不幸を引き寄せる人の特徴は「こうさせられた」と思考していること。

天の川

 

人は、境遇や人に不幸に「させられる」のか?

 

「現実を変える方法はこれ」という記事では「オアシスの老人」という寓話を紹介したんですが、

今回は「双子の運命」というお話をご紹介したいと思います。

 

 

双子の運命

 

あるところに双子の兄弟がいました。

この双子の育った環境は、とても過酷なものでした、

父親は麻薬の常習者で、いつも酒に酔っては母親と双子に暴力を振るっていました。

 

 

時が経ち、双子は30代になりました。

双子の一人は薬物中毒になっていました。

毎日酒を飲み暴れるので、妻と子供は家から逃げだしてしまい、彼は一人で生活保護を受けて暮らしていました。

 

 

もう一人は、虐待などの被害に遭った子供たちを助ける仕事に就き、そこで大きな成功をおさめていました。

素敵な妻と子供がいて、彼は立派な父親として幸せな家庭も築いています。

 

 

あるとき、この双子の前に一人の心理学者が訪れ、こう尋ねました。

「あなたたちはなぜ、今の生き方を選んだのですか?」

そう聞かれた双子は、口を揃えてこう答えました。

「あの父親に育てられた私に、これ以外の生き方がありますか?」

 

薬物中毒になった男と幸せな家庭を築いている男、境遇はどちらも同じでしたね。

境遇が人を不幸にさせるのであれば、二人ともが同じ道をたどったはず。

でもそうではなかった。

二人の幸不幸を分けたのは、父親を見てこうはなるまいと思ったか、思わなかったか、ですよね。

人が不幸になるかどうかは境遇ではなく、境遇に対して何を思うかによって決まっている。

それをわかりやすく表しているお話だなぁと思います。

 

 

不幸を引き寄せるかどうかは、境遇ではなく自分の思考次第

 

引き寄せの法則だと、

「すべては自分が引き寄せた結果」

なんて言われますね。

これを聞いて、

「こんな不幸な状況なんて私は望んでないし…。こうなったのは○○のせいだし…」

と思う方は多いんじゃないかと思いますが、私は、その考え方こそが不幸を引き寄せているんじゃないかと思うんです。

 

 

生きていれば「ちぇ、なんだよもう…」って言いたくなるような出来事が起きることもあると思います。

このお話の双子のように生まれた境遇が酷いとか、

たまたま就職した会社にすごく嫌な人がいたとか、

悪くないのに八つ当たりされたとか…、

そういうのってさすがに、自分じゃ選べないことですよね。

けれどそれに対して、

「私は気分を害されたのだ、あぁ、あいつをどうしてやろうか、憎い、憎いよ…」

と考えるのか、

「だから気分を害されないようにするために、私はどうすればいいのだろうか?そうだ、こうしてみよう!」

と考えるのか、そこは相手は関係がありません。

 

 

相手の性格がすっごく悪いとして、そのとき「性格が悪いこと」の責任は相手にあっても、

相手の性格が悪いということに対してあなたが何を思いどう行動するか、という点は、あなたが選ぶこと。

どんな出来事が起きたとしてもその出来事には、あなたがそのあと何を思考するかまで決定する力はありません。

思考だけは、必ず自分で選べます。

 

 

「○○のせいで私は不幸=○○に私の幸せをあげます」

 

何かが起きたとき、

「嫌だなぁ、でもきっとなんとかできる」

とかではなく、

「嫌だなぁ、こうなったのは私のせいではない」

と思考することを選ぶ人は、ここでもう、自分の力で幸せになることはできなくなります。

私自身、結構長い間、

「こうなったのは母親のせいだ」

と思っていました。

あの人の仕打ちがひどいせいで私は不幸、あの人が変われば私は幸せになれる、と。

それって、自分が幸せになれるかどうかを決めるのは相手であって自分ではないということです。

自分が幸せになれるかどうかを自分で決められないとなれば、

それは当然、自分で決めようという意志を持っている人よりも不幸が多くなってしまいます。

 

 

「今日○○なことがあったせいで私は不幸」

と思うなら、それは、

「幸せになれるかどうかを、自分で考えて決めるのではなく○○に委ねます」

ということ。

そうして自分が幸せになるかどうかの決定権を、誰かや何かに明け渡す思考をしている人ほど、不幸を引き寄せていく。

不幸を引き寄せればますます、

「こうなったのは□□さんのせいで…」

と思考し、また決定権を□□さんにあげてしまったり。

そうして、自分で気づいていないけれど、どんどん自分の幸せを人にあげてしまっている。

それが「○○のせいで」と思考する人。

そこに気づき思考を変えることで、不幸を引き寄せるのをやめられると思います。

 

 

何が起きたかではなく、起きた出来事に対し「自分が何を思考したか」で幸不幸は決まる。

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

 

おすすめ動画のご紹介

山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。

先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました

初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。

4話ともすべて無料です。

 

タグ: 

カテゴリ:引き寄せの法則 

こんな嫌なことがあったけど…引き寄せが関係してるの?

雨

 

今回はいただいた質問の回答です。

似た感じの質問2つにお答えします。

 

どしゃぶりの雨に打たれてひどい目に遭ったというときについてです。

これも引き寄せの法則が関係している・自分の思考が呼び寄せたことですか?

普段ネガティブなことを考えているからそういう嫌なことに遭うのでしょうか…。

自分が引き寄せて招いてしまったことなら、どのように対処すればいいでしょうか?

そのときに雨が降ったこと自体はただの偶然です。

ただお出かけの際に、

「まぁこのまま晴れだろ、大丈夫だろう」

という思考があったので、天気予報のチェックなどをしなかったのではないかと思います。

そのため傘を持たないで出かけ、雨に打たれるという現実につながったということです。

「まぁ大丈夫さ」という思考が、雨に打たれるという嫌なことを引き寄せたとも表現できますが、

わざわざ引き寄せの法則の力!というほどのことでもないかな?と感じますので、今後の対処法としてはごく普通に、

「天気予報をチェックする」

「折りたたみ傘を持参する」

などをなさってください。

 

 

大事なアクセサリーがなくなったのですが、これにもなにか意味がありますか?

なにか悪いことが起きる暗示とか、逆に悪いことが私に起きないように肩代わりして姿を消したとか…。

引き寄せの法則の力が働き、アクセサリーが私の身代わりになってくれたなら、

無理に探さないほうがいいのでしょうか?

おそらくうっかりしていてなくした、というだけのことだと思います。

「きちんと管理しておこう」

という思考が足りなかったために、それがアクセサリーを紛失するという嫌なことを引き寄せた、

という表現もできますが、こちらもわざわざ引き寄せの力!というほどのことではないかな?と感じます。

自分の身代わりになって姿を消したということはないと思いますので、

どこでなくしたかよく思い出して心当たりを探してみてはいかがでしょうか?

