潜在意識の「過程は関係ない」は本当だけど、ここには気をつけて

道

 

潜在意識がやるので、過程は関係ない

 

今回は「過程は関係ない」ということについてです。

過程は関係ないという言葉は潜在意識のお話によく出てくるので、もうご存知の方もいるかもしれませんが、

 

①過程は関係ないって、どういうこと?

②過程は関係ないが、必要ではある

 

この2点について、詳しくお話していきます。

 

 

過程は関係ないとは、どういう意味なのか?

 

まずはまだ知らない方のために、

「①過程は関係ないって、どういうこと?」

についてです。

 

 

人って、これを叶えたい!と思う夢があっても、

「でも、そのためにこれから一体どうすればいいんだ?

自分がどんな過程を踏めば叶えられるのか、全然わかんないよ…」

となることがありますよね。

 

 

でも、過程がわからないのはあくまでも顕在意識上でのこと。

潜在意識は顕在意識よりもずっと視野が広く発想が豊かですので、

顕在意識上ではわからないことでも、潜在意識にならわかります。

潜在意識が、

「叶えるためにはこの過程を踏めばいいな」

と判断すると、人は自然とそちらへ導かれていきます。

だから顕在意識上で過程をどうしようか考える必要はないよー、という意味で、

「過程は関係ない」

とよく言われます。

 

過程にこだわると、潜在意識がうまく働かない

 

また、ひとつの過程にこだわっている方へ向けても、過程は関係ないと言われることがあります。

たとえば潜在意識が、

「この夢を叶えるためには、まずAをやってからBをやったほうがいいな」

と判断していても、顕在意識上で強く、

「叶えるためには、絶対にBを先にやってからAをやったほうがうまくいくはずだ!」

というふうにこだわっていたとすると、潜在意識は、

「ほんとはA→Bの順のほうが早く叶うのに…そう動きたいのに…。

でも顕在意識がB→Aの順じゃないとダメだって抑えつけてくるから、うまく動けない…」

みたいになります。

 

 

このように潜在意識の働きが抑えられてしまうと、夢が叶いづらくなってしまいますよね。

そのため、顕在意識上でひとつの過程にこだわらないほうがいいよと言う意味でも、

「過程は関係ない」

と言われることもあります。

 

 

潜在意識の「過程は関係ない」は「過程は必要ない」とは違う

 

では次に、

「②過程は関係ないが、必要ではある」

ということについてです。

 

 

上に書いたことはすでにいろいろなところで語られていることなので、

「それはもう知ってる!だから私、過程は関係ないんだって意識してる!」

という方もいるかもしれませんね。

ただ、過程は関係ないとあまりに強く意識しすぎてもうまくいかなくなってしまいますので、ここはちょっと気をつけてほしいなと思います。

 

「過程は関係ないはずだから…」と、潜在意識は抑えていないか?

 

中には、

「過程は関係ない、これをしっかりと守ろう!

私は、無理してあれこれ行動しようとしなくていいんだ、しなくていいんだ!」

というふうに強く意識しすぎてしまい、頑なに動こうとしなくなる方もいます。

これは、潜在意識が叶えるための行動を取らせようとしていても、

顕在意識上で「それをしないぞ!!」と強く抑え込んでいる状態ですので、潜在意識はうまく働けなくなります。

 

 

また、なにかの拍子に、

「あっ、これって夢を叶えるチャンスかも!」

と思うことがあっても、

「で、でもでも、たしか過程は関係ないんだよね?

潜在意識が必要な過程を踏ませてくれるから、顕在意識であれこれ考える必要はないはずなのに、私はいま『これってチャンスかも』と顕在意識で考えちゃってる…。

これって、顕在意識上で過程にこだわっちゃってる状態かも?

だとすると、この状態でなにかしてもうまくいかないはず…。

ということは、これってチャンスに見えて実際には違うのかも?

