今回はいただいた質問への回答です。
以前に引き寄せの法則の本を読んだことがあるのですが、
潜在意識に1万円欲しいと要求しても1億円欲しいと要求しても、
同じだということが書いてあったんですが本当でしょうか。
一億円でも繰り返し要求すれば叶うのでしょうか?
はい、1万も1億も変わりません。
潜在意識は1億でも引き寄せることができます。
潜在意識はお金の金額が区別できない?
「お金の額が1万でも1億でも潜在意識にとっては同じ」
これは本当のことです。
潜在意識って、力は強いのですが頭は良くありません。
理想と現実、他人と自分、という区別すらつけられないのが特徴です。
そんな潜在意識ですのでお金に対しても、
「1万は金額が低いぞ、1億は高いぞ」
とかは理解できないんですね。
「どっちがお金として価値がある?」
とか聞いたところで潜在意識は「???」です。
潜在意識はアファメーションをされてこう学習する
だけど人間って、生まれたときから親や世間などにお金に関する刷り込みを受けて育ちます。
「1万は手に入るが、1億は無理だぞ」
と。
これって生まれてからずーーーーっと毎日毎日、
「1万は手に入るが、1億は無理」
というアファメーションを周囲にされつづけて育ったようなもの。
それが潜在意識に刷り込まれていくので、最初はお金のことが何もわからなった潜在意識も、
「へぇぇ、そうか、1万より1億のほうが手に入れるのは難しいんだ!」
と学習して覚えていきます。
すると学習を終えた潜在意識はそこから、
「だったら、ちゃんと学んだとおりの現実を作ろう!」
と働き始めます。
なので、実際に1万は手にできても1億は手にできない…となります。
人ってつい、
1億円を手に入れるのは難しいという現実がある
↓
だから私は1億を手に入れるのは難しいと思考してるのだ
と考えがちですが、実際には逆です。
私が1億円を手に入れるのは難しいと思考するので
↓
1億を手にするのが難しい現実が潜在意識によって作られる
です。
実際のところ、1億を手にする人の数は現実には少なめですが、
(いや、でも世界的に見れば相当の数いるとは思いますが…)
それは、
「もともと現実が、1億を手にするのが難しい世界だから」
なのではなく、
「1億を手にするのは難しい」
という潜在意識へのお金の刷り込みを、親や世間からのアファメーションによってされている人が多いからです。
潜在意識はお金への信念を現実化する
世の中には、
「私はお金を手に入れることなどできない」
という潜在意識への刷り込み(信念)が非常に強い人もいます。
1億どころか1万すらも手にすることはできない、と思っている人もいるのですが、
そういう人は、1万を手にすることも非常に難しいです。
「1万円くらいなら手に入る」という刷り込みを持っている人だと、
「1万なら、日給1万のバイト1日で手に入るな」
といった発想が出ますが、1万を手にできないという刷り込みが強い人からはそういう発想は出ません。
または、発想は出てもそれを行動に移すことはできません。
1万を手にするための発想・行動というものをしてしまったら1万円を手にできてしまいますよね。
そのためその人の潜在意識は、そういった発想や行動力をその人に与えないようにして、
「1万を手にできない」
という思考を現実のものにしようとします。
逆に「1億でも簡単に手に入る」と思っている人は、
「1億はさすがに難しい」と思っている人ではできないような発想や行動をします。
こちらは逆に「発想をしないでおこう」としても難しいです。
「私は1億を手にするのは簡単」
という思考を現実にするためには、1億を手にできるような発想をしなければいけませんので、
潜在意識が否応にも1億を手にするために必要な発想や行動をさせてきます。
潜在意識は決して、
「この人は1万円を手にするのは難しいと思ってるけど、1万くらいならあげよう」
とか、
「この人、1億手にできると思ってるけどそれは難しいよ」
とか考えたりすることはありません。
1万でも難しいと信じれば潜在意識はその通りにする。
1億でも簡単だと信じれば潜在意識はその通りにする。
潜在意識にとってお金の額が高いか低いかは関係なく、
ただただ、「信じたものを現実にしよう」と動いているのみです。
そのため引き寄せでは、
「1万を手に入れるのも1億を手に入れるのも同じこと。お金の額は関係がない」
と言われます。
アファメーションは「新たなお金への学習」
なので質問者さまの、
という質問ですが、もちろん叶います。
ただちょっと気になったのが、「要求すれば」という言葉でした。
「お金をください」だと、潜在意識にとっては逆効果になる
この「要求」という言葉、本にどういった意味合いで書いてあったのか、
また質問者さまがどういった意味で使ったのかわからないのですが、もし、
「私はお金がないです。だから1億円をください、潜在意識さん、なんとかしてください」
と潜在意識に繰り返しお願いする…というような意味でしたら、これだとちょっとうまくいかないと思います。
よく引き寄せでは、
「○○できますように、○○してくれますように」
というアファメーションはしないほうがいいと言いますよね。
これはその通りで、こういうお願いって、
「私にはそれをする力がない」
と信じている人がすることです。
なので、「1億ください、1億引き寄せてください」とお願いするのは、
「私には無理です、私にはできません」
と言っているようなもので、かえって潜在意識下の、
「1億円を手にするのは無理」
という刷り込みが強固になりお金を手にしづらくなってしまいます。
だけど、要求という言葉をそういう意味で使ったわけではなく、
「私はお金を手にできて当然です。
求めれば手に入る力を私は当然持っているのですから、1億を求めます(そして自分の力で手に入れます)。
というふうに繰り返せば1億は手に入りますか?」
という意味で使ったのでしたら、これはもちろん手に入りますよ(*´ω`*)
アファメーションは潜在意識に「お願い」をするためのものではなく、
「私にはできて当然」という、新たな刷り込みをするためのものです。
最初のほうで言った通り、潜在意識は強くはありますが賢くはありません。
「繰り返されたことはそのまま鵜呑みにする」
という特性がありますので、繰り返しアファメーションをして、
「1億だろうが手に入るのは簡単」
という新たな学習を潜在意識にさせてください。
周囲からのお金のアファメーションにも気をつけて
あと、周りからのアファメーションにも気をつけてほしいなと思います。
アファメーションというのは通常、
「自分に対する肯定的な宣言」
みたいな意味ですが、私は繰り返されることはすべてアファメーションだと思って、
周りが繰り返している内容にも気を配ったほうがいいと思います。
質問者さまがどんなに「私は1億を手に入れる」とアファメーションしたところで、
その倍、3倍、4倍の「1億なんて無理」という繰り返しを周りから受けているようでしたら、
そちらのほうが強いアファメーション効果を発揮していまい、質問者さまは変わりづらくなってしまうと思います。
周りにちょっと気をつけてみて、
「どうせお金持ちになんてなれない」
「お金持ちなんて汚いことやってるんだろ」
「お金なんかなくてもいいんだ、清貧なのが素晴らしい!(と貧乏を正当化している)」
「あー、お金ないお金ない今月ヤバイ」
とか頻繁に負のアファメーションみたいな言葉を繰り返している人がいたら、
意識して距離を置くようにも心がけてみてくださいね。
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ひねくれ式アファメーションとは何か?