 

 

嫌なことが起きたときあまり大仰にとらえないで

 

このふたつの嫌なこと、引き寄せの法則の力と言えば引き寄せの力ではあります。

 

まぁ傘がなくても大丈夫さ~とあまり先に備えない思考がもとになり

雨に打たれても濡れるしかないという嫌なことにつながる

 

まぁなくしたりしないだろう~としっかり管理しようとしない思考がもとになり

物が紛失する、という嫌なことにつながる

 

どちらも、

「そう考えているから、その思考が原因でそのような嫌なことを引き寄せたのだよ」

という表現をすることもできますが…。

ううーむ…、しかしこれって本来は、

「あら、うっかりしていたわ~」

程度ですむお話かな?と思うんですね。

なんというか…、

「普段私が発しているネガティブなエネルギーが、悪天候という嫌なことを引き寄せたの?」

「私の身代わりとして、不可思議な引き寄せパワーでアクセサリーが姿を消した?」

という発想をするって、ちょっと突飛というか大仰なように思えます。

 

 

傘を持ってなかったら雨が降ったとき濡れる、

管理する気持ちが甘くなったときにものが紛失する、

というのはごく自然なことで、わざわざ引き寄せ、思考が現実に、因果の法則…とかに絡めて言うほどのことでもないかなって思います。

確かに因果関係はあるし、思考がもとになってその現実になってるので、引き寄せは引き寄せなんですけどね。

 

 

ものものしく考えると出てくる解決策も出なくなる

 

お気持ちは、わからないでもないです。

おそらくお二方とも、よく書籍やサイトなんかで引き寄せが宇宙のエネルギーとか、

そういった偉大で不可思議なものと絡めて話をされているため、

「今回の嫌なことは、人知を超えたパワーが関わって起きたことなんじゃないか…」

ととっさにそう思ったんだと思いますが、私は今回のことは、

「あら、傘持ってなかったから濡れたわ」

「あら、うっかりしてたらどっかいっちゃったわ」

というふうに、ごく普通にシンプルに考えてみてほしいと思います。

 

 

普通に考えれば、

「じゃ、次は天気予報チェックしとこ」

「じゃ、どこでなくしたかよく思い出して探してみよう」

というふうに解決するための策が生まれますよね。

けれど、自分ではよくわからない超常的なパワーとからめて考えると、

「この雨に打たれるという嫌なことにはどんな意味があったのだろう…」

と考えるばかりですし、考えたところで人知を超えてることは人知ではわからないし、これでは結論が出ずにただ悩むことになります。

 

 

お二方に共通しているのは、

 

ものを難しくとらえる思考がもととなり

簡単なことも難解なことにしか見えなくなって解決できなくて困るという現実につながる

 

というふうに思考が現実になってるところです。

大げさな思考が、小さな嫌なことも大きな意味のある嫌なことにしか思えなくなるという現実を呼んでいます。

雨に打たれる、アクセサリーをなくすという嫌なことに注目するのではなく、

ご自身のこの「大げさ思考」のほうに注目し変えていくことのほうが大切に思えます。

こういったことで悩む現実を避けたいのであれば、

そのもととなっている思考をもっとシンプルにすると良いですよ(*´ω`*)

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

 

おすすめ動画のご紹介

山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。

先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました

初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。

4話ともすべて無料です。

 

 

劣等感の克服をしたいはずが、逆にさらなる劣等感を引き寄せてしまう人もいる。

花

 

劣等感を引き寄せてさらに自信を失う場合もある

 

今回は、うまく引き寄せをするためにチェックしてほしい点についてです。

たとえばあなたの願望が「会社での出世」だとして、

 

 

 

 

「なぜ私はそうなりたいのか?」

 

 

 

 

ということを考えてみてください。

その願いを叶えたい理由、引き寄せたい動機について考えてみてください。

ここで、

「だって、そうなりたいから」

「それが好きだから」

「それをやってみたいから」

「できたらワクワクするだろうから」

こういう理由が出てくるなら、それでOKだと思います。

 

 

けれどここで、

「そうなって、あの人を見返してやりたいから」

「そうなれば、周りからバカにされなくてすむから」

「そうなれば、きっと世間が尊敬してくれるだろうから」

そういう理由が出てきたのであれば、ちょっとそこについて考えてみてほしいなと思います。

 

 

願望よりも劣等感が強い場合、劣等感が優先される

 

動機が、

「バカにされたくないという怯え」

「誰かをぎゃふんと言わせたいという復讐心」

とかだとすると、これは、

 

①まず他人のことについて考える

②その他人にどう思われるかを気にする

③気にしないようになるために自分はこうなろう

 

というふうに思考が展開してるということです。

これだと、

③の「こうなろう、こうなりたいのだ」という思考(叶えたい願望)より、

その思考のもととなった②人にどう思われるかを気にするという思考のほうが強いです。

人にどう思われるかが気になってしまうというのは、劣等感が強い人によくあります。

つまり、こうなりたい・これを引き寄せたいという夢を抱く動機が劣等感である、ということ。

 

 

前回の記事で、

「潜在意識は、その人の一番強い思考を願望だとみなす」

とお話しました。

この場合は夢を叶えたいという思考と、劣等感という思考だと、後者のほうが強いので、

潜在意識は「劣等感を抱くこと」がその人の夢だと認識します。

こうなると、夢が叶っても劣等感は解消されない、となります。

 

 

劣等感が動機だとお金持ちになっても幸せになれない

 

「お金があれば幸せになれる」

そう考えて必死にお金を手に入れても、幸せになれない人がいます。

そういう人は、動機が劣等感だからです。

金があれば人から尊敬してもらえる!というような動機で動いたとき、

お金がほしい、という思考よりも、「人から尊敬されたい」という劣等感が強いため、潜在意識は、

「へー、尊敬されたい!ってのが願いね。

じゃ、ずっとそう思っていられるようにしてあげよう」

と思うため、お金を手に入れても「尊敬されているかどうかが気になる」という点は変わらない。

 

 

すると本人は、

「お金があれば幸せになれると思ったのにまだなれない…」

と思い、まだ足りないかともっとお金を稼いでみたり、

稼いだお金を使っていろいろ買ったりすれば満足できるのかと思い豪遊してみるんですけど、やはり満たされない。

劣等感を動機に動くと潜在意識は、

「劣等感を持つことがこの人の願い。それを叶えてあげよう」

とずっと働き続けるので、何を手に入れても満たされない…となります。

 

 

なので、いまの目標は劣等感から生まれたものではないのか?ということについて考えてみてください。

「お金があったらあれがほしいな、手に入ったらワクワクするだろうな~♪」

とか、自分がそれをしたいから、という動機ではなく、

「お金があったらあれを買って、あいつの前でみせびらかしてやりたい」

とかいう場合は、それを買ってあいつをぎゃふんと言わせることはできても、

その次は別の誰かのことが気になってしまう…と、相手が変わるだけで自信はつかないです。

 

 

劣等感を引き寄せないためにはどうすればいいのか?

