既に叶っているから嫌なことが起きる?
今回は「既に叶っている」についてです。
引き寄せでは、
「願った瞬間に叶っている」
「嫌なことが起きても、それは叶っているからこそ起きたこと」
と言われることがあるので、これについて詳しくお話していきます。
そもそも既に叶っているって本当?
まず、
「そもそも、願った瞬間に叶っているって本当なのかなぁ?」
と思う方もいらっしゃるのではないかと思います。
これに関しては私は、
「これを叶えたい!そうなったら嬉しい、だからそうしよう!」
というような主体的な感じ、「決めた」に近い感じで願ったのであれば、そう願った時点で叶うことはほぼ決定したようなもの、その瞬間に叶っていると言ってもいいのではないかと思います。
ただ、
「あ~、こうなればいいのに…まぁどうせ無理だろうけど、でもこうなればいいのに~…はぁ…こうなりますようにぃぃ…」
↑これも一応「願った」と言えますが、こういう「縋った」に近い感じで願ったとしても、その瞬間に叶うことが決定するということはないと思います。
そして、ちゃんと(決める寄りの意味で)願ったのであれば確かにその後、叶えるために必要なことが起きてくるなと感じます。
叶えるためには今より成長しなきゃいけないので、何かしら自分が成長できるようなことが起きます。
それが嬉しい出来事なときもあるのですが、ときには嫌だなと思うことが起きる場合もあります。
たとえば、一緒にいても成長できない人との縁が切れるとか。
成長のために必要な何かを買ってお金が出ていくとか。
こういうのは、
「人との縁が切れた/お金が出ていった」
というところだけを見ると嫌に思えますが、結局はそのおかげで成長できて叶うわけですから、あとから思い返すと「あれは必要なことだったな」と思えるはずです。
「必要」と「喜ぶ」は関係がない
しかし、
「嫌なことは既に叶っているからこそ起きたこと、必要なことだ」
というのと、
「だからそれを喜ばなければいけない」
というのは全然別のことである、ということも意識してほしいと思います。
引き寄せに取り組んでいる方の中には、何か嫌なことが起きたとき、
「これも叶っているからこそだ!だから嫌だと思っちゃいけない、感謝感謝!」
と、無理に喜ぼうとする方もいらっしゃいます。
もし、
「これから喜べた人の願いだけが叶います」
とかいう決まりなら喜ばなきゃいけないかもしれませんが、そんな決まりはなくて、もう叶っているんです。
ならば、喜ぼうが落ち込もうが構わないんじゃない?と思います。
「既に叶っているなら喜ばなきゃ」
ではなく、
「既に叶っているなら喜ばなくても問題ない」
です。
たとえばネットで商品を注文したとき。
まだ手元にほしい商品はありませんが、今後届くことは決まったも同然という状態ですよね。
(これが「既に叶っている」の状態です)
で、注文したあとに「無理して喜ばなきゃ!」とやるかというと、やらないんじゃないかと思います。
喜ぼうが喜ぶまいがそれとは関係なく届くのですから、泣きたいなら泣けばいいし、怒りたいなら怒ればいいです。
願いが叶うときも同じです。
喜ぼうが喜ぶまいがそれとは関係なく叶うのですから、泣きたいなら泣けばいいし、怒りたいなら怒ればいいです。
嫌なことがあったときには、
「嫌だな~、やってらんねーぜ、しんどいわ~」
でいいんです。
そうして素直に辛いと言えるほうがまだ楽なのではないかと思います。
引き寄せは観念が現実化する
「無理に喜ばないと!嫌だと思っちゃダメ!」
と思う方は、頭では「既に叶っている」と思いつつも、心の中には、
「喜ばないと、感謝しないと、ポジティブでいないと叶わなくなる」
「ネガティブになると叶わなくなる」
といった観念があるのではないかと思います。
こうした観念に囚われないように気をつけてください。
引き寄せは、
「ポジティブでいると願いが叶う法則」
「ネガティブになると願いが叶わなくなる法則」
ではなく、
「その人の観念が現実になる法則」
です。
なので「ネガティブになると叶わない」という観念がある場合、その観念が現実化してネガティブになると叶わない現実になります。
本人からすると、
「ほら、やっぱりネガティブになると叶わないんだ」
と思えますが、
「ネガティブになると叶わない」
ということと、
「ネガティブになると叶わないという観念が現実化する」
というのは違うことなので、この違いを意識してみてください。
観念が現実化するのであれば当然、
「ネガティブでも叶う、無理に喜ばなくても叶う」
としたならば、今度はその観念が現実化するのでネガティブでも叶う現実、無理に喜ばなくても叶う現実になります。
「喜ばないと叶わない」という観念をもってしていかに喜ぼうかと頑張るのではなく、
「そもそも喜ばなくていい」
ということに気づくと、楽になれるのではないかと思います。
願いを叶えるというのは、本当は今あなたが思っているより楽なものです。
ただいま、引き寄せの無料動画講座を行っています。
今回の記事に出てきた「ネガティブは現実化しない」ということとか、良かれと思ってやってしまいがちな「叶わなくなるような願望設定」がどんなものか…などなどについてお話しています。
動画は全部で6本あって、全部無料で見られますので参考になさってください。
「既に叶っているなら喜ばなきゃいけない」
ではなく、
「既に叶っているなら喜ばなくていい」
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ポジティブでいましょう≠ネガティブになってはいけない
今回は「ポジティブでいましょう≠ネガティブになってはいけない」についてです。
こちらも以前に引き寄せで大切なことは「分ける」ことという記事で触れたことなのですが、やはり、
「え?ポジティブでいましょうって、ネガティブになっちゃいけない、悲しいとか辛いとか思って落ち込んじゃいけないってことじゃないの?」
と思った方もいるかもしれませんので、詳しくお話していきます。
ネガティブな感情は悪ではない
引き寄せでは確かによく「ポジティブでいましょう」と言われますよね。
こう聞くとつい、
「つまり、嬉しい・楽しい・幸せなどのポジティブな感情だけを感じるようにして、悲しい・悔しい・怖いなどのネガティブな感情は感じないようにしなきゃいけないんだな」
と思うのも無理はないかもしれません。
ただ、私は「ポジティブ」というのは、
「悲しい・悔しい・怖いなどのネガティブな感情を感じない状態」
ということではなく、
「ネガティブな感情を活用できる状態」
のことだと思います。
多くの方が「ポジティブ感情は善で、ネガティブ感情は悪」という捉え方をしていますが、感情に善悪はありません。
たとえば悲しいという感情、それを感じるからこそ「もう同じことは繰り返すまい」と思えます。
悔しいと感じるからこそ「もっとこうなろう」と思えます。
怖いと感じるからこそ「ではそうならないためにはどうすればいいだろう?」と思えます。
このようにネガティブな感情には、
「これ以上悪くなることを避け、より良い状態に導く」
という大事な役割があり、決して悪いものではありません。
ネガティブ感情は、認めるとポジティブ感情に転化する