実際にはチャンスじゃないなら、やらないほうがいいかな…どうしよう…」

というふうに考えこみはじめて、動けなくなる方もいます。

せっかく潜在意識がお知らせしてくれたおかげで、

「あ、これってチャンスかも!」

と気づくことができたのに、そのあとに「過程は関係ない」ということを意識しすぎて考えはじめてしまい、潜在意識の働きを抑えつけてしまっています。

 

 

このような状態は、

「過程に対して『こだわらないぞ』と強くこだわっている状態」

です。

結局は過程にこだわっている、過程について考えているので、うまくいかなくなります。

 

 

過程は関係ないので、考えなくていい

 

過程は関係ないというのは本当のこととはいえ、かといってあまりに強くそのことを意識しすぎてしまうと、潜在意識が必要な過程を踏めなくなってしまいます。

過程はあくまで「関係ない」のであって、「必要ない」わけではないのですから、

潜在意識が必要なことをできる状態にしておいてあげてくださいね。

 

 

「過程は関係ないので考えなくていいよ」

というのは、

「過程について考えなくていいよ」

という意味でもあり、また、

「過程について考えないぞ、考えないぞ、と考えなくていいよ」

という意味でもあります。

考えなくていいと言われているのですから、文字通り考えなくていいんですよ~(*^^)

 

 

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過程は関係ないと強く意識することは、過程を強く意識していることと同じです。

「過程は関係ない、関係ない!!」

と、潜在意識を抑え込んでしまわないように気をつけてみください。

 

 

今回のお話と関連する記事はこちらです↓

潜在意識は、考えるのをやめると働きだす

 

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カテゴリ:引き寄せの法則 

意図すれば叶うなら、なぜメソッドが必要なのか?

花

 

意図すれば叶うなら、意図以外はいらないはず?

 

今回は「意図すれば叶う」ということについてです。

この言葉は、潜在意識のお話になるとよく出てくる言葉ですね。

ただ、ときおり私のもとにはこのような質問が寄せられます。

「意図すれば叶うのなら、なんのためにメソッドをするんですか?」

と。

いまこう聞いて、

「ハッ…!!そ、そう言われてみれば…。

意図すれば叶うっていうんなら意図のみしていればいいはずで、別にメソッドしなくてよくね!?」

と思った方もいるかもしれませんね。

ではでは、この点について詳しくお話していきます。

 

 

意図すれば叶うのに、メソッドをわざわざやる理由とは

 

なぜメソッドをする必要があるのか?

それは、

「意図すれば叶う状態になるため」

です。

 

 

意図すれば叶うということ自体は、たしかに本当のことです。

けれど意図すれば叶うのって、

「前提が『できる』の場合のみ」

なんです。

前提が「できない」の場合には、意図したからといって叶うわけではありません。

 

以下が意図すれば叶う状態

 

よくある例えですが「水を飲む」を例に出してみます。

あなたは、自分が水を飲もうと思えば飲めると思いますか?というと、当然飲めると思いますよね。

このように「それはできて当然じゃん」という気持ちがある状態が、

「前提が『できる』の状態」

です。

この場合は意図すれば叶うことになりますので、メソッドは必要がありません。

「水を飲もう」という意図のみあれば叶います(水を飲めます)

 

以下は意図しても叶わない状態

 

では次に、あなたは億万長者になろうと思えばなれると思いますか?というと、こちらは「なれない、無理」と感じるかもしれませんね。

このように「できない、無理」という気持ちがある状態が、

「前提が『できない』の状態」

です。

この場合は、意図すれば叶うということはありません。

 

 

いや、しかしある意味これは、意図のみで叶えることができていると言うこともできます。

「億万長者になんてなれるわけがない」

↑これは言い方を変えると、

「億万長者になれないということは、できて当然だと思っている」

ということですよね。

前提が「できる」なので、この場合は「億万長者になれない」という意図のみあれば、それだけで叶います(億万長者になれません)

…というふうに表現することもできます。

 

 

巷で意図すれば叶うと言われているのは、もう少し正確に言うと、

「あなたの持っている前提が『できる』の場合は、意図すれば叶う」

ということです。

 

 

意図すれば叶う状態に変化するために、メソッド

 

では、あなたの「億万長者になろう」という意図がちゃんと叶う状態にするためには、どうすればいいのか?

というと、前提を「できない」から「できる」へと変える必要がありますよね。

ではでは、前提を変えるためには何をすればいいのか?

というと、メソッドをすればよい、となります。

順番としては、

 

①現在は前提が「できない」で、意図しても叶わない状態にある

②メソッドを使い、自分の前提を「できる」へと変える

③前提が「できる」に変われば、意図すれば叶う状態になるのでメソッドは必要なくなる

 

です。

ということで、

「意図すれば叶うなら、なぜメソッドが必要なのか?」

の答えとしては、

「まだ意図すれば叶う状態にない方が、叶う状態に変化するため」

(前提を「できない」から「できる」へと変えるため)

です。

 

 

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メソッドを行うのは、意図すれば叶う状態になるため。

 

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カテゴリ:引き寄せの法則 

引き寄せで、感謝できない理由とその対処法

雫

 

感謝できないと、良い引き寄せができない?