今回は「捻くれ(ひねくれ)式」のアファメーションについてのお話です。
まずはひねくれ式を知らない方へ向けて、やり方をご説明。
1.お金が欲しいなら「私はお金が欲しくない」と唱える。
2.実際に、お金がないことを実感する。
3.実は、潜在意識ではお金が欲しくなかったと気づく。
4.目の前の現実は、本音が実現したものだと実感する。
5.その後、通常のアファメーションをする。
というものです。
通常のアファメーションでは、
「私はお金を手に入れられる、私にはできる!」
と唱えますね。
しかしひねくれ式アファメーションでは全くの逆。
ほしくない、いらない、できないままでいたい…とアファメーションすることによって、
「今の叶っていない現実は、自分が望んで作り出しているのだということに納得しよう」
という趣旨のものです。
このひねくれ式のアファメーション、効果はあるのかないのか?といえば、
「ちゃんとやりさえすれば効果絶大」
だと思います。
ちょっと、
「なんという荒療治。これをちゃんとやれる人って少なそうだな…」
という気もしますが、怖がらずにやるのであればこれほど効果のある方法もないかもしれません。
名は「ひねくれ」だが、ひねくれ式をやると素直になる
私は常々思います。
人の願望が実現しないのは、
「実現できないから」
ではなく、
「実現したくないということを認めないから」
なのだと。
けれど、本当は自分が望んでやっていたことなのだということに気づいたとき、
本当はなにもかも、自分で作り上げたものだったということに気づいたとき、人は変わります。
ひねくれ式では、ここに気づこうってことですね。
気づくためにあえて、
「私は望んでいない」
という本当のことをまずアファメーションしてみて、そこにあとから実感を伴わせていこう、ということ。
名前は「ひねくれ式」ですが、やっていることは、
「本音を言う・本当のことに気づく」
ですから、
「こんなアファメーションしたら余計に心がひねくれちゃうんじゃ…」
とかいう心配はありません。
本心を認めまいとする人はひねくれていきますが、
ひねくれ式は本心を認め素直になる方法なので大丈夫。
むしろ心のひねくれが取れて、一気に引き寄せが上手になると思います(*´ω`*)
ひねくれ式では「なれない」と唱えない
ひねくれ式アファメーションのやり方は、
1.お金が欲しいなら「私はお金が欲しくない」と唱える。
2.実際に、お金がないことを実感する。
3.実は、潜在意識ではお金が欲しくなかったと気づく。
4.目の前の現実は、本音が実現したものだと実感する。
5.その後、通常のアファメーションをする。
でしたね。
(例としてお金が出てきていますが、ひねくれ式はお金にしか効果ないよとかそういう意味ではなく、
実際には恋愛のことでも家族とのことでもなんでもOKです)
ただ、この1~5だけを見ても「??」と思うかもしれませんので、
私なりにちょっと解説していこうと思います。
ひねくれ式ではあくまでも主体的に唱えること
まず、
1.お金が欲しいなら「私はお金が欲しくない」と唱える。
ここなのですが、この時点でちょっと間違えちゃう方が出るかもしれないです。
つい、
「お金持ちになれない」
と唱えそうになるかもしれませんが、
「お金持ちになりたくない」
と唱えてください。
「可愛くなれない」ではなく「可愛くなりたくない」
「どうせ不幸なままだ」ではなく「不幸なままでいたい」
「幸せになるなんて無理だ」ではなく「私は幸せが嫌いだ」
と、ひねくれ式ではすべて主体的に言うのが大切です。
「なれない」というのは、自分はなりたいんだけど無理、というスタンスです。
「私は望んでいるのに私以外のもののせいでできない」
とか、
「私に責任はない」
というのが根底にある言い方が「なれない」ですので、
こういう唱え方をすると本当にひねくれてきちゃいます(;^ω^)
ひねくれ式の趣旨は、
「すべて自分で望んでいる、自分はやりたいことをやっていると認めて納得する」
というものですから、そのひねくれ式の趣旨からはずれないよう、
あくまでも自分がそれを望んでいるのだ、というふうに唱えてください。
早い方ならこのアファメーションをした段階で、
「あぁ、唱えるとしっくりくる…」
と、本当は自分が前から望んでいたことを口にしたしっくり感を持てるかもしれません。
そういう方はわりと、あとの段階はスッと踏んでいきそうに思います。
ひねくれ式を続けているうちに実感を伴ってくる
「そんなしっくり感なんて出てこないぞ」
という方は、そのまましばらくアファメーションを続けてみてください。
「私は絶対に不幸でいてやる!幸せになってたまるか!
一生、この劣等感を持ち続けて生きてやる、彼氏もいらない、
お金もほしくない、幸せなんてくそくらえ!!」
くらいに思いっきりアファメーションしてください。
そしてできれば実際に、不幸になるような行動、劣等感を感じられそうな行動、
彼氏を作れなさそうな行動、お金は手に入らないような行動をとるように心がけてみるとよいと思います。
そうするとその取った行動が、
「自分がいままでずっとしてきたことじゃないか」
ということに気づくはず。
「金なんてほしくない!散財して減らしてやる!」
と思ったとき、
「あれ、散財ならもう昔からずっとしていたじゃないか…」
とか。
「私はきれいになんてなりたくないんだ!ドカ食いして太ってやる!」
と思ったとき、
「あれ、いままでだって食べてたよね…前からやってたことじゃないか」
とか。
「不幸なままでいるために、コイツの言動をひねくれた受けとめ方してやる!」
と思ったとき、
「あれ、私がいつもしている受けとめ方だった…」
とかとか。
自分がいままで現実に取ってきた行動と、ひねくれ式アファメーションの内容が一致していることに気づくと思います。
ここまでくると、
「あぁ、だから実際にお金がないのだ」
という実感が伴ってきて、
が容易になり、そうすると、
3.実は、潜在意識ではお金が欲しくなかったと気づく。
4.目の前の現実は、本音が実現したものだと実感する。
は、さらに容易になる。
おそらく3と4は「どうやってやればいいの?」なんて考えずとも自然にやれると思います。
そして、1~4までを通じて、芯から「この現実は私が作っている」という自覚を持ったうえで、
と、5でやったアファメーションの抵抗のなさに驚くのではないでしょうか。
いままでは「できる」と唱えても「どうせ無理…!!」だったものが、
「そうだ、できるはずだよね。だってこの現実は私が好きに作れるってもう知っているんだもの」
に変わっている。
ひねくれ式アファメーション、気づいてしまえばあとは早い
私が思うにこのひねくれ式アファメーション、
抵抗が強いのは1と2のあたりじゃないでしょうか。
ここを怖がらずやることさえできれば、3・4・5はわりとスッとできるんじゃないかと思います。
気づくまでは抵抗が強いけど、気づいてからは楽だし早いし効果も高い。
私自身、
「私が劣等感を克服できないのは、私が劣等感を好きだからだ」
ということにはなかなか気づきたくなかったのですが、けれど、
「あぁ、本当は私が望んで劣等感を握りしめていたのだ」
と納得してから劣等感を克服するまでは本当に早かったです。
「なんだ、自分でやってたことなら自分でやめられるんだ」
「望むものを変えれば、現実は私が変えられるんじゃないか!」
という本当のことに気づいてしまえば、あとは人間、変わるのはとても早い。
ひねくれ式アファメーションは、その気づくまでが勇気がいる方法かなとは思いますが、やってしまえば本当に効果は高いと思いますよ。
怖がらずにやってみてほしいです(*´ω`*)
ひねくれ式で「すべて自分がやっていた」と気づくと、
同時に「これからすべて自分で変えられる」ことにも気づく。
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ありがとうをひたすら唱えるだけで、奇跡?
今回は「ありがとうの奇跡」についてのお話です。
ありがとうの奇跡…これは小林正観さんがお話したことです。
具体的には、
「ありがとうを2万5000回ひたすら唱えると涙があふれだす。
さらにあと2万5000回唱えて、合計で5万回になったあたりで奇跡が起きる」
というもの。
あるいは、
「年齢×1万回のありがとうを唱えると奇跡が起きる」
ともお話されています。
このありがとうと唱えるということに関しては他にも、
1000回唱えると良いとか、1万回とか5万回とか、
10万回とかいろいろな説がありますけれど、まぁ要は、
とにかくめっちゃ多くありがとうをひたすら唱える
ということですね。
ではこれは本当に効果あるのか?について解説していこうと思います。
「ひたすら唱える」は潜在意識を変える王道のやり方
この「ありがとうをひたすら唱える」というのは確かに効果があると思います。
既に何度かサイトでお話したことがあるので、
前から読んでくださっている方はもう知っていることかもしれませんが、
人間の潜在意識は「繰り返しによる刷り込み」でしか物事を学習できない意識です。
なので、自分の潜在意識を変えたいのであれば繰り返すしかない。
ということで繰り返しましょうや!というのがアファメーションですね。
自分のなりたい姿になれるとか、夢を叶えられる!とひたすら唱えることで、
「なれる・叶えられる」ということを潜在意識に学習させるという方法です。
最初は人生に不平不満がある状態でも、
ありがとうという言葉をひたすらに唱えることで、
潜在意識は徐々に「ありがとうと感謝すること」を学習します。
潜在意識が「ありがとう」を学習するとどうなる?
ひたすらの反復によって潜在意識に「ありがとう」が刷り込まれて変化すると、
人は日常の中で無意識的に、
「ありがとうを言えるようなもの・感謝するようなこと」
にフォーカスして行動するようになります。
よって、日常にはありがとうと言いたくなるようなこと・感謝するような出来事が増えだします。
ただ、このような変化はあくまでも潜在意識からのもの…、
つまり自分では意識できないものです。
そのため、
「私はいま、ありがとうに関連することに注目している!」
「ありがとうと言うことができるような出来事を起こすために発言・行動しているッ!!」
というような自覚は持つことができません。
(あとから注意深く自分の行動を思い返せば気づける場合もありますが、通常はいちいちそこまで自分の行動って気にしないものです)
本人には「ありがとうと思えるような出来事を自分で起こした」という自覚ができないんです。
すると、その本人はどう思うでしょうか。
「私はなにもしてないのに、ありがとうとひたすら唱えるだけで事態が良くなった!
