
ずっと叶わない「引き寄せ難民」になるのはなぜ?
今回は「引き寄せ難民」についてです。
「引き寄せについてたくさん調べていろいろと実践しているけど、なかなか願いが叶わない…。
いったいどうすれば叶うの~…」
とさまよっているような状態になっている方のことを、引き寄せ難民と呼ぶことがあります。
では、引き寄せ難民になる方とならない方は一体何が違うのでしょうか?
これについて、詳しくお話していきます。
引き寄せ難民は、用意されている正解を探す
私が見ている感じだと、引き寄せ難民になる方は、
「正しいものに従えば叶う」
という考え方をしていることが多いな、と思います。
おそらくですが、学校のテストを受けているときのような感覚が強いのかもしれません。
テストはいくつかの選択肢の中にひとつだけ正解がありますよね。
そして正解を選べば褒められ、間違いを選べば叱られた…といった経験を積み重ねていくうちに、
「正解を選べばうまくいくんだ、だからちゃんと正しいものを選ばなきゃいけない」
という観念を強く持つようになったのかしら?と思います。
引き寄せについての情報はいろいろとありますが、そのいろいろな情報を、
「この情報の中のどれが正しいのだろうか?」
と正解を探すような姿勢で見ているような印象です。
正解は「探す」のではなく「決める」もの
しかし引き寄せはテストのように、
「あらかじめ正解が決められており、その正解を選んだ者だけがうまくいく」
といったものではありません。
そうではなく、
「あなたが正しいと信じたものが、のちに現実でも正しくなる」
というものです。
仮に「こうするとうまくいくよ」という引き寄せ情報がA、B、C、Dの4種類あったとします。
このA~Dのうちどれが正解かは、人によって違います。
田中さんは「Aが正しい」と思うかもしれません。
その場合田中さんはのちに、
「Aが正しかったのだと思える現実(Aを選んだおかげでうまくいく現実)」
を生きることになります。
鈴木さんは「Bが正しい」と思うかもしれません。
であれば鈴木さんは、
「Bが正しかったのだと思える現実(Bを選んだおかげでうまくいく現実)」
を生きることになります。
これはCでもDでも同様です、それが引き寄せです。
つまり、何を正しいこととして現実化するのかは自分が決めるものなんです。
複数の選択肢の中から、ひとつを正しいとする理由はなんでも構いません。
「Aだと言っている人のことがなんとなく好きだから」
でもいいし、
「Bの話を読んでいるときに飼い猫が甘えてきたから」
でもなんでも構いません。
人から見てどんなに荒唐無稽と思えるような理由でも、あなたが納得できるのであればそれでOKです。
どんな理由にせよあなたがそれを正しいのだと信じれば、それが現実化します。
裏を返せば、何かしらの理由で何かを正しいのだと信じない限り、何も現実化することはなく、今のままの状態が続きます。
存在しないものを探している限り、引き寄せ難民のまま
途中で、
「あ、正解を見つけて、それに従えばうまくいくとかいうものじゃないんだ。
何が正解なのかは、私が好きに決めていいのだな」
と気づいた方は、そこからうまくいきはじめます。
しかしそこに気づかず、ずっと「正解を見つけてそれに従おう」とする方もいます。
しかし「自分以外の者によってあらかじめ用意された正解」など、どこにも存在していません。
どこにも存在していないものを探しても、永遠に見つかりません。
そうして存在しない正解を探しつづけている方…それが引き寄せ難民なのではないか、と思います。
「私は引き寄せ難民だ」という方は…
…ということで、いま「私は引き寄せ難民だ」と思っている方は、
「自分以外の者によってあらかじめ用意されている正解を見つけて、それに従おう」
という意識で引き寄せをやっていなかったか?とチェックしてみてください。
そういう意識でやっていたな、と思ったのであれば、
「何が正解かは私が決めるものなのだ」
という意識で取り組んでみてくださいね。
それによって、ないもの(用意された正解)を探し続ける旅を終わりにできますよ。