 

「劣等感がある。それを解消するためにはお金が必要だ。だからお金がほしい」

お金によって劣等感を解消しよう、ということなんですが、私はそんなまどろっこしいことしなくても、

「私は劣等感を解消したい」

でよくないかな?と思うんです。

ストレートにそう言わないと、潜在意識は理解してくれない。

 

 

人目が気になるなら、

「だからお金を手にして気にならないようにしたい」

「だからカッコイイ彼氏を手に入れて気にならないようにしたい」

じゃなくて、ごく普通に、

「私は、人目を気にするところをなおしたい」

でよくない?と。

 

 

「なぜそうなりたいのか?」

を考えて、

「だって、それをすれば人のことを気にしなくてすむから」

いった理由が出てきたときには、それをしたいということよりも、

「それをすれば人を気にしなくてすむ、という自信のなさを変えたい!」

と願うほうが自信はつきます。

自信がつけば、結果的にお金も彼氏も手に入ります。

なんたって自信あるんだもの。

自分はできると信じているんだもの。

自分にはできると信じればできる、というのが引き寄せなんだから、それは必ず叶います。

そして、自信のある状態で「それをしたいからする」という動機で動いて手に入ったものならば、ちゃんと手に入れたときに満足もできますよ。

 

 

願望を叶えたい理由が劣等感の場合、願望を叶えることよりも劣等感の克服にフォーカスするほうが、願望は叶いやすい。

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

 

おすすめ動画のご紹介

山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。

先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました

初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。

4話ともすべて無料です。

 

タグ: 

カテゴリ:引き寄せの法則 

今に集中することで、引き寄せる力は上がる。

 

今に集中する人ほど、望むものを引き寄せられる

 

今回は「今に集中する」ということについてのお話です。

 

 

これは聞いたことがある方もいるかもしれませんが、

人間は1日に約6万回の思考をしています。

引き寄せは思考が現実を変える法則なので、

人間が1日に出せる「現実を変えるパワー(思考のパワー)」の数は6万個、

とも言えますね。

 

 

今に集中することができる人というのは、

その6万個のパワーを目の前のことだけに集結させることができている人。

すると、その爆発的なパワーで今やっていることがうまくいって、現実が良い方向に変わります。

 

 

対して、

「過去こうだった、未来ああなるかも…」

と思考のパワーを今ここではないところに散らせている人は、

目の前の出来事をうまくいかせるパワーが1万しかないとか…少なくなっちゃうので、なかなかやってることの結果も出ないし、変わらない。

なので、過去や未来について考えず「今に集中する」というのは本当に大切なことです。

 

 

 

でも、急に今に集中することなどできない…

 

ただ、あなたはいまこう思ってるんじゃないかと思うんです。

「今に集中することが大事だってことくらいわかってるよ。

…でも、頭ではわかっていても、私はどうしても過ぎたことやまだ起きていないことについて考えてしまう…」

と。

 

 

これ、私もそうだったのですっごく気持ちはわかります。

どれだけ、

「今に集中するんだ!今、この瞬間が大切なんだ!!」

と思っても、集中できないんです。

ふと気づくと、終わったことについて悶々と考えていたり、

明日のことを心配してしまっていたり…どうしてもそうなってしまう。

 

 

私は結構長い間、これに悩みました。

なんで私って、今に集中することができないんだろう…。

なんで私って、今に集中することができないんだろう…?

…そしてあるとき、フと気づきました。

 

 

 

 

「そりゃ、集中できないのは集中力ないからじゃね?( ゚д゚)」

 

 

 

 

と。

 

 

今に集中するには集中力が不可欠

 

「今に集中することができれば、引き寄せる力が強くなるのです…」

とか言われるとなんか哲学的な精神的な何かみたいな感じがしますし、

集中できなかったときって、

「あぁ、なぜ私は…今この瞬間を大切にすることができないの!?」

「なぜ今ここを真心を尽くして生きられないの?」

みたいに自分を責めてしまったりしがち。

そうしてなんだか自分を責める方向ばっかりにいっていた私はなかなか気づかなかったのですが、

集中できないのがなんでかって、そりゃ集中力がないからでしょ、と。

 

 

あれ、これもしかしてすっごく単純なお話?

じゃあ、

「真心を尽くし、かけがえのない今この瞬間を生きられるようになるためには…」

とか考えるよりも単に、

「集中力ってどうやるとつくの?」

と考えたほうが、話は早いんじゃないかと思いました。

 

 

集中力をつけるには、瞑想が効果的

 

では、集中力をつける方法ってなんなの?というと、瞑想です。

ここで、

「あっ…そういえば瞑想で引き寄せる力が強まるって話を聞いたことある!」

と思った方、そうそう、その通りなんです。

 

 

瞑想というと、なんとなくうさんくさ~いイメージをお持ちの方もいるかもしれません。

いるかもしれませんっていうか、私がそうでした(;^ω^)

なんていうか…なんか宗教にハマってる人がしてそうな…、

なにか怪しい感じがしてよく知らずに毛嫌いしていたのですが、実は瞑想って、

「今に集中するトレーニング法」

みたいなものなんです。

瞑想って、1日に5分とか10分するだけでも効果があって、やるとがぜん人間の集中力は上がります。

なので、なにかに取り組んでいるときに別のことに気がそれなくなってきます。

つまり、目の前のことに心を尽くして生きられるようになる。

冒頭の、

 

今に集中することができる人というのは、

6万個の思考のパワーを目の前のことだけに集結させることができている人。

すると、その爆発的なパワーで今やっていることがうまくいって、現実が良い方向に変わります。

 

↑これができるようになるってことです。

 

 

瞑想で今に集中する。高い集中力が、良いものを引き寄せる。

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

 

タグ:  

カテゴリ:引き寄せの法則 

不安を消すために、潜在意識下の不安をあぶりだす。

チューリップ

 

潜在意識から不安が出てきたら大正解

 

本日は、アファメーション中に感じる不安についてです。

アファメーションをすると自分の潜在意識から、

「でも、どうせそんなことできない」

「どうせ私なんて…」

という不安や恐怖が出てきますよね。

そうすると当然、嫌だな~って思います。

でもでも実はこれ、

「そうして潜在意識から不安が出るのが大正解!ならないほうが何かが間違ってる」

んです。

 

 

その不安は、アファメーションする以前からあなたの潜在意識に潜んでいたものです。

別にアファメーションによって新たに出現したわけではなく、普段から、

意識はしていないだけであなたの心の底にはずっと、24時間365日潜んでる不安です。

 

 

普段は潜在意識下に潜んでいるから意識せずにすんでいるんだけど、

その潜在している不安って、なにかの折にポンと出てきて悪さするのであなたは困ります。

たとえば、好きな人と仲良くなりたいなと思ったときにポンと、

「でもどうせ相手にされないよ」

とか。

成績あげたいなと思ったときに、

「でも頭悪いし無理じゃん」

とかとか。

こうしてポン、ポン、と意識の上に出てきて邪魔をしてくるので、あなたは困ってしまいます。

 

 

こういう不安って、感じまいとして押し殺す人が多いのですが、

そうしてまた潜在意識下に追いやったところで、不安を消すことができたというわけではありません。

今のところは見えなくなった、というだけで、ずっと潜んで存在しているしまたいずれ出てきます。

こういう不安は根こそぎ退治して消すことができればいいですよね。

 

 

潜在意識下の不安をゴキブリに例えてみる

 

これ思ったんですが、

「意識はしていないだけで、あなたの潜在意識には24時間365日不安が潜んでいる」

を、

「気づいていないだけで、あなたの部屋には24時間365日大量のゴキブリが潜んでいる」

と例えたらどうかと。

そう、普段は隙間に潜んでるから気づかない・意識できないだけで、すっげーいるとする…怖いだろ…。

潜んでるゴッキーってたまにいきなり出てきてぎゃーってなりますよね。

たまに出てきて困ってしまう不安とちょっと似てます。

 

 

