↓
④前提がより良いものに変わったので、前提を現実化するのが仕事の潜在意識は、
「では前提どおりのより良い現実を」と働き、現実が良いものへと変わる。
です。
自愛には「前提を変える力」はありますが、「現実を変える力」はありません。
現実を変える力を持っているのはその人の潜在意識のみです。
あくまでも、
「自愛の力によって前提を変える。そうすると、潜在意識の力によって現実が変わる」
のであって、
「自愛の力によって現実が変わる」
わけではないのですが、自愛の力によって現実が変わるのだ!と思っていると、効果なし…となってしまいます。
自愛→現実が変わる→前提が変わる、ではない
おそらく効果なしの方って、
①自愛には現実を変える力がある
↓
②だから自愛によって現実を良いものに変えられれば
↓
③私は自分を愛せるようになる(自分を愛せないという前提が変わる)
↑この順に考えていると思うのですが、これだと前提が変わるのが最後になっちゃっていますよね。
しかし引き寄せは、
「前提を先に変えない限り現実が変わることはない」
という法則なのですから、とにもかくにもいの一番に、自分の前提を変えることを考える必要があります。
自愛をしたあと、
「どうだ、自愛をしたんだからこれで現実が変わるかな?
…変わらないじゃん!効果なしじゃん!」
と思っていた場合には、
自愛に現実を変える効果など一切ない
ということを覚えておいてほしいなと思います。
引き寄せは本当に、前提がすべてです。
1に前提2に前提、3,4がなくて5に前提、くらい前提が大事ですので、
「現実を変えるために自愛しよう」
ではなく、
「前提を変えるために自愛しよう」
と考えてくださいね。
正しくは、
①自愛には前提を変える力がある
↓
②だから自愛によって前提を良いものに変えられれば
↓
③潜在意識は現実を変えるようになる
ですよ~(*´ω`*)
自愛に効果なしの原因2「単に自愛の期間が短い」
ここまで読んで中には、
「いや、私は自愛に現実を変える効果があるなんて思ってないよ…。
ちゃんと前提を『自分を愛している、認めている』に変えるためにやってる。
それなのに変わらない、自愛には前提を変える効果すらないんじゃないのか…?」
と感じた方もいるかもしれません。
そのような方は単に、自愛をしている期間が短いだけではないかな?と思います。
やっているつもりで忘れていると、自愛に効果なし…となる
本来なら、
「それなのに変わらない、自愛には前提を変える効果すらないんじゃないのか…?」
と思ったあとに、
「でも、そう思う自分も許すよ」
と付け加えるのが自愛なのですが、付け加えるのを忘れてしまっています(自愛するのを忘れてしまっています)よね。
最初はこうして自愛を忘れがちになり、しかし自分ではちゃんとしているつもりなので、
「自愛をしているのに効果なしだよ…」
と感じることもあるかもしれませんが、忘れずに続けていけば前提は変わり始めます。
徹底的に、
「でも、そんな自分も許す」
と許し続けてください。
それ以外のことを考える必要は一切ありません。
さきほども言いましたが、引き寄せでは前提がすべてです。
前提さえ変えればあとは潜在意識が勝手に現実を変えてくれるのですから、
私たちが目を向ける先は「前提を変えること」以外にはありません。
ただそのことだけを考えていればいいので、
「何があろうと、自愛を続けるのだ」
ということだけを意識して続けてください。
つい自愛するのを忘れてしまうというのは、最初のうちだけです。
どんなことでもそうですが、今までやったことのないことを急にしようとしても、ついやるのを忘れちゃうものですよね。
だけどこれはただ単に「癖づいていないだけ」ですから、「忘れないようにするぞ、ちゃんと続けるぞ」という意識さえあれば続けられますよ(*^^)v
自愛をしているのに効果なしの理由は、
①自愛で現実を変えられると思っているから
②単に自愛をしている期間が短いから
「前提を変えるのだ」という目的を忘れずに自愛を続ければ、必ず前提は変わり、ひいては現実も変わります。
自愛について、より詳しく解説したnote記事の販売も行っております。
☆そもそも、いま現実がうまくいっていない理由
☆自分を許す・愛するとはどういうことなのか
☆自愛に関する誤解や、うまくいかないときに気づかずにしてしまっていること8点
☆自愛のやり方2種類と、それをやるときのポイント
☆自愛に関するQ&A
についてまとめた記事です。
興味のある方は以下からご覧くださいませ。
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潜在意識にある「不要な観念」を消すとうまくいく
今回は「不要な観念」についてのお話です。
引き寄せは、潜在意識の力によって自分の観念が現実化する法則。
仮に「私はどうせお金持ちになれない」という観念が自分の潜在意識下にあったとすると、
その観念が現実になってしまい、お金持ちになれなくなってしまう…ということですよね。
となると誰もが当然、
「よし、じゃあそういう不要な観念を消せばうまくいくようになるんだな」
と思うはずですが、しかし中には、
「でも、自分の中のどんな観念が悪影響を及ぼしているのかなんて、自分でもよくわからない…。
一体どうやって不要な観念を見つけだして消していけばいいんだろう?」
と悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方に向けてのお話です。
潜在意識下にあるもっとも不要な観念とは?