ここまでを読んで、
「まぁ、世の中には確かにそうやって、悔しいという感情をバネにして『もっとこうなろう!』と思えるような前向きな人もいるよね。
そういう人はそれでいいかもしれないけど、私はそうじゃない。
そんなふうにうまいこと、ネガティブな感情を活用していくなんてできない」
と思った方もいるかもしれませんが、うまくネガティブな感情を活用できないのは、
「ネガティブな感情をちゃんと感じていないから」
です。
ネガティブな感情には、
「しっかり感じると消える、感じていないうちは続く」
という性質があります。
悔しいと感じたとき、しっかりと「私は悔しい!」と自分の感情を認めて感じきると、その悔しさは弱まって消えていき、
「ここで終わってたまるか、もっと成長するぞ」
といったポジティブな感情へと転化されます。
しかし人はつい、別に悔しくなんかないもんと「抑え込むこと」に意識を向けたり、
こうなったのはあいつのせいだと「他責すること」に意識を向けたり、
悔しいと感じる私はダメな人間だと「自責すること」に意識を向けたりしがちです。
そうして悔しさよりも別のことに意識を向けている間、悔しさはずっとくすぶり続け、消えることはありません。
消えないので、引き続きつい別のこと(抑え込むこと等)に意識を向けます。
別のことに意識を向けるので、引き続き悔しさは消えません。
↑この図のような悪循環を起こしている方がたくさんいるなと感じます。
私は悔しさや悲しみなどのネガティブな感情よりも、このような悪循環を続けている状態のほうがよほどネガティブだと思います。
引き寄せの「ポジティブでいましょう」とは、単に嬉しい楽しいなどのポジティブな感情を感じていましょうということではなく、
「しっかりとネガティブな感情を感じ、昇華させ、ポジティブな感情へと転化させられる状態になりましょう(ネガティブな感情も活用できる状態になりましょう)」
という意味だと思います。
誰だろうと、ネガティブな感情は活用できる
「ネガティブな感情をバネにできるような人は、もともとそういう人。私はそうじゃない」
と思いがちですが、どのような人間であろうと、
「ネガティブな感情はしっかり感じると消える、感じていないうちは続く」
という点は同じです。
「もともとそういう人か否か」ではなく「ネガティブな感情をちゃんと感じているか否か」の違いです。
しっかり感じるようにすれば、誰でもネガティブな感情をバネとして活用することはできるようになります。
おそらく引き寄せに取り組んでいて「ポジティブになれない」と悩んでいる方は、
「ポジティブな感情は善、ネガティブな感情は悪だ」
「ポジティブな感情だけを感じようと努力しているのに、ネガティブな感情を感じてしまう」
というふうに悩んでいると思います。
しかし、先にも書きましたがネガティブな感情には、
「これ以上悪くなることを避け、より良い状態に導く」
という大事な役割があります。
悪だから感じてはいけないなどということは決してなく、むしろしっかりと感じるようにしてください。
そうすれば、悪循環を繰り返していたときよりずっとうまくいくようになります。
ポジティブ感情・ネガティブ感情については、無料動画でさらに詳しくお話しています。
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ネガティブな感情は悪ではない。
より良い状態へと導いてくれているので、うまく活用する。
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個人的には、不安や恐怖に苛まれやすい方にはアファメーションが、ある程度前向きな気持ちが強い方にはなる式が合っていると思います。
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潜在意識の力を使いたいなら、ネガティブになってはいけない?
今回は、「ネガティブ」についてのお話です。
潜在意識のお話ではよく、ポジティブでいましょうと言われます。
そのため、
「うわ、私いまネガティブになっちゃった、どうしよ…あわわ」
と焦ってしまう方も多くいます。
けれど、そうして慌てる必要はないんだよ~、ということについて詳しくお話していきます。
潜在意識の話では「一切ネガティブになるな」とは言っていない
まず「ポジティブでいましょう」ということ自体は、その通りではあると思います。
ポジティブでいれば、潜在意識はポジティブな現実を作り、
ネガティブでいれば、潜在意識はネガティブな現実を作る。
のであれば、そりゃあネガティブでいるよりはポジティブでいたほうがいいですよね。
とはいえこれを聞いて、
「いついかなるときにもポジティブでいなくてはならぬのだ!
…なのにネガティブになっちゃった、あわわ」
とまで思う必要はありません。
それってなんだか、
「魚を食べないより食べるほうが、健康にいいですよ」
と聞いて、
「いついかなるときにも魚しか食べてはならぬのだ!
…なのにお肉が食べたいと思っちゃった、あわわ」
くらいに極端かと思います。
「魚を食べましょう」というのと、「魚以外を食べてはいけません」というのは違いますよね。
別にお肉を食べたっていいんです、お肉だって大事です。
同様に、「ポジティブでいましょう」というのと、「ポジティブ以外を感じてはいけません」というのは違います。
別にネガティブを感じたっていいんです、ネガティブだって大事です。
ネガティブは、潜在意識からの「そっちじゃない」という知らせ
「なぜ、ネガティブだって大事なのか?」
というと、望まない方向に行ってしまうことを防ぐための、重要なサインだからです。
当たり前のことですが、人は自分の望んだとおりになっているときにはポジティブな気持ちになりますし、望んだとおりでなければ、ネガティブな気持ちになります。
つまり、ネガティブになるかならないかで、自分がいま望んでいる状態にあるのかないのかがわかりますよね。
顕在意識上で良かれと思ってやっていることでも、それをやっていてなんだかネガティブになる…というような場合、あなたは潜在意識下では、
「これは望んでいることとは違う、これをやっても望んだ方向には行けない」
とわかっているので、そうなっています。
では、そうしてネガティブになったときに、
「ネガティブはダメ!!ポジティブ、ポジティブ!!」
とネガティブを抑え込んで感じないようにするとは、どういうことでしょうか?
せっかく潜在意識から、「こっちは望むほうじゃないよ~」とお知らせが来ているのに、そのお知らせを無視する、ということですね。
そのまま望まない方向へと進んでしまうことになりますので、かえってうまくいかなくなってしまうこともよくあります。
潜在意識がネガティブにしてくれるおかげで、良い方向に行ける
ネガティブになったときには、
「ネガティブになっちゃった、これじゃあ潜在意識がいい現実を作ってくれない!ポジティブポジティブ!!」
ではなくて、
「あ、ちゃんと潜在意識がお知らせをくれた。
よかった、ネガティブになったおかげで良いほうへと方向転換できる」
ととらえてみてください。
そしてちゃんと、
「では、私はなぜいま、ネガティブな気分なのだろう?