まるで奇跡だ!」
って感じますよね。
①潜在意識下に不平不満がある状態。
↓
②ありがとうをひたすら唱える。
↓
③潜在意識は刷り込み学習により「ありがとう(感謝すること)」を覚える。
↓
④日常で不平不満よりも感謝する出来事に無意識的に注目するようになる。
感謝するような出来事を起こすような行動を無意識的に取りはじめる。
↓
⑤事態が良い方向へいき、不平不満を言いたくなるようなことがなくなる。
↓
⑥しかし本人は④の部分を意識できないために、
「自分では何もしていないのにありがとうをひたすら唱えただけで事態が好転した、ありがとうの奇跡だ」
と感じる。
というのが、
「ありがとうをひたすら唱えると奇跡が起きる」
ということの実際の流れかと思います。
前にホ・オポノポノに関しての話をしたときにも言ったのですが、
ホ・オポノポノも、ありがとうをひたすら唱えると奇跡が、というのも、
潜在意識を変えるためのアファメーションの一種だと思います。
ありがとうをひたすら唱えるときは心はこめなくていい?
小林正観さんのありがとうの奇跡も、イハレアカラ・ヒューレン博士のホ・オポノポノも、どちらにも共通しているのが、
「ありがとうと唱える際、心はこめなくていい」
という点です。
次はこれの点についてお話してみます。
最初から無理をしなくていい、という趣旨の言葉である
えーと、これはですね…。
私も、最初は心をこめなくてもいいと思います。
ただこれって、
「最初は心がこもってない状態から始めてもいいよ」
「突然『心からの感謝の気持ちを持ってやろう!』とか気負わなくていいよ」
というだけであって、決して、
「心をこめないことを推奨している」
「いつまでもいつまでも心をこめないままでただひたすら唱え続けるのが正しい」
とかそういうわけではないです。
正観さんは、
「心をこめなくてもいいので2万5000回言うと涙が出てきて、
あとの2万5000回は本当に心をこめて言えるようになる」
というふうにも話していますが、つまりは最初の心をこめてない2万5000回のほうって、
本当に気持ちをこめて言えるようになるための前段階みたいなものだと思います。
最終的には心がこもってるほうに持っていきたいわけですよね。
やはり、心が伴わないのと伴っているのを天秤にかければ、そりゃ伴ってるほうが良いです。
とは言っても、潜在意識下に強烈な不平不満を抱えた人間には感謝は感じられない。
感じられない人に対して本物の感謝を感じろ、心をこめなさいと言っても難しいので、
いきなり難しいことをやろうとするのではなく、
とりあえずは心はこめなくていいからとにかくありがとうと唱え始めて、
潜在意識に揺さぶりをかけていく。
潜在意識が揺さぶられて変化していくと自然と心はこもるようになるよ、ということ。
ときおり、
「ずーっとひたすら唱え続けているけど効果がない」
という方もいますが、こういう方はえんえんずーっと数をこなすことのほうに意識が向いてしまっていて、
感謝することへの意識が希薄なために効果が出ないんだと思います。
やり方は「ひたすら唱える」というものではありますが、
あまりにも額面通りに受け止めて本当にただひたすら数をこなすだけ…になると、
潜在意識は「ありがとう」ではなく「数をこなすこと」に注目してしまうため、変化が訪れなくなります。
なので、心をこめなくてもいいっていうのはあくまでも、
「最初から、心からありがとうと言わなきゃ!なんて無理をしなくてもいいんだよ」
という意味合いであって、あまり本気で、
「ずーっと心こめなくていいんだ!ひたすら数だけこなしときゃ奇跡がやってきてくれるんだ!」
という解釈はしないほうがいいと思います。
では次は、このありがとうをひたすら唱える「ありがとうの奇跡」でよく言われる、
○唱えている最中で不平不満を口にすると、それまでひたすら唱えたありがとうがリセットされてしまうというのは本当か?
○一気に5万回唱えようとぶっつづけでひたすら唱えた人が、本当に途中で涙が出てくる理由
についてお話しようと思います。
ありがとうの奇跡について、続きを読む方はこちらから。
あ、あと最後に小林正観さんの著書をご紹介します。
数ある著書の中でもこれはかなり有名なものだと思います、
興味のある方はどうぞ、画像クリックで詳細に飛びます。
潜在意識は繰り返しによる刷り込みでしか変化しないため、
「ありがとう」をひたすら唱えるのは潜在意識を変えるために良い方法。
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イメージングは潜在意識を変える効果的な手段
今回は、イメージングが苦手でできないという方へ向けてのお話です。
「潜在意識を変えるために、願望が達成されたときのイメージをしましょう!」
ってよく言われますよね。
確かにこれは効果的なやり方です。
潜在意識は知能を持っていないため、理想と現実の区別がつかないという特徴を持っています。
そのため、頭の中でなにかをイメージした際に潜在意識は、
「これはいま実際に起こっていることだ」
と勘違いしてしまいます。
顕在意識では「ただのイメージにすぎない」という自覚がありますし、
「私、こんなのただの想像だってわかってるもん」
と思いたくなるかもしれませんが、それはあくまで顕在意識の上での解釈。
意識の上ではただの想像でしかなくとも潜在意識にとっては、
何度も成功しているイメージをする、というのは「本当に何度も成功してる」ということ。
そうして成功体験を(脳内で)重ねることで自信につながり、実際に成功できるということです。
潜在意識を変えるために、確かにイメージングは重要です。
でも…。
「そもそもその、達成できたときのイメージができないんですけど…」
とイメージングが苦手な方も多いと思います。
そこで、
「でもこういうイメージならできるんじゃない?」
というやり方をご紹介します。
そうだな、じゃあ月収100万になるという目標を叶えたい、というのを例にしてみますね。
(実際にはお金に関する目標じゃなくてもなんでもいいです)
苦手な方へ向けたイメージングのやり方
ステップ1:とりあえずリラックスする
まずはとにかく、体の力を抜いてください。
イメージングが苦手な方はやる前から既に、
「やるぞ!イメージするぞう!」
力が入っている方も多いのですが、リラックスしていたほうがイメージはしやすいです。
ステップ2:脳内を光で満たす
次に「私の月収は100万円です」といったアファメーションをします。
通常ならばここで月収100万の生活をしているイメージをする…のですが、
それができないのですから、ここはもう苦手なことを無理をしてやろうとするのではなく、「自分の脳が光るイメージ」をしてください。
なんかこんな感じです↓
光り方は細かく決まってるわけじゃないので、どんなものでも構いません。
画像みたいにシナプスが光るイメージでもいいし、
一筋の光が脳内をくるくる駆け巡るイメージでもいいし、
脳全体がぶわーっと発光するイメージでもいいし、
脳の中に電球があってぴっかーん!と光が灯るみたいなのでも(古い漫画のようだな)いいです。
なんでもいいのでとにかく「脳が目覚めて活性化!」みたいなイメージを思い描きます。
ステップ3:それを繰り返す
あとはそれを繰り返します。
「私は月収100万です」と言ったときに脳がぴかーん!
「私は月収100万です」と言うとまた脳が反応してぴかーん!
のイメージを繰り返してみてください。
月収100万の生活をしているイメージはしなくていいです。
ひたすら、言葉に反応して頭がぴかーん!を繰り返します。
途中、体に力が入っているのに気づいたら深呼吸して力を抜きつつ繰り返してください。
繰り返す数や時間は決まっていませんので、お好みでOKです。
はい、これで終了です。
「これに何の意味が?」
と思ったかもしれないのですが、これはそのまんま、
「潜在意識が目標(の言葉)の影響を受け変化するイメージ」
です。
そもそも月収100万生活のイメージをする目的は潜在意識に影響を与えたいから、ですよね。
でもそのイメージが苦手でうまくできないならもう、
「潜在意識に影響を与えるイメージ」をそのまんまやって影響を与えましょうぞ、ということです。
頭の中が光ってなんだか活性化している感じ、というイメージなら、
具体的に夢が叶ったあとのことをイメージするよりもやりやすいと思います。
苦手な方でもこのやり方ならできるのではないでしょうか?
ぜひ試してみてください。
これに慣れてくると、夢が叶ったあとのイメージもうまくなっていきますよ。
ダイレクトに「潜在意識が変わるところ」をイメージする。
夢が叶ったあとのイメージをすることによって潜在意識を変えようとするよりも簡単。
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199式アファメーション(199式メソッド)とは何か?
