現実の彼を無視するほど、潜在意識はよく働く

カップル

 

現実の彼がどうであろうと、無視してしまおう

 

今回は、「現実の彼(彼女)は無視!」というお話です。

潜在意識のお話を読んでいて既にどこかで、

「現実の彼は関係ない」

「現実の彼はいらない」

というような文章を目にしたことのある方もいるかもしれませんね。

これはとっても大切なことで、現実の彼を気にせず無視できるようになればなるほど、その彼との関係はうまくいくようになりますので、どういうことか詳しくお話していきます。

 

 

現実の彼を無視するとは、文字通りの意味ではない

 

まず最初に言っておくと、「現実の彼を無視する」というのは、

目の前で彼が話しかけてきているのに、聞こえないふりして無視をしろとか、

彼が「疲れてるから休ませてくれ」と頼んでいるのに、それを無視して無理やり遊びに連れて行きましょうとか、そういう意味ではありません。

まさかそういう意味に受け取る方はいないとは思うんですが、一応念のために言っておきます。

そんなことしたら普通に嫌われちゃうだけなので、それは無視せずにちゃんと対応してくださいね~(;^ω^)

 

 

現実の彼の行動に、動揺するなという意味である

 

そういう意味ではなくて、

「現実の彼の言動・行動に一喜一憂するな」

ということです。

 

 

昨日の記事でも書いたのですが、人は恋愛のことになると、とかく一喜一憂しがちになります。

友達からのメールが1日返ってこなくてもなんとも思わないのに、

彼からのメールが1時間返ってこないだけで、不安になってソワソワしちゃったりとか。

それでついつい、

「なんで返事ないのよ浮気してんじゃないのムキーッ!!」

と怒っちゃう方もいるかもしれませんが、そういうことはせずに毅然としていましょうというのが、「現実の彼を無視しましょう」ということです。

 

 

現実の彼との関係に、動揺するなという意味でもある

 

あとは、

「現実の彼と自分との関係性に、一喜一憂するな」

ということでもあります。

 

 

中には、

「彼は私とは違う人と付き合っている」

「しばらく会いたくないと言われた」

「遠距離だ」

とかとか、そういう状況の方もいるかもしれません。

こういう場合も、その状況に動揺せずに無視してください。

「私以外の人と付き合ってるなら、もう私に望みはない…」

みたいに絶望的な気分になる方は多いのですが、いえいえ、あなたに望みがないなんてことにはなりませんよ~。

いまそうであるということは、これからもそうであるという根拠にはまったくなっていません。

なんら根拠はないのですから、

「これからもそうである」

という観念を持ってしまわないようにしてください。

 

 

そのような観念を持ってしまうと潜在意識が、

「へえ、これからもそうなのか…。

そう思っているならそのとおり、これからもそうしてあげなきゃ」

と働きだしてしまいます。

そうなると、潜在意識に操られて自分でも無自覚のうちに、彼との間に望みがなくなるような言動・行動を取ってしまうようになります。

そして、

「ほら、やっぱり私の思ったとおり望みはなかった(私の抱いた観念どおりの現実が作られた)」

ということになってしまいかねません。

 

 

潜在意識は、観念どおりの現実を作る

 

「現実の彼と私の関係が『いま』どのようなものであろうとも、それは『これから』とは何の関係もない」

↑このことをしっかりと意識してください。

いまの現実をきっぱりと無視し、

「これから素晴らしい関係が作られる」

という観念を持つように心がけてください。

 

 

そうした観念をしっかりと持っていればいるほど潜在意識は、

「ほう、素晴らしい関係になる…そう思っているんならそのとおりにしなきゃ!」

と働きだします。

この場合、潜在意識に操られて自分でも無自覚のうちに、彼に好まれるような言動・行動を取ってしまうようになります。

そして、

「ほらね、やっぱり私の思ったとおり、良い関係になったでしょ」

となりますよ(*^^)v

 

 

物事を決めているのは「現在の状況」ではありません。

「現在の状況に対してあなたが抱いている観念」が、物事を決めています。

現実の彼はきっぱり無視し、良い観念を持ち続けてください。

 

 

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潜在意識の力で、理想の相手を引き寄せるために大切なこと

薔薇

 

理想の相手を見つけるためのポイント2点

 

今回は、

「潜在意識の力で、理想の相手を引き寄せたい」

と思っている方へ向けてのお話です。

なるべく早く上手に理想の相手と出会えるようになるため、

心がけておいてほしい基本点2つについて、詳しくお話していきます。

 

 

理想の相手がわからないと、潜在意識は動けない

 

理想の相手を引き寄せたいというとき、まず最初に何をしてほしいか?というと、

「自分にとって『理想の相手』とはどのような相手なのかを、明確にすること」

です、これが基本点の1つめです。

 

 

以前にTwitterで、婚活パーティーのスタッフをやっている方の呟きを拝見したのですが、その内容が、

 

自分の理想がはっきりしておらず、世間一般で言われている理想の相手が自分の理想の相手なんだ…とぼんやりと思っている方は、なかなか相手が決まらない。

青い鳥の姿がどのようなものかもわかっていない状態で、やみくもに探している感じがする。

 

というもので、

「こ、これは確かに…。青い鳥の姿を知らずに探しているって、なんと的を射た表現だろう…」

と、とても納得したのを覚えています。

 

 

このように、

「理想の相手と付き合いたいが、しかし理想の相手がどんな人か自分でもわかりません」

という状態ですと、さすがの潜在意識も、

「いや、いくらなんでもそれだと…俺はどんな人を連れてくればええねん(´・ω・`)」

となってしまい、動きようがなくなってしまいます。

 

 

「そういえば、世間じゃなくて『私にとって』理想の相手はどんな人かって、考えたことなかったなぁ」

という方は、もう少し理想の相手について具体的にしたほうが、潜在意識が動きやすくなっていいですね(*´ω`*)

「私は映画が大好きだから、映画に理解がある人がいいな~」

「仕事をだらだらやる人より打ち込んでる人とのほうが、楽しく一緒にいられそうだよね」

などなど、いろいろと考えてみてください。

 

 

ただ、「具体的にしろ」とは言っても、別に相手の目鼻立ちや身長体重、足のサイズとかまでをはっきりとさせる必要はありません。

理想の相手の「姿形を」具体的にしなさいという意味ではないです。

 

 

潜在意識さん、理想の相手は具体的にしました!

 

ではでは、そうして理想の相手がどんな人なのかが具体的になったとします。

ここからその理想の相手を思い描き、

「こういう素敵な人が、私を幸せにしてくれますように!」

というふうに考える方も多いのですが、これは引き寄せですでによく言われているとおり、あんまりうまくいかないことが多いです。

なので、

「私は、こういう素敵な人に釣り合うような素敵な人間です」

というふうに考えてみてください。

これが基本点の2つめです。

 

 

潜在意識は「理想の相手のイメージ」に反応しているわけではない

 

潜在意識って、あなたが理想の相手を思い描いたからといって、

「おっしゃ、そういう相手を連れてくればええんやね?探すでー!」

というふうに働いているわけではありません。

理想の相手のイメージに反応するわけではないんです。

そうではなく、

「あなたが理想の相手をイメージしているときの、あなたのセルフイメージ」

に反応し、

「あぁ、そのセルフイメージと同等の人を探せばいいのね?オッケー!」

と働きます。

 

 

たとえばあなたが理想の相手をイメージして、そのときに、

「こういう自分よりずっと素敵な人がいてくれれば、ダメな私でも幸せになれる…」

と思ったとすると、このときあなたは自分自身に対して、

「いま思い描いている人より、私のほうがずっと劣っている」

というイメージを抱いているということです。

潜在意識はそのセルフイメージと同等の人を引き寄せようとしますので、この場合、

「そっか、いま思い描いている人よりもあなたは劣ってるんだね、OK。

じゃああなたと同等の人…つまり、いま思い描いている人より劣った人を連れてこよう」

となります。

 