何がどうなれば、よりポジティブな気分になれる(望む方向に行ける)のだろう?」
と考えてみてください。
ネガティブになったときに、ただただ「ウキウキ☆ハッピー!!」と思い込もうとしても、それではネガティブから抜け出したとは言えません。
火災警報機が鳴っているのに、「ここは安全、安全!」と思い込もうとするようなもので、それでは危険な状態から抜け出したことにはなりませんよね。
そうして危険な状態(ネガティブな状態)にとどまるせいで、潜在意識が嫌な現実を作るのであり、
すぐに警報機(ネガティブな気分)に反応し、安全なほう(気分が良くなるほう)へと向かえば大丈夫です。
自身がネガティブになったということをちゃんと受け止め、
「思い込もうとするのではなく、実際に『ウキウキ☆ハッピー!』という気分になるためには、私はどうすればいいのか?」
ということを、ちゃんと考えてみてくださいね(*´ω`)
ネガティブを無視するのは、潜在意識からの、
「そちらは望む方向ではない」
というアラームを無視するようなもの。
アラームが鳴ったなら(ネガティブになったなら)ちゃんとそのアラームに耳を傾けてください。
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ネガティブな感情が悪い事態を引き寄せる?
今回は「ネガティブな感情」についてです。
引き寄せだと、
「ネガティブな感情はネガティブな事態を引き寄せます」
とよく言われますよね。
そのため、ネガティブな感情を感じまいと頑張る方もいるのですが、そのような必要はありません。
この記事では、
①ネガティブな感情を感じまいとすると、どうなる?
②ネガティブな感情がネガティブな事態を引き寄せるわけでは、ない。
③ネガティブな土台をポジティブなものに変えるためには?
この3点について詳しくお話していきます。
ネガティブな感情を押し込めても、メリットはない
まず、
「①ネガティブな感情を感じまいとすると、どうなる?」
についてです。
これは、自分が辛くなるだけ…ですね(;^ω^)
ネガティブな感情を抑え込もうとした経験のある方はわかるかと思いますが、
「抑えよう、抑えよう…」
と思ってしばらくは抑え込めても、ある時どこかで抑えきれなくなり、一気にものすご~~くネガティブになってしまったりしますよね。
中には、なにがなんでもネガティブな感情を抑え込もうと努めているうちに、
だんだん自分が何を感じているのか、何を望んでいるのかが自分でもわからなくなってきて、自分で自分のことが決められなくなっていく…という方もいます。
自分の望むものを引き寄せたいからネガティブな感情を押し込めたのに、
その結果、自分の引き寄せたいもの(望むもの)が何かがわからなくなっちゃったら…本末転倒ですよね(;´・ω・)
ネガティブな感情をあまりにも強く抑え込みすぎると、精神的な病気にもつながりかねません。
抑え込んでも自分が辛くなるだけで、良いことはないと思います。
ネガティブな感情が、悪い現実を引き寄せるわけではない
次に、
「②ネガティブな感情がネガティブな事態を引き寄せるわけではない」
ということについてです。
ものすごくよくこう言われるんですけど、私は、
「ネガティブな感情がネガティブな事態を引き寄せる」
わけではなく、
「ネガティブな前提(心の土台)がネガティブな事態を引き寄せる」
と表現したほうがより適切ではないかな?と思います。
潜在意識は、感情を現実化しているわけではなく、前提を現実化しています。
なので、
このように、自分の土台さえポジティブなものであれば、
その土台の上でどのようなネガティブな感情を感じていても、
潜在意識が引き寄せるのは「私は大丈夫な現実」です。
引き寄せは「土台が叶う法則」であって「土台の上に乗っているなんやらかんやらが叶う法則」というわけではありません。
ネガティブな土台がある場合、ネガティブな引き寄せが起きる
逆に、土台がネガティブなものである場合には、
このようになります。
表面的にネガティブな感情を押し殺し「嬉しい!楽しい!」と無理に感じようとしても、引き寄せられてくるのは「私なんてダメだと思える現実」でしかありません。
ときに、
「懸命にポジティブ思考を保っているのに、悪いことばかり起きます」
という方もいらっしゃいますが、そのような方は土台がネガティブなものであるためです。
「土台の上に乗っているもの」をどうにかしようとしているだけで、
「土台そのもの」をどうにかしようとはしていないため、引き寄せられてくるものが良いものに変わらなくなってしまいます。
ネガティブな感情は受け入れると、引き寄せがうまくなる
では、
「ネガティブな土台をポジティブなものに変えるためには?」
についてです。
今後はネガティブな感情を感じたときに、
「この感情を感じないようにしよう」
と考えるのではなく、
「この感情を感じよう。だって感じても大丈夫なのだから」
と考えるようにしてみてください。
ネガティブな感情を「感じてもなんら支障はないもの」として、受け入れるようにしてください。
無茶なポジティブ思考は、むしろネガティブな行為である
また、実はさして嬉しいとも思っていないのに、
「ありがとう!嬉しい!感謝!」
と、大げさに喜びを表現する必要もありません。
これは無理にポジティブ感情を作り出し、それによってネガティブな感情を抑えつけようとする行動です。
ネガティブな感情は、
「抑えつけてないものにする」
のではなく、
「あると認めて受け入れる」
ことが大事なので、ネガティブを抑えつけるために無理に感謝していた、無理に嬉しいと思い込もうとしていた、という場合にはやめてOKです。
ネガティブな感情を受け入れると、ネガティブを楽しめる
こうしてネガティブな感情を受け入れられるようになっていくと、
受け入れれば受け入れるほどに、気持ちが落ち着き前向きになっていくことに気づくと思います。
それが、土台がポジティブなものへと変化していっている証拠です。
そのうちどんなにネガティブな感情が出てきても、
「でも、まぁしょせん大丈夫だしな」
と、そのネガティブな感情を楽しむことさえできるようになります。
これはなんというか、ホラー映画を見て「恐怖を楽しむ」みたいな感覚に近いです。
ホラーを見ているときってどんなに怖くても、
「でも、まぁ私が実際こういう目に遭ってるわけじゃないし」
というふうに、自分は大丈夫だというポジティブな土台があるので、余裕を持ってその恐怖を楽しむことができますよね、そんな感じです。
土台をしっかり良いものにして、良い引き寄せができるように、ネガティブな感情も楽しめるようになってくださいね~(*´ω`*)
土台がポジティブなものであれば、
土台の上でどれほどネガティブな感情を感じても、
ネガティブな事態が引き寄せられてくることはありません。
ネガティブな感情を感じないようにしようとするよりも、
土台を作り変えること(ネガティブな感情を受け入れること)に着目してください。
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ネガティブをやめるにはどうすればいいの?
さて、今年も今日で終わりですね。
来年に向けて目標を立てている方も多くいると思うのですが、中には、
「来年こそネガティブをやめる!ポジティブな私になるんだ!」
と思っている方もいるのではないでしょうか?