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引き寄せ難民になる方は「私は正解に従おう」と考えている。
引き寄せ難民にならない方は「私が正解を決めよう」と考えている。
引き寄せがうまくいかない、という方からよくいただく質問のうちのひとつに、
「これをしたら、潜在意識は願いを叶えてくれなくなりますか?」
というものがあります。
これについて詳しくお話した記事もあります↓
☆潜在意識は、あなたに「YES」でしか答えない☆
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自愛でうまくいくはずが、苦しい…
今回は「自愛」についてです。
引き寄せではよく、
「自愛をしましょう」
「自愛をしたら楽になった、人生がうまくいくようになった」
というふうに言われます。
ならば私も…と取り組む方も多いかと思うのですが、取り組んだ方から、
「自愛をすると楽になるはずが、苦しいんですけど…」
というお声をいただくこともあります。
そこで今回は、自愛をしても苦しいのはなぜなのか?ついて、詳しくお話していきます。
苦しい原因の「〇〇すべき」から自由になるのが自愛
まずは、自愛を知らない方へ向けて簡単にご説明します。
自愛とは、
「自分をただひたすら認めて許していく」
という方法です。
引き寄せは、自分の内面が現実化する法則です。
内面が満たされていなければ外面(現実)も満たされることはないので、まずは自分の内面を満たすことに目を向けましょう、とよく言われますよね。
では、そもそも自分の内面が満たされていない原因とは何なのでしょうか?
それは多くの場合、
「私はもっと〇〇するべきである」
という固定観念が強い(または多い)からです。
「私はもっと〇〇するべきなのに、そうではない、だからダメだ」
そうして自分で自分を責めることで心(内面)がすさみ、その心のすさみがそのまま現実化して、外面もすさんだものになってしまいます。
ならば「もっと〇〇するべき」と自分を責めるのをやめて、
「それでもいいんだよ」
と自分で自分をどんどん許してあげればいいですね、これが自愛です。
それでもいいよ、と許されたぶんだけ心は楽になり、心が楽になったぶん現実も楽なものに変わり、うまくいくようになります。
自愛が苦しい原因も、やはり「〇〇すべき」
しかし、自分を許して楽になっていけるはずの自愛なのに、
「やっても楽になるどころか苦しいです」
という方が出てくるのはなぜなのでしょうか?
私はこれはひとえに、
「自分では自愛をしているつもり(自分を許しているつもり)だけど、実は『〇〇すべき』にとらわれていて、気づかないうちに自分を責めてしまっているから」
だと思います。
苦しいという方のお声を聞いていると、だいたいこのような感じです。
「自愛をしているのに、怒ってしまうんです」
「自愛をしているのに、人に認められたいと思ってしまうんです」
「自愛をしているのに、自分のことを価値があると思えるようにならないんです」
これは、
「自愛をしているならば、怒らなくなるべきである」
「自愛をしているならば、人に認められたいという気持ちは消えるべきである」
「自愛をしているならば、自分のことを価値があると思えるようになるべきである」
という固定観念にとらわれてしまっていますね。
そして、
「そうだ、怒らなくなるべきなのになんでできないんだ!」
と自分を責めてしまっているので苦しいです。
こういった「べき」が出てきたときには、
「そうか、私は『怒らなくなるべき』って思っているんだね、そうなんだ。
それなのに怒ってしまった自分を責めているんだね、そうなんだね。
まぁ『べき』って思うこともあるよね、責めちゃうこともあるよね、それでもいいよ、うん」
と、そんな自分を認めて許してあげてくださいね。
自愛をすれば楽になるし、うまくいく。
これは確かですが、
「自愛をしているんだからもっと楽になるべきである、うまくいくべきである」
という固定観念にとらわれ、楽になろう、うまくいかせようと必死になるのは自愛ではありません。