 

逆に、あなたが理想の相手を思い描き、

「私もこの人と同等に素敵なのよ、この人と同じだけの素晴らしい人間だわ」

と思っているのであれば、潜在意識は、

「ほう、いまイメージしている人と同じくらいあなたは素晴らしいのか…。

ではではあなたと同等の、いまイメージしている人を連れてきましょう」

となります。

 

 

理想の相手をイメージするのは、セルフイメージを高めるため

 

誤解しがちな点なのですが、理想の相手をイメージしたりアファメーションするのは、

「潜在意識にその理想の相手を連れてきてもらうため」

ではありません。

「この人と同じだけ私は価値のある人間だ、と自分のセルフイメージを上げ、そのセルフイメージを潜在意識に刷り込むため」

です。

そうしてセルフイメージが上がった結果、潜在意識がそのセルフイメージと同等の相手(理想の相手)を引き寄せるよ、ということです。

 

 

引き寄せでよく、

「理想の相手が○○してくれますようにと言わないようにしましょう」

と言われるのは、これですと、

「理想の相手に、今の自分のレベルに合わせてほしい」

という発想になってしまっていて、自分のセルフイメージが今よりも上がらないためです。

なので、

「私は、こういう素敵な人に釣り合うような素敵な人間です」

というふうに、相手と同じレベルまで自分のセルフイメージを上げようとする言い方をすすめられています。

以上、基本点2つでした(*^^)v

 

 

潜在意識の力で理想の相手を引き寄せたい場合、

①理想の相手とはどんな人かをはっきりさせて、

②私はこの相手と同じくらいに素晴らしいのだ、とセルフイメージを上げる。

潜在意識は「理想の相手のイメージと同じ人」を引き寄せるのではなく、

「理想の相手をイメージしているときのセルフイメージと同じ人」を引き寄せます。

 

 

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なりたい自分がわからないときの、潜在意識の状態とは?

葉

 

潜在意識がなりたい自分にしてくれる、と言われても…

 

今回は、

「なりたい自分がわからない」

という方へ向けてのお話です。

引き寄せではよく、

「潜在意識の力を使えば、なりたい自分になれる!」

というふうに言われますよね。

しかしときに、

「なりたい自分になれる、と言われても…。

でも私はそもそも、なりたい自分というものがどんなものなのか、自分でもよくわからない…」

という方もいます。

そこで今回は、

 

①なぜ、なりたい自分が自分でわからないのか?

②なりたい自分が何かを知るために、どうすればいいのか?

 

について詳しくお話していきます。

 

 

なりたい自分がわからないのは、なぜ?

 

ではまず、

「①なぜ、なりたい自分がわからないのか?」

についてです。

これは潜在意識下で、

「わかるのが怖い、わかりたくない」

と思っているからです。

 

 

ここに、なりたい自分がなんなのかわからないと思っているAさんがいるとします。

このときAさんは確かに、顕在意識上では「わからない」と感じています。

ただ、潜在意識下ではなにかしら望んでいるものがあるはずです。

ああしたい、こうなりたいと望む気持ちを生まれ持っていない方はいませんので、自分で気づいていなくとも、なにかを望んではいるはず。

では仮に、Aさんが潜在意識下で望んでいることが、

「漫画家になりたい」

だったとしますね。

 

 

なりたい自分に気づくと傷ついてしまうので、わからないことにする

 

Aさんは、潜在意識下では漫画家になりたいと思っている。

しかし、その漫画家になりたいという気持ち以上に、

「そんなことを周りに言って、無理だ、バカだと非難されるのが怖い」

「私なんかに絶対になれるはずがない、望むだけ無駄だ。望んで挫折して、傷つきたくない」

といった気持ちのほうが勝っているとします。

 

 

すると潜在意識の中で、

「なりたい自分になる際のデメリット(非難など)を受けるくらいならば、まだ今のままのほうがマシ…。

今のままでいるためには、なりたい自分に気づく必要はないや」

という判断が下され、

「なりたい自分が(顕在意識上で)わからない」

となります。

 

 

Aさんの例はあくまでもたとえなので、誰しもが「人からの非難を避けたいから」という理由で気づきたくないとは限りませんが、なんらかの理由によって、

「なりたい自分がわかってしまうと、私は今よりも傷ついてしまう。

だからわかりたくない、わかるのが怖い」

という気持ちを強く持っている状態ですと、自分でも自分のなりたいものがわからなくなってしまうことがあります。

 

 

「なりたい自分がわからない」を自分で選んでいたという自覚

 

では次に、

「②なりたい自分が何かを知るために、どうすればいいのか?」

についてです。

これは難しいことではなくて、

「あぁ、私は自分の意志で、わからないほうを選んでいたのだな」

という自覚さえ持てればOKです。

 

 

もし今これを読んでいるあなたが、

「あっ…そ、そうかも、私ってなりたい自分がなにかってことを、知るのが怖いのかも…!」

と思っているのであれば、すでに自覚を持ったということです(*^^)v

 

 

「えぇ…?私が自分で選んだ…?

そんなふうには思わないけどなぁ、なんかピンとこないなぁ…?」

という方は、

「私って、わかりたくないんじゃないかな?」

と、しばらく意識して過ごしてみてください。

四六時中そう意識しつづけなくていいですから、ふと思い出したときにそう自分に問いかけてみる、という感じです。

するとそのうちに、

「あ、そうだ、わかりたくないんだ。○○が怖いから気づきたくなかったんだ」

得心がいく瞬間が来ると思います。

 

 

「どちらでも好きなほうを選べるのか。ではどうしようかな?」

 

「これまで、自分の意志でわからないほうを選んでいた」

と気づくということは、

「これから、自分の意志でわかるほうを選べる」

と気づくということです。

 

 

するとここから自動的に、

「そうか、どちらでも好きなほうを選べるのか。ではどうしようかな?」

と、人はどちらかを選ぼうとします。

そして大概の方は、

「じゃあ、今度はなりたい自分が何かを知ってみたい。知るほうを選んでみよう」

なります。

 

 

もちろん、

「これからも、なりたい自分がわからないままでいよう」

というのでもOKです。

この場合、わからないことを苦痛に感じたりはしません。

「これは自分の選択だ。自分で望んで、わからないままでいるのだ」

という自覚がちゃんとあるからです。

 

 

なりたい自分を知るまでの、だいたいの流れ

 

私がいろいろな方を見てきた印象ですと、

 

「そうか、私はなりたい自分がなにかを知りたくなかったのだ」

「そうか、私はこれが怖かったのだな、これを避けたかったのか」

というふうに、なりたい自分がわからないのは自分の意志だったという自覚を持つ

 

 

「あぁそうだったか、私が自分で選んでいたことだったのか~、なーんだ!」

とホッと楽になる

 

 

「これからは知ることもできるけど、まだちょっと怖いし、もう少しわからないままでいてもいいかな?」

と、引き続きわからないほうを選ぶ。

しかし、自分の意志でわからないほうを選んでいると自覚しているので、わからないことを気に病むこともなく、楽でいられる

 

 

しばらくわからないほうを選んでいるとだんだん、

「でもやっぱり、なりたい自分が何かを知ることもできるなら、知ってみたいなぁ」

「なりたい自分が何かを知って、それになってみたいな」

という気持ちが強くなってくる。

 

 

今度は心から(潜在意識下から)

「私はなりたい自分がなにかを知れるし、知ろう」

と思っているので、知ることができる

 