そのような方へ向けて、ネガティブをやめる簡単な方法をひとつご紹介します。
ネガティブをやめるべきと思うとネガティブは続く
ではではネガティブをやめたいそこのあなた、まずは、
「そもそもなぜ、ネガティブになってしまうのか?」
ということについて考えてみましょう。
原因がわかれば対処しやすいですからね(*´ω`*)
私は、ネガティブになってしまう大きな原因のひとつは、
「ネガティブをやめるべきである」
と考えることにあると思っています。
たとえば子供のころ、さてそろそろ勉強しなきゃなぁ…と思っているときに、
親に「勉強しなさい!」と言われて、
「ちゃんとやるつもりだったのに、そう言われたせいでやる気なくなったわー!!」
とやる気を失った経験がありませんか?
あとは、「押さないでください」と書かれた非常ボタンを見ると、つい押すところを想像しちゃったりとか。
「これ、絶対に見ちゃダメだよ」
と言われれば、無性に気になって見たくなったりとかとか…。
やれと言われればやりたくなくなり、やるなと言われればやりたくなる。
こういう経験は誰しも一度はあると思いますが、これは心理的リアクタンスと呼ばれるものです。
人はもともと、
「自分自身の意志で選択したい、自分で決めて行動したい」
という欲求を持って生まれてきます。
そういった欲求が備わっているため、
「やりなさいorやってはいけない」
と命令をされると、
「自分の自由を奪われた」
と感じ、自身の自由意志を回復するためにわざと反対のことをやろうとしてしまいます。
やれと命令されていることが自分にとって良いことであっても、この心理的リアクタンスは働きます。
勉強しなさい!とかはそうですよね、
自分にとって勉強するのが良いことだということは自分でもわかっている。
だけど命令されると、
「あくまでも自分の意志でやりたいんであって、命令されてやりたいんじゃねーよ!」
という反発が生まれて、自分にとって良いことですらもやりたくなくなるのが人間です。
ネガティブをやめるべきと思い、負のスパイラルに陥っていく場合も
不思議なものでこの心理的リアクタンスは、人から命令を受けたときだけではなく、
自分自身に命令を下したときにも起こります。
禁煙したい人が「禁煙!」という張り紙を部屋の壁に貼ると、かえって煙草を吸いたくなるとか、
ダイエットのために「間食禁止!」と冷蔵庫に貼ると、貼る前よりも食べたくなったりとか、ね。
同じように、
「ネガティブをやめるんだ、ネガティブ禁止!やめなければならない!」
と考えると、この心理的リアクタンスが働き、かえってネガティブになってしまいます。
で、ネガティブになるとますます、
「だからネガティブはダメなんだってば、ダメダメ!やめろ!」
とさらに強く禁じようとします。
すると、ますます強く心理的リアクタンスが働きますますネガティブに…という負のスパイラルに陥る方も多いです。
これがネガティブをやめられない原因のひとつです。
逆に「ネガティブをやめるべきではない」としてみる
ということは、この心理的リアクタンスを逆手にとってしまえばいいですよね。
ネガティブをやめたいのであれば逆に、
「ネガティブをやめるのはいけないことだ、絶対にネガティブなままでいるべき」
と自分に命令するんです。
おそらく、いまこの文章を読んだ瞬間に、
「は?そんなのヤだ…」
という気持ちが生まれたのではないでしょうか?
ほらね、反射的にネガティブでいることに対して「嫌だ」と反発が生まれ、もっとポジティブであろうとしたでしょ?
こうして、あえて「ネガティブをやめるべきではない」と考えることでネガティブへの反発心を生み、それによってポジティブになるという方法もあります。
「ネガティブでいてもいい」ではない
この方法をやる際のポイントは、
「ネガティブになってもいいよ」
ではなく、
「ネガティブでいなければならない」
とすることです。
「なってもいいよ」というのは、してもしなくてもどっちでもいいよということですよね。
好きなほうを選んでいいよ、と自分の自由意志を尊重してしまっています。
今回ご紹介しているのは、自由意志を奪われた際の反発心を利用しようという方法ですので、自分の自由を奪うためにあえて、
「ポジティブでいてはいけない、ネガティブであらねばならないのだ」
とポジティブを禁止し、ネガティブを義務化してください。
なにかの拍子にネガティブになった際、これまでは、
「ダメダメ、こういうネガティブをやめるんだ!前向き前向き…!」
と考えていたと思いますが、これからは、
「よーし、これから1時間は絶対にネガティブなことを考え続けるぞ!
1回たりともポジティブなことを考えてはダメだ!!」
として、1時間全力でネガティブでいようとしてください。
おそらく、数分で嫌になると思います。
ネガティブをやめるべきと考えていたときには1時間でも2時間でもネガティブでいられたはずが、
ネガティブを義務にしたとたん、数分しか持たないことに驚くはず。
でも、そこでやめずに1時間はネガティブなことを考えつづけてください。
どんなに嫌でも義務ですので、やってください。
でね、これを何度かやっていくうちに、ほんっっっと~~~~~に心の底からネガティブでいることにウンザリすると思います(;^ω^)
そうして心底から「嫌だ、やりたくない」と感じたことは、
やめなきゃなんて考えなくても人は勝手にやめちゃうものですよ。
ネガティブをやめるべきと考えたまま取り組まないこと
ときどき、
「ネガティブを義務だと考えていても、途中で嫌にならずにずっとネガティブでいられちゃうんですけど…」
という方がいらっしゃるんですが、このような方はネガティブを義務にしているようでしていない場合が多いです。
やる際に、
「これをやって、早くポジティブにならなきゃ」
と思いながら…つまりネガティブをやめるべきだ、と思いながら取り組んでるんですね。
「ネガティブをやめるべきだからネガティブの義務化を試してみよう」
ではなく、
「ネガティブでいるべきだからネガティブを義務にしよう」
という姿勢で取り組んでみてください。
あと、
「途中でネガティブでいることに嫌になったらそこで考えるのをやめればいいや」
と思っている場合もネガティブが長く続きやすいです。
嫌ならやめてもいいんだよ、というのでは自分の自由意志が尊重されてしまっていますので、
「嫌でもやれ、義務なんだから決めた時間内は絶対にやれ、拒否権はないぞ」
というほどの反発が生まれないためです。
さきほども言いましたがポイントは、
「ネガティブでいてもいいよ(嫌になったら途中でやめてもいいよ)」
という「許可」を与えることではなく、
「時間内は何がなんでもネガティブをやめるのはダメ、絶対にネガティブを続けねばならない」
と「命令」を与えること、心理的リアクタンスを生むことです。
許可だと心理的リアクタンスが生まれませんので、命令と許可を混同しないようにしてくださいね。
「なんでネガティブやめたいのに、わざわざやめたいものを義務化せなあかんねん…」
と、あなたの中にネガティブでいることへの嫌悪感が生まれているのであればこれ幸い。
すでにあなたの中で、ポジティブであろうという欲求が強まっているということですので、そのような場合こそあえてこれを試してみてほしいと思います(*´ω`*)
今年1年、本当にありがとうございました。
それではみなさん、良いお年を!