 

今回は「感謝できない」という方へ向けてのお話です。

引き寄せではよく、

「感謝すると、より感謝したくなる事態を引き寄せる」

と言いますよね。

しかし、

「そうは言われても…さぁ感謝するぞ!とか思っても感謝できないし…。

このままじゃ良い引き寄せができないのかな…どうしよ…」

とお困りの方もいるのではないか?と思います。

そこでこの記事では、

 

①感謝できない理由はなにか?

②感謝できない人は、これからどうすればいい?

 

の2つについて詳しくお話していきます。

 

 

「嫌いな人やものに感謝できないのですが…」

 

まずひとつめの、

「①感謝できない理由はなにか?」

についてです。

 

 

「しようと思っても感謝できないのですが…」

というご相談はときおり頂くのですが、そのような方のお話を聞いていて私が思うのは、

「わざわざ感謝できないようなものを選んで、感謝しようとしている場合が多い」

ということです。

たとえば、

「私を虐待した両親に対して、どうしても感謝できないのですが…」

「私をいじめてくる同僚に対して、感謝できないのですが…」

というふうに、

「いきなり、そんなすごい嫌なことに感謝しようとしなくてもいいんじゃ…」

と思うようなことに感謝しようとしていたりします。

 

 

誰にだって、

「これには感謝できるけど、こっちには感謝できない」

というものがあります。

ならばそこで「私、これになら感謝できるな」と思うものを選んで感謝すればいいのですが、あえて感謝できないような難しいものを、無自覚に選んでしまっているんですね。

 

 

引き寄せには「嫌いなものに感謝せよ」という決まりはない

 

どうも、

「感謝すると良い引き寄せが起きる」

↑この言葉を聞いたときになんとなく、

「嫌いなものに感謝できるようになると、良い引き寄せが起きる」

という意味に解釈なさる方が多いようです。

 

 

おそらくは、

「人を嫌うのは良くないことである、憎んでいる人を許すのは素晴らしいことである」

「嫌いな人への感謝、許しという素晴らしいことができるようになれば、自分のレベルが上がる。

そうしたらすごく良い引き寄せが起きそう、大きく人生が変わりそう」

というふうに考え、わざわざ嫌いな人やものに感謝しようとするのかな?と思いますが、引き寄せには「嫌いな人やものに感謝せねばならぬ」なんて決まりはありませんよ(*^^)v

 

 

感謝できない人は、どうすれば良い引き寄せを起こせる?

 

では次に、

「②感謝できない人は、これからどうすればいい?」

についてです。

 

 

これは上でもう書いちゃったんですが、

「自分の好きなもの、感謝できそうなものにだけ感謝しておけばいい」

です。

虐待した親に感謝できないとしても、

「弁当のから揚げがうまいぜ!ありがたいね~♪」

とか、

「芸能人の〇〇くんマジで素敵、ほんとこの人がいてくれて嬉しい!」

とかいう感謝なら、できるのではないでしょうか?

そういう自分にできる感謝をなさってみてください。

 

 

「そんな小さな感謝や、したいものにだけしておくという姿勢でいいの?」

と思うかもしれませんが、それでじゅうぶんに引き寄せの力は働きますよ。

「そういう姿勢ではダメなはずだ」

という固定観念を、手放してください。

 

 

感謝できないなら、できるものから徐々にで十分

 

さきほど、

「感謝できないという方は『そんなすごい嫌なことにいきなり感謝しようとしなくてもいいんじゃ…』ということに感謝しようとしている」

と書きましたが、これはたとえるなら、冒険に出たばかりの新米勇者が突如ラスボスに挑んでいる感じだと想像してみてください。

それよりも最初は、勝てそうな小さなスライムとかを倒して力をつけていきますよね。

で、だんだん自分が強くなってきたらラスボスも倒せるようになります。

 

 