という流れになる方が多いです。

自覚さえ持てば自然とこの流れになり、なりたい自分を知れると思いますよ(*´ω`*)

 

 

「これまで私は自分の意志で、わからないほうを選んでいた」

と気づく。

すると人はそこから自然と、

「自分のことがわからないままでいるよりも、知ってみたい」

という選択をし、なりたい自分が何かに気づきます。

 

 

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意図を撤回しない、それだけでいい

白い花

 

叶うという意図を撤回しないなら、叶う

 

今回は「意図を撤回しない」についてです。

潜在意識のお話ではよく、

「意図すれば叶う」

「意図を撤回しないことが大事だ」

と言われますよね、これについて詳しくお話していきます。

 

 

意図を撤回しないことは、最も大切

 

意図を撤回しないことが大事…というのは、たとえば、

「私、お金持ちになろう」

と意図したのであれば、そのお金持ちになろうという気持ちを撤回しないことが大事、ということです。

これは、確かにそのとおりですよね。

潜在意識はその「なろう」という気持ち(意図)を叶えるのですから、

意図を撤回してしまっては、叶えるものがなくなってしまい叶わなくなります。

けれど逆に、意図さえあるのならば、潜在意識は絶対にその意図を叶えようとしてくれます。

意図を持ち続けているというのは、とってもとっても大切なことです。

 

 

意図を撤回しないとは「強い意志を持つ」とは違う

 

こう聞いていま、

「そそそそうか、では意図を撤回しないぞー!

私は必ずお金持ちになる!なってやるんだ!

この『必ずなってやる』という気持ちを強く持ち続けよう!」

と思った方もいるかもしれませんが、うむむ、これは…。

むしろそのように「なってやる!」と強く意識したときが、意図を撤回したときではないか?と思います。

 

 

人が「なってやる、絶対にそうする!」と強く思うときがどのようなときかというと、

「自分にはそれができる、自分の意図は叶うのだという確証がないとき」

です。

お金持ちになれるという確信が薄い方ほど、絶対になってやるんだと自分を奮い立たせようとします。

逆に、絶対にできるという確証を持っているとき、人はあっけなくそれを忘れてしまったりします。

(忘れるというのは顕在意識上で忘れるという意味で、潜在意識下ではちゃんと覚えています)

 

 

意図を撤回しない状態のとき、人はむしろ忘れる

 

たとえばあなたが、

「夕飯にパスタを食べたいな」

と思ったとします。

ではそのあとずーっと、

「夕飯はパスタ、パスタ!絶対に食べてやるう!」

と意気込むかというと、そんなことはありませんよね。

そんなふうに自分を奮い立たせるまでもなく食べられて当然なのですから、パスタのことはサラッと(顕在意識上で)忘れて、他のことに取り組んだりしますよね。

こうして、

「自分がやろうと意図したことを忘れられる状態」

というのが、意図を撤回しないでいる状態です。

 

 

意図を撤回しないようにと言われて、

「それって、ずっと『なってやる』という強い気持ちを持っていろということだな」

と思い、顕在意識上で意識しつづけようとする方もいますが、そのような必要はありません。

むしろ「なってやるんだ!」という強い意気込みが湧いてきたときに、

「あ、こんなに力んで『なってやるんだ』とか思わなくても、なれるんだった」

と思い直し、肩の力を抜くこと。

それが意図を撤回しないということです。

 

 

意図を撤回しないとは、忘れなければいけないということ?

 

で、こう聞くと今度は、

「う、うぐぐぐぐ、つまりお金持ちになりたいなら、お金持ちについて考えてはいけない、忘れなければいけないってことか?

でも、忘れようなんて思うと逆に忘れられーん!

意図を撤回しないってめっちゃ難しいやんけ!!」

と思った方もいるかもしれませんが、いえいえ、

「考えてはいけない、忘れなきゃいけない」

というわけでもありませんよ。

忘れたなら忘れたで構いませんが、忘れないなら忘れないで構いませんし、どっちでもいいです。

 

 

さきほどのパスタの例ですと、

「なんとしてもパスタを!!食ってやるぅぅうう!!」

とか考えることはないと思いますが、しかし、

「どこのお店で食べよう?なんのパスタにしようかな?」

ということを考えることならありますよね。

では、パスタについて忘れてしまわずに考えていたので、

パスタを食べようという意図を撤回したことになって、食べられなくなってしまうのか?というと、そんなことはありませんよね。

 

 

このような思考は、

「自分の意図(パスタを食べよう)は叶うに決まっている」

という確証を持っているからこそする思考…つまり、意図を撤回しないでいるからこそ出てくる思考ですので、してもぜんぜん構いません。

 

 

「お金持ちに、なってやるんだーーー!!」

↑なれないという前提が強いほどこう考えがちですし、こう考えるほどにできないという前提を肯定してしまっているので、こういうふうに力むのは控えたほうがいいです。

しかし、

「むふ、じゃあまずどこに旅行に行こうかな?なにを買おうかな~♪」

↑これはなれるという前提のもと考えることですし、考えるほどになれるという前提を肯定することになる(意図を撤回しないでいられるようになる)ので、問題ありません。

 

 

力を抜き、「じゃ、なにをしようかな♪」と考える

 

最初のうちは叶うという確信が持てない状態なので、

「なってやる、なってやる!!」

と力が入りがちになります。

けれど、力が入ったなと気づいたならばそのたびに、

「おぉ、なれるに決まってるんだからこんなに意気込む必要なかったわ~」

ということを思い出し、肩の力を抜いてください。

そのまま忘れられるようならば、忘れても構いません。

 

 

ただおそらくは、そこでスッキリ忘れられるという方は少ないかと思います。

その場合は考えてもOKなのですが、考えるのであれば上で書いたとおり、

「なってやる」ということについて考えるのではなく、

「じゃあ、まずどこに旅行に行こうかな?」というふうに、なれるという前提を持っている場合に考えることを考えるようにしてみてください。

そうしていくうちに、本当になれるという前提ができてきます(意図を撤回しないでいられるようになります)ので、どんどん力まなくなっていきますよ(*´ω`*)

 

 

「意図を撤回しない」とは、「叶えてやる、やってやると強く意識すること」ではありません。

 

 

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願望実現のため、感謝しているのに何も変わらないのはなぜ?

牡丹

 

感謝しているのに、ぜんぜん願望実現しない?

 

今回は「感謝」についてです。

引き寄せのお話の中ではよ~く、

「感謝が大切です」

「感謝をすると、願望実現する!」

というふうに言われますよね。

ありがとうと唱える感謝法に挑戦した方も多くいらっしゃるのではないか?と思います。

しかし、

「感謝法を実践してるのに、なーんも願望実現なんてしない…」

という方もいらっしゃいますので、今回は、

 

①なぜ感謝をすると、願望実現するのか?

②感謝をしているのに、願望実現しないのはなぜなのか?

 

の2つについてお話していきます。

 

 

なぜ感謝をすると、願望実現するのか?

 

まず、

「①なぜ感謝をすると、願望実現するのか?」

についてです。

これはいたるところで言われていることなので、もう説明不要かもしれませんが、

「感謝をすると、潜在意識が『感謝する現実』を作るから」

ですね。

 

 

潜在意識は、その人の内面にあるものを現実化するのがお仕事ですから、

内面が不満で満ちているなら、その内面どおりの「不満に満ちた現実」を作りますし、

内面が感謝で満ちているなら、その内面どおりの「感謝に満ちた現実」を作ろうとします。

で、今より感謝に満ちた現実とはなにかと言えば…もちろん願望実現した現実ですよね(*´ω`*)

 

 

「願望実現すれば感謝する」だと順序が逆

 

よく、

「願望実現すれば感謝する」

と考える方もいますが、これは、

「願望実現していない今現在は感謝していない」

ということで、今の内面には感謝がありませんよね。

潜在意識は内面にないものを現実に作ることはありませんので、これでは願望実現する現実がやってきません。

「願望実現したら感謝するのではなく、感謝するから願望実現する」

ですので、順序を逆に考えてしまわないように気をつけてくださいね。

 

 

感謝をしているのに、願望実現しないのはなぜなのか?