ネガティブが続くのは、
「ネガティブをやめるべき」
と考えることで心理的リアクタンスが働くから。
それを逆手に取ってしまえばネガティブをやめることができる。
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できない自分を受け入れるのが大事、弱いことは悪いことではないと言うけれど…。
今回は、弱い自分・ダメな自分を受け入れるということについて。
よく、
「弱い自分を受け入れると楽になる」
なんて言いますよね。
でも、受け入れようと思ってもできない…というときもある。
じゃあ、できないのってなんでだろう?というと、
「弱いのは悪いことである」
と思っている人ほど、弱いことや自分のダメな部分を受け入れられなくなると思います。
だから、
「弱いのは悪いことだなんて思わないで。それは悪いことじゃありません」
ともよく言われますよね。
でも、そう言われて弱いのはダメなことじゃないんだ!と思おうとしてみても、
そうは思えないしやっぱり受け入れられない…。
なんで、そう思おうとしても思えないんだろう?
となったりします。
では、なんで弱いのはダメなんかじゃないと思おうとしてるのに、
どうしても受け入れられないのかなぁ?というと…。
弱いことはダメなんかじゃないって思おうとしているとき、心の底に、
「弱いことをダメだと思っている人よりも、弱いことをダメなことじゃないと思っている人のほうが強くて優れている」
と思う気持ちがないでしょうか?
今の状態は劣っている状態だから、優れた状態へと変わりたいという気持ちがある。
なんだか、
「弱さを受け入れようとする行為」が「優れようとする行為」になってしまっている。
…ということはないでしょうか?
表面的には、
「優れようなんて思って必死になってると辛いし、もうそういうことをやめたい」
「やめるためには、弱いのはダメなんかじゃないと思おう」
と感じます。
でも心の底では、
「そうして弱いのはダメなんかじゃないと思えれば、ダメだと思っている今の自分より(あるいは他人より)優れられるぞ」
と、結局は優れようと考えたままでいたりする。
優れようとするのをやめれれば、優れられるぞ…。
という、なんだかややこしいことを考えている。
やっている行為は優れるための行為なんだけど、その行為を自分では、
「優れるのをやめようとする行為(弱さを受け入れようとする行為)」
だと感じるので、自分が弱さを悪だと思って受け入れようとしていないままなことに気づかない。
こうなると、
「こんなに弱さを受け入れようと思っているはずなのに(実は受け入れようとしていないという自覚がないために)できない」
となります。
自分を受け入れるコツは、フラットに見ること。
心の中に、
「弱いのは悪いことなんかじゃないと穏やかに言える人間って、人間ができててスゴイ感じがする。
自分がそう言えるような器の広いスゴイ人間になれれば、
『そう言うことができない人間よりも自分のほうが素晴らしいんだ!』
と優越感を感じられて、この劣等感から解放されるだろう…」
みたいな気持ちがないでしょうか?
弱さを受け入れるというのは、
「弱さを受け入れられるようなデキた人間になることで、
弱さを受け入れられない今の状態より優れた!強くなった!
と安心できるので楽になりますよ」
という意味ではないのですが、なんとなくそういう意味にとらえて優れようとしていたな…という感じはないでしょうか?
あるとしたら、あって良いです、OK、OK♪
「へぇぇ、私って、そのように思って優れようとしているのかぁ~」
と、フラットに受け入れてみてください。
優れようとしていたなんて悪いことなんじゃないか、未熟なことなんじゃないか、と思わず、
「ふーん、そうして優れようとしていたのだな~」
と受け止めてみてください、それが自分を受け入れるということだと思います。
で、ここで、
「そんな…そんなフラットに受け入れられません!
私はどうしても、自分が優れようとしていたなんてこと、
悪いことだとか恥だと思ってしまって受け入れられないです…」
という方もいますが、それでも良いです、それもまたOKです。
なんだか、フラットに受け入れられないということがまるでダメなことであるかのように悩む方も出るのですが、それって、
「フラットに受け入れられないのは、受け入れることができるよりも劣っている」
という気持ちがあるから、自分は劣っていると思えて悩んでしまうんだと思うんですね。
ここで、どうやればフラットに受け入れられるだろう?というのは、
どうやれば優れられるだろう?とすることだと思うんです。
なので、別に無理をしてそこをフラットに受け止めよう(優れよう)とする必要はなくて、
「ほう~、私はいまフラットに受け入れられない自分を、
受け入れられる場合よりも劣っていてダメだと思っているのだな~」
というところをフラットに見てほしいです。
ええと、なんていうか…物事をまっすぐに見て受け入れるって大切なことだとは思うし、
これは悪だ!恥だ!とか思ったりしないでほしいなとは思うのですが、それって、
「何かに対して悪だと感じるなよ、受け入れられないと思うなよ」
とかいう意味ではなくって、
「何かに対して悪だとか受け入れられないと感じたときには、そう感じたことを悪だと思わず受けいれたほうがいいよ」
ということです。
なので、なんだかへんな言い方になりますが、フラットに見られないということをフラットに見る、という感じでやってみてくださいね。
「ダメさを受け入れられれば、私は今よりも優れた人間になれる」
という気持ちがありませんか?
受け入れる目的は受け入れることそのもので、優れることではありません。
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今回はいただいた質問への回答です。
引き寄せをはじめてまだちょっとしか経ってません。
まだわからないことも多いですが、「ネガティブな言葉を口にしない」というのが引き寄せでよく言われているので、
そういう言葉は口にしないでおこうと実践しているところです!
でも、周りがどんどんネガティブな言葉を言うときにはどう対処すればいいですか?
家族とか友達とかがなにかがあるとすぐに、
「あ~、最悪~」とか「もう嫌になる、もうダメだ」とか言います。
そういうのを聞くと良くないものを引き寄せると思うので、言うのをやめてほしいです。
「ネガティブはネガティブを引き寄せるから言わないで」
と頼みましたが、逆に面白がってしまって、わざと私の前で最悪最悪~♪と言ってきたりします。
やめてと言っても聞いてくれないです…。
私はネガティブな考え方とか言葉とかを口にしないようにしてるので、
良いことを引き寄せるはずだと思うんですが、周りがわざと嫌がらせをしてくるということを引き寄せるのはなぜでしょうか?