そこで一掃するためにバルサンを購入、部屋で焚くとする。

で、焚いたら苦しんだゴッキーがうぎゃーって部屋の隙間とかから大量に出てきてびびったとする。

(いや、普通はバルサン焚いてる間は部屋から出るし、実際焚いたら隠れてたゴッキーが隙間から出てくるかどうかはともかく、単なる例えとして

出てきたらあなたはウッギャアアアアと動揺するかもしんないけど、でもなんで出てきたかというと、

ちゃんと退治しようとしたからであって、こちらのやり方がちゃんと相手に効いてるからこそ、効いている証拠として出てきますよね。

 

 

これと同じで、アファメーションってちゃんと効いているときに、その効いている証拠として不安が出てきます。

逆に、なんか間違ったやり方してると不安にならないです。

潜在意識を変えようとして、「できる」という言葉で刺激してゆさぶりをかけてるっていうのに、

そこで不安が出なかったら、それって潜在意識をうまく刺激できてない、反応させられてないってことです。

むしろ不安にならない場合に、

「なんかやり方違うってことだ、やばい、ちゃんとできてないんだ…」

と不安になったほうがいい。

 

 

なんだかへんな言い方なんだけど、

不安になったら安心してください、「私のやっていることは間違ってない証拠だ!」と。

「嫌だー、不安がでてきたー」と考えるより、

「しめしめ、あぶりだされて出てきやがった。効いてる効いてる♪

と思ってみてください。

こうして出てきてくれるからこそ、それを退治して消すことができます。

 

 

出てきた不安はアファメーションで必ず退治できる

 

①不安が潜在意識の中に潜んで隠れてしまっている

②隠れているので退治しようにもうまいこと手が出せない

③いつまでも自分の意思とは関係なくちょいちょい意識の上に上ってきて困る

 

というのが今の状態なので、

 

①不安が潜在意識の中に潜んで隠れてしまっている

②意識の上まで不安をあぶりだす

②出てきた不安を「できる」という言葉でどんどん退治していく

 

どうでしょう、こういうふうに考えると少しは、

「アファメーションすると不安になるので嫌だ」

という気持ちは和らぐでしょうか?

「不安なのはアファメーションが効いている証拠だ」

「のこのこ出てきてくれたおかげで消せるぜ~♪」

と考えてみてください、きっとそっちのほうが楽だし、続けやすいと思います。

 

 

「潜在意識から不安が出てくるので嫌だ」ではなく「出てきたおかげで消せる!」と考えてみて。

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

 

おすすめ動画のご紹介

山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。

先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました

初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。

4話ともすべて無料です。

 

 

波動を上げる必要はない。引き寄せは、波動を信じなくてもうまくいく。

 

波

 

そもそも引き寄せでは、波動を上げることは必須条件ではない

 

本日は「波動」についてのお話です。

引き寄せでめっちゃよく言われてますよね。

波動を上げると良いことが起きるとか、質の低い波動を出していると悪いことを引き寄せるとか。

「でも、波動なんて見えるわけでもないし…うーん、本当に波動ってあるの?ないの?」

と思ってる人もいると思うので、これについて。

 

 

これ、もうハッキリいって「あるかないかなんて誰にもわからない」よね(;^ω^)

あるかもしれないし、ないかもしれないよね。

そんでもって、ぶっちゃけどっちでも引き寄せには関係ないです。

どっちでもいいので、無理には信じる必要はない。

「信じる必要はない」

ですから、

「信じてはいけない」

ではないですよ。

信じても信じなくてもどっちでもいいです、ということ。

波動って、信じてても信じてなくても引き寄せでうまくいくんです。

「信じない限り絶対にうまくいかない」

みたいに、波動を信じるという行為がうまくいくための「必須条件」ならば嫌でも信じる必要もあるだろうけど、そこは必須の過程ではない。

波動を信じないとうまくいかないと思い込んで必死に信じようとしている人も多いけど、別にそこは…あんま引き寄せと関係ないです。

 

 

波動を上げることは、目的ではなくて手段である

 

そもそも、波動を上げるって目的ではなく手段ですよね?

波動を上げる、という手段を用い、自分の人生を好転させる、ということが目的です。

裏を返せば「人生を好転させる」という目的を達成できるのであれば、

「波動を上げる」という手段にこだわる必要はないわけです。

引き寄せでよく言われますよね、「過程・手段にこだわるな」と。

私は波動にこだわるのは、過程にこだわることだと思います。

ここにこだわっているがためにうまくいかない人も多い。

 

 

「ええ…いや、波動は信じないとダメなんじゃないの?」

と思ってる方がいそうだけど、じゃあ、本当に心から波動を信じているAさんと、

「波動なんてないがな」と思っているBさんがいるとします。

2人とも、目的は「人生をうまくいかせること」です。

 

 

Aさんは「満月にお願いすると波動が上がります」と聞いて、実際にやってみた。

その結果、「ちゃんと私はやることをやった!これで私の人生うまくいく!」と思うことができて、前向きになった。

そして「うまくいく」という思考をもとに、うまくいくという現実につながった。

 

 

Bさんは私の記事に「自分との約束を守る」と書いてあるのを見て、実際にやってみた。

その結果、「ちゃんと私はやることをやった!これで私の人生うまくいく!」と思うことができて、前向きになった。

そして「うまくいく」という思考をもとに、うまくいくという現実につながった。

 

 

このように、「うまくいく」という思考さえ抱ければ、その思考を抱くための手段はなんでもいいです。

目的はあくまで「人生うまくいく」ことであり、そしてそのための必須条件は、

「人生うまくいくと思考すること」

です。

肝要なのは「うまくいくと信じられるか否か」というところであって、

「波動を信じて上げようとするか否か」というところではないんです。

 

 

人には性格、向き不向きがあるから、スピリチュアル的にとらえて、

「満月に祈ればいいんだ!なるほど!」

と思うことでそれが自信につながりうまくいくと思考できるようになる性格の人もいる。

逆にばりばりの理系の人とかなら、

「満月に祈ってうまくいくという科学的根拠はなんぞや…信じられへんがな」

とかどうしても思っちゃうだろうし、そういう性格の人は満月に祈るという方法ではうまくいかない。

そういう人には理論で説明したほうが「なるほど」と思うし、それで納得してうまくいくと思考できるようになります。

 

 

多くの人にある、霊的なものは「多少だけ」崇めるという信念

 

大概の日本人(いや日本人じゃなくてもそうか?でも外国のことを詳しく調べたことはないからわからない)は、

幼いころから「霊的なものを崇めるように」と刷り込まれています。

まだ年端もいかないころからお墓にお参りに連れていかれたり、神社にお参りに連れていかれたり、

ホラー映画を見たり、「悪いことすると罰が当たるよ」と言われたりするので、漠然と、

「霊的なものはあるのだ、ないがしろにすると怖いのだ」

と思っている人は多い。

私はあまりスピリチュアル的なものは信じてはいないけど、それでも、

「じゃ、信じてないならこの地蔵をぶっ壊してくれ。祟りとか信じてないんだしできるでしょ?」

とでも言われれば漠然と怖いしやりたくない。

幼少期からの「霊的なものをないがしろにしてはいけない」という刷り込みが私の中にあるからです。

(ただ、別に地蔵をぶっ壊せるようになる必要もないので、無理にその刷り込みを取る必要もないとは思うけど)

ここで私が地蔵ぶっ壊したら、

「あの人ヤバイ…おかしいんじゃないの…」

ってなりますわな(;^ω^)