「不要な観念を消せばうまくいく」
↑これ自体はそのとおりだと思うのですが、であれば私が真っ先に消してほしい不要な観念がなにかというと、
「不要な観念を消せばうまくいくという観念」
です。
①潜在意識の不要な観念を消し②うまくいく、の順番
不要な観念を消すことでうまくいく…というのは、
という順ですよね。
なのでみなさん「まず①をやろう(不要な観念を消そう)」と思います。
それをしない限り②にいけない(うまくいかない)のだから…と。
そうすると自然と次は、
「じゃあ①をするためには(不要な観念を消すには)、まず自分の中にどんな不要な観念があるかを見つけ出さねばならない。
で、でも潜在意識下に沈んでいる観念になんて、どうやって気づくんだ?」
となります。
たしかに、潜在意識下に沈んでいる観念というのはつまり「自分では意識できない観念」ということですから、意識できないものに気づく…なんて難しいことですよね。
ここで難しいよーと行き詰りながらも、
「い、いやいやでもでも、不要な観念を消すとうまくいくんだから、なんとかして気づかなければ…」
と頑張る方も多いです。
①から②の順にこだわる観念こそ、不要な観念
ですが、そうして頑張っている方に気づいていただきたいのが、
「不要な観念を消せばうまくいく」
というのも観念だ、ということです。
↑この順番でなければならぬ、という観念です。
この順番をこなさない限り、私はうまくはいかない、という観念です。
そのような観念があると潜在意識は、
「わかったよ、ではその観念どおり、不要な観念を消すまではうまくいかないようにしてあげるね」
と働きます。
しかし先ほど言ったように、潜在意識下の観念がなにかを見つけ出して消す、というのは難しいこともあります。
そんな難しいことをこなさない限りうまくいかない…となると、なかなかうまくいかなくなっちゃいますよね。
順番にこだわる観念に気づくと、潜在意識はうまく働く
であれば、
この順番にこだわる観念こそが不要なのではないか?と考えてみてほしいんですね。
「別に、不要な観念を消さずにうまくいってもいいんじゃない?