「良くないものを引き寄せてしまう」という思考が、良くないもの(嫌がらせ)を引き寄せています。
本来、他人のネガティブ発言に対処する必要はない
真面目に引き寄せを実践している方がいて、とっても嬉しいですね~(*´▽`*)
ネガティブな言葉を口にしないでおこう!と思ってもついうっかり言っちゃうものですが、
質問者さまはしっかりとやってみよう!という気持ちを持って実践していますね。
熱心ですごいな~って思います。
ただ、
「あれ?そこはちょっと……??」
と思ったところがあるので、そこについてお話しますね。
文章の中に、
「そういうの(他人のネガティブな発言)を聞くと良くないものを引き寄せると思う」
とありましたが、引き寄せでは他人は関係ありません。
仮に、いつもめっちゃネガティブな発言をしているAさんがいたとします。
それを聞いたBさんが、
「あら、ネガティブねぇ。でも、私にはこの程度の言葉、聞いてもなんの影響もないわ♪」
と思考していれば、Bさんには悪いことは起きません。
「なんの影響もない」という思考が現実になるので、なんの影響も起きない現実につながります。
対してCさんは、
「その言葉が私に影響を及ぼすんだ…私には悪いことが起こる…」
と思考したとします。
これは「悪いことが起こる」と思考してますので、その思考が現実化されて悪いことにつながります。
Aさんのネガティブな発言は、BさんにもCさんにも直接の関係はありません。
①Aさんがネガティブな発言をした
↓
②Aさんの言葉の影響を受け、それでCさんに悪いことが起きた
↑こういうことはないです。必ず、
①Aさんがネガティブな発言をした
↓
②そのネガティブな発言を受けてCさんは「私にネガティブなことが起きる」と思考した
↓
③Cさんは自分の思考の影響を受け、それでCさんに悪いことが起きた
です。
Cさんにネガティブを引き寄せているのは、他者(Aさん)ではなくCさん本人の思考です。
質問者さまは、
①家族や友達がネガティブな発言をした
↓
②私に悪いことが起きる
と考えて、周囲のネガティブ発言に対処したいと思ったようですが実際には、
①家族や友達がネガティブな発言をした
↓
②そのネガティブな発言を受けて質問者さまは「私にネガティブなことが起きる」と思考した
↓
③質問者さまは自分の思考の影響を受け、それで悪いことが起きた
です。
「私はネガティブな考え方とか言葉とかを口にしないようにしてるので」
と、確かにこれは本当に気をつけて、熱心にやっているとは思うんですが、
「周りがネガティブなことを口にすると、私に悪いことが起きる」
というのは、ちょっと、気づかないうちにうっかりしてしまったネガティブな思考でしたね(;´・ω・)
なので、こちらのうっかりしてしまっていた自分のネガティブ思考に対処したほうがいいと思います。
対処しようとする行動が周囲の反感を買ってしまった
質問者さまは、
「周りのネガティブ発言が自分に悪いことを起こすのでは?」
と怖くなってしまいその対処のため、
「そういうことを言わないで」
と頼みましたよね。
これは、
「あなたたち、私を気分よくさせて。私が満足するような発言をして」
というふうに相手に受け止められてしまったのだと思います。
もちろん質問者さまはそんなつもりで発言したわけではないし、
ただなんとか対処したかっただけで悪気なんてなかった、
というのはわかるのですが、これは自分の気分を自分でよくしようというよりは、
周りの人たちに気分よく「させてもらおう」という行為で、周りはついそれに、
「なぜあなたのためにこちらが変わらねばならないの…」
とムッとして、やるなと言われたことをわざとやりたくなってしまったのだと思います。
まとめると、
①周りの発言のせいで私にネガティブなことが起きるのでは?という思考があった
↓
②じゃあ、ネガティブな引き寄せを防ぐため周りの発言をコントロールしたい!と思考した
↓
③その思考をもとに、相手の発言をコントロールしようとする発言をした
↓
④「自由な発言を奪われた」と感じた相手が嫌だな~と思い、「嫌な思いをさせてきたお返しだ!」という感じでわざとやってくるようになった。
↓
⑤①で抱いた思考「周りの発言のせいで私にネガティブなことが起きる」が実際に現実になっている。
↑こういう感じです。
でも、これに気づいたんだからもう大丈夫ですよ!
「あっ。な~んだ!そういうことだったのか!」
ってわかったのですから、ここからは、
「人の発言で私に悪いことなんて起こらない、私次第だもん♪」
「だから、周りの発言に対処しようと頑張る必要なんてないんだ♪」
って考えにシフトしていってください。
そのように自分の思考が変われば、変わったぶんだけ周りの反応も変わります。
うーん、私だったら、
「あなたが何を発言するかはあなたの自由なのに、自分の気に入ることを言わせようとしてごめんね」
って言うかな?
周りの反応は、本気になって陰湿な嫌がらせを続けている!っていうよりは、
ちょっとムカッときて仕返ししたくなって…質問者さまが反応するのがつい面白くて…という感じに見えますので、
思い切ってこちらのほうからそう言えば、それでもまだ続けるほど嫌な人達っていう感じはなんとなくしないので、
こちらから行動を起こしてみるのもアリだと思います(*´ω`*)
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現実を変える方法を知りたいあなたに、まずこの寓話を
突然ですが、ひとつ寓話を紹介します。
いきなりなんやねんと思われそうですが、ままま、そう言わずどうぞ~。
寓話「オアシスの老人」
オアシスに、一人の老人が座っていました。
そのオアシスは、大きな二つの街に挟まれた場所にあります。
街に行くためにオアシスを通った男が老人を見つけ、声をかけました。
「これからむこうの街に行くのですが、この先の街はどんなところなのでしょう?」
そう聞かれた老人は、男の問いには答えずにこう聞き返しました。
「今までお前さんがいた街は、どんなところだった?」
尋ねられた男は顔をしかめてこう答えました。
「ひどい街ですよ。嫌な人間が多いし、汚い場所だし…。
だから向こうの街に行ってみようと思っているんです」
その答えを聞いた老人は、こう言いました。
「お前さんがそう思っているのなら、この向こうの街も、嫌な人間が多くて汚い街だろう」
しばらくすると、さきほどの男が来た街と同じ街から、別の男がやってきました。
その男は老人に尋ねます。
「これから向こうの街に行くのですが、どんな街なのでしょう?」
老人はさきほどと同じく、その問いには答えず聞き返します。
「お前さんがいた街は、どんなところだった?」
男は笑顔でこう答えました。
「いいところですよ。親切な人が多いし、きれいなところです」
老人はその答えを聞いて、こう言いました。
「そうか。お前さんがそう思うなら、向こうの街もいいところさ。
親切な人が多くて、きれいなところだよ」
大事なのは現実ではなく、現実を見るときに抱いている思考
…というお話ですが、いかがでしょうか?