 

では次に、

「②感謝をしているのに、願望実現しないのはなぜなのか?」

についてですが、非常によくある原因が、

「願望実現を目的に感謝しているから」

というものです。

 

 

願望実現を目的にしているということはつまり、現実を変えることを目的としている、ということです。

でも引き寄せって、まず内面が変わらないと現実が変わらないんでしたよね。

順序としては、

 

①感謝法などで感謝するように心がけると

②自分の内面に感謝が増えるので

③内面の影響を受け、願望実現する

 

です。

③願望実現のためには、その前にまず絶対に②自分の内面を変える必要があります。

 

 

「感謝法」に願望実現する力はない

 

感謝法を試したあとに、

「どうだ、これでちょっとは現実が変わるかな?」

と現実を気にする方がいるのですが、感謝法に現実を変える力なんて一切ないですよ~(;´・ω・)

感謝法は、③願望実現をするためのものではなくて②自分の内面を変えるためのものです。

 

 

なので、

「私は、もっと感謝ができる人間に変わるんだ!(②自分の内面を変える、をやるんだ!)」

ということを目的に感謝法をするのであればOKです。

自分の内面が変わった影響を受けて、そのあとに潜在意識が現実も変えてくれます。

 

 

しかし、

「現実を変えるんだ!(②自分の内面を変えることをせずに③願望実現をするんだ!)」

ということを目的に感謝をしても、潜在意識は②内面を変えるをしていない以上、③願望実現へは向かいません。

 

 

内面を変えることなく、願望実現することはない

 

このことは既にこのサイトでも何度かお話したことがありますし、

引き寄せについて語っている他のみなさんもよくお話していることなのですが、

と~~~~~~~~っても大事な大事なことなので、もう一度言います。

絶対に絶対にぜ~~~~~ったいに、

 

①感謝することで

②自分を変えられれば

③願望実現する

 

の順なんです。

②を飛ばすことは決してできないので、まずは自分を変えることを目的にしてください。

感謝法に限らず、その他のどのようなメソッドにも、願望実現をする力などないということは忘れないようになさってくださいね。

メソッドで変えられるのは現実ではなく、自分の内面です。

内面が変わったおまけとして、願望実現するよというだけです。

 

 

なぜ「願望実現のため」感謝をしてしまうのか?

 

内面を変えるためではなく、願望実現のために感謝をしてしまうのがなぜなのか?というと、

「願望実現すれば感謝するのではなく、感謝するから願望実現する」

本当はこのことに納得していないからではないかと思います。

 

 

頻繁にこう言われるので知識としては知っているし、頭では理解しているものの、まだ心(内面)のどこかで、

「いいや、願望実現してからじゃないと感謝できない。

①願望実現してから②感謝するの順番のはずだ、①感謝するから②願望実現するなんておかしい」

と思っているのではないでしょうか。

内面に「①願望実現してから②感謝する」という思いがあるので、どうしてもその順番を守ろうとしてしまい、先に願望実現のほうに目が行き、自分が変わることがあとになってしまうのだと思います。

 

 

感謝しているのに願望実現しないという方はまず、

「私はそもそも、『願望実現すれば感謝するのではなく、感謝するから願望実現する』ということに納得しているのだろうか?」

という、基礎の基礎の部分を確認なさってみてください。

ここに納得がいっていないと、感謝法をはじめあらゆるメソッドを「願望実現のために」使うことをやめられなくなります。

 

 

徹底的に、

「願望実現すれば感謝するのではなく、感謝するから願望実現する」

ということを意識して、腑に落としてください。

そこが腑に落ちれば、「自分を変えるために」感謝法を行うことができるようになるはずですよ(*´ω`*)

 

 

引き寄せの基礎の基礎、

「願望実現すれば感謝するのではなく、感謝するから願望実現する」

を受け入れていますか?

 

 

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潜在意識は、ふとした行動で目覚めだす

紅茶

 

潜在意識の話では、行動しなくていいと言われるが…

 

今回は「行動」に関してです。

潜在意識のお話だとよく「行動しなくていい」というふうに言われますよね。

ときおりこれを「行動してはならない」という意味に取る方もいるのですが、決してそういうわけではありません。

自分から行動を起こしてももちろんOKです(*´ω`*)

そこで今回は、

 

①行動しなくていいと言われる理由

②行動してもいいとき

③行動するなら、どんな行動がいいか?

 

の3つについて詳しくお話していきます。

 

 

必要な行動は、潜在意識が取らせてくれる

 

まずは、

「①行動しなくていいと言われる理由」

についてです。

 

 

これはよく言われていることなのでもう知っているかもしれませんが、

「願いを叶えるために必要な行動は、潜在意識が取らせてくれるから」

です。

たとえばあなたが「お金持ちになるんだ!」と思ったとすると、潜在意識のほうで、

「ほんなら、お金持ちになるために必要な行動はこれやな」

と判断して、あなたに自然とその行動を取らせてくれます。

 

 

このとき、

「私は、お金持ちになるためにこの行動をしているんだ!!」

というような自覚がないことも多いです。

行動自体は確かにしてはいるのですが、しかし行動しているという自覚が持てない。

そのため、

「自分ではお金持ちになるために何かした覚えもないのに、なんか知らないけどそうなれた」

というような感覚になることもあります。

 

 

「行動すべきだ!」だと、逆効果になることも

 

しかし大概の方は、

「なんか知らんが金持ちになるなんて、そんな都合のいい話があるかいな。

もっと努力してあれこれせなアカンのや」

という固定観念を持っているので、顕在意識上で、

「こうすべきか?いや、ああすべき?こっちもするべき?」

とかいろいろ考えて行動を取り始めます。

 

 

しかし、顕在意識で「取るべき」と思って取る行動って、そんなに良い結果につながらなかったり、かえって悪い事態につながってしまうこともあります。

なので、そうして顕在意識で「行動すべきだ!」と思ってあれこれ頑張るよりも、

潜在意識が行動を取らせてくれるのに任せておいたほうがいいよ~という意味で、

「行動しなくていいです」

と言われることがよくあります。

 

 

潜在意識を目覚めさせるための行動なら取ってよい

 

次に、

「②行動してもいいとき」

についてです。

 

 

上に書いたように、お金持ちになるための行動は潜在意識が取らせてくれますので、

「さぁ、お金持ちになるために行動するぞ、行動しなきゃ!」

と頑張る必要はありません。

(お金持ちというのはただの例えなので、あなたの願いがお金に関することではなくても同じです)

しかし、

「潜在意識が動きやすくなる行動」

ならば、積極的に取っても良いと思います。

 

 

潜在意識って、

「お金持ちになるんだ!」

と思ってからしばらくのうちは、

「でも今まで貧乏でやってきたやん?急に生き方変えんでもよくね?(´・ω・`)」

みたいな感じで、あまり動きたがりません。

こうして動きたがらない潜在意識を刺激し、早く動くように促すための行動ならば取っても良いですよね。

 

 

順序としては、

 

①お金持ちになるんだ!と決める

②潜在意識がなるべく早く動き出すような行動を取る

(↑この行動は積極的に取ってOK)

③潜在意識が動き出してくれる

④お金持ちになるために必要な行動は、潜在意識が取らせてくれる

(↑こちらの行動は無理に取ろうとしないほうがいい)