今回は「199式アファメーション」についてのお話です。
とある掲示板で投稿ナンバー199の方がお話したアファメーションのやり方で、
投稿ナンバーをとって199式と呼ばれています。
具体的にどのようなものかというとすごく簡単で、
とにかく1日に1000回でも2000回でもアファメーションの言葉を唱えよう、
というものです。
暇さえあれば唱えろ、もうとにかく唱えろ、めっちゃ唱えろ、と。
では、本当にこれに効果があるのか?についてお話していきます。
非常に効果的な方法、ぜひ実践してみてほしいやり方
結論から言うとめっちゃ試してほしい方法です。
私も普段かな~りしつこく、アファメーションをして、アファメーションをして!
と言ってますので、もうほんとこの方法はみなさんに試してほしいです。
これ、効果がないわけがないんです。
なんでかというと、潜在意識にはとにかく繰り返しに弱いという特性があるからです。
潜在意識は繰り返されたことを鵜呑みにする
潜在意識は偉大、潜在意識は万能!宇宙の無限のパワーとつながっている!
…などなど、まるで欠点のないすごいものみたいに語られることの多い潜在意識ですが、
「知性がない」
というのが唯一の弱点。
「何度も繰り返せば、繰り返されたことを鵜呑みにして信じる」
という特徴があります。
顕在意識みたいに、
「その繰り返されている内容は本当なのかどうか検証してみよう」
なんて考えるオツムはないため、
「へぇぇ、繰り返しそう言うんだからそうなんだな~」
と信じてしまう。
なので、鵜呑みにさせたいことを繰り返せばそれでOK、というわりと単純な手法です。
人間の脳ってすごく優秀で複雑な面もありますが、
こうしてわりと単純な面もあるんですね、この単純さを利用したものがアファメーションです。
繰り返さない限りは鵜呑みにしてくれない
ここで、
「でも、なんで何回も言わなきゃいけないの?
1回言っただけで鵜呑みにしてくれればいいのに…。
そしたら1000回も言わなくてすむのになぁ」
と思った方もいるかもしれませんが、こればかりは残念ながら仕方ない点です。
1回言っただけで鵜呑みにしてくれれば楽なのに…と一見思えますが、
これってよく考えると楽どころかものすごく危険なんです。
だって、
「火に飛び込んでも熱くない!」
「私は空を飛べる!」
とか一回言っただけで自分がそれを信じちゃったらどうでしょう?
それ以降、焚火にダイブすることもビルから飛び降りることも「怖い」と思うことができなくなる、ということです。
1度や2度で潜在意識が書き換わってしまっては生命の存続に関わるんですね。
なので、数回程度では潜在意識は動いてくれない。
何度も何度も繰り返すことで、
「わ~。こーんなに繰り返されるってことは、きっとよほど重要なことなんだ~。大事なことなら覚えなきゃ~」
とのっそり動いて鵜呑みにしだす、という感じです。
1000回アファメーションで起こる変化は以下の①~⑤
簡単にまとめると、
①「私は毎日、あらゆる点でよくなっています」などのアファメーションをする。
(つまり、今までにない新たな情報を自分の脳に入れようとする)
↓
②潜在意識は、
「そんな情報、1度や2度じゃ信じないもんね!
信じたら命が危ないかもしんないもん!(`・ω・´)」
と思ってまだ動かない。
↓
③めっちゃしつこく1000回くらい同じことを言い続ける
↓
④潜在意識が、
「わ~、すっごく大事なことじゃないとここまで繰り返されないよね?
そんなに大事なことなら覚えておかないとさすがにヤバイかも~。
よっしゃ!あらゆる点で良くなるのね!?そう言うんならそうするぜ!!(`・ω・´)」
と思って学習する
↓
⑤本当にあらゆる点で良くなる
…という感じ。
「アホか!」と突っ込みたくなるような単純な図式なんですけど、
本当に潜在意識ってこうして動いています。
潜在意識は力は強いが頭が悪いゴーレムのようなもの
なんか私は潜在意識という言葉を聞くと、よくゴーレムを思い浮かべてしまいます↓
※イラストの著作権者様:studio ROBIN様
力は強いけど知能が低いため、自分であれこれ考えて動かないですよね。
出された命令にただ従って動きます。
そして、怪力だから動き出すと止めるのが難しい。
なんでもかんでもなぎ倒してでも言われた通りにやるみたいな生き物ですけど、
潜在意識ってこれと似ているなと思うんです。
根気強く覚えてほしいことを教える、そして覚えたが最後、
覚えたとおりにものすごい力で動き出すので止められない、みたいなのが潜在意識。
多くの方は、
「人間の脳がそれほど単純なはずがない、もっと優秀で複雑なはず」
「何度も繰り返すなんて面倒でやってられない」
といった理由で潜在意識が学習する前に繰り返すのをやめてしまいます。
この「途中でやめる」ということさえしなけば潜在意識は変わります。
1000という数字自体には特別な意味はない
199式アファメーションでは1000回唱えろ、と言ってますよね。
私はこの「1000」という数字自体にはそこまで深い意味はないんじゃないかなと思います。
1000という数に不思議なパワーがあるから、とかそういう意味ではなくて、
あくまでも伝えたいのは、
「途中でやめるな、たくさん唱えろ、潜在意識が変わるまで負けるな」
ということだと思いますが、でもただただ、
「すごくたくさん唱えろ」
と言ってもこれは聞いた側からすると、
「すごくたくさんって、具体的に何回くらいのことですか?」
って疑問が当然出ますよね。
なので、そういった疑問を解消する意味で一応の数を1000回とするようになったのかな?と思います。
同様に、
「天国言葉を1000回言う」
「ありがとうを1000回言う」(1000ではなく5000や1万回と言われることもある)
というのも、その数「そのもの」に意味があるわけではなく、あくまでも、
「すごくたくさん」ということを言いたいがための比喩として出た数だと思います。
1000回アファメーションは王道をゆくやり方
199式のやり方はなんというか、非常に王道というか、正攻法という感じがします。
潜在意識を書き換えるためには繰り返ししかない、ならば繰り返しましょう。
という、非常にシンプルなやり方ですね。
あまりにもシンプルすぎて、
「いや、ただ繰り返すだけだなんて、そんな簡単でいいはずがない…。
潜在意識を変えるのはもっと大変なはずだ!」
と、他にもいろいろとやりたがる方も多いのですが…。
うーん、私はあれもこれもと手を出していろいろなことが中途半端になってしまうくらいなら、これ一本に絞ってやったほうが、結果的に効果が出るのは早いと思います。
199式アファメーションがいいのはわかったけど…
ただ、
「いや、私はもうとっくに199式アファメーションやったことある。
それなのに効果なかったし…」
とか、
「そもそも、自分のアファメーションの作り方とか唱え方がこれで正しいのかわからないし、やってても不安なんですけど…」
という方もいると思うんですが、そういう場合にはぜひ、
私の作った「引き寄せRevolution」を参考にしていただければ嬉しいです↓
正しいアファメーションの作り方や、
アファメーションに効果が出る方と出ない方では、
潜在意識下でどのような違いが起きているのか?
効果がない方はここから何をどのように変えてゆけばいいのか?
などなど、これでもかというほど詳しくまとめました。
アファメーションについてだけじゃなくて他にもいろいろ書いてあります。
もしわからないことがあれば、メールでご質問なさってください(*´ω`*)
結局は、地道が近道。
基礎をしっかり固めることが最も確実で大切で、それができた人間が一番強いです。
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今回はいただいた質問の回答です。
岡野さんの引き寄せRevolutionを読み進めて行き、
アファメーションの本当のやり方を知り実践しておりますが、
不安、寂しさが、しょっちゅうではないですが、
起きた時などに急にファーって湧いて来て、押しつぶされそうになります。
回避は、少しするとできるのですが。
アファメーション中は、そういう事はありません。
楽しく、嬉しくできています。
でも、フッとした時に寂しさ、不安に包まれ、少ししたら、また、いい気分でいられます。
これは、なんなのでしょうか?
抑えつけようとはせずに、自然に消えるようには、しています。
ただ、その時、強烈に押しつぶされそうになります。
どうすれば、宜しいですか?
放っておくと消えていく不安ですので大丈夫です。
不安には構わず、そのまま回避を続けてください。
引き寄せを実践して、急に不安な気持ちになるのはなぜ?