同じ風景を見たときに、道端に咲いている花に注目し、
「わあ、きれいな花。良いものが見れて嬉しいな」
と思う人がいます。
同じ風景を見たとき、花の近くにたまたま落ちていたゴミに注目し、
「うわ、汚ねぇな。誰が捨てたんだよ、ムカつく」
と思う人もいます。
2人の生きている場所は同じ。
2人の体験している現実は同じ。
でも、その現実を見るときの心…思考が違う。
普段から不平不満といった思考を抱えていると、
その人の潜在意識は自然と「不満に思えそうなもの」を取り入れて、気づかせてくれる。
これは潜在意識が勝手にやっていることだから、その人は自分でも気づかないうちに、ゴミのほうを見てしまう。
目の前に花があっても気づくことができない。
だから現実が嫌なものに思える。
現実が嫌なものだから不満になっているのではない。
不満という思考を抱いているから、現実の嫌な部分しか見ることができない。
不満を抱かない人も原理は同じ。
普段抱いている思考が良いものであれば、
潜在意識はその人が「良い気分でいられそうなもの」を見せてくれる。
必死になって「良い気分になれるものはなにか」と探さなくても、
潜在意識は自然と良いものに気づかせてくれる。
こちらの人は、良いものばかりを見て生きることができる。
人を見るときも同じ。
不満が潜在意識下にある人は、無意識に相手の悪い部分ばかりに注目したり、悪い解釈をしたりする。
そして「あいつは嫌な奴だ」と言う。
不満のない人は、無意識にその人の良い部分ばかりに注目したり、良い解釈をしたりする。
そして「あの人はいい人だ」と言う。
見ている側の思考の問題。
「あいつの性格が悪いから気分が悪くさせられる」のではなく、
「自分の気分が悪いから、あいつの性格が悪く見える」。
人はつい、
「現実がこうだから、私はこう思考しているのだ」
と考えます。
ゴミが落ちているから私は不快なのだ。
あの人が悪いから私は腹を立てているのだ。
でも、本当にそうでしょうか。
真逆に考えてみてください。
不快な思いを抱えているからゴミしか見ることができないのだ。
怒りを抱えているからその人が悪く見えるのだ、と。
悪い現実の前には、必ずその「悪い現実」を見るはめになるような「思考」が頭の中にある。
その思考を変えることで、現実を変える。
それが引き寄せの法則です。
現実のあとに思考があるのではなく、思考したものに見あう現実を見ることになる。
それが引き寄せの法則。
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掃除をして人生好転!って本当?そうなるのはなぜなのか?
本日は、掃除についてのお話です。
よく、
「掃除をすると人生が好転する!」
「片付けをしたら人生が変わった!」
とか言いますよね。
これって本当なの?についてです。
いきなりですがこれを見ている方は、割れ窓理論という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
治安が悪化するまでには次のような経過をたどる。
- 建物の窓が壊れているのを放置すると、それが「誰も当該地域に対し関心を払っていない」というサインとなり、犯罪を起こしやすい環境を作り出す。
- ゴミのポイ捨てなどの軽犯罪が起きるようになる。
- 住民のモラルが低下して、地域の振興、安全確保に協力しなくなる。それがさらに環境を悪化させる。
- 凶悪犯罪を含めた犯罪が多発するようになる。
したがって、治安を回復させるには、
- 一見無害であったり、軽微な秩序違反行為でも取り締まる(ごみはきちんと分類して捨てるなど)。
- 警察職員による徒歩パトロールや交通違反の取り締まりを強化する。
- 地域社会は警察職員に協力し、秩序の維持に努力する(Wikipediaより引用)
というもの。
街の落書きを全部消したら、犯罪率が低下した!という話が有名です。
これはほかにもいろいろ実験がされてるんだけど、
- わざと車を放置して様子を見る→一週間そのまんま特になにもない
- フロントガラスを割ってから車を放置→すぐに部品が盗まれ始める
みたいなことが起きます。
これ、なんとなくわかるな~と思いませんか?
正直私にもちょっと覚えがあって、駐輪場にグッチャグチャに自転車とまってると自分も適当にとめちゃうんです。
そのときには自分が適当にとめてるという自覚すらない。
でも、ある日行ったらその駐輪場の自転車が整然と一列に並んでたことがあったんです。誰かやってくれたんだろうね。
自然に自分もそれに倣ってきれいに並べてとめたところで、
「あ、私いままで適当にとめてたんだ…。
っていうか、もともとがキレイだと勝手に人間ってそれに倣うんだな…。
別にきれいにとめるぞ!なんて思ってないのに勝手にそうなるわ」
とハッとしたことがあります。
この理論を自分の部屋に応用して自分の部屋を掃除するとこれ、
確かに自分の人生って好転していくんじゃないかと思います。
なぜかというと先日、
「人間ってつい、まぁいいかって先延ばしにするよね」
と話したのですが、その最たるものが自分の部屋の掃除なんじゃないかと思います。
本棚から出した漫画、ほんとは棚に片付けようと思ったんだけど、
「まぁいいか」と床の上に放置してなんか余裕で一週間そのまま、とか、
もういらなくなった小物、その場で捨てればいいのにまぁいいかとその辺に置いといて、
余裕で一か月そのままとかあるんじゃないかな、と。
で、こういうものが1つ、2つ、3つ…とどんどん溜まっていくと、どんどん「まぁいいか」って気持ちが強くなる。
既にフロンドガラスが割れてる車を見たときに、
「別にいいよね、もう既に割れてるんだし…」
と気が緩むのと同じで、
「別にいいや、もう既にゴチャゴチャだし…」
と、加速してどんどん先延ばしになっていく。
脳は先延ばししたことをずっと覚えているため、人は疲弊していく
何気なく先延ばしして、部屋が荒れていく。
こういうとき本人は自覚してなくても、実は脳のほうは、
「いま、もういいやって思ったな」
「またひとつ放置したな」
「お、これも本当は片づけるはずなのに先延ばししたぞ」
とかは全部記憶してるんです。
そんで、人間の脳って優秀なので、
「片付けるまではずっと『まだやってない』ってことをちゃんと覚えておかなきゃ」
と働いてくれてます。
しかししかし、そうなると脳は「それを覚えておく」ということにどんどんエネルギーを使い始めます。
片付けてないものが多ければ多いほど、
「あれもこれも覚えておかなきゃ…」
ということにエネルギーをガンガン使う。
本来なら別のことに使えるはずのエネルギーを、
「まだやってないってことを記憶しておく」
なんてことに使っちゃう。
そういったことに脳のエネルギーを使っているんだ、という自覚はないんだけど、
気づかないうちにそれで自分のパフォーマンスが下がっていってるんです。
片付けちゃえば脳は「もう覚えておく必要はなくなった!」となるので、
それまで覚えておくことに使ってたエネルギーが戻ってきます。
なので「なんか、部屋がキレイになったらやる気出た!」となります。
あなたが、
「自分の目標のためにやろうと思ってることはあるけど、なかなかできない…」
という場合、「片付けてないものを記憶しておく」なんてことに脳のエネルギーを使ってるからかもしれないですよ。
部屋をキレイにするだけで脳のパフォーマンスは上がりますし、目標に取り組みやすくなります。
気持ちが前向きになってきて、やろうと思っていたことに取り組めるようになる。
…ということはこれって、「人生が好転する・生活がより良くなる」ってことですよね。
「できない証拠」が部屋にあると思考が前向きにならない
部屋がごちゃ~っとしている状態で、
「私には目標がある!それができる人間だ!さぁ、そう思おう!」
としても、そう思おうとしてる部屋の中に、やろうと思ってやってないもの…、
「自分はできてないという証拠」
がごろごろ転がってるとなると…なかなかそうは思いづらい。
人間、証拠を突き付けられればぐうの音も出ないもの。
なんだろ、私は悪いことなんてやってない!とか言おうとしても、
やっちゃってる証拠映像とかあったらどうにもこうにもなんも言えなくなるみたいなのと同じで、
いくら「できる!」と思おうとしても、有無を言わさぬ「できてない証拠」がある状態だと難しい。
言ってることとやってることが矛盾してるし、実際に自分でやっちゃってることのほうが強い。
なので、その矛盾を解消する。
ちゃんと部屋がキレイな状態で「できる!」と思えば、思ってることと状況が矛盾してないのでそう思いやすいです。
別に「今日、完璧にチリひとつないように掃除しよう!」なんてそこまで意気込む必要はないと思うので、
「今日は本棚の整理」
「今日は洗面台の掃除」
「今日は要らない服の処分」
と、小さく小さく目標を決めてそれを果たしていってみてはいかがでしょうか?