⑤お金持ちになる

 

の流れです。

 

 

潜在意識を「ちょっとした行動」で揺さぶる

 

ではでは次に、

「③行動するなら、どんな行動がいいか?」

です。

(いま言っている行動とは「④お金持ちになるための行動」ではなくて、

「②潜在意識がなるべく早く動き出すようにするための行動」のほうです)

 

 

これはぜひ、

「いつもとちょっとだけ違う行動」

を取ってみてください。

たとえば、

 

〇いつもコーヒーを飲んでいるなら、それを紅茶に変えてみる

〇近くのコンビニまでいつも自転車で行っているなら、徒歩で行ってみる

〇帰り道に通る道を、いつもと違う道にしてみる

 

…などなど、何でも構いませんので、いつもとちょっと違う行動を取ってみます。

 

 

潜在意識は、基本的に動きたがらない

 

潜在意識というのはすごい力を持ってはいるものの、基本的にはぐーたらです。

「新しいことをするより、今までしてきたことをこれからも続けたほうが、俺あんまり働かんですむから楽やで~」

という考えなので、一度習慣として根づいたことは変えたがりません。

 

 

けれど、日常生活の中でありとあらゆることが「こうだ」と決まってしまっているということは、

潜在意識がありとあらゆることにおいて変わりたがっていないということ、

がっつり今の日常が固定化されてしまっていて、変わりづらい状態ということです。

 

 

なので、このがっちり固定化されている日常に小さなヒビを入れる意味で、いつもとはちょっと違った行動を取っていきます。

そうして潜在意識に今までにない刺激を与えてあげてください。

「なにもかも決まりきってるから、俺な~んにもしなくていいや、な~~んにもしたくないや」

と思って休んでいる状態の潜在意識を、ちょっと突っついて起こしてあげるみたいな感じです。

 

 

ときに、

「行動しなくていい」

という言葉を聞いて、

「行動してはいけないということか…よし、いつもと違うことはしないように気をつけよう」

というふうに行動を自粛しようとする方もいますが、そんな必要はありません。

お金持ちになるぞー!と決めたあとには、

「よっしゃ、手始めにまだ動きたがってない潜在意識をちょっと揺さぶってやろう」

ということで、何かいつもと違う行動をしてみてくださいね。

これで潜在意識が早く動き出してくれるようになりますよ(*^^)v

 

 

小さな行動でも、潜在意識は膨大な情報を処理する

 

顕在意識上では、

「帰り道をいつもと少し変えるなんて行動に、なんの意味が…?」

と思うかもしれませんが、潜在意識というのはなにか新しいことをすると、ものすごく多くの情報を取り入れます。

顕在意識の情報処理能力の速さが、毎秒およそ130ビットなのに対し、
潜在意識の情報処理の速さは、毎秒およそ1000万ビット。

ほんのちょっといつもと違った行動を取った際、顕在意識上では自覚できていなくても、潜在意識のほうが今後に役立つ有意義な情報を仕入れている可能性はじゅうぶんにあります。

 

 

その情報をもとに潜在意識が、

「お、こないだの情報はお金持ちになるために役立つじゃん。

じゃあこの情報をもとに、この人にこういう行動を取らせてあげよう」

というふうに次の行動につなげてくることだってありえるのですから、

小さい行動なんてしても意味がないなんて決めつけず、いろいろと楽しみながらやってみてくださいね(*´ω`*)

 

 

いつもとはちょっと違った行動で、動きたがらない潜在意識に刺激を与えてあげてください。

 

 

今回の記事と関連した記事がありますので、こちらもぜひ参考になさってみてください↓

★何も行動しない?潜在意識は本当にそれで叶えてくれるの?★

 

 

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潜在意識の達人になろうとすると、かえってなれなくなる

蘭

 

「私も潜在意識の達人になりたい」だと、なれない?

 

今回は「潜在意識の達人」についてのお話です。

サイトや動画を見てくださっている方から、日々潜在意識についての質問をいただくのですが、その中には、

「潜在意識の達人になった人って、こういうときはどうするんですか?」

「こういうことをすると、達人にはなれないのでしょうか?」

「〇〇さんという達人はこう言っているのですが、どう思いますか?」

といったものもあります。

「自分も潜在意識の達人になって、たくさんの願望を実現したい!」

と思うのは自然な心理かとは思うのですが、ただ私、こうして達人になろうとするとかえって達人になれなくなるんじゃないかな?と思うので、この点について詳しくお話していきます。

 

 

潜在意識の達人になりたいと思うときの、前提とは?

 

「潜在意識の達人になろうとすると、かえって達人になれなくなる」

↑これがなぜかというと、こうして達人になりたいと思っているとき、そう思っている人の前提は、

「私は潜在意識の達人ではない」

だからです。

 

 

引き寄せって、その人の持っている前提が現実化する法則でしたよね。

「私は潜在意識の達人ではない」

という前提を持っているのでしたら、潜在意識は、

「そうか、自分のことを達人じゃないと思ってるならそのとおり『達人じゃない現実』を作ってあげなきゃ

と働きますので、達人になれなくなります。

 

 

なので、あまり明確に達人と呼ばれる方たちと自分のことを区別しないほうがよいのではないかと思います。

達人と自分は違う存在なのだと線引きしてしまうのではなくて、

「達人と同等の能力は、すでに持っている」

「私もすでに、潜在意識の達人である」

くらいの気持ち(前提)でいてほしいです。

そのような前提を持てば、潜在意識がそうしてくれるのですから。

 

 

実際、達人と呼ばれている方たちとあなたで、なにがそんなに違うのかな?と思います。

達人さんたちの中で、

「私はあなたと違って特別なのよ」

とか言っている方っていますっけ…?

むしろ、

「私が特別すごいわけじゃない、本当は誰にでもできることだよ」

というふうに言っている方のほうが多いと思います。

持っている潜在意識の力って、達人もあなたもそんなに変わらないはずです。

 

 

私は達人ではないという前提だと、達人の話がわからなくなる

 

「相手は潜在意識の達人だが、自分は達人ではない」

そのような前提を持ったうえで達人の話を聞くと、話を理解することが難しくなります。

さきほども言ったのですが、

「自分は達人ではない」

という前提を持っているということは、潜在意識が、

「そうか、では『自分は達人ではない現実』を作らなきゃな」

と働いているということです。

 

 

では、自分は達人ではないという現実を作るためには、なにが必要でしょうか?

「達人の話を理解しない必要」

がありますよね。

話を理解できてしまったら、達人になれてしまうのですから。

そのため潜在意識は、

「達人の話を理解させるわけにはいかないぞ」

と働きます。

そうすると人って、達人のお話の中で注目すべき点を見落とし、どうでもいいところを深読みしたりしだすんです。

 

 

潜在意識の達人になりたいと意気込むほど、達人から遠のく

 

先ほど、

 

「私が特別すごいわけじゃない、本当は誰にでもできることだよ」

というふうに言っている達人のほうが多い

 

と書きました。

ここは達人さんたちのお話の中でも、注目すべき重大な点だと思います。

しかし、みなさんここをサラ~っと流してしまいます。

ふぅん…そうかなぁ…?と思う程度ですぐに忘れてしまったり、

誰にでもできるはずがないじゃないか!と否定したりで、

「そうか、私にもできるんだ!