「私は、楽になるべきだと思っているんだね、うまくいかせようと必死なんだね、そうなんだね」
というのが自愛ですし、こちらのほうは実際に楽になっていくと思います。
自愛で苦しいときは「お知らせだ」と思う
人が持っている「こうあるべき」は他にも数多くありますので、上記のように、
「ついうっかり『べき』にとらわれてしまった」
ということも、ときには起こります。
でも、そうしてとらわれたときにはちゃんと苦しくなりますので、
「苦しくなるべきではないのに!」
ではなく、
「お、苦しいということは、どこかで何かの『べき』にとらわれたサインだな。
ちゃんとサインがあるから便利だね~♪」
と考えてみてくださいね。
最初は慣れていないため戸惑うかもしれませんが、徐々に上手にできるようになっていきます。
自分を許すほど心は楽になり、ひいては現実も生きやすいものへと変わっていきますよ(*´ω`*)
自愛について、より詳しく解説したnote記事の販売も行っております。
☆そもそも、いま現実がうまくいっていない理由
☆自分を許す・愛するとはどういうことなのか
☆自愛に関する誤解や、うまくいかないときに気づかずにしてしまっていること8点
☆自愛のやり方2種類と、それをやるときのポイント
☆自愛に関するQ&A
についてまとめた記事です。
興味のある方は以下からご覧くださいませ。

自愛をしても苦しいのは、自分では自愛をしているつもりで、実は「べき」にとらわれているから。
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潜在意識は答えは、常にYES
今回は「答えは常にYES」についてです。
引き寄せを実践している方の中には、
「これをしたら、潜在意識は願いを叶えてくれなくなっちゃう?それとも叶えてくれる?」
というふうに、潜在意識がどう動くのかが気になる方もいらっしゃると思います。
そんなときには、
「潜在意識は、とにかく私の言っていることにYESで答えてその通りに動くんだ」
と思ってください。
…といっても、これだけだとわかりにくいので詳しくお話していきます(*´ω`*)
いつでもYES、なんでもYES、それが潜在意識
よく、
「潜在意識は知性を持たない」
と言われるとおり、潜在意識というのは頭はあまり良くありません。
「こういうときにはYESだよな」
「でも、こういう場合にはNOで答えたほうがいいよなぁ」
というふうに、その場に応じて返答を変えるといったことは、賢い顕在意識のほうがやっています。
潜在意識のほうはとりあえず、
「ハッハーーイ!!いぇすいぇす、超YES!!!ヽ(゚∀゚ )ノ」
と言う能力しかない、と考えてみてください。
つまり、
「私がネガティブになったら、潜在意識は願いを叶えてくれなくなるよね?」
とあなたが思えば、
「YES!!!あなたがそう思うなら、ネガティブになったときには願いを叶えないように働くね!ヽ(゚∀゚ )ノ」
となりますし、逆に、
「私がネガティブになっても、潜在意識は願いを叶えてくれるんだよね?」
とあなたが思えばそれにも、
「YES!!!あなたがそう思うなら、ネガティブになっても願いを叶えるように働くね~!ヽ(゚∀゚ )ノ」
となります。
あなたがもし、
「潜在意識なんて存在しない!引き寄せなんて嘘っぱちだ!」
と思ったとしても、潜在意識は怒ったり反抗したりなんてしません。
「YES!!!あなたがそう思うなら、潜在意識も引き寄せも嘘っぱちだと思える現実を頑張って作るね~!ヽ(゚∀゚ )ノ」
となります。
このような感じでYESしか言わないので、今後もしあなたが、
「これをすると潜在意識は〇〇するのかな?」
と疑問に思ったときには、
「あ、いま私が思ったことに対して『YES、そうするね』って言ってるだろうな」
と思えば間違いないと思います。
都合が良いことを言いまくっても、潜在意識は「YES」
こう聞くと、
「そんな…そんなに何でもかんでもにYESじゃ困るよ。
ちゃんと状況を読んでもらって、ときにはNOって言わせることはできないのかな?」