それと同じで、感謝できそうな小さなものへと感謝していくことで、だんだん「プラスの方向へと目を向ける力」がついてきます。

人や物事の良い面を見られるようになっていく、良い解釈をできるようになっていきます。

自分の前提が、否定的なものから肯定的なものに変わってくるんですね。

そうすると、

「最初はとうてい感謝できないと思った相手への見方が変わり、そこまで嫌だと感じなくなった」

とか、

「ものすごく仲が悪かったのに、なんだかんだで和解できた」

というような良い変化が起こったりします。

そのような良い変化が起きることこそが、「良い引き寄せが起きる」ということです。

 

 

引き寄せる順番を、こう考えてみて

 

順序を、

 

①感謝すると良い引き寄せが起きる

②では、嫌いなものに感謝できるようにならなければいけない

③それをやり遂げられるような人間になれれば、良い引き寄せが起きるはずだ

 

というふうに考えると、感謝できないよーと辛くなってしまいがちです。

それよりは、

 

①感謝すると良い引き寄せが起きる

②嫌いなものに感謝せねばならぬという決まりもないので、好きなものにだけ感謝しておこう

④良い引き寄せが起きる(最初は感謝できなかった人やものにも感謝できるようになる)

 

というふうに考えてみてください。

こちらのほうがうまく引き寄せができるようになると思いますよ~(*´ω`*)

 

 

「どうすれば嫌いなものに感謝できるようになるのか?」

と考えるよりも、

「そもそも、嫌いなものに感謝せねばならないという決まりはない」

という点に気づくと、引き寄せは楽になります。

 

 

感謝に関する記事は他にもございます、よければ以下もどうぞ↓

感謝をしても良い引き寄せが起きないのは、なぜ?

お金に感謝をしても、お金が引き寄せられてこないんですけど…

 

 

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決めると叶うのはわかったけど、決められたかがわからない方へ

ラベンダー

 

決めると叶う、決めると叶う…それはもう、わかった!

 

今回は「決めると叶う」についてです。

引き寄せではよく、

「そうなると決めると叶う」

というふうに言われますよね。

ただ、

「決めると叶うのはもうわかった…そこはわかってるんだけど、

自分がちゃんと『決めることができているのかどうか』ということがわからんのや…。

そこは一体どうすればわかるねん…」

という方もいらっしゃるのではないか?と思います。

そこでこの記事では、

 

①決めると叶うの「決める」って、何?

②自分が「決める」ことができたかどうかは、どうやって判断するの?

 

の2点について詳しくお話していきます。

 

決めると叶うの「決める」ってどういうことなの?

 

まずはひとつめの、

「①決めると叶うの『決める』って、何?」

ということについてです。

 

 

えーと、これはですね、本当にただただ「決める」ことを言っています。

たとえば、

 

〇明日の朝は6時に起きようと決める

〇今日のお昼ご飯はラーメンにしようと決める

〇来月は旅行に行こうと決める

 

とか、こういうふうに物事を決めることは、みなさん日常的に行っていますよね。

これと全く同じです。

 

 

引き寄せが…潜在意識が…と言われると、何か特別な難しいことのように思えて、

「『決める』という言葉に、深い意味があるのではないか?」

「日常でやっている『決める』と何か違いがあるのではないか?」

とか考えてしまうかもしれませんが、特に深い意味もなければ、違いもありません。

本当に普段の「決める」と同じことです。

 

「決めると叶う」は誰でも日常的にやっている

 

みなさん普段はあまり意識しないでしょうが、

「今日のお昼はラーメンにしようっと」

と思って食べるのも引き寄せなんですよ。

まず、ラーメンにしようと決める。

すると、そこから潜在意識は「ラーメンを食べる」を叶えるために動き出す。

そのため、あなたは自然と「ラーメン屋さんに行く」などの行動を取るようになる。

その結果、決めた内容(ラーメンを食べる)が叶う。

こんな感じで、人は誰でも日常的に「決めると叶う」をやっています。

 

 

決めると叶うなんてことは、特別なことでもなんでもないんですね。

誰もが必ずやったことがあるはずなので、あまり難しく考えないようになさってください。

本当にただ「そうしよう」と決めることを言っています。

 

決めるがちゃんとできているか、叶うか確かめたい…

 

ではでは次に、

「②自分が『決める』ことができたかどうかは、どうやって判断するの?」

についてです。

 

 

これは、

「自分が『決める』ことができたかどうかは、どうやって判断するの?」

という疑問が出てこないならばうまく決められていて叶うし、

出てくるようならば、うまく決められておらず叶うのが遅れてしまうと思います。

 

「決める」について考えている間、叶うことがなくなる

 

想像してみてほしいのですが、もしあなたのお友達があなたに、

「私、ラーメン食べると決めた!