 

 

しかしその反面、「霊的なものを深く崇めてはいけない」という刷り込みも受けているんです。

こちらもまた年端もいかないころから、

「あの人、○○宗教に入って熱心にお祈りしてるんだって、やば~い」

「幸運の壺?ウソウソ!そういうの信じる奴ってバカだよ!!」

「あの人霊感あるとか言ってる~、注目されたいだけじゃないの(笑)」

といった言葉にも触れる。

崇めなさいとは教えられつつも、しかし徹底的に霊的なものを信じる立場に立てばそれはそれで、

「あの人ヤバイ…おかしいんじゃないの…」

となる。

 

 

なので、多くの人の潜在意識には、

「霊的なものに本気では入れこむべからず、しかし多少は信じて崇めるべし」

というふうな信念ができています。

その「多少」というのがどの程度の度合いなのかは人によるけど、

あまり白黒つけてどっちかに偏ると「ヤバイ」となるので、

みんななんとなく両方のバランスを取ってうまくやっている。

 

 

潜在意識下で波動を「度が過ぎている」と判断している場合も

 

潜在意識の目的は、すでに刷り込まれて学習している、

「霊的なものに本気では入れこむべからず、しかし多少は信じて崇めるべし」

というものです。

なので、

「本気で入れ込んだときにはブレーキをかけて止めてあげよう」

「でも一切の信心を手放そうとすればそれも止めてあげよう」

と働いている状態です。

 

 

ここで、

「波動を信じて月に祈れ」

といったことを言われたとき、それが、

「それは多少信じて崇める行為だ。ご先祖さまを信じて仏壇に手を合わせるのと変わんないよね?おっけ~♪」

だと潜在意識に判断されれば、そこで潜在意識は止めてこないです。

なので、効果が得られる。

逆に、

「それは霊的なものに本気で入れ込む行為だ、○○宗教のヤバイ人がやってるのと変わんないんじゃ…」

みたいに潜在意識下で判断されると、効果が得られない。

「波動を信じているはずなのに、うまくいかない」

という人は多いんだけど、それはその人の中で、

「波動を信じる=霊的なものに偏りすぎ」

という判断が潜在意識下でなされているため、ブロックされてうまくいってない、ということです。

なので、同じ方法でも効果がある人とない人にわかれます。

 

 

まぁゴチャゴチャ書いたけど、

「もともと信心深い性格の人は効くだろうし、そうじゃない人は効きにくい」

ってことですね。

ただ「祟りは絶対ある。その祟りは絶対私にくる」とか信心深く信じてる人はうまくいかないだろうけど。

 

 

波動を上げることにするのか、しないのかの選択を

 

で、じゃあうまくいかない人はどうすればいいの?というと、

 

①「波動は絶対にあるんだ!!」と心から信じられるようになるまで、波動を強く信じようとする。

②「別に波動を信じなくてもいいなら信じないでおこうかな」と信じないようにする。

 

①と②、どっちでもいいです、どっち選んでもうまくいきます。

多くの人は、

「波動を信じて祈る!とかオーラの浄化!とか、

なんか…本当に心の底からは信じ切れなくて抵抗あるんだよな…。

…かといって、そんなの信じない!やらない!なんてハッキリ言うと、

それによって自分の人生がうまくいかなくなりそうで怖いし…、信じないのも抵抗ある…。

あぁ、信じるのも抵抗あるし信じないのも抵抗ある」

とどっちつかずなんですね。

目の前で道が分かれている、道が2本ある。

①と②のどっちの道を選んでもいいのに、どっちにしよう、どっちに行くのにも抵抗がある、

と動いてないのでそこで停滞して、「うまくいきません、どうすればいいのでしょうか」となる。

このどっちつかずの状態を解消するとうまくいきますよ。

 

 

で、この「どっちかにしろ」はもちろん、徹底的にどっちかに偏れって意味じゃないです。

「自分の中で折り合いをつけろ」ってことです。

波動を信じるなら科学的な話を一切するなとか、

波動を信じないなら霊的なことに一切関与するなとか、そんな極端なことが言いたいわけじゃないです、それ生き辛いわ~。

 

 

ということで、どっちを選ぶかは重要じゃありません。

「うまくいくと思えるか否か」が肝要なところ。

どっちを選ぼうが、「これでうまくいく」と思考できるのであれば、必ずその思考は現実になってあなたは幸せになります。

引き寄せは「思考が現実になる法則」です。

「波動を信じるとうまくいく法則」ではないし「波動を信じなければうまくいく法則」でもないです。

 

 

で、波動を信じてみよう!という方はそれでいいのですが、

「私は…正直言ってちょっと…。

心の底の底からは波動とか…そういうのは…信じきれる自信がない…」

という方のために、

「別に波動を信じなくたって、こうすれば引き寄せられるようになるよ」

ってことで制作したものがありますので、こちらを見ていただけると嬉しいです↓

 

 

 

「波動を上げるか否か」は重要な点ではなく、「うまくいくと思考できるか否か」が大事。

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

掃除するといいことあるって本当?掃除で人生好転はかってみるべし。

 

箒

 

掃除をして人生好転!って本当?そうなるのはなぜなのか?

 

本日は、掃除についてのお話です。

よく、

「掃除をすると人生が好転する!」

「片付けをしたら人生が変わった!」

とか言いますよね。

これって本当なの?についてです。

 

 

いきなりですがこれを見ている方は、割れ窓理論という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

治安が悪化するまでには次のような経過をたどる。

 

  1. 建物の窓が壊れているのを放置すると、それが「誰も当該地域に対し関心を払っていない」というサインとなり、犯罪を起こしやすい環境を作り出す。
  2. ゴミのポイ捨てなどの軽犯罪が起きるようになる。
  3. 住民のモラルが低下して、地域の振興、安全確保に協力しなくなる。それがさらに環境を悪化させる。
  4. 凶悪犯罪を含めた犯罪が多発するようになる。

 

したがって、治安を回復させるには、

 

  • 一見無害であったり、軽微な秩序違反行為でも取り締まる(ごみはきちんと分類して捨てるなど)。
  • 警察職員による徒歩パトロールや交通違反の取り締まりを強化する。
  • 地域社会は警察職員に協力し、秩序の維持に努力する(Wikipediaより引用

 

というもの。

街の落書きを全部消したら、犯罪率が低下した!という話が有名です。

これはほかにもいろいろ実験がされてるんだけど、

 

  • わざと車を放置して様子を見る→一週間そのまんま特になにもない
  • フロントガラスを割ってから車を放置→すぐに部品が盗まれ始める

 

みたいなことが起きます。

 

 

これ、なんとなくわかるな~と思いませんか?