と思うかもしれませんが、残念ながらそれはできません。
潜在意識の知能は高くない。
これはもう、そう決まっているので変えることはできません。
「そんなぁ…」と思うかもしれませんが、ここはひとつ考え方を変えてみましょう。
なんでもかんでもにYESで答えるというのであれば、
「私ってお金持ちになれて当然だよね」
にもYESで答えるし、
「私ほどモテる子はいないよね」
にもYESで答えるし、
「私って社内で一番仕事ができるんだよね~!」
にもYESでしか答えない、ということです。
「私が暗いことを考えちゃったときにNOを言ってくれるようにするには、どうすれば…」
と考えるのではなく、
「めっちゃ都合の良いこと考えまくって、どんどんYESと言わせて叶えさせてやれ!」
と考えてみてください。
潜在意識は「あ、それは都合良すぎるんでNOッス」とか言いません、
やはりちゃんとYESで答えてくれますよ(*^^)v
潜在意識がYESのみのため、情報に矛盾が生じることも
ちなみに、潜在意識がこのようにYESでしか答えないため、人によって作られる現実はバラバラです。
たとえばAさんが、
「満月の夜には最高のことが起こるんだ!」
と思えば、Aさんの潜在意識は「YES!そうするよ!」で答えます。
一方でBさんが、
「満月の夜には最悪のことが起こるんだ!」
と思えば、Bさんの潜在意識はやはり「YES!そうするよ!」で答えます。
もしAさんとBさんがネットで同時に情報発信すれば、満月の夜には最高のことが起こるという情報と最悪なことが起こるという情報、真逆の情報が発信されることになります。
そのため、こういった情報を目にした方が、
「言ってることが全然違う!どっちが本当なの!?」
と混乱してしまうことがあります。
ただ、AさんもBさんもどちらも嘘はついていません。
「どっちが本当なの!?」ではなく、どちらも(本人にとっては)本当のことです。
なので、もし目にする情報が矛盾していた場合には「嘘か本当か?」で考えるのではなく、まず、
「へぇ、Aさんはそう信じてそういう現実を作ったんだな。BさんもBさんで自分が信じる現実を作ったんだな」
と思ってください。
そして次に、
「私が現実にしたいのはどちらだろう?」
と考えてみてください。
現実にしたいほうの話を選んで「こっちが本当だよ!」と潜在意識に言えば、YESで答えてそれを本当に(現実に)してくれますよ(*´ω`*)
潜在意識はあなたに「YES」でしか答えません。
どんどん都合の良いことを言って、叶えてもらいましょう。
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恐怖心を抱くと、潜在意識はそれを現実にする?
今回は「恐怖心」についてです。
引き寄せのお話ではよく、
「いつでもポジティブでいましょう」
と言われますよね。
そのため、自分が何かに対して恐怖心を抱いてしまったときに、
「あわわ…こ、これじゃあ潜在意識が悪いものを引き寄せちゃう、何か悪いことが起きちゃう…」
「恐怖心を取り除くにはどうすればいいの…?」
と思う方は多いです。
ではでは、一体どうすればいいのかについて詳しくお話していきます。
潜在意識には、恐怖心を現実化する力はない
まず、みなさんに知っておいていただきたいのは、
「取り除くべきは『恐怖心』ではなく、『恐怖心を抱くことへの恐怖心』のほうである」
ということです。
「恐怖心」とは何か?
「恐怖心」とは、「失敗したらどうしよう…」というふうに、何かを怖れる気持ちのことですね。
危険な目に遭う可能性のあるときに、自分の身を守ろうとして自然と働く感情です。
これは人間の本能なため、取り除くことはできません。
また、恐怖心があることが、引き寄せをする上で害になるということもありません。
潜在意識は、恐怖、不安、悲しみ、喜び、楽しさ、安心…などなどといった「感情」を現実化する力は持っていません。
例えどれほどの恐怖心を抱こうと、潜在意識が悪いものを引き寄せることはないので、対処の必要はないかと思います。
「恐怖心を抱くことへの恐怖心」とは何か?