私の教材をご購入いただきありがとうございます。
アファメーション中ではなく別のときに急に不安や寂しさがやってくる…ということなのですが、特に心配はないと思います。
質問者さまはもう教材に目を通している状態なので、
「それはもう知ってるよー」
って思うかもしれないのですが、読んでいない方のためにまずざっとアファメーションの説明をしてみますね(*´ω`*)
多くの方は、こんな感じになります↓
顕在意識「私はできる!」
↓
潜在意識「えっ!?いや、できないよ?顕在意識のほうに、それは違うよって教えてあげなきゃ…」
↓
潜在意識はここでブワーッと不安を放出
↓
顕在意識「ぬおお!できるって言ったら不安になった!こんな不安なことはやめよう…」
↓
潜在意識「そうそう、やめてくれてよかった!これでできないままでいられる♪」
…という感じです。
潜在意識のほうは今まで生きてきて「できない」と学んでいて、
その学習したことをこれからも引き続き行おうとしています。
急に別の考えが来たときには「学習したことと違うよ」というサインとして不安や恐怖を出して、これまでどおりの生き方を続けようとします。
しかし、ここで「フッ、そのようなサインは効かぬ」という感じで続けるとこうなります↓
顕在意識「私はできる!」
↓
潜在意識「えっ!?いや、できないよ?顕在意識のほうに、それは違うよって教えてあげなきゃ…」
↓
潜在意識はここでブワーッと不安を放出
↓
顕在意識「(不安ガン無視で)私はできる!」
↓
潜在意識「ええっ!?い、いや、わかってないのかな?」
↓
不安を放出しつづけてみる
↓
顕在意識「(ガン無視で)私はできる!」
↓
潜在意識「えええええ!?なぜに!?…あ、あれ?…もしかして俺のほうが間違ってんの…?」
↓
顕在意識「私はできる!」
↓
潜在意識「ぬ、ぬう…。どうも俺が間違ってたようだぜ…実はできたのかぁ」
↓
顕在意識「私はできる!」
↓
潜在意識「そうだ、顕在意識がここまで言うんならそうに違いない!できるんだ!」
↓
潜在意識と顕在意識の考えが一致する。
という感じ。
最後の潜在意識と顕在意識の考えが一致した状態が、「できるという確信」を持った状態です。
よく引き寄せで「できると確信しなさい」と言いますよね、
この言葉を聞いて「確信するなんて、そんなの急にできないよ…」と思う方もいますが、その通りで急にはできないです。
確信っていうのは、こうして徐々に育てていくものなんです。
潜在意識が生み出す不安を消すためには、不安に構わないことが大切
最初のうちは潜在意識が勝って、ウワアアアア不安だーー!となる方が多いのですが、
質問者さまはアファメーション中にそういうことはない…ということなので、
これってすごくしっかりアファメーションをうまく行えているということだと思います。
顕在意識「私はできる!!!!!!」
↓
潜在意識「ぐっ…!?…そ、そうか……(´・ω・`)」
という、潜在意識がショボーンと黙り込んでる状態かと思います(笑)
なのでアファメーション中は不安にはならない。
しかし、潜在意識のほうはこう思う。
「え?そ、そうか…とちょっと納得しかけたけど、でもできないんじゃないの?
よし、顕在意識が弱いときを狙って不安を出してみよう…」
と。
では、顕在意識が弱いときとはどんなときか?というと、朝起きてまだしっかり覚醒していないときとか、フッと力が抜けた瞬間とかとか…です。
そういうスキをついて、
「あの今ならわかってもらえるかもしれませんが、やっぱできないんじゃないですかね?」
みたいに不安を出してくる。
これが質問者さまの言う、
「起きた時などに急に不安がファーって湧いて来て、押しつぶされそうになります」
という原因です。
アファメーション中に出る場合の多い不安がちょっと別のときにズレてやってきているという感じですね。
でもでも、これって心配することではありません(*^^)v
一旦はぶわーっ!と強烈な不安や寂しさを感じはするものの、そのときに抵抗せずにいて消えていくなら大丈夫です。
しばらくすると消えるのがなぜかというと、
顕在意識がちょっと気を抜いている
↓
潜在意識「今がチャンス!あのさっきは言えなかったんですけどもね!やっぱできないんじゃないですかね!?」と不安を放出
↓
顕在意識「………………」
↓
潜在意識「……無視されちゃった…(´・ω・`)」
と再びショボンと黙り込むからです。
これを繰り返していくと潜在意識のほうは、出しても無駄な不安は出さなくなっていきます。
そのうち、「顕在意識がここまで言うんだからできるんだなぁ」と学習するので、できるが確信となります。
こういう場合、こちらが、
「ギャー!不安になった、やっぱ私にはできないかも!?」
と反応すると潜在意識のほうは、
「お、わかってくれた!?不安を出せばわかってくれるんだ!」
となるので不安が長引きやすくなりますが、
「抑えつけようとはせずに自然に消えるようにはしています」
とのことですし、抑えつけようとしない、ということができているなら大丈夫です。
そのうち潜在意識が、
「出しても無視されるから不安出さないもん(´・ω・`)」
となりますので、不安や寂しさは消えていきます。
なにか悪いことが起きているとか、対処が必要だ!ということはありません、
急に不安がくるとビックリするとは思うのですが、そのままサラ~ッと不安を受け流してみてください。
参考になれば嬉しいです(*´ω`*)
ちなみに質問者さまが買ってくださった「引き寄せRevolution」はこちらです、
興味のある方は詳細をご覧になってみてください↓
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今回はいただいた質問への回答です。
いつもメルマガをありがとうございます♪
毎回 楽しみにしています。
ところで、
「アファメーションするためにアファメーションする」
という言葉を読んで 自分が本当はそうなのかそうじゃないのか、
すごく気になってしまって自分でわからなくなってしまいました。
そういうのって自分でどのように見分けることができるでしょうか?
そしてもし、やっぱりちょっと残念な方向に向かってる感じだったらどのようにすれば良いのでしょうか?
また、このように気持ち的に躓いたような状態でもアファメーションは続けてる方が良いでしょうか?
アファメーションの効果が出ない人の中には、そこにとらわれすぎる人もいる
いつもメルマガを読んでくださって、私こそありがとうございます!
メルマガを読んでいない方のために、
「アファメーションするためにアファメーションする」
ということについての説明から入りますね。
「アファメーションをすると変われる!」
というお話を聞いて、そうかじゃあやるぞ!と意欲的に取り組んでいるうちに、
「まじめにアファメーションをすることそのもの」
が目的になってしまい、
「目標を達成するためにアファメーションをする」
というところから離れていってしまう人もいます。
うーん、たとえるなら…。
成績を上げるという目的を達成するための手段として勉強をするのが本来の在り方だと思うのですが、
「勉強をすることそのもの」
…手段そのものにとらわれてしまい、いかにノートをきれいにまとめるか?とか、
勉強机の上はきれいなほうがいいよね!と、整理整頓に必死になるような感じ?でしょうか…。
ノートをまとめることも整理整頓も勉強のために大切なことではありますが、
「ノートのまとめ方がキレイだと成績上がる」
「整理整頓が上手にできると成績上がる」
かというと、それはなんかちょっと違いますよね。
どこか頑張りどころがズレている感じがします。
でも本人は、成績を上げるためにまじめに頑張ってる!(確かにある意味まじめには頑張ってる)という意識が強く、
なにか本来の「成績を上げる」という目的からずれていることに気づかないことがあります。
同じように、引き寄せにおいてアファメーションというのはあくまでも、
「願いを叶える」という目的を達成するための手段なので、あまりに強く手段のほうにこだわる必要はないです。
願望達成のためにはやったほうがいいことなのは確かなんですけど、「こだわったほうがいいこと」ではない。
しかし懸命に、
「まじめに正しくアファメーションを継続しよう」
と思うあまり、いつのまにか願いを叶えることではなく、
「まじめに正しくアファメーションを継続することそのもの」
が目的にすり替わって、えんえんとアファメーションを続けている段階から抜け出せなくなり…、しかし本人は、
「私はちゃんと真面目にアファメーションをしているから効果が出て願いが叶うはずなのに、なんで変化がないの?」
と不思議に思う…ということがあります。
こういったことをメルマガ内で、
「アファメーションするためにアファメーションしている人は次の段階へすすめない」
とお話したことがあって、それを読んだ質問者さまは、
「えっ…私ってもしかして、これに当てはまっちゃってる!?」
と気になってしまったんですね。
いままさに、アファメーションのとらわれから抜け出そうとしている人から出る質問
では当てはまっているかどうか?についてなのですが、当てはまってます。
しかし、そこから抜け出そうという気持ちも強いですので問題はありませんよ~(*^^)
さっきの勉強の例をまた出しますが、こちらが、
「成績上げるために勉強するんだよ、勉強することそのものにとらわれすぎないでね」
と言ったとして、
「え、それなら…ちゃんといま私がやってるのが『成績を上げるための勉強』なのか、
『勉強することにとらわれている勉強』なのか見極めないと…うーんどっちだろう?