正直私にもちょっと覚えがあって、駐輪場にグッチャグチャに自転車とまってると自分も適当にとめちゃうんです。

そのときには自分が適当にとめてるという自覚すらない。

でも、ある日行ったらその駐輪場の自転車が整然と一列に並んでたことがあったんです。誰かやってくれたんだろうね。

自然に自分もそれに倣ってきれいに並べてとめたところで、

「あ、私いままで適当にとめてたんだ…。

っていうか、もともとがキレイだと勝手に人間ってそれに倣うんだな…。

別にきれいにとめるぞ!なんて思ってないのに勝手にそうなるわ」

とハッとしたことがあります。

 

 

この理論を自分の部屋に応用して自分の部屋を掃除するとこれ、

確かに自分の人生って好転していくんじゃないかと思います。

なぜかというと先日、

「人間ってつい、まぁいいかって先延ばしにするよね」

と話したのですが、その最たるものが自分の部屋の掃除なんじゃないかと思います。

本棚から出した漫画、ほんとは棚に片付けようと思ったんだけど、

「まぁいいか」と床の上に放置してなんか余裕で一週間そのまま、とか、

もういらなくなった小物、その場で捨てればいいのにまぁいいかとその辺に置いといて、

余裕で一か月そのままとかあるんじゃないかな、と。

 

 

で、こういうものが1つ、2つ、3つ…とどんどん溜まっていくと、どんどん「まぁいいか」って気持ちが強くなる。

既にフロンドガラスが割れてる車を見たときに、

「別にいいよね、もう既に割れてるんだし…」

と気が緩むのと同じで、

「別にいいや、もう既にゴチャゴチャだし…」

と、加速してどんどん先延ばしになっていく。

 

 

脳は先延ばししたことをずっと覚えているため、人は疲弊していく

 

何気なく先延ばしして、部屋が荒れていく。

こういうとき本人は自覚してなくても、実は脳のほうは、

「いま、もういいやって思ったな」

「またひとつ放置したな」

「お、これも本当は片づけるはずなのに先延ばししたぞ」

とかは全部記憶してるんです。

そんで、人間の脳って優秀なので、

「片付けるまではずっと『まだやってない』ってことをちゃんと覚えておかなきゃ」

と働いてくれてます。

 

 

しかししかし、そうなると脳は「それを覚えておく」ということにどんどんエネルギーを使い始めます。

片付けてないものが多ければ多いほど、

「あれもこれも覚えておかなきゃ…」

ということにエネルギーをガンガン使う。

本来なら別のことに使えるはずのエネルギーを、

「まだやってないってことを記憶しておく」

なんてことに使っちゃう。

そういったことに脳のエネルギーを使っているんだ、という自覚はないんだけど、

気づかないうちにそれで自分のパフォーマンスが下がっていってるんです。

片付けちゃえば脳は「もう覚えておく必要はなくなった!」となるので、

それまで覚えておくことに使ってたエネルギーが戻ってきます。

なので「なんか、部屋がキレイになったらやる気出た!」となります。

 

 

あなたが、

「自分の目標のためにやろうと思ってることはあるけど、なかなかできない…」

という場合、「片付けてないものを記憶しておく」なんてことに脳のエネルギーを使ってるからかもしれないですよ。

部屋をキレイにするだけで脳のパフォーマンスは上がりますし、目標に取り組みやすくなります。

気持ちが前向きになってきて、やろうと思っていたことに取り組めるようになる。

…ということはこれって、「人生が好転する・生活がより良くなる」ってことですよね。

 

 

「できない証拠」が部屋にあると思考が前向きにならない

 

部屋がごちゃ~っとしている状態で、

「私には目標がある!それができる人間だ!さぁ、そう思おう!」

としても、そう思おうとしてる部屋の中に、やろうと思ってやってないもの…、

「自分はできてないという証拠」

がごろごろ転がってるとなると…なかなかそうは思いづらい。

人間、証拠を突き付けられればぐうの音も出ないもの。

なんだろ、私は悪いことなんてやってない!とか言おうとしても、

やっちゃってる証拠映像とかあったらどうにもこうにもなんも言えなくなるみたいなのと同じで、

いくら「できる!」と思おうとしても、有無を言わさぬ「できてない証拠」がある状態だと難しい。

言ってることとやってることが矛盾してるし、実際に自分でやっちゃってることのほうが強い。

なので、その矛盾を解消する。

ちゃんと部屋がキレイな状態で「できる!」と思えば、思ってることと状況が矛盾してないのでそう思いやすいです。

 

 

別に「今日、完璧にチリひとつないように掃除しよう!」なんてそこまで意気込む必要はないと思うので、

「今日は本棚の整理」

「今日は洗面台の掃除」

「今日は要らない服の処分」

と、小さく小さく目標を決めてそれを果たしていってみてはいかがでしょうか?

やると決めたことをちゃんと実行することで、

「私は、やると言ったら本当にやる人間だ!」

っていう自信につながると思います。

きっかけは「ゴミを1個捨てることからやってみよう」みたいな小さなものでも、

それが大きな自信につながって良いことを引き寄せられるようになる、

人生が好転していくというのはじゅうぶんあり得る話なので、

今日さっそく、部屋のどこかを掃除してみてはいかがでしょうか?

 

 

掃除をすると思考が前向きになり、その前向きな思考が人生好転を招く。

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

 

おすすめ動画のご紹介

山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。

先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました

初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。

4話ともすべて無料です。

 

 

時間を守る大切さについて。遅刻をしない人が成功し、自信にもつながる。

時計

 

成功する人は、時間を守ることの大切さを知っている

 

昨日は「自分との小さな約束を守ることが自信につながる」というお話でした。

読んだ方の中には、

「でも自分との小さな約束って…どんな約束をすればいいんだろ…」

と思っている方もいるかもしれませんので、そういう方はぜひ、

「人との約束の時間に遅れないこと」

から始めてみてはいかがでしょうか?というのが今回のお話です。

 

 

これは100%必ずそうで絶対例外はない!ってわけじゃないとは思うけど、

成功する人はキッチリ時間を守る人が多いです。

私よく成功哲学の本とか読みますけど、

「時間にルーズでいい」

とか書かれた本なんぞ1冊も見たことがないですし(当たり前か)むしろ、

「私は約束の時間に遅れてきた相手とは、今後一切一緒に仕事はしない」

すっごい厳しい人のほうが多い。

どうしても遅れてしまう事情があって、ちゃんと事前に遅れる連絡をしていたとかいう場合は別なのですが、サラリと遅れてきて、

「あー、いやすみませんね、遅れて~」

で済ます人とは絶対やってられない、という人が多いんですね。

 

 

私は最初のうちは、

「まぁ遅れないほうがいいとは思うけど、5分10分遅れたくらいで今後一切お前とは仕事せん!!とか、さすがにちょっと厳しいんじゃ…」

みたいに思ってました。

時間守るのは常識とはいえ…そこまでピリピリするか?みたいな感覚もあったんです。

でも、あるとき読んだ本にこう書いてありました。

 

時間は有限、人生には限りがある、人は必ず死ぬ。

時間だけはどうやったって取り戻すすべはない。

時間に遅れるということは、相手の人生の一部を奪うこと。

どうあがいても返すことのできない、相手のかけがえのない人生の一部を、

平気な顔をして奪えるような感覚の持ち主と、一緒にいることはできない

 

これ読んで、

「あー、そう考えると…そう言われればそうだな…」

と思ったのを覚えています。

その後もいろいろ本を読んでいるうちにちらほら出てくる。

 

時間だけは守れ。人様の貴重な人生の一片を、奪ってはならない

 

あなたが安易に10分遅れれば、相手の人生はあなたのせいで10分短くなったということだ。

 

かけがえない時間を無為に使ってはいけない、自分と相手の人生を大切にしなさい。

遅れちゃったで済ませないこと、相手の人生を削ってしまったことに心からの謝罪を。

 

などなど…。

 

 

人生の大切さを知っている人は、時間を大切にする

 