次に「恐怖心を抱くことへの恐怖心」についてですが、これは、
「失敗したらどうしよう…とか怖がったりしちゃいけないのに、怖がっちゃったらどうしよう」
という気持ちのことです。
こちらの恐怖心は、危険から身を守ろうという「本能」から生まれているわけではなく、
「怖がったら潜在意識が願いを叶えてくれなくなる」
といった「固定観念」から生まれているものです。
潜在意識は「感情」を現実化する力はありませんが、「固定観念」を現実化する力は持っています。
あなたが「怖がると願いは叶わない」という固定観念を持っているのであれば、
「では、怖がったときには願いが叶わないようにしてあげなきゃ」
と働きはじめ、あなたが恐怖心を抱くたびに、願いを叶えない方向へと向かいます。
人はついつい、
「怖いと思っちゃいけない、いけない」
と頑張ってしまいがちです。
しかし、そうして怖いと思ってはダメだダメだと強く思うほどに、
「怖がると願いは叶わない」という固定観念を肯定し、強めてしまっていることになります。
潜在意識はますます、
「ほうほう、もっとちゃんと、怖がったときには願いが叶わないようにしてほしいのか…」
と働きはじめてしまいます。
こうしてなかなか願いが叶わなくなってしまう方もいます。
恐怖心を抱こうと、潜在意識は願いを叶える
では、どう対処すればいいのか?
方法としては、
①恐怖心を捨てる
②「怖がると願いは叶わない」という固定観念を捨てる
のどちらかかと思いますが、①はできませんね(;^ω^)
さきほど言ったとおり、恐怖心は本能ですので取り除くことはできませんし、
また、潜在意識が恐怖心を現実化するなどということもないため、取り除かなかったからといって問題が起きることもありません。
本能を失おうなどという取り組みよりは、
「怖がると願いは叶わない、という固定観念を捨てよう」
という取り組みのほうが、ずっと現実的で効果的です。
ということで今日からぜひ、
「私が恐怖心を抱くかどうかと、願いが叶うかどうかは関係がない」
と意識してください。
徐々にその意識が強まり、そのうち潜在意識下に新しい固定観念として定着しだします。
定着していくほどに潜在意識は、
「ほう、怖がっても叶わない方向に動かなくていいんだな」
となり、恐怖心を抱こうが抱くまいが、願いは叶うようになっていきますよ(*^^)v
あなたが恐怖心を抱くかどうかと、願いが叶うかどうかは関係がない。
「いや待って、『潜在意識は恐怖心などの感情を現実化することはない』ってどういうこと?
ずっと現実化すると思ってたんですけど…」
と思った方は、以下の記事もどうぞ↓
★潜在意識は「感情」を現実化するのか、しないのか?★
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引き寄せの「前提」については、思考停止してしまう?