そこを見分ける方法ってなんだろう?
それがわからない状態では勉強しないほうがいいかな?」
と考え出して勉強する手が止まる人って、やっぱなんか、成績上げるという目的じゃないことにとらわれてますよね。
気にしてこういう質問をする、というのがとらわれの証拠です。
ただ、そのとらわれから抜け出そうとも思ってるんですよね。
完全にとらわれてきっていて自分のしていることは何も間違っていない!!と思い込んでいる人って、
「へぇ、そういう人もいるんだぁ~」
と完全に他人事みたいにしか思えず、よもや自分のことを言われているかもなんて発想すら出ずにせっせと見当違いのことをするもんです。
なので、
「とらわれてて、かつそのとらわれから抜け出したいと思っている人」
しかこの質問はしないだろうな、と思います。
ということで、あらためて質問者さまの質問に順に答えてみますね。
「アファメーションするためにアファメーションする」
という言葉を読んで 自分が本当はそうなのかそうじゃないのか、
すごく気になってしまって自分でわからなくなってしまいました。
意識の上ではっきりとわかっていないだけで、無意識のうちに質問者さまは、
「自分はとらわれすぎちゃっているようだ」
ということを理解しているし、そこから抜け出そうともしている状態です。
そういうのって(アファメーションにとらわれすぎているかどうかって)自分でどのように見分けることができるでしょうか?
「とらわれていないかどうか?」ということを気にする気持ちがあるかどうか、で見分けてください。
そこを気にするようでしたら、とらわれがあるんだと思います。
ちょっと残念な方向に向かってる感じだったらどのようにすれば良いのでしょうか?
とらわれている自覚がまったくないと残念な方向に向かいますが、
質問者さまは気づいて改善しようとしていますし、改善の方向に向かっていますので問題ありません。
特に何かをする必要はなく、今後同じように気になったときには、
「あぁ、私は気にしているな、とらわれる気持ちが存在しているのだなぁ」
と自覚し、認めればそれでOKです。
自覚できたとらわれは消えます。
気持ち的に躓いたような状態でもアファメーションは続けてる方が良いでしょうか?
気にして中断すると、かえってとらわれの中にとどまることになってしまいます。
表面的につまづいているような感覚になっていると思いますが、
実際には改善の方向に向かっていて、むしろ前進している最中ですし、
問題はありませんのでそのままアファメーションを続けてください。
続けていれば(自覚はなくても)さらに良い方向に向かいます。
アファメーションをしていて感じるつまづきが、つまづきとは限らない
忘れないでいてほしいな~と思うのが、
(質問者さまだけではなく、これを見ているみなさん全員に忘れてほしくないのですが)
引き寄せの法則は潜在意識から変える方法なので、
「変化は自覚できない」
というところです。
といっても、変わってくれば徐々にその変化が現実に反映されますのでいずれは気づくことにはなりますが、
「いま、このくらい、良い方向に(あるいは悪い方向に)潜在意識が変化した」
とかいうハッキリとした自覚は無理なんですね。
なので、意識の上で変わっていないとか、悪い方向に行ってるような気がしても、焦らないでほしいなと思います。
今回の質問者さま、潜在意識下ではちゃんと目標にフォーカスしています。
いま、
①願望を達成するぞ~という思考がちゃんとある
↓
②「じゃあ願望達成のためには、このアファメーションに対するとらわれは解消したほうがいいな」と潜在意識が判断する
↓
③解消のため「岡野真に質問する」という行動につながる
↓
④とらわれを自覚し解消することによって、願望が達成しやすい現実へと変化する(①の現実化の最中)
という良い流れの中にいるんですけれど、顕在意識上で、
「ハッ!私の潜在意識がいま!『アファメーションに対するとらわれは解消したほうがいいな』という判断を下して!私にこの質問をさせているのだァッ!!」
とかいう自覚はなかなかできないので、意識の上では、
○すごく気になる
○自分ではわからなくなる
○残念な方向にいっちゃってるかもしれない
○気持ち的につまづいている
と、むしろ悪い方向に行ってるというか、迷路に迷い込んでいるような錯覚に陥って嫌な気持ちになることがあります。
今回の質問者さまは願望への思いが強かったので、途中で、
「もうわからないよ~。こんな気持ちがつまづいた状態で続けるなんて無理~」
とか投げ出さなかったのでよかったですが、そうやってやめる人もいます。
「ちゃんとアファメーションしているのに良い気分になれない!」
「アファメーションで良いことが起きるなんて嘘だ、効かないんだ!」
と早急な判断を下してやめてしまう人もいるのですが、
それはあくまで自覚できる範囲内で出した結論ですから、それが本当の結論だと思わないほうがいいです。
もう少し気長に続けてみてください。
参考になれば嬉しいです(*´ω`*)
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録音したアファメーションでも効果はあるのか?
今回はアファメーションについてです。
わりとよく、
「アファメーションって自分でしなくても大丈夫でしょうか?」
というご質問をいただきます。
YouTubeにアファメーション動画とかありますよね、そういうものを聴いたりするのでも効果はあるのか?
ということですが、効果はありますよ(*^^)v
なぜ効果があるか?についてなんですが、これは単純に、人間の脳は聴覚からでも刺激を受けるからです。
たとえば好きな歌のCDを聴くとします。
聴くと元気が出たりしますよね。
もし効果がないなら、聴いても元気が出るなんてことはなく気持ちは変化しないはずですが、しますよね。
怖いお話の朗読を聴いてゾッとする…とかも、効果がないなら怖くもなんともならないはずですが、怖いです。
人の話を耳から聞いて面白いと感じたり腹が立ったりすることも、当然ある。
…というように、聴覚からの刺激で人の思考や感情が変化するというのは当たり前のことですから、
「効果ないかも…?」
な~んて心配はご無用、安心して聴いてほしいと思います。
あ、ただ一応言っておきますが効果はあると言ったって、
「人を問答無用で変えてしまうほどの強烈な効果」
とかまではないですからね~、そんなのあったら怖い、誰かに聴かせたら思い通りにできちゃう(;^ω^)
アファメーションは聞き流すだけでも効果はあるの?
では次に、
「腰を据えて『さぁ聴くぞ!!』とかいうのじゃなくて、家事をしながら聞き流すとかでもOKなの?」
についてですが、基本的にはOKです。
聞き流すのでも人は無意識に音の影響を受けています。
あ、そうそうたとえばお店のBGMありますよね。
あれって別に「さぁ、聴くべ!」と思って聴いてる人はあんまいないと思いますが、
ただ聞き流しているだけでも知らず知らず影響受けてるんですよー。
お昼にはアップテンポのBGMを流すと、知らず影響を受けて人の食べる速度が上がります。
なのでお店の回転率を上げたいお昼時なんかはアップテンポの曲をかけているお店もありますね。
テレビのCMソングとかも、「覚えるべ!」とか気合い入れて聴く人あんまりいないと思いますが、
なんか何度も聴いているうちに覚えちゃって気づくと口ずさんだりとか。
で、お店で「あ、あのCMソングの商品だ!」と買ったりする。
聞き流していても、こういう感じで無意識に影響を受けていきます。
言語に関連する作業をしていないときに聴くほうが効果的
ただ、聞き流すのであれば「言葉」に関連する作業をしていないときのほうが良いと思います。
人間の脳って、似たような系統の作業を同時にこなすことが苦手です。
たとえば、食べながら音楽を聴くとかは同時に難なくできますけど、
人の話を聞きながら本を読む…となると、どっちかがおろそかになりませんか?