別に成功する人っていうのは、

「時間厳守!それが常識!常識でしょッ!」

とか、常識にとらわれてピリピリしてそう言っているっていうよりは、

「人生には限りがあるんだ。

あとからああすればよかった、こうすればよかったといっても無駄なんだ。

だから一瞬一瞬を、後悔しないように全力で生きたいんだ」

という感覚が強くて、その

「1日1日をできる限り心を尽くして生きたい」

という気持ちが強い結果として、「時間を守る」というのをしっかりやっちゃうんでしょうね。

時間を守ることそのものが目的っていうか、

人生を心を尽くして生きたいと思うと、結果として時間を守るという行動につながるんじゃないかと。

 

 

人が何かを先延ばしするときって、「まぁ今度でいいか、まぁ明日でいいか」ってわりと楽に考えますよね。

でも、今度はないかもしれない、明日はないかもしれないんですよね。

今日死ぬかもしれない。

その「今日死ぬ可能性もある」というのは理屈でわかってても、実感は伴ってない人が多い。

ともするとなんか、自分が永遠に生きられるような気でいる人も多くて、

そんでどんどん先延ばしにしていくと、余裕で数カ月とか数年とか延びることもありませんか?

「もう何年も前からやろうと思ってやってない…」

みたいなことが出てくる。

そうして数年が十数年、十数年が数十年になっていって、ついに人生が終わりを迎えるときになってはじめて、

「もっとああすればよかった…」

と後悔して死んでいくことになる。

 

 

そうはなるまい、私は笑って死にたい、やりたいことをやったのだと胸を張って死にたい。

だから貴重な人生を、生きているこの時間を、できる限り全力で使いたい。

そのように、時間の大切さをはっきり自覚している人が時間厳守するのかなと思います。

で、

「そりゃあ、それなら成功もしていくわな~」

と思うんです。

しっかり人生を大切にして、日々を全力で生きている人なら、そりゃそうじゃない人より成功するよね?と。

成功者は時間を守るっていうより、時間を大切にできた人が成功するんだろうなって。

 

 

時間を守ることは、自分と相手の人生を尊重すること

 

遅刻したときに、

「相手の貴重な人生の一部を奪った」

とまで思う人ってあんまりいないですよね。

遅刻されたときにも、

「私の貴重な人生の一部が奪われた」

とまで考える人は少ない。

人生に対して「まぁいいか」と思っているのが「遅刻する・遅刻を許す」という行動となって現れるんだと思います。

(でも「許すものかー!!」ってその場で怒りまくれとかいう意味じゃないですよ)

「平気で遅刻するような人とは一緒にいたくない」

って、

「人生を軽んじている人とは一緒にいたくない」

ってことなんじゃないかなと。

 

 

急に『人生を心を尽くして生きろ』とか言われてもどうすればいいかよくわからないかもしれないけど、

「とにかく少なくとも、時間だけは守ってみよう」

ということはそんなに難しくはない。

「きちんと遅れずにその場に現れよう、どうしても遅れそうならちゃんと連絡しよう、どうしても遅れたらしっかりと謝ろう」

これだけで、今までよりは人生を大事にすることになる。

で、そうして「時間を守る」ということをしているうちに、

徐々に「人生は貴重だ」とか「自分と相手をもっと尊重しよう」という気持ちがあとから自然についてくると思います。

 

 

なので、

「自分との小さな約束を守るって言われても、何をすればいいのかわからない」

という方は「時間を守る」ということをやってみてはいかがでしょうか?

待ち合わせに遅れないようにしましょう、なんて言うとありきたりなことに思えるかもしれませんが、

やってることは「自分と相手の人生を大切にする」という大きなことです。

そういう大きなことをできるようになるってことだから、

自信につながるし、人間関係もより良くなるし、成功につながると思います。

人間関係がより良くなって成功につながればそこからまた、

「うまくやれたぞ!」

と自信にもつながりますしね、良い循環を生んでください。

ということで、まとめ。

 

 

「時間を守る」をやってみて。自分と相手の貴重な人生の一部を、大切に扱う行為です。

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

 

おすすめ動画のご紹介

山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。

先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました

初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。

4話ともすべて無料です。

不幸になってほしい、罰が当たりますように…。その願いは引き寄せで叶えられるのか?

花

 

本日は、いただいた質問への回答です。

 

引き寄せの法則は願ったことが現実になるんですよね。

私には嫌いな人がいます、その人が不幸になればいいと願っています。

その人のせいで私は自信がなくて辛いです、あの人に罰が下ればいいと思います。

こういう願いも引き寄せでは叶いますか?

引き寄せで人に罰が下ることはありません。

不幸を願った側が不幸になってしまうため気をつけてください。

 

 

不幸になってほしいと願う心理はどのようなものか?

 

私も過去、ものすごく憎い人がいました。

不幸を願わずにはいられないほど大嫌いでたまりませんでした。

なので、そのように思うお気持ちはなんとなくお察しします。

詳しい事情を知らないのでなんとなく、ですけれど…。

では、詳しく説明していきますね。

 

 

潜在意識の力ってものすごいですから、

「まるで奇跡!」

みたいなことを起こすことも可能ではあります。

ただ、まるで奇跡のようというのはあくまでも比喩的な表現ですから、

本当に奇跡をもたらす魔法の法則!というわけではないです。

「あの人が憎い、あぁ、天罰が下りますように」

と思っていても、魔法のパワーで奇跡が起きてその人に罰が下るとか、そういうことはないです。

引き寄せって、悪人を裁いてくれる法則とか、善人に幸せをもたらす法則とかではありません。

ただただ、「自分の思考が現実になる」というだけの法則なんです。

 

 

この質問をくださった方の思考も、引き寄せによって現実になりますが、

では質問者さまは今どのような思考をしているのでしょうか。

というと、

「あの人のせいで私は不幸」

と思考していますよね。

では、その思考を実現するのが潜在意識の仕事。

つまり、

「もっと、『あの人のせいで私は不幸』と思えるような現実を作る」

「ずっと、『あの人に罰が当たればいいのに』と思い続けていられそうな現実を作る」

というのが潜在意識の仕事なんです。

 

 

そして現にいま、潜在意識はそのように働いてそのような現実を作っています。

なので、ずっとその人を恨むことから抜け出せなくなっている。

「あの人が憎い」

という強い思考を抱いている限り、それが現実化されて、その人を憎まずはいられないように潜在意識がしてくれる。

もう願い(強く思考していること、この場合は憎しみ)は現実化しているということです。

「そんなこと願ってない!」

って言いたくなるだろうけど、潜在意識はそのへん融通きかないから…。

ただその人の持っている「強い思考」を願いとみなして、現実にするのみなのでこうなります。

 

 

嫌いな人が不幸になることを願うのではなく、自分の幸せを願うことで幸せになれる

 

「あの人が憎い」という思考が強くあると、潜在意識はアホですから、

「あ、あの人を憎むのがこの人の願いか、じゃ、もっと憎ませてあげないと」

という解釈をしてそう動きます。

これは、もうそういう仕組みなんでどうにもできないです。

ここはこちらが仕組みに合わせて動くしかありません。

 

 

では、どうすればいいのか?