達人と私に違いはないということが、重要なポイントなのだな!」

と思う方が少ないです。

そこを重要ポイントだと見抜いてしまうと達人に近づいてしまうから、潜在意識が読み流すように仕向けているんですね、なので読み流してしまう。

逆に、「そこは特に深い意味はないのでは…」というところにこだわるように仕向けてきます。

そうして特に意味のない点にこだわっていれば、達人にならずにすむからです。

 

 

このようにして潜在意識が話の要点を分からなくさせてくるので、なかなか理解できなくなるのですが、なかなか理解ができないと、

「うーん、達人の言うことは難しい…やはり私はまだまだ達人の域ではないのだなぁ」

と思いますよね。

ますます、私は達人ではないという前提が深まってしまう。

そしてその前提が深まれば、潜在意識はますます達人の話の要点をわからなくさせてくる。

こうして、達人になりたいと意気込む方ほど(達人ではないという前提が強い方ほど)達人から遠のいていってしまいます。

 

 

「潜在意識の達人になろう」ではなく「既に達人だ」

 

大切なのは、達人ではないという前提のままで彼らの話を理解しようとすることではなく、まずは前提を変えることではないでしょうか。

「達人が言っていることを理解できれば、私も達人になれる」

ではなく、

「私も達人なのだと思えば、達人の言っていることが理解できるようになる」

と考えてみてください。

私もすでに達人と同等の力を持っているのだ、と意識してください。

彼らは確かに素晴らしいが、私だって同じくらい素晴らしい、と信じてください。

そのような前提で彼らの話を聞いたとき、今まで理解できなかったことが理解できるようになるはずですよ(*´ω`*)

 

 

多くの潜在意識の達人は、前提を変えることの重要性を説いています。

「私は達人ではない」という前提のまま引き寄せに取り組むよりも、

その前提を変えることに取り組んでみてください。

 

 

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潜在意識が質問に答えてくれないときは、どういうとき?

質問

 

質問すると、潜在意識から答えが来る?

 

今回は「潜在意識への質問」についてです。

引き寄せのお話の中では、

「潜在意識に質問すると、答えてくれる」

というふうに言われることもありますよね。

でも、

「潜在意識に質問って…どんなふうに質問すればいいねん」

とか、

「質問ならしたことあるんだけど…答えなんて来なかったぞ…」

と思う方もいるかと思います。

そこで今回は、

 

①本当に潜在意識は質問に答えてくれるのか?

②潜在意識に質問をする方法は?

③潜在意識が質問に答えてくれないときはどういうときか?

 

についてお話していきます。

 

 

①本当に潜在意識は質問に答えてくれるのか?

 

まず、

「①本当に潜在意識は質問に答えてくれるのか?」

についてですが、これは本当ですよ~、答えてくれます(*^^)v

 

 

たとえば、

「あー、あの人の名前なんだったっけ?えーと…ダメだ思い出せん…」

とその場ではわからずしまいだったのに、しばらくすると急に、

「あっ、伊藤さんだった!」

と答えを思い出すことってありますよね。

こういう経験は誰でも一度くらいはしたことがあると思います。

「なんだったっけ?」と考えたあと、顕在意識上ではそのことについて考えるのをやめたつもりでいても、

潜在意識下ではなんだったかを思い出そうとする作業が続いているため、こうして急に思いつきます。

 

 

「潜在意識が質問に答えてくれる!」

なんて言うと、なんだかすごく神秘的なことのように思えるかもしれませんが、

実はそんなに珍しいことではなくて、ごくごく普通に誰にでもできることです。

特別なことではありませんから、

「できて当然のこと!」

という前提で取り組んでみてください。

 

 

②潜在意識に質問をする方法は?

 

では次に、

「②潜在意識に質問をする方法は?」

についてですが、うーん、これはですね、

「これこれこのような手順で質問しましょう!」

とか決まっているわけではありませんので、自由にして構わないと思います。

 

 

ただ、

「自由にしてねって言われてもなあ…なんかもうちょっと具体的に知りたいんだけど…」

という方は、108さんの「問いかけメソッド」をやってみてはいかがでしょうか?

問いかけメソッドとは、なにか解決したいことがあるときなどに、

「私は、一体どうやってこの状況を脱したのだろう?」

と自分に質問し、あとは放っておくという方法です。

 

 

私の場合はですが、人の名前を思い出そうとするときと全く同じように、

「あれ?これってどうなんだっけ?まぁいいや、そのうちわかるだろ」

という感じで放っておきます。

 

 

顕在意識上で、

「どうやってこの状況を脱したんだっけ?」

「おや、これはどうなんだっけ?」

と思った時点で、潜在意識に質問したことになります。

あとは潜在意識が勝手に調べてくれますから、放っておくとそのうち何か答えとなるものを思いつきます。

 

 

たいがいの場合は「ふとしたときに思いつく」という形で答えを得ることになると思いますが、中には、

「突然、頭の中に声がはっきりと聞こえた」

「夢の中で答えを見た」

という方もいらっしゃいます。

もしかするとあなたの頭の中にも、突如として答えを告げる声が響いてくるかもしれませんよ~(*´ω`*)

 

 

③潜在意識が質問に答えてくれないときはどういうときか?

 

ではでは次に、

「③潜在意識が質問に答えてくれないときはどういうときか?」

についてです。

私が思うに質問の答えが来ない原因は、大きく分けて2つです。

 

①質問のしすぎで潜在意識が答えを探せない

②潜在意識下では、質問の答えを知りたくない

 

 

①質問のしすぎで潜在意識が答えを探せない

 

まず、

「①質問のしすぎで潜在意識が答えを探せない」

についてです。

 

 

早く答えを知りたいがために、何度も何度も頻繁に質問を繰り返す方もいますが、

これをするとかえって潜在意識が答えを見つけてくれなくなってしまいます。

しょっちゅう質問を繰り返すということはつまり、しょっちゅう質問とその答えについて考えを巡らせているということですが、そうして考えている間、働いているのは顕在意識です。

顕在意識が働いていると、そのぶん潜在意識は弱まって働けなくなる(答えを探す作業をできなくなる)ため、なかなか答えが出てきません。

 

 

人の名前を思い出したいときもそうですよね、

思い出せないからといって意地になってずっと考えていても、なかなか思い出せません。

ずっと顕在意識が働いて、潜在意識の力を押さえつけている状態になっているためです。

あーもう思い出せないや~って諦めたときが顕在意識が弱まったときですので、

そこから潜在意識が質問の答えを探し始められるようになり、あとからポンと出てきます。

 

 

答えが知りたいのであれば、だからこそあまり頻繁には質問しないようにしてみてください。

質問したあとは「そのうちわかるだろ」と放っておけばOKです。

自覚はできませんが、潜在意識はちゃんと答えを探してくれていますよ。

 

 

②潜在意識下では、質問の答えを知りたくない

 

次に、

「②質問の答えを知りたくない」

についてです。

 

 

人は顕在意識上で「この問題を解決したい」と思っていても、

潜在意識下では、実はその問題を解決したくないと思っている…ということもよくあります。

たとえば顕在意識上で、

「お金持ちになれる方法を知りたい、貧乏から脱したい」

と思っていても、潜在意識下に、

「お金持ちになって人から妬まれるのが怖い、友達を失うかもしれないからお金持ちになるのは嫌だ」

という気持ちがあり、その気持ちのほうが強い場合、潜在意識が答えを出してくることはありません。

答えを出すとなりたくないもの(お金持ち)になってしまうため、潜在意識はそれを防ごうとします。

 

 

質問しても答えなんて全然来ないぞ…という方は、

「そもそも、私はこの問題を解決したいのだろうか?」

といった質問をしてみてもいいかもしれませんね。

 

 

あとは、ひねくれ式アファメーションも役立つかも?と思いますので、以下も参考になさってみてください↓

★ひねくれ式アファメーションについての説明★

 

 

潜在意識に質問をしても答えが出ない場合、よくある原因は以下の2つです。

①質問のしすぎ(顕在意識の働かせすぎ)で、潜在意識が答えを探せない

②潜在意識下では、質問の答えを知りたくない

 

 

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潜在意識さん、叶うまでの待ち方はどんなふうがいいですか?