話を聞いている間本を読む手が止まったり、本を読んでたら相手の話がわからなくなったりとか。
前者は「食事」と「音楽を聴く」で関連がないのに対して、
後者は「言葉を聞く」と「言葉を読む」で、どっちも言葉に関連していますね。
こうして同じようなことを同時にしようとすると脳は、
「うわー、同じようなこといっぺんにっていうのはちょっとキツイですわ~」
となるのでうまくいかないんです。
なので、アファメーションの言葉を洗濯しながらとか、食事しながら聴くとかはいいんですが、
パソコンの文字を読みながら、携帯の文字を追いながら…とかだと脳のパフォーマンスが落ちるぶん効きづらいかと思います。
言葉に関連していない作業の時に聴くのがおすすめです。
寝ている最中に流しっぱなしにするのは避けたほうが良い
「それでいくと、寝ながら聴くのは問題ないよね?」
というと、はい、問題ありません(*´▽`*)
でもでもちょっと気をつけてほしいのが、睡眠中ずっと流しっぱなしにしない、ということです。
中には、
「寝ている間も潜在意識は働いているっていうし、だったら寝ている間じゅう流しっぱなしにしておけば睡眠中にアファメーションできるぞ!」
と考える方もいるのですが、寝ている間に音が流れていると、
「わー、この音を処理しないとー!」
という方向に脳がいってずっとその音の処理に追われて疲れてしまいます。
脳がしっかり休まらないし、休まらなければ人は当然、
「眠い、疲れが取れない、やる気ない」
となっていきますので、アファメーションを流しっぱなしにしてしまったせいで疲れが抜けきらずやる気なくなってきた…とかにならないよう、
ベッドに入って20~30分ほどで音が切れるようにタイマーセットしておくほうがよいですね。
「聴いてるけどアファメーションの効果がない…」という人は?
ここまで読んで、
「私、聴いてるけどなんの効果もないんですけど…」
と思った方もいるかもしれませんので、なぜ効果のない人がいるのか?についてです。
この効果ない、というのなんですが、
「数日聴いても効果がありません」
とかいうのなら問題ありません、それは単に聴く日数がまだ少ないだけなので、継続してみてください。
ではなくて、
「何か月も聴いてるのに効果ない」
という人もたまにいるのですが、そこまで長期間聴いてもなんの効果ない人ってそもそもの、
「効果出すぞ、私は変わるぞ」
という意志が薄弱な気がします。
最初のほうで「人を問答無用で変えてしまうほどの強烈な効果はない」と書きました。
あくまでも、自分の思考のバックアップ、くらいのものなんです。
「さぁ、元気出そう、今日も頑張るぞ!」と思考して、そこで「元気の出る曲」を聴くとする。
この場合「元気の出る曲」って、自分の「元気出すぞ」という思考のバックアップになりますよね。
なので元気が出ます。
でもでも、これがもし、
「失恋した…もう死にたい…死ぬことしか考えられない…」
というような、どん底の悲しい状態にいるときに聴いても…まぁ、あんま効果ないですよね。
強制的に曲に「元気にさせてもらえる」なんてことまではないわけです。
同じように、アファメーションの音声が強制的にあなたを変えてくれるということはないし、
そもそも、「変わるぞ」という思考というか、決意というか、目的がないと、変わるための音はバックアップとして機能しないです。
「変えてもらおう」という依存心があると変われない
ずーっと効果が出ない人というのはなんか、
「アファメーション音声に変えてもらえる」
みたいなスタンスに見えるんですね。
バックアップの役割しか持っていないものに過剰に期待・依存している感じ。
「これを聴いてれば私は変わるんだ…頼むから私を変えてくれ…」
「聴いたんだからいいことあるんでしょ?あってくれ…」
みたいな…。
これってね、
「自分ではないものになんとかしてほしい、何か与えてほしい」
という依存心から手を出したものがその音なわけですから、その後、
依存したいという思考→音を聴く、依存したいという思考→音を聴く、
という行動を繰り返すと、脳内で「依存=その音」とつながって学習がなされます。
「依存=その音」と学習が行われると、
「その音を聴いたことを引き金に、依存心が引っ張り出されてくる」
となります。
これを何度も繰り返していればどんどん依存心が強く定着していき、人生が変わるどころかかえって変わりづらくなります。
でも、
「私は変わるための作業としてちゃんと音を聴くということをやってるぞ!」
というのが意識の上での解釈なので、自身の依存心が膨らんでいっていることに自分でも気づかなかったりもします。
もしいま、
「もう何か月も毎日聴き続けているのになんの効果もない」
という方がこれを読んでいるとしたら、
「私はこの音を、『変わる』という目的を達成するためのバックアップとして使っていたのか?」
「それとも、『この音に変わらせてもらうこと』が目的だったのか?」
について、考えてみてください。
あと、
「そうか…録音アファメーションには効果あるのか…。
じゃあよくある『引き寄せ体質になる!』とかいう音楽にも効果あるのかな?」
と思った方は、こちらの記事もどうぞ↓
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今回はいただいた質問の回答です。
アファメーションについてですが、やはり声に出したほうがいいですか?
小声でつぶやいたり、心で唱えても効果はありますか?
つぶやくのでも、心の中で唱えるのでも効果はあります。
ただ、やはりできれば声に出すのが良いと思います。
なぜ声に出さないアファメーションでも効果があるのか?
小さな声だったり、声に出さないアファメーションでも大丈夫?ということですが、
はい、心の中で唱えるだけでも効果はあります。
声に出さないから感情は動かない、ということはない
たとえばですが、あなたになにか嫌だなー、むかつくなーという出来事が起きたとします。
これって頭の中で思い返して、
「あぁ、むかつくなぁ…」
と考えていると、ますますムカムカしてきますよね。
「むかつくと声に出していないので、むかつく気持ちは増えていきません」
ということはないですよね、頭の中で思っているだけでもじゅうぶんに思考は増幅していきます。
潜在意識は知性がないのが特徴の意識です。
知性がないため、現実に起こっていることと空想の出来事の区別ができないです。
そのため、頭の中で過去にあった出来事を思い返しているとき顕在意識上では、
「過ぎたことを思い出しているだけで、いま実際に経験しているわけではない」
と自覚できていますが、潜在意識のほうは「いままさに起きている出来事」と誤認しています。
仮に10回頭の中で思い返せば、それは潜在意識にとっては本当に10回同じ経験をしたのと同じことです。
当たり前ですが、嫌な経験って1回しかしないより10回したほうが嫌な気分になりますよね。
なので、ただ頭の中で考えているだけでも(潜在意識は何度も嫌な経験を繰り返したと錯覚しているため)嫌な気持ちが増えていきます。
これと全く同じ要領で、できると心の中で唱えているだけ、声に出さない状態でも、
「声に出していないので、できるという気持ちは増えていきません」
などということはなく、徐々にできるという思考は増幅していきます。
なので、心の中で唱えるだけでも効果はありますよ(*^^)v
出さないのと出すのを天秤にかければ出すほうが良い
ただ、うーん…でもでもやっぱり、できれば声に出したほうがいいかな?とは思います。
そして、「小声と大声どっちがいいのですか?」となると、私は大きな声のほうがより望ましいと思います。
さっきの、
「嫌な出来事について頭の中でムカつくなと思っているとますますムカつく」
というのなんですが、これって、
○自分ひとりで頭の中で「ムカつくなぁ…」と考えている
○人に「本当にムカつく!」ととつとつと語る
という2つがあったとき、後者のほうがよりムカついちゃうもんなんです。
(その人の性格も関係してきますので100%すべての人が絶対にそうだとは断言しませんが、基本的には声に出したときのほうがムカついちゃう人が多いです)
なんでか?というと、「ムカつく」と声に出すことによって、脳はその出した声を聞きますよね。
外部から「ムカつく」という情報が入ってくることになりますので、入ってこないよりそう思いやすいです。
「好きな芸能人について友達と話してたら、ますますその芸能人のことが好きになった」
とか、
「この人、話しているうちにだんだん持論に酔ってきちゃってんな…」
という感じの人を見たといった経験があるかもしれませんが、
これは声に出すことでますますそう思いやすくなり、自らを説得することに成功しているのでそうなります。
アファメーションは、自らを新しい考えに染めるため、説得・納得させるために行う行為なので、
説得させたいというときには声に出したほうがより効果的だと思います。
で、自信なさげに小声で言うより、胸を張って堂々と大きな声で言うほうが人って説得されやすいですよね。
なので、自身を説得するときにも声は大きいほうが、単純に考えると効果は高いと思います。
ただ、いつでもどこでも大声で元気よく「俺は金持ちだぜヒャッハー!!」とか言ってたらだいぶアヤシイ人ですからね~(;´∀`)
人目があるときにはアイツどうしちまったんだとなりそうなので、声に出さないでやってください。
アファメーションを続けても効果がない人はなぜ?