やると決めたことをちゃんと実行することで、
「私は、やると言ったら本当にやる人間だ!」
っていう自信につながると思います。
きっかけは「ゴミを1個捨てることからやってみよう」みたいな小さなものでも、
それが大きな自信につながって良いことを引き寄せられるようになる、
人生が好転していくというのはじゅうぶんあり得る話なので、
今日さっそく、部屋のどこかを掃除してみてはいかがでしょうか?
掃除をすると思考が前向きになり、その前向きな思考が人生好転を招く。
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昨日は、自分のやりたいことをやったほうがうまくいく、というお話でした。
やりたいことをやるってのは好き放題やるってことではなく、自分の本心に従うことなんだよ~と。
なんで本心に従うとうまくいくのかという具体的な流れについては、
この本で全部解説してあるので、もう一回おすすめしときます。
「自分の小さな『箱』から脱出する方法」↓
※画像クリックで詳細に飛びます
で、ちょっと今日もこの「本心に従う」について話してみます。
「常にワクワクしているべきである」という思い込み
引き寄せではよく「いつでもワクワクしていましょう」と言いますが、
これ聞くと多くの方が、
「いつでもワクワク、ウキウキ、ハッピーのノリノリでいなきゃならんのか…」
と思います。
でもでも、ほんとのこと言っちゃいましょう。
実はあなたはいま心の底で、
「そんないつでもワクワクでいられるかい」
と思っていませんか?
それがあなたの本心ではないでしょうか?
ならば、その本心に従っていいんです。
「え、でもワクワクするのをやめていいの…?」
と思うかもしれませんが、こう考えてみてください↓
そうか、常にワクワクしていなきゃいけないんだ!
よーし、引き寄せでうまくいくために、どんなに辛くてもワクワクでいよう!
…ううう、でもそんなことしようとしても無理…。
くっ、しかしいつでもワクワクしてなきゃいけないんだ、頑張ろう!!
というのと、
そうか、常にワクワクしていなきゃいけないんだ!
…でも、待ってよ…そんないつでもワクワクしてられる?
あー、そんなのやだ、辛い。
そんなずーっとワクワクしなきゃ!とか考えてるより、私、今日買ってきた新刊の漫画でも読も~っと♪
というのだとどっちがワクワクするでしょうか。
私だったら漫画読んでるほうが絶対楽しいと思う。
これ誰しもが「私だって漫画読んでるほうが楽しいと思う」と思ったんじゃないかな。
それってつまり、
「無理に楽しい!嬉しい!とか思っていたくねーよ」
というのがあなたの本心ならば、その本心に従い、無理をするのをやめたほうが楽しい、ということですよね。
無理してワクワクしようとしないほうを選ぶということが、ワクワクするほうを選ぶということです。
引き寄せの「いつでもワクワクしていなさい」という言葉、これを、
「常にハイテンション!ハッピー☆キラッキラ~~°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」
だと解釈せずに、
「いつでも自分の本心に素直でいていいよ」
と解釈したほうが、あーなるほど、となるし、ワクワクできるんじゃないでしょうか?
ワクワクできないときに無理をしないのがワクワクするということ
たぶん、あなたの心の中の流れはこんな感じじゃないでしょうか?
①あなたは生きていくうえで「前向きなことは素晴らしい」と教わってきた。
潜在意識はもうがっつりそう学び、あなたはそう思いたくなくてもそう思ってしまうような状態。
「前向きなのはいいことだ」という強い信念(固定観念)を持っている。
↓
②本とかサイトとかでいつでもワクワクしていなさい、という文章を読んで、ほんの一瞬、とても小さく、
「え、いつでもワクワクしていなさいとか…ちょっと無理があるんじゃ…。
人間って辛いときも悲しいときもあるのに、いつでも笑顔でいろってこと?そんなの不自然じゃない?」
という本心がポッと出てきた。
↓
③しかしなんせあなたは「前向きなことは素晴らしい」と植え付けられている。
「前向きでいたくない、無理がある」なんて認めると、植え付けられた固定観念と相反してしまう。
なのでつい固定観念が優先されてしまい、
「…へ、へぇ~!そうなんだ!ワクワクしているとうまくいくんだあ!」
と、自分の本心のほうを無視して「ワクワクしているとうまくいく」という言葉を受け入れた。
↓
④しかし「…でも、本当は私は無理をしてる、こんなことやりたくない…」という本心はいくら押し殺しても消えない。
折に触れて顔を出すので、「いつでもワクワクするって苦しい…なにかがおかしい…」となる。
これは、
「どうしよう、どうしてこんなにワクワクしようとしてるのにワクワクできないんだろう…」
なんて自分を責めるより、
「はー、私って『前向きなのがいいことだ!』って思ってて…。
つい『いつでも前向きなんて無理!』って本心が湧いたとき、それを押し込めようとしちゃったよ。
そこから苦しくなっていったんだな~、そうだったか~!」
と思ったほうが、ずっと楽になれると思います。
必要なのは、
「どうすれば前向きになれるだろう?ワクワクする方法はなんだろう?」
と頑張って考えることではなく、
「そんなの無理じゃね?そんなの私、辛いよ。やだよ」
という、本心を認めること。
前向きなのは素晴らしいなんて「固定観念」より、
いつでも前向きなんて辛いよと思っている「自分」のことを尊重すること。
それがワクワクするほうを選ぶということ。
もう一回言います。
引き寄せの「いつでもワクワクしていなさい」という言葉を、
「常にハイテンション!ハッピー☆キラッキラ~~°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」
だと解釈しなくっていいです。
もうこれはやめやめ、やってて楽しくないんですよね?
やってて楽しくないことしながらワクワクなんてできなくて当然。
あなたは何も間違ってないです。
「ワクワクしていなさい」は、
「あなたは周りから植え付けられた固定観念の犠牲にならなくていいんですよ」
「もう無理をして自分に嘘をつかなくてもいいよ、本心に従いなさいな」
って意味なんだ!と解釈してみてください。
絶対、こっちのほうがうまくいきます(*^^)v
ということで、まとめ。
「ワクワクしていなさい」は「自分の気持ちに素直になりなさい」という意味
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