…でも、私って…ラーメンを食べるとうまく決めることができたのかなぁ…?

ね、できたと思う?」

と聞いてきたとしたら、あなたはきっと、

「いや、決めてたらそもそもそういう疑問は出てこないと思うけど…」

と感じるはず。

そう、通常は物事を決めたあとに「決めたかな?」という疑問は出てこないものです。

そのような疑問が出てくるのは、まだ決めていないから、ですよね。

 

 

そしてもしそのお友達が、

「ううむ、私は決めることができているのか…、

このあと私の『ラーメン食べる』という思いは叶うのか…確かめたい…どうすればわかるのだろう…」

と考えはじめたとしたならば、あなたは、

「いや、少なくともそれを考えてる間はラーメン食べることはできん(願いが叶うことはない)がな」

と、思いますよね。

 

 

「ちゃんと叶えたいからこそ、決めることができているか確かめたい」

と思うお気持ちもわかるのですが、実はかえって、

「ちゃんと決めることができているか確かめたいと思っている間は、叶うことがない」

となってしまいます。

 

「決めることができていて、叶うのか?」の確認をやめる

 

では、お友達がちゃんとラーメンを食べられるようになるためには、どうすればいいでしょうか?

ラーメンを食べることができるか確かめようとするのではなく、むしろ確かめようとするのをやめ、

「ラーメン食うぞー!」

ということに意識を向けたほうが、確実にラーメンに近づきますよね。

 

 

願いを叶えたいというときも、要領はラーメンと同じです。

あなたがいま、決めることができているのか、叶うのかどうか確かめたいと思っているのであれば、

「叶うかどうか確かめようとすること」

よりも、

「叶うかどうか確かめようとするのをやめること」

のほうが大切です。

 

 

確かめることに意識を向けるのではなく、叶えるものへと意識を向けてください。

「ラーメン食べられるかどうか確認しようとするのはもういいや、それよりラーメン食うべ!」

というのと同じように、

「叶うかどうか確認しようとするのはもういいや、それより叶えるベー!」

と思ってください。

そのほうがず~っと叶うのが早くなりますよ(*^^)

 

 

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「決める」とは、日常で物事を決めるときと同じことです。

「決めることができているのかな?叶うのかな?」

と考えることよりも、

「そのようなことを考える必要はない」

ということに気づくことが大切です。

 

 

「決めると叶う」に関しての記事は他にもありますので、よければこちらもどうぞ↓

本当に、決める「だけ」で叶うの?

 

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全て叶った世界にいるとは、具体的にどういうこと?

デイジー

 

「あなたは、全て叶った世界にいる」?

 

今回は「全て叶った世界にいる」ということについてです。

潜在意識のお話になると、このフレーズはよく出てきますよね。

しかし、

「すすす、全て叶った世界にいる…って、こ、こ、ここが全て叶った世界だと?

どういう意味やねん!叶ってねーわ!!」

と言いたくなる方も多いかと思いますので、あなたが全て叶った世界にいるとはどういうことなのか?についてお話していきます。

 

 

全て叶った世界にいる、ということにしましょうよ

 

「全て叶った世界にいる」

これは、

「実際にこの世界は、何もかも全てが叶った状態にあるのですよ!」

という意味ではなく、

「自分は全て叶った世界にいる、と考えることにしましょうよ」

という意味だと思ってみてください。

 

 

引き寄せの法則って、潜在意識の力によって、考えていることが現実になる法則のことですよね。

ではあなたが、

「私は全て叶った世界にいる」

と考えたとすると、あなたの潜在意識は、

「そうか、そう思っているならばその思考どおり『全て叶った世界』を作らないとね(願いを全て叶えないとね)」

と働きはじめ、のちのち「全て叶った世界」が作られます。

 

 

つまり、

「ここは全て叶った世界です、だから全て叶った世界にいるのだと思いましょう」

というわけではなくて、

「全て叶えたいのなら、先に全て叶った世界にいると思う必要があるので、そう思うことにしようよ」

ということです。

 

全て叶った世界にいる、ということに深い意味はない

 

みなさん、

「全て叶った世界にいる、ということには深い意味があるはずだ。

一体、どういう意味なのだろう?