質問への回答はここまでなのですが、中にはここまでを読んで、
「声には出してないけど、私は真剣に唱えた。でも効果なかった」
「私はしっかりと声に出して続けたのに、なにも変わらない…」
と思った方もいるかもしれないので、ここからはなんで変われない人がいるのか?についてです。
私が思うにこういう方ってそもそもの、
「私は考え方を変えてやるのだ」
「私は自分の力で人生を変えてみせる」
という決意が希薄なように思います。
「アファメーションが私を変えてくれる」
「引き寄せが人生を変えてくれる」
みたいに考えてるように見えるんですね。
うーんと、たとえばですけど…、
○「絶対にもっと早く走れるようになってやる!」と思って、真剣にコーチの指導を受けて実行する人
○「このコーチが私を早く走らせてくれるんだぁ」と思って、とりあえずコーチの言うことに従っている人
だと、どっちが早く走れるようになるか?というと前者ですよね。
後者のほうは、従って素直にやってるといえばやってるんですけど、そもそもの、
「コーチが私を変えてくれる」
という考え方が依存的なので、そこまで伸びない。
同じように、アファメーションは思考を変えるためのトレーニングとしてとても素晴らしい方法ではありますが、
「素晴らしい方法が、私を変えてくれる」
という考えのもとやってても変化しないんですね。
「私は変わるため、素晴らしい方法を利用する」
が正解。
そもそもの「私は変わるのだ」という決意が弱い場合、
声に出しても出さなくても効果が得られなくなってしまいます。
まずは、
「私は、アファメーションが変えてくれるというふうに考えていなかっただろうか?」
という点について確認なさってみてください。
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今回はいただいた質問への回答です。
別の記事で、
「お金はもっとも引き寄せやすい」
と書いてあったのを見て驚いてしまい質問させていただきます。
お金が一番引き寄せやすいのはどうしてでしょうか?
私はいろいろ引き寄せを実践していて、叶ったと思うこともありますけどどれもお金以外のものです。
自分では「お金が一番引き寄せにくい」と感じています。
お金を引き寄せるのが簡単だとしたら、私に引き寄せられないのはなぜでしょうか?
思い当たる理由としては小さい頃から両親が、
「お金はもともと恵まれた人間が持つもの」
「貧乏に生まれればどうせ一生貧乏。そういう運命」
とかよく言っていてずっとそれを聞いて育ったので、
それが潜在意識にインプットされているせいかな?と思いましたが、これが理由でしょうか?
お金を引き寄せるのが簡単なのは物質だからです。
ご両親の言葉はお金を引き寄せられない原因のひとつだと思います。
お金の引き寄せが簡単なのは「ただのモノ」だから
えーと、たぶんこの記事をご覧になってくださったのかな?
最後の最後のほうでチラッと「お金はもっとも引き寄せやすい」と書きましたね。
なぜお金を引き寄せるのが簡単なのか?ですが、これはお金がただの物質で感情などがないからです。
例えば、あなたがお店で素敵なコップを見つけて買おうとしたとします。
このとき、お金さえ払えば手に入りますよね。
コップのほうが、
「あなた私の好みのタイプじゃないから傍にいるの嫌やで」
とか思考して勝手にどっか行ったりしないですよね(笑)
相手に感情があればそうやってどっか行ったり、逆に素敵だと思われれば相手のほうから勝手に近づいてきたりますが、物に関してはそういうことはないです。
お金も同じで、こちらが、
「お金が入ってくるような行為」
さえすれば、絶対に誰でも手に入れることのできるものです。
1000円ほしかったら「時給1000円のバイトという行為」をすれば、
誰でも平等に、確実に1時間で1000円手に入れられますよね。
あれ?私だけお金に嫌われて200円しかこなかった~とか、そういうことはありません。
これが人間だと、
「モテるような行為」
をすれば絶対確実にモテるのか?というとそうでもないです。
自分と相手との思考や感情のやりとりになってくるからです。
ぼけーっとしてても10人にモテる人もいれば必死こいて誰にもモテない人もいるし、
お金のように単純に「こうすればこうなります」というものでもないです。
自発的に思考したり行動したりしないんですから、お金のほうがずっと扱いやすい。
というのが、私がお金を引き寄せるのは簡単と言う理由です。
お金の負の信念があるため引き寄せられない
さてさて、ではお金を引き寄せるのがそんなに簡単なら、
どうして質問者さまはお金を引き寄せられないのでしょうか?
これはもう、質問者さまはすでに答えがわかっていますね。
小さい頃から両親が、
「お金はもともと恵まれた人間が持つもの」
「貧乏に生まれればどうせ一生貧乏。そういう運命」
とかよく言っていたので、それが潜在意識にインプットされているせいかな?と思いましたが、これが理由でしょうか?
これが理由のひとつだと思います。
親からの影響で「お金は入ってこないものだ」という負の信念が潜在意識に作られた。
あと、そういうことを言う人は親以外にも世間にたくさんいますので、
親以外のところからもお金の信念は作られていると思います。
ただ、あまり心配したり悲観することはないですよ~、
だってもう原因がわかっているんですから。
どうしてお金を引き寄せられないのかさっぱり理由がわかりません!
というなら困るかもしれませんが、ちゃんと、
「お金の負の信念があるからだな、主に親からの影響でそうなったんだな」
ということがはっきりわかっている。
原因がわかっているなら、対策を打つのも簡単です(*^^)v
ただこのお金の負の信念を崩せばいいだけ。
ここからはアファメーションをして、新しく「お金は入ってくる」という思考をインプットしてください。
アファメーションを繰り返せば必ず今持っている信念は崩れます。
それができれば質問者さまは無意識に「お金が入ってくるような行動」を取るようになりますし、
そうした行動を取った以上、お金は確実に手に入ります。
「お金を手に入れる=親に愛されなくなる」という信念がないか
あと、もしかすると質問者さま、
「お金を手にしたら親(または世間)に愛されなくなる」
みたいな信念を持ってたりしませんか?
持ってないなら良いんですけど、もし心の奥のほうで、
「貧乏でいる=親の言っていたことをちゃんと守っている=言いつけを守る良い子は愛される」
みたいに思っている場合、これ、
「お金持ちになる=親の言いつけに背く=悪い子は愛されない」
ということですから、
「親に愛されたい以上、お金持ちになってはいけない」
「世間から批判されたくない以上、お金持ちになってはいけない」
という信念があるかもしれません。
ちょっと深呼吸でもして、
「私は、お金を手にしたら親から愛されなくなるという恐怖を持っていないだろうか?」
ということも考えてみてください。
「あ、そう言われればそういう気持ちがある…」
という場合には…。
良かったですね!
またひとついらない信念を発見できたおかげで、
発見できないままでいるよりもますますその信念は崩れやすく、
ますますお金を引き寄せるのが簡単になりましたよ~(*´ω`*)
親のぼやきを聞いてあげる必要はない
ええと、ちょっと失礼かもしれませんが、
「お金はもともと恵まれた人間が持つもの」
「貧乏に生まれればどうせ一生貧乏。そういう運命」
↑これぶっちゃけ、お金がほしいのに手に入れる自信がない人のただのボヤキですよね…?(;^ω^)
ご両親はお金ほしいけどないってことをぼやいてただけです。
ただお金持ちが羨ましかっただけ、自分もそうなりたかっただけ。
でも素直に「お金持ちっていいなぁ~」って言う勇気がなかったから、
「ふん、どうせどうせ…どうせ私は貧乏な運命なんだ!」
と卑屈になってしまったんだと思います。
「お金はもともと恵まれた人間が持つもの」
言葉では確かにそう言っていますが、正確に言い換えるならばこれ、
「お金がほしいよ~、でも素直にそう認められないよ~」
です。ご両親はそう言っていたんです。
まだ幼かった質問者さまは、
「あら、素直にお金がほしいと言えないのね。まぁまぁ、素直じゃないわねぇ」
とは思わず、
「お金持ちになったら見捨てられるってことか…」
という解釈をしてしまい、お金への負の信念ができあがったのかもしれません。
でも、その解釈はいまからいくらでも変えられますよ。
「なーんだ。まだ子供だったし妙な解釈しちゃったぜー」
「でも私もう大人よ、もうこの解釈は私には必要ないわ」
というふうに意識してみてください。
自覚・意識している負の信念は、解消されるのがとても早いです。
自分の中にあるお金の負の信念が親からのものだ、という自覚をもってして改善しようとしているのですから、
変わるのは早く、質問者さまがお金を引き寄せられるようになるのもそう遠くない話だと思いますよ(*´ω`*)
「お金を引き寄せるのは簡単だ!」
って、意識して過ごしてくださいね。
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引き寄せで誤解しがちな点の解説や、願いが叶いやすい願望設定の仕方などについてお話しています。
動画の詳細については以下からどうぞ。
おすすめ動画のご紹介
山根洋士さんという方の動画で、とてもわかりやすく引き寄せについて解説をなさっています。
先日、動画がすべてリニューアルされてさらに理解しやすくなりました。
初めて見る方はもちろんのこと、以前に一度見たことがあるという方も、一新された内容がお役に立つのではないかと思います。
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