懐中時計

 

待ち方が悪いと、潜在意識は叶えてくれないかも…?

 

今回は「待ち方」についてです。

潜在意識のお話の中では、

「待っていれば願いは叶う」

というふうに言われることがありますよね。

 

 

しかしこれを聞いて、

「待っていればと言われても…どんなふうに待っていればいいんだろう?」

「待っている間って〇〇をしてもいいのかな?

やったらダメなことをやっちゃったせいで、潜在意識が叶えてくれなくなったらどうしよう…」

というふうに、待ち方が気になる方もいるのではないかと思いますので、待ち方について詳しくお話していきます。

 

 

待ち方を気にすると、潜在意識はかえって叶えてくれなくなる

 

ではでは、ズバリ言わせていただきますね。

 

 

 

 

 

 

待ち方なんてどうでもええがな( º∀º )

 

 

 

 

 

 

「ぐっ…!!く、く、詳しい待ち方について話すんじゃねーのかよ!!」

と思ったそこのあなた、すみません(;^ω^)

詳しい待ち方について話すというより、

「詳しい待ち方が知りたいよ~と待ち方を気にしていると、潜在意識はかえって願いを叶えなくなってしまうよ~」

ということについて詳しくお話したいんです。

 

 

「商品の待ち方…?どう待ってても届くでしょ?」

 

たとえばあなたの隣で、お友達がなにかしらの商品をネット注文したとします。

注文完了したあとにそのお友達があなたに、

「ねえ、商品の待ち方ってどういうふうにすればいいのかな…。

へんな待ち方すると商品が届かなくなっちゃうかなあ?

届くまでの間、私はどうしてるべきなんだろう…」

と言い始めたら、どう思うでしょう?

「え、え?

いや好きにしてればよくない?どうしてようが届くでしょうが…。

なぜに待ち方を気にするのかしら?」

と思いませんか?

 

 

潜在意識が願いを叶えるときもこれと同じです。

あなたが「私の願いは叶う」と確信すると、それで商品の注文を完了したのと同じ状態になります。

この時点で叶うことは確定しているのですから、待ち方を気にする必要はありません。

 

 

「待ち方がうまいと潜在意識が叶えてくれる」ということはない

 

願いが叶わないときに、

「あれ?待ち方が悪いのかな…もっと待ち方を工夫すればいいのかな…?」

というふうに考える方は多いのですが、待ち方を工夫すれば叶う、だと順序が逆になってしまっています。

 

①注文が確定したから

②そのあとに商品が届くのを待つ

 

のであって、

 

①商品が届くのを上手に待てれば

②注文が確定する

 

わけではありませんよね、これだと順番がおかしいです。

その商品が届くかどうかを左右しているのは、注文したか否かであって、待ち方がどうであるかということは関係がありません。

商品を注文した以上は、どのような待ち方をしていても宅配業者さんが届けてくれます。

しかし、注文を確定させていないのであれば、どれほど待ち方を工夫しても届くことはありません。

大切なのは待ち方がどうかではなく、注文しているかどうかです。

同様に、

 

①叶うと確定(確信)したから

②そのあとに願いが叶うのを待つ

 

のであって、

 

①願いが叶うのを上手に待てれば

②叶うと確定する

 

わけではありません。

その願いが叶うかどうかを左右しているのは、叶うと確信したか否かであって、待ち方がどうであるかということは関係がありません。

叶うと確信をした以上は、どのような待ち方をしていても潜在意識が叶えてくれます。

しかし、確信をしていないのであれば、どれほど待ち方を工夫しても叶うことがありません。

大切なのは待ち方がどうかではく、確信しているかどうかです。

 

 

潜在意識は、あくまでも「確信」に反応して叶えるかどうかを決めています。

待ち方に反応して決めているわけではありませんから、

「待ち方が悪いせいで潜在意識が叶えてくれない」

「待ち方を工夫すれば潜在意識が叶えてくれるようになる」

ということはありません。

 

 

待ち方が気になるのは、潜在意識下で叶うと思っていないから

 

もしあなたが、

「待っている間にこれをすると叶わなくなるかな?」

と待ち方を気にしているのであれば、そうして気になるのがなぜかというと、

「このさき上手な待ち方をすれば叶うが、下手な待ち方をすれば叶わない」

というふうに思っているから、ですよね。

つまり、いまの時点ではまだ叶うことは確定していないと思っているということ、

いまはまだ、叶うと確信していないということです。

 

 

潜在意識が願いを叶えるのは、あなたが願いは叶うと確信したとき、でしたよね。

しかしあなたは、願いは叶うと確信していない(待ち方を気にしている)

これでは叶うことがなくなってしまいます。

 

 

待ち方を気にするほど、潜在意識下の叶わないという思いは深まる

 

「この先の待ち方を工夫しよう、工夫しよう」

と気にすればするほど、

「今はまだ叶うと決まっていない、決まっていない」

と気にしてしまっていることになります。

大事なのは「叶うと決まっている」と確信することなのに、

真逆に「叶うと決まっていない」という確信を深めてしまっています。

 

 

そうなると潜在意識は、

「ほうほう、まだ叶うと決まってないのか…。じゃあ叶えないでいるね~(*´ω`*)」

となってしまいますので、これからは待ち方について気になさるのはやめたほうがよいと思います。

 

 

根本(潜在意識)を変えれば、待ち方は自然と気にしなくなる

 

こう言うと、

「ぐ、ぐぐぐ…じゃあ待ち方は…気にしないぞ!

き、き、気にしない気にしない……いやどうしたって気になるわぁ!!」

となってしまう方もいるのではないかと思いますが、待ち方を気にするのをやめたいという場合には、

「待ち方を気にしないでおこう」

と考えるのではなく、

「叶うと信じよう」

と考えてください。

 

 

潜在意識下に「叶わないのでは」という疑いがある以上、どうしてもその疑いは「気にする」という形で顕在意識に上ってきます。

顕在意識上の思考を「気にする」から「気にしない」へと変えようとするのではなく、潜在意識下の「叶わないのでは」という疑いのほうを消そうとしてください。

表面的な部分だけを何とかしようと思うのではなく、根本的な部分を変えようとするんです。

 

 

根本にある(潜在意識にある)疑いが消えれば、自然と顕在意識上の思考も変わります。

気にしないようにするのだ!と意識せずとも、

「どうせ叶うってわかってるのに、なんで待ち方なんて気にしてるんだっけ…?」

という気持ちになってきて、気にならなくなってきますよ(*´ω`*)

 

 

願いが叶うか否かと、待ち方がどうであるかということには関係がありませんので、気にする必要はありません。

「待ち方を気にしないでおこう」

と考えるのではなく、

「叶うと信じよう(叶うと確信しよう)」

と考えてみてください。

 

 

「そうは言っても、叶うと信じるってのが難しいんだよなぁ。

確信するって、どうやればできるようになるんだろう…」

と思った方は、以下も参考になさってみてください↓

 

 

 

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「この状況は私にとって素晴らしい」なんて思えない…という方へ

木

 

この状況は私にとって素晴らしいと、断定する

 

今回は、

「この状況は私にとって素晴らしい」

についてです。

これは108さんという方が提唱したもので、

「なにか困った状況にあるときなどには、『この状況は私にとって素晴らしい』と断定してみてね」

という方法なのですが、この方法について詳しくお話していきます。

(※これからお話することは「私はこの方法についてこんなふうに思う」という私個人の考えであって、108さんの意見や見解を代弁しているわけではありません

 

 

「この状況は私にとって素晴らしいと思え」ではない

 