潜在意識は2つの思考があったとき、より強い方に同調して、より強いほうを実現します。

なので、「あの人が憎い」より強く「私は幸せになる」と思考する。

そうすると潜在意識のほうで、

「あ、次の願いは自分が幸せになることね。オッケー、じゃあ幸せにしてあげないと」

と変更されるのでそうなる。

という仕組みなので、自分が幸せになりたいなら「私は幸せになる」と思考するしかないです。

(で、急にそうは思えないから、そう思えるようになるための作業としてアファメーションしなさい、と引き寄せでは言われます)

 

 

人の不幸を願うと自分に返ってくるというのは本当のこと

 

つい人って、

「あの人が不幸になれば、私は幸せになれる」

「あの人が変わってくれれば、私は幸せになれる」

と考えちゃいますよね。

ただ、これだと順序が逆です。

「あの人が不幸になるという現実が起きれば→私は幸せだと思考する」

という順序だと「現実→思考」です。

でも本来は「思考→現実」です。

思考を変えない限り現実は変わらない世界で、現実が変われば私は思考を変えます、と言っても、

種を植えない限り花が咲かない世界で、花が咲けば私は種を植えます、と言っている感じです。

「こっちが先に種を植えるしかないんだなぁ」

という点は受け入れて、先に種を植えないと花は咲かない。

こちらが「幸せになる」という思考の種を先に植えるしか、現実を変えることができない。

花が咲いたら種を植えます、と考えている限り、ここから抜け出せなくなります。

 

あの人に罰が当たりますようにと思考する

その思考が現実化してあの人に罰が当たる

 

というふうにお考えになっていると思いますが、そうではなく、

 

あの人に罰が当たりますようにと相手を恨む思考がある

その思考が現実化して、もっと相手を恨まずにはいられないようなことが起きる

 

です。

ますます、自分のほうが不幸になってしまう。

これが俗に言う「人の不幸を願うと自分に返ってくる」というものですね。

その人を恨みつづけることが目的ならそれでいいかもしれないけど、本当に幸せになりたいなら、自分で種を植えてください。

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

 

おすすめ動画のご紹介

山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。

先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました

初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。

4話ともすべて無料です。

 

 

辛い過去を乗り越える必要はない。引き寄せに過去は関係ない理由。

花

 

辛い過去を乗り越える必要はそもそもない

 

今回は、

「私は過去にこんな辛いことがあって…。

こんな私でも、辛い過去を乗り越えることが…変わることができるのかな…」

と思っている方へのお話です。

 

 

こういうと驚くかなと思いますが、そもそも引き寄せでは、

「辛い過去を乗り越える必要はない」

です。

どういうことかご説明していきますね。

 

 

辛い過去から出発しているという考え方

 

人はついつい、

「時間は過去→現在→未来の順へと流れている」

と考えます。

 

①暗い過去がある

②その過去の影響を受け現在も辛い

③それを乗り越えることをしないと未来も辛いだろう

 

という考え方です。

 

 

現在が良ければ過去は辛いものではなくなる

 

けれどそうではなくて、

「時間は未来→現在→過去の順へと流れている」

と考えてみてください。

 

 

たとえばあなたが、宝くじを100枚買ったとします。

そして、1枚も当たらなかったとします。

そしたら、

「買わなきゃよかった…最悪…」

と後悔しちゃったりしますよね。

過去が辛いもの、嫌なものに思えます。

けれどもし1億円が当たったとしたら?

これはもちろん、

「ヒャッハー!!買ってよかったーーー!!」

となりますよね。

過去は最高のものに思えるはず。

 

 

「過去に100枚の宝くじを買った」

という事実自体は、もう誰にも動かしようがないですし絶対に変わりません。

しかし現在がどうであるかによって、その動かせない過去に対する解釈は、

最悪にでも最高にでも変わります。

つまり、現在が良ければ過去が良くなるし、現在が悪ければ過去は悪くなるってことですね。

過去に起きた事実そのものは変えられないんですが、

過去に対する「解釈」は、現在に左右されていくらでも変わるということです。

 

 

現在を良くすることができれば過去(の解釈)は良いものに変わるのであれば、

「辛い過去を乗り越えるんだ!」

と考えるのではなくて、

「どうすれば現在を良くすることができるのだろう?」

と考えてみるんです。

 

 

それでは、現在を良くするためにはどうすればいいでしょうか?

どうすればいいかというと、未来を良くすればいいです。

 

 

未来が良くなれば辛い過去は乗り越える必要すらない

 

私は昔、

「過去に親から虐待を受けたせいで、私はこうなってしまった。

この辛い過去を乗り越えることができない限り、私は変わらない」

と思っていました。

 

①辛い過去がある

②その過去の影響を受け現在が辛い

 

と考えていますから、時間が過去→現在へと流れているという考えですね。

 

 

未来を良くすることでまず現在が代わる

 

私の場合はここから、

「もう私は人生変えるんだ!これからを良くするんだ!!」

と思い、潜在意識の力で本当に人生がうまくいき、自分に自信がつきましたがこれは、

 

①これから人生良くなるんだ!と先に良い未来を決定する

②その影響を受けて現在の自分に自信がついた

 

と、未来→現在ですよね。

 

 

「未来はこうです」と先に決めてしまうと潜在意識は、

「あ、そうなの?

じゃあそうなるためには今のままじゃだめだわ。さて、今をどう変えようかな?」

と考えます。

そして、

「未来を良くするんなら、今もっと自信もってないとダメじゃない?

じゃ、今のあなたに自信をつけさせましょうぞ」

となるので、私に自信がつきました。

未来にあわせて現在が変わったということです。

 

 

現在が変わったので辛い過去も変わる

 

そのようにして現在が良くなったことで私は、

「まぁ今思うと、虐待受けたせいで自信なくした!と悩んだおかげで、

いま同じように思ってる人の気持ちもわかるわけだしなぁ。

これもいい経験だったかもな~」

みたいに思いはじめました。

 

①これから人生良くなるんだ!と先に良い未来を決定する

②その未来の影響を受けて現在の自分に自信がついた

③その現在の影響を受けて過去が辛いものではなくなった

 

ということです。

どうでしょう、これ完全に未来→過去へと流れてますね。

真逆に、

 

①辛い過去がある

②その過去の影響を受け現在が辛い

③その現在の影響を受け未来も辛いだろう

 

過去→未来へと考えている人のほうが多いしそちらのほうが一般的な考え方なのですが、真っ逆さまに未来→過去と考えているのが引き寄せの法則です。

 

 

なので、

「辛い過去を乗り越えることができれば未来を良くできる」

ではなく、

「未来を良くしようと思えば辛い過去は消え、乗り越える必要すらなくなる」

と考えてみてはいかがでしょうか?

最初のうちは慣れない考え方に戸惑って「?」と思うかもしれないけれど、慣れてくるとしっくりきますよ。

未来→過去の流れを意識してみてくださいね。

 

 

辛い過去を乗り越えると未来が良くなるのではなく、

未来を良くしようとすると辛い過去は消える。

 

 

無料の動画講座を開催中です

引き寄せについて、さらに詳しく動画で学んでみませんか?

引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。

動画の詳細については以下からどうぞ。

 

おすすめ動画のご紹介

山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。

先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました

初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。

4話ともすべて無料です。

 

タグ: 

カテゴリ:引き寄せの法則 

管理人:岡野 真

サイト内検索
Twitter
最近の投稿
カテゴリー
アーカイブ

ページの先頭へ