①から②の順番じゃなくても、いいんじゃないの?」
というふうに。
そうして新たに、
「別に不要な観念がなにかを見つけ出して消さなくても、うまくいっていい」
という観念を持つと潜在意識は、
「不要な観念のあるなしに関わらず、うまくいかせればいいの?じゃあそうするよ」
という方向に働くのでうまくいきます。
これならば、そんなに懸命に不要な観念を見つけ出そうとする必要自体ないですし、ひいては見つけられないと悩むこともなくなります。
これ、
「①から②の順じゃなくてもいい、と気づくと、①から②の順でうまくいく」
っていうことですので、なんか逆説的で面白いですね(*´ω`*)
不要な観念とは、たいがい前半部分のことである
潜在意識の中の不要な観念を捨てるとうまくいく、ということ自体は本当ですし、観念を見つけようとすることが悪いわけではありません。
「必ずしも見つけようとする必要はない」
というだけで「見つけてはいけない」わけではないのですから、見つけたいと思う場合には探しても構いません。
で、探って見つけたいなーと思っている方は、
「〇〇だ。だから□□しなければならない」
と考えたとき、前半の「〇〇だ」が不要な観念である場合が多い、ということを覚えておくと見つけやすくなると思います。
つい「〇〇なのは間違いない」と考えて、後半の「□□しなければならない」に目が行きがち、「でも□□できない」と悩みがちになりますが、前半の「〇〇だ」のほうに目を向けてみてください。
「本当に〇〇なのか?〇〇じゃなくてもいいのではないか?」
と疑ってみてくださいね。
不要な観念を捨てるとうまくいく、という不要な観念を捨てるとうまくいく。
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この状況、どうしていいか分からない…
今回は、
「今の状況を脱するために、どうしていいか分からない」
と思っている方へのお話です。
頂くご質問の中でも、
「今はこれこれこうで…こんな状態をどうしていいか分からないのですが、どうすればいいですか?」
というものが多いのですが、
「どうすればいいか?ではなく、どうしたいか?である。
どうしたいかが明確にならないと、どうすればいいかも明確にはならない」
ということについて詳しくお話していきます。
最初はどうしていいか分からないのが正常なこと
まずは、
「潜在意識の力を使う上で、最初はどうしていいか分からないのが普通のことである」
と覚えておいてほしいです。
だって、最初からどうしていいか分かっているのなら、その分かっている方法に取り組めばいいだけの話ですので、わざわざ潜在意識の力を使おうとする必要がありませんよね。
今の時点でどうしていいか分からなくても、まったく悲観することはありません。
「どうすればいいのかは、潜在意識が見つけてくれる」
というのが引き寄せなのですから、これから潜在意識になにか良い方法を見つけてもらえばいいだけのことです(*^^)v
潜在意識にどうしていいか教えてもらうためには?
でも、潜在意識に良い方法を見つけてもらうためには、ひとつだけやらなければならないことがあります。
それが、
「どうしたいかを決める」
ということです。
「今の状況を脱するために、どうしていいか分からない」
という方は、「今の状況が嫌」ということは分かっているのですが、
「では今の状況を、どのように変えたいのか?これからどうしたいのか?」
という点があやふやな場合も多いです。
この点がはっきりしていないと、潜在意識はうまく働いてくれないんです。
目的がないと、潜在意識にもどうしていいか分からない
引き寄せは、
①まず自分がどうしたいかを決める
↓
②潜在意識が「そうなるためにはどうすればいいだろう?」と考えてくれるので、
↓
③①で決めたとおりになる
というものですから、最初に、
「自分はどうしたいのか?どのような状況を望んでいるのか?」
ということを決めずに、
「潜在意識よー、どうすればいいのか教えてくれー」
と思っても、
「いや、まずどうしたいのかを言ってくれんと俺にもどうすればいいか分からない…(´・ω・`)」
となっちゃいます。
これはカーナビを想像するとわかりやすいかもしれません。
ナビって、
①まず自分の行きたい場所を入力する
↓
②ナビがそこにいくための道順を導き出してくれるので
↓
③①で行きたいと思った場所に行ける
ですよね。
単に「今いる場所が嫌だ」と思っていても、ではどこに行きたいのか?ということを決めてその目的地を入力しない限り、ナビが道順を示すことはありません。
「今の状況が嫌だ」というのも同様で、ではどうなりたいのか?ということを決めて「そうなろう」と意図しない限り、潜在意識がどうすればいいのかを示すことがなくなってしまいます。
今の状況を脱するためにどうしていいか分からないのであれば、まずどうしたいのかを決めること。
どうしたいのかさえ決めれば、潜在意識はそのためにはどうすればいいのかを考えることができるようになりますので、今の状況を脱することができますよ(*´ω`*)
「どうしていいか分からない」と思ったときにはまず、
「自分はどうしたいのか?」ということを明確にする。
そこが明確になれば、どうしていいかは潜在意識が考えてくれます。
で、どうしたいのかを決めたのであれば、なるべく早くそれを潜在意識に実現してほしいものですよね。
そのためにはどうすればいいのか?という記事もありますので、参考になさってみてください↓
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