どういう理屈があって、この世界ではすべて叶うことになっているのだろう?

この謎を解き明かせれば、きっと叶うのだ…」

というふうに考えがちなのですが、全て叶った世界にいる、ということには、

「そう思っときゃそうなるんだし、とりあえずそう思っとこうや」

以上の深い意味はありません。

もとより深い意味などないところに深い意味を見出そうとしても見つけられないため、ここで詰まってしまう方が多いです。

 

全て叶った世界にいるということの意味は、あとから生まれる

 

最初はなんの意味もなくても、

「よっしゃ、なんかよくわからんが私は全て叶った世界にいるんやな?

ほんならそう思うことにするわ!!」

と思ってしまいます。

すると人は、なんでもないところに意味や証拠を見出し始めます。

 

 

たとえば、

「あれ、こんなところに私の大好きな花が咲いてる!

珍しい花で、道端に咲くことなんてほとんどないのに、すごい!

これってここが叶った世界だっていう証拠かも…!?」

というふうにです。

実際のところ、そこに花が咲いていたことは偶然にすぎませんが、

全て叶った世界にいるという前提でものを見ていると、

人はなんでもないものにも意味や理屈、根拠を見出し、

「やはり、ここは全て叶った世界なのだ」

という前提を深めていきます。

 

 

これは身も蓋もない言い方をすると、単なる思い込みです。

もともと人間には「こうだ」と思うと、関連のないものに対して、

「これは自分が『こうだ』と思っていることと関連しているのだ、意味があるのだ」

と思い込む心理(錯誤相関という心理です)が備わっています。

その心理が働きはじめるため、なんでもないところから意味が生まれてくるんですね。

 

 

このように、意味や理屈、根拠というものは「そうだと思ったあとに、なにもないところから生まれる」ものであって、

もともとどこかに意味や理屈が存在していて、それを見つけたらそうだと思おう、というものではありません。

 

 

ますます、自分が全て叶った世界にいると思うようになる

 

そのようにして何かしらに意味を見出すことで前提が深まれば、ますますいたるところで、

「これも叶った世界にいる証拠だ!」

「きっと、これにはこういう意味があるんだ!」

と思うようになっていきます。

さらにさらに確信が深まっていき、

「絶対にここは全て叶った世界なのだ!

ならば私の願いが叶わないはずがない、間違いない!!」

という確固たる信念へと変化します。

 

 

そのような確固たる信念が生まれれば、あとはもう大丈夫。

潜在意識が、

「ここは叶った世界で、願いが叶わないはずない言うてるで!ほんなら叶えなあかんべ!」

と強く働きはじめ、身近にある「叶えるためのチャンス」に気づかせてくれるようになり、そのチャンスをつかむための行動を取らせてくれるようになります。

そして願いが叶えば、

「ほら、やっぱり叶った!やっぱり私の思ったとおり、私は全て叶った世界にいるんだー!!」

となります、こうして思考が現実化します。

 

「全て叶った世界にいる」は流れの一番目

 

流れを簡単に説明すると、

 

①深い意味はないが「私は全て叶った世界にいるのだ」と思うことにする

②そう思っていると、ふとしたことまで叶った世界にいる証拠のように思えてくるので、ますますそう思うようになる

③「ここは間違いなく叶った世界だ、ならば絶対に私の願いは叶うはずだ!」という強い確信が生まれる

④そう確信したら、潜在意識がそれを現実化する(願いが叶う)

 

です。決して、

 

①全て叶った世界にいる、ということには自分の知らないすごい意味や理屈がある

②その謎を紐解ければ

③願いが叶う

 

とかではありません。

単に、

「全て叶った世界にいるって思っときゃそうなるんだし、そう思おうぜ」

というだけのことです、あまり深く考え込まないで、単純にそうだと思ってくださいね(*´ω`*)

 

 

「全て叶った世界にいる」ということの意味や理屈を紐解こうとする必要はありません。

何の意味もなくそうだと思っておけば、のちのちそうなるのが引き寄せの法則です。

 

 

今回の記事と似ているのですが、

「望むものは既にあるって、どこにあるの?どういう意味なの?」

ということについて書いた記事もありますので、よければこちらもどうぞ↓

既にあるって、どこにあるの?

 

 

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