今回は、
「もう思考停止しちゃってはどうでしょう?」
というお話です。
引き寄せのお話だと、よく「設定」や「前提」という言葉が出てきます。
たとえば、
「すべては完璧であるという設定にしましょう」
「望むものは既にあるという前提にしましょう」
というふうに。
これに対して、
「いや、全然完璧なんかじゃないよ?なんで完璧だってことになるの?」
「いやいや、望むものはまだないよ!既にあるってどういうこと?」
という疑問が浮かび、もんもんと考えてしまう方に読んでいただきたいです(*´ω`*)
「だって引き寄せはそういうもの」と、思考停止
「引き寄せの『前提』とかって…なんでそうなのか、どんなに考えてもどうしてもわからない」
そういう場合にはつい、
「もっと考えよう、ちゃんと理解しよう!」
と思いがちですが、むしろ正反対に、
「そういうものなんだ」
以外のことを考えないようにしてみてはどうかな?と思います。
「なんでって言われても、だってそう決まってますから~。そうなものはそうですから~」
と、思考停止してしまう。
こう言われると、
「いやいやいや、そうやって思考停止しちゃえれば苦労しないよ、それができないから困ってるのに…!」
と思うかもしれませんが、
「前提について、思考停止してただ『そうなんだ』と受け入れる」
ということは、実は誰しもが既にやったことがあるはずだと思います。
引き寄せではないことでは、人はわりと思考停止している
たとえば、サッカーだとボールを手で持ってはいけないのに、バスケだと持ってもいいというルール(前提)がありますよね。
それに対しては「なんでどうして」ではなく、
「そりゃスポーツが違うんだもん。競技が違えばルールも違うでしょ、そういうものだよ」
と受け入れていると思います。
たとえば、日本だと箸を使うのに、アメリカでは箸は使わない。
それに対しても「なんでどうして」ではなく、
「そりゃ国が違うんだもん。場所が違えば文化も違うでしょ、そういうものだよ」
と受け入れていると思います。
人はわりと、物事の前提となるような重要な部分については、こうしてただ「そういうものだ」と受け入れ、なぜなぜどうして?とは思考しないものです。
なので、それと同じような感じで思考は停止させ「引き寄せではそういうもの」と思ってみてはいかがでしょうか。
あなたが今まで生きてきたところは、
「望むものはまだない」
「物事は不完全だ」
といった考え方をするところだったのかもしれません。
しかし、引き寄せでは「既にある」とか「もう完璧」と考える。
それに対しては「なんでどうして」ではなく、
「だって畑が違うんだもん。分野が違えば考え方も違うでしょ、そういうものだよ」
というだけ。
人は「信念」においても、思考停止している
「いや、スポーツやらなんやらと引き寄せは全然別でしょ…。
引き寄せで言われている前提っていうのは、その人の信念みたいなものでしょ?
信念なんていうすごく大事なこと、そんな簡単に思考停止して『そういうもの』と受け入れられないよ」
と思うかもしれませんが、ううーむ、そうでしょうか?
ではでは、
「望むものはまだない」
「物事は不完全だ」
これが今のあなたの信念だとして、あなたがそう信じている根拠はなんでしょうか?
なんでしょうかと問われれば、なにか根拠らしきものは出てくると思います。
しかしその根拠がどんなものであったとしても、
「でも、そうとは限らないですよね?それなのになんでそう信じているんですか?」
と返せてしまうんですね。
「だって、〇〇だし…」
とまた別の根拠らしきものが出てきますが、それもまた、
「でも〇〇だと限らないですよね、それなのになんでそう信じているんですか?」
と返せてしまう。
時間があれば実際に、論理で突き詰めていってみてください。
繰り返して突き詰めていくと最終的には、
「だって、そうなものはそうなんだもん!そういうものなの!」
というところに行きつきます。
信念も「そういうもの」なんです。
であれば、新しい信念(前提)も、これまでと同じように「だってそういうものなんだもん」というだけで良いのではないでしょうか。
できないということはないはずです、これまで色々なところでずっとやってきたことなのですから。
理屈に効果がないのならば、思考停止してしまうのも手
もちろん、なんでもかんでも思考停止して「そういうものなんだ~」と受け入れるのが効果的とは思いません。
しかし同様に、なんでもかんでも「なんで?どうして?」と理屈で考えるのが効果的とも限りません。
時と場合によって、両者を使い分けるものだと思います。
今、どんなに「なぜ?」と考えてもうまくいないということは、理屈で攻めているけれど効果が出ていない状態ということですよね。
それならば、効果のないやり方を今後も続けようとするよりも、
「思考停止してしまう」
「そういうものだとまるまる受け入れてしまう」
という方法を試してみるのも、アリだと思いますよ(*´ω`*)
引き寄せの「前提」に関しては、「だってそういうものなんだもん」と思考停止してしまうのも手です。
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