「困った状況にあるとき『この状況は私にとって素晴らしい』と断定してください」

この言葉を聞いたとき、

「こ、こ、こ、この状況のどどどどこが、どこが素晴らしいねん!」

とか、

「一体どうやったらそんなふうに、素晴らしいと思えるようになるの…?」

と感じる方がとても多いのではないか?と思います。

ただ、いまの状況を素晴らしいと思う必要はありません。

 

 

この方法、

「この状況は私にとって素晴らしいと断定してください

とは言っていますが、

「この状況は私にとって素晴らしいと思ってください

とは言っていませんよね。

素晴らしいと断定するということと、素晴らしいと思うということは違います。

 

 

この状況は私にとって素晴らしいと思ってしまったら、今のままになる

 

たとえば、あなたがいま金銭的に苦しい状況にあるとして、

「で、でも今日のご飯を食べるお金はあるぞ。

今日の食事代があるということは、素晴らしいことじゃないか。

う、うむ、そうだ、この状況は私にとって素晴らしいのだ…(とは思ってないが、そう思うようにせねば…)」

というふうに、今の状況の中から無理やりに良いと思えそうな点を探し出して、素晴らしいと思いこもうとする必要はありません。

 

 

仮にど根性で、この状況は私にとって素晴らしいんだーーー!!!!と思いこむことに成功したとしても、そうすると、

「この状況が素晴らしいんなら、このままでいいじゃない」

となってしまい、むしろ状況が変わらなくなってしまいます。

無理にいまの状況が素晴らしいと思いこんで納得しようとするというのは、今の状況に甘んじるということ、これからも今のままでいいと妥協するということですが、そんなの嫌ですよね(;´・ω・)

 

 

この方法はそのように、

「いまの状況も考え方によっちゃ良いとこもあるでしょ?

だからそこに注目して、この状況は私にとって素晴らしいのだと満足しとくことにしましょ」

とすすめているわけではないと思います。

 

 

心境に関わらず、この状況は私にとって素晴らしいと決めつける

 

この方法に取り組む際は、あなたがどれほど「こんな状況最悪だ、クソだ、どん底だ」と思っていても構いません。

そう思ったままで、この状況は私にとって素晴らしいと決めつけて言い張ってください。

 

 

今の状況を見て「クソだぜ」と思っているのに「この状況は素晴らしい!!」と決めつけて、言い張る…。

これはリンゴを見て「リンゴだな」と思っているのに「これはオレンジだ!!!」と決めつけて言い張るようなものなので、ものすごく強引です。

当然内心で、

「いやいやオレンジじゃねーよ!!リンゴだわ!!」

という激しい矛盾を感じますし、実際とは違うことを言っているのでなんだかすごく気持ち悪いですよね。

ですが、この気持ち悪さを感じることこそが大事です。

 

 

潜在意識は矛盾が嫌いなので、顕在意識に合わせてほしい

 

人間の潜在意識にはもともと、矛盾を解消して一貫性を保とうとする働きが備わっています。

なぜかというと、矛盾したことなんてさすがの潜在意識にも両立は不可能だからです。

 

 

潜在意識下の「この状況は私にとって最悪だ」という本音と、

顕在意識上の「この状況は私にとって素晴らしい」という決めつけ、

この2つを同時に現実化することはできませんよね。

できるとしたら、最悪な現実と素晴らしい現実の2つが同時に存在することになりますが、いくらなんでも現実を2つ用意するなどという芸当は潜在意識にもできません。

なので、どちらかをどちらかに合わせて矛盾を解消し、1つしか現実を作らなくてよい状態にせねばなりませんよね。

 

 

ここでたいがいの方は、

「この状況は最悪だという本音に合わせて、この状況は最悪だと言うことにする」

というふうに、顕在意識を潜在意識に合わせることで矛盾を解消しますので、この先も最悪な状況のままになります。

 

 

顕在意識が譲らなければ、潜在意識が譲るしかなくなる

 

ですがこの方法は、

「本音で最悪だと思っていようとなんだろうと、顕在意識上では頑として『この状況は私にとって素晴らしい』と言うことをやめない」

という方法です。

すると潜在意識は、

「最悪なのと素晴らしいの…さすがに2つも現実は作れんで、どっちかにせな。

でも顕在意識は絶対に俺に合わせてくれる気ないみたいや、なにがなんでも素晴らしい言うてるで。

ほんなら、俺がそれに合わせて動くしかないやんけ(´・ω・`)」

となります。

顕在意識上の決めつけ・言い張りに潜在意識が合わせてくれるようになるので、状況が素晴らしいものへと作り変わっていきます。

 

 

この状況は私にとって素晴らしいという言葉に根拠はない

 

多くの方が、

「この最悪な状況を、私にとって素晴らしいだなんて思えません、どうすればいいですか?」

と言うのですが、今の状況を素晴らしいと思ってしまっては先に述べたとおり、「じゃあ今のままでいいじゃない」となってしまいますので、むしろ今の状況を素晴らしいなどと思ってはいけないんです。

大事なのは、

「素晴らしいなどとは思ってもいないのに、素晴らしいと言い張ることで矛盾を起こすこと」

です。

目的は「素晴らしいと思えるようになること」ではなく、「矛盾を潜在意識に埋めさせること」です。

 

 

「この状況は私にとって素晴らしい」

↑この言葉は、潜在意識と顕在意識の間に矛盾を引き起こすための引き金なだけですから、素晴らしいと言うことに、

「ご飯を食べられるお金があるから」

といった根拠もなにも必要ありません。

矛盾を起こすための単なる道具のようなものだと思ってください。

とりあえず「この状況は私にとって素晴らしい」と言いさえすれば、それで矛盾を生み出すことに成功するのですから、意味も何もなくただそう言えばいいだけです。

 

 

途中で、「素晴らしいと思えないからそう言うのやめようっと」となってしまっては、

そこで矛盾が解消されてしまい今の状況が続いてしまうため、頑として素晴らしいと言い張って譲らずにいる必要があります。

そのうち潜在意識が、

「顕在意識が俺に合わせてくれないなら、俺のほうが合わせるよ~」

と動き出し現実を変えるまでは、素晴らしいと決めつけ続ける。言い張り続ける。絶対に譲らない。

それが、

「この状況は私にとって素晴らしいと断定する

ということです。

 

 

ただただ無意味に、この状況は私にとって素晴らしいと断定する

 

「素晴らしいと思わねばならない」

「素晴らしいと主張するに足る根拠を探さねばならない」

そんなふうに無理をする必要はありません。

本当にただ単に、なんの根拠もなく素晴らしいということにすればいいんです。

とにかく、無意味にそう決めつけてみてください。

そうすれば人(の潜在意識)は勝手に矛盾を感じて、それを埋めようと現実を変えていきますよ(*´ω`*)

 

 

理性で判断して、
「ふむ、考え方によってはマズイ状況とばかりは言い切れないな」

と自分に言い聞かせた上、

「この状況は私にとって素晴らしい」

と断定するのではありません。

 

頑として断定すること。

理性的な状況判断と一致する必要は全くありません。

理性(エゴ)がどんな判断を下していようと、いっこうに構いません。
あなたの現在の心境とは関係ないのです。

 

要は、

「この状況は、私にとって素晴らしい!!」
と断定する意志があるかどうか、というだけのことです。
その意志というか、勇気を持ってください。

断定するだけで良いのです。
(108さんの言葉)

 

 

108さんと言えば「この状況は私にとって素晴らしい」のほかに、

「問いかけメソッド」というものも提唱なさっていますね。

この問いかけメソッドについては下記の記事を参考になさってみてください↓

★前提を変える、問いかけメソッド★

 

 

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